東京都市大学付属中学校の内部進学と英語|2026年コース一本化・週7時間・指名制補習の中1中2対策

29〜44分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

東京都市大学付属中学校(東京都世田谷区成城)に通う中学1・2年生の保護者様で「高校へ内部進学するためには英語で何点必要か」「2026年度のⅠ類・Ⅱ類一本化で英語の授業はどう変わるか」「中1から週7時間の英語についていけず、補習を指名されたらどうしたらよいか」とお悩みではありませんか。学校公式の2026年度募集要項は、高校へは原則として全員が進学できると説明していますが、無条件・無審査の進学を保証するものではありません。 同校は2026年度入試からⅠ類・Ⅱ類の募集区分を一本化し、英語は中学各学年週7時間、高1教科書の内容まで中学修了時に終える進度を案内しています。英語・数学で小テスト等に応じた指名制の基礎補習もあります。この記事では制度の事実と学校が公表していない進級基準を分け、英語12問の自己診断、先取り学習の復習法、補習後の再テスト、14日間の定期考査対策を詳しく紹介します。

まず結論:『高校へ原則全員進学』と『英語の成績は問われない』は違う

東京都市大学付属中学校・高等学校「2026年度生徒募集要項」の受験生保護者Q&A(冊子16ページ)では「高校には原則、全員が進学できます」と案内しています。「原則」という表現から、在学中の出欠、学習状況、校内規則等にかかわらず全員が必ず進学できると読み替えることは適切ではありません。

一方、今回確認した学校の公開資料だけでは、中学から高校への進学可否を決める英語単独の最低点、定期考査の平均点との具体的な差、英検の級、欠点回数といった数値基準は確定できません。 出席・成績等の正式な進級・内部進学規程は学校が在校生へ案内する最新資料を優先してください。英語の得点が一度下がっただけで『進学できない』と決めつけず、担任・教科担当との面談で現在の状況を確認しましょう。

2026年度入学生からⅠ類・Ⅱ類の募集コースを一本化

学校公式「【2026入試】Ⅰ類・Ⅱ類のコース制を一本化します!」は、2026年度の中学入試から従来のⅠ類・Ⅱ類を分けた募集を廃止し、一本化することを明記しています。学校公式FAQ「なぜコースを一本化したのですか?」によれば、近年のⅠ類入学者の学力が上がり、Ⅰ類・Ⅱ類の入学時の差が小さくなったことが背景です。

ここで重要なのは2026年度の入学生向けの変更を、2025年度以前から在籍する全学年へ一律に遡及した制度と断定しないことです。学校が全学年へいつ・どのように新制度を適用するか、学年進行後の習熟度別編成や評価方法は、本人の入学年度と学校の公式案内で確認してください。また「募集コースの一本化」と「各授業で習熟度別の支援が一切なくなる」は同じ意味ではありません。

英語は中学各学年週7時間:2026年度募集要項の説明

2026年度生徒募集要項のQ&A(冊子14ページ)は、現行カリキュラムの英語の授業時間を中学各学年週7時間と紹介しています。さらに中学修了時までに高1の教科書を終える進度を説明しています。週7時間というのは学校が公表する英語の時間配分であり、すべての授業が同じ教材・同じ形式、または各学年の全員が同じ理解速度で進むという意味ではありません。

週7時間の授業があると、前の文法を十分理解しないまま次の単元が始まることも考えられます。大切なのは学校の毎回の課題と小テストを、単に終えたかどうかだけでなく解答を閉じてもう一度書けるかで確認することです。中1では主語・動詞・疑問文・否定文、中2では既習文法と新単元をつなぐ復習を優先してください。

英検の目標は中学卒業時2級。ただし進学の義務条件ではない

同じ2026年度生徒募集要項では、学校の英検取得への取り組みとして、中学修了時に英検2級、高2時に準1級の取得を目指すと説明しています。これは学習上の到達目標であり、英検2級の合格が高校への内部進学に必須だと確定できる資料ではありません。英検の級別試験形式は日本英語検定協会の公式情報で確認します。

学校の定期考査と英検は共通する語彙・文法・読解力を使いますが、学校指定のワーク・教科書の範囲と英検の出題形式は異なります。まず学校の提出課題と小テストの誤答を安定させ、英検の受験予定に合わせて別の練習を取り入れることが重要です。

指名制の基礎補習・希望制の英検講座・大学生チューター

学校公式「学習に不安のある生徒への対応」は、英語・数学などで日々の小テストの結果に応じた指名制基礎補習を行い、試験後の振り返りを重視すると説明しています。担任・教科担当による面談や、教科担当者・大学生チューターへ質問できる仕組みも案内されています。

2026年度生徒募集要項はさらに、中1から英語・数学の指名制基礎補習、英検対策など希望制の応用講座を放課後に実施し、夏・冬・春休みに別途講習を設けていること、学校の放課後・長期休暇の補習や講習は追加料金を取らず授業料の範囲内で提供することを記載しています。具体的な参加時刻・定員・教材・教員による指名基準は年度の案内で確認してください。

