
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級) 学校の制度・教材情報は更新年を確認し、家庭用の会話例と演習は慶英会が独自に作成しています。英語の無料体験・学習相談はこちら。
神奈川県立相模原中等教育学校では、英語を知識として覚えるだけでなく、相手に伝える活動にも力を入れています。学校公式の英語による学校紹介ページでは、英語の授業が週5時間あり、そのうち1時間が日本人教員と英語を母語とする教員による「次世代英語(Next Generation English)」だと説明しています。ただしこのページは現行年度の学年別時間割を示した資料ではないため、週5時間という記載が2026年度の中1・中2にもそのまま適用されるかは最新の学校資料で確認する必要があります。
中学1・2年生の保護者様にとって重要なのは、英語で会話や発表をする授業と、学校の定期考査に向けた語彙・文法学習を分けずに結び付けることです。「先生の質問を聞き取れない」「短い英文なら読めるのに、話そうとすると言葉が出てこない」「英語の発表は準備できても単語・英作文の試験で点が取れない」という課題は、学習の仕方を見直すきっかけになります。本記事では、学校公式情報で確認できる『次世代英語』の特色を紹介し、学習内容の理解、短い受け答え、音読・英作文、定期考査と英検を両立する方法を具体的に解説します。
相模原中等教育学校の「次世代英語」とは
日本人教員とネイティブ教員が共同で指導する授業
公式の英語版学校紹介には、Next Generation Englishは日本人教員とネイティブの英語教員が一緒に指導する授業と説明されています。教員の発音を聞き、英語を自然に話すことを学ぶ活動として案内されています。実際の2026年度の時間数、教材、担当教員や実施形態は学校の最新案内をご確認ください。
英語を話すことと英文法の基礎は両立する
会話中心の授業があっても、文法を覚える必要がなくなるわけではありません。質問の意味を理解し、主語・動詞を含む短い文で答えられるようにするには、通常授業で学ぶ語順と語彙の知識が重要です。
学校公式の英語ページと最新の教育課程を区別
学校資料の更新日を区別|教材は2026年の配布資料が優先
学校公式の英語版紹介ページは2020年3月18日更新で「週5時間」「次世代英語」を紹介しています。一方、学校の日本語版「学習活動」ページ(2023年9月25日更新)では、PROGRESS IN ENGLISH 21を活用した授業、ペアでの暗誦・発表などの学習活動が記されています。2020年・2023年時点の公開説明だけから、2026年度の中1・中2の時間割や採用教材が同一と結論づけることはできません。現行の教科書・副教材については配布教材と最新の学校通知で確認してください。
学校英語版「English」(2020年更新)と学校日本語版「学習活動」(2023年更新)を区別しています。
学校英語紹介ページには週5時間の記載がありますが、現在の学年別時間割の確定情報として読むべきではありません。学校の『教育課程』の最新年度版と実際の学級時間割により確認してください。
中1が「次世代英語」で話せない4つの原因
質問の疑問詞を聞き取れない
What、Where、When、Who、Why、Howなどを音で聞き分けられない場合は、相手が何を尋ねているか判断できません。まず学校の例文を使って疑問詞と答えの種類を結び付けましょう。
英語の語順を組み立てられない
知っている単語を並べるだけでは、意味が伝わりにくくなる場合があります。簡単な主語と動詞を含む文を素早く作り、疑問文や否定文にできるか練習します。
答えの内容が思い浮かばない
英語力だけでなく、質問への答えそのものが思いつかず止まってしまうことがあります。学校生活、好きな教科、休日の活動など、身近なテーマで話す内容を整理しておきましょう。
間違えることが不安で発言できない
会話では完璧な長文を作ろうとすると返答が遅れます。最初は一文でも構わないので答え、相手の言葉を聞き返してやり取りを続けることを目標にしましょう。
中1向け|短い英文で即答する練習
自分のことを一文で説明する
たとえば『What do you enjoy at school?』と聞かれたら『I enjoy science classes.』と答える練習をします。これは家庭学習用の独自例文で、学校の実際の試験問題ではありません。
理由を一つ付け足す
『I enjoy science classes because I like experiments.』というように理由を添えると、短文でも情報量が増えます。授業で習っていない表現を無理に使う必要はありません。
相手に質問を返す
自分が答えた後に『How about you?』などと質問を返すと、会話を続ける練習になります。相手の返答を聞き取り、内容に応じた反応を考えましょう。
聞き返しを覚える
『Could you say that again, please?』など、聞き取れなかったときの表現を練習します。学校の授業や評価で特定のルールがある場合は、担当教員の指示を優先してください。
中2向け|英語で説明する力を伸ばす
経験を順番に話す
休日や学校行事について、何をしたか、誰と行ったか、何を感じたかを順番に整理します。過去形を学習している場合は、動詞の形に注意して説明しましょう。
意見と理由を区別する
『I think … because …』という形で、考えとその理由を一組にする練習ができます。意見だけで終えるのではなく、なぜそう思うかを相手に伝えることが大切です。
別の意見を聞いて応答する
