立教池袋中学校の内部進学条件|中1・中2を含む全教科合格と英語対策【2026年】

32〜47分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

立教池袋中学校から立教池袋高等学校への内部推薦は、中学3年の中期(2学期)において、中1・中2を含む全教科合格であること、生活指導上特別な問題がないことが学校公式の推薦基準です。つまり「中3だけ頑張ればよい」「英語の点数が高ければ他の教科は関係ない」という理解は正確ではありません。一方、英語の定期テストで一度低い点数を取っただけで「内部進学不可」と判断することもできません。学校公式は公開ページで個別の最低点や再評価・補習の算定方法まで明示していないためです。

同校の英語は全学年必修で週7時間。うち3時間はホームルーム、4時間はハーフクラスで実施され、単元ごとの小テスト、口頭テスト、スピーチや作文にも取り組みます。本記事では内部推薦制度と授業の特徴を一次情報で整理し、中1・中2の学習を立て直す12問の診断と全解答、テスト返却後48時間の復習、14日間の改善計画、学校面談で確認する質問を示します。これは慶英会が提案する学習ガイドであり、学校の正式な採点基準や進級判定ではありません。

結論:中1・中2の成績も内部推薦条件に含まれる

立教池袋中学校・高等学校の公式「進路について」と「よくいただくご質問」は、中学校から高校への推薦条件として次の内容を掲載しています。

  • 中3中期(2学期)の時点で、中1・中2を含む全教科合格。
  • 生活指導上、特別な問題がないこと。

出典:立教池袋公式「進路について」/公式Q&A「進学について」。中1・中2の評価が制度上重要であることは明記されていますが、「全教科合格」の点数・評価算出方法、補習や再試験後の扱い、推薦判定への反映は学校配布の資料・担任の説明を確認してください。

内部進学条件の「分かること」と「公表資料だけでは分からないこと」

保護者様の疑問公式情報から確認できる答え個別確認が必要な点
中1・中2の成績は必要?中1・中2を含む全教科合格が推薦基準学期ごとの評価、合格の扱い、再評価の結果
英語で1回赤点なら進学できない?単発の定期テスト点数のみで可否を決める記載はない学校が使う正式評価、追加課題・補習の扱い
英語以外の教科も必要?はい。全教科合格が条件本人が未合格になり得る教科と改善手順
英検2級が中学から高校への条件?公表されていない。英検2級程度は高校から立教大学への推薦条件中高推薦と大学推薦の基準の違い
進学率は100%?推薦制度で例年8~9割程度が高校へ進学他校進学を含めた本人の進路希望

「赤点」「不合格」「評定」「学期末評価」は日常会話で混同されやすい用語です。学校の中高推薦制度で正式に使う「全教科合格」と同義か、本人の成績表と学校説明資料で確認してください。ネット上の非公式な点数・評定換算から進学可能性を断定しないことが重要です。

8~9割進学は、個人の推薦合格率ではない

学校公式の進路ページでは、推薦制度を利用して例年8~9割程度の生徒が立教池袋高等学校へ進学すると紹介しています。年度によって比率は変動します。この割合を「残りの1~2割は全員、成績不振で推薦を受けられなかった」と解釈することはできません。進路選択と学業評価は別です。高校に進学する本人については、希望進路、現在の各教科の学校評価、生活面の確認を優先してください。

立教池袋の英語は週7時間:ハーフクラスと口頭テストへの対応

公式英語科ページでは、中1から高3まで週7時間の英語授業、3時間のホームルーム単位の授業・4時間のハーフクラスが説明されています。単語・文法だけではなく、映画、音楽、ニュース等の生の英語素材、スキット、スピーチ、作文、口頭での練習を取り入れ、単元ごとに小テスト・口頭テストで理解を確認するとしています。全学年でネイティブ教員の授業は週1回と記載されています。出典:立教池袋公式「英語」。

苦手の症状見落としやすい原因復習のしかた
小テストで文法が取れない主語・時制・動詞原形の理解不足学校の誤答を3種類の主語に変えて書き直す
口頭テストで発話が止まる1文を自力で組み立てる練習不足質問1つにつき1文で答え、音声録音して確認
スピーチで原稿しか言えない暗記した語順に依存内容の要点3つを見て、言い換えて話す
英文が読めるのに聞けない音と文字が結び付いていない短い学校音声を聴く→スクリプト→再聴取
英作文が書けない伝えたい内容を基本文型へ置き換えられない1文→3文→短い段落へ段階的に増やす

