千葉県の中高一貫校で中2の英語が急に難しくなったら|失点診断12問と14日間の復習

36〜54分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

千葉県の中高一貫校で、中1の頃は英語の成績が安定していたのに中2から急に点数が下がった場合、「中だるみ」と決めつける前に、現在の答案から語彙・文法・英文読解・英作文・リスニングのどこで失点しているかを特定しましょう。中2では既習の語順・動詞の形を使いながら新しい文章を読むため、中1の基本事項がわずかに抜けているだけでも複数分野に影響することがあります。千葉県内でも、専修大学松戸のNEW TREASUREを中心とした指導、千葉明徳の週6時間の英語(うち週2時間は英会話)、稲毛国際中等教育学校の前期課程595時間と少人数・英語による授業など、学校公式が示す授業設計は異なります。学校名だけで教材や出題形式を推測せず、本人の教科書・答案・授業プリントを確認することが最優先です。本記事では学校公式情報と家庭学習の提案を区別し、中1に戻るべき範囲の診断、オリジナル12問、14日間の学習計画を具体的に示します。

中2で英語が急に難しくなる4つの理由

第一に、中1から積み重ねた文法を使い分ける必要が増えることです。単元別の練習では正解できても、時制・助動詞・動詞の形などが混在した問題では、どの規則を使うか判断できない場合があります。

第二に、英文の長さと情報量です。単語は知っていても、主語と動詞、接続詞、修飾語の関係をつかめないと内容を読み違えます。第三に、英作文で自分の言葉を作る必要が増えることです。学校本文を覚えることと、初めての話題について英文を組み立てることは別の力です。

第四に、学校課題・小テスト・英検・部活動などが重なり、復習の機会が不足することです。これは本人の意欲の問題と決めつけるのではなく、学習時間の配分と必要な練習量を確認するべき課題です。

学校ごとの違い|まず教材と授業形式を確認する

千葉県内の学校でも英語教育の方法は共通ではありません。専修大学松戸中学校の公式英語科紹介にはNEW TREASUREをメインテキストとする授業の説明があります。授業プリントや小テストも重視されるため、教科書の本文だけを覚えても学校の評価対象をすべてカバーできるとは限りません。

千葉明徳中学校の学校公式案内は中1から高1まで英語を週6時間とし、通常授業と英会話を組み合わせています。音読や発話の学習を行う場合には、英文の意味と構造を理解したうえで声に出す練習が役立ちます。

稲毛国際中等教育学校は公式教育課程で前期課程の英語595時間、少人数指導と外国人教員によるオールイングリッシュ授業を紹介しています。筆記の学習に加えて、音声の内容を理解し、短く英語で応答する力も必要です。いずれも学校の紹介内容であり、2026年度の個々の学年の教材・定期考査範囲は配布資料で確認してください。

千葉県内3校の公式英語教育を比較|教材・出題傾向は同一ではない

学校学校公式で確認できる英語教育中2の家庭学習で確認する内容
専修大学松戸中学校『NEW TREASURE』をメインテキストとし、補助プリント・小テストと併用。英会話授業も紹介使用中のStage・版、授業プリント、テスト範囲、英会話で扱う既習表現
千葉明徳中学校中1〜高1は英語週6時間、うち週2時間は英会話と説明。中1・中2の暗唱コンテストも紹介英語の発話課題と筆記対策を分け、音読・英作文・発音評価を確認
千葉市立稲毛国際中等教育学校前期課程3年間の英語595時間、少人数指導、外国人教員による英語での授業を紹介聞けば分かるか/文字なら分かるかを分け、教科教材・学年ごとの進度と評価方法を確認

上表は各校が公開する教育方針の比較です。全ての学校で一律の定期考査の内容や、2026年度のすべてのクラスの教材・実施時数を証明するものではありません。専修大学松戸については学校が公表する週5時間の英語指導や英会話の案内もありますが、授業内訳や教材の版は最新の配布資料を優先します。千葉明徳と稲毛国際の制度を、NEW TREASUREの採用根拠として使わないでください。

学校別の見方:保護者の悩みに直結する確認ポイント

①『NEW TREASUREの単語テストはできるのに英作文で失点』なら、暗記した例文を主語・時制を変えて書けるか確かめます。②『英会話は楽しそうだが筆記で苦戦』なら、授業で話した一文を翌日に書き直す練習を追加します。③『英語による授業で先生の指示が聞き取れない』なら、学校の既習表現を文字と音声で照合し、授業内で使う質問表現から練習します。以上は学校制度から考えられる家庭学習の提案であり、各校の公式指導方針を代弁するものではありません。

