
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
NEW TREASURE(ニュートレジャー)の宿題やWorkbookを終わらせているのに、次の授業で前のLessonを忘れている。定期テスト前に範囲表を見ても、どこまでできれば「復習完了」と言えるのか分からない。こうした場合は、勉強時間やチェックマークの数だけで進捗を判断せず、自力で解けたか・理由を説明できたか・別の英文でも使えたかを分けて記録します。
教材の進捗チェックを始める前に:NEW TREASURE Stage1〜5・全56 Lessonの直行索引から実際の学校のLessonを選び、既習・要復習・初見問題で確認済みの3つを分けてください。印刷物や別ファイルの管理表を作らなくても本文から問題を解けます。
この記事では、NEW TREASURE Stage1〜5を使う中高一貫校生と保護者に向けて、Stage・Lesson・学校課題を整理する方法、週1回の学習チェック表、語彙・Grammar・Read・英作文の到達確認、24項目の自己診断をまとめます。チェック表は慶英会が提案する家庭学習用の独自フォーマットで、Z会や学校の公式評価表ではありません。学校の提出物・予習指示・試験範囲・採点基準がある場合は、必ず学校の指示を優先してください。
学習チェック表の書き方|『終えた』と『自力で書ける』を分ける
結論:NEW TREASUREのWorkbookが完了していても、解答を見ずに同じ規則を別の英文へ使えなければ「復習完了」ではありません。チェック表には「未着手・提出まで済んだ・答えを隠して正解した・初見に転用できた」を区別して残します。学校の指定Stage・Lesson・提出期日と一致させることが先決です。
記入例(架空のStage2・ある1週間):月曜日=学校のWorkbook指定ページを完了→「済」。火曜日=三単現の否定文を見ずに解く→自力で正解し「自」。木曜日=Does Ken study English? と別の主語に変更→正答したら「転」。金曜日=Readで予定変更の問題だけ間違えた→「誤答理由:originallyとmoved toを混同」。週末=別の英語案内から変更後を探し、答えと根拠を確認します。
週末の5分:学校の提出漏れがないか、未習の課題を誤答に数えていないか、初見の英作文がどれくらい自力で書けたか、同じ間違いが翌週も再発するかを確認します。正答数を増やすために毎日同じ答案を書き写す必要はありません。指導記録を本人・保護者が把握できる範囲で残し、学校の個人情報・非公開答案を外部に無断公開しないでください。
本文には慶英会独自の24項目セルフチェックがあります。結果を整理して、定期テスト範囲表を14日間の計画へ変える方法へ進んでください。書けない文法が残る場合はGrammar in Use独自64問・全解説から該当単元を選びます。慶英会の無料体験・学習相談では家庭学習と学校課題のバランスも確認できます。
NEW TREASUREを「終わった」から「自力でできる」に変える|週末15分の到達チェック
学習チェック表の目的は、何ページやったかを記録するだけではありません。答えを見ずに正しく説明できるか、初めて見る英文でも使えるかの2点を区別しましょう。以下の8項目は慶英会の家庭学習用オリジナル例で、学校の評価表やZ会の指定課題ではありません。
| 学習状態 | 判定基準 | 次の作業 |
|---|---|---|
| 提出済み | 宿題を提出したが、解答を閉じて説明できない | 誤答の問題を翌日、自力で解き直す |
| 自力正解 | 見ずに正答でき、なぜそうなるか説明できる | 別の主語・時制・題材に変える |
| 初見転用 | 初めて見る英文でも同じ規則を使える | 数日後にもう一度テスト |
| 再発あり | 翌週に同じ種類のミスをした | さらに問題数を増やす前に文法の前提へ戻る |
週末に使う独自8課題|答案を隠してから取り組む
- She (study) English every evening. 正しい形に。
- He didn’t (take / took) his umbrella. 正しい方を選ぶ。
