
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
東邦大学付属東邦中学校の中3で、英会話の内容は思い付いているのに、物の名前が英語で出てこず黙ってしまう。そんなときは、名前を思い出すだけでなく、用途と特徴を短く説明し、相手の推測を確かめる練習ができます。言い換えは、知らない単語を知っているふりをすることではありません。分かる言葉で伝え、必要なところを一緒に確かめる方法です。
東邦大東邦の中3オンライン英会話と、本記事の位置づけ
学校公式の中学カリキュラムは、中3英語AにGeniusとオンライン英会話、英語Bにオーラルコミュニケーションを記載しています。学校公式「中学カリキュラム」(2026年11月3日確認)。授業中に使う課題や会話テーマ、評価方法は本人に配布された最新の指示を優先してください。
以下の3対話・12課題はすべて慶英会の独自制作です。学校や会話サービスの実際の授業記録、Geniusの本文、定期考査の再現ではありません。中3の会話練習に向けた一般的な補助教材として、名前が出ない場面から、相手の勘違いを直して伝わるところまでを練習します。
用途→違い→確認の三段階
用途:It is something I use to …(…するために使うものです)。
違い:It is not … . It … .(…ではありません。…します)。
確認:Yes, that is what I mean.(はい、それを言いたかったのです)。
長い定義を一息で作る必要はありません。「何をする物か」を一つ伝え、相手が別の物を挙げたら、その物との違いを一つ足します。相手の推測が違うのにYesで進めると、やり取りが食い違います。正しい名前が分かった後は、学校のルールで使える教材や辞書で語句を確認し、単語学習へ戻ることも大切です。
独自対話A|長さを測る道具の名前が出てこない
Mio: I need something to measure the length of a curtain, but I cannot remember its English name.
Leo: Do you mean a ruler?
Mio: Not a hard ruler. It is long, and I can bend it and put it in a small case.
Leo: Is it a tape measure?
Mio: Yes, that is what I mean. I want to check the length before I buy the curtain.
Leo: Then let us look for one that is long enough.
対話Aの全文和訳
Mio:カーテンの長さを測る物が必要なのですが、英語の名前を思い出せません。
Leo:定規のことですか。
Mio:硬い定規ではありません。長くて、曲げて小さなケースに入れられます。
Leo:巻き尺ですか。
Mio:はい、それを言いたかったのです。カーテンを買う前に長さを確認したいのです。
Leo:では、十分な長さのものを探しましょう。
独自対話B|ドアを開いたままにする物を説明する
Ren: I need something to keep this door open while we carry the boxes.
Sara: Do you mean a key?
Ren: No. The door is already open. I want to stop it from closing.
Sara: What does the thing look like?
Ren: The one I used before was small. I put it on the floor under the door.
Sara: I think you mean a doorstop. Let us check whether we may use one here.
対話Bの全文和訳
Ren:箱を運ぶ間、このドアを開けておくための物が必要です。
Sara:鍵のことですか。
Ren:いいえ。ドアはもう開いています。閉まらないようにしたいのです。
Sara:その物はどのような形をしていますか。
Ren:以前使ったものは小さかったです。ドアの下の床に置きました。
Sara:ドアストッパーのことだと思います。ここで使ってよいか確認しましょう。
対話Bは言葉を説明する架空の場面です。学校のドアを実際に固定する指示ではありません。防火・安全上の役割があるドアもあるため、実際には施設のルールや担当者の指示を守ります。
独自対話C|買い物に何度も使う袋を説明する
Aya: I bring something from home to carry my shopping. I use it again and again.
Noah: Is it a shopping basket?
Aya: No, it is soft. I can fold it and keep it in my pocket when it is empty.
Noah: Do you mean a reusable shopping bag?
Aya: Yes. Mine is blue, but the color is not important. I use it to carry things home.
Noah: Now I understand. You mean a bag that you can use many times.
