
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。監修者プロフィール。
奈良学園登美ヶ丘中学校で中学1年生・中学2年生として学ぶ場合、最も重要なのは、学校独自の「M課程」の2年間で英語・数学の基礎を確実に完成させることです。
学校公式サイトでは、中1をM3、中2をM4と位置づけ、中1・中2では朝礼時に英語・数学などの朝テストを実施し、合格点に達しなかった場合は原則としてその日の放課後に補習・再テストを行うと説明しています。英語については、中2終了までに通常の中学校で学習する基本語彙と文法を定着させることを明確に掲げています。数学も中1・中2の2年間で中学校内容を終える設計です。
さらに、中1・中2とも年間5回の定期考査があり、長期休暇後には課題考査、年間4回の模擬試験等も設定されています。
したがって、奈良学園登美ヶ丘中学校では「定期テスト前だけ頑張る」という勉強法ではなく、朝テスト→授業→家庭学習→補習・再テスト→定期考査という日常の学習サイクルを崩さないことが重要です。
この記事では、奈良学園登美ヶ丘中学校の公式情報をもとに、中1・中2の英語、定期テスト、朝テスト、家庭学習、英検、先取り学習への対応方法を詳しく解説します。
奈良学園登美ヶ丘中学校の中1・中2は「M課程」
奈良学園登美ヶ丘では、一般的な「小学校・中学校・高校」という区切りだけではなく、発達段階に合わせた独自の教育システムを採用しています。
小学校5年生から中学校2年生までを「M(Middle)課程」、中学校3年生から高校3年生までを「Y(Youth)課程」と位置づけています。
中学校では、
- 中1=M3
- 中2=M4
- 中3=Y1
- 高1=Y2
- 高2=Y3
- 高3=Y4
という考え方です。
これは単なる名称ではありません。
英語・数学とも、中1・中2のM課程で中学校内容の基礎を完成させ、中3以降のY課程で高校段階の内容へ進むことを前提としています。
したがって、奈良学園登美ヶ丘の中1・中2は「中学校生活の前半だからまだ余裕がある時期」ではなく、中3以降の高校レベルの学習へ進むための基礎完成期と考える必要があります。
英語は中2終了までに中学校の基本語彙・文法を定着させる
奈良学園登美ヶ丘の英語教育について、学校公式サイトでは非常に明確な説明があります。
中高6年間で、
- 聞く
- 話す
- 読む
- 書く
という4技能を総合的に伸ばし、「使える英語」を身につけることを目標としています。
そのうえでM課程では、反復練習によって基礎・基本を身につけ、文法を体系的に学習します。
そして学校公式サイトには、
「中2(M4)終了までに、通常中学校で学習する基本語彙と文法を定着させます」
と明記されています。
これは在校生の学習計画を考えるうえで非常に重要です。
一般的な中学校では中3までかけて学ぶ範囲を、奈良学園登美ヶ丘では中2終了時までに基本レベルで定着させることを目指します。
そのため、中1の英語でつまずいた状態を中2まで放置すると、その後の学習負担が大きくなります。
中1英語で最優先したい内容
中1では、難しい長文問題や上位級の英検問題へ急いで進むことより、英語の基本構造を完全に理解する方が重要です。
特に確認したいのは、
- be動詞
- 一般動詞
- 三単現
- 疑問文
- 否定文
- 疑問詞
- 代名詞
- 助動詞
- 現在進行形
- 過去形
- 基本的な語順
などです。
英語で苦手が生まれる生徒は、単元名そのものが分からないとは限りません。
授業で説明を聞けば理解でき、問題集の選択問題もある程度正解できる一方、
「日本語から英文を書いてください」
と言われると書けないケースがあります。
たとえば、
「彼は毎日テニスをします。」
を、
He plays tennis every day.
と自力で書けるか。
さらに、
「彼は毎日テニスをしますか。」
を、
Does he play tennis every day?