学校のハーフクラス授業そのものを「成績別クラス分け」と決めつけることはできません。ハーフクラスはアウトプットに力を入れる授業形態です。テストの出題範囲、技能別配点、採用教材は各学年の案内を確認してください。

Sクラス所属と中学から高校への推薦は別の制度

同校は英語力が一定程度ある中1~中3の生徒向けにSpecial Advanced Class(Sクラス)を設けています。英語7時間のうち3時間はネイティブ教員が担当し、プロジェクト型学習やプレゼンテーションにも取り組むと公式英語ページが説明しています。公式Q&Aは入学前に希望者向け適性検査を行い、入学後も毎年挑戦機会があるとしています。Sクラスにいないと高校への内部推薦を受けられないという条件は、公式進路ページにはありません。 Sクラスの受検準備を優先して学校の全教科の課題を疎かにしないようにしましょう。

校内の補習・学習ボランティア・ピアスタディを使う

学校公式Q&Aは、授業担当者の判断に応じた個別の補習・対応に加え、中学生には夏休みの立教大学生「学習ボランティア」による補習があり、高校生が中学生に教える「ピアスタディ」の学習支援制度があると説明しています。補習が必要な場合は、英語の誤答に印を付け「問題番号・自分の答案・間違えたと思う理由」を伝えると質問が具体化します。

例えば「Does she likes …? と書いてしまいます。Does を使ったらなぜ原形になるのか、別の主語でも練習したいです」と聞き、説明直後に類題を一人で解いてください。校内支援の利用条件や実施時期は学校からの連絡が優先であり、英語の小テストに不合格なら全員が必ず同一の補習を受けるといった規定は確認できません。

中学選修の基礎・発展:選科AとBはどんな仕組み?

学校公式「カリキュラム」では、中学選修科目に基礎を学ぶ選科Aと発展を学ぶ選科Bがあり、一期の基礎から二期の発展へ進む例も案内しています。ただし英語のすべての単元で必ず選べる、あるいは本人が希望すれば自由に変更できるとは断定できません。英語の基礎の学び直しに適した選修講座が現年度にあるかは学校の資料をご確認ください。公式「カリキュラム」。

小テストで失点したときは4種類の原因に分ける

分類よくある誤答その日の直し方
V:単語・綴り意味は分かるが英語を書けない指定語5個を見ずに書き、翌日も再現
G:文法・動詞Does he plays のような形主語・助動詞・時制を確認し、類題3問
O:語順・英作文疑問文・比較・間接疑問の語順で失点主語と動詞を先に特定し、短文に戻る
S:スピーキング・聞き取り口頭テストで言葉が出ない/音で認識できない短い質問に録音で返答し、音声と英文を照合

学習時間を増やす前に、学校の返却答案を分類しましょう。多い2種類を1~2週間の優先事項にします。英語以外の教科にも合格基準があるため、必要以上に難しい英検問題集や市販教材を増やさず、授業で実際に扱った教材・小テストを優先するのが合理的です。

慶英会オリジナル:英語の弱点を見分ける12問

以下は慶英会独自作成の練習問題であり、立教池袋中学校の小テストや教材の転載ではありません。学年・クラスで未習の項目は飛ばしてください。 1~8は筆記、9~12は短文読解・発話の確認です。まず解答を隠して自分で取り組み、ヒントが必要だった問題は自力正答とは区別します。

問題1~8:動詞・語順・英作文

  • 【1】He ( play / plays ) tennis on Sundays. 適切な形を選びなさい。
  • 【2】Does your sister ( like / likes ) science? 適切な形を選びなさい。
  • 【3】They are happy now. を否定文にしなさい。
  • 【4】My friend went to the park yesterday. を疑問文にしなさい。
  • 【5】「彼らは今、英語を勉強しています」を英語にしなさい。
  • 【6】I have a notebook. を疑問文にしなさい。
  • 【7】「この本はあの本より面白い」を英語にしなさい。
  • 【8】I don’t know where she lives. を日本語にし、where she lives の語順を説明しなさい。

問題9~12:本文の根拠・口頭での応答

次の英文は慶英会のオリジナル教材です。Ken was nervous before his English speech. He practiced with his friend and recorded his voice. The next day he spoke more clearly. After the speech, his teacher asked him one question.

