
秋田県の中高一貫校に通う中学1・2年生で、「授業中は英語を話せるのに定期テストの英作文が書けない」「単語テストは勉強しているのに翌週には忘れる」「進度についていけず英語が苦手になった」と悩んでいるご家庭へ。最初に行うべきことは、学校の特色ある英語活動と、定期テストで失点する原因を切り分けることです。 英会話の時間を増やすだけでは動詞の形・綴り・語順の誤りが直るとは限りません。反対に、文法問題だけを解き続けても英語で質問に答える力が十分に身につくとは限りません。
秋田県内の県立中高一貫校は、秋田南高等学校中等部、大館国際情報学院中学校、横手清陵学院中学校の3校です。秋田市立御所野学院中学校は市立の中高連携校で、秋田大学教育文化学部附属中学校は国立大学附属の中学校です。5校を同じ制度の「県立中高一貫校」と数えないことが、学校情報を正しく比較する出発点です。本記事は学校公式情報と自治体資料を基に、学校ごとの英語学習の特徴、定期テストでの具体的な復習法、独自30問と解答、無料相談まで一つに整理します。使用教材の採用や内申・進級条件は学校の現年度の配布資料を優先してください。
小学校6年生の受検予定者様へ:このページでは秋田県の中高一貫校に入学した後の中1・中2の英語学習を扱います。入学前の2027年度県立3校共通の適性検査では英語を含む教科横断型の読み取りが必要です。県立中学校の適性検査・独自36問と全解説と学校別の実施細目を先に確認し、入学後は学校指定教材・定期テスト対策に切り替えてください。
結論|秋田県では学校ごとの英語活動を比較し、失点原因から学習法を選ぶ
英語が伸びない原因は、学校別に「週何回英語活動があるか」を調べただけでは分かりません。英語の発表が得意でも、定期テストで単語のスペルや時制を間違える生徒はいます。教科書本文を覚えていても、初めて読む英文の問題で正解の根拠を見つけられない生徒もいます。まず学校の教材・小テスト・直近2回の答案を手元に置き、失点を語彙、文法、読解、英作文、聞き取りに分類してください。5領域のうちどこから直すかが分かれば、授業の特色を活かした復習を組み立てられます。
| 学校と区分 | 学校が公表する教育上の特徴 | 在校生が家庭で確認する資料 |
|---|---|---|
| 秋田南高等学校中等部(県立・併設型) | J.E.Communicationを通じた日本語・英語の表現、会話・討論等 | 実際の英語授業と学校独自教科の課題、定期考査の指定範囲 |
| 大館国際情報学院中学校(県立・併設型) | 全学年で週3回のEA(English Activity)、英会話・国際交流 | EAと筆記科目の課題の違い、語彙テスト、返却答案 |
| 横手清陵学院中学校(県立・併設型) | グローバルコミュニケーション、英語教員とALTのTT、ものづくり | 発表した表現と英文法の書き取り、学習端末の課題 |
| 御所野学院中学校(秋田市立・連携型) | 表現科、郷土学、英語教育を高校と連携 | 学校指定の課題・定期テスト・連携活動の内容 |
| 秋田大学教育文化学部附属中学校(国立附属) | 県立中高一貫3校とは異なる国立大学附属中学校 | 現在の学校教材・定期テスト答案・高校進学準備 |
秋田県の県立3校の学校名と位置付けは秋田県立中学校設置条例、秋田市立御所野学院の連携型教育については秋田市の中高連携特認校制度で確認できます。附属中学校と県立校は学校種が異なるため、県立校の入試制度や内部進学条件を附属中学校へ流用しないでください。
秋田南高等学校中等部|J.E.Communicationと定期テストの両立
秋田南高等学校・中等部の公式「中高一貫教育」は、学校独自教科J.E.Communicationを中学1〜3年に設け、日本語・英語を使う会話、ディスカッション、ディベートなどを通じて表現力を伸ばす方針を紹介しています。また海外の大学生との交流授業、中高の教員が連携する指導も公表しています。これは学校としての教育方針であり、2026年度の各学年の英語定期テストに必ずディベート問題が出るという意味ではありません。学校公式の中高一貫教育案内で確認できます。
学校の英語に苦手意識がある場合、J.E.Communicationで発表できた英文を家で原稿を見ずに書けるかを確認しましょう。例えば「私はその意見に賛成です」と英語で言えても、I agree with that opinion.を見ずに書けるか、疑問文や過去形に直せるかは別です。発表原稿を単に暗記するのではなく、意見・理由・具体例の3部分に分けると、学校の英作文、英検の作文、将来の討論にもつながります。