と変えられるか。
このレベルまで自力で再現できて、初めて基本文法が定着していると考えやすくなります。
中2英語は「高校英語への入口」と考える
奈良学園登美ヶ丘では中2終了までに通常中学校で学習する基本語彙・文法を定着させる方針です。
したがって、中2の学習は特に重要です。
一般的な中学英語では、中2以降、
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
- 助動詞
- 接続詞
- 受動態
- 現在完了
- 関係代名詞につながる文構造
など、英文を長く複雑にする内容が増えていきます。
実際の学習順序は学校のカリキュラムや教材によって異なるため、現在の授業範囲を基準にしてください。
重要なのは、中2終了時に、
「教科書を見れば何となく分かる」
ではなく、
基本的な中学英文法を自力で使える状態
まで持っていくことです。
中3以降に高校段階の学習が本格化すると、中学範囲を一から復習する時間は取りにくくなります。
中1・中2では毎朝「朝テスト」がある
奈良学園登美ヶ丘の中1・中2の学習環境で特に特徴的なのが朝テストです。
学校公式サイトでは、M段階である中1・中2について、朝のSHRの時間帯に英語・数学などの小テストを実施するとしています。
目的は、日々の学習内容に取りこぼしがないかを確認することです。
そして重要なのが、その後です。
一定の合格点に達しなかった場合は、原則としてその日の放課後に補習・再テストを行い、その日のうちにつまずきの解消を図ると説明されています。
これは非常に合理的な仕組みです。
英語や数学は、1週間前の内容が分からないまま次へ進むと、その理解不足が次の内容へ連鎖します。
奈良学園登美ヶ丘では、
学習 ↓ 朝テスト ↓ 理解度確認 ↓ 不足があれば補習 ↓ 再テスト
という短いサイクルで学力を確認できるよう設計されています。
朝テストは「小さな定期テスト」と考える
朝テストを単なる小テストと考えると、
「明日の朝だけ覚えればよい」
という勉強になりがちです。
しかし、本来は日々の定着度を測る仕組みです。
英単語テストなら、その日の朝に詰め込んで合格しても、1週間後に忘れていれば十分とはいえません。
おすすめは、朝テストの範囲を使って復習間隔を作ることです。
たとえば単語なら、
- 学校で習った当日
- 朝テスト前日
- 朝テスト当日
- 3日後
- 1週間後
と何度も確認します。
一度に何十回も書くより、忘れかけた頃に再び思い出す方が長期記憶につながりやすくなります。
朝テストで不合格が続く場合は学習方法を見直す
朝テストで一度不合格になること自体を過度に心配する必要はありません。
学校側も補習・再テストによって理解不足を修正する仕組みを用意しています。
注意したいのは、
- 毎週のように再テストになる
- 英単語だけ繰り返し落ちる
- 数学だけ継続して基準に届かない
- 補習を受けても次のテストで同じミスをする
といった状態です。
この場合、単に「勉強時間を増やす」だけでは解決しないことがあります。
英単語なら、
「眺めて覚えているだけ」
「英語を見て日本語を答えるだけ」
「書く練習が不足している」
など、方法そのものに原因がある可能性があります。
数学なら、
「例題を読めば分かるが自力では解けない」
「途中式を書かない」
「間違い直しをしていない」
といった原因も考えられます。
朝テストは、成績をつける材料だけではなく、勉強方法の問題を早期に発見する診断装置として使うとよいでしょう。
中1・中2は年間5回の定期考査
学校公式サイトでは、中1(M3)・中2(M4)ともに年間5回の定期考査が設定されています。
さらに、
中1では、
- 4月
- 8月
- 1月
の長期休暇後に課題考査があります。
中2では、
- 8月
- 1月
に課題考査があります。
加えて、中1・中2ともベネッセ・Z会等の模擬試験が年間4回設定されています。
つまり、学力を確認する機会がかなり多い学校です。
