
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。私立中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習指導を行っています。指導者プロフィール/最大1か月完全無料体験・学習相談。
浦和明の星女子中学校の英語で成績を安定させるには、中学1年・2年で扱う文法事項の順序を把握し、学校の授業・課題・定期テストに合わせて復習することが重要です。学校公式が公開する「2025年度入学生用各教科の進度表」では、中1で現在形・現在進行形・過去形・助動詞・未来表現・存在文・比較の基礎を扱い、中2で不定詞・動名詞・受動態・現在完了・関係代名詞・間接疑問・仮定法過去などへ進む構成が示されています。中1の基本文法を曖昧にしたまま中2へ進むと、新しい文法の理解や英作文に負担が生じます。また、英会話では中1に自己紹介・物語のリーディング・スピーチ、中2にショウ・アンド・テルやインタビュー等が予定されています。本記事では学校が公開する進度表と年間行事を確認し、保護者様が実行しやすい学年別の家庭学習、定期試験の準備、英検との両立を具体的に解説します。
2025年度入学生向けの進度表と、2026年度の中1は同じではない
学校公式「2025年度入学生用各教科の進度表」は、2025年に中学へ入学した生徒の6年間の学習計画を示す資料です。その学年は2026年度に中学2年生です。一方、2026年度の中学1年生は入学年度が異なるため、教材名や実際の単元順序・評価方法が同一とは限りません。本記事では公式資料の記述と、どの学年にも活用できる一般的な基礎練習を分けます。
英語の進度を3段階で確認する
- 第1段階(英語の形):主語と動詞を見つけ、be動詞・一般動詞・助動詞を区別する。これが曖昧な場合、先取り内容を一度止めて基本文を見直します。
- 第2段階(時間と比較):現在・過去・進行中・未来の手がかりを読み取り、there is/areと比較の語順を自力で書けるか確認します。
- 第3段階(発表へ応用):英会話の自己紹介・読み聞かせ・スピーチで使った英文を、筆記・質問応答にも使える形に直します。暗唱だけで理解したと判定しません。
例えば「I study English.」を「My sister studies English.」へ変換し、次に「My sister was studying English.」へ変換できるかを確かめれば、単なる例文暗記と、主語・時制を理解した学習を区別できます。
学校公式進度表に基づく中学1年の英語
学校の2025年度入学生向け進度表は、中1英語の内容を「現在形・現在進行形、過去形・過去進行形、助動詞、未来の表現の基礎、存在文、比較の基礎」と示しています。英会話には自己紹介、物語のリーディング、スピーチ、ゲーム等を挙げています。これは当該年度入学生に関する6年間の進度計画であり、各単元を何月・何学期に扱うかや、2026年度入学生に同じ内容が適用されるかを保証するものではありません。
まず主語・動詞・時制を区別する
現在形と現在進行形、過去形と過去進行形の違いを、例文を用いて説明できるようにしましょう。たとえば I play tennis. と I am playing tennis. は、形を暗記するだけではなく、習慣と進行中の行為という意味の違いを意識して練習します。授業で扱った例文を使い、肯定文・否定文・疑問文を自力で作る練習が効果的です。
助動詞と未来表現は「形」と「意味」を一緒に
can、mustなどの助動詞や未来表現を学ぶときは、動詞の原形の位置を確認し、同じ日本語に見える文でもどの表現が適切か説明する習慣をつけます。定期テストでは学校で習った形を優先して復習してください。
存在文と比較は語順を声に出して確かめる
There is/There are などの存在文は、通常の「主語+動詞」の英文との違いを理解することが大切です。比較表現も形容詞・副詞の変化と比較対象の位置を確認し、短文を自分で作ると記憶が定着しやすくなります。
公式進度表に基づく中学2年の英語
中2では接続詞、不定詞・動名詞、受動態、現在完了、関係代名詞、間接疑問、仮定法過去が掲げられています。複数の文をつなぐ表現や、文の内部構造を正確に読み取る力が重要になります。
不定詞と動名詞は用法を分けて整理
to不定詞は文中での働きを区別し、動名詞との使い分けは動詞との結び付きを例文で整理します。「意味を知っている」だけでなく、目的語に何を取るか、自分で英文を完成できるか確かめましょう。
受動態と現在完了は基本動詞の理解が前提
受動態の be+過去分詞、現在完了の have/has+過去分詞を学ぶときは、不規則動詞の過去形・過去分詞形も確認します。形を混同する場合、中1で学んだ時制や動詞の基礎に戻る方が効率的です。
関係代名詞・間接疑問は文の構造を図式化
関係代名詞では先行詞と修飾部分の関係を把握し、間接疑問では語順が通常の疑問文と異なることを確認します。主語と動詞を色分けする、文を節ごとに区切るなどの作業が理解の助けになります。
仮定法過去では時制の形と意味を区別する
仮定法過去は動詞の形だけを見ると過去の話のように感じますが、現在の事実とは異なる仮定を表せることがポイントです。学校で扱う例文の意味を先に確認し、基本形を使った短文へ展開してください。
中1・中2で共通する失点原因の見つけ方
英語の点数が下がったときは、まず答案の間違いを①語彙・スペル②文法③語順④読解⑤英作文⑥聞き取りに分類します。語彙の誤答であれば反復確認、文法であれば基本例文、読解であれば根拠となる英文の確認というように、原因ごとに対策を変えます。
特に中2で関係代名詞や間接疑問が分からない場合、現在の単元だけでなく主語・動詞・疑問文の基本へ戻ってみましょう。苦手を前提知識までさかのぼって直すと、複数単元の理解が改善することがあります。
浦和明の星女子中学校の定期試験はいつ?