学校は募集要項で「塾は不要と考えています」とも説明しています。まず学校の補習・教員への質問・自習室を活用することを勧めます。家庭で復習の設計や継続が難しい場合は、学校の支援を否定するのではなく、学校教材を使って何がまだ定着していないか確認することが判断材料になります。

中1で英語が苦手になる前に:週7時間の復習をどう組み立てるか

  • 授業当日:その日の学校教材から間違えた英文を2つ選び、主語と動詞に線を引く。
  • 翌日:解答を見ずに同じ英文を英作文として再テスト。誤答ならどのルールを忘れたか言語化する。
  • 3日後:主語IをHeへ、現在を過去へなど、授業で既習の範囲で条件を一つ変えて答える。
  • 週末:小テストの誤答を5問に絞って再テスト。翌週に質問する課題を準備する。

例えば「He is play soccer.」は、習慣的な動作なら「He plays soccer.」、今進行中なら「He is playing soccer.」と意味で形が変わります。単にisを消すだけでなく、何を表す文かを確認してください。またDoes she plays tennis?はDoes she play tennis?に直し、doesの後の動詞原形を説明できるか試します。

中2:先取りで英文が長くなっても基礎へ戻る

学校の先取り進度に取り組む中2では、知らない単語が増えたことだけで読解につまずいているとは限りません。過去形・三単現・疑問文・不定詞など学校で既習の文法が複数重なっている場合、どの部分で意味が取れなかったか分けて確認します。例えばI want to read this book.はwant to+原形、I enjoy reading this book.はenjoy+動名詞と、同じ『読みたい・楽しむ』に関連する表現でも形が違います。

長文では「誰が・何を・なぜ」を書き出し、because・but・soや代名詞がどこにつながるか確かめます。英作文は答えをそのまま書き写すのではなく、翌日、主語や時間表現を一つ変えた類題で再現できるかを見ましょう。

東京都市大学付属中学校の英語12問診断【慶英会独自】

以下は慶英会が作成した基礎〜応用の自主練習です。同校の定期考査、小テスト、指定教材や英検公式問題の転載ではありません。まだ学校で学んでいない文法がある場合は正答率の判定に含めないでください。

基本問題:問1〜6

  • 問1:『図書館』を英語で書きなさい。
  • 問2:『毎週』を英語2語で書きなさい。
  • 問3:He (study / studies) English every day. 正しい語を選びなさい。
  • 問4:誤りを直しなさい:She doesn’t likes science.
  • 問5:疑問文にしなさい:You play soccer after school.
  • 問6:誤りを直しなさい:They was busy yesterday.

短文読解・英作文:問7〜12

自主練習用の英文:Last Thursday, Ken wanted to visit the science museum with his brother. However, he had an English lesson after school. He asked his brother if they could go on Saturday instead. His brother agreed. On Saturday, they learned about space and watched a short film together.

  • 問7:Why couldn’t Ken go to the museum on Thursday? 英語で答えなさい。
  • 問8:When did Ken and his brother visit the museum? 英語で答えなさい。
  • 問9:What did they watch at the museum? 英語で答えなさい。
  • 問10:Howeverは前後の文をどうつなぐか、日本語で説明しなさい。
  • 問11:『私は昨日、英語を勉強しました』を英語で書きなさい。
  • 問12:Do you think learning science in English is useful? に英語で自分の意見と理由を1〜2文で答えなさい。

12問の解答・解説

  • 問1:library。意味だけでなく正しい綴りを確認。
  • 問2:every week。2語を正確に書く。
  • 問3:studies。主語Heの三単現でstudyのyをiに変えて-es。
  • 問4:She doesn’t like science. doesn’tの後は動詞原形like。
  • 問5:Do you play soccer after school? 一般動詞の疑問文はDo+主語+動詞原形。
  • 問6:They were busy yesterday. 主語Theyに対する過去のbe動詞はwere。
  • 問7:Because he had an English lesson after school. 2文目が根拠。
  • 問8:On Saturday. 3〜5文目を確認。
  • 問9:They watched a short film. 最後の文が根拠。
  • 問10:逆接・対比。博物館へ行きたかったが別の授業があったという関係。
  • 問11:I studied English yesterday. など。yesterdayのため過去形。
  • 問12:例:Yes, I do. It helps me learn both science and English. 意見と理由が対応していれば別解可。

問1〜2の誤答は語彙の綴り、問3〜6は文法の基礎、問7〜10は文章の根拠や接続関係、問11〜12は英文を自力で構成する技能を優先して確認します。12問で校内のクラス編成、内部進学の可否、英検の合否を判定できるわけではありません。

指名制補習で質問する問題を3つに絞る

補習を指名されたとき、『自分は英語ができない』とだけ考える必要はありません。むしろ学校が小テストの理解不足を早く見つけて復習の機会を設ける制度です。家庭では返却答案や学校ワークから質問すべき問題を1〜3問選び、次の形式で相談する準備をしましょう。