そのため、
「次の定期考査だけ乗り切ればよい」
という勉強方法では安定しません。
普段から知識を定着させておかなければ、定期考査、課題考査、模擬試験が続くたびに復習範囲が増えてしまいます。
奈良学園登美ヶ丘の定期テスト対策は普段の朝テストから始まる
奈良学園登美ヶ丘では、定期考査対策を「テスト2週間前から始めるもの」と考えない方がよいでしょう。
理想は、
普段の朝テストと授業復習で大部分を完成させ、定期考査前には総復習へ移ること
です。
英語なら、
毎日の単語 ↓ 学校授業 ↓ 朝テスト ↓ 間違い直し ↓ 学校教材 ↓ 定期考査前の総復習
という流れです。
この形ができれば、定期考査前にゼロから覚え直す必要がなくなります。
定期考査3週間前にすること
3週間前になったら、まず試験範囲になりそうな内容の理解度を確認します。
英語なら、
- 英単語
- 英文法
- 学校教材
- プリント
- 授業で扱った英文
- 英作文
- 過去の朝テスト
を確認します。
この段階で大切なのは、
「何点取れそうか」
ではなく、
「どこが分からないか」
を見つけることです。
問題集を解き、分からない問題には印をつけます。
解説を読んでも分からなければ、学校の先生へ質問するなど早めに解決しましょう。
定期考査2週間前にすること
2週間前からは、「理解した問題」を「自力で解ける問題」へ変えます。
特に注意するのは、
- 間違えた問題
- 答えを見て理解した問題
- なんとなく正解した問題
- 解答まで時間がかかった問題
です。
一度正解しただけで終わらせません。
翌日、数日後にもう一度解きます。
英語なら、文法問題の正解を選ぶだけでなく、日本語から同じ文法を使った英文を書けるかまで確認すると理解度が分かります。
定期考査1週間前にすること
最後の1週間では新しい教材へ手を広げる必要はありません。
優先順位は、
- 学校教材の間違い直し
- 過去の朝テスト
- 英単語
- 英作文
- 授業プリント
- 一度間違えた文法
です。
定期考査では、学校で実際に学習した範囲を完成させることが最優先です。
市販の難しい参考書へ進むのは、学校範囲が十分に仕上がってからでも遅くありません。
テスト返却後の分析が次の成績を決める
テストが返却されたら、点数だけを見て終わらせないことが重要です。
失点を次のように分類します。
1.知識不足
単語や文法事項そのものを覚えていなかった。
2.理解不足
文法ルールを暗記していたが、問題になると使えなかった。
3.演習不足
理解はしているが、初見問題や英作文になると解けなかった。
4.ケアレスミス
スペル、符号、単位、転記などで失点した。
原因によって対策は変わります。
単語不足なのに長文問題ばかり増やしても効率はよくありません。
英作文が苦手なのに選択式問題だけを何十問解いても改善しにくいでしょう。
「何点だったか」より、「なぜその点数になったのか」を分析することが重要です。
数学も中1・中2の2年間で中学内容を終える
奈良学園登美ヶ丘では、英語だけが速いわけではありません。
学校公式サイトでは、数学についても、
中1・中2の2年間で中学校内容を終える
と説明しています。
中3・高1の2年間では数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの内容へ進み、その後は大学入試を意識した学習へ移ります。
英語と数学の朝テストが中1・中2に設定されている理由も、この先取り型カリキュラムと無関係ではありません。
どちらも積み上げ型であり、前の単元を理解していないと次の単元で苦しくなります。
したがって、奈良学園登美ヶ丘の中1・中2では、
英語と数学を「テスト前だけ勉強する科目」にしないこと
が極めて重要です。
中1・中2の家庭学習は何時間必要か
必要な勉強時間は、生徒の理解度、通学時間、部活動、学校課題によって異なります。
全員に「毎日○時間必要」と決めることは適切ではありません。