対話Cの全文和訳
Aya:買った物を運ぶために、家からある物を持っていきます。何度も繰り返し使います。
Noah:買い物かごですか。
Aya:いいえ、柔らかいものです。空のときは折りたたんでポケットに入れておけます。
Noah:繰り返し使える買い物袋のことですか。
Aya:はい。私のものは青いですが、色は重要ではありません。物を家に運ぶのに使います。
Noah:分かりました。何度も使える袋のことですね。
形や材質は、対話の人物が説明している物の特徴です。すべての巻き尺・ドアストッパー・買い物袋が同じ形や大きさであると決めつける説明ではありません。実際に使う物について話すときは、自分が分かる特徴を伝えます。
独自12課題|推測が違った後の一言まで練習
問1|対話Aの用途
Mioは何をする道具を探していますか。英語で一文、または用途を表す句で答えてください。
問2|定規との違い
Leoがa rulerと聞いた後、Mioが加えた特徴を二つ英語で挙げてください。
問3|誤った確認を直す
MioがLeoのa rulerに対してYes, a hard ruler.と答えた場合、どこが意図と違いますか。対話の状況に合う返答を作ってください。
問4|別の特徴で説明し直す
Mioが求める道具を、tape measureという名前を使わず、用途と曲げられる特徴を含む二文で説明してください。
問5|対話Bの誤解
Saraのa keyという推測では、Renの目的を満たす説明になっていません。Renがしたいことを英語で答えてください。
問6|不足していた情報
SaraがWhat does the thing look like?と聞いた後、Renはどんな手がかりを加えましたか。日本語で二つ答えてください。
問7|確認が必要なこと
Saraの最後の発言で、doorstopという名前の推測以外に、何を確認しようとしていますか。日本語で答えてください。
問8|誤推測を修復する二文
相手がYou want to lock the door.(ドアに鍵をかけたいのですね)と推測しました。Renとして、違うことを伝え、本当の目的を英語二文で答えてください。
問9|対話Cで物を区別する
買い物かごではなく袋だと説明するとき、blueという色よりも役立つ特徴を、対話から二つ英語で挙げてください。
問10|言い過ぎを直す
All reusable shopping bags fit in a pocket.(繰り返し使う買い物袋はすべてポケットに入る)という説明は、この対話から確認できますか。Ayaとして、自分の袋について確かめられる英語へ直してください。
問11|名前を受け取って確認する
相手にDo you mean a reusable shopping bag?と聞かれました。正しい推測なので確認し、その後、用途を一つ英語で伝えてください。
問12|新しい物へ応用する
英語名が出てこない物を一つ思い浮かべ、①用途、②形や扱い方などの特徴、③相手が別の物と間違えたときの違い、を英語で書いてください。対話A〜C以外の物で取り組みます。実際の会話相手がいない場合は、想定する誤推測も書きましょう。
全12課題の解答例・和訳・解説
問1の解答・解説
Something to measure the length of a curtain.(カーテンの長さを測る物。)
冒頭のto measure … が用途です。Mio wants to measure the length of a curtain.(Mioはカーテンの長さを測りたい。)という一文でも答えられます。
問2の解答・解説
例:It is long. / She can bend it.(長い。/彼女はそれを曲げられる。)
ほかにShe can put it in a small case.(小さなケースへ入れられる。)でもよいです。特にbend itは、相手が想像した硬い定規と区別する手がかりです。
問3の解答・解説
硬い定規ではないのに、そうだと確認してしまっています。例:No, not a hard ruler. I can bend it.(いいえ、硬い定規ではありません。曲げられます。)
単にNoだけで止めず、相手が推測し直せる特徴を一つ足します。
問4の解答・解説
I use it to measure the length of a curtain. I can bend it.(カーテンの長さを測るために使います。曲げられます。)
用途と特徴が含まれていれば、同じ語順に限定しません。It is long and flexible.(長くて柔軟です。)のようにflexibleを知っていれば使えますが、その語を使うこと自体は条件ではありません。
問5の解答・解説
He wants to keep the door open.(ドアを開いたままにしたい。)
