慶英会 トップへ

B1 Preliminary for Schools Listening完全対策【2026年】|30分・4パート25問・2回放送の聞き方と独自18問|慶應卒・英検1級塾長が解説

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

ケンブリッジ英語のB1 Preliminary for Schoolsで、リスニングを2回聞いても選択肢が絞れない中学1・2年生は、「英語を長時間流す」前に、①必要情報を聞く、②会話の主旨を理解する、③固有名詞や数字を正確に書く、④話し手の意見と態度をつかむのどこが弱いかを分けましょう。Cambridge Englishの公式形式ではListeningは約30分・4パート・25問。録音は各パートで2回聞けます。Part 1・2・4では選択式、Part 3では情報を書き入れる空所補充です。本記事では公式形式の違いを示し、慶英会が制作した読み上げ用の独自原稿、18問の縮小演習、全解答、家庭学習14日間のプランを掲載します。掲載文は音声ファイルではなく、本番音声や過去問を再現していません。必ず公式サンプル音声でも練習してください。

慶英会 塾長のプロフィール写真

監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。塾長の経歴・指導方針を公開しています。学校の英語が聞き取れない、英検のListeningも苦手な場合は無料体験・学習相談をご覧ください。慶英会はCambridge Englishの公式試験センターではありません。

結論|B1 Listeningは25問を4種類の能力に分けて復習する

CambridgeのB1 Preliminary for Schools公式試験形式では、Listeningは30分(紙の試験では解答転記6分を含む)、総合評価の25%。Part 1は短い会話・独話7題を聞いて絵を選ぶ7問、Part 2は短い対話の主旨を選ぶ6問、Part 3は一人の話を聞いて情報を補充する6問、Part 4はインタビューから詳しい内容や態度をつかむ6問。合計25問で、録音はそれぞれ2回流れます。

Part 1:時刻・場所・物などの具体的情報と、訂正された情報を聞く。Part 2:短い会話が何のために行われているかを捉える。Part 3:聞こえた情報を必要な形で書き取る。Part 4:長めの会話で、話し手が何を考えたか、考えが変わったかを読み取る。全部を一度に同じ「リスニング力」で片付けない方が、効果的な学習課題を設定できます。

公式のB1 Preliminary for Schools Preparationには、デジタル版・紙版の無料サンプル、音声に対応するTapescript、解答が掲載されています。紙とデジタルでは操作方法が異なるため、受験予定の形式で練習することが必要です。

2回聞けるからこそ、1回目と2回目の目的を変える

1回目は「状況と候補」をつかむ:何の会話か、誰の予定か、何について迷っているかを聞きます。聞こえた単語だけで答えを確定しないことが重要です。2回目は「選択肢を決める根拠」を探す:but、instead、actually、I changed my mindなどの言い直し、数字の訂正、意見の変化を確かめます。まったく分からなかった場合、無理に音声の全単語を追おうとせず、問題文に関係する部分へ集中します。

例えばWe first planned to meet at four, but the teacher asked us to come at half past three.では、fourが聞こえても最終集合時刻は3時30分です。最初に聞こえた候補を選んでしまったら、文法でなく「訂正に対応できない」という原因です。誤答ノートにもそのように記録しましょう。

Part 1|写真・図から正しい情報を選ぶ(本番7問)

公式のPart 1は7つの短い独話または対話を聞き、各問いに対して正しい絵を選びます。聞こえた単語を選択肢に当てるだけでなく、どの人物の所有物か、最終的にどれを使うかなどを区別します。ここでは図の代わりに文字の選択肢を使って練習します。本番と同じ視覚形式ではないので、最終仕上げには必ず公式サンプルを利用してください。

練習方法:保護者や学習相手が以下の英文を、選択肢を先に見せた生徒に2回読み上げます。英文自体は回答前に見せません。スマートフォンの読み上げ機能を用いても構いませんが、機械音声での結果を本番の得点と混同しないでください。

独自問題1〜4|読み上げ原稿と選択肢

1(交通手段):選択肢A bicycle / B bus / C train。Girl: I usually take the bus to school, but there are roadworks today. Dad said he could drive me, but I decided to catch the train. 今日の通学手段は?

2(必要な物):選択肢A a hat / B a raincoat / C a camera。Teacher: You won’t need a camera for tomorrow’s nature trip. It’s likely to rain, so please remember to bring a raincoat. The school will provide hats if you need one.持参すべき物は?

3(開始時刻):選択肢A 10:00 / B 10:30 / C 11:00。Boy: I thought the film started at eleven, but I checked the ticket again. It starts at ten thirty, so let’s meet outside the cinema at ten.映画の開始は?

