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NEW TREASURE Stage4・5の英作文で時制が混ざる?過去完了・現在完了・未来の時間軸40問【全解説】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
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NEW TREASURE(ニュートレジャー)Stage4・5の英作文・Readで、時制の間違いが残る場合は「段落内の動詞をすべて過去形にする」ことが正解ではありません。過去に行った実験は過去形、今掲載されている表の説明は現在形、過去より前の出来事には過去完了、現在までの継続には現在完了など、話題の基準時に合わせて使い分ける必要があります。慶英会では、物語・継続・未来・研究報告の4分野を独自40問・模範訂正文・全文和訳・時系列の理由で学習できるようにしました。

この記事の例文はすべて慶英会のオリジナルです。出版社の教科書本文やWorkbook、学校の出題・公式解答を転載していません。文章全体の目的に応じて複数の正しい時制が成立する場合は、その違いも解説します。学校の採用版・Lesson・出題指定を優先してください。

時制の判断表 / 40問を解く / 全解答・全文和訳 / 復習法 / よくある質問

英作文で「時制が混ざる」のはいつ間違い?

場面時制の選び方
昨日・昨年など過去に完了過去形:We measured the samples yesterday.
過去の一瞬に進行中過去進行:We were measuring the samples at nine.
別の過去時点より前に完了過去完了:The train had left before we arrived.
過去から今まで継続現在完了:We have worked here since April.
今読める図表・文章の説明現在形:Table 1 shows the findings.
来週の予定・未来の判断未来表現:We will collect more data.
未来の時を表すwhen・if節現在形:When the trial ends, we will review it.

確認する順番は、①今から見ていつか、②同じ過去の中でも前後があるか、③完了か進行中か、④一般的な説明か、⑤本文内の時点が切り替わったかの5点です。例えば We collected the data last month. Table 1 shows the results. は、測定の過去と現在の図表説明が異なるため、時制が違っても自然です。

慶英会独自40問|文と文の時間関係を直す

「改善前」の英文には、指定した時点と合わない時制・時間表現が含まれています。日本語の場面条件に合わせた自然な英文へ修正してください。必要な場合は動詞以外の表現も整えます。模範例は後半にまとめています。

第1部|物語・体験談:過去形と過去進行形(問1〜10)

過去の一回の出来事を語るのか、その瞬間に進行していた行動を描くのか、さらに前に終わっていた出来事なのかを見分けます。

問1:《先週の見学》Last Monday, our class visits the museum. We took notes there.

問2:《バス到着時の動作》When the bus arrived, the students are waiting outside.

問3:《小テスト開始前の配布》Before the teacher started the quiz, she distributes the papers.

問4:《昨日の発表》After our group finished the poster, we present it yesterday.

問5:《停電の瞬間》The lights went out while the students discuss the results.

問6:《教室に戻る前の退室》When I returned to class, my friend already leaves.

問7:《駅到着前の列車発車》By the time the club reached the station, the train departed.

問8:《質疑応答》The teacher asked a question, and everyone raises a hand.

問9:《昨日9時の作業》At nine yesterday, we write the introduction of our report.

問10:《昨日の行事の後片付け》The event ended at five yesterday. We have cleaned the room at six.

第2部|期間の継続と終了:現在完了・since・for(問11〜20)

「過去の一回」「過去から今までの継続」「過去に完了した行為」を区別します。sinceは起点、forは期間を表すのが基本です。

問11:《開設年が確定》Our school has opened this laboratory in 2023, and it is still open.

問12:《3週間の継続》We have studied this topic since three weeks.

問13:《4月から今までの勤務》I work here since April, and I still work here.

問14:《昨日の来館》She has visited the museum yesterday.

問15:《先週金曜時点で未完成》We haven’t completed the project by last Friday.

問16:《前回の授業で説明》The teacher has explained the rule in the last lesson.

問17:《2024年に変更し、その後ずっと継続》The library has extended its hours in 2024 and kept them longer ever since.

問18:《2時間前から今まで答えを知っている》We have known the answer since two hours.

問19:《2022年の卒業と現在》He has graduated in 2022 and now teaches science.

問20:《3か月前に開始し、現在も進行中》The project began three months ago and continues now. We conducted it for three months.

第3部|前後関係と未来:過去完了・未来時制・時間節(問21〜30)

基準時より前か後かを先に決めましょう。未来の出来事でもwhen・ifの時間節や条件節では現在形を使うことがあります。

問21:《提出時には締切超過》By the time I submitted my report, the deadline passes.

