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履正社中学校・学藝コースの英作文と読解対策|中1・中2の「言語技術」週2コマと朝15分学習の生かし方【2026年】|慶應卒・英検1級塾長が解説

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

慶英会 塾長のプロフィール写真

記事監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。学校の公式制度と、家庭でできる英語学習を区別して解説しています。塾長プロフィール。

中1・中2で英語が難しくなったら「言語技術」と英語学習をつなげる

履正社中学校の学藝コースで中学1・2年生の英語を伸ばすには、英単語・文法の知識を固めることと、文章の筋道を理解し自分の考えを説明する力を育てることを分けて取り組むのが効果的です。履正社中学校は2026年度の公式学藝コース案内で、6年間にわたる「言語技術」の授業を週2コマ行うこと、8時30分から15分の朝の活動で学習計画を立てることを紹介しています。さらに、中高一貫の先取り教育や探究学習、個々の学習状況をICTで把握する体制も明示しています。

ただし、「言語技術」は母語で論理的に考え表現する力を育てる学校の教育活動です。英語の文法問題を直接教える授業や、英検対策の時間と同じと考えるべきではありません。英作文が苦手なら、先に伝えたい内容を整理し、それを学校で習った英語で表す必要があります。長文読解が苦手なら英文構造を確認しつつ、主張と根拠を探す練習が大切です。本記事では学校の公式情報に基づく特色と、家庭でできる実践的な学習法を区別して解説します。

学藝コースと3ヵ年独立コースを混同しない

履正社中学校には、学校公式コース紹介によると「学藝コース(中高六年一貫)」と「3ヵ年独立コース」があります。学藝コースは高校受験を前提としない6年間の継続的な学びで、言語技術や探究活動を重視します。3ヵ年独立コースは高校受験へ向けた学習が中心です。

同じ「履正社中学校」という名称で検索しても、進路や学習計画はコースによって異なります。本記事の主対象は学藝コースの中1・中2です。進級やコース変更の個別条件は学校の正式な説明を確認してください。

公式が説明する言語技術教育の位置づけ

学校は言語技術を教科の一つとして、6年間、週2コマ学ぶと紹介しています。聞く・話す・読む・書く・考える力を養い、論理的な表現へつなげる教育方針です。

これを英語に応用するなら、英文を読んだときに「何について述べた文章か」「筆者の主張は何か」「その根拠はどこか」を見つける練習が考えられます。英作文では、思いつく英文を並べる前に、結論・理由・具体例を整理することが有効です。

ただし、言語技術の授業が英語で実施される、言語技術の評点が英語の定期試験へ直接加算される、といった断定は公式案内だけではできません。

英作文は日本語の主張と英文の正確さを分けて考える

「英語で何を書けばよいか分からない」場合、英単語の暗記不足と決めつけず、まず日本語でも意見と理由を説明できるか確かめます。例えば「本を読むことは大切だ」という意見なら、「新しい考え方を知れるから」のような理由を一つ選びます。

その後に「I think reading is important. It helps us learn new ideas.」など、学校で既習の表現を使って英文に変換します。語彙が難しいからといって、理解していない文法を無理に組み込む必要はありません。

文章の内容に筋が通っているかと、主語・動詞・時制・単数複数・綴りが正しいかは別々に確認しましょう。

中1は一文の正確さを最優先する

中学1年では、授業で学んだ語順や動詞の形を確実に使えることが土台になります。例えば「She plays tennis.」を「Does she play tennis?」「She doesn’t play tennis.」に書き換え、動詞が原形になる理由を説明できるか確認します。

文法の規則を理解できたら、主語や動詞を変えた問題を解いてみましょう。元の例文を暗記できるだけでは、初見の問題に対応できない場合があります。

これらの英文は一般的な練習例であり、学校の特定学期の出題範囲を示すものではありません。教員が指定した学習範囲を優先してください。

中2は既習文法の混合問題に取り組む

中学2年生で「単元ごとの問題なら解けるのにテストでは失点する」場合は、複数の文法を混ぜた問題で使い分けを確かめましょう。教科書と学校のワークから既習単元の問題を選び、単元名を見ずに解きます。

失点は、語彙を知らない、文法を知らない、規則を知っているが選べない、文章全体が読めない、時間が足りない、などに分けます。必要であれば中1の学習へ戻り、原因となる部分だけ復習します。