4(場所):選択肢A science lab / B library / C music room。Woman: The science lab is being cleaned this afternoon. Your club meeting will take place in the library, next to the music room.クラブの会合場所は?

解答と根拠:1=C。usually busからtoday trainへ変更。2=B。likely to rainとbring a raincoat。3=B。meet at tenは集合時刻、film starts at ten thirtyが開始。4=B。music roomは位置を説明するだけで、会合はlibraryです。

Part 2|会話の主旨を理解する(本番6問)

Part 2では6つの短い会話を聞き、話し手の主な意図や気持ちに合う選択肢を選びます。ここでの失点は「すべて聞き取れなかった」だけでは説明できません。話し手の意見が途中で変わるか、何を強調したかを整理します。

独自問題5〜8|なぜそう話したかを選ぶ

5:Boy: Was the science show exciting? Girl: The experiments were interesting, but it was difficult to see from the back. I wish the organisers had used a bigger screen.女の子が一番伝えたいことは? A 内容がつまらない/B 見えにくかった/C 参加費が高かった。

6:Girl: Are you joining the football club this term? Boy: I wanted to, but I need more time for music practice. I’ve decided to play football with friends at weekends instead.男の子の決定は? A サッカー部へ入部/B 音楽を辞める/C サッカー部には入らず週末に友人と楽しむ。

7:Woman: Did you finish your presentation? Man: Yes, but I still need to check the pictures. They don’t match the order of my main points, so I’ll change them tonight.男の人が残している作業は? A 発表自体を作り直す/B 写真の順序を直す/C 会場を予約する。

8:Boy: The new café is popular. Girl: It is, but I liked the old one more. The staff knew everyone, and you could sit there for hours without feeling rushed.女の子の見方は? A 新店の方が居心地が良い/B 両店とも嫌い/C 旧店をより好む。

解答・解説:5=B。experiments interestingを認めつつ見えにくさが主な不満。6=C。wanted toとdecided toの違い。7=B。presentation自体は完成しておりpicturesの順序を直す。8=C。liked the old one moreという比較と理由が根拠です。

読み上げた後、選択肢の正解を説明する前に「発言の前半と後半で意見が変わったか」を聞きます。内容全体を一文でまとめられるなら、主旨をとる練習になっています。

Part 3|Gap fillで6つの情報を書き取る(本番6問)

Part 3は一人のまとまった話から6つの空所に情報を入れます。人名、数字、場所、活動、日時など、必要な情報を正確に聞き取る練習が求められます。聞いた内容をそのまま綴れるかも重要です。音だけ分かってもスペルが書けない語は、音読と書き取りを組み合わせます。

独自問題9〜14|地域イベントの案内

設問:以下の英文を先に見ず、読み上げを2回聞いて答えてください。9 開催曜日、10 開始時刻、11 集合場所、12 必要な物、13 活動のテーマ、14 申込締切。

読み上げ原稿:Hello everyone. I’m here to tell you about our school’s community project. We are organising a river clean-up on Saturday, the twenty-fourth of this month. The event begins at nine thirty in the morning, and volunteers should meet at the park entrance near the bridge. The organisers will give everyone gloves and bags, so you only need to bring a bottle of water. After collecting rubbish, we’ll talk about protecting local wildlife and how litter affects birds and fish. If you would like to join us, please give your name to Ms Green by Wednesday. Last year’s event was a great success, and we hope to see even more students this time.

解答:9=Saturday、10=9:30 a.m.、11=the park entrance near the bridge、12=a bottle of water、13=protecting local wildlife / litter and wildlife、14=Wednesday。練習では意味を満たす表現を解説上の正解としています。本番の採点可能な語形・つづり・空欄の指定については公式資料を優先してください。

つまずき分析:Saturdayを聞き取れないなら曜日の音声・綴り、9:30を間違えるなら数字・時刻、glovesとwaterを混同するなら「配布される物」と「持参する物」の対比を読み落としています。テーマはwildlifeという大意で、締切はWednesday。話の途中で別の曜日が出ても、申込期限を尋ねられていることを意識します。

Part 4|インタビューの意見・態度を読む(本番6問)

Part 4はインタビューを聞き、詳しい内容と、話し手がどのように感じていたか・考えたかを判断する問題です。主旨だけでなく、発言の根拠と文脈を確認します。例えばI was nervous before I began, but then I enjoyed it.なら、初めの緊張と最終的な楽しさを区別しなければなりません。

独自問題15〜18|学校新聞のインタビュー

読み上げ原稿:Interviewer: Thanks for talking to our school magazine, Emma. Why did you join the school gardening group? Emma: Actually, it was my friend who suggested it. I didn’t know much about plants, but I wanted to do something outside after classes. Interviewer: What was the hardest part? Emma: At first, I thought it would be the physical work. However, the difficult thing was agreeing on a plan because everyone wanted to grow something different. We had to learn to listen to each other. Interviewer: Was there anything unexpected? Emma: Yes. We found that the old garden attracted butterflies and birds. I hadn’t noticed them before, even though I passed that area every day. Interviewer: Would you recommend the club to younger students? Emma: Definitely, although I’d tell them not to expect quick results. Growing plants takes patience. The first few weeks were slow, but the final result was worth it.

