大阪市・北摂の中高一貫校で中1中2の英語が平均点以下なら|20分・単元テストと独自20問

34〜51分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

大阪市・北摂の中高一貫校で中1・中2の英語が平均点以下になったら、最初に確かめるのは学校のテスト制度と本人の返却答案です。金蘭千里中学校は一般的な中間・期末の代わりに毎朝1科目の20分テストを実施し、英語では長文読解も出題します。追手門学院中学校は定期考査に代えて学期中に数回の単元テストを行います。したがって両校へ「中間テスト2週間前から一気に勉強する」という方法を一律に当てはめるのは適切ではありません。

英語の失点原因を、語彙・文法・初見読解・英作文・リスニングへ分類し、学校の実際の出題範囲で短い復習と再テストを繰り返します。この記事では学校公式制度、答案分析、7日間の応急対策、4週間の定着法、慶英会独自の文法12問・読解8問と全解説を扱います。教材・試験の形式は学校・学年・クラスで異なるため、各校の正式な資料を優先してください。

【学校公式】金蘭千里の20分テストと追手門学院の単元テスト

学校 公式の評価方式 家庭での確認
金蘭千里中学校 毎朝1教科20分のテスト。約2週間分の内容を確認し、英語の長文読解も出題。 明日の教科+直近2週間の英文法・長文を確認。
追手門学院中学校 定期考査に代えて学期中に数回の単元テスト。習熟度を保護者にも共有。 単元ごとの返却問題を再テスト。
その他の学校 学年・コース・学校で制度が異なる。 学校の範囲表・評価課題・提出物が基準。

一次情報:金蘭千里「学習」、追手門学院中学校「自ら学ぶ学校」。金蘭千里の20分テストは単語小テストだけではなく、学校公式は英語の長文読解にも触れています。「平均点」の算出や個々の試験結果は在籍校の成績表に従ってください。

平均点以下になった直後の優先順位

最初の48時間で、学校から返された答案、出題範囲表、教科書・副教材、宿題の提出状況を確認します。点数が低かった理由を「勉強不足」とまとめてしまうと、次に必要な学習が分かりません。例えば同じ50点でも、単語で20点失った場合と長文で20点失った場合では、練習を変える必要があります。

さらに答案上のミスを二つに分けます。第一は、解説を見る前から知らなかった知識。第二は、学習済みなのに試験中に使えなかった知識です。前者には理解と暗記、後者には時間をおいた再テストと混合演習が必要です。

学校のテスト平均点は問題の難度や学年により変わるため、「平均点より何点下か」だけを過度に重視せず、どの単元で何を直すかを具体化しましょう。

答案を語彙・文法・読解・英作文・聞き取りに分ける

英語の答案に色分けをする方法があります。語彙は単語の意味・綴り・用法、文法は語順・動詞の形・時制・代名詞など、読解は英文の意味と設問の根拠、英作文は内容と英文の正確さ、リスニングは音声の理解に分けます。

失点した項目ごとに、例えば「意味は分かるがスペルが書けない」「主語を変えると動詞の形を間違える」「英文は訳せるが設問の根拠を探せない」などと書き込みます。分野別の失点が分かったら、一番大きな弱点から修正します。

問題数の多い分野を機械的に優先するのではなく、配点と今後の学習への影響を確認することも大切です。基本の語順が分からない場合は、読解や英作文の失点にもつながる可能性があります。

中学1年生|最初のつまずきを見逃さない

中学1年の英語では、主語と動詞、be動詞と一般動詞、疑問文・否定文、語順などの理解が重要になります。学校によって扱う順番や教材が異なるため、実際に習った内容から確認してください。

例えば「She plays tennis.」から「Does she play tennis?」「She doesn’t play tennis.」へ書き換え、動詞が原形になる理由を本人が説明できるか試します。例文を丸暗記できても、主語を変えると誤答する場合は規則の理解が不足している可能性があります。

英単語は「見て意味が分かる」だけでなく、日本語から正しく書けるかも確認します。授業当日に覚え、翌日に自力で書き、週末に数日前の語句を混ぜて再テストしましょう。

中学2年生|新単元より中1内容に原因があることも

中2で「習った単元は分かるのに総合問題になると間違える」場合は、既習文法を使い分けられていない可能性があります。学校のワークから複数単元の問題を10題ほど選び、単元名を隠して解いてみましょう。