定期テストで冠詞や三単現を間違える場合は発表量を増やすより、現在の授業Lessonの基本文を1日3文書き直す方が合理的です。学校固有のJ.E.Communicationを詳しく復習したい場合は秋田南中等部のJ.E.Communication対策、通常の授業と定期考査を確認したい場合は秋田南中等部の英語・定期テスト対策を参照してください。
大館国際情報学院中学校|週3回EAと筆記の弱点を分ける
大館国際情報学院中学校・高等学校の学校長挨拶では、中学校の全学年で週3回「EA(イングリッシュ・アクティビティ)」を行い、英会話を軸とした学習でコミュニケーション能力の育成を図ると説明しています。台湾の学校との交流など、国際的な学びについても言及されています。EAが週3回あるという公式情報だけで、別の英語科目の時間数・教材・試験配点まで決めつけることはできません。 まず学校の授業計画と範囲表を確認します。出典は大館国際情報学院の学校長挨拶です。
話す授業では相手の質問を聞いて答えられるのに筆記で失点する生徒には、「今日話した英語を2文書く→主語と動詞に線を引く→翌日に日本語から同じ文を書く」の循環が有効です。例えばI went to the library yesterday.と口頭で言えても、wentをgoと書く、yesterdayを忘れる、疑問文Did you go …?に戻せないといった誤りを点検します。EAの会話練習を止めず、筆記の正確さを同時に補強しましょう。
逆に、テストでは英文を書けても会話で止まる場合は「What do you think?」「Why?」「Could you say that again?」のような短い質問・聞き返しを練習します。EAで使った表現のどこを復習するかは学校の先生の指示を優先してください。より具体的な学習設計は大館国際情報学院の英語・定期テスト対策で説明しています。
横手清陵学院中学校|グローバルコミュニケーションと英文の正確さ
横手清陵学院の公式中学校紹介では、特設教科「グローバルコミュニケーション」を中学校1年から高校3年まで通して学び、自分の考えを英語で発信する力を育てると説明しています。ハワイ・台湾・フィリピンなどの学校とのオンライン交流、英語教員とALTによるティーム・ティーチング、端末の活用についても公式に紹介しています。さらに「ものづくり」「探究Jr.」などの活動を掲げています。出典:横手清陵学院の中学校紹介。
こうした学習で大切なのは、交流で使う短い会話と定期テストの語彙・文法を分断しないことです。例えば外国の友人に地元の魅力を説明するとき、Our town has beautiful mountains.を丸暗記するだけでなく、主語をMy townに変える、There are …を使う、質問に変えるといった練習ができます。英語の発表で内容を伝えられても文法の形で失点する場合、本人の発話を短い英文として書き直すと原因が見えます。
読解が難しいときは、本文の誰が何をしたか、接続詞because・but・althoughがどの関係を示すかを確かめます。英語が苦手な中1・中2には、難しい国際情勢の長文をいきなり増やさず、今の単元を使う短い初見英文から開始する方が取り組みやすいでしょう。学校別の詳しい内容は横手清陵学院の英語・定期テスト対策へ。
御所野学院中学校|市立の連携型であることを区別する
秋田市が公表する「中高連携特認校制度」では、御所野学院中学校が御所野学院高等学校と連携して、表現科・郷土学・英語教育を重視する学校であることが示されています。学区外からの入学に関する特認校制度もありますが、募集や申し込みに関する情報は年度が変わるため、2026年度在校生の家庭学習と、2027年度以降の入学者選抜は分けて扱いましょう。出典:秋田市の公式案内。
中高連携の発表活動があっても、今の中1・中2がどの教材を使い、どの程度の英作文を試験で求められるかは現年度の配布資料が基準です。保護者がまず見るべきものは、英語の小テスト、定期テストの平均点と本人の答案、提出したワーク、担当教員からのコメントです。書く問題でつまずく場合は、授業で口頭説明した内容を英語で一文書き、動詞の形・語順・冠詞の誤りを修正します。学校固有の学習は御所野学院中学校の英語・定期テスト対策を参照してください。
