秋田南高等学校中等部のJ.E.Communication|中1・中2が英語で意見を言えないときの対策
秋田県立秋田南高等学校中等部で、英語の定期テストは解けるのに発表になると黙ってしまう、意見はあるのに理由を英文にできない、ディスカッションで相手の発言を聞いた後の一文が出てこない場合、学校で学んだ英語の基本文を使い、「立場を一文で言う→理由を一つ述べる→具体例を付ける→質問に答える」順で練習しましょう。日本語で考えを整理する段階と、英語で短く表現する段階を分けることも有効です。
同校公式の「中高一貫教育」は、J.E.Communicationを中学1~3年生の学校独自教科と位置付け、日本語と英語を使い、日常会話、ディスカッション、ディベートなどを通じて表現力を育てると説明しています。2026年度の教育方針でもJEコミュニケーションの充実と英語コミュニケーション能力の育成が掲げられています。ただし授業のすべてが英語で行われる、毎学期必ずディベート試験がある、英語定期考査の何%が発表評価となるとは公表されていません。本記事では学校の公式事実と慶英会独自の練習教材を区別し、24問の全解答、14日間の発話・英作文の復習方法、保護者様の確認事項をまとめます。
J.E.Communicationとは?2026年度公式情報の結論
- 対象:学校公式「中高一貫教育」に、中等部の1~3年生が学ぶ学校独自教科と記載。
- 使用言語:日本語と英語の両方。英語のみを常時使用する授業と断定しない。
- 主な活動:日常会話、ディスカッション、ディベートなどを通した表現力の育成。
- 2026年度方針:学校公式「教育方針」がJEコミュニケーションの活動充実と英語コミュニケーション能力の育成を明示。
- 授業例:2018年の公開授業では中1J.E.Communicationの「めざせ!スピーチの達人!!」が実施された。ただし2026年度の固定テーマではない。
- 未公表の詳細:各学年の現年度の発表課題、時間、使用教科書、採点ルーブリック、評価と進級規則の関係。学校からの配布資料を優先する。
学校の英語で「発表ができない」と感じても、まず具体的に何ができないのかを確かめることが重要です。英語の文法が未定着なのか、日本語で話す内容が思い付かないのか、質問の音を聞き取れないのかで、最初に行う練習は異なります。
2018年の公開授業「めざせ!スピーチの達人!!」は現在の課題ではない
学校の過去の秋田南SGHカンファレンス2018では、中1の学校設定教科J.E.Communicationで「めざせ!スピーチの達人!!」という公開授業が行われたことが確認できます。一方、そのページでは高校2年生の探究成果の発表について英語で行った旨も紹介されています。高校2年生の英語発表を、中1・中2のJ.E.Communicationの必須条件と混同しないでください。
2018年に取り扱われたテーマ・実施形式と、2026年度に在籍する中学生の課題は一致するとは限りません。学校が指定する最新の発表課題を中心に、内容の理解、学校英語の基礎、質問への応答の三つを準備しましょう。
中1・中2の違い|同じ『話せない』でも学習の優先順位が異なる
中1:主語・動詞がある一文を自分の言葉で言う
中1の最初の段階では、学校で既習のbe動詞、一般動詞、疑問文、三単現などを確実に使うことが重要です。例として She likes science. は Does she like science? と疑問文に変わります。Doesの後は動詞原形likeを置くため、学校の筆記で間違える規則は発表用の英文にも影響します。
最初は I like science. It is interesting. のような二文から始め、What subject do you like? に答える→ Why? に答える順に練習してください。学年に関係なく、未習の英語表現を大量に暗記させるより、本人が説明できる文法で英文を作りましょう。
中2:立場・理由・具体例と相手への応答をつなぐ
中2では学校で学習済みの範囲に応じて、意見の理由を二つに増やしたり、相手の意見を聞いて「同意する点」「別の考え」「理由」を話す練習をします。例えば I think school clubs are important. They help students make friends. For example, I met a good friend in the tennis club. とすれば意見・理由・例がつながります。
これは慶英会による独自例文で、学校の現在の中2の発表テーマではありません。中2になったら必ずこの長さで話すという基準もなく、学校の正式な指示・教材の進度に合わせて調整します。
J.E.Communicationが苦手になる5つの原因と対策
- 内容が出ない:最初に日本語で立場と理由を整理。話題に対して自分がどう考えるかが決まれば、英語の短文を作りやすくなる。
- 英単語は分かるが語順が不安:学校教材の基本文を主語・動詞・目的語に分け、疑問文と否定文へ書き換える。
- 原稿は読めても質問で止まる:暗唱した一文を別の語彙で言い換え、What・Why・Howの質問を短く受ける。
- 相手の話す音を聞き取れない:質問文を文字で読むと理解できるか調べ、単語・音声・文構造を区別して補う。
- 間違いが怖くて発話できない:一度に長い文を言うのではなく一文で答え、余裕があれば理由を追加する。
スピーチ・ディスカッション・ディベートの違い
スピーチ|自分の考えを整理して聞き手へ伝える
自分の主張を短く述べ、なぜそう思うか、どんな経験があるかをまとめて話します。話す順序を決めて練習する活動です。原稿の提出要件や指定時間は年度・教科担当の案内を優先してください。