新しい文法を先取りすることだけを目標にせず、現在の授業に戻って解けることを確認してください。

長文読解で論理的に読むための三段階

第一段階は、英文の主語と動詞を把握することです。長い文では修飾部分や接続詞が加わるため、どこが一つのまとまりか確認します。

第二段階は、段落ごとの役割を整理することです。主張、理由、例、対比、結論のうち、どの部分に当たるか考えます。第三段階では、設問の正解となる根拠を実際の英文から探します。

すべての英文を日本語に訳しただけで満足せず、「なぜその選択肢が正解か」を説明できることを目指しましょう。

言語技術の「問いを立てる」姿勢を英語へ応用

探究活動では、与えられた情報から疑問点を見つけ、考えを深める機会があります。英語の文章を読む際も、筆者の主張について「なぜそう言えるか」「ほかの可能性はあるか」と問いを立てると理解を深められます。

ただし、読解問題の正解は本文の情報に基づく必要があります。自分の考えと筆者の意見を混同しないようにしましょう。まず本文の事実を把握し、次に自分の意見を考えるという順序が重要です。

朝8時30分からの15分を学習計画に生かす

公式学藝コース紹介では、8時30分から15分間の「朝の活動」を行い、週ごとの学習計画を自ら組み立てると説明しています。計画の立案と振り返りが定着した後には、朝のテストや自学自習に充てる場合もあります。

家庭では、週末に「次週の英語で解けるようにする問題を三つ」選び、授業や提出課題に合わせて小さな目標を設定しましょう。例えば月曜日に新出単語、火曜日に文法、水曜日に読解、木曜日に英作文というように内容を分ける方法があります。

学校の朝の活動は学習計画を自分で立てるための取り組みであり、毎日必ず英語の小テストがあるという意味ではありません。

朝の計画は「勉強した時間」より「できるようになった問題」で確認

計画の目標を「英語を1時間勉強する」だけにすると、理解が進んだか分かりにくいことがあります。「昨日間違えた単語を15語書ける」「疑問文の書き換えを10題解ける」「短い長文で根拠を説明できる」といった達成内容も決めましょう。

計画どおり進まない日があっても、課題量を調整して続けられることが重要です。学校のほかの教科の提出物が重なる週には、英語の復習を短くし、未提出を避けるようにしましょう。

ICTによる学習状況の把握と家庭の役割

公式案内は、日々の学習・活動状況・出欠・成績などをICTプラットフォームで一元管理し、個々の学習支援につなげる方針を説明しています。

保護者様が確認する場合、得点だけではなく、同じ種類の誤答が繰り返されていないかを見ることが役立ちます。例えば語順の間違いが続くなら文法の再確認、読む速度が不足するなら精読後の時間を測る練習を検討します。

ICTの名称や全授業での操作方法を推測せず、学校の連絡と利用ルールを確認しましょう。

放課後の専攻ゼミと英語の学習時間

学藝コースの公式案内では、専攻ゼミ、クラブ活動、ラーニングラウンジ、U.S. Dual Diploma Programなどの放課後の選択肢が紹介されています。2026年5月時点でラーニングラウンジは準備中と記載されており、全プログラムがすでに始まっているとは限りません。

英語の復習時間を考える際は、学校の選択プログラムやクラブ活動の曜日を確認し、家庭での課題を無理なく配置しましょう。特に放課後の活動が多い日は、単語や短文の確認を優先し、まとまった演習は別の日に回す方法があります。

U.S. Dual Diploma Programは中3からの選択肢

履正社中学校の公式紹介では、U.S. Dual Diploma Programは中学校3年生から参加できるオンラインプログラムと説明されています。中1・中2がすでに必修で受講する制度ではありません。

将来選択肢として検討する場合、中1・中2で単語・文法・読解・英作文の基本を固めておくことが重要です。参加条件、費用、卒業資格の取得要件などは最新の正式資料を確認してください。

英検対策では学校の英文法の誤答を優先する

英検を目指す場合、受験級の公式過去問で読む・聞く・書く技能の到達度を確認します。学校の試験で基本語順や動詞の形を繰り返し間違える場合、英検の発展問題だけを増やしても同じ弱点が残ることがあります。

まず学校で学んだ単語・文法を自力で再現できるようにし、英検で不足する語彙やライティングを別に補いましょう。定期試験の前には学校教材を優先し、試験後に英検対策の比重を増やす方法があります。

NEW TREASURE採用は公式資料と学年の配布物で確認

中高一貫校でNEW TREASUREを使う場合もありますが、今回の履正社中学校の公式学藝コース紹介では、2026年度中1・中2の採用教材としてNEW TREASUREを明記していません。

