横浜市立南高等学校附属中学校の英語で「教科書を開かずに聞くラウンド制の授業についていけない」「たくさん音読できるのに定期テストの英作文で失点する」「中2の英語集中研修やイングリッシュキャンプへ向けて話せない」と悩んでいる場合、学校独自のラウンド制を理解し、聞く・話す活動と正確に書く練習を接続することが重要です。同校の2025年5月の公式授業記録によれば、中1の第1ラウンドでは教科書を開かず、ストーリーを音で理解し、ペアワーク・動詞の活動・日付チャンツなどを通じて英語の感覚を育てています。さらに2018年の中2の記録では、同じストーリーを繰り返し学び、最後に自分の英語で相手へ説明する活動が報告されています。学校の学年・年度の授業順序やテスト配点は正式な指示で確認したうえで、家庭では音声理解、語彙と文法の記述、読解、会話の4段階で弱点を修正しましょう。
南高附属中の英語と、ほかの横浜市立・私立中高一貫校の英語は別
本記事は横浜市港南区東永谷にある横浜市立南高等学校附属中学校を対象にしています。横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校とは別校です。同じ「公立中高一貫校」でも独自の教育課程や定期考査、使用教科書は異なります。横浜市内の別の中学校が導入しているラウンド制の手順を、そのまま本校の2026年度の全学年・全授業の規則にしてはいけません。学校の正式な配布資料を最優先してください。
学校公式が示すラウンド制授業とは?
中1の第1ラウンドは教科書を開かずリスニングから
2025年5月23日付の学校日記では、中学1年の第1ラウンドは教科書を開かず、ストーリーをまず音で理解すると記されています。動詞の意味や使い方をイラストと会話から学び、授業の多くをペアワークで進める様子も紹介されています。「まだ教科書に線を引けない」「最初の段階で文法説明が少ない」という状況があっても、それだけで授業が不十分と判断せず、聞いた内容をどの程度理解できたかをまず確認しましょう。
日付チャンツは音に慣れるための学校の取り組み
同じ2025年の記録では、先生がカスタネットで拍子を取りながら一人ずつ、あるいは全員で日付チャンツを言う活動を紹介し、各学年で行うと説明しています。英語を聞き取るために、音のリズムや連結を意識する時間です。ただしチャンツができれば過去形や関係詞などの書き取りもできるというわけではありません。聞こえた英文を後で正確に書けるか確認する学習が必要です。
学年が上がると同じ内容を自分の言葉で説明する
2018年11月の学校公式記録は、中2生が最終ラウンドで、それまで何度も聞き、音読したストーリーを自分の表現に置き換えてペアの相手へ説明する様子を紹介しています。同じ物語でも使う英文が生徒によって違う点が重要です。これは2018年度の実施例で、2026年度の中2が必ず同じ時期に同じ教材・回数で活動すると断定するものではありません。
ラウンドは『同じ問題を意味も考えず5回解く』ことではない
繰り返し学ぶ場合でも、音声から内容をつかむ、英文を音読する、文法の仕組みを理解する、自分の言葉で言い換える、といった目標を区別することが重要です。学校の過去の取り組みからすべての学年のラウンド数や具体的な回数を一律に確定することはできません。家庭では「今どの教材を使い、どの技能を伸ばす段階か」を本人の授業で確認しましょう。
2025年度の英語科公開授業テーマから見る中高6年間の接続
横浜市立南高校・附属中学校は、2025年11月14日に教職員対象の英語科公開授業を予定し、2025年10月9日付の通知では『中高6年間の接続を意識したラウンド制授業実践』、中1と高1のスモールトークを研究主題に掲げています。これは教育研究に関する学校の案内であり、保護者向けの見学会ではありません。普段の英語を知識として覚えるだけでなく、短い応答や言い換えで使うことが中高の学びをつなぐ重要な方向性といえます。
ラウンド制の家庭学習を『音・意味・文字・表現』で整理
段階1:音だけで内容を予想し、聞き取れた語を記録する
第1ラウンドで教科書を開かない場合、家庭でも学校が許可した音声教材を使って短い内容を聞き、分かった人・場所・出来事を日本語で記録します。知らない単語が一つあるからといってすぐ全文和訳を探すのではなく、既知の情報から話の大筋を理解できるか確認してください。学校で配布された音声や指定アプリがある場合はそれを優先します。
段階2:英文の文字を見て語順と文型を理解する
学校の授業が文字へ進んだ段階で、聞き取れなかった部分の綴りを確認します。What did you do yesterday?のような質問なら、過去を表すdidの後にdoの原形を置く理由を説明します。英語を音として知っていることと、文法に基づいて正しく書けることを分けて確認しましょう。
段階3:音読し、短い英文を日本語から書き戻す
教科書やワークの短い英文を意味を理解したうえで音読し、次に原文を閉じて日本語だけから同じ構造の英文を自分で作ります。例えばI visited my friend last Sunday.を理解したら『私は先週の日曜日に祖母を訪ねました』→I visited my grandmother last Sunday.へ変えます。声では言えても冠詞や過去形の綴りを間違える場合は、記述練習に重点を置きます。
段階4:内容を再現し、別の言葉で短く説明する
