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英語長文の主語・動詞が分からない?SVOC・主節・修飾語の構造分解48問【英検・NEW TREASURE】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
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英検の長文やNEW TREASURE(ニュートレジャー)のReadで、文が長くなると主語・動詞・目的語が見つからなくなる方へ。慶英会では、英文を中心から読むための8段階×6問・独自48問、英文8本、全文和訳、全模範回答・構造解説を用意しました。基礎のSV・SVC・SVOから、SVOO・SVOC、前置詞句、不定詞、関係詞節、because/although/if、さらに名詞節・分詞構文・倒置まで段階的に読み解けます。

結論:長い英文の理解では、①主節の主語S→②時制を持つ述語動詞V→③目的語O・補語C→④名詞にかかる修飾語→⑤because・if・whoなどが導く節の順に確認しましょう。語数が多いからといって、前から出てくる動詞らしい語を全て主節のVとして扱ってはいけません。Stageや英検級とこの8段階は一対一に対応しません。学校の既習単元を選んで復習してください。

英語長文のSVOCとは?主節・目的語・補語の違い

主語Sは文が何について述べるか、述語動詞Vはその主語の動作・状態を表します。目的語Oは動詞の対象、補語Cは主語または目的語を説明する要素です。前置詞句や副詞句など、必ずしも文型の主要素に含まれない情報もあります。主節(main clause)はそれだけで中心となる文を作り、従属節(subordinate clause)は主節の条件・理由・修飾内容などを補います。用語と構造はCambridge DictionaryのClauses解説およびBritish CouncilのClause structureと照合しています。

難度別8段階|英検・NEW TREASURE英文構造の無料問題早見表

段階確認する構造独自6問
1. 主語と述語動詞を先に探すSとVを見つけ、時間・場所の説明を一度外す問1〜6
2. SVC・SVO・SVOCを区別する目的語Oと補語Cが何を説明しているか見分ける問7〜12
3. SVOOとSVOCは『人と物』か『対象と状態』か動詞の後に2項目続いても必ずSVOOとは限らない問13〜18
4. 長い主語の中の前置詞句を一度取り除くwith、on、near等の修飾語を述語動詞と混同しない問19〜24
5. 不定詞・動名詞の動詞らしい形に惑わされない主節の述語動詞と非定形の動詞を分ける問25〜30
6. 関係代名詞節の外にある主節を探すwho、that、whichが名詞を後ろから説明する問31〜36
7. because・although・ifの従属節を分ける理由・譲歩・条件と主節の結果を正確に区別問37〜42
8. 名詞節・分詞句・倒置でも主節を維持する形式目的語・完了分詞構文・否定語倒置まで読み取る問43〜48
慶英会の独自練習難度で、Z会の公式Lessonや英検の級別出題表ではありません。

文を区切る5つの作業|修飾語を捨てずに中心を見つける

  1. 主語候補を見つける:中心となる名詞・代名詞を探し、withやofで続く修飾語を確認する。
  2. 時制を持つ述語動詞を見つける:reads、was published、will stopなど。to learn・readingだけを主節Vにしない。
  3. OとCを識別する:何を読むか、誰をどのような状態にするか。名詞・形容詞の役割を考える。
  4. 関係詞・接続詞の範囲を確認:who、that、because、if、althoughなどの節をいったん括弧で囲み、主節に戻る。
  5. 全体の意味へ戻す:修飾句・条件を省いたまま解答にしない。最初に文の骨格を見つけ、最後に時間・原因・人物を含めた意味を確定する。

注意:スラッシュを挿入する位置がただ一通りというわけではありません。文の要素がどの語を説明しているか理解するための補助に使い、単純に語数ごとに区切ることは避けてください。

問題編|英語長文を8段階で分解する独自48問

以下の英文8本・48問は慶英会の独自教材です。最初に英文を読み、主節のS・Vまたは修飾語を答えてください。答えが不安なときも文の全文和訳は後半まで見ず、問題ごとに根拠を示しましょう。現在の学校Stageや英検の受験級で未習の文法は飛ばして構いません。

1. 主語と述語動詞を先に探す

独自英文:The student in the blue jacket reads books after school. Her younger brother walks to the park.

問1:最初の文の主語となる名詞句は?

問2:主語の中心となる名詞(head noun)は?

問3:1文目の述語動詞は?