御所野学院を県立中高一貫校3校と同じ制度と扱うと、出願・進路の理解が誤るおそれがあります。英語力を伸ばす一般的な復習法には共通点がありますが、高校との連携や入学者選抜は秋田市・在籍校の公式案内を優先することが重要です。
秋田大学教育文化学部附属中学校|県立3校とは学校種と進路制度が異なる
秋田大学教育文化学部附属中学校は国立大学附属の中学校であり、県立の併設型中高一貫3校ではありません。秋田県教育委員会の学校等一覧でも国立大学法人の中学校として区分され、県立校とは別に掲載されています。附属中学校を県立校の内部進学制度で説明したり、県立中学校の入試や学校独自教科をそのまま当てはめたりすることは避けましょう。秋田県教育委員会の学校等一覧で区分を確認できます。
附属中学校の英語で苦手な単元がある場合も、具体的な課題は本人が実際に使用する教材と返却答案から確かめます。初見読解、英作文、リスニング、語順・時制のどこに誤りが多いかを分け、学校で学んだ内容を見ずに再現できるか点検しましょう。高校入試を検討する際は、受験年度の入学者選抜要項を別に確認する必要があります。秋田大学附属中学校の英語・定期テスト対策も関連情報として利用できます。
NEW TREASUREの採用校を学校名だけで推測しない
中高一貫校だから必ずNEW TREASURE(ニュートレジャー)を使っている、という判断は誤りです。秋田県内の学校でも、学校案内が会話活動を紹介していることと、各学年の教科書・副教材の名称を公開していることは別です。この比較の根拠となる公式資料からは、ここに挙げた5校すべての現年度のNEW TREASURE採用を一律に確認することはできません。 使用している教科書の表紙、出版元、Stage・版、学年、Lessonを確認してください。
実際にNEW TREASUREを使用する場合、英文が難しい原因は三つに分かれます。①語彙を読めても書けない、②本文の主語・動詞・修飾関係が読み取れない、③例文は理解できても別の英文を自力で作れない、の三つです。①は毎日の書き取り再テスト、②は短文の構造分析、③は主語・時制・疑問文の書き換えを優先します。別教材を使用する場合も同じ発想を適用できますが、実際の本文・課題に合わせる必要があります。
定期テストで英語が平均点以下になったら|まず5つの失点原因に分類
例えば同じ40点台でも、語彙で15点失った生徒と、長文の時間切れで15点失った生徒では打ち手が違います。保護者は「もっと勉強して」と伝える前に、採点済み答案のどこに誤りが集中したかを確認しましょう。以下は学校の試験形式を再現するものではなく、家庭で答案を分析するための診断表です。
| 失点領域 | 起きている状態の例 | 最初の7日間で行う対策 |
|---|---|---|
| 語彙・綴り | 意味を選べるが日本語を見て英単語を書けない | 学校指定の語を毎日10語程度、英→日・日→英の両方向で確認し翌日再テスト |
| 文法・語順 | Does she likes …?、He don’t …などの形を誤る | 主語と助動詞に印を付け、肯定文・否定文・疑問文を3通り書く |
| 読解 | 答えは選べるが本文の根拠を示せない | 短い段落ごとに『誰が、何を、なぜ』を要約して設問の根拠を確認 |
| 英作文 | 日本語から英文を組み立てられず時制・冠詞を落とす | 学校の例文3文を見ずに再現し、翌日にもう一度書く |
| 聞き取り・発話 | 文字を見れば分かるが音声では理解できない | 学校指定音声を聞き、文字で確認後に短く復唱する |
この5領域のどれが問題か分からない場合は、直近2回の定期テストを並べて、同じ種類の誤りが繰り返されているか確かめます。ケアレスミスと一括りにすると改善策が曖昧になります。つまずきが複数領域にまたがる場合、最初は主語・動詞・疑問文の基礎に戻ることが有効です。学校の授業が大きく先に進んでいても、既習文法の穴を放置したまま難題を追加する必要はありません。
独自30問|中1・中2の弱点を10〜20分で確認
以下の30問は慶英会が作成したオリジナル教材です。秋田県内の学校の過去問・学校公認の予想問題・英検本試験の再現ではありません。中学1年生でまだ学習していない現在完了、受け身、関係代名詞などは採点から除き、現在学んでいる範囲に取り組みます。学年内の成績順位や内申をこの結果だけで判定しないでください。
- 問題1 She (play / plays) tennis every Sunday.
- 問題2 My friends (is / are) in the classroom now.
