東邦大学付属東邦中学校で中学1・2年生の英語が難しく感じられる場合、学校が使用するNEW TREASUREの内容と、英語A・英語Bの役割を分けて整理することが大切です。学校公式「中学カリキュラム」によれば、中1・中2の英語は週6時間で、英語AではNEW TREASUREを使用し、英語Bではオーラルコミュニケーションを少人数分割授業で学びます。中1の英語Aにはフォニックスの学習も示されています。
さらに学校の公式Q&Aでは、定期考査を1学期の中間・期末、2学期の中間・期末、3学期の学年末の年5回実施すると説明しています。英語Aで文法や語彙を覚えても、英語Bで自分の言葉にできない、テストでは初見の書き換え問題を間違える、といった課題は別々に確認する必要があります。
本記事では、学校公式情報を基に、NEW TREASUREを使う中1・中2の学習方法、英語A・Bの両立、5回の考査を活用した復習、英作文と聞き取り、学校の質問・講習機会の使い方まで具体的に解説します。教科書のStage・Edition、実際のLesson順序、各試験の配点は学校の最新配布資料で確認し、未確認の制度を推測しない方針でまとめています。
公式資料で確認|英語AにNEW TREASUREを採用
東邦大学付属東邦中学校の公式カリキュラム表には、中1の英語Aに「フォニックス・New Treasure(少人数分割授業)」、英語Bに「オーラルコミュニケーション(少人数分割授業)」と記載されています。中2では英語Aに「New Treasure」、英語Bに「オーラルコミュニケーション(少人数分割授業)」と明記されています。
このため、単に「中高一貫校ではNEW TREASUREを使うことが多い」と推測するのではなく、同校の公式資料で教材名を確認できます。ただし、このページの記載だけでは2026年度の各学年が使用するStage、Third Editionなどの版、補助教材の正式名称までは断定できません。現在の学校指定教材と時間割が優先されます。
同校の「教科ごとの取り組み」では、中1・中2は基礎力養成期と位置づけられ、英語Aは4技能の基礎、英語Bは書く・話す活動を中心に運用力を高めると説明されています。
英語が週6時間でも復習は必要
学校の公式中学カリキュラムでは、英語の授業時間を中1・中2とも週6時間としています。授業時間が多いことは学習の機会が多いという意味ですが、授業を受けた時間だけで語彙や文法が定着するわけではありません。
例えば、当日習った疑問文の規則を説明できても、翌週の英作文では語順を間違える場合があります。学校の授業後に10分程度、今日の重要表現と小テストの誤答を見直し、翌日に自力で再現できるか確認しましょう。これは学校指定の時間ではなく家庭学習の例です。
週6時間の全授業について新しい参考書を追加するのではなく、教科書・学校プリント・ワークの理解を優先する方が、学校の実際の考査範囲と対応しやすくなります。
中1のフォニックスと英文法を一緒に学ぶ
中1の英語Aには、NEW TREASUREだけでなくフォニックスが公式カリキュラムに記載されています。フォニックスは文字と音の対応を学ぶもので、単語を読む・音を聞き分けるための基礎になります。
例えば、知らない単語に出会ったとき、綴りだけを機械的に暗記するのではなく、発音と意味を確認します。一方、すべての英単語の発音が単純な一つの規則だけで決まるわけではないため、学校で指定された音声や辞書で確かめることが必要です。
英文法は主語と動詞の関係、be動詞と一般動詞、疑問文や否定文など、学校で実際に学習した単元から確認します。学習済みの文法を使って短い英文を自分で作れるかが、英語Bでの応答にもつながります。
中2のNEW TREASUREでつまずきやすい場面
中2では、単語・文法を単元ごとに理解していても、複数の規則が混在すると正しく選択できなくなる場合があります。例えば時制や助動詞、疑問文の語順が一つの問題で関係すると、答えを覚えるだけでは応用が難しくなります。
現在の学校のLessonで失点している問題を調べ、どの規則が分かっていないのか特定しましょう。前学年の内容が原因なら、その単元だけ戻ります。中1の全範囲を最初からやり直すより、現在の誤答に直接必要な部分から復習する方法が考えられます。
読解で得点が伸びない場合は、未知語、文構造、設問の根拠の探し方を分けて確認してください。文法は理解していても、設問条件を見落とす場合は読解の解き方を修正する必要があります。
NEW TREASUREの語彙対策|「意味が分かる」と「書ける」を分ける