問4:in the blue jacketが説明するのは誰?

問5:after schoolが説明するのは時間と場所のどちら?

問6:2文目の主語・述語動詞を順に答える。

2. SVC・SVO・SVOCを区別する

独自英文:Mika is a careful reader. She reads science magazines. These magazines make her curious.

問7:Mika is a careful reader. のSは?

問8:同じ文の補語Cは?

問9:She reads science magazines. の目的語Oは?

問10:These magazines make her curious. の目的語Oは?

問11:同じ文の目的格補語Cは?

問12:3文の文型をSVC、SVO、SVOCの順に答える。

3. SVOOとSVOCは『人と物』か『対象と状態』か

独自英文:The teacher gave the students a map. It showed them a safe route. The teacher kept the class calm.

問13:The teacher gave the students a map. の間接目的語は?

問14:同じ文の直接目的語は?

問15:It showed them a safe route. の2つの目的語は?

問16:The teacher kept the class calm. の目的語は?

問17:同じ文の目的格補語は?

問18:最初の文をa mapを先に置いて言い換える。

4. 長い主語の中の前置詞句を一度取り除く

独自英文:The small robot on the desk near the window suddenly stopped. A student with a red notebook checked its battery. After the break, she repaired the robot.

問19:1文目の主語の中心語は?

問20:1文目の述語動詞は?

問21:suddenlyは動作の何を表す?

問22:2文目の主語の中心語は?

問23:2文目のcheckedの目的語は?

問24:3文目の述語動詞と時を表す句は?

5. 不定詞・動名詞の動詞らしい形に惑わされない

独自英文:Rina wants to learn French. She enjoys reading short stories. To improve her vocabulary, she writes five new words every day.

問25:1文目の時制を持つ主節の述語動詞は?

問26:to learn Frenchが表す内容は?

問27:2文目の主節の述語動詞は?

問28:3文目のTo improve her vocabularyが表すのは?

問29:3文目の主節のSとVは?

問30:3文目の目的語は?

6. 関係代名詞節の外にある主節を探す

独自英文:The scientist who visited our school studies sea turtles. The report that she wrote last year was published in June. Her research, which many students found fascinating, encouraged them to protect beaches.

問31:1文目の主節の主語の中心語は?

問32:1文目の主節の述語動詞は?

問33:2文目のthat she wrote last yearが説明する名詞は?

問34:2文目の主節の述語動詞句は?

問35:3文目のwhichが受ける名詞は?

問36:3文目の主節の述語動詞と、その目的語を答える。

7. because・although・ifの従属節を分ける

独自英文:Although the weather was cold, the volunteers cleaned the beach because it was covered in plastic waste. If the wind becomes too strong, they will stop working.

問37:1文目の主節を、従属節を外して答える。

問38:Although the weather was coldの意味関係は?

問39:because it was covered in plastic wasteの意味関係は?

問40:because節のitが指すものは?

問41:2文目の条件節は?

問42:2文目の主節の述語動詞句は?

8. 名詞節・分詞句・倒置でも主節を維持する

独自英文:The committee found it difficult to evaluate the results because the groups had been selected differently. Having reviewed the data, the members concluded that the increase might have several causes. Not until the second trial ended did they publish their findings.

問43:1文目の主節のSとVは?

問44:found it difficult to evaluateのitの役割は?

問45:because節のhad been selectedの時制・態は?

問46:Having reviewed the dataが示す時間関係は?

問47:concluded that the increase might have several causesのthat節は何の内容?

問48:Not until the second trial ended did they publish … の主節のSとVは?

全48問の正答・本文和訳・主節と修飾の詳しい解説

主語と述語動詞を先に探す|問1〜6の答え

英文全文の和訳:青い上着を着た生徒は放課後に本を読みます。その生徒の弟は公園まで歩きます。

問1の正答:The student in the blue jacket. 構造の根拠:in the blue jacketまで含めた主語名詞句。中心語はstudent。

