
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検をオンラインで個別指導。塾長紹介
結論:就実小学校から就実中学校への進学を検討している小5・小6保護者は、「小学校の英語イマージョンで培った理解力」と「中学校の英語教材・定期考査で正確に書く力」を分けて準備してください。就実小学校は英語を使ってMath・Art・P.E.などの教科を学ぶイマージョン教育を紹介し、就実中学校は特別進学コースでZ会のNEW TREASUREを使用、未来創造コースでケンブリッジイングリッシュを取り入れることを公式に発表しています。同じ系列校に在籍することと、中学校の希望コースへの進学が無条件に保証されることは別です。本記事は学校間の制度の確認方法と、慶英会独自の40問・全解答・全文和訳・8週間の英語準備を解説します。
この記事は、岡山県岡山市の就実小学校と就実中学校を扱う慶英会の独立した学習記事です。小学校は岡山市中区西川原、中学校・高校は岡山市北区弓之町にあります。「系列校だから自動進学する」「小学校のカリキュラムが中学校の入試選考基準を代替する」といった推測はしません。進学制度とコース選択の最新条件は小学校・中学校の入試担当へ確認してください。
小学校と中学校の進学関係|英語力の準備と進学選考を分ける
就実小学校の公式「質の高い教育カリキュラム」は、進路指導の目標として就実中学校特別進学コースのアドバンスクラス以上の学力水準を示しています。これは小学校教育の学力到達目標であり、児童全員がそのコースへ自動的に進学できるという公式保証を意味しません。希望する学年での出願方式・優先制度・受験の有無・クラス選抜・他校との併願可否は、中学校の募集要項と小学校の通知を両方確認してください。
就実中学校には大きく分けて「特別進学コース」(ハイグレード・アドバンス)と「未来創造コース」があります。特別進学は中高6年間を見通した学力形成を、未来創造は探究・エージェンシー・ケンブリッジ英語などを重視しています。小学校で培った英語力をどのコースで生かすかは、学校の最新の教育内容と児童の学力・希望から検討するもので、英検級のみで選択するものではありません。
就実小学校の英語|イマージョンを中学校での記述学習へ
就実小学校の公式教育理念・学校長挨拶では、英語イマージョン教育の具体例として、小学校1年生にEnglish週4時間、Math週3時間、Art週2時間、P.E.週3時間を外国人教員が英語で教える授業が紹介されています。これは公開時点の学年例であり、小5・小6の全員が同じ時間割という意味ではありません。学校の教育の特色でも、聞く・話す・読む・書く力を学年に合わせて育成する方針が示されています。
小学校のイマージョンでは、英語の指示を理解し、作業や実験を進め、結果を説明する経験が積めます。これを中学校へつなげる際には、①内容の理解、②英文の主語・動詞・時制の正確さ、③日本語から英語への再現、④初見の短い英文を読んで根拠を探す力を別々に確認します。たとえば We mixed two colors.(私たちは2色を混ぜました)を覚えたら、Did you mix two colors?(2色を混ぜましたか)のような疑問文にも変換できるかを試します。
就実中学校の特別進学|NEW TREASUREと朝のチャージテスト
就実中学校の公式「特別進学コース」には、英語でZ会のNEW TREASUREを中学3年間使用すること、習熟度別の英語・数学授業、朝のチャージテスト、放課後補習、学習計画を振り返るアドバンスノートなどが掲載されています。学校公式が教科書使用を明言しているため、ここでは採用未確認の学校と違いNEW TREASUREに言及できます。ただし教材のStage・Lesson・学校ごとの実施範囲・年間進度は、学校から実際に配られた資料で確定します。
小学6年でNEW TREASUREの本文を無理に先取りするより、be動詞と一般動詞、名詞の単複、疑問文と否定文、三単現、過去形、5〜10行程度の初見読解、短い英作文を自力で再現できるか確認する方法が合理的です。学校のチャージテストも、繰り返し同じ答えを選べるだけでなく、別の主語や時制でも正しく書けるかで学習成果を測ります。
就実中学校の未来創造|ケンブリッジ英語と探究
就実中学校の公式「未来創造コース」は、探究型学習・EdTech・教科横断的な学びと、ネイティブ教員によるケンブリッジイングリッシュの授業を紹介しています。中1では防災、次の学年ではキャリアなどの探究テーマも紹介されています。学校の公式トップページではケンブリッジイングリッシュが全コース対象の学習としても案内されているため、「未来創造だけが英語で話す」「特進は4技能を扱わない」といった単純な区分は避けてください。
未来創造コースを目指す場合、英語が得意でも、資料の事実と自分の意見を区別して英語で述べられるかが課題になります。例えば、Four students chose the bus because it was faster.(速かったので4人がバスを選びました)という英文から人数・理由を読み、What would you choose, and why?(あなたなら何を選びますか、またそれはなぜですか)に短く答える練習ができます。これらは慶英会オリジナル例文で、学校の正式な試験問題ではありません。
同じ中1でも英語の授業は複数の科目に分かれる
同校の公式「中学校の一日」の時間割例には、中1の「英語総合」「英語」「英語演習」などの教科名が見られます。ただし、学校の時間割例を年度を超えて全員に当てはめることはできません。入学後は科目ごとの教材・評価・提出期限を確認し、「英会話の授業はできるのに英文法のテストで失点する」「長文は読めるのに英作文が不安定」という現象を、科目別・技能別の誤答で判断します。