相手が異なる考えを述べた場合、『I see your point.』などと反応してから自分の意見を伝える練習をします。意見交換では発言量だけでなく、相手の考えを理解する力も必要です。
学校で扱う英語教材と教科書の確認
2026年度の相模原中等教育学校前期課程の英語について、県の採択一覧には光村図書「Here We Go! ENGLISH COURSE 1・2・3」が学年別に掲載され、2025年8月5日の教育委員会で採択が決定しています。正式採択・Story Retelling・Let’s Talkの解説も参照してください。ただし「次世代英語」などの授業で使う副教材・音声資料の全容は、この採択資料からは分かりません。学校の実際の教材と範囲表を優先してください。
NEW TREASUREの採用は推測しない
今回参照した公式の次世代英語紹介には、NEW TREASUREを現行学年に採用しているという記載はありません。学校指定の教科書・ワーク・補助教材を実際に確認したうえで対策しましょう。
音声教材は指定されたものを使う
学校で配信される音声がある場合は、その教材を聞き取り練習に利用します。公式の英語紹介だけでは特定アプリや音声配信サービスの導入を確定できません。
次世代英語と定期テストを結び付ける方法
授業で言えなかった英文を記録
授業で質問に答えられなかった場合は、内容と正しい英文を一つ記録します。学校の授業で習った語彙や文法を使い、翌日にその表現を自分で言えるか確認しましょう。
同じ英文を筆記でも再現
声に出して言える文章でも、書くとスペルや動詞の形を間違えることがあります。話した英文をノートに書き、見ずに再現できるか確かめてください。
定期考査の設問形式に合わせる
定期考査では語彙、文法、読解、英作文などの問題形式を学校が指定することがあります。会話練習だけでは不足する分野がないか、返却答案から確認しましょう。
単語が覚えられないときの対処法
意味・音・つづりを分ける
英語を見て意味がわかること、聞いて理解すること、正しく書けることは異なる技能です。学校の小テストで誤答した語を三つの観点から確認しましょう。
知らない語を全て暗記しようとしない
会話で耳にした表現や教科書に登場する語をすべて同じ優先度にする必要はありません。定期考査の指定語と、会話で頻繁に使う重要な表現から学習すると効率的です。
翌日にもう一度確認
その日の練習で正答できても、翌日に書けるとは限りません。解答を閉じて再テストする習慣を取り入れましょう。
リスニングで困った場合
文字でも理解できないかを判定
音声を聞いてわからなかった英文を文字で読んでも理解できない場合は、単語・文法の知識不足が考えられます。音声練習だけで解決しようとせず、基本文法を復習しましょう。
文字ではわかるのに聞き取れない場合
音と単語のつながりに注目し、短い文を繰り返し聞きます。文字を確認した後にもう一度音だけで聞き、意味をつかめるか確かめます。
聞き取った後に短く答える
理解した内容を自分の言葉で返答する練習を加えましょう。単に音を再現するだけでなく、話の内容を理解できているか確認します。
英作文で点が取れないとき
日本語で結論と理由を決める
英文を書き始める前に、何を伝えたいかを短い日本語で整理します。説明する内容が決まっていないと、文法を考える負担も大きくなりがちです。
既習文法で短く書く
難しい表現にこだわらず、学校で学んだ基本構文で二、三文を作ります。主語、動詞、時制、冠詞、複数形などを確認しましょう。
添削後に別の内容で書く
修正された英文を見て理解した後、同じ構文を別の話題へ応用します。自分の考えを英語で書ける状態を目指してください。
学校の探究・発表活動にも応用する
学校の英語版公式紹介では、次世代教養やITなど、研究発表に関係する特色ある学習も紹介されています。英語の次世代英語とは別の授業ですが、話の構成を考えたり、聞き手に伝える練習をしたりする経験は、プレゼンテーション能力の基礎となります。
発表内容を三点で整理
何について話すか、理由は何か、具体例は何かの三点を決めます。発表原稿を丸暗記するだけではなく、聞かれた質問にも答えられるようにしておきましょう。
練習を録音して振り返る
学校の許可された方法で録音し、伝わりやすい声量と速度になっているか確認します。発音の細部よりまず意味が通じることを重視しましょう。
中1・中2の14日間学習計画
1~3日目|学校の単語・例文を復習
学校の新出単語と重要例文を確認し、答えを見ずに書けるか、音読できるか試します。
4~7日目|疑問文と短い返答
授業で扱った質問に一文で答え、理由を一つ付け加えます。わからない表現は学校の教材で確認してください。
8~11日目|リスニングと英作文
学校の音声が使える場合は短い音声を聞き取り、学んだ構文で意見や経験を書きます。
12~14日目|録音と再テスト
自分の答えを録音し、単語・文法の誤答を翌日に解き直します。これは家庭学習の提案であり、学校指定の学習計画ではありません。
定期考査2週間前に優先すること
試験範囲表と提出課題を確認
学校の教科書、ワーク、プリント、提出物のうち考査に関係する範囲を整理し、早めに一通り解いてください。
誤答を技能ごとに分類
単語、文法、読解、リスニング、英作文のどこで失点したか確認します。学習時間より、誤答が減っているかを重視します。
外部教材を増やしすぎない
英検や会話教材の勉強も重要ですが、考査直前は学校の指定範囲を優先します。未習の難問へ時間をかけすぎないようにしましょう。
英検対策との両立
相模原中等教育学校の学校教育計画は、英検受験や合格率、GTECスコア等を検証し、英語運用能力の向上を目指す方策を示しています。ただし、このことから中1は英検何級、中2は何級という全員必須の取得条件が定められているとは言えません。受験予定級の公式問題で弱点を確認し、学校の授業理解と両立できる時期を選びましょう。