学校名だけで教材を決めつけず、教科書・副教材一覧、授業プリント、担当教員からの連絡を確認してください。学校の教材が分かったら、その本文・語彙・文法・演習問題を中心に復習を組み立てます。

定期テスト3週間前からの進め方

3週間前には学校の教科書・ワーク・授業プリント・答案を整理します。範囲表が未発表なら既習範囲を仮に確認し、正式な案内を受けて更新します。

2週間前は指定教材の問題を解答なしで解き直し、語彙・文法・読解・英作文の弱点を分類します。1週間前には誤答の再テストを行い、間違えた理由を説明できるか確認します。

試験が終わったら、答案を分析し、次の授業へ持ち越す弱点を一つ決めます。ここで示す日程は家庭学習の提案であり、学校の考査日程を示すものではありません。

英作文を添削するときの確認項目

まず設問に答えているか、結論と理由がつながっているかを見ます。続いて主語・動詞、時制、単数複数、冠詞、前置詞、綴りを点検します。最後に、同じ意味をより分かりやすい短文で表せるか考えましょう。

直した英文を読み返すだけでなく、翌日に何も見ずにもう一度書いてみてください。直前に添削された文章を写せることと、初見の課題で自分の英文を作れることは別です。

保護者様が週末に確認したい三点

第一に学校の提出物を期限までに進められたか。第二に先週の英語の誤答を今週は自力で解けたか。第三に読んだ文章について要点と根拠を説明できるかを確認します。

「言語技術」が得意であっても英単語の綴りや文法で失点する可能性はあります。反対に英語の知識が多くても、意見の理由が曖昧なこともあります。学習上の課題を分けて把握しましょう。

学校の特徴を使った独自20問と解答解説

以下は慶英会の独自問題であり、対象校の定期考査や英検の実際の出題ではありません。言語技術で学ぶ主張・根拠の整理を英作文と長文読解へつなげる練習用として作成しました。学校の進度で未習の内容は除き、必ず答えを隠して自力で取り組んでください。

問題20題|知識の確認から理由説明へ

  1. I (think / thinks) reading is important.
  2. She (explains / explain) her idea clearly.
  3. (Does / Do) he agree with you?
  4. They did not (understood / understand) the point.
  5. I have (written / wrote) two reasons.
  6. This idea is (more useful / most useful) than that one.
  7. The student (who / which) asked a question is my friend.
  8. I went to the library (to find / finding) evidence.
  9. The result was surprising (because / although) we expected a different answer.
  10. He explained the point (clear / clearly).
  11. 「私の意見は〜です」の書き出しを英語で。
  12. 「第一の理由は〜です」の書き出しを英語で。
  13. 「例えば」を英語で一語句にする。
  14. 「そのため」を結論として英語でつなぐ。
  15. I think books are useful because they offer different ideas. の主張を抜き出す。
  16. 同じ文の理由を抜き出す。
  17. Many students joined the discussion, but Ken only listened. Kenの行動は?
  18. The speaker gave two examples before the conclusion. 例は何個?
  19. 「学校の課題は大切だ。理由は復習になるから」を2文で。
  20. 「情報が信頼できるか調べるべき」を英語で表現。

模範解答と一問ずつの解説

  1. think。主語Iの一般動詞現在形。
  2. explains。三人称単数現在の動詞。
  3. Does。主語heに対する疑問文。
  4. understand。did notの後は原形。
  5. written。現在完了は過去分詞。
  6. more useful。比較級+than。
  7. who。人を修飾する主格の関係代名詞。
  8. to find。目的を表すto不定詞。
  9. because。理由を説明する文脈。
  10. clearly。動詞を修飾する副詞。
  11. In my opinion, …。自分の立場を明示。
  12. The first reason is …。論拠の順序を示します。
  13. For example,。具体例を導くつなぎ語。
  14. Therefore, …。前の根拠から結論へ導く。
  15. Books are useful.。主張と理由を区別する。
  16. They offer different ideas.。becauseの後が理由。
  17. He only listened.。but前後の対比を読む。
  18. Two.。数量情報を正確に読む。
  19. School assignments are important. They help us review what we learn.。主張に具体的な理由を添える模範例。
  20. We should check whether the information is reliable.。should + 原形、whetherの名詞節。

1回目は答えが合ったかだけでなく、理由を短く説明できるかを確認します。翌日は同じ問題を見ずに解き、さらに3〜4日後には語句や主語を変えて答えられるか試します。英作文には複数の正解があり得るため、模範解答と一字一句同じである必要はありません。

