数学検定(数検)・算数検定に取り組んだ経験を、小中高校生の学びに生かしたい現役大学生へ。 検定に向けて基礎計算から応用・記述まで学んだことは、自分が得意とする数学の範囲を整理する手掛かりになります。慶英会では完全在宅のオンライン個別指導講師候補を事前登録で受け付けています。数学1科目だけでも構いません。初回メールは在籍大学名と学年の2項目だけで、履歴書・資格証明書・顔写真などは不要です。
メールアプリが開かない場合:Gmailで応募メールを作成 / Outlook(Web)で作成。大学名と学年の2項目だけを入力して送れます。ログイン状況により入力内容が消える場合があるため、送信前に宛先・件名・本文をご確認ください。手入力で送る方法も案内しています。送信前に個人情報の取扱いもご確認ください。
慶英会は慶應義塾大学卒・英検1級の塾長が運営。講師報酬は実際の指導時間を60分換算して2,000〜3,000円が目安(業務委託、指導時間のみ)。現在は将来の案件に備える候補登録であり、即時の授業や収入を確約するものではありません。

数検・算数検定の何が講師経験につながる?
公益財団法人日本数学検定協会が実施する実用数学技能検定は、主として数学領域の1〜5級を「数学検定」、算数領域の6〜11級を「算数検定」と呼びます。1〜5級には計算技能を測る1次と数理技能を測る2次があります。自分が受検した級や苦労した分野を振り返ると、教えられる学年・単元を具体的に考えやすくなります。公式検定概要を参照してください。
| 数学・算数の経験 | 公式の学習段階の目安 | 講師候補として整理できる分野 |
|---|---|---|
| 算数検定6〜11級 | 小学校段階 | 四則演算、分数、割合、図形、文章題など |
| 数学検定5・4・3級 | 中学1・2・3年程度 | 方程式、関数、図形、平方根、確率など |
| 数学検定準2級 | 高校1年程度(数学Ⅰ・A相当) | 二次関数、場合の数、三角比など |
| 数学検定2級 | 高校2年程度(数学Ⅱ・B相当) | 三角関数、数列、指数・対数など |
| 数学検定準1級 | 高校3年程度(数学Ⅲ・C相当) | 極限、微分積分、ベクトルなど |
この表は検定協会の学習段階の目安と、指導を考える際の例を対応させたものです。合格級がそのまま指導可能級を証明するわけではありません。 また慶英会が数検と提携していたり、現在数検専門の授業案件が存在したりするという意味ではありません。数学の基礎指導・学校の定期テスト対策等で、実際に説明できる内容を確認します。
数検に合格した大学生でも「解ける」と「教えられる」は違う
例えば x²−5x+6=0 を解く問題で、(x−2)(x−3)=0 から x=2、3 と答えるだけでなく、なぜ積が0なら少なくとも一方が0なのかを説明できることが大切です。まだ因数分解が苦手な生徒なら、x²−5x+6 の積と和に着目する手順を小さな段階に分けましょう。
さらに生徒が x²−5x+6=(x−6)(x+1)と誤って因数分解した場合は、展開して確かめると x²−5x−6 になることを示し、定数項とxの係数を別々に確認します。間違いの理由を説明し、解説後に類題を自力で解けるか確かめることが個別指導では重要です。
数検の計算問題と数理技能の記述問題では準備の仕方が変わる
計算手順を素早く再現できても、記述式で「なぜその変形をするか」を説明する力は別に準備が必要です。自分の受検経験を振り返る際も、1次の計算技能と2次の数理技能で得意だった内容を分けて考えます。
- 計算の正確性:途中式の符号、分母、括弧などを省略せず説明できるか。
- 論理の順序:図形の証明なら、仮定から結論まで理由をつなげられるか。
- 学習段階:小学生へ中学生向けの記号を、未習事項のまま使っていないか。
- 理解確認:説明した後、答えの違う類題を一問解いてもらえるか。
- オンラインでの見せ方:式・図・グラフを画面で追えるよう配置できるか。
学年別の指導例は、小学校の算数、中学数学、高校数学ⅠA、数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・Cで確認できます。