次世代英語の会話・発表・質疑応答に備える独自32問
次の32問は慶英会が独自に作成した練習問題です。相模原中等教育学校の過去問・実際の考査問題・次世代英語の正式評価課題ではありません。教師役と生徒役を交互に演じ、即答→理由→質問返しの順に練習します。中1は1〜20を優先し、学習済みの範囲に応じて先へ進みます。
A|ALT役の質問に英文で答える(問1〜12)
問1. What is your favorite subject?
問2. Why do you like it?
問3. Where do you live?
問4. What did you do yesterday?
問5. When do you usually study English?
問6. Who helps you with homework?
問7. How do you go to school?
問8. What will you do next weekend?
問9. Do you like reading books?
問10. Can you play the piano?
問11. Which do you prefer, summer or winter?
問12. Could you tell me more about your idea?
B|文法の誤りを直す(問13〜20)
問13. He don’t like English.
問14. Where you are from?
問15. I am go to school by bus.
問16. She study English yesterday.
問17. I can to speak French.
問18. What did you ate for breakfast?
問19. I am interested for science.
問20. I think that is good idea.
C|会話の空所を英語1語で埋める(問21〜26)
問21. A: I couldn’t hear you. B: ___ you say that again, please?
問22. A: ___ do you think so? B: Because it is useful.
問23. A: What’s your idea? B: I think we ___ read more books.
問24. A: How was your weekend? B: It ___ fun.
問25. A: What are you doing? B: I am ___ a speech.
問26. A: How ___ students joined your group? B: Five.
D|発表・質疑応答の英作文(問27〜32)
問27. 英語の授業で好きな活動とその理由を英語2文で説明する。
問28. 日本で行ってみたい場所と理由を2文で書く。
問29. 環境を守るためにしたいことを2文で書く。
問30. 自分が調べたことを発表する際の導入を2文で書く。
問31. 相手の発表について詳しく尋ねる質問を英語1文で書く。
問32. 発表した意見を相手の質問後に言い換える英文1文を書く。
全32問の模範解答・解説
問1 My favorite subject is science. 好きな教科を主語+動詞で答える。
問2 Because I enjoy doing experiments. 理由にはBecauseを用いる。文として答えるならI like it because…。
問3 I live in Sagamihara. Whereは場所。自分の実際の地名に置き換える。
問4 I studied English yesterday. didの質問には過去形で答える。
問5 I usually study English after dinner. Whenは時刻・時期。
問6 My brother helps me. Whoは人。helpsの三単現にも注意。
問7 I go to school by train. Howは方法。
問8 I will visit my grandparents. will+動詞原形。
問9 Yes, I do. I like mystery stories. Do youにはYes, I do.またはNo, I don’t.。
問10 Yes, I can. Can youにはYes, I can.など。
問11 I prefer winter because I like snow. どちらかを選び理由を説明。
問12 I think we should use less plastic. 例を追加して意見を詳しく説明。
問13 He doesn’t like English. He+doesn’t+原形。
問14 Where are you from? 疑問文はbe動詞を主語の前に。
問15 I go to school by bus. 習慣は一般動詞の現在形。
問16 She studied English yesterday. yesterdayなので過去形。
問17 I can speak French. canの後ろは動詞原形。
問18 What did you eat for breakfast? didの後ろは原形。
問19 I am interested in science. be interested in~。
問20 I think that is a good idea. 数えられる単数名詞ideaにはa。
