ケンブリッジ英語資格のA2 Key for SchoolsやB1 Preliminary for Schoolsを勉強しているのに、学校の英語定期テストでは点数が伸びない――。その原因を調べるために、慶英会は「ケンブリッジ英語資格×学校英語 12問・弱点診断シート」を独自制作しました。A4・4ページのPDFを無料・登録不要で公開しています。学校で必要な単語・文法、初見読解、英作文、聞く・話す力を4領域に分けて点検し、解答・模範例と14日間の家庭学習計画まで確認できます。
最初に教材を確認したい方は、無料PDFを開く(全4ページ・12問・解答解説付き)をご利用ください。氏名・学校名・連絡先の入力は不要です。この問題集は慶英会が作った家庭用教材であり、Cambridge Englishの公式問題・学校の予想問題・CEFRの正式判定ではありません。資格の合否や学校の定期テストの点数を予測する目的では使用できません。

監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。監修者情報。教材を使っても復習する順番を決められない場合は、最大1か月完全無料体験・学習相談で、学校の答案と資格の目標をもとに整理できます。
無料12問PDFの構成と正しい使い方
第1ページは学校の英語と資格の目標を記録する欄です。第2ページには単語・文法・初見読解の8問、第3ページにはメール・意見文・会話・聞き取りの4問、第4ページには全問の解答解説と14日間の改善方針を掲載しました。特に第3ページの英作文は、実際に手を動かして書くことを想定して余白を設けています。印刷する場合はA4縦向きが適しています。
初回は解答を見ずに問題を解き、単に正答数を数えるのではなく、迷った理由を記録します。「単語の意味は分かったが綴りを書けなかった」「英文を読めたが条件に気付かなかった」「言いたいことはあるが英語にできなかった」など、同じ不正解でも原因が異なります。学校の返却答案の設問番号を並べて記録することで、次の復習を具体的に決められます。
学習に必要な正確さは学校によって異なります。たとえば教科書の本文暗唱や日本語訳が多い学校と、自由英作文や初見読解が中心の学校では、同じ資格級の生徒でも優先課題が変わります。特定の学校がNEW TREASURE(ニュートレジャー)などの教材を採用していると推測して作ったものではありません。手元にある授業資料や返却答案を基準にしてください。
A|単語・文法:見れば分かると、自分で書けるは違う
A2 Keyで英文の意味を理解できても、学校の「日本語を英語にしなさい」「動詞の形を直しなさい」では、何も見ずに正しい英単語や語形を再現する必要があります。たとえば “He studies English every Saturday.” を読める生徒でも、studyを主語に合わせてstudiesへ変える問題で失点する場合があります。読解の得意・不得意と文法の書き換えを同一視しないことが重要です。
問1〜4はこうした知識の再現を点検します。間違いがあれば、正解を見て分かった気になるのではなく、翌日と数日後に同じ規則を別の単語・英文で再現できるか試します。学校でまだ扱っていない文法が含まれる場合は、学校の授業についていけない証拠と決めつけず、その単元を学んでから取り組んでください。
B|読解:正解を選んだ根拠まで説明できるか
問5〜8は初見の掲示・文章で、時刻・条件・理由・逆接を読み取れるか確認します。たとえば「返却期限の前にオンラインで延長手続きをする」という連絡を、「返却期限の後に延長できる」と誤って理解した場合、単語を十分知っていてもbeforeの条件を見落としている可能性があります。正答の根拠となる英文を一文示す習慣を作りましょう。
初見の読解では全文を日本語に訳すことだけが目的ではありません。文章の「最初の提案→効果がなかった→原因を調べた→次の対策を考えた」という関係を理解できるかが重要です。条件や否定を読み落として誤答している場合、単語帳を何百語も増やす前に、接続詞・前置詞・指示語に印を付ける訓練が役立ちます。
C|英作文:設問に求められた情報を落とさずに書く
問9は友人への短いEメールで、活動内容・日時と場所・相手への質問を含めて書きます。問10は意見と理由を短く述べる練習です。語数を増やすことより、まず相手が知りたい情報をすべて入れられるかが重要です。例えば “We meet on Fridays in Room 2.” は、頻度と場所の両方を短い一文で伝えられます。
Cambridge EnglishのA2 Key for Schools公式形式では、Reading and Writingは60分・7パート32問で、25語以上のメール/メモと35語以上の物語が含まれます。B1 Preliminary for SchoolsではReading45分とは別にWriting45分・2課題があり、約100語のメールと記事/物語を扱います。今回のPDFの短い作文は、これらへ進む前に文法・構成の土台を点検するためのものです。
