品川女子学院中等部で英語の授業が難しい、定期テストや小テストで失点が増えた中1・中2の生徒は、まず授業での英語指示の理解・学校の使用教材・小テストの誤答・英作文の再現力を分けて確認してください。学校公式の英語科紹介では、中1から英語で指示を出す授業、Cambridgeの『Shape It!』と三省堂の『NEW CROWN』、頻度の高い小テストが紹介されています。一方、習熟度別授業の開始時期は学校内の公式ページで記載が異なるため、在籍学年の最新案内が必要です。本記事では、公式情報で確認できる部分と家庭向けの独自演習を区別し、指名補習・英検と定期考査の両立まで具体的に整理します。
品川女子学院の英語:公式情報でまず押さえたい点
| 学校公式で確認できること | 学習への意味 | 確認先 |
|---|---|---|
| 中1から英語で指示するスタイル | 先生の指示を聞いて理解する練習が重要 | 英語科紹介 |
| Shape It!・NEW CROWNを使用教材として紹介 | 学校配布の教材と実際のページを基準にする | 英語科紹介 |
| 頻度の高い英語小テスト | 直前暗記だけでなく翌日の再テストが役立つ | 英語科・カリキュラム |
| 中等部の英語・英語演習・英会話 | 授業ごとの課題・評価方法を整理する | 英語科紹介 |
| 定着不足に対する指名補習 | 誤答の原因を学校に相談できる | 講習・補習 |
出典:学校公式「教科・英語科」、「カリキュラム」、「講習・補習」。なお公式英語科ページは使用教材を挙げていますが、各学年・学期にどの版の何章を使うかまで一律に示しているわけではありません。最新の配布教材・学年シラバスを最優先してください。
中2から習熟度別?学校公式ページの記載差に注意
学校公式の「学びの特色」には「英語は2年生から」とする記載がある一方、公式Q&Aには「英語は一部の授業で中3から」と書かれています。このため2026年度の全ての英語授業で中2から習熟度別に分かれる、と断定することはできません。授業単位の違い、案内の更新時期の違いなどが考えられますが、どちらが現行運用かは学校の最新の説明で確認してください。
また、習熟度別の授業と、ホームルームを成績順で選抜するクラス編成は別です。学校は成績順の選抜ホームルームクラスを設けない旨も説明しています。保護者はグループ分けの有無だけでなく、本人が受けている授業の内容・教材・補習案内を確認しましょう。
Shape It!・NEW CROWNの勉強法はどう使い分ける?
学校公式は両教材の採用を紹介していますが、特定学年の時間割や考査配点をここから推測してはいけません。本人が使用している教材の現物を確認したうえで、次のように「英語を使う力」と「文法・語彙を正確に再現する力」を両方測ることが重要です。
| 学習場面 | 具体的な練習 | 失点の見分け方 |
|---|---|---|
| 英文の指示を聞く | 授業で扱う指示表現を聞き、動作や日本語で説明する | 単語が不明か、聞いても音を認識できないか |
| 本文を読む | 段落の主語・動詞・理由を日本語で短く説明する | 語彙不足か、構文の理解不足か |
| 文法問題・英作文 | 既習例文の語順や時制を変えて白紙から書く | 見れば分かるが書けないのか |
| 英会話・発表 | 質問に一文で答え、理由を一つ追加する | 質問を聞き取れないのか、答えを作れないのか |
例として、授業で「Compare your answers with your partner.」と言われたとき、compare・answer・partnerが分からないのか、音で聞くと認識できないのかを別々に確認します。この英文は家庭学習用に作成した例であり、学校が実際に使用した発話の再現ではありません。
中1:オールイングリッシュの指示が理解できないとき
中1の段階では、授業指示が分からないことと文法が難しいことを混同しないことが大切です。まず頻出する指示表現を短く確認し、文字で分かるものを聞いて理解できる状態に移します。学校の先生が英語で指示する方針は公式に示されていますが、全発話が例外なく英語だけと断定はできません。
授業指示・理解確認の独自練習6問
次の英語を読み、日本語で「何をする指示か」を説明してください。学校の過去問ではなく慶英会のオリジナル例題です。
- 1.Open your textbook to page twenty.
- 2.Listen and repeat after me.
- 3.Work in pairs and ask three questions.
- 4.Underline the verb in the sentence.
- 5.Explain your answer in one sentence.
- 6.Check your answers with your partner.
指示問題の解答例
- 1.教科書の20ページを開く。
- 2.聞いて、先生などの後に続けて繰り返す。
- 3.二人組で取り組み、質問を3つする。
- 4.英文の動詞に下線を引く。
- 5.自分の答えを一文で説明する。
- 6.ペアの相手と答えを確認する。
6問を正しく訳せても、音声で理解できるとは限りません。学校の指定音声や教師の説明を利用し、聞いて理解する→自分で動作する→短く言い返すという順番で練習します。聞こえなかったときに「Could you say that again, please?」と聞き返す練習も役立ちます。
中2:小テストはできるのに定期考査・英作文で失点するとき
単語や文法の単独問題は正解できても、本文読解や英作文に移ると点数が落ちる場合があります。まず返却答案の誤答を「語彙」「文法・語形」「英文の組み立て」「読解」「指示の読み違い」に分け、最も多い原因を一つか二つ選びます。学校の授業が実際に扱った範囲で類題を作り、知識を別の場面で使えるか確かめます。
独自の文法・英作文診断5問
- 1.She (study) English every evening. 正しい動詞の形を書く。
- 2.Did your brother (go / went) to school yesterday? 正しい形を選ぶ。
- 3.They are playing tennis. を疑問文にする。
- 4.「彼女は昨日とても忙しかった」を英語にする(busyを使う)。
- 5.I (don’t / doesn’t) know the answer. 正しい形を選ぶ。
文法・英作文の解答例と理由
- 1.studies。Sheの現在形ではstudyの語末yをiesに変えます。
- 2.go。Didを用いる疑問文では一般動詞は原形です。
- 3.Are they playing tennis?。be動詞を主語の前に置きます。
- 4.She was very busy yesterday.。yesterdayに合わせ、Sheの過去形のbe動詞はwasです。
- 5.don’t。Iの一般動詞の現在形の否定はdon’tを用います。
答案の解答を丸写しして終わらず、翌日には主語や時を示す語を変えた類題を解きます。教科書でまだ扱っていない文法は、学校の進度に合わせて後回しにして構いません。
指名補習になったら何から立て直す?