学校公式の年間行事では、5月に中間試験、7月に期末試験、10月に第1中間試験、12月に第2中間試験、3月に期末試験が掲載されています。これは公式サイト上の行事案内であり、特定年度の正確な日付や学年ごとの科目別時間割は含みません。試験準備には在校生向けの年間予定表と各試験の範囲表を使用してください。
定期テスト3週間前からの準備
3週間前:学校課題・単語・英文を一覧化
配布された教科書、プリント、ワーク、小テストを整理し、試験範囲を確認します。単語は英語から日本語だけでなく、日本語から英語を正確に書けるかも確かめます。範囲が未発表の場合は直近の授業内容を仮に整理し、正式発表後に更新してください。
2週間前:学校教材を自力で解き直す
間違えた問題の解説を読み、答えを隠して再解答します。中2では特に文法が複合した問題や英文の構造を問う問題へ対応するため、単元の境界を越えた練習を取り入れます。ただし学校課題の提出を後回しにしないことが前提です。
1週間前:短時間の混合テスト
語彙、文法、読解、英作文を組み合わせて練習し、時間内に答案を完成できるか確かめます。誤答を再分類し、翌日と数日後に同じ種類の問題を解く復習へ集中しましょう。
前日:重要例文と再間違いした問題
新しい参考書を広げるより、学校の小テスト・範囲表・間違えた問題から確実にできる問題を増やします。睡眠時間を確保し、直前の詰め込みを避けてください。
英会話・スピーチの学習を文法に結び付ける
学校公式進度表では、中1に自己紹介やスピーチ、中2にショウ・アンド・テル、リサーチプロジェクト、インタビュー、暗唱発表等が挙げられています。こうした活動は流暢に話すことだけを目標にせず、習った文法を使って内容を整理する機会として活用できます。
たとえば中1の自己紹介では好きなことや週末の活動を現在形で説明し、中2の発表では不定詞や接続詞を使って理由や目的を追加します。発表後は、言えなかった表現を2〜3個選んで自分の言葉で練習すると、次の授業へつなげやすくなります。
家庭学習の1週間モデル
以下は学校指定の学習方法ではなく、宿題と並行して実践する参考例です。部活動や通学時間、本人の理解度に合わせて調整してください。
- 平日:授業で出た単語と重要例文を10分確認し、学校課題の誤答を10分程度解き直す。
- 土曜日:今週扱った文法について、例文の主語や時制を変更する演習と音読を行う。
- 日曜日:前週の誤答を再テストし、翌週に優先する苦手分野を2つ選ぶ。
勉強時間が長くても同じ間違いが続く場合は、学習時間を増やすよりも復習方法を変える必要があります。保護者様は「何時間勉強したか」だけでなく「数日後に何も見ずに解けるか」を確認するとよいでしょう。
英検と学校の英語の両立方法
学校の授業で学ぶ文法や語彙は英検の基礎にもなりますが、英検では級ごとの独自の語彙範囲やリスニング・ライティング・面接対策も必要です。定期試験の前は学校教材を優先し、通常期に英検の形式別演習を加えるなど、学習時間を調整してください。
中1・中2で学校の英文読解に苦手がある場合、英検の級を急いで上げるより、まず授業の内容と文法を使えるようにすることが重要です。学校のスピーチやインタビュー活動を英検面接の練習に結び付けることもできます。
NEW TREASUREは浦和明の星女子中学校の指定教材?