問22:《当時の研究報告》The researcher said that the figures are preliminary at that time.

問23:《6月開始・7月終了と振り返る》She told us in May that the workshop would begin in June. It begins in June and ended in July.

問24:《先週の約束は履行済み》They promised on Monday that they will send the results by Friday. They did so on Friday.

問25:《明日の天気がよければ》If the weather will improve tomorrow, we will meet outdoors.

問26:《到着したらツアー開始》We will start the tour when the group will arrive.

問27:《来年6月までに完成見込み・未来完了形の誤り訂正》By next June, the school will have build the new library. 〔will have+過去分詞を使う〕

問28:《明日のこの時刻に作業中》At this time tomorrow, we wrote the report.

問29:《来週承認されれば金曜に発表》If the plan is approved next week, the committee announces it on Friday.

問30:《次の試行開始より前に前回は完了》Before the second trial began, the first trial already ends.

第4部|実験報告・説明文:Methodは過去、表の説明は現在も可(問31〜40)

科学系ReadやProjectでは一つの段落に過去形と現在形が共存しても正しいことがあります。手順・表の内容・現在の解釈・将来の予定の基準時を区別します。

問31:《先週完了した測定》Last week we measure thirty plants. Table 1 lists their final heights.

問32:《今見えている表の説明》In this report, Table 1 showed four categories that readers can see below.

問33:《すでに終了した実験手順》During the experiment, the sensor records data every hour, and we reviewed the results afterward.

問34:《現在の図表の説明》At present, the table indicated two possible explanations.

問35:《来学期に行う予定》Next term, we collected more data to confirm the finding.

問36:《3月開始・現在も測定》The device had been tested since March and is still being tested.

問37:《2024年に終わった試行》In the 2024 trial, water levels rise, and the temperature remained stable.

問38:《先週金曜に完了》The experiment will have been finished last Friday.

問39:《この報告書に現在掲載されている図》The current report explains yesterday’s trial. It will show the measured values on this page.

問40:《昨年の研究結果と今の研究》The previous study finds a difference last year, and the current study is testing it now.

全40問の正答・和訳・時間の根拠

時制は単なる「現在か過去か」だけではありません。ある出来事を基準にした時間の前後や継続を含むため、解答を読む前に時間表現に下線を引いてください。

第1部|物語・体験談:過去形と過去進行形|解答(問1〜10)

解1:Last Monday, our class visited the museum. We took notes there.
日本語訳:先週の月曜日、クラスは博物館を訪問し、そこでメモを取った。
なぜ:Last Mondayと後続のtookが過去の出来事を示すためvisited。

解2:When the bus arrived, the students were waiting outside.
日本語訳:バスが到着したとき、生徒たちは外で待っていた。
なぜ:到着した過去の瞬間に待機が進行中だったためwere waiting。

解3:Before the teacher started the quiz, she had distributed the papers.
日本語訳:先生は小テストを始める前に用紙を配り終えていた。
なぜ:配布が小テスト開始より前に完了していたという意図をhad distributedで示す。過去形distributedも文脈により可能。

解4:After our group finished the poster, we presented it yesterday.
日本語訳:私たちはポスターを完成させた後、昨日それを発表した。
なぜ:yesterdayの過去の完了した行為なのでpresented。

解5:The lights went out while the students were discussing the results.
日本語訳:生徒たちが結果を話し合っていたときに停電した。
なぜ:背景として進行中の動作はwere discussing。

解6:When I returned to class, my friend had already left.
日本語訳:教室に戻ると、友人はすでに退出していた。
なぜ:自分が戻る前に退出は完了。had already left。

解7:By the time the club reached the station, the train had departed.
日本語訳:クラブが駅に着くまでに列車は出発していた。
なぜ:駅到着より前の発車を明瞭にする過去完了had departed。

解8:The teacher asked a question, and everyone raised a hand.
日本語訳:先生が質問をすると全員が手を上げた。
なぜ:一連の過去の行動はasked / raised。物語の現在形を意図しない設定。

解9:At nine yesterday, we were writing the introduction of our report.
日本語訳:昨日9時には私たちは報告書の導入を書いていた。
なぜ:特定の過去時点に進行中の作業を示すwere writing。

解10:The event ended at five yesterday. We cleaned the room at six.
日本語訳:昨日行事は5時に終わり、私たちは6時に部屋を掃除した。
なぜ:yesterdayの具体的な過去時刻が付く完了した行為にはcleaned。