同じ英文をそのまま暗記するだけでなく、自分の知っている語彙で内容を短く説明しましょう。物語の人物が公園へ行ったなら、The boy went to the park. He met a friend there.のように主な出来事をつないでみます。これは学校のテストの正答例ではなく、家庭向けに作成した独自練習例です。
中1の定期テスト対策:『聞けた』を『書けた』に変える
中1はラウンド1で聞く力や日付チャンツ、ペアの会話を中心に学ぶ場面があります。筆記の考査では、その時点で学校が指定した単語・文法を正しく書けることも必要になり得ます。2026年度の指定教科書名・単元進度は今回確認した2025年の授業日記からは分からないため、本人の正式な試験範囲表を優先します。以下の練習は慶英会の独自問題で、南高附属中の本番問題や教材本文を転載していません。
独自問題1:be動詞と一般動詞
①『私は今、図書室にいます』②『私は毎日、英語を勉強します』③『彼女は毎日、英語を勉強しますか』を英語にしましょう。解答は①I am in the library now. ②I study English every day. ③Does she study English every day?です。doesがある疑問文では動詞が原形studyになることを説明できるか確認します。
独自問題2:音で聞く疑問文を正しく書く
Do you play tennis after school?とDoes he play tennis after school?を読み比べましょう。答えはそれぞれYes, I do.、Yes, he does.などです。主語youとheによってdo/doesを選び、Does he plays …?と書かない理由を説明してください。
独自問題3:動詞の現在形・過去形
『昨日、彼らは英語を話しました』→They spoke English yesterday.。『彼らは毎日英語を話します』→They speak English every day.です。speakの過去形spokeを確認し、yesterdayとevery dayによって時制が変わることを理解しましょう。
独自問題4:日付・曜日の英語表現
What day is it today?―It’s Friday.、What’s the date today?―It’s October ninth.という質問・回答を声に出します。曜日を尋ねるdayと、日付を尋ねるdateを区別し、口頭で答えた英文を正しい綴りでも書けるか確認してください。実際の学校のチャンツ原稿ではありません。
独自問題5:現在進行形
He is reading a book now.の疑問文はIs he reading a book now?、否定文はHe isn’t reading a book now.です。isを落としてHe reading a bookとしないよう注意し、nowという時の表現から動詞の形を判断しましょう。
横浜市立南高附属中のラウンド制で、英語の音声を聞いて内容は理解できても、英作文・定期テストの得点が安定しない場合は、学校の返却答案に合わせて文法と書き取りの弱点を確認しましょう。慶英会では中高一貫校の学校英語・長文読解・英作文・英検をオンラインで個別指導しています。最大1か月無料体験の詳細はこちら。
中2の英語対策:同じ物語を『自分の英語』へ言い換える
2018年の中2の実施報告では、既習の物語を自分の言葉にしてパートナーへ説明しています。中2の家庭学習は学校指定の範囲と照らし合わせ、本文の理解を単なる暗記で終わらせず、短い要約や言い換えを作る練習が適しています。以下は中2以降に学ぶことの多い文法を使った独自問題で、学校の2026年度のLesson指定ではありません。
独自問題6:不定詞と動名詞
①I want ( ) a story in English.[tell]②I enjoy ( ) English with friends.[speak]。解答は①to tell、②speakingです。wantの後はto不定詞、enjoyの後は動名詞を使います。授業のスキットでも自分のしたいことと好きなことを表せるようにします。
独自問題7:受動態
Many people use English around the world.の受動態はEnglish is used around the world.です。使う人よりも使われる言語を中心に表します。is usedの形を覚えたら、主語をThe booksに変え、The books are used …と書けるか確認しましょう。
独自問題8:話の順番をつなぐ接続詞
First, we listened to a story. Then, we discussed the characters. Finally, we explained the story in our own words.という短い文章を使い、最初・次・最後の順で説明する練習をします。聞いた物語を長く丸暗記せず、要点を正しい時制で再構成しましょう。
独自問題9:現在完了と過去形
I have visited Yokohama many times.は経験、I visited Yokohama last month.は過去の特定の時点の出来事を表します。last monthがある場合に現在完了をそのまま使わない理由を、時間の関係から説明してください。
独自問題10:相手の説明を聞いて質問を返す
A: I visited a science museum. B: What did you learn there? A: I learned about space. B: What was the most interesting part? のような会話を使い、相手の内容を受けて質問を一つ足しましょう。会話をした後、didの後に動詞の原形を置けているか筆記でも確認します。