  • 【9】What did Ken do before his speech? 本文から2つ英語で答えなさい。
  • 【10】Kenは発表の翌日、どのように話しましたか。日本語で答えなさい。
  • 【11】自分の好きな教科とその理由を、英語2文で話しなさい。
  • 【12】先生の質問が聞き取れなかったとき、英語で丁寧に聞き返す1文を書きなさい。

12問の解答・理由

  • 【1】plays。三人称単数現在の主語Heに合わせる。
  • 【2】like。Doesの後は一般動詞の原形にする。
  • 【3】They are not happy now.(They aren’t happy now.も可)。be動詞の後にnot。
  • 【4】Did my friend go to the park yesterday?。didの後の動詞はwentではなくgo。
  • 【5】They are studying English now.。be動詞+動詞-ing。
  • 【6】Do I have a notebook?。一般動詞の疑問文はdoを使う(文法変形練習としての表現)。
  • 【7】This book is more interesting than that one.。比較級more interestingとthanを用いる。
  • 【8】「彼女がどこに住んでいるのか、私は知りません」。間接疑問はwhere does she liveではなくwhere she lives。
  • 【9】He practiced with his friend and recorded his voice.。英文第2文が根拠。
  • 【10】前日より明瞭に話しました。spoke more clearlyが根拠。
  • 【11】例:My favorite subject is science. I like doing experiments.。教科と理由が分かる自分の2文なら別解可。
  • 【12】Could you repeat the question, please? / Could you say that again, please?。丁寧な聞き返しの一例。

1~4を複数間違えたら、中2の内容が難しくてもいったんbe動詞・一般動詞・疑問文へ戻ります。5~8で間違えたら、現在進行形・比較・間接疑問のうち学校で学んだ項目だけを選びます。9~12は文章から根拠を取る力と、自分で英文を口頭・筆記で組み立てる力を分けて確認します。これら12問の正答数は学校の「全教科合格」基準や推薦確率を意味しません。

テスト返却後48時間:間違いを翌日に持ち越さない

タイミング実行すること判定の目安(家庭用)
返却直後5分誤答をV・G・O・Sで分類。重点2種類を選ぶなぜ間違えたか説明できるか
同日10分解説を確認して、答案を隠し自力で同じ型の問題を解く解説を見ないで正答できたか
翌日10分語句・主語・時制を変えた類題3問に取り組む自力で解けた問題数を記録
48時間後1つの文法を短い口頭表現または英作文で使う新しい場面でも再現できるか

学校で指定された課題・補習・再評価がある場合は必ずその指示を優先してください。自主練習に示した時間は目安であり、他教科の学習量や部活動の負担に合わせて短縮・調整します。

14日間の学び直しモデル:中1・中2共通

期間重点確認する成果
1~3日目学校のテスト・授業プリント・未提出課題を整理。失点2種類を選ぶ本人が弱点を具体的に言える
4~7日目最優先の基本文3つを音読し、答えを隠して英作文。口頭でも使う翌日に自力で再現できた文の数
8~11日目学校の小テスト・口頭テスト・英作文と同じ形式で初見類題を解くヒントなしでできる問題が増える
12~14日目第1週の誤答と同じ技能の新しい問題を解く。次週の計画を更新繰り返す誤答と未提出物が減る

「14日で必ず成績上昇」「内部推薦を確約」という意味ではありません。改善が見られない場合、教員に正式な学業評価を確認し、説明を聞いているのに一人で問題を解けない原因が文法・語彙・発話のどこにあるのか追加分析しましょう。

英語以外も含む全教科合格:保護者向け確認表

確認対象見るべき資料質問・行動
全教科の合格状況学年の正式な成績表・進学説明資料合格の評価単位、未合格項目の有無を担任に確認
英語の誤答返却答案・学校の範囲表・単元テスト語彙か文法か口頭のどこを先に直すか
提出物・補習学校連絡・課題・再評価案内提出期限、担当教員への質問を記録
学校生活・生活指導生徒本人と担任からの説明不安がある場合は学校の正式な方針を確認