- 問題3 He (did / does) his homework yesterday.
- 問題4 They (was / were) busy last week.
- 問題5 You should (practice / practiced) speaking English.
- 問題6 I enjoy (read / reading) books.
- 問題7 She has (live / lived) here for three years.
- 問題8 This English question is (easy / easier) than that one.
- 問題9 I (am / was) studying when the phone rang.
- 問題10 The letter was (write / written) by Ken.
- 問題11 If it (rains / will rain) tomorrow, we will stay home.
- 問題12 I am interested in (learn / learning) about other cultures.
- 問題13 『私は毎朝7時に起きます』を英語にしなさい。
- 問題14 『私たちは昨日、学校で英語を練習しました』を英語にしなさい。
- 問題15 『彼は英語で質問することが好きです』を英語にしなさい。
- 問題16 『あなたは放課後に何をしますか』を英語にしなさい。
- 問題17 She likes English. を疑問文にしなさい。
- 問題18 They went to the library yesterday. を否定文にしなさい。
- 問題19 『私はこの本を2回読んだことがあります』を英語にしなさい。
- 問題20 『あなたの意見をもう一度説明していただけますか』を英語にしなさい。
- 問題21 I went home early because I was tired. を日本語にしなさい。
- 問題22 Although it was raining, we played outside. を日本語にしなさい。
- 問題23 Ken studied English for an hour after dinner. いつ何をしたか説明しなさい。
- 問題24 The meeting starts at four, but we must arrive by three thirty. 集合期限はいつか。
- 問題25 Mika lost her notebook, so she could not finish her homework. なぜ宿題を終えられなかったか。
- 問題26 『私は学校の英語テストで間違えた問題を復習したいです』を英語にしなさい。
- 問題27 『異なる意見を聞くことは大切です』を英語にしなさい。
- 問題28 『学校で新しい友達を作るため、英語で話したいです』を英語にしなさい。
- 問題29 What did you learn from your last English test? に英語で2文答えなさい。
- 問題30 What is one thing you want to improve in English, and why? に英語で2文答えなさい。
独自30問の解答・解説
- 解答1 plays。主語Sheは三人称単数、現在の習慣なのでplays。
- 解答2 are。My friendsは複数なのでare。
- 解答3 did。yesterdayは過去の時点。
- 解答4 were。複数主語の過去形はwere。
- 解答5 practice。shouldの後は動詞の原形。
- 解答6 reading。enjoyの後は動名詞。
- 解答7 lived。現在完了形はhas+過去分詞。
- 解答8 easier。thanがあるので比較級。
- 解答9 was。過去の進行中の動作を表す。
- 解答10 written。受け身はbe動詞+過去分詞。
- 解答11 rains。条件のif節では未来でも現在形。
- 解答12 learning。前置詞inの後には動名詞。
- 解答13 I get up at seven every morning.。日常の習慣で現在形。
- 解答14 We practiced English at school yesterday.。過去形と場所・時を整理。
- 解答15 He likes asking questions in English.。likeの後に動名詞を使える。
- 解答16 What do you do after school?。習慣を尋ねる疑問文。
- 解答17 Does she like English?。Doesの後ろの動詞は原形。
- 解答18 They did not go to the library yesterday.。did not+原形。
- 解答19 I have read this book twice.。現在完了形の経験用法。
- 解答20 Could you explain your opinion again?。丁寧な依頼はCould you+原形。
- 解答21 疲れていたので、早く帰宅しました。becauseは理由。
- 解答22 雨が降っていたけれど、外で遊びました。Althoughは譲歩。
- 解答23 夕食後に英語を1時間勉強した。after dinnerとfor an hourを区別。
- 解答24 午後3時30分まで。開始時刻と到着期限は別。架空の練習文で学校行事の実際の時刻ではない。