ディスカッション|相手の考えを聞き、やり取りを続ける
一人で話すだけでなく、What do you think?、Why do you think so? などで相手の理由を確認し、聞いた内容を短く言い直します。例えば I agree because … や I understand your idea, but … といった表現を学校で習った範囲に応じて使います。
ディベート|立場を示し、相手の理由のどこに応答するか考える
ディベートでは、自分の好みだけでなく、与えられた論題に対して主張・根拠・反論を整理します。相手の主張が「お金を節約できる」なら、単に「私は反対です」と繰り返さず、その根拠が妥当か、別の条件はあるかを考えます。反論は相手への攻撃ではなく、論点への応答です。
これらの違いは一般的な教育上の説明であり、J.E.Communicationの授業で毎回これら三種が同じ順序で行われるという意味ではありません。日本語で議論の構造を練習し、その後既習の英語で表現できる部分を増やす方法が考えられます。
発表原稿が作れない場合|5文の型から始める
学校の課題が自由発表なら、以下の5文を目安に「①テーマ②意見③理由④具体例⑤結び」を整理できます。これは慶英会の練習形式で、学校の指定文字数や採点基準ではありません。
Today, I want to talk about reading. I think reading every day is useful. Books help us learn new words and ideas. For example, I read a short English story last week and learned five new words. I want to read more books this year.
この独自短文は空白区切りで45語です。意見・理由・本人の経験へ分け、原稿を見ずに「読書が大切だと考える理由」を日本語で説明してから練習しましょう。読書の話題は例示で、学校が課した固定テーマではありません。
相手への応答が苦手なら使いたい独自の会話例
相手:Our class should have more time for reading. 自分:I agree. Reading helps us learn new words. 相手:But some students like playing sports. 自分:That is true. We can read for a short time after lunch.
相手の意見を一度理解したうえで、「賛成」「理由」「別の提案」へ進めています。Could you say that again, please? のように聞き返せるかも練習しましょう。話し合いの内容によっては日本語から整理して構いません。
慶英会独自24問|会話・意見文・ディベートと学校文法
以下は学校の実際のJ.E.Communication試験、秋田南の配布教材、英検公式過去問を転載した問題ではありません。中1・中2の既習範囲に合わせ、答えを見る前に自分で考え、発話と筆記の両方を試すための独自教材です。適切な別解がある問題では例示した英文以外も正答になり得ます。
問題1・自己紹介 What is your favorite subject? に一文で答える。
問題2・理由 Why do you like science? に一文で答える。
問題3・聞き返し 『もう一度言っていただけますか』を英語で。
問題4・意見 Do you think school libraries are useful? に賛成の一文で答える。
問題5・質問 『なぜそう思いますか』を英語にする。
問題6・相手の意見 『私はあなたの意見に賛成です』を英語にする。
問題7・別の意見 『私は違う意見です』を英語にする。
問題8・具体例 『例えば、私は毎週図書館へ行きます』を英語にする。
問題9・提案 『休み時間にもっと英語を話しましょう』を英語にする。
問題10・要約 Tom says that books help students learn new things. Tomの主張は何?
問題11・賛成理由 Our class should read more books. に英語で理由1つを述べる。
問題12・反対理由 Our class should use phones during every lesson. に反対の理由1つを英文にする。
問題13・再提案 『それでは週に一度試してみましょう』を英文にする。
問題14・三単現 She ( speak / speaks ) English every day.
問題15・疑問文 He studies English. を疑問文にする。
問題16・過去否定 I didn’t went to school. の誤りを直す。
問題17・助動詞 We can to help our friends. の誤りを直す。
問題18・理由の接続 I was tired, ( because / so ) I went home.
問題19・過去形 We ( visit / visited ) a museum yesterday.
問題20・不定詞 I want ( learn / to learn ) more about animals.
問題21・読解理由 Mika joined the club because she wanted to make friends. Why did Mika join the club?
問題22・読解対比 Ken likes summer, but his sister likes winter. Who likes winter?