問2の正答:student 構造の根拠:The student … が主語で、前置詞句は中心語を後ろから説明する。

問3の正答:reads 構造の根拠:reads booksが述部の中心。in the blue jacketの中には述語動詞がない。

問4の正答:the student 構造の根拠:青い上着を着た生徒という特定。

問5の正答:Time. 構造の根拠:読む動作がいつ起きるかを示す。

問6の正答:Her younger brother / walks. 構造の根拠:brotherが主語の中心、walksが述語動詞。

SVC・SVO・SVOCを区別する|問7〜12の答え

英文全文の和訳:ミカは注意深く読む人です。彼女は科学雑誌を読みます。それらの雑誌は彼女の好奇心を刺激します。

問7の正答:Mika 構造の根拠:主語はMika。

問8の正答:a careful reader 構造の根拠:Mikaという人の性質・身分を説明する名詞句。

問9の正答:science magazines 構造の根拠:readsの対象を表す。

問10の正答:her 構造の根拠:makeの後のherが影響を受ける人。

問11の正答:curious 構造の根拠:herの状態を説明する形容詞。

問12の正答:SVC / SVO / SVOC. 構造の根拠:主語の説明・動作の対象・目的語の状態の違いを見分ける。

SVOOとSVOCは『人と物』か『対象と状態』か|問13〜18の答え

英文全文の和訳:先生は生徒たちに地図を渡しました。それには安全な道順が示されていました。先生はクラスを落ち着いた状態に保ちました。

問13の正答:the students 構造の根拠:受け取る人を示す第1の目的語。

問14の正答:a map 構造の根拠:渡される物を示す第2の目的語。

問15の正答:them / a safe route 構造の根拠:show+人+内容でSVOO。Itは先行するmapを受ける。

問16の正答:the class 構造の根拠:状態を保持される対象。

問17の正答:calm 構造の根拠:classの状態を説明する。

問18の正答:The teacher gave a map to the students. 構造の根拠:give+物+to+人。渡した主体・受け手・物の意味を保つ。

長い主語の中の前置詞句を一度取り除く|問19〜24の答え

英文全文の和訳:窓の近くの机の上にある小さなロボットが突然止まりました。赤いノートを持つ生徒がそのバッテリーを確認しました。休み時間の後、生徒はロボットを修理しました。

問19の正答:robot 構造の根拠:The small robot on the desk near the windowという名詞句の中心。

問20の正答:stopped 構造の根拠:ロボットに起きた主たる出来事。

問21の正答:Manner / an unexpected sudden change. 構造の根拠:stoppedにかかり、突然止まった様子を示す副詞。

問22の正答:student 構造の根拠:with a red notebookはstudentを修飾する。

問23の正答:its battery 構造の根拠:調べた対象はロボットのバッテリー。

問24の正答:repaired / After the break 構造の根拠:she repairedが主節、After the breakが時の句。

不定詞・動名詞の動詞らしい形に惑わされない|問25〜30の答え

英文全文の和訳:リナはフランス語を学びたいと思っています。彼女は短編小説を読むことを楽しみます。語彙を増やすために、彼女は毎日新しい単語を5つ書きます。

問25の正答:wants 構造の根拠:to learnではなくwantsが主節の有限動詞。

問26の正答:What Rina wants to do. 構造の根拠:リナがしたいことの内容で、不定詞句。

問27の正答:enjoys 構造の根拠:readingはenjoysの目的語となる動名詞。

問28の正答:Purpose. 構造の根拠:単語を書く目的を示す不定詞句。

問29の正答:she / writes 構造の根拠:To improve …をいったん外して主節を探す。

問30の正答:five new words 構造の根拠:writesが取る目的語となる名詞句。

関係代名詞節の外にある主節を探す|問31〜36の答え

英文全文の和訳:私たちの学校を訪れた科学者はウミガメを研究しています。彼女が昨年書いた報告書は6月に発表されました。多くの生徒が魅力的だと感じた彼女の研究は、生徒たちに海岸を守るよう促しました。

問31の正答:scientist 構造の根拠:who以下はscientistを修飾。

問32の正答:studies 構造の根拠:visitedはwhoが導く関係詞節の動詞で、主節の述語はstudies。

問33の正答:report 構造の根拠:reportの内容を特定する関係詞節。

問34の正答:was published 構造の根拠:she wroteではなくThe report … was publishedが主節。

問35の正答:Her research. 構造の根拠:非制限的なwhich節がresearchを補足説明する。

問36の正答:encouraged / them 構造の根拠:Her research encouraged them …が主節。to protect beachesは促された行動の内容。

because・although・ifの従属節を分ける|問37〜42の答え

英文全文の和訳:天候は寒かったものの、ボランティアは海岸を清掃しました。なぜなら海岸がプラスチックごみで覆われていたからです。風が強すぎる状態になったら、作業を中止する予定です。