学校公式の「講習・補習」には、小テスト・定期考査で理解の定着が不足している生徒向けの指名補習と、希望制の発展講習が説明されています。指名補習では学校が指定した内容を優先し、①間違いの理由、②同種の別問題、③翌日以降の再テストの3段階を確認します。補習に呼ばれたことだけで進級や評定への具体的な影響を断定することはできません。
中等部には、夏休みの課題の進捗を確認する登校日が2日間ある旨も公式案内にあります。これを高等部の夏期講習と混同せず、実施日や対象は最新の校内連絡を確認してください。
中1の家庭学習「英語約1時間」は全員の追加学習義務?
学校公式Q&Aは、中1の平日の家庭学習を、英語約1時間・数学約1時間の計2時間程度を目安に設定すると説明しています。これは学校課題量についての目安であり、全員が学校の宿題に加えて英語を毎日さらに1時間学ばなければならない、という意味ではありません。学校課題を終えたうえで再テストを5〜10分加えるなど、本人の理解と生活に応じて調整してください。出典:公式Q&A「学習について」。
定期テスト3週間前からの準備表
| 時期 | やること | 到達目標 |
|---|---|---|
| 3週間前 | 学校のシラバス・教材・範囲表・英語小テスト・提出物を整理 | 何をいつまでに提出・復習するか分かる |
| 2週間前 | 学校の既習文法を例文変形・和文英訳で再現 | 解説なしで同種の別問題が解ける |
| 1週間前 | 短い初見読解・英作文・聞き取りを組み合わせる | 語彙・文法・時間不足を区別できる |
| 直前 | 同じ間違いを繰り返す語句と学校指定課題を確認 | 誤答を白紙から解き直せる |
学校のシラバスは年間計画を示すもので、実際の出題範囲や配点は学校の最新の指示を優先します。英検の受験を控えていても、学校の定期考査の未理解を放置しないようにします。
英検準2級をいつ目指す?学校の方針との関係
公式「学びの特色」では、中等部3年生で英検準2級の取得を目指す方針が示されています。これは全員の合格実績・合格義務・保証を意味しません。中1・中2では学校の語彙・文法・読解を定着させながら、英検の出題形式に不足する技能を少しずつ補う方法が考えられます。本人の受験級は学校の指示と英検公式の問題例などから判断してください。
品川女子学院の保護者が確認したい5つのこと
- 学校が実際に配布した『Shape It!』『NEW CROWN』その他の教材の学年・版・単元はどれか。
- 英語・英語演習・英会話の小テストや課題はどのように評価されるか。
- 中2の習熟度別授業が本人の学年でどの範囲・時期に適用されるか。
- 小テストの誤答を再試験や補習でどのように確認するか。
- 英検学習と学校の定期考査準備をどう配分するか。
よくある質問
品川女子学院中等部ではNEW TREASUREを使っていますか?
学校公式の英語科紹介では『Shape It!』と『NEW CROWN』が使用教材として掲載されています。NEW TREASUREが全学年で採用されていると断定できる資料は今回確認していません。現在の教材は配布物を確認してください。
英語は中2から必ず習熟度別になりますか?
公式「学びの特色」は中2から、公式Q&Aは英語の一部授業で中3からと説明しています。記載が一致しないため、2026年度の現行運用は学年・科目担当にご確認ください。
小テストが悪いと必ず指名補習になりますか?
指名補習は小テスト・定期考査の結果などから定着不足と判断された生徒向けに実施されると説明されていますが、全員共通の点数基準や一律の参加条件は公開情報だけでは判断できません。
英検準2級は中3で全員取得しなければなりませんか?
学校は中3での取得を奨励していますが、それだけで全員の取得義務があるとは言えません。受験級・学校評価との関係は最新の学年資料を確認してください。
品川女子学院の英語でお困りのご家庭へ
慶英会では、中高一貫校の学校英語・定期考査・英検に対応したオンライン個別指導を行っています。実際の教科書・小テスト・返却答案を確認し、「英語の指示は理解できるか」「知っている文法を自分で書けるか」「同じ失点が続くか」という課題を整理したうえで、必要な学習を組み立てます。学校と公式の提携・監修関係があることを意味するものではありません。慶英会公式サイトから無料体験・学習相談をご確認いただけます。
参考にした学校公式資料
- 品川女子学院「教科」(英語科・使用教材・授業方針)
- 品川女子学院「学びの特色」(習熟度別授業・英検目標)
- 品川女子学院「カリキュラム」(小テスト・シラバス)
- 品川女子学院「講習・補習」(指名補習・夏期課題)
- 品川女子学院「Q&A」(家庭学習・習熟度別授業・学習支援)
情報確認日:2026年10月11日。学校制度に関する記述は上記公開情報に基づき、例文・演習問題・家庭学習計画は慶英会の独自作成です。学校の使用教材、評価方法、年度の運用は最新の校内案内を優先してください。