担任との面談では「中1・中2を含む全教科合格の具体的な評価は何を指しますか」「各教科の現時点の扱いは合格ですか」「不足がある場合の追加課題や補習はありますか」「いつまでに何を改善すればよいですか」と尋ねると、推測を減らせます。学校の返答を受けて、英語だけに時間を使いすぎない学習計画へ調整してください。

英検2級は「中学→高校」の推薦条件ではない

立教池袋の公式Q&Aでは英検2級程度の英語力を求めるのは、高校から立教大学への推薦です。そのほか高校で必要な単位、良好な学校生活、卒業研究論文、自己推薦などの条件もあります。中学から高校への推薦基準は別に示されており、英検2級は中高推薦の必須要件として記載されていません。

中学段階から英検を目指すことは、英語4技能を計画的に伸ばす機会になります。ただし現に学校英語の基礎が不安定な場合は、まず学校の定期試験と教科の正式な合格状況を確かめましょう。英検級だけを上げても全教科合格の要件を満たすとは限りません。

よくある質問

Q. 中1で英語のテストが一度悪かったら、内部進学できませんか?

一度のテスト点数だけで進学不可になると学校は公表していません。中3中期の時点で中1・中2を含む全教科合格という正式評価と、補習・再評価の扱いを確認してください。

Q. 中3の成績さえ良ければよいですか?

いいえ。学校は中1・中2の分も含む全教科合格を条件に挙げています。具体的な成績の集計方法や未合格の扱いは本人の学年の資料で確認してください。

Q. 高校への内部進学率は何%ですか?

学校公式は例年8~9割程度が推薦制度を利用して進学すると案内しています。年度で割合が異なり、他の高校を選ぶケースを含めた個人の推薦確率には換算できません。

Q. 英語のSクラスに入らないと内部進学できませんか?

学校公式の中学校から高校への推薦条件に、Sクラス所属という項目はありません。Sクラスの適性検査・毎年の挑戦機会は別の制度です。

Q. 英語の授業では何を評価されますか?

英語科は小テスト・口頭テスト、作文、スピーチ、スキット等の活動を紹介していますが、学年別の具体的な評価割合・配点は公式ページでは確定できません。学校の年間指導計画・評価説明を確認しましょう。

Q. NEW TREASUREは採用されていますか?

学校公式英語科ページは検定教科書に加えてEFL教材を活用するとしていますが、2026年度中1・中2の全員についてNEW TREASUREのStageや版は確認できません。配布された教科書・副教材で確認してください。

Q. 立教大学への推薦を考えると、今から英検2級が必須ですか?

学校が英検2級程度の英語力を挙げているのは高校から立教大学へ推薦される際の要件です。中学から高校への推薦条件とは区別してください。

学校の英語を個別に立て直したい保護者様へ

慶英会では中高一貫校の中1・中2の英語を中心に、学校の授業・定期テスト・小テスト・英作文・英検に対応したオンライン個別指導を行っています。英語の週7時間の学習で「文法は分かるのに話せない」「口頭では言えるのに答案に書けない」といった課題を切り分け、学校の教材と返却答案に沿って最優先の単元を整理します。校内の補習やピアスタディを活用しながら、家庭で翌日も自力で解ける復習を支援します。授業外の毎日のLINE学習サポートも実施しています。

現在の成績に不安がある場合は、学校の正式な進学評価を確認したうえで、慶英会公式サイトの学習相談・無料体験案内をご覧ください。塾では解けるのに家庭で解けない場合は、関連記事「塾では解けるのに家で解けない英語の改善法」も参考になります。

公式一次情報・情報確認日

情報確認日:2026年10月11日。内部推薦制度・学校の教育内容は公式資料に基づいて記載し、家庭学習の方法と独自12問は慶英会の提案として区別しています。各教科の合格基準、補習・追試、推薦審査の詳細、学年ごとの教材は必ず学校の正式な配布資料と担任の説明を優先してください。

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