最初の30分|テスト答案で失点の原因を見つける

直近の学校の英語テストを手元に置き、誤答を「単語・綴り」「文法・語順」「英文読解」「英作文」「聞き取り」の五つに分けます。配点が分かるなら失点数も記録し、どの分野の失点が大きいかを確認しましょう。

次に、その問題を間違えた理由を調べます。知識を知らなかったのか、規則を覚えていたのに使い分けられなかったのか、時間不足だったのか、設問の指示を読み落としたのかによって対策は変わります。

例えば英作文の失点が大きいのに単語帳だけを増やしても、文章を組み立てる練習が不足したままになる場合があります。反対に単語の綴りが不正確で読解や作文にも影響しているなら、基礎語彙を復習することが優先です。

直近の答案を見ながらつける「失点診断シート」

誤答の種類実際に確かめる質問先に直すこと
動詞の形・語順Does she likes… のlikesを誤りだと説明できるかdo/does/didと動詞原形を比較
単語・熟語見たら分かるが日本語から英語を再現できないか学校指定語を例文で確認し翌日再テスト
読解接続詞butやbecauseの前後で話の意味がどう変わるか一文の主語・動詞と段落内の関係を整理
英作文単元名を見ずに正しい時制を選べるか学校の例文を別場面で書き換える
リスニング文字なら理解できるのに音声だけで意味が取れないか学校の音声を短く区切り、台本・意味と照合

例として30点分失点していても、同じ文法原因が読解・英作文に重複していることがあります。その場合は誤答数の多い領域を単純に暗記するのではなく、共通する規則を2〜3日間練習してから現在の授業に戻ります。学校のテスト配点や平均点を把握できない場合、勝手な推定はせず、本人の解答に残った誤りを使ってください。

中1へ戻るべきか?見極め方と戻り方

中2の単元が分からないとき、最初から中1の問題集をすべてやり直す必要はありません。現在の誤答を解くために何が必要なのか、前提となる知識を特定し、その単元へ戻ります。

例えば疑問文の語順が分からない場合は、be動詞と一般動詞の区別、do・does・didの使い方、主語と動詞の関係を確認します。これは一般的な英文法の学び直し例で、特定校の履修順序ではありません。

一度戻った単元は、解説を読んで納得するだけでなく、学校とは異なる単語を使った短い英文を二つ作り、翌日も同じ形式で正解できるか確かめましょう。現在の学校授業を止めてしまわないよう、復習時間の一部を前提知識の確認に充てる方法がおすすめです。

中2の理解を確かめるオリジナル12問|解答と原因別の使い方

以下は慶英会の学習診断用に作成したオリジナルの英文法・読解・英作文問題です。各校の試験問題やNEW TREASUREの転載ではなく、学校で既習の項目だけを使用してください。まず自力で解き、同じ文法を使う別の英文を自作できるか確認します。

A. 基本文法・時制の使い分け(1〜6)

1. My brother (play / plays) soccer on Sundays. 2. (Do / Does) your parents work in Tokyo? 3. She (don’t / doesn’t) like carrots. 4. Did Ken (visited / visit) the museum yesterday? 5. They (was / were) at home last night. 6. I (am reading / read) an English book now.

B. 誤り訂正・英文作成(7〜10)

7. She doesn’t studies math on Tuesdays. の誤りを訂正しなさい。8. He goes to the library yesterday. の誤りを訂正しなさい。9. 『私は先週、友達と映画を見ました』を英語にしなさい。10. 『あなたは昨夜、英語を勉強しましたか』を英語にしなさい。

C. 短い初見読解(11〜12)

【本文】Aya wanted to visit the new museum on Saturday, but it was closed. She went to the library instead and borrowed two books. On Sunday, she read one of the books with her younger brother.

11. Why didn’t Aya visit the museum on Saturday? 12. What did Aya do on Sunday? 英語または日本語で本文に合うように答えなさい。

正解・診断の手がかり

1. plays(三単現)。2. Do(parentsは複数)。3. doesn’t(sheは三単現)。4. visit(didの後は原形)。5. were(theyは複数)。6. am reading(nowと進行中の動作)。7. She doesn’t study math on Tuesdays.(doesn’tの後は原形)。8. He went to the library yesterday.(yesterdayに合わせる)。9. I watched a movie with my friend last week.(同等の正しい表現も可)。10. Did you study English last night?。11. Because it was closed.(博物館が閉まっていたため)。12. She read one of the books with her younger brother.(弟とその本の1冊を読んだ)。

1・3・7に誤りが多ければ三単現とdoesの後の原形、4・8・10なら過去の疑問文、6なら現在進行形、11・12なら接続詞や時の流れを優先してください。正答率だけで弱点は確定せず、選択問題に正解しても同じ構文を自分で書けるかまで確認することが重要です。