- We have (know) each other for five years. 正しい形に。
- The room (cleaned / was cleaned) yesterday. 正しい方を選ぶ。
- This is the book (who / that) I borrowed. 正しい方を選ぶ。
- 「彼女は私より早く起きます」を英訳する。
- 書換:Aya was sick. She stayed home.(becauseで1文に)
- I will call you if I (have / will have) time tomorrow. 正しい方を選ぶ。
全8問の模範解答・和訳・復習の判断を開く
- studies。彼女は毎晩英語を勉強する。三単現。
- take。彼は傘を持たなかった。didn’tの後は原形。
- known。私たちは5年来の知り合いだ。have+過去分詞。
- was cleaned。その部屋は昨日掃除された。受動態。
- that。これは借りた本です。本を説明する関係代名詞。
- She gets up earlier than I do. 彼女は私より早く起きる。比較級earlier+than。
- Aya stayed home because she was sick. 病気だったのでアヤは家にいた。
- have。明日時間があれば電話する。通常の未来の条件を表すif節は現在形。
1週間の結果を次の学習に変える
8問のうち、初めて見た語句でも正答でき、根拠を説明できた項目は次の分野に進みます。翌日に同型の問題で誤答する場合はその単元に戻り、丸付けだけを繰り返さないようにします。復習回数と完了基準、定期テスト返却後の失点別復習と組み合わせてください。使っているStage・Lesson・提出期限に合わせて学習手順を整えたい場合は慶英会の最大1か月無料体験・学習相談をご利用ください。
結論|「終わった」ではなく「自力で再現できた」を記録する
Workbookの指定ページを解いた、単語を一度書いた、Readを音読した、という記録は大切ですが、それだけでは次の日に自力で使えるか分かりません。家庭学習の記録は、次の4段階で十分です。
| 記号 | 状態 | 判定の目安 | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 未 | 未着手 | 範囲や課題をまだ確認していない | 学校の指示と期限を確認 |
| 済 | 実施済み | 読んだ・聞いた・問題を解いた | 答えを隠して解き直す |
| 自 | 自力で再現 | 解説を見ずに正解し、理由も説明できた | 別の英文でも使えるか試す |
| 再 | 再テスト済み | 翌日以降に形を変えた問題で確認できた | 週末に維持確認する |
「済」から「自」へ進むことが最初の目標です。解答を見ながら正しい文を書き写しただけなら「済」であり、「自」にはしません。同じ問題を翌日に解けても、英文を丸暗記した可能性があります。主語・時制・語順・語句の一部を変えた類題でも正しく解けたときに、理解が別の場面へ移ったと判断します。
最初に確認すること|Stage・Lesson・版・学校の課題
NEW TREASUREはStage1〜5で構成されていますが、Stageと学年が一対一で決まるわけではありません。同じ中学2年生でも、学校やコースによって進度や使用教材は異なります。学校が指定したLesson・ページ・Workbook・プリント・小テストを基準にし、ネット上の一般的な学年目安だけで範囲を決めないでください。
Z会の公式商品案内では、NEW TREASURE Third EditionのStage別教材や音声・デジタル教材などが案内されています。教材の組み合わせはStageによって異なり、学校がすべての教材を採用しているとは限りません。Z会公式|中高生用英語教科書『NEW TREASURE』でシリーズの構成を確認し、実際に使う教材は学校配布資料と照合してください。
チェック表で「未・済・自・再」を記録しても、学校の進度に追いつけない場合:現在のLesson、前の弱点、直近の試験範囲を分けて調整するNEW TREASUREの授業進度が速い・遅いときの7日間調整法も利用してください。
