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大学附属校の内部推薦に英検は必要?英検2級・TOEICなど英語資格条件のある学校を比較【2026年最新】|慶應卒・英検1級塾長が解説

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

大学附属校に通っている生徒・保護者様から多い疑問の一つが、「内部推薦で大学へ進むために英検は必要なのか」というものです。

結論から言うと、学校によって大きく異なります。

法政大学中学高等学校では、法政大学への推薦資格を得る条件として英語資格試験の基準があり、公式サイトでは英検2級が基準として明示されています。明治大学付属明治高等学校でも、明治大学への推薦基準に英検2級とTOEIC L&R 450点が含まれます。立教女学院高等学校も、立教大学への推薦要件として「英語検定2級程度」の英語基準を設けています。

一方、すべての大学附属校で英検が必須というわけではありません。

内部推薦では、学校成績、校内試験、出席、卒業論文、人物評価などを重視し、英検の取得級を明示的な条件として公開していない学校も多くあります。

この記事では2026年10月時点の各校公式情報をもとに、内部推薦と英検・TOEICなどの関係、具体的な条件、中学生から準備するべき理由を整理します。


大学附属高校の内部推薦で英検が必要かどうかは、学校によって異なります。明治大学付属明治高等学校では明治大学への推薦基準に英検2級とTOEIC L&R 450点、法政大学中学高等学校では法政大学推薦の英語資格基準として英検2級(またはTOEIC Bridge・GTEC等の同等基準)、法政大学第二高等学校ではTOEIC Bridgeなど大学指定の英語試験の所定基準、立教女学院高等学校では英語検定2級程度の力が公式に示されています。一方、青山学院高等部のように英語教育は充実していても、英検2級を全員必須とする内部推薦条件を一般公開情報から確認できない学校もあります。明大明治/法政/法政二/立教女学院の学校公式説明を参照してください。

慶英会 塾長のプロフィール写真

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。英語資格の公式推薦条件と、学校英語・英検の学習戦略を区別して整理します。塾長プロフィール