15:Emmaが活動に参加した主な理由は? A 園芸に詳しかった/B 放課後に屋外活動がしたかった/C 成績評価を上げたかった。16:最も難しかった点は? A 重い物を運ぶこと/B 計画について意見をまとめること/C 鳥の観察。17:Emmaが驚いたことは? A 思った以上に植物が速く育つこと/B 先生が花を全部選んだこと/C 毎日通る場所に生き物がいたこと。18:後輩への主な助言は? A すぐ結果が出ると思わないこと/B 初めから難しい植物を育てること/C 自分の案を必ず通すこと。

解答・根拠:15=B(wanted to do something outside)、16=B(agreeing on a plan)、17=C(hadn’t noticed them before)、18=A(not to expect quick results)。各問の選択肢が前半の単語と一致していても、後半の発言で意味が変わっている場合があります。どうしてその答えなのか、短い英語で言い直す練習が有効です。

聞けない原因を一つに決めつけない

学校の答案、英語教材、英検やListeningの目標をもとに、必要な復習を整理します。慶英会|最大1か月完全無料体験・学習相談。体験条件はお申し込み時にご案内します。

家庭でやるなら「先読み→2回聞く→スクリプト」の順

音声を聞く前に選択肢と設問に目を通し、問われている情報の種類を予想します。「What time」なら時間、「Why」なら理由、「How did she feel」なら態度。1回目は全部を聞き取ろうとせず状況を、2回目は最終判断の根拠を確認。解いた後に初めてスクリプトを見て、聞き間違えた箇所へ印を付けてください。

スクリプトを読んでも意味が分からない場合:語彙・文法の理解不足が先です。音源を繰り返しても改善しにくいので、短い文章に分解して文型を確かめます。読めば分かるのに聞けない場合:音の連結・弱形、英語のリズムに慣れるため、短い音声を聞いてから同じテンポで音読する練習が役立ちます。読めても聞けても問題を間違える場合:設問の条件を読み違えていないか、情報の訂正や話し手の意見の変化を追えているか確かめましょう。

「英語を毎日2時間聞く」より、10分の音声について誤答理由を特定し、翌日に新しい音声で同じ失敗が減ったか確認する方が課題が明確になります。保護者が英語を得意としなくても、答えが原稿のどの一文にあるか、何と取り違えたかを確認することは可能です。

デジタル試験と紙試験の注意点

Cambridgeの公式説明ではB1 Listeningは約30分で、紙の試験には解答転記の時間が含まれます。デジタル試験は画面上で解答するため、転記手順が紙と同一とは限りません。受験形式に合った公式サンプルで操作し、音声の再生タイミングと設問先読みの時間を確認しましょう。会場のパソコン・ヘッドホンなどに関する細かな案内は実施センターへ確認してください。

本記事の読み上げ用英文は、学習者の家庭で速度を調整できるよう短く作っています。音声は添付しておらず、本番と同じ音響条件、速度、アクセント、選択肢表示を保証しません。Cambridge公式のListening無料サンプルが実際の形式理解に必要です。

中1・中2の学校英語との両立|まず定期テストの失点を確認

中高一貫校では、授業スピードが速かったり、英語の聞き取りだけでなく教科書本文・文法・単語小テストも同時に求められたりします。Listeningが不安だからといって、学校の語彙・文法が未定着のまま難しい音源を流し続けるのは非効率です。学校の答案と授業の進度を確認し、音声教材を使った復習を適切に組み合わせましょう。

例えば学校で過去形・現在完了・比較級を学んでいる場合、同じ文法を含む短い会話を音読し、主語や時制を聞き分ける練習に使えます。NEW TREASURE(ニュートレジャー)は採用校・学年・版が異なるため、特定の学校で使われていると根拠なく断定せず、現在の教材を確認します。中高一貫校の学校教材に合わせる個別指導も参考にしてください。

14日間の学習プラン|一日20分の例

1〜3日目|公式サンプルと短い情報の聞き取り

初日に公式Listeningサンプルを聞き、Part別の失点を記録。2日目はPart 1で時刻・場所・物の変更を聞き、3日目はPart 2でbut、however、actuallyの後の意味の変化を聞き取ります。各回のスクリプトを確認し、聞き取れない原因を「語彙」「音声」「設問」に分類します。