教材には版・刷・Stageごとの訂正情報が掲載されることがあります。答えや本文の表記が学校の資料と異なる場合は、手元の教材の版・刷と学校からの連絡を確認します。Z会公式|NEW TREASURE教材内容の訂正のお知らせも参照できます。掲載された訂正がすべての版に共通するとは限らないため、該当する教材と箇所を個別に確認してください。
週1回で更新する学習チェック表
毎日細かい記録を続ける必要はありません。毎日の学習では「今日の範囲」と「間違えた問題番号」だけを残し、週末に10〜15分で一覧を更新します。次の表をノートや手帳に写し、学校の教材に合わせて行を増減してください。
週次チェックで弱点が見えたら、次の復習先を絞る:返却答案の失点を8形式・配点・誤答原因から整理する場合は定期テスト返却後の復習ガイドへ。Stage2でGrammar in Useの文法を初見Readへ転用する練習は独自6英文48問・全訳・全解答で確認できます。
| 項目 | 記録する内容 | 「自力でできた」の基準 |
|---|---|---|
| 範囲 | Stage・Lesson・ページ・設問番号・期限 | 学校の指示と予定を照合できる |
| 語彙 | 単語・熟語・品詞・誤答した綴り | 音・意味・綴り・文中での使い方を確認できる |
| Grammar | Key Point・文法項目・間違えた形 | 主語や時制を変えた英文でも正しい形を選べる |
| Read | 段落・主題・本文の根拠・未知語 | 設問の答えと根拠箇所を説明できる |
| Workbook・プリント | 指定番号・誤答番号・解き直し日 | 解答を隠して解き直し、誤答理由を説明できる |
| Action・Project | 発表・会話・英作文の課題と条件 | 指定語句・内容・理由を自分の英文で表現できる |
記録は「全部できた/できなかった」の二択にしないことが重要です。単語なら、意味は分かるが綴りが不安定、綴りは書けるが品詞が分からない、文中で使うと意味を取り違える、という状態を分けます。Grammarなら、選択問題は正解できるが和文英訳では語順が崩れる、という違いを残します。どこで止まったかが分かれば、次に使う教材を一つに絞れます。
語彙・Grammar・Read・英作文の到達基準
英単語は「意味を見て分かる」から「文中で使える」へ
単語の進捗を「覚えた数」だけで数えると、定期テストで必要な力を見落とします。日本語の意味を選べても英語の綴りを書けない、綴りが書けても品詞や連語を間違える、ということがあります。英語を見て意味を言う、日本語や定義から綴りを書く、品詞・語形を選ぶ、短い英文で使う、の4段階で確認してください。間違えた語だけを翌日・数日後に再テストし、正答が続いた語は確認頻度を下げます。Stage別の教材はNEW TREASURE英単語の無料問題集|Stage1〜5別教材一覧から選べます。
Grammarは「正解した」だけでなく「理由を説明できる」か
正答数に加えて、正しい形を選んだ理由を一言で説明できるかを確認します。現在完了なら経験・継続・完了のどれか、関係詞なら先行詞や後ろの節で欠けている要素、時制なら出来事の順序と基準時点を確認します。主語・時・場所を変えた英文でも同じ規則を使えるか、誤文のどこが誤りか説明できるかを記録してください。詳しい予習・復習の順序はNEW TREASUREの毎日の予習・復習法も参照できます。
Readは「読んだ」ではなく「本文の根拠を示せる」か
Readの進捗を音読回数や和訳の完成だけで判断しないでください。段落ごとの話題、筆者の主張、理由と具体例、代名詞が指す内容、数字や条件を整理できることが大切です。設問の答えの根拠を本文中で示し、設問が別の言葉で言い換えられても同じ情報を探せるかを確認します。初見英文の教材はNEW TREASURE Read無料問題集|Stage1〜5の初見長文から選べます。
英作文・Actionは「条件を満たし、意味が伝わる」か
英作文では、文法の正しさだけでなく、設問の条件を満たしたかを確認します。指定語句、語数、理由、具体例、時制、主語、文の数などを別々に記録します。模範解答を写しただけで「自」とせず、同じ条件で別の内容を一文以上作れるかを試します。学校独自の採点基準がある場合は、その基準を優先してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