結論|内部推薦に英検・英語資格が関係する大学附属校は実際にある

最初に重要な学校を整理します。

2026年10月時点の公式情報で、内部進学・内部推薦に英語資格等が明確に関係していることを確認できる代表例は次のとおりです。

明治大学付属明治高等学校

明治大学への推薦基準に、

  • 英検2級
  • TOEIC L&R 450点

の取得が含まれています。

さらに、明治中学校から明治高等学校への内部推薦では、中学3年までに英検準2級の一次試験合格が必要です。

法政大学中学高等学校

法政大学への推薦入学資格には、

  • 高校3年間の総合成績
  • 英語資格試験

の両方が必要です。

英語資格試験の基準として公式サイトに「英検2級」と明記されています。

TOEIC Bridge、GTEC、TOEFLについても対応する基準があります。

法政大学第二中・高等学校

法政大学への内部推薦では、

  • 日常の学校成績
  • 法政大学指定の英語試験

で一定基準を満たす必要があります。

学校公式サイトではTOEIC Bridgeなどが例として示されています。

ただし、一般公開されている公式ページでは必要スコアの具体値までは示されていません。

立教女学院高等学校

立教大学への推薦要件に、

「英語について一定の基準に達すること(英語検定2級程度)」

と明記されています。

さらに、

  • 卒業条件
  • 一定の成績
  • 卒業論文
  • 学校生活上の評価
  • 立教大学への明確な進学意思

なども必要です。

つまり、「大学附属だから英検は関係ない」という考えは正しくありません。

学校によっては、英語資格を取得できていないことが内部推薦資格そのものに影響する可能性があります。


なぜ大学附属校の内部推薦に英語資格が使われるのか

大学附属校では、一般大学受験を行わずに系列大学へ進学する生徒が多数います。

その場合、大学側は一般入試の英語試験によって英語力を確認できません。

そこで一部の大学・附属校では、

  • 英検
  • TOEIC
  • TOEIC Bridge
  • GTEC
  • TOEFL

など外部英語資格を使って、大学進学前に一定の英語力を身につけていることを確認しています。

外部資格は全国的に共通の基準で英語力を測れるため、附属校生の到達度を確認しやすいという利点があります。

また、大学入学後は、

  • 英語必修授業
  • 英語文献
  • 海外留学
  • 国際プログラム
  • 英語による専門授業

などへつながるため、高校卒業時に一定水準の英語力を求めることにも合理性があります。


明治大学付属明治高等学校|英検2級+TOEIC450点が内部推薦基準

大学附属校の中でも、英語資格と内部推薦の関係が非常に明確なのが明治大学付属明治高等学校です。

学校公式情報では、明治大学への推薦基準に、

  • 実用英語技能検定2級
  • TOEIC L&R 450点

の取得が含まれることが明記されています。

これは単なる「推奨」ではありません。

学校公式の記事でも、

「明治高校から明治大学への推薦基準には英検2級とTOEIC450点の取得が含まれる」

と明確に説明されています。


明大明治では英検を学校内でも実施

明治大学付属明治高等学校・明治中学校では、英検を年3回校内で実施しています。

学校としても内部推薦を意識した資格取得を体系的に支援しています。

公式サイトでは、

  • 中3までに英検準2級
  • 高3までに英検2級

を目標として示しています。

つまり、高校3年になって初めて英検2級を取得しようとするのではなく、中学段階から段階的に級を上げる設計です。


明治中学校から高校への内部進学にも英検が必要

明治大学付属明治中学校では、大学への推薦だけでなく、中学校から高等学校への内部進学にも英検が関係します。

公式Q&Aでは、明治中学校から明治高等学校への推薦条件として、

  • 中3の2学期末までの全教科40点以上
  • 国語・社会・数学・理科・英語の主要5教科平均55点以上
  • 英検準2級の一次試験以上に合格

が必要と説明されています。

これは大学附属中学校を検討している家庭にとって重要です。

「中学に入れば高校・大学まで自動的に進める」という制度ではありません。

中学生の段階から、

  • 学校成績
  • 英検

の両方を維持する必要があります。


明大明治ではTOEICも内部推薦に関係する

明治大学への内部推薦では、英検2級だけでなくTOEIC L&R 450点も基準に含まれます。

学校は高校2・3年生を対象にTOEICを校内で実施しており、カリキュラムにも「TOEIC演習」が組み込まれています。

つまり、明大明治では、

「英検2級を取れば終わり」

ではありません。

高校段階ではTOEICにも対応する必要があります。

一方で、学校内に受験機会や対策環境が用意されているため、計画的に取り組めば十分準備できます。


法政大学中学高等学校|英検2級が内部推薦の明確な基準

法政大学中学高等学校も、内部推薦と英語資格の関係が非常に明確です。

学校公式サイトでは、法政大学への推薦入学資格について、

  • 高校3年間の総合成績
  • 英語資格試験で法政大学が定める基準を満たすこと

が必要とされています。

さらに英語資格の基準として、

「英検2級」

と明記されています。

英検以外についても、

  • TOEIC Bridge
  • GTEC
  • TOEFL

に対応する基準があります。


法政大学中高では推薦資格取得者が非常に多い

2025年度卒業生について、法政大学中学高等学校が公表しているデータでは、

  • 法政大学推薦資格取得者:97.7%
  • 法政大学進学者:在籍者の87.4%

となっています。

つまり、英語資格などの条件が存在する一方、ほとんどの生徒が推薦資格を取得しています。