中2の英語集中研修・イングリッシュキャンプに向けた練習
2024年7月25日の学校公式報告では、中2がTOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)を訪問し、英語だけの活動に取り組み、その約2か月後にイングリッシュキャンプを予定していたと説明しています。あくまで2024年度の実施記録で、2026年度も同じ日・同じ場所・同じ回数で全員参加したとは確認できません。日程や参加条件は学校からの最新の案内をご確認ください。
研修前:質問を三つ用意する
Where are you from?、What do you like about your city?、What do you usually do after school?など、答えやすい質問を用意し、自分も同じ質問へ理由付きで答えられるようにします。知らない話題になったらCould you tell me more about that?と尋ね、会話を続ける練習をしましょう。
研修後:『伝わらなかった一文』を定期考査の練習へ戻す
『私はこの場所を訪れたことがあります』と言えなかった場合はI have been to this place before.と書き、音読してから別の場所に置き換えます。英会話でできなかったことを記録して自分の言葉へ直せば、学校の文法課題とも重なる学習になります。
中3の英語対策:会話・リテリング・自分の意見を深める
ラウンド制で同じ物語を何度も扱った場合でも、学年が上がるほど文章の要点や理由を自分の言葉で説明する機会が増えます。中3が全員特定の研修や特定の教材を毎年使うとは言えません。2026年度の授業課題、定期考査の正式範囲を確認したうえで、現在完了・関係詞・仮定法など学校で履修済みの構文を、英文読解と意見表明に応用しましょう。
独自問題11:関係代名詞で人物を説明
The student who explained the story is my classmate.の中心はThe student is my classmate.で、who explained the storyがstudentを詳しく説明します。長文ではまず主語と動詞を見つけ、修飾部分を括って内容を理解しましょう。
独自問題12:理由と譲歩
Because it was difficult, I practiced many times.は『難しかったので練習した』という理由です。Although it was difficult, I enjoyed the activity.は『難しかったけれど楽しかった』という譲歩です。日本語訳だけでなく文全体の意味のつながりを説明してください。
独自問題13:自分の意見を伝える
問い:Should students practice speaking English every day? 回答例:I think short daily practice is useful. It helps students become more confident. For example, they can ask and answer simple questions at home.。主張・理由・例のつながり、時制や単複、冠詞を確認しましょう。
独自問題14:スモールトークの応答を続ける
A: What did you do last weekend? B: I watched a movie. A: What was it about? B: It was about two friends who traveled together. A: Why did you like it? B: Because the story was exciting.のような短いやりとりを参考に、相手の答えの内容を一歩深掘りする質問を作ります。
独自問題15:読解したストーリーを二文で要約
原文:Mika missed her train because she left home late. She decided to leave earlier the next day.。要約例:Mika missed her train, so she planned to leave earlier the next day.。元の文にない出来事を追加しないことと、理由・結果の関係を維持することが重要です。
『英語の授業ではできるのにテストは取れない』原因別の改善
原因A:聞き取れたがスペルを書けない
選択肢を見れば単語の意味が分かる場合でも、日本語から英語へ書くと複数形や動詞の変化を間違えることがあります。学校の指定語から5〜10語を選んで日本語→英語の小テストを行い、翌日と3日後に間違えた語だけを再テストしましょう。
原因B:会話で答えられるが文法の説明ができない
Does he plays …?と書いた場合は、Doesの後の動詞原形という規則を理解しているか確認します。正しい文を写した後にDoes she study English?など別の語彙の文を書き、自力で再現できるかを測ります。
原因C:音読できるが物語の筋が説明できない
音読練習を始める前に、登場人物・問題・出来事・結末を日本語で整理してください。その後、The boy wanted to … / However, … / Finally, …という短い骨格を使って言い換えます。話の内容を理解することと英文法の正確さを別々に確認するのが重要です。