第2部|期間の継続と終了:現在完了・since・for|解答(問11〜20)

解11:Our school opened this laboratory in 2023, and it is still open.
日本語訳:学校は2023年にこの実験室を開設し、今も開いている。
なぜ:2023年という終了した過去の時点を特定する動作はopened。開設後の現在の状態はis still open。

解12:We have studied this topic for three weeks.
日本語訳:私たちはこのテーマを3週間学んでいる。
なぜ:three weeksは期間なのでfor。現在完了の継続を表す。

解13:I have worked here since April, and I still work here.
日本語訳:4月から今までここで働いている。
なぜ:過去に始まり現在も続く仕事をhave workedで表す。

解14:She visited the museum yesterday.
日本語訳:彼女は昨日博物館を訪れた。
なぜ:yesterdayのように過去の特定時点があるためvisited。

解15:We had not completed the project by last Friday.
日本語訳:先週金曜日までに私たちはその計画を完成させていなかった。
なぜ:過去の時点を基準にした未完了の状態はhad not completed。現在の完成状況は述べていません。

解16:The teacher explained the rule in the last lesson.
日本語訳:教師は前回の授業で規則を説明した。
なぜ:last lessonという過去の特定時点の出来事はexplained。

解17:The library extended its hours in 2024 and has kept them longer ever since.
日本語訳:図書館は2024年に開館時間を延ばし、以来その状態を維持している。
なぜ:延長した行為は2024年の過去形extended、現在までの継続はhas kept。

解18:We have known the answer for two hours.
日本語訳:私たちはその答えを2時間前から知っている。
なぜ:two hoursは継続した期間なのでfor。knowは状態動詞なのでhave known。

解19:He graduated in 2022 and now teaches science.
日本語訳:彼は2022年に卒業し、今は理科を教えている。
なぜ:卒業は2022年の過去、教える仕事は現在。両文の時制が違っても正しい。

解20:The project began three months ago and continues now. We have conducted it for three months.
日本語訳:その計画は3か月前に始まり今も続き、私たちは3か月間取り組んでいる。
なぜ:現在まで継続している期間はhave conducted。have been conductingも適切。

第3部|前後関係と未来:過去完了・未来時制・時間節|解答(問21〜30)

解21:By the time I submitted my report, the deadline had passed.
日本語訳:報告書を提出したときには締切はすでに過ぎていた。
なぜ:提出という過去時点より前に過ぎたことをhad passedで示す。

解22:The researcher said that the figures were preliminary at that time.
日本語訳:研究者は、その当時の数値は暫定的だと述べた。
なぜ:当時の状態を指し現在まで継続とは言わない設定なのでwere。現在も正しい事実ならareを保持できる場合もある。

解23:She told us in May that the workshop would begin in June. It began in June and ended in July.
日本語訳:彼女は5月に6月開始と伝え、実際に6月に始まって7月に終了した。
なぜ:出来事がすべて終了した後の報告はbegan / ended。

解24:They promised on Monday that they would send the results by Friday. They did so on Friday.
日本語訳:彼らは月曜に金曜までの送付を約束し、実際金曜に送った。
なぜ:過去の約束の中で未来だった行為はwould sendで自然に表せる。

解25:If the weather improves tomorrow, we will meet outdoors.
日本語訳:明日天気がよくなれば屋外で会う。
なぜ:未来条件を表すif節には通常現在形improves。

解26:We will start the tour when the group arrives.
日本語訳:一行が到着したらツアーを始める。
なぜ:時を表すwhen節では通常現在形arrives。whenが間接疑問のときはwillもあり得る。

解27:By next June, the school will have built the new library.
日本語訳:来年6月までには学校は新しい図書館を完成させているだろう。
なぜ:未来完了はwill have+過去分詞builtです。誤文のbuildをbuiltに訂正します。なお元の記事にあったwill build the new library by next Juneも「来年6月までに建てる」という自然な英文なので、未来完了にしなかっただけで誤答とは判定しません。

解28:At this time tomorrow, we will be writing the report.
日本語訳:明日の今頃、私たちは報告書を書いているところだろう。
なぜ:明日の特定時点で進行中なら未来進行will be writing。

解29:If the plan is approved next week, the committee will announce it on Friday.
日本語訳:来週案が承認されれば、委員会は金曜日に公表する。
なぜ:if節は現在形is approved、主節の未来の予定はwill announce。