誤答は、語彙を知らない、文法の規則が曖昧、規則は知っているが選べない、時間不足、の四つに分けます。中1で学んだ語順が原因なら、その単元だけに戻ります。全ての教材を最初からやり直す必要はありません。

中2の段階では、単元ごとに一時的に正解できるだけでなく、数週間後にも同じ規則を使えることが重要です。

7日間で英語の勉強を立て直す手順

【1日目】答案の失点を分類し、学校の提出物を確認します。最も弱い単元を一つ選びます。

【2日目】選んだ単元の教科書の説明と授業ノートを読み、短い例文で理解を確認します。

【3日目】学校のワークから10〜15題を解き、間違いに理由を書き添えます。

【4日目】前日の誤答を解答なしで再テストします。解けない問題は学校の先生へ質問する候補にします。

【5日目】同じ文法を使った初見の類題を解きます。問題の答えではなく規則を理解できているか確認します。

【6日目】語彙と文法を混ぜて短いテストを行い、時間も測ってみます。

【7日目】改善した点と残った弱点を記録し、翌週の目標を決めます。これは家庭学習のモデルであり、学習時間や問題数は本人の状況に合わせて調整してください。

次の定期テストまでの4週間計画

第1週は、直近の答案で大きかった弱点を一つ解消します。学校のワークを解答を見ずに解くことを重視し、提出物は期限までに完成させます。

第2週は、学校の授業進度に合わせて新しい語彙・文法を整理し、前週の弱点と組み合わせた問題を解きます。答えの暗記ではなく、理由を説明できることが目標です。

第3週は、発表された試験範囲と学校の指定教材を優先して全体を復習します。正式な範囲表が未発表なら既習部分を仮の対象にし、後で修正します。

第4週は、誤答を中心に再テストします。長文は設問の根拠を本文から説明し、英作文は短く正確な文を書けるか確認してください。テスト日までの日数が異なる場合は、この四つの段階を圧縮して調整します。

大阪市・北摂の学校ごとにテスト形式が異なる

同じ中高一貫校でも、日々の確認テストの頻度、定期試験の運用、授業で求められる表現活動は同一ではありません。金蘭千里中学校の公式教育紹介では短時間のテストを学習の定着に生かす取り組みが示されています。追手門学院中学校でも単元の理解を確かめる評価や学習活動が紹介されています。

そのため、一般的な「中高一貫校は定期試験が年何回」「英語の教科書は必ずNEW TREASURE」といった言い方は適切ではありません。お子様の在籍校の正式な時間割・試験案内・教材一覧を優先してください。学校の特色は、勉強法を選ぶための参考情報として利用するのが合理的です。

学校の補習を受ける場合の効果的な使い方

補習の目的は、先生の説明を聞くことだけではなく、分からなかった問題を自力で解けるようにすることです。参加する前に、答案から疑問点を三つほど選びます。補習後には解答を閉じて同じ問題を解き、翌日と週末にも再確認します。

学校内の補習や質問の機会がある場合、制度名や参加条件は各学校の最新案内で確認してください。補習の対象になったことだけで自信をなくす必要はありません。どの知識が不足しているかを把握し、改善につなげることが大切です。

NEW TREASUREを使っている場合の優先順位

NEW TREASUREを実際に学校から指定されている場合は、学校のテスト範囲に沿って、本文・語彙・文法・ワークを整理しましょう。本文を読んで内容を理解すること、英文を見ずに例文を書けること、文法を変えた類題にも対応できることをそれぞれ確認します。

一方、NEW TREASUREを使っていない学校で同教材用の対策を行っても、学校の範囲からずれる可能性があります。学校名から採用教材を推測してはいけません。教科書・副教材は、学校配布の教材一覧を最優先してください。

市販の参考書を増やす前に、学校で指定されたページとプリントを完成させ、数日後に再テストすることが重要です。

英検と学校の定期テストの優先順位

英検は読む・聞く・書く・話す力の到達度を確認する目標ですが、学校の定期試験と出題範囲や配点が異なります。学校の単語・文法で失点が続いている場合は、現在の授業範囲の復習を先に行いましょう。