14日間の立て直し計画|第1週は弱点の特定と基礎修復

1日目:学校の教科書・副教材・プリント、直近の答案をそろえ、失点分野を分類します。

2日目:最も間違いが多い単語と文法の問題を解き直し、理解できない規則を具体化します。

3日目:中1内容に原因がある場合のみ該当単元へ戻り、短い例文を自力で作ります。

4日目:現在の学校範囲の英文を一文ずつ読み、主語と動詞を確認して音読します。

5日目:学校教材の英作文や書き換え問題を解き直し、同じ規則で別の文も作ります。

6日目:授業で聞き取れなかった英文や音声教材を、文字と照合して練習します。

7日目:初日に間違えた問題を答えなしで再テストし、改善した分野と残る課題を記録します。

この計画は一般的な目安です。学校の宿題や試験範囲を優先し、負担が大きい日は問題数を減らして続けてください。

14日間の立て直し計画|第2週は現在の授業へつなげる

8日目:翌週の学校授業で扱う範囲を確認し、知らない単語だけ先に調べます。

9日目:学校の文法問題を単元名を見ずに解き、どの規則を使うか判断します。

10日目:短い初見英文を読み、主語・動詞・接続詞を確認して要点を説明します。

11日目:学校で習った構文を使い、自分の意見と理由を2~3文で書きます。

12日目:今週の小テスト・プリントの誤答をもう一度解き直します。

13日目:学校の先生に質問したい問題を整理し、分からない箇所を言語化します。

14日目:同じ形式の問題で再テストし、翌週に続ける語彙・文法・読解の課題を二つに絞ります。

14日で成績向上や次回考査の点数を保証するものではありません。目的は、学習の原因と復習方法を明確にし、学校の授業へ対応する仕組みを作ることです。

14日間は「中1の復習」と「中2の授業」を二本立てにする

期間中1の基礎を確認する時間現在の中2の授業へ戻す時間
1〜3日目答案で共通して失点した文法を選び、基本文型を3つ確認今週の宿題と授業プリントは指定どおり進める
4〜7日目主語・時制を変えた類題を1日3〜5問授業で扱った読解・英作文を短く再現
8〜10日目再テストで誤った基礎だけ確認教科書の現在のLesson/単元を重点復習
11〜14日目新しい初見問題で定着を再確認学校の次の小テスト・範囲表と照合し、翌週の計画を決める

家庭で確保できる時間が少ない場合は、学校指定課題の完成を優先し、中1復習は5〜10分の確認に絞ります。部活動・通学・睡眠の時間を削って学習量を増やすことは勧めません。逆に前提文法がまったく理解できない場合は、学校の担当教員に具体的な問題番号を示して補習・質問方法を確認しましょう。

復習の実績は『何時間勉強したか』だけでなく、『正答した問題を翌日も見ずに解けるか』『同じ文型で新しい例文を書けるか』『学校の次の授業の課題に使えたか』の三つで確認します。14日間で成績や順位が上がることを保証するものではありません。

NEW TREASUREを使う生徒様の重点対策

NEW TREASUREを学校で使用している場合、Stage、Edition、現在のLesson、学校独自のプリントを確認します。教科書の単語と文法解説、本文、学校ワークを別々に暗記するのではなく、同じ表現がどこで使われるか結びつけて復習しましょう。

単語は日本語から英語を書けるか、文法は「なぜその語順になるか」を説明できるか、本文は意味を理解して音読できるか、英作文は教科書とは異なる話題でも正しい文が作れるかを確認します。

NEW TREASUREは学校名だけから採用を推測してはいけません。千葉県内で専修大学松戸中学校は学校公式に使用を明記していますが、ほかの学校や学年の採用状況、教科書の版は在校生の実物で確認する必要があります。

英会話やオールイングリッシュ授業でのつまずき

授業で英語を聞き取れない場合、①単語を知らない、②文字で見れば分かるが音で認識できない、③音声は分かっても意味を素早く理解できない、という原因に分けます。単語不足には語彙の学習、音の認識には音声と文字の照合、意味の処理には短い英文を聞いて要点を答える練習が適しています。

英語で発言できない場合は、学校で学んだ基本構文で「主張+理由」を言う練習をします。「I think this is important because …」などの言い方を利用し、最初は短い英文を正確に伝えることを目指しましょう。

分からない表現を聞き返す力も重要です。「Could you say that again?」「What does that word mean?」のような表現を準備しておくと、授業中のやり取りに参加しやすくなります。

定期テスト前と英検前|何を優先するべき?