単語テストで間違いが多い場合、英語を見て日本語の意味が分かるだけでは不十分かもしれません。学校の出題形式に合わせて、日本語から英単語を書けるか、英文の中で正しい形を使えるかも確認します。
学校教材の新出単語を、①見て意味を言える、②発音を確認できる、③日本語から書ける、④自分の短文で使える、の4段階で点検しましょう。すべてを一度に完璧にするより、間違えた単語を翌日・週末に再テストすることが大切です。
単語帳を別に購入する場合も、学校の実際のStageとEditionを確かめ、学習範囲が合っているものを選んでください。
文法のKey Pointを定期テストの得点に結びつける
NEW TREASUREの文法説明や重要例文を学ぶときは、なぜその英文になるのか説明できるかを確かめましょう。例えば一般的な文法例として「She plays tennis.」の疑問文は「Does she play tennis?」です。doesの後に動詞の原形を使う理由を説明します。
これは東邦大学付属東邦中学校の特定のLessonに出る問題という意味ではありません。学校で指定された例文に置き換えて学んでください。
次に、重要例文の主語や目的語、時を表す語句を変えて短い英作文を作ります。教科書の文を一字一句覚えるだけでなく、初めての文にも同じ文法を使えることが目標です。間違えた場合には、規則の理解不足なのか単語の綴りなのかを区別します。
英語Aと英語Bを別々にしすぎない
学校公式は英語Aを4技能の基礎づくり、英語Bを「書く・話す(やり取り・発表)」の運用力育成と説明しています。したがって英語Aは文法だけ、英語Bは会話だけと決めつけるのは正確ではありません。
例えば英語Aで過去形を学んだら、英語Bを想定して「What did you do last weekend?」への答えを作る練習ができます。逆に英語Bで言えなかった表現は、英語Aで学んだ語順や時制へ戻って確認しましょう。
学校の授業で実際に扱っている文法と話題を使うことが重要であり、未習の難しい英文を大量に暗記する必要はありません。
英語Bの作文と発表にもNEW TREASUREを生かす
英語Bのアウトプット活動では、伝えたいことを英語で表現する必要があります。まず短い一文で答え、理由と具体例を一つずつ追加する練習が有効です。例えば「I like science.」「I enjoy doing experiments.」のように、自分の話題で二文を組み立てます。
英作文で失点するなら、主語と動詞、時制、冠詞・複数形、語順を確認します。発表で言葉が出てこない場合は、質問の意味が分からないのか、単語が思い出せないのか、英文を即座に組み立てられないのかを分けましょう。
スピーチ原稿を作る際は、学校の評価観点と提出ルールを優先してください。学校公式には学年別のSpeech Contestも紹介されていますが、毎年度のテーマや個別の選考方法までは公開ページから断定できません。
英語A・Bの弱点を分ける|自宅でできる10問のミニ診断
以下は慶英会の独自作成例題です。東邦大学付属東邦中学校の過去の定期考査問題や学校指定の課題ではありません。英語Aの基礎を正確に書けるか、英語Bにつながる短い発話・作文ができるかを切り分けるために使用します。習っていない文法は無理に正答を求めず、学校の実際の学習範囲で確認してください。
英語A:語順・文法・語彙の6問
A1. He is busy today. を疑問文に。
A2. My sister plays tennis. を疑問文に。
A3. We visit the museum last Sunday. の誤りを修正。
A4. They are studying English now. を否定文に。
A5. she / what / does / do / after school / ? を並べ替え。
A6. I was tired, ( ) I went to bed early. の空欄を補う。
英語Aの解答・確認点:
A1:Is he busy today? be動詞 is を文頭に移動する。
A2:Does my sister play tennis? 三単現の疑問文は Does + 主語 + 動詞原形。
A3:We visited the museum last Sunday. last Sunday に合わせて過去形 visited。
A4:They are not studying English now. 進行形の否定は are not + -ing。