原因D:長文を訳せるのに設問で失点する
答えを選ぶ際、本文のどの一文を根拠にしたか示すようにしましょう。主語・動詞を把握しているか、接続詞が理由なのか対比なのか、代名詞が何を指すのかを確認します。教科書の物語を理解したつもりでも、設問への回答に根拠がなければ得点につながりにくくなります。
定期テスト3週間前からの具体的な勉強計画
21〜15日前:現在のラウンドと正式な試験範囲を確認
学校から配布された考査範囲表、語彙表、ワーク、授業プリント、音声課題、返却済み小テストを集めます。今の授業では音声中心なのか、英文の書き取りや再話へ進んでいるのかを確かめ、授業の目標とテスト範囲の両方へ対応します。学校が指定していない問題形式の練習を優先する必要はありません。
14〜8日前:聞けた英文を日本語から書き直す
本文を聞いて理解したら、文字を確認して主語と動詞を特定し、日本語から英文を再筆記します。単語選択・空欄補充・整序・全文和文英訳へと段階的に移り、学校の記述試験で正しく書けるか確認してください。
7〜1日前:返却答案を使い誤答を集中的に修正
直近の小テストや考査で間違えた問題を語彙、文法、読解、英作文に分類し、翌日と3日後に解き直します。発表原稿を暗記するだけで終わらせず、同じ規則を使う別の短文を書けるか確かめましょう。
保護者が確認する学校別チェックリスト
- 対象校が横浜市立南高等学校附属中学校で、横浜サイエンスフロンティア附属中ではない
- 2025年の中1記録にあるラウンド1の『教科書を開かず聞く』活動を理解している
- 2018年の中2最終ラウンドの再話は過年度の活動記録と区別している
- 学校の2026年度のラウンド進行・採用教材・正式な考査範囲を本人の資料で確認した
- 授業で聞き取れなかった語と、聞けるが書けない語を区別して復習している
- ペア会話で言えなかった一文を、翌日自力で言い直し書き直せる
- 英語集中研修の実施条件を過去の報告だけで断定していない
- 単語・文法・長文・英作文のうち何で失点しているか説明できる
よくある質問
南高附属中の英語授業はラウンド制ですか?
はい。2025年5月の学校公式授業記録はラウンド制を取り入れており、中1第1ラウンドで教科書を開かずにリスニングから物語を理解すると説明しています。各学年の具体的な段階数や使用教材はその年度の学校資料で確認してください。
第1ラウンドでは英文を書かなくてもいいのですか?
2025年の中1授業記録では教科書を開かない活動が紹介されていますが、年間を通じて文字・文法・英作文を学ばないという意味ではありません。現在の学校課題に応じて書く練習も行います。
中2は物語を自分の言葉で説明するのですか?
2018年の学校公式記録では中2が最終ラウンドで物語を自分の英語へ言い換えて説明する様子が報告されています。2026年度の具体的な実施時期・課題は学校の正式な指示が優先です。
南高附属中はNEW TREASUREを使用していますか?
今回確認した2025年の授業記録とラウンド制の教育資料だけでは、全学年がNEW TREASURE(ニュートレジャー)を使用していると確認できません。本人が使用する正式な教科書名・版・音声教材を確かめてください。
英語集中研修は中2でありますか?
2024年7月の学校公式報告には中2のTGG英語集中研修があり、約2か月後にイングリッシュキャンプを予定していたとあります。今後の実施年度・日程・場所・参加条件は最新の学校案内を確認してください。
聞く授業にはついていけるのに定期テストで点数が取れません。
聞き取り、意味理解、綴り、文法の語順、読解の設問の根拠は別の技能です。返却答案で失点の原因を分類し、聞けた英文を日本語から正確に書く問題を増やしてください。
まとめ:ラウンド制は『聞く・理解・再筆記・言い換え』をつなげて活かす
横浜市立南高等学校附属中学校の英語では、2025年の学校授業記録から音声から物語を理解するラウンド制の実践が確認でき、過年度には同じ物語を自分の言葉で説明する活動も紹介されています。家庭で必要なのは教科書をひたすら暗記することではなく、その学年の学校教材を聞いて理解し、文法を説明して書き、自分の言葉で要点を話せるようにすることです。返却答案で誤答を把握し、各ラウンドの授業活動を定期考査の改善へ結びつけましょう。
南高附属中の英語・定期テストを学校教材に合わせて相談
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ラウンド制の理解を英作文の得点につなげる具体策
横浜市立南高等学校附属中学校の2025年5月の公式授業記録では、中1のラウンド1は教科書を開かず、リスニングを中心にストーリーを理解すると報告されています。また、学校の過年度活動記録でも英語に関連した取り組みが紹介されています。ただし実施ラウンドの順序、定期考査の出題比率、教材採用状況は年度・授業ごとに異なり、学校の配布資料が優先です。聞けるのに書けない場合は、①聞いた英文の主語・動詞・意味を確認、②新出語彙を日本語から英語で再現、③本文の一文を使い、主語・時制・目的語を変えた英作文を作る、④返却答案の誤りを分類して翌日に再テスト、という手順で学びを接続してください。英単語の書き取り対策、中高一貫校の保護者向け原因別ガイドを使って弱点を分けられます。学校指定教材に合わせた対策は慶英会の無料体験でご相談いただけます。