書いた英文は、①内容の抜け、②主語と動詞、③時制、④語句の自然さ、⑤読み手に伝わるか、の順で確認します。正しい模範例を読むだけでは自分の文章を直す力が育ちにくいため、翌日は話題・相手・日時を変えた英文を作りましょう。学校の英文法の小テストと資格のWritingを、同じ規則の練習として接続できます。
D|会話・聞き取り:口頭で使える知識かを確認
問11は放課後の活動を英語で説明し、その理由も話す練習です。問12は保護者・講師が第4ページの原稿を2回読み上げ、子どもが変更された時刻を聞き取る課題です。聞こえた語句を繰り返すだけでなく、質問に必要な情報を答えられるか確かめてください。
ただし、家族の読み上げ速度や発音は一定ではありません。またCambridgeの本番Speakingでは他の候補者・試験官と対面でやりとりするため、このPDFだけでListeningやSpeakingの正式な技能を測ることはできません。得意・不得意の仮説を立てるために使い、その後は公式A2サンプルや公式B1サンプルで確認してください。
Uncoverの授業でつまずく場合:無料12問診断で語彙・文法・読解・英作文の弱点を把握したら、学校の教科書へ戻ります。中高一貫校のUncover学習法・独自24問では授業の英語とCambridgeの外部資格を区別し、21日間で優先的に復習する方法を説明しています。
無料12問を解いた後に聞き取りが弱点と分かったら:学校でUncoverの映像を使っている場合、音声が聞き取れない4原因と独自24問・14日間復習で次の練習を具体化できます。原稿を読んでも分からないなら語彙・文法から、原稿は分かるなら音声の区切りから確認します。
無料診断の「C・英作文」が弱かった場合:学校がUncoverを指定している生徒は、Uncoverの短文・メール・意見文を組み立てる独自20問と添削例を使い、設問内容の抜けと学校文法の誤りを分けてください。
診断後の復習先を決める:A・B・C・Dの分野別早見表
| 難しかった分野と、最初にする復習 | 次に使う無料教材 |
|---|---|
| A|単語・文法:学校指定語を日本語から書く。時制・主語を入れ替えて再現 | 学校英語の失点6原因・独自24問 |
| B|読解:筆者の主張・接続詞・設問の根拠となる一文を探す | B1 Reading独自29問(未習文法が多ければA2へ戻る) |
| C|英作文:設問条件・理由・具体例を短文で完成させる | B1 Writingの添削例 |
| D|聞き取り・会話:英文を読んで分かるか、音声で認識できるかを区別する | A2 Listening/A2 Speaking |
学校の定期テストが低いときの3つの判断例
例1:資格のReadingは得意だが単語・書き換えで失点
初見の英文を理解できても、学校指定の単語を正しく綴れない場合はA領域を先に修正します。スペルを何度も書くだけでなく、「一度見て覚える→何も見ずに書く→翌日に再テストする」という再現の手順を作りましょう。英文法の書き換えで誤答する生徒は、規則を簡単に説明してから主語や時制を変えた例文で練習します。
例2:英検やCambridgeのListeningは得意でも英作文が進まない
資格の音声を聞き取れても、Writingで設問の指示を落とす場合があります。C領域の短いメールを使い、最初に指示された情報を3つ書き出し、各項目を短い一文にしてからつなぎます。文法に誤りが多い場合はA領域も確認してください。英作文の内容と書き方は、学校の教科書・ワークで求められる形式とも照合する必要があります。
例3:資格試験の問題には慣れたが学校教材を復習していない
学校の授業本文・配布プリント・宿題や小テストが成績へ反映される場合、資格試験の練習量が多いだけでは学校の点数に直結しません。どの設問で何点失ったのかを確認し、学校の範囲に合わせて復習の優先順位を作ります。実際の学校の採点基準や配点は学校の資料で確認してください。資格を一時的に維持学習へ切り替える判断もあります。
14日間の復習計画:診断で終わらせず、再現できる状態へ
第1〜3日目はPDFを解き、返却された学校テストの誤答をA〜Dへ分けます。第4〜7日目は最も大きな失点領域を選び、学校教材で必要な基礎を練習します。第8〜11日目は問題の条件を変えた類題で、覚えた答えをそのまま書いていないか確認します。第12〜14日目は小テスト、初見問題、公式サンプルを使い、どの誤りが減ったかを記録します。