  • 誤った英文:He doesn’t goes to school. と書いた。
  • 自分が考えたこと:主語Heなのでgoesにしたが、doesn’tの後ろの形が分からない。
  • 聞きたい質問:doesn’tの後にgoを使う理由と、Theyの場合の違い。
  • 説明後の再テスト:He doesn’t go to school. / They don’t go to school.
  • 翌日:解答を閉じて自分で書けるか確認する。

教員や大学生チューターに教えてもらったことを、ノートの写しだけで終わらせないことが重要です。理解が進んだ部分を次の小テストの結果と結び付けて確認します。

定期テスト14日前からの復習計画

  • 14〜11日前:学校の範囲表・提出ワーク・小テスト・返却答案を整理し、間違った原因を単語・文法・読解・英作文に分類する。
  • 10〜8日前:指名制補習や学校の質問機会で疑問点を確認し、翌日同型の問題を一人で解く。
  • 7〜5日前:英語の学校教材を使い、既習文法と新単元を結び付けた語句整序・短文読解を復習する。
  • 4〜3日前:学校範囲に沿って英作文と単語の綴りを解答なしで再テストし、失点の多い単元を優先する。
  • 2〜1日前:提出物を最終確認し、繰り返す誤答だけを復習。英検の新しい問題に手を広げすぎない。

これは慶英会が考える自主学習の手順であり、学校の定期考査日程や内部進学の基準を示すものではありません。学校の長期休暇講習や英検講座の時間割は、当年度の案内で確認してください。

保護者様が内部進学の不安を感じたら学校へ確認すること

  • 現在の学年・入学年度の内部進学規程に、どのような出欠・学習状況の基準があるか。
  • 英語の定期考査と日常小テストのどの部分が未理解として学校から指摘されているか。
  • 指名制補習の参加条件・対象単元・次回確認の方法・本人の質問先。
  • 2026年度入学生のコース一本化が、本人の学年・教室・英語学習内容へ具体的にどう適用されるか。
  • 英検2級は教育上の目標なのか、学年ごとに推奨する受験予定・校内支援があるか。

よくある質問

東京都市大学付属中学校では高校へ全員が内部進学できますか?

学校の2026年度生徒募集要項には「高校には原則、全員が進学できます」と明記されています。ただし、無条件に全員の進学が保証されるとは限りません。具体的な校内の正式な進学規程は学校へ確認してください。

2026年度のⅠ類・Ⅱ類一本化で、在校生全員のクラス制度も変わりますか?

学校公式が明示するのは2026年度の入試・入学生から募集時のⅠ類・Ⅱ類コースを一本化することです。すでに在籍する学年への適用や上級学年でのクラス編成は、本人の入学年度と学校の最新案内でご確認ください。

中学の英語は何時間ありますか?

2026年度の学校公式生徒募集要項のQ&Aは、現行カリキュラムとして中学各学年週7時間と説明しています。実際の授業名・教員・教材は時間割や学年通信を優先してください。

英検2級が取れないと高校へ進学できませんか?

学校が公式に示すのは中学修了時に英検2級を『目指す』という到達目標です。英検2級の合格を内部進学の必須条件とする根拠は今回の公開資料では確認できません。

指名制の英語補習に呼ばれたら進級できないのですか?

学校は小テスト等の結果に応じ、学習上のつまずきを防ぐために指名制補習を実施すると説明しています。補習への指名だけを進級不可と読み替えず、参加した後にどの内容を再確認するか教科担当へ相談しましょう。

学校が塾は不要と説明していますが、外部個別指導は検討できますか?

学校は公式募集要項で、校内補習・講習・自習室の活用により塾は不要と考えると説明しています。まずそれらを利用し、答案と小テストの誤りが本人の手で修正できているかを確認しましょう。家庭側で学習計画の整理や復習の継続が難しい場合に、外部支援の必要性を個別に判断することはできます。

学校の補習を活用しても英語の基礎が定着しない場合の慶英会

慶英会では、東京都市大学付属中学校を含む中高一貫校の中1・中2について、学校指定の英語教材、返却答案、小テストと本人の英作文から誤りの原因を整理し、オンライン個別指導と毎日のLINE学習サポートで復習を支援しています。学校との提携や、同校の内部進学基準を独自に決定できることを意味しません。授業の進度が速く英語の基礎でつまずく、補習後も同じ文法を間違える、英検と学校の定期考査を両立できないという場合には、学校の支援を優先しつつ足りない家庭学習の方法を整理できます。学習相談・最大1か月の無料体験については慶英会公式サイトをご覧ください。

学校・検定団体の公式参考情報

確認日:2026年10月11日。2026年度からの制度は2026年度入試・入学者に関する学校公式資料を基本とし、本人の入学年度に応じた差異があり得ます。英語12問と解答・14日間計画は慶英会が作成した自主学習教材で、学校の実際の定期考査、内部進学判定の設問・基準ではありません。

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