学校のテストが近づいたら学校教材の比重を増やし、試験後や休暇中に英検過去問で技能別の不足を補う方法があります。受験級は学年だけで決めず、実際の語彙力や技能別得点を確認してください。

英検の取得が学校の成績評価や内部進学条件にどう反映されるかは、学校ごとに正式な制度の確認が必要です。

英検に合格しても学校英語で失点する理由

英検の問題では、文脈から意味を推測して正解できる場面があります。一方、学校の筆記問題では授業で扱った語句の綴りや、特定の文法事項の正確な運用を求められることがあります。この違いを理解せず、英検の問題だけを解いていると学校の得点が伸びにくい場合があります。

学校英語の語彙は「意味を知っている」「正しく綴れる」「英文で使える」に分けて確認しましょう。英検で読む力が伸びている生徒様には、学校の指定範囲に絞った書く練習を追加すると効率的です。

学校の先生への質問は具体的にする

先生へ質問するときは、問題番号と自分の考えを示すと確認しやすくなります。「英語が分かりません」より、「この疑問文でdoではなくdoesを使う理由を確認したいです」という質問の方が、必要な説明につながります。

また、試験後には「今回の答案で優先して直すべき単元はどれか」「学校のワークはどの程度まで解けるようにすべきか」を相談してみましょう。学校が用意している補習や学習支援制度についても、必要に応じて確認してください。

保護者様が週に一度確認したいこと

第一に、学校の宿題と提出課題が期限内に完了しているか。第二に、前週の誤答を今週は答えを見ずに解けるか。第三に、現在の英語の授業内容を本人が短く説明できるかです。

学習時間を細かく管理するより、できなかった問題ができるようになったか確認すると、具体的な成長を把握しやすくなります。定期試験の一度の結果だけで能力を決めつけず、数週間単位で誤答が減っているかを見ましょう。

【慶英会独自】英語平均点以下の原因を探す文法12問

以下は中1・中2向けの慶英会の独自教材です。実際の金蘭千里20分テスト、追手門学院単元テスト、他校の定期考査を再現するものではありません。本人の既習範囲から選んでください。

問題編・12問

  • 文法1:My classmates (is / are) busy.
  • 文法2:My friend (study / studies) English every day.
  • 文法3:Does he (know / knows) this word?
  • 文法4:She (doesn’t / don’t) play tennis.
  • 文法5:I (went / go) to the library yesterday.
  • 文法6:They didn’t (finish / finished) the work.
  • 文法7:We can (read / reads) English books.
  • 文法8:I want (to learn / learning) new words.
  • 文法9:Aya likes math (because / but) it is useful.
  • 文法10:He was tired, (so / because) he went home.
  • 文法11:This story is (more interesting / most interesting) than that one.
  • 文法12:『彼女は昨日英語を勉強しました』を英語で書く。

解答と原因の説明・全12問

  • 文法1:are。classmatesは複数。
  • 文法2:studies。三人称単数の現在形。
  • 文法3:know。Doesの後は原形。
  • 文法4:doesn’t。Sheに対応する否定。
  • 文法5:went。yesterdayは過去形。
  • 文法6:finish。didn’tの後は原形。
  • 文法7:read。canの後は原形。
  • 文法8:to learn。want to+動詞原形。
  • 文法9:because。理由を示す。
  • 文法10:so。結果を示す。
  • 文法11:more interesting。thanを使った比較。
  • 文法12:She studied English yesterday.。過去形studiedと時間表現。

同じ種類の失点が複数ある場合、学校で扱ったUnitと返却答案へ戻り、答えを隠して翌日・3日後に再テストします。問題数だけ増やしても改善するとは限りません。

【慶英会独自】初見読解8問と全解説

次の英文は慶英会の創作物語で、紹介した学校の生徒・先生の実際の発言ではありません。教科書以外の英文でも、日付・理由・At firstとHoweverの違いを理解できるか確認します。

Sora wanted to improve his English. After a quiz on Monday, he checked his mistakes. He knew the meanings of most words, but he made mistakes with past tense verbs. His teacher suggested writing three new sentences every day. Sora practiced on Tuesday and Wednesday. On Thursday, he visited the school library to read an English story. At first, he thought the story was about a dog because there was a picture of a dog on the first page. However, the main character was a girl who wanted to help animals. On Friday, Sora tried a different story without pictures. He learned to look at the words, not only the pictures.