問題23・スピーチ英作文 『私は将来、先生になりたいです』を英語で。
問題24・意見と例 Do you think learning English is important? に意見と具体例を英語2文で答える。
独自24問|全解答と誤答理由
問題1・自己紹介|解答:My favorite subject is science. 解説:好きな科目を一つ述べる。別の科目も可。
問題2・理由|解答:Because I enjoy learning about nature. 解説:質問は理由を尋ねている。別の理由も可。
問題3・聞き返し|解答:Could you say that again, please? 解説:分からないときに丁寧に聞き返す。
問題4・意見|解答:Yes, I do. Libraries help us find interesting books. 解説:意見と理由を示す。自然な別解可。
問題5・質問|解答:Why do you think so? 解説:whyで理由を尋ねる。
問題6・相手の意見|解答:I agree with you. 解説:agree with+人。
問題7・別の意見|解答:I have a different opinion. 解説:違いを丁寧に伝える。
問題8・具体例|解答:For example, I go to the library every week. 解説:For exampleで具体例を導く。
問題9・提案|解答:Let’s speak more English during breaks. 解説:Let’s+動詞原形は提案。
問題10・要約|解答:本は生徒が新しいことを学ぶのに役立つということ。 解説:自分の反論より先に相手の主張を理解する。
問題11・賛成理由|解答:Books can help us learn new words. 解説:主張を支える具体的な理由を示す。
問題12・反対理由|解答:Phones may make it difficult to concentrate. 解説:論点に沿って反論する。
問題13・再提案|解答:Then let’s try it once a week. 解説:相手の懸念を受けて具体的に提案する。
問題14・三単現|解答:speaks 解説:三人称単数現在形なのでspeaks。
問題15・疑問文|解答:Does he study English? 解説:Doesの後は動詞原形。
問題16・過去否定|解答:I didn’t go to school. 解説:didn’tの後は原形go。
問題17・助動詞|解答:We can help our friends. 解説:canの後は原形help。
問題18・理由の接続|解答:so 解説:原因→結果を表す。
問題19・過去形|解答:visited 解説:yesterdayが過去の手掛かり。
問題20・不定詞|解答:to learn 解説:want to+動詞原形。
問題21・読解理由|解答:Because she wanted to make friends. 解説:because以下に理由がある。
問題22・読解対比|解答:Ken’s sister. 解説:butで対比される後半に根拠。
問題23・スピーチ英作文|解答:I want to be a teacher in the future. 解説:want to be+名詞。
問題24・意見と例|解答:Yes, I do. For example, English helps me talk with people from other countries. 解説:立場+例をつなぐ。別解可。
問題1~13は会話・理由・提案・反論、14~20は基本文法、21~24は読解と英作文を確認します。13問目までの自由回答では複数の自然な答えがあります。正答数のみで学校のスピーチ評価、内部進学、英検合否を推測することはできません。実際の学校課題のテーマ・形式・語数が指定された場合は必ずそれを優先してください。
返却答案と発表の苦手をつなぐ|4種類の原因診断
- 質問は分かるが英語が出ない:言いたい内容を日本語で一文にし、学校の既習基本文で再現。
- 読んだ英文は理解できるが聞き取れない:同じ文を文字と音声で確認し、語彙を知らないのか音を認識できないのか分類。
- 原稿は言えても初見質問に答えられない:原稿の内容をWhy・What・Howで問う独自質問に、一文で答える練習。
- 話せるが定期テストの英作文で失点:一度声で言えた文を答えを見ずに書き、語順・時制・綴りの誤りを翌日に確認。
14日間の練習計画|学校の提出物を優先する
1~3日目|学校課題と発話の弱点を把握
学校の最新のJ.E.Communicationのテーマ・提出日・評価方法を確認します。本人が発表で話せなかった質問を3つ、返却答案の英作文の誤答を3つ選び、内容・語彙・文法・聞き取りへ分類します。
4~7日目|一文+理由から短い発表へ
自分の意見を一文で書き、理由を一文、具体例を一文付けます。完成したら声で言い、その文を見ずにもう一度書きます。7日目には原稿とは別の話題で同じ構造を使えるか確認しましょう。
8~11日目|相手の考えを聞いて応答する
8日目には短い質問へ一文で答え、9日目にはWhyへの理由、10日目には賛成・反対、11日目には相手の懸念を受けた別の提案を試します。聞き取りに困ったら文字で意味を説明できるか確認します。