- 解答25 ノートをなくしたから。soは結果を示す。
- 解答26 I want to review the questions I got wrong on my school English test. など。意味と文法が通れば複数正解を認める。
- 解答27 It is important to listen to different opinions.。It is+形容詞+to不定詞。
- 解答28 I want to speak English to make new friends at school.。to makeは目的の不定詞。
- 解答29 I learned that I need to check spelling. I will review my mistakes. など。気づきと次の行動を述べる。
- 解答30 I want to improve my listening. I sometimes cannot understand fast speech. など。改善対象と理由が対応していればよい。
診断の際には合計30点で本人を評価するより、問題1〜12の動詞・文法、13〜20の英作文・書き換え、21〜25の読解、26〜30の意見表明のうち、どこに誤りが集中したかを見ます。未習単元は母数から除き、二日後に同じ種類の問題を自力で解けるかを確認してください。正解でも理由が説明できない問題は理解が不安定な可能性があります。
学校の定期テストまで3週間|家庭での優先順位を固定する
3週間前:正式な試験範囲と学校課題を揃える
範囲表、教科書、副教材、授業プリント、単語テスト、提出ワークを揃えます。複数の英語活動がある場合は、それぞれの成績評価や提出物の扱いを学校資料で確認してください。「J.E.Communicationに関連する発表が定期テストに何点出る」「EAの会話が何割評価される」といった配点は、公式資料から確認できない限り推測しません。学校指定の提出物を未完了のまま、別の問題集を大量に購入しないことが大切です。
2週間前:失点した単元を再テストする
直近の誤答を1日5〜10問に絞って解き直し、翌日と3日後に同じ文型で再テストします。単語の綴りなら学校の指定語から、文法なら授業プリントの誤答から始めます。理解したことと、何も見ずに解けることを区別してください。発表が得意でも、書き取りが苦手なら英作文を毎日2〜3文追加する方が効率的です。
1週間前:複数単元を混ぜた問題と時間配分
学校の範囲内で、単語だけ、文法だけという単元別練習から、複数単元を混ぜた問題に切り替えます。時間を測り、本文の内容一致で根拠が示せるか、英作文で主語・動詞・時制を確認できるかを点検します。初めて見る問題が全く解けない場合は難問を追加せず、学校の例文へ戻り、どのルールを応用できていないかを確認します。
中1と中2で分ける家庭学習の時間配分
中1でbe動詞と一般動詞、否定文・疑問文の基礎が不安定な場合、先取りよりも今の授業例文を見ずに書けることを優先します。仮に学習時間が1日30分なら、単語の再テスト10分、文法の書き換え10分、学校指定の課題10分という配分が一例です。宿題が多い日は内容を減らし、最低限の誤答再テストだけでも続けます。
中2で不定詞、動名詞、比較、受け身、接続詞などが混ざって分からなくなる場合は、中1の基礎単元が抜けていないか最初に確かめます。週の学習時間を一定に保ちながら、定期テストの3週間前は学校範囲、考査後は英検や発話課題へ徐々に配分を戻すと無理が少なくなります。学校英語と英検を両立する東北向けガイドも参考になります。
学校により会話や探究を重視する授業が多くても、会話力の学習を否定する必要はありません。今日話した英語を明日書く、今日書いた英語を次回は相手の質問に合わせて口頭で言う、という往復の学習を積み重ねれば、定期テストと発信力の両方に取り組めます。ただし、内申や進級の条件については学校が定める正式な評価規程を確認してください。
改善を数値で検証する|保護者が見る3つのKPI
- 前日間違えた学校指定の語彙・例文を、翌日見ずに再現できた割合
- 直近2回の答案で同じ時制・語順・綴りの誤答が繰り返されているか
- 初見英文の内容について『本文のどこが解答の根拠か』説明できた数
例えば5問中3問を翌日も自力で解けた場合の再現率は60%です。学力の変化を確かめる際は、翌週も同じ条件で再テストし、正答数が増えたか記録します。この数値は家庭学習の進捗指標であり、学校の偏差値や英検級を予測するものではありません。実際の成績の改善は学校から返された次回答案・考査の範囲と難度を併せて評価してください。
塾に相談する目安|まず学校支援を使い、必要な部分を外部へ
学校の課題をやり直しても、同じ文法ミスが2〜3週間続く場合や、以前の学年に戻って学び直さないと授業内容が理解できない場合には、指導方法を見直す価値があります。まず学校の英語担当者に、どの単元が弱いか、補習・質問対応・再テストの機会があるか確認します。そのうえで、現在の学校教材を中心に復習できる外部指導を検討すると無駄が少なくなります。
慶英会では中高一貫校の英語・定期テスト・英検について、学校の教科書・返却答案・授業進度に合わせたオンライン個別指導を行います。県立・市立・国立を一律の教材とせず、まずお子様の現在地を確認します。最大1か月完全無料体験・学習相談では、英語のどこが苦手かを簡単に伝えるところから始められます。相談の最初に氏名・学校名・答案画像を送る必要はありません。
よくある質問
秋田県の県立中高一貫校は何校ありますか?