読解問題・全8問

  • 読解1:What did Sora want to improve?
  • 読解2:When did he check his mistakes?
  • 読解3:What grammar caused mistakes?
  • 読解4:What did his teacher suggest?
  • 読解5:When did he go to the school library?
  • 読解6:What did he first think the story was about?
  • 読解7:Who was actually the main character?
  • 読解8:What did he learn at the end?

読解8問の解答・本文の根拠

  • 読解1:His English.最初の文。
  • 読解2:Monday.After a quiz on Monday。
  • 読解3:Past tense verbs.過去形の動詞。
  • 読解4:Writing three new sentences every day.先生の助言。
  • 読解5:Thursday.On Thursday。
  • 読解6:A dog.At first以降。
  • 読解7:A girl who wanted to help animals.However以降が正確な情報。
  • 読解8:To look at words, not only pictures.最終文の結論。

読解6・7は特に重要です。絵からの最初の予測と、本文で実際に説明された内容は異なります。本文の根拠を指して答える練習が、学校の新しい長文にも役立ちます。

個別指導を検討する判断基準

学校内の補習や本人の自習で改善できる場合、必ずしも追加の個別指導が必要なわけではありません。一方、学校の授業に戻っても同じ文法を繰り返し間違える、どの単元から復習すればよいか分からない、英検対策が学校学習を圧迫するなどの状態が続く場合は、学校教材に沿った個別指導が選択肢になります。

個別指導を検討する際は「その学校の教科書・ワークを使えるか」「答案から弱点を具体的に分析できるか」「授業のない日の復習まで管理できるか」を確認しましょう。学校名だけの指導実績や過度な点数保証より、現在の学習に合う支援があるかが大切です。

よくある質問

Q.中1の英語が平均点以下になったら何を優先すべきですか?
A.単語・基本語順・動詞の形について、直近の答案から失点原因を見つけ、学校の指定教材で復習しましょう。

Q.中2は中1の内容へ戻ってもよいですか?
A.必要な文法が定着していない場合は、その単元だけに戻るのが効果的です。すべての教材を最初からやり直す必要はありません。

Q.学校でNEW TREASUREを使っていますか?
A.学校・学年・年度によって異なります。各校の配布資料で確認し、採用を推測しないようにしましょう。

Q.英検の勉強を止めるべきですか?
A.学校の基礎が不安定なら定期テスト範囲を優先し、英検は現在の目標と受験時期に合わせて量を調整しましょう。

Q.補習を受けても点数が変わらない場合は?
A.補習で理解した問題を翌日と数日後に自力で解けるか確認し、できない場合は原因をさらに細かく分けてください。

慶英会のオンライン個別指導

慶英会では、中高一貫校に通う中学生を対象に、学校指定教材・授業進度・定期テスト範囲に沿ったオンライン個別指導を行っています。語彙と文法の基礎固め、学校答案の誤答分析、読解、英作文、英検対策まで、生徒様の理解度に応じて学習計画を調整し、毎日のLINE学習サポートも提供しています。

慶應義塾大学卒・英検1級の塾長のもと、最大1か月の無料体験をご案内しています。大阪市・北摂の中高一貫校で、英語が平均点以下になった、勉強方法が分からないなどのお悩みがありましたら、現在の学校教材や答案をもとにご相談ください。

慶英会の学習相談・最大1か月の無料体験はこちら。実施条件は公式サイトをご確認ください。

※慶英会は本文で取り上げた各学校の公式提携塾ではありません。

参考資料と情報確認日

金蘭千里中高「学習・20分テスト」公式。中間・期末に代わる20分テストと英語の長文出題を説明。

追手門学院中学校「自ら学ぶ学校・単元テスト」公式。定期考査に代わる単元ごとの確認を説明。

文部科学省「中学校学習指導要領」。学習の目標・範囲の基礎情報。

日本英語検定協会「各級の試験内容」。英検の級別形式の確認先。

情報確認日:2026年10月14日。学校のカリキュラム・試験形式・採用教材・補習・英検や内部進学の制度は、それぞれの学校が発表する最新の正式資料を優先してください。

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