Readの長文で返り読みが多い場合:単語・文法の正誤だけでなく、主語・動詞・意味のまとまりを前からつなぐ練習も取り入れましょう。NEW TREASUREのReadを英語の語順で理解する5段階練習|Stage1〜5・独自24問では、初見英文4題で本文の要点と根拠を確認できます。
既習Readの内容は分かるのに初見長文で失点する場合:本文を閉じて要点を再現し、根拠を確認してから別の英文で同じ技能を試すNEW TREASUREのReadを初見長文につなげる復習法|独自24問・全解答も活用してください。
週の学習を回す方法|毎日5〜15分、週末10〜15分
チェック表は毎日更新するための事務作業ではありません。次に何を復習するかを迷わないための道具です。次の流れを目安にし、学校の課題量や部活動、試験日程に合わせて調整してください。時間は慶英会の家庭学習例であり、学校やZ会が指定する学習時間ではありません。
| タイミング | すること | 記録 |
|---|---|---|
| 授業前 | 学校の指定範囲と未知語・質問を確認する | Stage・Lesson・質問1つ |
| 授業当日 | 先生が説明した文法・Readの根拠を振り返る | 重要点と誤答番号 |
| 翌日 | ノートと解答を閉じて、誤答を類題で再現する | 「自」になったか |
| 週末 | 語彙・Grammar・Read・Writingから各1〜2問を混ぜて確認する | 「再」か、次週の優先項目 |
一週間で全部の教材を完璧にする必要はありません。学校の提出期限が近いもの、授業で扱ったばかりの内容、前回のテストで繰り返し間違えた項目を先にします。学校のWorkbookが未完了なら、追加教材を増やす前に学校指定範囲を終えます。範囲表を学習計画へ変える方法はNEW TREASUREの定期テスト範囲表の読み方、テスト前の基本手順はNEW TREASUREの定期テスト対策も参照してください。
24項目の自己診断|どこで学習が止まっているかを確認する
次の24項目を、直近1週間の学習を振り返りながら確認します。各項目を、2点=ノートや解説を見ずにできる、1点=ヒントやノートがあればできる、0点=まだできない、で採点してください。これは慶英会独自の家庭学習用チェックで、学校の成績評価や公式テストの基準ではありません。
A.範囲と課題の整理(1〜4)
- 1.今使っている教材の版・Stage・Lessonを正確に言える。
- 2.学校から指定されたWorkbook・プリント・提出期限を把握している。
- 3.「やったページ」と「解説なしで解けたページ」を区別している。
- 4.今週、最初に直すべき誤答を1〜3個に絞れている。
B.語彙(5〜8)
- 5.重要語の意味だけでなく、発音や音の違いも確認できる。
- 6.日本語や英英定義を見て、必要な綴りを書ける。
- 7.品詞・複数形・過去形など、文に合う語形を選べる。
- 8.一度正解した語を、数日後にも見ずに思い出せる。
C.Grammar(9〜12)
- 9.例文の主語・動詞・時制を自分で見つけられる。
- 10.正しい語順や文法形式を選んだ理由を説明できる。
- 11.主語や時間表現を変えた別の英文でも同じ規則を使える。
- 12.誤文を直すとき、誤りの位置と理由を説明できる。
D.Read(13〜16)
- 13.段落ごとの話題や要点を一文で説明できる。
- 14.設問の答えの根拠を本文の中から示せる。
- 15.代名詞や言い換え表現が何を指すか説明できる。
- 16.日時・数字・条件・比較対象を混同せずに読める。
E.英作文・Action(17〜20)
- 17.模範解答を見ずに、既習文法を使った英文を作れる。
- 18.指定語句・語数・文数などの条件を確認している。
- 19.理由や具体例を求められたとき、内容を追加できる。
- 20.自分の英文を読み返し、意味・時制・主語を確認できる。
F.復習の定着(21〜24)
- 21.誤答を写すだけでなく、なぜ間違えたかを説明できる。
- 22.翌日に解説を閉じて、同じ技能の問題を解き直している。
- 23.数日後に、主語や語句を変えた問題でも正解できる。