重要なのは時間より、学校の学習サイクルをその日のうちに処理できているかです。
英語なら一例として、
英単語:15分
朝テストや学校範囲の単語を覚えます。
英語→日本語だけでなく、日本語→英語も行います。
英文法:10~15分
その日の授業の例文を確認し、自力で英文を作ります。
学校教材・宿題:20~30分
宿題を進め、間違えた問題には印をつけます。
音読:5分
授業で学習した英文を声に出します。
このように40~60分程度でも、毎日継続できれば大きな差になります。
もちろん数学や他教科も必要なので、英語だけに時間をかけすぎないよう全体を調整してください。
英単語は「翌朝だけ覚えている」状態を避ける
朝テストがある学校では、前日の夜に範囲を覚え、翌朝だけ正解できる勉強になりやすい点に注意が必要です。
大学受験まで考えると、必要なのは長期記憶です。
おすすめは、
- 新出単語を授業当日に覚える
- 朝テスト前日に再確認
- 朝テスト当日に確認
- 3日後に再確認
- 1週間後に再確認
という流れです。
さらに、
英語を見る →日本語が分かる
だけでなく、
日本語を見る →英語を書ける
状態を目指します。
ライティングや将来の大学入試まで考えると、スペルを自力で再現できることが重要です。
中1・中2で英作文を習慣化する
中2終了までに中学英文法を定着させる学校では、英作文との相性が非常によいです。
その日に学習した文法で3文だけ英文を書く方法がおすすめです。
たとえば比較を習ったなら、
- この本はあの本より面白い。
- 富士山は日本で最も高い山です。
- 私は兄と同じくらい速く走れます。
などを英語にします。
英作文をすると、
- 主語
- 動詞
- 時制
- 語順
- 単数・複数
- 冠詞
- スペル
を本当に理解しているかが分かります。
文法問題を選択式で解くだけでは見えない弱点を発見できます。
「英語が苦手」ではなく、どこから苦手なのかを特定する
奈良学園登美ヶ丘で英語についていけなくなった場合、現在習っている単元だけを復習しても改善しないことがあります。
原因が前の範囲にあるためです。
次の順番で確認してください。
第1段階|英単語
現在の学校範囲を読み書きできるか。
第2段階|中1基本文法
be動詞、一般動詞、三単現、疑問文、否定文、過去形などが使えるか。
第3段階|その後の文法
不定詞、動名詞、比較、助動詞、接続詞など、現在までに習った内容を確認します。
第4段階|英文構造
長い英文でも主語・動詞を見つけられるか確認します。
第5段階|英作文
日本語から英文を作れるか確認します。
この順番で診断すると、
「長文が苦手だと思っていたが、実際は単語不足だった」
「中2英文法が分からないと思っていたが、中1の一般動詞から曖昧だった」
という根本原因が見つかることがあります。
中1・中2でこんな状態なら早めに立て直す
次の状態が複数続いている場合は注意が必要です。
- 朝テストの再テストが頻繁にある
- 英単語テストで安定して得点できない
- 補習を受けても同じ内容で間違える
- 定期考査で平均点を継続して下回る
- 学校の宿題に非常に時間がかかる
- 解答を写すことが増えた
- 英作文になると書けない
- 前学期の内容を忘れている
- 中1文法へ戻ると理解できない単元が多い
- 学校の授業速度についていけない
- 定期考査前だけ長時間勉強している
特に奈良学園登美ヶ丘では、中2終了までに基本語彙・文法を定着させ、中3からY課程へ移ります。
苦手を中3まで持ち越すより、中1・中2のうちに復習した方が修正しやすくなります。
学校には補習・学習支援の仕組みがある
奈良学園登美ヶ丘では、朝テスト不合格時の補習・再テストだけでなく、学習支援環境も整えています。
学校公式サイトでは「尚志館」が紹介されており、放課後に自習しながら、疑問点があればチューターへ質問できる環境があります。
定期考査前にも多くの生徒が利用するとされています。
さらに希望者には、学校と連携した業者による有料の個別指導サービスも用意されています。