「英検2級が条件だから内部推薦が非常に厳しい」という意味ではありません。

学校の学習と資格取得を計画的に進めれば、多くの生徒が基準をクリアしていることが分かります。


法政大学中高では中学生のうちから英語資格を意識する

法政大学中学高等学校は、中学校段階から各学年で英語力の到達目標を設定し、英語資格試験への取り組みを重視しています。

中学・高校10年間一貫教育を意識したカリキュラムの中で、英語資格も単独の受験対策ではなく、学校英語の延長として位置づけられています。

内部推薦に英検2級が必要だからといって、高3になって突然対策を始める必要はありません。

中1・中2から、

  • 語彙
  • 文法
  • 長文読解
  • リスニング
  • 英作文

を積み上げていけば、英検2級取得まで段階的に進められます。


法政大学第二中・高等学校|指定英語試験で一定基準が必要

法政大学第二中・高等学校でも、法政大学への内部推薦には英語資格・外部試験が関係します。

公式Q&Aでは、法政大学へ進学するために、

  • 日常の学校成績が一定基準に達すること
  • 大学指定の所定の英語試験で一定の成績を取ること

が必要と説明されています。

英語試験としてTOEIC Bridgeなどが示されています。


法政二高は校内でTOEIC Bridgeを受験できる

法政大学第二中・高等学校では、TOEIC Bridgeについて年2回、校内で受験できる機会が設けられています。

また、学校外で自主的に受験することもできます。

公式Q&Aでは、

「一度でも課せられた点数をクリアすればよい」

と説明されています。

つまり、一発勝負ではありません。

複数回挑戦できるため、高1・高2から早めに条件をクリアしておけば、高3で内部推薦を考える際の負担を減らせます。


法政二高では具体的な必要スコアは一般公開ページで確認できない

注意したいのがこの点です。

公式サイトでは、

「TOEIC Bridgeなどで一定の成績」

とは記載されていますが、現在の一般公開ページでは具体的なスコアは確認できません。

したがって、

「○点取れば絶対に推薦資格を得られる」

と外部サイトの情報だけで判断するのは避けるべきです。

在校生は、その年度の学校配布資料や進路指導で最新基準を確認してください。


立教女学院高等学校|英検2級程度が立教大学推薦の要件

立教女学院中学校・高等学校も、英語力を内部推薦要件に明確に組み込んでいる学校です。

2025年度高校3年生から、立教大学への推薦受入総枠数は212名とされています。

立教大学への推薦を受けるには、公式情報上、次の要件があります。

  1. 卒業条件と一定の成績基準を満たす
  2. 卒業論文を提出し認定される
  3. 英語について一定基準に達する
  4. 推薦されるにふさわしい学校生活を送る
  5. 立教大学各学部・学科への進学意思が明確である

英語については、

「英語検定2級程度」

と明記されています。


「英検2級程度」は英検2級だけを意味するとは限らない

ここで表現に注意が必要です。

立教女学院の公式サイトは、

「英語検定2級取得必須」

ではなく、

「英語について一定の基準に達すること(英語検定2級程度)」

と説明しています。

したがって、英検2級そのものだけが唯一の判定方法なのか、他の指標も含まれるのかについては、最新の学校資料を確認する必要があります。

重要なのは、高校卒業時までに英検2級程度の英語力が内部推薦で求められているということです。


英検2級はどのくらいのレベル?

日本英語検定協会では、英検2級を高校卒業程度の水準として位置づけています。

英検2級では、

  • 高校レベルの語彙
  • 長文読解
  • リスニング
  • 英作文
  • 要約
  • 二次試験のスピーキング

などが必要です。

大学附属校で高3までに英検2級が求められるのは、決して極端に高い基準ではありません。

しかし、中学生の時点で英語が大きく苦手になっている場合、高校3年になってから短期間で取得するのは簡単ではありません。

そのため、中高一貫の大学附属校では中学生の段階から準備する価値があります。


中1・中2なら何級を目標にすればよい?

内部推薦で将来的に英検2級が必要になる学校の場合、目標から逆算することが重要です。

一例として、

中1

英検4級~3級

中2

英検3級~準2級

中3

英検準2級~2級

高1・高2

英検2級を取得

高2・高3

必要に応じて準1級、TOEIC、TOEFL等へ進む

という流れが考えられます。

もちろん、生徒の現在の英語力によって変わります。

小学生ですでに英検準2級を取得している生徒もいれば、中2で5級・4級レベルから復習した方がよい生徒もいます。

大切なのは学年だけで判断せず、現在の実力から逆算することです。


内部推薦のためだけに英検を取ればよいわけではない

大学附属校で英検2級が内部推薦条件になっていると、

「とにかく2級だけ取ればよい」

と考えがちです。

しかし、内部推薦では英語資格だけでなく学校成績も重要です。

たとえば明治大学付属明治高等学校では、高校3年間の学習成績や人物・適性・志望理由なども推薦に関係します。

法政大学中学高等学校でも、高校3年間の総合成績が推薦資格条件です。

立教女学院でも一定の成績基準や卒業論文などが必要です。

したがって、

「英検対策だけして学校の定期テストが下がる」

という状態は避けるべきです。


英検の内部推薦条件で混同しやすい4つの区分

第一に「英検2級の合格」と「英検2級程度の英語力」は同じ表現ではありません。立教女学院の条件は英語検定2級程度と示されているため、他の資格やスコアによる代替が認められるかは最新の校内資料で確認してください。第二に英検とTOEICの両方が必要な学校があります。明大明治では英検2級だけでなくTOEIC L&R 450点以上も推薦基準に含まれます。