一部の学習塾サイトではNEW TREASUREの利用が紹介されています。ただし、今回確認した学校公式の進度表には、現在の各学年がNEW TREASUREを採用していると断定できる記載はありません。したがって本記事では教材採用を確定情報として扱いません。現在の教科書・版・ワークの種類は学校配布資料で確認してください。
どんな場合に個別指導を検討するべき?
学校の課題を出していても、小テスト・定期試験で同じ失点が続く場合は、学習の進め方を診断する価値があります。中2で不定詞・受動態・現在完了など複数の項目が同時に苦手になっている場合、教科書を先へ進めるだけでなく、前提となる文型や時制を個別に点検する方法があります。
塾を選ぶ際は「学校名を知っている」ことだけでなく、在籍学年の範囲表・答案・課題を確認し、どこから復習すべきかを根拠付きで示せるかが判断基準です。学校との提携や非公開の試験問題を把握しているといった未確認の説明には注意してください。
中1基礎から中2への橋渡し|独自30問
ここからは学校の非公開試験や英検の過去問ではなく、慶英会が作成した独自30問です。Aの1~12は語形と時制、Bの13~20は和文英訳、Cの21~26は読解、Dの27~30は発話につながる英作文です。学年の正式な試験範囲を再現したものではありません。
A:動詞・時制・助動詞・比較(1~12)
- 1.My sister (study / studies) French after school.
- 2.(Are / Do) they enjoy reading books?
- 3.She (is listening / listens) to music right now.
- 4.I (visit / visited) the museum yesterday.
- 5.He was (cook / cooking) when I called him.
- 6.You (must / musts) wear a seat belt.
- 7.There (is / are) a map on the wall.
- 8.There (is / are) many chairs in the classroom.
- 9.This room is (big / bigger) than that one.
- 10.This book is (more interesting / interestinger) than that one.
- 11.I will (go / went) to school early tomorrow.
- 12.Did she (finish / finished) her homework?
B:日本語を英文にする(13~20)
- 13.「私は毎週日曜日に英語を勉強します」を英語にしなさい。
- 14.「彼は今、図書館で本を読んでいます」を英語にしなさい。
- 15.「彼女は昨日、駅まで歩きました」を英語にしなさい。
- 16.「私が帰宅したとき、母は夕食を作っていました」を英語にしなさい。
- 17.「あなたは明日、私たちを手伝えますか」を英語にしなさい。
- 18.「机の上に3冊の本があります」を英語にしなさい。
- 19.「このかばんはあのかばんより重いです」を英語にしなさい。
- 20.「私たちは来週、この計画について話し合う予定です」を英語にしなさい。
C:読解と根拠(21~26)
オリジナル英文: Mina joined the school speech club in September. At first, she was nervous because she spoke too fast and sometimes forgot her words. Every evening, she practiced reading three short sentences slowly. Her teacher asked, ‘What do you want your audience to remember?’ Mina answered, ‘I want them to understand why reading books is important.’ After two weeks, she spoke more clearly and could explain her main idea without looking at her notes. Next, she planned to practice answering questions from classmates.
- 21.Who joined the speech club?
- 22.Why was the student nervous at first?
- 23.What did the student practice every evening?
- 24.What question did the teacher ask?
- 25.What was different after two weeks?
- 26.What did the student plan to do next?
D:英作文とスピーチ準備(27~30)
- 27.Write two English sentences to introduce yourself and say what you like.
- 28.Write one polite sentence to ask someone to repeat a question.
- 29.Write two English sentences describing something you did last weekend.
- 30.Write two English sentences: ‘I prefer ___ because ___’ and one supporting example.