一方、学校教員による従来の補習・講習も実施されています。
したがって、外部の塾を検討する前に、
- 朝テスト後の補習を活用できているか
- 学校の先生へ質問しているか
- 尚志館を利用しているか
- 学校教材をやり切れているか
を確認する価値があります。
学校内の支援を十分使っても解決しない場合に、外部学習を追加するという考え方もできます。
英検と学校英語は両立できる
2027年度の奈良学園登美ヶ丘中学校入試では、公式募集要項にA・B・C日程で申請した英検4級以上取得者への加点制度が案内されています。
このことからも、学校が英語資格を一つの学力指標として扱っていることが分かります。
ただし、在校生になった後は、英検の級だけを追うことが目的ではありません。
学校英語と英検には共通部分が多くあります。
学校で学ぶ、
- 語彙
- 文法
- 長文読解
- リスニング
- 英作文
を基礎にし、その上へ英検特有の語彙・問題形式を追加すると効率的です。
英検を優先しすぎて定期考査を崩さない
英検対策で注意したいのは、上位級を急ぎすぎることです。
たとえば準2級・2級を目標にしていても、
- 学校英単語を覚えられていない
- 朝テストで不合格が続く
- 中1文法に穴がある
- 定期考査が崩れている
のであれば、学校英語を優先した方がよい場合があります。
奈良学園登美ヶ丘では中2終了時までに中学基本語彙・文法を定着させる方針です。
この学校学習をしっかり完成させること自体が、英検上位級へ進む土台になります。
使用教材は必ず現在の学校教材を確認する
学校別英語対策では、「どの教科書・問題集を使っているか」が気になる保護者様も多いでしょう。
しかし、今回確認した奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校の現在の公開公式ページでは、各学年が使用しているすべての英語教科書・副教材名を一覧で確認できませんでした。
そのため、
「奈良学園登美ヶ丘では必ずNEW TREASUREを使っている」
など、学校公式情報で確認できない教材名を断定することは適切ではありません。
在校生は、
- 実際の教科書
- 学校問題集
- 文法教材
- 英単語教材
- 授業プリント
- 朝テスト
- 定期考査
を基準に勉強してください。
教材は年度・学年によって変更される可能性があります。
Ⅰ類・Ⅱ類でもまず学校の基礎を完成させる
奈良学園登美ヶ丘中学校では、学力・適性に応じたⅠ類・Ⅱ類の2コースが設定されています。
2027年度中学入試の募集定員は第1学年160名で、
- Ⅰ類40名
- Ⅱ類120名
となっており、内部進学者を含みます。
学校公式情報では、6年間を通じて難関大学への進学を見据えた教育が行われています。
しかし、Ⅰ類だから難問ばかり解けばよいわけではありません。
Ⅱ類だから基本だけでよいわけでもありません。
中1・中2ではどちらの場合でも、
- 英単語
- 中学英文法
- 数学の基本
- 朝テスト
- 定期考査
- 毎日の復習
を安定させることが最優先です。
発展問題は基礎が自動化してから取り組む方が効果的です。
年間授業日数255日という学習環境
学校公式サイトでは、年間授業日数は255日と案内されています。
授業時間を十分に確保し、多くの学習機会を設けている学校です。
これは大学進学を見据えた中高一貫教育では大きなメリットになります。
一方、授業量が多ければ、家庭でさらに大量の参考書を追加することが最適とは限りません。
まず、
学校で学ぶ量を完全に消化できているか
を確認してください。
学校授業、学校教材、朝テスト、定期考査の復習が終わっていない状態で、市販教材を何冊も追加すると、すべてが中途半端になる可能性があります。
2026年度大学入試実績から分かる6年間の方向性
学校公式サイトでは、2026年度大学入試の合格実績も公表されています。
国公立大学では、
- 京都大学
- 大阪大学