A5:What does she do after school? 疑問詞 + does + 主語 + 動詞原形。
A6:so 疲れたことが早く寝た理由。so は結果を導く。
英語B:相手に伝える・尋ねる・理由を付ける4課題
B1. What did you do last weekend? に英語2文で答える。
B2. 好きな教科を理由つきで説明する。
B3. 相手に好きな本を尋ね、答えを受けて一言返す。
B4. 授業中に指示が聞き取れなかったとき、丁寧に聞き返す。
英語Bの回答例・確認点:
B1:I visited my grandparents. We cooked dinner together. 過去形を使い、具体的な活動を追加する。
B2:I like science because I enjoy experiments. 好み + because + 理由の形で伝える。
B3:What books do you like? — I like mystery stories. — That sounds interesting! 質問して終わりではなく、相手の答えに応じて反応する。
B4:Could you say that again, please? 分かったふりをせず、必要な情報を確認する表現。
英語Bには正解が一つではない課題もあります。上記は模範的な回答例の一つです。発話・作文を評価する際は、①質問に答えているか、②主語・動詞と時制が正しいか、③相手が理解できる内容か、④必要に応じて理由や追加情報を伝えられるか、を確認してください。学校の実際の評価基準や課題指示を最優先します。
診断結果から決める2週間の立て直し方
英語Aの誤答が多い場合:1〜3日目に誤答した文法の基本文を理解し、4〜7日目に学校の同範囲を解答なしで再演習します。8〜14日目は主語・時制・目的語を替えた類題を1日3〜5問、自力で作り、正確に書けるか確認します。英語Bで言葉が出ない場合:学校で既習の語句を使い、毎日「質問を聞く→短文で答える→理由を添える→1回聞き返す」の順で5〜10分練習します。録音を聞き返し、語順・時制・内容の不足を一つずつ修正します。
両方に課題がある場合は、英語Aの基本文を自力で作れる状態にしてから、同じ表現を英語Bの受け答えで使います。例えば Does she …? を書けるようになったら、What does she do after school? と尋ねる練習に進みます。学校のNEW TREASURE本文を無断転載せず、指定教材の該当単元に沿って練習してください。
定期考査は年5回|年間の復習をどう組み立てる?
学校公式の中学校Q&Aでは、1学期の中間・期末、2学期の中間・期末、3学期の学年末の合計5回の定期考査があると説明しています。成績の評定は5段階の絶対評価とされています。
英語は一度理解した内容が後の単元でも使われます。年5回の試験を、その回の得点だけで終わらせず、誤答を次へ持ち越さないための確認機会にしましょう。
試験返却後は、語彙・文法・読解・英作文・聞き取りのどこで失点したかを分類し、一週間後に同じ規則を使った類題を解いて確認する方法が考えられます。実際の学年別の試験日程と範囲は、学校が配布する最新資料で確認してください。
定期テスト3週間前|学校指定教材を最優先
テスト3週間前にはNEW TREASURE、授業プリント、学校ワーク、小テスト、提出物を整理します。まだ範囲が発表されていなければ、今までの授業で理解できない単元を優先します。
2週間前には学校の指定問題を一通り解き、間違えたものを分野別に整理します。1週間前には、答えを見ずに解き直し、語句を変えた類題でも解けるか確かめてください。前日は、新しい参考書を大量に増やすより、正式な出題範囲と課題を優先します。
これは一般的な準備計画であり、実際の配点・試験日程・定期考査の形式を断定するものではありません。英語A・Bそれぞれで指定される学習事項を確認しましょう。
テスト後7日間の復習|一度解いた問題を「自力で解ける」に変える
1日目に答案の誤答を分類し、2・3日目に分からなかった単語や文法を確認します。4・5日目には同じ規則を使った別の問題を解き、6・7日目には答えなしで再テストします。
単語の綴り間違いは日本語から英語を書く練習、文法の誤答は規則を説明する練習、読解の誤答は設問の根拠を本文から見つける練習など、失点の原因に合わせて取り組みましょう。
試験の平均点は回によって異なるため、点数だけで本人の努力を判断しないことも大切です。前回の誤答を次の学習で減らせたか確認します。
学校の夏季講習を活用できる?