このように、勉強時間の長さだけでなく「同じ種類の誤答が減ったか」「自分で説明できるか」「別の英文でも解けるか」を評価します。改善が見られなければ、教材や復習順序を変える必要があるかもしれません。14日で点数の上昇を保証するものではありませんが、毎日の行動を具体的に管理する手掛かりになります。
印刷して学習を始める:無料12問・弱点診断シート(PDF/A4・4ページ)。読み終えたら第4ページの解答を確認し、最も大きい弱点を一つ記録してください。
診断後の相談まで最短で進む:無料PDFのA(単語・文法)/B(読解)/C(英作文)/D(会話・聞き取り)のうち、最も困っている領域を一つ確認したら、慶英会のWeb学習相談フォーム(入力欄へ移動)で「中2・B1対策中・学校英作文が苦手」のように伝えられます。初回に必要なのは返信用メールアドレス、相談か体験かの希望、困っていることの短い説明です。お子さまの氏名・学校名・答案写真の送信は不要です。フォーム送信のみで授業日時は確定しません。
慶英会の個別指導で、学校と資格の学習を整理する
慶英会は慶應義塾大学卒・英検1級の塾長が監修するオンライン個別指導塾です。中高一貫校の学校英語、定期テスト、NEW TREASURE(ニュートレジャー)、英検などの学習状況を確認し、必要な課題へ時間を配分します。Cambridge Englishの認定試験センターや公式採点機関を運営しているという主張ではありません。
無料教材だけで改善できれば、追加の塾は必須ではありません。学校のテストが平均点以下で長く続く、同じ文法を繰り返し間違える、Writingの添削方法が分からないなどの状況では、最大1か月完全無料体験・学習相談をご検討ください。初回に氏名・学校名・答案画像を送る必要はありません。体験の対象・回数・担当講師・体験後の料金は申込前に確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q.12問の正答数でCambridge English ScaleやCEFRが分かりますか?
分かりません。学校と資格の弱点を分類するための慶英会独自教材であり、公式の出題構成・音声・採点基準を再現していません。正式な資格の成績はCambridge Englishが発表する結果と公式試験資料に従います。
Q.PDFを使うだけでLINEやメール登録が必要ですか?
必要ありません。資料へのリンクを開いてそのまま閲覧・印刷できます。無料体験や学習相談は別の手続きで、教材をダウンロードしただけでは申し込みになりません。
Q.for Schoolsには年齢制限がありますか?
2026年10月14日更新のCambridge English公式FAQでは厳密な年齢制限はないと説明されています。ただし学校年齢の候補者に合わせた題材であるため、学校を卒業した成人受検者には通常版が推奨されます。
Q.学校でNEW TREASUREを使っていなくても利用できますか?
利用できます。特定の教科書の本文や学校の過去問を使わない一般的なオリジナル問題です。ただし学校の定期テスト範囲や指導内容は在籍校の資料が優先です。学校で未習の文法は解けなくても直ちに問題と決めつけないでください。
Q.保護者が英語を教えられなくても活用できますか?
第4ページに解答・模範例と読み上げ用の短い原稿を載せています。完璧な発音で読むことを求める教材ではありませんが、Listeningの本格的な評価には公式音声が必要です。保護者は子どもに「なぜ間違えたか」を説明してもらう役割に絞っても構いません。
関連する慶英会の学習記事
資格に合格したのに学校英語が平均点以下の場合では、失点6原因と独自24問を解説しています。A2 Reading and Writing、B1 Writing、A2・B1・B2総合ガイドも、弱点に合わせてご利用ください。
参考にした主な公式情報
確認日:2026年10月17日。Cambridge English:A2 Key for Schools and A2 Key exam format(試験構成・Writing・Listening・Speaking)。
Cambridge English:B1 Preliminary for Schools and B1 Preliminary exam format(Reading・Writing・Listening・Speaking各構成)。
Cambridge English Support:for Schoolsの年齢・通常版との違い(2026年10月14日更新)。Cambridge English:公式の試験結果・Scale。
この記事で紹介したPDFの12問、模範解答、4領域の診断、14日間の計画は慶英会が独自制作した家庭学習用教材であり、Cambridge Englishや学校の公式出題・合格判定を意味するものではありません。