- 神戸大学
- 大阪公立大学
- 奈良県立医科大学
- 奈良女子大学
などへの合格者が掲載されています。
学校公表値では2026年度入試の国公立大学等合格者は48名で、そのうち46名が現役です。
医学部医学科についても奈良県立医科大学、滋賀医科大学、大阪医科薬科大学、関西医科大学、近畿大学、兵庫医科大学などへの合格実績が掲載されています。
もちろん、大学合格実績だけで学校の教育価値を判断することはできません。
重要なのは、こうした大学受験段階へつながる6年間の出発点が中1・中2のM課程にあることです。
2027年度中学入試では英検4級以上に加点
受験生の保護者様向けに、2027年度入試の重要点も確認しておきましょう。
2027年度、令和9年度の募集定員は、
- 第1学年160名
- Ⅰ類40名
- Ⅱ類120名
- 男女共学
- 内部進学者を含む
です。
A日程は2027年1月16日、B日程は1月17日、C日程は1月19日に設定されています。
A日程では3教科・4教科、B・C日程では国語・算数の2教科入試です。
さらにA・B・C日程では、英検4級以上取得者への加点制度が案内されています。
入試制度は年度によって変更される可能性があるため、受験予定の保護者様は必ず最新年度の学校公式募集要項を確認してください。
奈良学園登美ヶ丘で塾・個別指導を選ぶときのポイント
学校外の学習支援を利用する場合、「中学生を教えられる塾」というだけで決めない方がよいでしょう。
奈良学園登美ヶ丘では、
- 中1・中2で中学内容を進める
- 英語は中2までに中学基本語彙・文法を定着
- 数学も中1・中2で中学内容を終了
- 朝テスト
- 定期考査
- 課題考査
- 模擬試験
という独自の学習サイクルがあります。
公立中学校向けの高校受験塾とは進度が合わない可能性があります。
外部指導を選ぶなら、
- 現在の学校進度に合わせられるか
- 学校教材を使えるか
- 朝テスト対策に対応できるか
- 定期考査前は学校範囲へ集中できるか
- 中1範囲まで戻って復習できるか
- 高校内容に入っても継続できるか
- 英検対策も両立できるか
を確認するとよいでしょう。
よくある質問
奈良学園登美ヶ丘中学校では中2までに中学英語を終えますか?
学校公式サイトでは、中2終了までに通常中学校で学習する基本語彙と文法を定着させると説明されています。
中3以降のY課程では、さらに発展した英語学習へ進みます。
中1・中2に朝テストはありますか?
あります。
学校公式サイトでは、M段階の中1・中2で朝のSHR時間に英語・数学などの朝テストを実施するとしています。
朝テストで不合格になるとどうなりますか?
公式サイトでは、合格点に達しなかった場合、原則その日の放課後に補習・再テストを実施すると説明されています。
定期テストは年間何回ありますか?
中1・中2とも定期考査は年間5回です。
このほか、課題考査や模擬試験等もあります。
数学も進度が速いですか?
学校公式サイトでは、中1・中2の2年間で中学校の数学内容を終えると説明されています。
中3・高1では数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bへ進みます。
英検を中学入試に利用できますか?
2027年度入試では、A・B・C日程で英検4級以上取得者への加点が案内されています。
詳細条件や必要書類は最新の公式募集要項を確認してください。
NEW TREASUREを使用していますか?
今回確認した学校公式の公開情報では、現在の全学年についてNEW TREASUREを使用していると断定できる教材一覧は確認できませんでした。
実際に学校から配布されている教材を基準にしてください。
中1で英語についていけなくなっても間に合いますか?
中1であれば十分に立て直せます。
むしろ中2終了までに基本語彙・文法を定着させる学校だからこそ、中1で弱点を発見した段階で早めに戻ることが重要です。
学校の補習だけで対応できますか?