学校条例で確認できる県立中学校は秋田南高等学校中等部、大館国際情報学院中学校、横手清陵学院中学校の3校です。御所野学院は市立の連携型、秋田大学附属は国立附属として区別します。
秋田南中等部は中1から英語ディベートをしますか?
学校はJ.E.Communicationの中1〜3年で日常会話や討論、ディベート等を扱う方針を紹介しています。実施する単元・活動時期と成績評価は各学年の学校案内を確認してください。
大館国際情報学院ではEAが毎日ありますか?
学校長挨拶は中学校の全学年で週3回EAを実施すると説明しています。毎日とは記載していません。実際の曜日や課題は学校からの案内を確認してください。
横手清陵学院ではどのような英語活動がありますか?
公式紹介では特設教科グローバルコミュニケーション、ALTと英語教員のティーム・ティーチング、海外学校とのオンライン交流が紹介されています。
御所野学院中学校は県立の併設型ですか?
いいえ。秋田市立の中学校で、御所野学院高校との連携型教育を行う学校です。県立の3校とは設置者・仕組みが異なります。
秋田大学附属中学校は中高一貫校ですか?
県立の中高一貫3校とは異なる国立大学附属中学校です。進学制度を県立併設型と混同しないようにしてください。
秋田県の中高一貫校はすべてNEW TREASUREを使っていますか?
根拠は確認できません。学校が採用教材を公開していない場合、実物の表紙・版・Stageと学校配布資料を確認します。
定期テストで平均点以下なら何から始めますか?
答案を語彙・文法・読解・英作文・リスニングの5領域に分け、直近2回で共通する誤りを特定します。得意・不得意に合わせて復習を絞ります。
英会話が得意なのに筆記で失点するのはなぜですか?
話して意味を伝えることと、文法的に正しい英文を見ずに書くことは同じではありません。会話で使った文を翌日に書き直し、動詞・語順・綴りを確認しましょう。
学校別の定期テストの過去問は掲載されていますか?
掲載した30問は慶英会の独自練習問題です。各校の過去問や公式予想問題ではありません。実際の考査範囲は学校資料を優先してください。
英検の学習を学校英語より優先すべきですか?
学校英語の土台が不安定ならまず学校教材の定着を優先します。英検の受験時期と級別形式の練習は、定期考査との日程に応じて調整します。
オンライン個別指導で学校ごとに対応できますか?
学校の実際の教材と答案を共有できる範囲で確認し、復習計画を調整できます。体験の条件や担当講師は申込時の公式案内を確認してください。
まとめ|学校ごとの特色を活かし、英語のつまずきを残さない
秋田南はJ.E.Communication、大館はEA、横手はグローバルコミュニケーション、御所野学院は連携型の表現科・郷土学・英語教育と、学校が力を入れる活動は異なります。ただし中1・中2が英語の定期テストで失点する原因を探す方法は共通しています。現在使用する教材と答案を見て、単語・文法・読解・英作文・聞き取りの不足を特定し、翌日に自力で再現できるまで確認することが第一歩です。学校制度については学校の公式情報を優先してください。
さらに詳しく比較する場合は秋田県立3校の英語教育の違い、広く学び直しの計画を作る場合は東北の中高一貫校生向け90日間の英語復習もご覧ください。監修者は慶應義塾大学卒・英検1級の慶英会 塾長です。最大1か月完全無料体験・学習相談では、学校ごとの学習内容に合わせた進め方を相談できます。
参考にした主な公式情報
- 秋田県立中学校設置条例|県立中高一貫3校の名称と所在地
- 秋田南高等学校・中等部|中高一貫教育とJ.E.Communication
- 大館国際情報学院中学校・高等学校|学校長挨拶、EA週3回
- 横手清陵学院中学校・高等学校|中学校紹介、グローバルコミュニケーション
- 秋田市|中高連携特認校制度、御所野学院中学校
- 秋田県教育委員会|学校等一覧と国立・県立学校の区分
情報確認日:2026年10月15日。学校公表の英語教育方針と、各学年の教科書・考査範囲・評価・内部進学要件は異なるため、現年度の学校配布資料を優先してください。本記事の問題30問と学習計画は慶英会の独自制作であり、各校の公式問題・教育課程や個別の成績結果を保証するものではありません。