第三に校内受験と外部受験のどちらでもよいかを確認します。法政二高はTOEIC Bridgeの校内受験機会を年2回設け、校外で自主受験することも認める旨を案内しています。第四に基準達成日を確認します。高校3年になってから資格取得を始めると定期考査、学部志望調査、卒業論文と重なるため、校内の資格確認時点から逆算して受験時期を決めてください。

中高一貫校の中1・中2で英検を進めたいご家庭へ。英検2級や準2級プラスを早く取得しても学校の定期テストで赤点が続けば、内部進学を見据えた全体の学習計画としては不十分です。英検対策と学校英文法を完全に分離せず、学校の単語・英作文・読解を週ごとの学習計画に組み込みましょう。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験では、学校教材と必要級から逆算した学習順序を相談できます。体験の回数・担当講師は開始前にご確認ください。

学校英語と英検を別々に勉強しすぎない

大学附属校の生徒におすすめなのは、学校英語と英検をできる限り一体化することです。

たとえば、

学校で習った文法
↓
英検問題で使う

学校で習った単語
↓
英検語彙を追加する

学校教科書の長文
↓
精読・音読して読解力を上げる

英検ライティング
↓
学校で習った文法を使って書く

という形です。

学校英語と英検を完全に別の勉強として扱うと、学習時間が膨らみます。

中高一貫校では学校の進度も速いため、「学校用」と「英検用」を切り離すより、重複部分を増やした方が効率的です。


英検準2級で止まっている場合はどうする?

内部推薦で英検2級程度が必要な学校では、準2級から2級への壁を感じる生徒が少なくありません。

主な差は、

  • 語彙量
  • 長文の抽象度
  • 英作文
  • 要約
  • リスニング
  • 社会的テーマへの理解

です。

準2級までは学校英語の延長で合格できても、2級では語彙不足が顕著になることがあります。

その場合、

  1. 2級単語を毎日進める
  2. 長文を精読する
  3. 英作文・要約を定期的に書く
  4. リスニングを毎日短時間でも聞く
  5. 過去問で技能別の弱点を確認する

という順番で対策すると効率的です。


英検2級はいつまでに取るべき?

推薦基準だけを見ると「高3まで」でよい場合でも、実際にはもっと早く取得する方が安全です。

おすすめは、高1~高2までに2級を取得しておくことです。

理由は3つあります。

1.高3では他の推薦条件への対応が増える

高3になると、

  • 定期テスト
  • 学部選択
  • 校内推薦
  • 卒業論文
  • TOEIC
  • 校内試験

などが重なります。

英検2級まで残っていると負担が増えます。

2.不合格でも再受験できる

高1・高2から受験しておけば、一度不合格でも複数回再挑戦できます。

3.準1級へ進める

高2までに2級を取得できれば、その後準1級へ挑戦できます。

大学進学後や将来の留学を考えると、2級取得後も英語力を伸ばせます。


TOEICが必要な場合は英検と何が違う?