学校公式の中学校Q&Aでは、中2・中3の希望者を対象とした夏季講習を7月と8月にそれぞれ6日間実施すると紹介しています。また「総合的な学習の時間」には英数国を中心とする学習支援型講座も設けると説明しています。
ただし、Q&Aは平成30年度以降の実施状況などをもとに作成されたもので、2026年度の実施日程、講習の対象者、講座ごとの内容を保証するものではありません。現在利用できる講座は学校の最新案内で確認してください。
英語の理解不足がある場合は、講習で扱った問題を自宅で再テストすることで、説明を聞いただけで終わらないようにしましょう。
英検の勉強は定期考査との共通部分から
英検を受験する際は、学年だけで受験級を決めるのではなく、現在の語彙・文法・読解・聞き取り・作文の力を確認します。英検の過去問で苦手を見つけ、学校のNEW TREASUREで学んだ文法や単語と結びつけることができます。
ただし英検と学校の定期考査は同じ問題形式ではありません。定期考査の直前は学校の正式な範囲を優先し、考査後に英検固有の形式に取り組む時間を増やす方法が現実的です。
学校の学級編成や進級について、特定の英検級が必要かどうかは公開された英語科説明だけから断定できません。学校の正式な制度説明を確認してください。
中1・中2の家庭学習|平日15分の確認例
学校からの宿題に加えて家庭で復習を行うなら、例えば単語5分、文法の確認5分、音読・短い英作文5分という構成が考えられます。これは学校が指定した時間ではなく、家庭学習の一例です。
単語の綴りで失点していれば単語を長めに、英作文の語順で失点していれば短文づくりを長めにするなど、本人の課題に合わせて配分してください。
週末は一週間に間違えた問題を見直し、答えを見ないで再テストします。勉強した時間の長さだけでなく、自力で解ける問題が増えたかを確認しましょう。
保護者様が確認したい4つの事項
保護者様は、英語Aと英語Bの両方について「今週習った内容」「間違えた問題」「学校で質問したこと」「次の一週間で改善したいこと」を週一回確認するとよいでしょう。
「NEW TREASUREの問題が解けているのに英語Bで話せない」場合は、英文法の知識と発話の瞬発力を分けます。反対に「英語Bは得意でも英語Aの定期考査で点数が取れない」場合は、綴りや文法の記述の正確さを確認します。
学校の先生へ相談するときは、実際の答案や授業課題を示し、どの部分を理解できていないか具体的に伝えましょう。
よくある質問
Q. 東邦大学付属東邦中学校はNEW TREASUREを使っていますか?
学校公式の中学カリキュラム表で、中1・中2の英語AにNew Treasureを使用することが明記されています。現在のStageとEditionは実物で確認してください。
Q. 英語は週何時間ですか?
公式カリキュラムでは中1・中2とも週6時間とされています。
Q. 英語Aと英語Bの違いは?
英語Aは4技能の基礎、英語Bは作文・対話・発表などのアウトプットを中心に運用力を育てます。
Q. 定期考査は年何回ありますか?
学校公式Q&Aでは年5回と説明しています。
Q. 中2の夏季講習はありますか?
学校公式Q&Aに中2・中3希望者向け講習の説明があります。2026年度の実施条件は学校の最新案内で確認してください。
東邦大学付属東邦中学校の英語を学校教材に合わせてサポート
東邦大学付属東邦中学校では、中1・中2の英語AでNEW TREASUREを学び、英語Bで作文・会話・発表などの活動を行います。定期考査が終わった後も誤答を見直し、学校で学んだ英文法を読む・書く・話す活動に結びつけましょう。
慶英会では、中高一貫校の英語、NEW TREASURE、学校の定期テスト、英検に対応したオンライン個別指導を行っています。学校の使用教材や進度、実際のテスト答案をもとに学習内容を調整し、毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験をご用意しています。詳しくは慶英会公式サイトをご確認ください。
公式出典・確認日
東邦大学付属東邦中学校・高等学校「中学カリキュラム(国数英社理)」
同校「教科ごとの取り組みについて」
同校「授業・カリキュラムなどの学習に関して」
日本英語検定協会「英検」
情報確認日:2026年10月11日(学校公式掲載内容を確認)。学年別の教材Stage・Edition、考査範囲、講習・評価条件は学校の正式な最新資料を優先してください。