- 24.週末に次週の優先課題を一つ決めている。
各分野は4項目・合計8点です。0〜2点の分野は次週の最優先、3〜5点は短い補強、6〜8点は週末の維持確認に回します。全体の合計点だけで判断せず、分野ごとの偏りを見てください。たとえば語彙が高得点でもReadが低ければ、単語帳を増やすより本文の根拠を探す練習を優先します。
Stage・Lesson・技能別の教材を探す:学習チェック表で弱点が分かったら、NEW TREASURE(ニュートレジャー)学習ガイドから、学校の進度に合うGrammar・Read・語彙・定期テスト対策の教材を選んでください。
Stage別の確認ポイント|同じチェック表でも重点を変える
Stageごとの進度やLesson構成は学校によって異なるため、以下は学年や出題範囲を決める表ではなく、家庭学習で確認する観点の例です。実際に授業で扱った内容だけをチェック表に入れてください。
| Stage | 重点にしやすい確認 | 「自力でできた」の確認例 |
|---|---|---|
| Stage1 | 基本語彙・主語と動詞・疑問文と否定文・短いRead | 主語を変えた英文を正しく書き、本文の人物・時刻・場所を説明できる |
| Stage2 | 既習文法の組み合わせ・時制・態・修飾・段落読解 | 文法項目を混ぜた問題でも形を選び、Readの根拠を示せる |
| Stage3 | 複文・関係詞・時制の先後・長めの英文・英作文 | 節の役割を説明し、条件に合う英文を自力で組み立てられる |
| Stage4 | 長文の論理・比較・因果・資料読解・要約 | 主張と根拠を区別し、数字や比較対象を正確に説明できる |
| Stage5 | 批判的読解・論証・要約・表現の精度・反対意見 | 本文の立場と限界を読み取り、根拠を付けて意見を書ける |
この表を「Stage1なら中1、Stage2なら中2」という学年対応表として使わないでください。学校がどのStageのどのLessonをいつ扱うかは、授業計画・範囲表・配布教材で確認します。学年だけを理由に未習の文法を先取りして、学校の提出物や理解が遅れることを避けましょう。
チェック表を付けても進まないときの修正方法
- 「済」ばかり増える:解答を見て終わりにせず、翌日に答えを隠して同じ技能を確認する。正答理由を一言で説明できるまで「自」にしない。
- 「自」になったのに次の週に忘れる:一週間後に同じ問題を出すのではなく、主語・語句・文脈を変えた問題で再確認する。
- チェック表の項目が増えすぎる:学校の必須課題、提出期限、直近の誤答を優先し、補助教材の項目は一旦外す。
- どの教材に戻るか決められない:誤答を語彙・文法・本文根拠・設問条件・英文作成に分け、原因に対応する教材を一つ選ぶ。
週末の振り返りは、次の5行だけでも十分です。①今週自力でできるようになったこと、②まだ「済」のままの問題番号、③その誤答の原因、④次に解き直す日、⑤来週最初に取り組む学校課題。記録を美しく作ることより、次の行動が一つ決まることを優先してください。
Stageによってチェックする力を変える
Stageが進むほど、チェックする内容も変わります。Stage1〜3では、語彙・文法・語順・基本的な長文読解・自分の英文を正確に書く力を丁寧に確認します。Stage4〜5では、長い英文の主張と根拠、段落のつながり、要約、図表の読み取り、意見を条件に沿って組み立てる力も確認します。すべてのStageに同じチェック欄を機械的に当てはめず、学校の授業で扱っている技能に合わせて項目を入れ替えてください。
Stage1〜3の教材を使っている場合は、Stage1〜3 Lesson別無料教材一覧から既習Lessonに対応する練習を選べます。Stage4・5は、Stage4・5 Lesson別無料教材一覧から必要な単元を選び、学校の進度に合うものだけを使ってください。
保護者が週1回、5分で確認すること
保護者が毎日の宿題を採点したり、英語をすべて教えたりする必要はありません。週末に次の5点を聞き、本人が自分の学習状況を説明できるかを確認します。
- 今週のStage・Lessonと、学校から指定された課題は何か。
- ノートや解答を見ずにできるようになったことは何か。