明治大学付属明治高等学校では、英検2級に加えてTOEIC L&R 450点も内部推薦基準に含まれています。

英検とTOEICでは試験の性格が異なります。

英検2級は、

  • Reading
  • Listening
  • Writing
  • Speaking

の4技能を測ります。

一方、TOEIC L&Rは、

  • Listening
  • Reading

の2技能が中心です。

そのため英検2級に合格していても、TOEIC形式に慣れていないと目標点を取れない場合があります。

特に、

  • 問題量
  • 時間配分
  • ビジネス・日常場面の語彙
  • 長時間集中する力

には慣れが必要です。

英検2級を取得した後、TOEIC形式の問題演習を行うと効率的です。


内部推薦に英語資格が必要か確認する方法

学校によって公式サイト上の情報量にかなり差があります。

確認するときは次の順番がおすすめです。

1.学校公式サイトの「進路」「内部推薦」を確認

まず学校公式サイトを確認します。

検索語は、

「学校名 内部推薦」
「学校名 大学推薦」
「学校名 英検 推薦」
「学校名 TOEIC 推薦」

などが有効です。

2.学校案内・進路資料を確認

WebサイトよりパンフレットやPDFの方が具体的な条件を掲載している学校があります。

3.在校生向け進路資料を確認

内部推薦条件の詳細は、一般公開されていないケースがあります。

在校生は学校が配布する最新の進路資料を最優先してください。

4.進路担当の先生へ確認

特に、

  • 必要な級
  • 必要スコア
  • 有効期限
  • いつまでに取得すればよいか
  • S-CBTでもよいか
  • 従来型英検だけか
  • TOEIC等で代替できるか

は直接確認するのが確実です。


「去年は英検2級だったから今年も同じ」とは限らない

内部推薦制度は変更される可能性があります。

特に外部英語資格は、

  • 試験制度の変更
  • CEFRへの対応
  • 大学側の推薦基準変更
  • 新しい試験の採用
  • スコア基準変更

などが起こり得ます。

そのため、兄や姉が数年前に内部進学したときの条件を、そのまま弟・妹に適用するのは危険です。

毎年度、最新条件を確認してください。


英検が内部推薦条件として公開されていない学校も多い

ここも重要です。

大学附属校だからといって、必ず英検が内部推薦に必要なわけではありません。

たとえば内部推薦条件として、

  • 高校での成績
  • 校内試験
  • 出席
  • 卒業論文
  • 人物評価

などを中心に公表し、英検を具体的な必須条件として一般公開していない学校もあります。

英語教育として英検を推奨していることと、

「内部推薦に英検○級が必須」

ということは別です。

この2つを混同してはいけません。


青山学院高等部|英検は盛んだが内部推薦必須とは公式確認できない

青山学院高等部では英語教育に力を入れており、英検をはじめ、

  • IELTS
  • TOEIC
  • TOEFL

などの外部英語試験への挑戦も奨励されています。

英検1級・準1級・2級の合格者も多数います。

一方、青山学院大学への内部推薦について公式に公表されている主な評価要素は、

  • 高校3年間の学業成績
  • 高3で実施される2回の学力テスト
  • その他の評価

です。

2026年10月時点で確認できる一般公開公式情報からは、

「内部推薦には英検2級が必須」

という条件は確認できません。

英語教育が充実していることと、英検が推薦資格そのものになっていることは区別して考える必要があります。


英検が取れていても定期テストを落とさない

大学附属校の内部推薦では、英検だけを見ている学校はほとんどありません。

英検2級を取得していても、学校成績が推薦基準を下回れば問題になる可能性があります。

特に中高一貫校では、

  • 学校進度が速い
  • 定期テスト範囲が広い
  • 学校独自教材が多い
  • 高校内容を先取りする

こともあります。

英検対策を増やしすぎて学校のテスト対策時間が減るのは本末転倒です。

優先順位は、

  1. 学校授業を理解する
  2. 定期テスト成績を安定させる
  3. 英検を段階的に取得する
  4. TOEIC等の追加条件に対応する

という形が基本です。


中高一貫の大学附属校では中1・中2が重要

内部推薦条件が高3で判定される学校でも、中1・中2からの準備が重要です。

英語は積み上げ型だからです。

中1の、

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 疑問文
  • 三単現
  • 過去形

が曖昧なまま中2へ進むと、

  • 不定詞
  • 動名詞
  • 比較
  • 接続詞
  • 助動詞

なども不安定になります。

さらに中3・高校で、

  • 関係詞
  • 分詞
  • 仮定法
  • 長文読解

へ進むと、一気に英語が苦手になります。

英検2級が必要になってから戻るより、中1・中2で基礎を固める方が圧倒的に効率的です。


よくある質問

大学附属校では英検2級が必須ですか?

すべての大学附属校で必須ではありません。

明治大学付属明治高等学校、法政大学中学高等学校、立教女学院高等学校など、英検2級または同程度の英語力が内部推薦に関係する学校があります。

一方、英検を明示的な推薦条件として公開していない学校もあります。

明大明治では英検何級が必要ですか?