問21 Could 丁寧な聞き返し。
問22 Why 理由を尋ねる。
問23 should 提案にshould+原形。
問24 was 過去の評価。
問25 practicing 現在進行形be+ing。
問26 many 数を尋ねるHow many。
問27 I like speaking with my classmates. It helps me practice English. 理由に繋がる2文を作る。
問28 I want to visit Kyoto. I want to see old temples. 本人の希望に合わせて変更できる。
問29 We should use reusable bags. This can reduce plastic waste. 主張と具体例。
問30 Today, I will talk about school lunches. First, I will explain our survey. テーマと構成を伝える。
問31 How did you collect the information? 質問内容に応じて疑問詞を選ぶ。
問32 In other words, I think our school needs more quiet places. In other wordsで言い換える。
使い方:即答→録音→英作文→再テスト
問1〜12は準備せずに10秒程度で一文を作る練習をし、答えが出なかった問いだけ解答を確認します。問13〜26は誤りの理由を説明し、問27〜32は『結論→理由→例』を意識して書き直します。自由英作文では模範解答と完全一致させる必要はなく、意味が通じ、文法が適切なら別解も認められます。音声を使用できる場合は学校が許可する範囲で練習し、1〜3日後に再テストします。
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通常授業・定期考査の全体的な対策は相模原中等教育学校の定期考査対策を、暗唱・自由発言・発表の学校全体の学習方針は「相模原メソッド」の英語対策をご覧ください。本記事では、次世代英語に関連する教師との会話・即答・質問返しに重点を置いています。
保護者様からよくある質問
相模原中等教育学校の次世代英語とは何ですか?
学校公式の英語版紹介は、日本人教員とネイティブ教員が協力して指導する『Next Generation English』を紹介しています。現行の具体的な時間割は学校の最新資料をご確認ください。
英語は週5時間ですか?
公式英語版ページには週5時間という記載がありますが、現行学年の最新教育課程を示す資料ではないため、2026年度の中1・中2の時間数は学校の教育課程表で確認してください。
NEW TREASUREを使用していますか?
今回参照した公式の英語教育紹介にはNEW TREASUREの使用を確認できる記載がありません。現行の教科書・副教材名は生徒様の配布教材を基準にしてください。
次世代英語の評価は定期考査に入りますか?
英語版学校紹介には具体的な考査配点や評価方法が書かれていません。授業で渡される評価基準を確認してください。
英語が苦手なら英検の先取りを優先すべきですか?
学校の語彙や基本文法で失点している場合は、現在の授業の復習を優先しましょう。英検は本人の理解度と公式問題の結果を踏まえて検討してください。
中学から高校課程へはどう進みますか?
相模原中等教育学校は前期3年・後期3年からなる6年制の中等教育学校です。個別の進級・修了判定の詳細は学校の正式な案内をご確認ください。
次世代英語と学校成績を両方伸ばすために
次世代英語のような発話中心の授業を生かすには、教室で使った英文をその日のうちに確認し、短い質問に自分の言葉で答え、正しい文として書ける状態にすることが重要です。学校の英語教育と定期考査の学習を別々に考えず、語彙・文法・リスニング・発話をつなげていきましょう。
慶英会では中高一貫校に在籍する中学1・2年生を中心に、学校で実際に使っている教材・定期考査範囲に合わせたオンライン英語個別指導、英検対策、毎日のLINE学習サポートを行っています。最大1か月の無料体験については公式サイトをご確認ください。
参考にした主な公式情報
神奈川県立相模原中等教育学校『English』(次世代英語の英語版紹介)https://www.pen-kanagawa.ed.jp/sagamihara-chuto-ss/gaiyou/english.html
神奈川県立相模原中等教育学校「学習活動」(2023年9月25日更新):英語の教材・暗唱・発表についての学校公式説明
神奈川県立相模原中等教育学校『特色』https://www.pen-kanagawa.ed.jp/sagamihara-chuto-ss/tokushoku/index.html
神奈川県立相模原中等教育学校『学校概要』https://www.pen-kanagawa.ed.jp/sagamihara-chuto-ss/gaiyou/index.html
神奈川県立相模原中等教育学校『学校教育計画(令和6年度~令和9年度)』https://www.pen-kanagawa.ed.jp/sagamihara-chuto-ss/gaiyou/documents/2024gaxtukoukyouikukeikaku.pdf
日本英語検定協会『英検』https://www.eiken.or.jp/eiken/
情報確認日:2026年10月15日。学校公式の英語版紹介にある時間数・授業構成は、2026年度の学年別実施を保証するものではありません。最新の学校配布資料を優先してください。