小5・小6の8週間準備と英語4領域の診断
- 第1〜2週:英語で学んだMath・Science・Artなどの言葉を20〜30語選び、意味・綴り・音を確認する。動詞を特定する。
- 第3〜4週:be動詞・一般動詞・三単現・疑問文・否定文を、実際に習った範囲で短文から復習し、翌日書き直す。
- 第5〜6週:初見のEメール・小さなデータ表・報告文を読んで数・場所・理由・根拠を探す。
- 第7〜8週:体験した活動を「事実1文+説明1文+理由1文」で書き、英語の質問に一文で答える。
英検・ケンブリッジ英語検定・TOEFLの既習状況は一人ずつ異なります。資格は参考になりますが、特定級取得のみを中学特進の入学条件や自動進級の保証として扱いません。学校の英語カリキュラムが難しくなる理由は語彙の量だけではなく、英文構造を読み、自力で書き、資料を根拠に説明する課題が増えることにもあります。
慶英会オリジナル40問|イマージョンからNEW TREASURE・探究への橋渡し
以下は慶英会が作成した独自の例文・文章・読解・英作文40問です。就実小学校や就実中学校のテスト、指定教科書、教材解答やケンブリッジ検定の問題は転載していません。未習の文法は飛ばし、学校の配布範囲を優先してください。
第1部・基礎語彙と英文法(問1〜10)
- “measure” の日本語の意味を一つ書く。
- “pattern” の日本語の意味を一つ書く。
- “compare” の日本語の意味を一つ書く。
- “material” の日本語の意味を一つ書く。
- She (make / makes) an art project every week. を完成させる。
- They (is / are) studying English now. を完成させる。
- Did you (find / found) the answer? を完成させる。
- We can (read / reads) the report. を完成させる。
- He has three book. の誤りを直す。
- “Why did they choose blue?” を日本語にする。
第2部・Artで学ぶ英語の意見と理由
Our class made a small art project using recycled paper. We divided the class into four groups. Each group chose two colors and made a poster. The first group used blue and yellow. The second group used red and green. Our teacher asked us to explain why we had chosen the colors. We wrote simple sentences about the feelings the colors gave us. At the end, we compared the posters. We learned that people can have different opinions about the same colors.
全文和訳:私たちのクラスは再生紙を使った小さなアート作品を作りました。クラスを4つの班に分けました。それぞれの班が2色を選び、ポスターを作りました。第1班は青と黄色を使い、第2班は赤と緑を使いました。先生はなぜその色を選んだのか説明するよう求めました。色から感じる気持ちを短い英文で書きました。最後にポスターを比較しました。同じ色について人によって意見が異なることを学びました。
Artの初見読解(問11〜20)
- 生徒が使った紙は何の紙か。
- クラスは何班に分かれたか。
- 各班が選んだ色は何色か。
- 第1班が使った色は何か。
- 第2班が使った色は何か。
- 先生は何を説明するよう求めたか。
- ポスターに生徒が書いた内容は。
- 最後に生徒がしたことは。
- 生徒が学んだことは。
- 同じ色に対して異なる意見があることを、学校の発表でどう扱うべきか。
第3部・データで考える安全な通学路
Twelve students planned a project about safe routes to school. They looked at a map and counted how many students used three different routes. Six students used the road near the library, four used the path along the park, and two used the bridge. The students then asked their classmates why they chose each route. Some said the library road was shorter, while others liked the park path because it was quieter. They noticed that the number of students alone did not show which route was the safest. They decided to check traffic and lighting before giving advice to younger students.