理解不足の程度によります。
学校には朝テスト後の補習・再テスト、教員による補習・講習、質問対応付き自習室などの支援があります。
まず学校内の仕組みを十分活用し、それでも理解不足が残る場合に外部指導を検討する方法もあります。
まとめ|奈良学園登美ヶ丘では中1・中2で「毎日理解する」ことが重要
奈良学園登美ヶ丘中学校の中1・中2では、学校独自のM課程の中で基礎学力を完成させていきます。
公式情報から確認できる重要点は、
- 中1・中2はM課程
- 英語は中2終了までに中学校の基本語彙・文法を定着
- 数学も中1・中2で中学校内容を終了
- 英語・数学などの朝テストを実施
- 不合格の場合は原則その日の放課後に補習・再テスト
- 中1・中2とも定期考査は年間5回
- 課題考査・模擬試験等も実施
- 年間授業日数255日
- 中3以降はY課程へ進む
という点です。
この環境では、「テスト直前だけ頑張る」学習より、
毎日の授業を毎日のうちに理解する学習
の方が圧倒的に重要です。
朝テストで弱点を発見したら、その日の補習・再テストで修正する。
定期考査で間違えたら、原因を分析して次の単元へ持ち越さない。
英単語は一夜漬けではなく長期記憶へ移す。
英語は選択問題だけでなく英作文まで行う。
このサイクルを中1から確立できれば、中3以降の高校内容や大学受験へ進んだときにも強い土台になります。
奈良学園登美ヶ丘中学校の学校進度に合わせた英語・定期テスト対策
慶英会では、中高一貫校に通う中学生・高校生を対象に、学校進度に合わせたオンライン個別指導を行っています。
奈良学園登美ヶ丘中学校のように、中1・中2で中学範囲を速いペースで完成させる学校では、一般的な学年別カリキュラムだけでなく、
- 現在学校で習っている単元
- 実際の学校教材
- 朝テストの範囲
- 定期考査範囲
- どこから理解が崩れたか
- 英検との両立
を確認しながら学習を組み立てることが重要です。
慶英会では、慶應義塾大学卒・英検1級の塾長を中心に、中高一貫校英語、定期テスト、英検を個別に支援しています。
最大1か月の完全無料体験も実施しています。
慶英会公式サイト https://keio-edu.com/
奈良学園登美ヶ丘の関連記事
朝テスト・課題考査の復習はM3・M4の朝テストと課題考査、発表活動はスピーチ・暗唱対策で詳しく扱っています。最大1か月の完全無料体験・学習相談もご利用いただけます。慶英会は学校との公式な提携関係にはありません。
参考にした主な公式情報
情報確認日:2026年10月15日
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校 公式サイト
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校「多彩な教師陣」
英語の4技能教育、中2終了までの基本語彙・文法定着、数学の中1・中2での中学校内容修了、中3以降の学習内容等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/feature/teacher.html
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校「学習サポート」
中1・中2の朝テスト、合格点未達時の放課後補習・再テスト、希望者補習、自習室、尚志館等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/feature/support.html
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校「生徒の1日」
年間授業日数255日、中1・中2の英語・数学朝テスト、放課後補習、学校生活等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/life/day.html
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校「コース制」
中1・中2の定期考査年間5回、課題考査、模擬試験、M3・M4・Y1以降の学習の流れを確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/introduction/course.html
奈良学園登美ヶ丘「教育システム」
小学校から高校までの教育システム、M課程・Y課程の考え方を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/test/system/
奈良学園登美ヶ丘中学校「令和9年度入学試験」
2027年度の募集定員160名、Ⅰ類40名・Ⅱ類120名、A・B・C日程等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/test/test.html
奈良学園登美ヶ丘中学校「入試について」
2027年度の3教科・4教科・2教科入試、英検4級以上取得者への加点、出願条件等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/test/test.html
奈良学園登美ヶ丘中学校「入試結果」
令和8年度中学校入試の志願者数、受験者数、合格者数、得点等を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/test/exam_result.html
奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校「卒業生大学合格実績」
2026年度大学入試の国公立大学、私立大学、医学部医学科等の学校公表実績を確認。
https://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/proceed/result.html