対話は開錠する話ではなく、既に開いているドアを閉まらなくする話です。He wants to stop the door from closing.(ドアが閉まるのを止めたい。)も適切です。
問6の解答・解説
以前使ったものは小さかったこと、ドアの下の床に置いたことです。
用途だけで伝わらなかったため、大きさと使う位置を追加しています。Renは自分が使った物の特徴を話しており、すべての製品の形を説明しているわけではありません。
問7の解答・解説
ここでドアストッパーを使ってよいかどうかを確認しようとしています。
物の名前が分かることと、実際に使う許可があることは別です。I thinkは名前の推測であり、利用が許可されたという意味ではありません。
問8の解答・解説
No, I do not want to lock it. I want to keep it open.(いいえ、鍵をかけたいのではありません。開けたままにしたいのです。)
lockを否定し、openの状態を保ちたいと説明します。No, that is not what I mean. I want to stop it from closing.(いいえ、そういう意味ではありません。閉まらないようにしたいのです。)なども使えます。
問9の解答・解説
例:It is soft. / She can fold it.(柔らかい。/彼女は折りたためる。)
It fits in her pocket when it is empty.(空のとき彼女のポケットに入る。)も、この対話の特徴として使えます。色だけでは、青いかごと区別しにくいため、扱い方や形の手がかりを優先します。
問10の解答・解説
すべての袋については確認できません。My bag fits in my pocket when it is empty.(私の袋は、空のとき私のポケットに入ります。)
主語を自分の袋にし、when it is emptyという条件を残します。「すべて」「必ず」を無理に足さないことが大切です。
問11の解答・解説
Yes, that is what I mean. I use it to carry things home.(はい、それを言いたかったのです。物を家に運ぶために使います。)
正しい推測を確認してから用途を続けています。Yes, a reusable shopping bag.(はい、繰り返し使える買い物袋です。)など、名前を繰り返して確かめても構いません。
問12の解答・解説
例:指している物は懐中電灯。I use it to see in the dark. It is small enough to hold in one hand.(暗いところで見るために使います。片手で持てる大きさです。)
相手の誤推測:Do you mean a candle?(ろうそくですか。)
修復:No, it does not have a flame. It uses batteries.(いいえ、炎はありません。電池を使います。)
想定した物の用途・特徴・相手の推測との違いがつながっていれば、別の物でも構いません。この例は電池式の懐中電灯を想定し、すべての照明器具の仕様を断定していません。分からない特徴は作らず、知っていることだけ伝えます。
保護者様と練習する場合|単語を先に言ってしまわない
本人が説明を始めたら、正しい単語をすぐ教える前に、「何に使う?」「似た物と、どこが違う?」と一つだけ聞いてみましょう。本人が英語で説明しようとする機会を残します。英語が難しい場合は、まず日本語で用途を短く整理してから、知っている英語へ変えます。
聞き手がわざと何度も間違え続ける必要はありません。一度の誤推測を直して伝わったら、役割を替える程度で十分です。「単語が出なかった=英語が全く分かっていない」と判断せず、用途は言えたか、特徴を一つ足せたか、間違った推測をそのまま肯定しなかったかを見ます。
学習順と次の練習
対話Aで用途と特徴、対話Bで誤解の修復、対話Cで言い過ぎを防ぐ確認を練習します。最後に問12で新しい物を説明してください。次回は同じ対話を丸暗記して再現するだけでなく、別の身近な物を選びます。録音・撮影は必須ではなく、学校の授業や相手を無断で記録しないでください。
中3の教材や読解・作文全体を整理したい場合は、東邦大東邦中3のGenius・オンライン英会話の学習ガイドをご覧ください。追加の英語練習には無料英語教材の案内も利用できます。本記事の正答数を学校の成績や英検のスコアに換算することはできません。
慶英会は東邦大学付属東邦中学校・高等学校、東邦大学および慶應義塾大学の公認・提携サービスではありません。学校固有の確認事実は公式カリキュラムに記された中3の授業構成に限ります。対話・設問・家庭練習は独自提案であり、学校の指導内容・評価基準を推測して設定したものではありません。

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