明治大学への推薦基準には英検2級が含まれています。

また、明治中学校から明治高等学校への内部推薦では、中3までに英検準2級の一次試験合格が必要です。

明大明治ではTOEICも必要ですか?

はい。

学校公式情報では、明治大学への推薦基準にTOEIC L&R 450点以上が含まれています。

法政大学中高では何級が必要ですか?

法政大学への推薦資格について、学校公式サイトでは英検2級が基準として明記されています。

TOEIC Bridge、GTEC、TOEFLにも対応基準があります。

法政二高では英検2級が必要ですか?

法政大学への推薦には、大学指定の英語試験で一定基準を満たす必要があります。

公式サイトではTOEIC Bridgeなどが例として示されていますが、一般公開ページでは具体的な必要点数までは確認できません。

最新の校内資料を確認してください。

立教女学院では英検2級が必要ですか?

学校公式サイトでは、立教大学への推薦要件として「英語について一定の基準に達すること(英語検定2級程度)」とされています。

英検2級は中学生でも取れますか?

取得可能です。

学年による受験制限はありません。

英語力が十分であれば中1・中2でも取得できます。

高3から英検2級を始めても間に合いますか?

現在の実力によります。

準2級に余裕を持って合格できるレベルなら十分可能ですが、3級以前の文法や単語に弱点がある場合は早めに始めた方が安全です。

内部推薦に関係する場合、高1・高2までに取得しておくと余裕が生まれます。


まとめ|大学附属校では「内部推薦条件から逆算して英語資格を取る」

大学附属校の内部推薦と英検の関係は、学校によって大きく異なります。

2026年10月時点の公式情報では、

  • 明治大学付属明治高等学校:明治大学推薦に英検2級+TOEIC L&R 450点
  • 明治中学校:明治高等学校への内部推薦に英検準2級一次試験合格
  • 法政大学中学高等学校:法政大学推薦に英検2級相当の英語資格基準
  • 法政大学第二中・高等学校:指定英語試験で一定基準
  • 立教女学院高等学校:立教大学推薦に英検2級程度の英語基準

が確認できます。

一方、すべての大学附属校で英検が内部推薦必須というわけではありません。

重要なのは、

「大学附属だから英検を取る」

のではなく、

「自分の学校の内部推薦条件を確認し、必要な資格から逆算する」

ことです。

そして英検が推薦条件である場合も、英検だけに集中するのではなく、学校成績と両立する必要があります。

中高一貫の大学附属校であれば、中1・中2から学校英語を安定させ、段階的に3級、準2級、2級へ進むのが最も負担の少ない方法です。


大学附属校の学校英語・英検対策

慶英会では、中高一貫校・大学附属校に在籍する中学生・高校生を対象に、学校英語と英検を両立するオンライン個別指導を行っています。

大学附属校では、

  • 定期テストの成績
  • 英検
  • TOEIC等の外部資格
  • 内部推薦条件

を別々に考えるのではなく、卒業時の推薦条件から逆算して学習計画を組むことが重要です。

「学校英語についていけない」
「内部推薦までに英検2級を取りたい」
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内部進学に関連する記事:中学校から系列高校への進学条件を学校別比較/赤点・補習・留年が系列大学推薦へ与える影響/英検準2級プラスが高校入試で利用できる場合。中学から高校への内部進学で必要な英検級と、高校から大学への推薦に必要な資格は、学年と学校により異なります。

英検・TOEICを内部推薦に活用する学校別ガイド:明大明治の英検2級・TOEIC450点と付属4校の違い/法政中高の英検2級・法政二のTOEIC Bridge/立教池袋・女学院の英検2級程度の基準。具体的な級・スコアが明示されていない学校に、他校と同じ基準を当てはめないでください。

参考にした主な公式情報

この記事は2026年10月6日時点で確認できる、以下の学校公式情報を中心に作成しています。

内部推薦の資格要件、英検級、TOEIC等の必要スコア、取得期限、代替可能な外部英語資格は年度によって変更される可能性があります。

一般公開サイトでは詳細条件を公開せず、在校生向けの推薦要項・進路資料だけで示す学校もあります。実際の内部推薦では必ず当該年度の最新資料を確認してください。

情報確認日:2026年10月6日

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