全文和訳:12人の生徒が安全な通学路についてのプロジェクトを計画しました。地図を見て、3つの道を使う生徒の人数を数えました。6人は図書館の近くの道路、4人は公園沿いの道、2人は橋を使っていました。そこで、なぜその道を選んだか同級生に尋ねました。図書館の道は短いと言う人もいれば、公園沿いの道は静かだから好きだと言う人もいました。利用人数だけではどの道が最も安全か分からないことに気づきました。年下の生徒に助言する前に交通量や照明を確認することにしました。
通学路のデータ読解(問21〜30)
- プロジェクトに参加した人数は。
- 生徒たちが調べたテーマは。
- 調べた道は何通りか。
- 図書館の近くの道を使う生徒は何人か。
- 公園沿いの道を使う生徒は何人か。
- 橋を使う生徒は何人か。
- 図書館の道を選ぶ理由として挙げられたものは。
- 公園沿いを選ぶ理由として挙げられたものは。
- 利用人数だけから決められなかったことは。
- 助言の前に追加で調べるものを2つ挙げる。
第4部・学校生活・英作文・質問(問31〜40)
- 「私たちは再生紙を使いました」を英訳。
- 「そのポスターは青と黄色でした」を英訳。
- 「この道はあの道より短い」を英訳。
- 「生徒たちはなぜ公園を選んだのですか」を英訳。
- 「私たちは明日、照明を確認します」を英訳。
- 「この情報をどこで見つけましたか」を英訳。
- “She makes a poster.” を否定文にする。
- “They are reading a map.” を疑問文にする。
- 好きな学校の活動を事実と理由の2文で英語にする。
- 安全な通学路の提案を、主張と根拠の2文で英語にする。
全40問の解答・和訳と文法解説
- 問1:測る・計測する。
- 問2:模様・規則性。
- 問3:比較する。
- 問4:材料・素材。
- 問5:makes。Sheの三単現。
- 問6:are。複数主語の現在進行形。
- 問7:find。didの後は動詞原形。
- 問8:read。canの後は動詞原形。
- 問9:He has three books. 数量3なので名詞を複数形に。
- 問10:なぜ彼らは青色を選んだのですか。過去の理由を尋ねる。
- 問11:再生紙。recycled paper。
- 問12:4班。four groups。
- 問13:2色。two colors。
- 問14:青と黄色。blue and yellow。
- 問15:赤と緑。red and green。
- 問16:その色を選んだ理由。why we had chosen the colors。
- 問17:色が与える気持ち・印象。the feelings the colors gave us。
- 問18:ポスターを比較した。compared the posters。
- 問19:同じ色でも人の意見が異なること。different opinions about the same colors。
- 問20:「事実」と「本人の感じ方」を区別し、違いを認めて理由を聞く。本文からの応用回答。
- 問21:12人。Twelve students。
- 問22:安全な通学路。safe routes to school。
- 問23:3通り。three different routes。
- 問24:6人。Six students。
- 問25:4人。four。
- 問26:2人。two。
- 問27:短いから。shorter。
- 問28:静かだから。quieter。
- 問29:最も安全な道。which route was the safest。
- 問30:交通量と照明。traffic and lighting。
- 問31:We used recycled paper. 過去形used。
- 問32:The poster was blue and yellow. be動詞の過去形was。
- 問33:This route is shorter than that route. 比較級shorter。
- 問34:Why did the students choose the park? did+原形choose。
- 問35:We will check the lighting tomorrow. will+動詞原形。
- 問36:Where did you find this information? 過去の疑問文。
- 問37:She does not make a poster. does notの後は原形。
- 問38:Are they reading a map? areを文頭へ。
- 問39:We make posters in art class. I like this activity because I can share my ideas. 適切な別解も可。
- 問40:We should use the library road. It has more lights near the school. 調査した事実に基づく別解も可。
この40問は慶英会の創作教材です。各英文の色・人数・題材・通学路は仮想の例であり、就実小学校・就実中学校の実際の作品、学校教材や定期テストとは一切関係ありません。本文にない安全性を事実として断定する英作文は避け、根拠がなければ「追加調査が必要」と記述する考え方を大切にしてください。

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1週間:月曜は学校の新出語5〜10語、火曜は英語で習った活動を2文で書く、水曜は疑問文と否定文を短文5つで確認、木曜は80〜120語の初見英文で数・理由を探す、金曜は学校の英語の質問へ一文で答える、土曜は苦手な分野の別文を作る、日曜は解答を見ずに再テストします。学習時間は15〜25分程度を目安とし、学校の宿題を圧迫しないように調整します。
4週間:第1週は主語・動詞・語順、第2週は疑問文と時制、第3週は文章の根拠と語彙、第4週は自分の意見と理由を書く練習に集中します。特別進学のNEW TREASURE対策では文法・英作文の精度を優先し、未来創造のケンブリッジ英語に向けては初見の資料を読み、自分の考えを英語で説明する練習を増やします。ただし、実際の中学の授業と教科書が始まってからは、学校の指定教材と範囲表を優先してください。
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- Q. これは学校が作った教材ですか? いいえ。慶英会が独自に作成した演習であり、学校の公認・提携・監修関係はありません。
専門記事と基幹ページへの内部リンク
- 就実小学校の英語対策完全ガイド:英語イマージョン・Math・Art・P.E.と家庭学習。
- 就実中学校の英語・定期テスト総合ガイド:コース別の学校英語・英検と勉強法。
- 就実中学校の新中1英語準備・入学前8週間:コース別の新中1学習方法。
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参考にした学校公式情報|2026年11月6日確認
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