独自30問の解答・解説
A:語形・時制(1~12)
- 1.studies。My sisterは三人称単数、習慣の現在形には-sを付けます。
- 2.Do。enjoyは一般動詞。疑問文はDoで始めます。
- 3.is listening。right nowは現在進行中を表します。
- 4.visited。yesterdayに合わせた過去形です。
- 5.cooking。過去進行形はwas/were+動詞ingです。
- 6.must。助動詞には三単現の-sを付けません。
- 7.is。後ろのa mapが単数。
- 8.are。後ろのmany chairsが複数。
- 9.bigger。bigの比較級はbiggerです。
- 10.more interesting。interestingには通常moreを付けます。
- 11.go。willの後は動詞原形。
- 12.finish。Didの後は動詞原形です。
B:和文英訳(13~20)
- 13.I study English every Sunday. every Sundayが習慣を表します。
- 14.He is reading a book in the library now. nowに合わせ進行形。
- 15.She walked to the station yesterday. walkedは過去形。
- 16.My mother was cooking dinner when I got home. 継続中の動作と帰宅した時点を表します。
- 17.Can you help us tomorrow? Canの後は原形help。
- 18.There are three books on the desk. 数量に一致するare。
- 19.This bag is heavier than that one. heavy→heavier。
- 20.We are going to talk about this plan next week. be going to+動詞原形。
C:読解(21~26)
- 21.Mina did. 最初の文のMina joined…が根拠。
- 22.Because she spoke too fast and sometimes forgot her words. 2文目が根拠。
- 23.She practiced reading three short sentences slowly. every eveningの文が根拠。
- 24.’What do you want your audience to remember?’ 直接話法で記載されています。
- 25.She spoke more clearly and could explain her main idea without notes. After two weeksの文が根拠。
- 26.She planned to practice answering questions from classmates. 最後の文が根拠。
D:英作文の模範例(27~30)
- 27.例:My name is Hana. I like playing the piano. 自己紹介と好きなことを分けます。
- 28.Could you say that again, please? 聞き返しを丁寧に表します。
- 29.例:I visited my grandparents last weekend. We cooked lunch together. 過去形を使います。
- 30.例:I prefer reading books because I can learn new ideas. For example, I recently learned about space from a science book. 好み→理由→具体例の順で明確にします。
1~6番の間違いが多い場合は動詞の形、7~12番は語順・助動詞・比較、13~20番は英文再現、21~26番は根拠を探す練習、27~30番は意見を短く明確に説明する練習から始めます。自力で解けない単元は、学校の現在の範囲に必要なところだけを戻ってください。
7日間の復習モデル|授業の進度に追いつくために
- 1日目:学校教材と返却答案を整理し、間違いを主語・動詞・時制・語順・語彙・読解に分類。
- 2日目:be動詞・一般動詞の肯定、否定、疑問文をそれぞれ3問ずつ再現する。
- 3日目:学校で学習済みの過去形・進行形・未来表現を短文で確認。
- 4日目:there is/areと比較表現など、学校で既習の語順を確認。
- 5日目:短い英文を読んで人物・時間・理由の根拠を本文中から指し示す。
- 6日目:英会話・スピーチの課題から、暗唱した内容を自分の言葉で2文書く。
- 7日目:最初の誤答を見ずに再テストし、まだ残る弱点を翌週の学校質問にまとめる。
学年別関連記事と無料体験
2026年度中2の発展的な文法を集中的に確認する場合は浦和明の星女子中学校・中2の現在完了・関係代名詞・仮定法対策、10月・12月の考査へ向けて学習計画を作る場合は同校の後期定期テスト対策をご利用ください。
教材に合わせた復習範囲が分からない場合は、慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談で、現在の学校教材と答案を基準に弱点を整理できます。学校と提携していることや、校内の未公開問題を保有することを意味しません。
よくある質問
Q.中学2年で仮定法過去まで学習しますか?
学校公式の2025年度入学生向け進度表には、中2の英語学習内容として仮定法過去が掲載されています。ただし、年度やクラスごとの実際の進行状況は学校の授業案内で確認してください。
Q.中学1年で比較表現まで学習しますか?
2025年度入学生向け進度表では、中1に「比較の基礎」が含まれています。学習する細かな範囲や授業時期は、学校のシラバスで確認してください。
Q.試験前に教科書の英文を全部暗記するべきですか?
学校が全文暗記を指定していると確認できなければ、一律に必要とは判断できません。まずは本文の意味、語彙・文法、学校指定の課題を確実に理解することが重要です。
Q.中1の英語が苦手でも中2から取り戻せますか?
基本文法に戻って弱点を特定すれば改善を目指せます。現在形・過去形・疑問文が不安定な場合は、中2の新単元と並行して短文で再確認しましょう。
浦和明の星女子中学校の英語でお困りの保護者様へ
慶英会では、中高一貫校に通う生徒様向けに、学校の英語・定期テスト対策、英検対策をオンライン個別指導で行っています。慶應義塾大学卒・英検1級の塾長のもと、学校教材・進度・直近の答案を確認しながら、苦手単元を特定して復習計画を組み立てます。授業以外にも毎日のLINE学習サポートを行っています。最大1か月完全無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご確認ください。
参考にした主な公式情報
浦和明の星女子中学・高等学校公式「2025年度入学生用各教科の進度表」:https://www.urawa-akenohoshi.ed.jp/seikatu/syllabus/
浦和明の星女子中学・高等学校公式「年間行事」:https://www.urawa-akenohoshi.ed.jp/seikatu/event/
情報確認日:2026年10月15日。進度表は2025年度入学生用の資料です。2026年度以降の具体的な授業・教材・試験日程は学校配布資料・最新公式案内で確認してください。