解30:Before the second trial began, the first trial had already ended.
日本語訳:2回目の試行が始まる前に1回目はすでに終わっていた。
なぜ:二つの過去時点の前後関係をhad already endedで明示。

第4部|実験報告・説明文:Methodは過去、表の説明は現在も可|解答(問31〜40)

解31:Last week we measured thirty plants. Table 1 lists their final heights.
日本語訳:先週30株を測り、表1にはその最終草丈が掲載されている。
なぜ:実施した測定はmeasured、今読める表の説明はlistsでよい。すべての動詞を過去にしない。

解32:In this report, Table 1 shows four categories that readers can see below.
日本語訳:この報告書の表1は、以下で確認できる4分類を示す。
なぜ:表を現在の文書の情報として説明する場合showsが自然。

解33:During the experiment, the sensor recorded data every hour, and we reviewed the results afterward.
日本語訳:実験中、センサーは毎時測定し、その後私たちは結果を確認した。
なぜ:実験は完了しており、手順の記述はrecorded。

解34:At present, the table indicates two possible explanations.
日本語訳:現在この表は二つの説明の可能性を示している。
なぜ:at presentは現在の判断なのでindicates。可能性と証明は異なる。

解35:Next term, we will collect more data to examine the finding.
日本語訳:来学期、知見を検討するため追加データを集める予定だ。
なぜ:next termの未来にwill collect。なお追加データで必ず確認できるとは限らないためexamineに整えた。

解36:The device has been tested since March and is still being tested.
日本語訳:その装置は3月以来試験されており、今も試験中だ。
なぜ:現在を基準にした継続なのでhas been tested。過去の別時点が基準のhadではない。

解37:In the 2024 trial, water levels rose, and the temperature remained stable.
日本語訳:2024年の試行では水位が上がり、温度は安定していた。
なぜ:完了した試行の報告ではrose / remainedを対応させる。

解38:The experiment was finished last Friday.
日本語訳:実験は先週金曜に完了した。
なぜ:last Fridayという終了した過去の時点に未来完了は合わない。

解39:The current report explains yesterday’s trial. It shows the measured values on this page.
日本語訳:現在の報告書は昨日の試行を説明し、このページに測定値を示している。
なぜ:すでに掲載済みならshows。未来の掲載予定ではありません。

解40:The previous study found a difference last year, and the current study is testing it now.
日本語訳:前回の研究は昨年差を見つけ、今回の研究は今それを検証している。
なぜ:last yearはfound、現在進行中の検証はis testing。時制が異なっても基準時が違うため適切。

学校の英作文で間違いやすい5つの時制パターン

  • yesterdayなど具体的な過去時点に現在完了を使う。通常はvisited yesterdayなどの過去形。
  • since three weeksと書く。three weeksは期間なのでfor three weeks。
  • by the timeで二つの過去を述べるのに、先に完了していた出来事の前後関係が不明瞭になる。
  • when / if の未来の時間節にwillを入れる。ただし間接疑問のwhenではwillが使える場合もある。
  • 研究報告のMethodは過去形で書き、今ある図表の説明も必ず過去形にしてしまう。説明の視点によって現在形も自然。

7日で時制の誤答を減らす復習手順

  • 1日目:問1〜10の過去・過去進行・過去完了を時間軸に並べる。
  • 2日目:問11〜20のsince・for・ago・lastを区別し、現在まで続くか判断する。
  • 3日目:問21〜30で過去の前後、未来の完了、if・when節を復習する。
  • 4日目:問31〜40で実験手順の過去と図表説明の現在を区別する。
  • 5日目:40問の誤答だけを答えを見ずに作り直す。
  • 6日目:学校のProjectやReadから動詞10個を選び、基準時を各1文で説明する。
  • 7日目:短い研究報告を書く。手順は過去、現在見える表は現在、今後の計画は未来にして説明する。

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よくある質問

Q. 英作文は段落内で同じ時制にそろえるべきですか?
A. 時間軸が同じなら整える必要がありますが、過去の出来事と現在の状況を区別するために時制が変わることは自然です。

Q. sinceとforはどのように違いますか?
A. sinceは起点、forは期間を表します。since April、for three monthsなど、後に続く情報と合わせて選びます。

Q. 未来のwhen節ではwillは絶対に使えませんか?
A. 時を表す従属節は現在形が基本ですが、whenが間接疑問を導く場合はwillが使われます。文の役割を見分けてください。

Q. NEW TREASUREの公式問題ですか?
A. いいえ。慶英会が独自に制作した40問で、学校の課題条件に合わせて使用できます。

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