12~14日目|初見・再テストと学校英語の両立
12日目に学校で習った文法の混合問題、13日目に新しい話題で短い英作文、14日目に原稿を見ずに発表・質問へ回答します。自力で言えた文、質問へ答えられた数、英作文の同じ誤りが再発した数を初日と比較します。学校の正式なカリキュラムではなく、慶英会の家庭向けモデルです。
定期考査の範囲とJ.E.Communicationの課題を混同しない
J.E.Communicationは学校独自の教科ですが、通常の英語の定期考査・学校ワーク・課題とは評価方法が同じとは限りません。英語の考査3週間前に範囲と提出物を確認し、学校の文法・語彙・長文を別途復習しましょう。発表で使った文法は、学校の小テストで主語・時制を替えた初見問題として解くと相互に活用できます。
教科書採用、英検の取得級が必須となるか、発表の採点配点、毎週ディベートがあるかなどは、学校の公式一般案内だけでは確定できません。学校指定のプリント、シラバス、考査範囲表が最優先です。
英検3級の意見英作文・面接とのつながり
英検3級のライティングは意見英作文とEメール返信が別課題であり、面接も級別の出題形式があります。学校の発表活動で意見を整理する経験は役立ちますが、英検の試験形式に沿った問題も必要です。日本英語検定協会の3級試験内容を確認してください。
英検3級の意見英作文で理由を二つ作れない場合は、英検3級の理由二つ・25〜35語の独自12題を参照できます。J.E.Communicationの記事は学校の発表・討論・質問への応答に焦点を置き、英検の採点基準の説明と重複しないようにしています。
保護者様が学校へ確認したい5つの質問
- 今の学年のJ.E.Communicationの実際の課題と、英語・日本語の使用指示は何か。
- スピーチ、意見文、ディスカッション、ディベートのどれが直近の課題か。
- 発表時間、語数、資料、質問への応答、評価ルーブリックと提出期限はどうなっているか。
- 学校英語の定期考査・英検と、発表課題の優先順位をどのように調整できるか。
- 分からない英文法や発表内容を、どの教科担当・授業機会で質問できるか。
よくある質問
J.E.Communicationは何年生で学びますか?
秋田南高等学校中等部の公式ページでは、中学1年から3年までの学校独自教科として紹介されています。
J.E.Communicationは英語だけで実施しますか?
いいえ、学校は日本語や英語を使うと説明しています。すべての授業を英語だけで行うと決めつけることはできません。
中1からスピーチの課題がありますか?
2018年の公開授業には中1の「めざせ!スピーチの達人!!」という実施例があります。ただし現在の課題内容は、2026年度の学年・教科担当の案内で確認してください。
ディベートで意見が言えない場合の第一歩は?
まず相手の意見を短く説明し、自分の立場と理由を一つ選ぶことです。学校で習った基本文を使い、発話してから同じ内容を書けるか確認しましょう。
発表が苦手だと定期テストや進級にも影響しますか?
発表の評価や成績への配点、進級との関係は公開された一般案内だけでは確定できません。学校のシラバスと最新の評価説明をご確認ください。
NEW TREASUREは使っていますか?
参照した2026年度の学校公式資料からNEW TREASUREの採用を確定できません。本人に配布された教科書・副教材を確認してください。
J.E.Communicationの発表と学校英語でお困りのご家庭へ
学校の授業・教科担当への質問と家庭での練習によって発表が改善しているなら、必ずしも塾を増やす必要はありません。一方、意見を日本語で整理しても英語にならない、発表原稿を覚えても質問に対応できない、話す練習に時間を使いすぎて学校の単語・文法が定着しない場合、学校の授業で実際に使う教材と答案をもとに優先順位を決める個別指導が選択肢です。
慶英会では中高一貫校の中1・中2を中心に、学校教材・発表原稿・返却答案・英検目標に応じたオンライン個別指導と、授業外の毎日のLINE学習サポートを提供しています。学校のJ.E.Communicationそのものの採点や内規を代行するのではなく、英作文・語順・理由の整理と発話練習を補完します。慶英会の指導内容と最大1か月の無料体験をご確認ください。秋田南高等学校中等部との公式提携ではありません。
学校・試験団体の公式一次資料と確認日
- 秋田県立秋田南高等学校・中等部「中高一貫教育」:J.E.Communicationの中1~中3対象、日本語と英語、会話・討論・ディベート。
- 同校「2026年度教育方針」:JEコミュニケーション充実と英語コミュニケーション能力育成。
- 同校「秋田南SGHカンファレンス2018」:中1J.E.Communicationの過年度スピーチ公開授業例。
- 同校「校長より」(2026年4月9日):中1からの表現力・探究活動に関する教育方針。
- 日本英語検定協会「3級の試験内容」:公式の技能・ライティング・二次試験構成。
情報確認日:2026年10月12日。学校公式の教科の目的と過年度の授業例を、慶英会の独自24問・短いスピーチ例・14日間の家庭復習法から区別しています。学年の正式な課題、教科書、成績評価、使用言語、教材の利用条件は最新の学校配布資料を優先してください。