4〜6日目|Part 3の綴りと数字を安定させる

日付・曜日・場所・活動などの情報を聞いて書き取ります。聞き取れたつもりでも綴りが不正確なら、単語を声に出しながら書いて覚えます。原稿を見たあと、同じ内容を少し変えた新しい文を聞いて答えられるかを確認します。スクリプトの丸暗記は目的にしません。

7〜10日目|Part 4で意見の変化を追う

長めの会話を聞き、最初の意見、理由、考えが変化した箇所、最終的な結論をメモします。初日は短い会話、慣れたら本番の公式サンプルで練習。話し手の感情がnervousからconfidentに変わるなど、内容の変化を聞き分けます。難しい語が分からなければ先に読解で意味を確認してください。

11〜14日目|通し演習と弱点復習

11日目は苦手なPartを集中的に練習し、12日目は公式サンプルを時間内に解きます。13日目は根拠が不明な設問と聞き違いを復習し、14日目は別の音源で同じ種類の誤りが減ったかチェックします。得点を独自のCambridge English Scaleに換算せず、公式の換算資料を使用してください。定期テスト直前なら学習量を調整します。

よくある質問(FAQ)

B1 Preliminary for Schools Listeningは何分・何問ですか?

約30分・4パート・25問です。公式の紙試験案内では解答転記時間を含みます。録音は各パート2回流れます。

Part 3の空欄には何を書きますか?

聞き取った情報に基づいて各空欄を完成させます。必要な語数、語形、綴りは問題と公式資料に従ってください。本文の練習では複数語の答えもありますが、本番の空欄仕様は公式サンプルで確認します。

2回聞いても分からない場合は何から始めますか?

スクリプトを読んで理解できるか確認します。読めないなら語彙・文法、読めるのに聞けないなら音声知覚、聞けても正解できないなら設問条件の読み取りを優先します。

英検3級・準2級のリスニング練習だけで十分ですか?

音声理解の基礎は共通しますが、B1 Preliminaryにはインタビューの意見、空欄補充、複数の会話の主旨を選ぶ形式があります。受験予定の形式の公式サンプルを必ず試してください。

本記事だけでリスニングの実力が測れますか?

測れません。読み上げ用原稿と文字の選択肢は独自教材であり、本番の音声やイラスト、受験環境を完全に再現していません。技能を部分的に練習する材料として使ってください。

学校の英語テストが低い場合、資格対策を中断すべきですか?

授業範囲の単語・文法・本文が理解できていないなら、それらを優先する合理性があります。学校のテストまでの期間、本人の目的、苦手技能を見て配分を調整します。

慶英会|学校の英語とListeningの失点を切り分ける

慶英会は慶應義塾大学卒・英検1級の塾長が運営するオンライン個別指導塾です。学校英語・定期テスト・英検を中心に、語彙・文法・読解・英作文・聞き取りの弱点を整理します。授業は塾長または講師が担当し、目標や対応可能な内容を確認してご案内します。

最大1か月完全無料体験について、対象・回数・担当講師・体験後の受講条件はお問い合わせ時に確認できます。校内成績が伸びない、聞き取れるが問題を間違えるといった悩みは、無料体験・学習相談からご相談ください。B1 Readingの6パート学習法やB1 Writingの約100語対策も参考になります。

関連する技能別記事:B1 Speakingの対策を合わせて確認すると、試験形式ごとの得意・不得意が整理できます。資格対策だけでなく、学校で実際に使う教材・定期テストの答案も基準に学習の優先順位を決めてください。

級別の学習案内:4技能をバランスよく対策したい方は、Cambridge English A2・B1・B2総合学習ガイドにReading・Writing・Speakingの独自教材もまとめています。

参考にした主な公式情報

制度・形式の確認日:2026年10月15日。掲載した原稿・問題・解答・14日間計画は慶英会の独自制作で、Cambridge Englishによる監修、公式音声、正式評価を示しません。

英語の勉強方法をご相談ください

学校の授業や英検対策でお困りの方は、中高一貫校の英語指導・英検の個別対策をご覧ください。教材や答案をもとに、学習相談で取り組む順番を一緒に整理します。

相談前に無料体験の条件や最初の相談文例を確認できます。LINEを使わない場合はメール窓口をご利用ください。

次に読む記事を探す

関連するカテゴリー:

,

同じカテゴリーの記事

慶英会のトップページへ戻る →

記事の先頭に戻る ↑

個別指導のコース・料金、無料体験・学習相談の窓口をご確認ください。

慶英会|英検・NEW TREASURE専門 オンライン個別指導をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む