家庭で実行する14日間の英語立て直し計画

1〜3日目:学校の英語教科書から主語・動詞の関係がわからない文を5文集める。家庭の事情や定期考査の日程に合わせて必要な期間を調整し、学校からの最新の課題・提出期限を優先してください。

4〜7日目:英語の意見文で「結論・理由・具体例」を分け、日本語の論理と英語表現を点検。家庭の事情や定期考査の日程に合わせて必要な期間を調整し、学校からの最新の課題・提出期限を優先してください。

8〜11日目:朝の活動で立てた学習計画を、実行できた英文数と再テスト結果で確認する。家庭の事情や定期考査の日程に合わせて必要な期間を調整し、学校からの最新の課題・提出期限を優先してください。

12〜14日目:言語技術・学校英語・英検を同じ授業と混同せず、苦手の技能に時間を配分する。家庭の事情や定期考査の日程に合わせて必要な期間を調整し、学校からの最新の課題・提出期限を優先してください。

保護者は毎日長時間の勉強を求めるよりも、前日にできなかった2〜3問が再現できたかを確認すると、次に取り組む内容を判断しやすくなります。体調・睡眠を犠牲にして学習量を増やさないようにしましょう。

大阪市・北摂の他校と比較する方:学校別英語・定期テスト対策37校ナビをご覧ください。各学校のカリキュラム・評価方法は同じではありません。

個別に学習の優先順位を相談する:無料体験・学習相談はこちら。学校の教材・学年・直近の失点の傾向をお知らせください。

よくある質問

Q.履正社中学校の学藝コースで言語技術は週何コマですか?
A.学校公式は6年間、週2コマと紹介しています。

Q.言語技術の授業は英語の授業ですか?
A.公式説明では、母語で論理的に考え表現する力を育成する独自の教科です。英語の授業と同一ではありません。

Q.朝の活動は何時からですか?
A.学校公式では8時30分から15分間と説明しています。

Q.学藝コースは高校受験が必要ですか?
A.学校公式では6年間持ち上がりの内部進学コースと案内しています。個別の進級条件は正式資料で確認してください。

Q.NEW TREASUREを使っていますか?
A.今回確認した公式コース案内では採用を断定できません。学年別の指定教材一覧をご確認ください。

慶英会のオンライン個別指導

慶英会では、中高一貫校に通う中学生を対象に、学校の指定教材・授業進度・定期テスト範囲に沿ったオンライン個別指導を行っています。単語・英文法の基礎から長文読解、英作文、英検対策まで、学校の答案をもとに課題を整理し、毎日のLINE学習サポートも提供しています。

慶應義塾大学卒・英検1級の塾長のもと、最大1か月の無料体験をご案内しています。英語の先取り授業についていけない、英作文で理由を説明できない、読解問題で失点する、といったお悩みについてご相談ください。

慶英会公式サイト:https://keio-edu.com/

※慶英会は履正社中学校・高等学校の公式提携塾ではありません。

慶英会 塾長のプロフィール写真

監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。公式情報にない教材採用・試験範囲・評価配点は断定せず、学校の現在の配布資料と答案をもとに復習範囲を相談します。無料体験の回数・担当講師・体験後の料金は申込前にご確認ください。 塾長紹介。

同じ履正社中学校でも、朝の学習制度はコースで異なります。3ヵ年独立コースの毎朝10分・20点満点の早朝テストと、学藝コースの朝15分の計画学習を比較したい方は、履正社中学校の英単語・早朝テスト対策と独自30問をご覧ください。本記事の言語技術・読解対策とは扱う悩みを分けています。

参考にした主な公式情報

履正社中学校「学藝コース」:https://riseisha.ed.jp/jhs/course/course01/

履正社中学校「コース紹介」:https://riseisha.ed.jp/jhs/course/

履正社中学校・高等学校「放課後のバリエーション」:https://riseisha.ed.jp/vision/feature/after-school/

履正社中学校・高等学校「進路指導方針」:https://riseisha.ed.jp/vision/policies/career/

日本英語検定協会:https://www.eiken.or.jp/eiken/

公式情報の再確認日:2026年10月15日。学校の教科書・副教材、考査範囲、放課後の運用、内部進学制度は最新の正式な学校案内を優先してください。

英語の勉強方法をご相談ください

学校の授業や英検対策でお困りの方は、中高一貫校の英語指導・英検の個別対策をご覧ください。教材や答案をもとに、学習相談で取り組む順番を一緒に整理します。

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