数学検定の過去問題を授業に使いたい場合
公式サイトには、階級別の過去問題や模範解答のサンプルが公開されています。公式の検定過去問題を参照し、問題の形式や自分が解説できる内容を確認できます。ただし、過去問題・解答を許諾なくブログや教材として再配布してよいという意味ではありません。実際の授業で利用する場合も、著作権・利用条件を確認します。
数検・算数検定の経験を生かす数学指導の指導説明を練習する:検定の級を直接の指導能力と同一視せず、方程式や二次方程式を生徒に教えられるかを確認します。 方程式の移項 / 二次方程式の解法 / 計算ミスの原因特定。これらは参考教材であり、閲覧や演習は応募の必須条件ではありません。初回メールは在籍大学名・学年だけをお送りください。
数検・算数検定の指導経験を生かすの独自例題
次の問題は慶英会のオリジナル説明練習です。数学検定協会が提供する過去問題や実際の検定問題の転載ではありません。級の取得だけでなく、答えが成り立つ理由を説明できるか確かめます。講師候補登録での提出は不要です。
分数の減法を共通分母で説明
問い:3/4−1/6 を計算してください。『分母も分子も引く』と答えた生徒に、どんな説明をしますか。
解答・解説:分母を12にそろえると9/12−2/12=7/12です。1/4と1/6は一つ分の大きさが違うため、そのまま分子を引けないことを、同じ長さを12等分する図で説明します。
二次方程式の解を代入で確かめる
問い:x²−5x+6=0 を解き、2と3が解である理由を示してください。
解答・解説:(x−2)(x−3)=0と因数分解できるため、x=2またはx=3です。2を代入すると4−10+6=0、3を代入すると9−15+6=0。解答が2個あることと検算を結び付けます。
図形の拡大と面積の違い
問い:正方形の一辺を3cmから6cmにすると、周の長さと面積はそれぞれ何倍になりますか。
解答・解説:周長は12cmから24cmになり2倍。面積は9cm²から36cm²になり4倍です。長さの倍率を面積にもそのまま適用する誤りに注意し、縦横それぞれが2倍であることを示します。
最初の問い合わせは大学名・学年の2項目で足ります。各例題は授業準備の参考用であり、応募や採用時の必須試験ではありません。
よくある質問
数検を持っていない大学生でも候補登録できますか?
はい。数検の取得は初回問い合わせの必須条件ではありません。数学を教えられる学年や単元を必要に応じて確認します。
数検3級しか持っていないと高校数学は教えられませんか?
合格級だけで指導可能範囲を自動的に決めるものではありません。現在の学習経験や、実際に説明できる教材の範囲を分けて考えます。
算数検定の指導だけを希望できますか?
小学校の算数だけを得意分野として問い合わせることができます。中学数学や高校数学まで希望する必要はありません。
登録したら数検対策の授業を担当できますか?
現在は将来の個別指導に向けた講師候補登録です。数検対策の生徒案件や仕事の紹介を保証するものではありません。具体的な案件がある場合に、科目・内容・日時・報酬を確認します。
大学生講師候補へのお問い合わせ
初回は在籍大学名と大学の在籍学年だけを、下記メール先にお知らせください。その他の資格、担当科目、指導経験、曜日などは必要に応じてその後確認します。
応募先:academy@keio-edu.com。慶英会の数学・理科講師募集の総合案内 / 募集条件のマスター / 個人情報の取扱い。
※現在は候補者の事前登録受付であり、採用・授業担当・収入を保証するものではありません。業務委託の報酬目安は実際に指導した60分換算で2,000〜3,000円(指導時間のみ)です。具体的な業務条件は案件の相談時に確認します。
検定経験を中学数学の説明に生かす:連立方程式の独自5題を使う場合は、連立方程式の指導と講師候補登録ガイドをご覧ください。これは講師候補者向けの説明練習記事で、採用や授業担当を保証するものではありません。