- まだ自力では解けない問題はどれか。
- その問題ができない理由は、語彙・文法・読解・条件の読み違いのどれか。
- 次にいつ、どの問題を解き直すか。
「何時間勉強したか」だけを尋ねるより、「先週できなかった問題を今は自力で解けるか」を確認する方が、次の行動につながります。本人が説明できないときは、努力不足と決めつけず、チェック表の範囲・誤答番号・再テスト日を一緒に整理してください。
学習チェック表を使っても改善しないとき
同じ誤答が何週間も続く場合は、チェック項目を増やす前に、どこで理解が止まっているかを見直します。学校の指定範囲が曖昧、使っている版や教材が違う、文法の前提が抜けている、Readの根拠を探せない、英作文の条件を読み落としている、など原因は一つとは限りません。本人が「何をやればよいか分からない」と感じているなら、学校の先生に確認する事項と、家庭で復習する事項を分けてください。
特に、学校の課題をこなしているのに自力で解けない状態が続く、誤答の理由を説明できない、次のテストまでに何を優先すべきか決められない場合は、答案・範囲表・教材を並べて学習相談を受ける方法もあります。相談時には、学年、使用Stage・Lesson、次のテスト日、困っている問題の種類を分かる範囲で整理しておくと、必要な復習を絞りやすくなります。
よくある質問
学習チェック表はExcelやアプリで作る必要がありますか?
ありません。ノートや手帳に「Stage・Lesson・課題・状態・次の確認日」を書くだけでも使えます。入力作業に時間をかけるより、誤答を翌日以降に解き直す時間を確保してください。
毎日、すべての教材をチェックするべきですか?
いいえ。学校の課題と直近の授業内容を優先し、週末に一週間分を整理します。未習の教材や学校が指定していない教材を、チェック表を埋めるために追加する必要はありません。
Stage1〜5で同じチェック表を使えますか?
基本の4段階(未・済・自・再)は共通で使えますが、確認する技能はStageや学校の授業内容に合わせて調整します。Stage1〜3では基本文法・語彙・Read、Stage4〜5では論理読解・要約・図表・英作文などの比重が変わります。
保護者が毎回、正誤を確認しなければなりませんか?
必ずしも必要ありません。学校の正式な解答や先生の説明を優先し、保護者は本人が「何を間違え、次に何をするか」を説明できるかを確認します。学校の採点基準が分からない答案を、家庭だけで断定しないようにしてください。
まとめ|学習量より、自力で使えるようになった項目を増やす
NEW TREASUREの学習チェック表は、勉強時間やページ数を競うためのものではありません。学校のStage・Lessonと課題を正確に把握し、語彙・Grammar・Read・英作文のどこが自力でできるかを確認し、翌日や週末に再テストするための道具です。最初から完璧な記録を目指さず、今週の誤答を一つ選び、「自力で再現できたか」を確認するところから始めてください。
関連する学習ガイド:予習・復習ノートの4欄テンプレート / 定期テスト範囲表の読み方 / 定期テスト対策の7つの手順 / Stage×4技能の無料教材ガイド。
参考にした主な公式情報
- Z会公式|中高生用英語教科書『NEW TREASURE』(Stage別の教材構成・シリーズ概要)
- Z会公式|NEW TREASURE教材内容の訂正のお知らせ(版・Stageごとの訂正確認)
本記事のチェック表・診断項目・学習手順は慶英会独自の提案です。Z会や在籍校の公式評価表・指定課題ではありません。実際の試験範囲・提出期限・採点基準は、学校から配布された最新資料を優先してください。

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入塾前に授業の進め方や講師との相性をお確かめください。
学校英語・定期テスト・英検の学習相談にも対応します。
保護者様の教育相談も無料で承ります。
1.学年 2. 学習目標 3.体験ご希望をお送りください。
体験の期間・回数・担当講師・日程は、ご希望と受付状況を確認してご案内します。
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