英検の受験予定があっても、学校の英語で大きな理解不足がある場合は、まず両方に共通する語彙・英文法を整えます。そのうえで、学校の定期考査前は学校指定教材の範囲と提出物を優先し、考査後に英検固有のリーディング・リスニング・ライティングの比重を増やす方法が考えられます。

英検級を決める際は学年だけではなく、公式過去問でどの技能が足りないかを確認してください。中2で必ず何級を取得しなければならないという一律のルールはありません。学校によって目標や条件が異なるため、進級・内部進学との関係は学校の正式な案内で確認しましょう。

学校の補習・先生への質問を優先する

英語の授業が分からないときは、学校の先生へ具体的な問題を示して相談すると、現在の授業進度に合わせて理解不足を修正できます。「文法が苦手です」ではなく「この英文でなぜdoesを使うのか」と質問すれば、問題点が共有しやすくなります。

学校によって補習・質問対応・少人数授業の制度は異なります。補習の参加基準や進級へ影響する点数を、確認できないまま推測することは避けてください。学校の補習で扱った問題を自宅で再テストすることも大切です。

学校の支援を利用しても、複数の既習単元が未定着で計画を組めない場合には、学校教材と答案を把握した外部の個別指導を検討する方法もあります。

保護者様が「中だるみ」と言う前に確認したいこと

中2は学校生活に慣れて学習への優先順位が変わることがありますが、テストの点数が下がった理由をすべて意欲の低下と結びつけるのは適切ではありません。本人が努力していても、基礎知識の抜けや授業ペースとの不一致がある場合があります。

週に一度、「今週習った文法」「解けなかった問題」「来週までに直すこと」「学校へ質問する内容」を生徒様自身に説明してもらいましょう。保護者様がすべての英文を教える必要はありません。

点数を責めるより、「先週解けなかった問題を今は解けるか」という変化を確認することで、学習の進歩を具体的に捉えられます。復習計画が本人だけでは回らない場合には、毎週の確認を一緒に仕組み化しましょう。

よくある質問

Q. 中2の英語が急に難しくなるのはなぜですか?
語彙・文法の蓄積に加え、複数の規則を使う読解・英作文が難しくなることがあります。学校の進度や授業方法も影響するため、答案を基に原因を確認してください。

Q. 中1の内容へ戻るべきですか?
現在の誤答に必要な基礎単元が未定着なら、その部分だけ戻る方法が効率的です。すべて最初からやり直す必要はありません。

Q. 千葉県内の学校はすべてNEW TREASUREですか?
いいえ。学校ごとに教材が異なります。採用状況は学校公式情報と実際の配布教材を確認してください。

Q. 14日間で定期テストの点数は上がりますか?
点数の向上は保証できません。14日間で弱点と復習方法を整理し、継続する仕組みを作ることが目的です。

Q. 英検の勉強も続けるべきですか?
学校の定期考査と本人の理解度、英検日程によります。学校学習と共通する基礎を優先し、必要に応じて配分を調整してください。

千葉県の中高一貫校で中2英語を立て直したい保護者様へ

中2の英語が急に難しく感じられたときは、学校教材、答案、今週の授業内容を確認し、理解不足を放置しないことが大切です。学校の教科書・副教材の版、出題範囲、授業の進度を把握したうえで、短い復習と再テストを継続しましょう。

慶英会では、中高一貫校の英語・定期テスト・英検について、学校で使用する教材や進度に合わせたオンライン個別指導を行っています。毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験をご用意しています。学校英語の立て直しをご検討の保護者様は、慶英会公式サイトをご覧ください。

中2の英語を継続して立て直すための相談手順

家庭では学校の試験範囲表、直近の答案、現在の教材、14日間で解き直した問題の記録を一つにまとめてください。答案の失点分析と復習、初見長文読解の弱点診断、リスニングの聞き取り診断も、誤りの種類に応じて役立ちます。

学校での質問や補習を活用しても、定期テストの誤答が複数単元に広がり、学校授業と中1復習を同時に進められない場合は、学校教材と答案を確認する個別指導を比較することが合理的です。慶英会では中高一貫校の中1・中2の英語について、実際の学習進度に合わせたオンライン個別指導と日々のLINEサポートを提供しています。詳細・無料体験は慶英会公式サイトでご確認ください。

情報確認日:2026年10月11日。上記のオリジナル問題・表・14日間計画は慶英会の学習提案であり、学校が定める出題形式、進級条件、授業内テストの評価基準ではありません。

参考資料・確認日

専修大学松戸中学校・高等学校「教科別の学び」
千葉明徳中学校・高等学校「グローバル教育」
千葉市立稲毛国際中等教育学校「中等教育課程」
千葉県「私立中学校名簿」
日本英語検定協会「英検」
情報確認日:2026年10月11日。2026年度の学年別教材・考査範囲・支援制度は学校の最新配布資料を優先してください。

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