問37の正答:The volunteers cleaned the beach. 構造の根拠:Although節とbecause節を除いた中心の出来事。

問38の正答:Concession / contrast. 構造の根拠:寒くても清掃したという譲歩。

問39の正答:Reason. 構造の根拠:清掃した理由。

問40の正答:the beach 構造の根拠:プラスチックごみで覆われたのはbeach。

問41の正答:If the wind becomes too strong 構造の根拠:将来の条件でもif節の動詞は現在形becomes。

問42の正答:will stop 構造の根拠:they will stop workingが主節。workingはstopの後の動名詞。

名詞節・分詞句・倒置でも主節を維持する|問43〜48の答え

英文全文の和訳:委員会は、集団の選ばれ方が異なっていたため、結果を評価するのは難しいと判断しました。データを検討した後、委員たちは増加には複数の原因があり得ると結論付けました。2回目の試行が終わるまで、彼らは結果を公表しませんでした。

問43の正答:The committee / found 構造の根拠:because節を外しThe committee found …を主節として読む。

問44の正答:A formal object. 構造の根拠:itは具体的な物を指さず、to evaluate以下を実質的な内容とする形式目的語。

問45の正答:Past perfect passive. 構造の根拠:had been+過去分詞の過去完了受動態。

問46の正答:The review preceded the conclusion. 構造の根拠:データを検討してから結論を出したことを表す完了分詞構文。

問47の正答:What the members concluded. 構造の根拠:『増加には複数の原因があり得る』という結論内容を表す名詞節。

問48の正答:they / did publish (published). 構造の根拠:Not untilを文頭に置いたためdid they publishの倒置。意味上の主節はthey published …。

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7日間の復習|短い文から長い文へ

  1. 1日目:SVの中心語だけを探し、with・on・nearなど前置詞句は括弧にする。
  2. 2日目:SVC・SVOを区別し、補語が誰を説明するか言う。
  3. 3日目:SVOOの人・物とSVOCの対象・状態を分ける。
  4. 4日目:不定詞・動名詞が出ても主節のVを見失わないようにする。
  5. 5日目:who・that・whichが修飾する名詞を特定し、主節へ戻る。
  6. 6日目:because・although・ifの理由・譲歩・条件を整理する。
  7. 7日目:初見の長文でSとVを説明し、全文の和訳と設問への回答に進む。

この7日間は慶英会の学習順の例です。受験級・学校の既習Lessonによって難度を調整してください。試験の合格や得点向上を保証するものではありません。

よくある質問|SVOCと英文の区切り方

Q. SとVを見つければ英文が全部読めますか?

A. 骨格をつかむ助けにはなりますが、修飾語・条件・関係詞節も最終的には意味に含めて読む必要があります。

Q. to learn・readingも述語動詞ですか?

A. 主節の時制を持つ動詞とは区別します。to不定詞・動名詞は動詞由来でも文の要素として異なる役割を持ちます。

Q. SVOOとSVOCの見分け方は?

A. SVOOでは典型的に『人に物を』、SVOCでは目的語の状態・性質などを補語が説明します。

Q. 関係代名詞が出ると動詞は2つになりますか?

A. 主節と関係詞節にそれぞれ動詞があるため複数の動詞が現れることがあります。どちらが主節の動詞か区別します。

Q. この教材はNEW TREASUREの教科書本文ですか?

A. いいえ。慶英会が作成した英文8本・独自48問です。出版社の本文や解答を転載していません。

慶英会の無料体験・学習相談

NEW TREASUREや英検の長文で、単語を知っていても文の中心が分からない、関係詞節・不定詞・分詞構文で意味がつながらない場合は、学校の既習Stageと答案から必要な構文を絞って復習できます。慶英会の最大1か月無料体験・学習相談はこちら。料金・体験条件は正式な申込案内をご確認ください。

参考にした公式情報・教材制作の方針

Cambridge Dictionary:Clauses/British Council:Clause structure and verb patterns/Z会 NEW TREASURE公式案内/英検協会の級別試験内容。掲載の英文と全48問・解答は慶英会の独自制作で、出版社・英検協会の公式問題ではありません。