明治学院中学校(東京都東村山市)の中学1年生がPROGRESS 21(プログレス21)の英語でつまずいたときは、学校で使用中のBOOK・Lesson・配布プリントと、実際に間違えた答案を起点に復習することが最優先です。明治学院中学校は、中高でPROGRESS 21を使用し、中学段階でBOOK 3まで進む方針を公式に示しています。中1の外国語は週6時間。音読テストや少人数英会話も紹介されており、「本文の意味は分かるのに書けない」「音読はできるのに初見問題で失点する」といった技能間の差が生じることもあります。この記事では学校公式情報と家庭で確認できる学習方法を分け、音声アプリの使い方、失点原因の見分け方、独自の確認問題16問、14日間の復習計画を解説します。以下の練習問題は慶英会のオリジナルで、PROGRESS 21本文や明治学院中学校の試験問題を転載したものではありません。
明治学院中学校の英語|学校公式で確認できる5つの特徴
| 確認事項 | 学校公式で確認できる内容 | 家庭学習への示唆 |
|---|---|---|
| 教材 | 中高を通じてPROGRESS 21を使用。中学でBOOK 3まで進む方針 | 本人のBOOK・版・Lessonを確かめてから演習を選ぶ |
| 授業時数 | 中1・中2・中3の外国語は各週6時間 | 授業当日の短い復習を積み上げる |
| 学習活動 | 音読テスト、スピーチ、英作文、英語劇等を学校案内で紹介 | 読む・聞く・話す・書くを別々に確認する |
| 英会話 | 中1から高2までネイティブ教員による少人数英会話を案内 | 短い正確な応答を作って実際に話す |
| 音声教材 | 学校の中学生向けICT案内に中1用PROGRESS音声アプリ(Web版) | 学校の案内どおり本人のアカウントで利用する |
出典:明治学院中学校・東村山高等学校「教科教育・英語」、中学校「カリキュラム」、「iPad(中学生)」、学校デジタルパンフレット。各学年で使う巻や単元、音読テストの実施日・採点基準、単語小テストの有無は、現在の授業資料で別途確認してください。
最初の15分で行う「学校教材・答案」診断
勉強を増やす前に、①今週のBOOKとLesson、②学校指定ワーク・プリント、③直近の小テスト・定期考査の誤答、④授業で指定された音声、の4点を一か所に揃えます。答案の失点を下表の5種類に分け、最も失点が多い項目を先に改善します。テスト結果がない場合は、次節の独自問題で基本を確認してください。
| つまずき方 | 確かめること | 優先する練習 |
|---|---|---|
| 英文の意味が取れない | 新出語か、主語・動詞の判別か | 新出語の確認とSVの特定 |
| 聞くと分からない | 文字で見れば理解できるか | 短い音声を聞き、文字と照合 |
| 読めるが音読で止まる | 語の発音か、区切りか | 意味のまとまりごとの音読・録音 |
| 本文は言えるが書けない | 綴りか、語順・動詞の形か | 見ずに短文を書き、語句を入れ替える |
| テストで初見文に弱い | 覚えた文章以外に応用できるか | 文法の書換・英作文・根拠説明 |
例えば「He plays tennis.」を暗唱できても「Does he play tennis?」と正しく書けないなら、必要なのは全文の音読回数よりも、doesの後では動詞が原形になるという規則の理解と書き換え練習です。反対に、文法問題は解けるのに音読で止まる場合は、音声に合わせた練習を優先します。
中1向けPROGRESS音声アプリを使った、聞く・読む・話す・書くの復習
学校公式のICT案内では、中1向けPROGRESS IN ENGLISH音声アプリ(Web版)へのログインに学校のGoogleアカウントを用い、初回は教員から配布されたシリアルキーを入力すると説明しています。これは学校関係者向けの利用案内です。アカウントやキーを共有せず、アクセスできない場合は学校へ確認してください。中2・中3の案内と混同しないことも重要です。
- 1回目・聞く:指定英文を1〜2文聞き、聞き取れなかった単語に印を付ける。
- 2回目・理解する:本文を見て単語と主語・動詞を確認し、意味の区切りを入れる。
- 3回目・声に出す:音声を再生し、区切り・強弱・発音を意識して音読する。録音して比較してもよい。
- 4回目・閉じる:本文を閉じ、重要な一文を声に出し、続けて何も見ずに書く。
- 5回目・変える:主語・時を表す語・目的語など一部を変え、別の英文にしてみる。
例:She reads books after school. を理解できたら、Does she read books after school?、She doesn’t read books after school. へ変形します。これは勉強法のために作成した例文であり、学校が指定する実際のLessonや音読課題を示すものではありません。毎日長時間流し続けるより、短い英文を正確に理解し、再現できるかを確認してください。
独自確認問題16問|中1の基本英文法・語順・読解
まず解答を見ずに取り組みましょう。学校の実際の履修範囲に合わせて、未習の文法は後回しでも構いません。すべて慶英会作成の独自例題です。
A:語句の選択(1〜4)
- 1.Tom ( play / plays ) soccer after school.
- 2.My friends ( is / are ) in the library.
- 3.Does Yuki ( like / likes ) music?
- 4.( Do / Does ) your brother study English every day?
B:指示に従って書き換える(5〜9)
- 5.She is busy. を疑問文にする。
- 6.He studies science every day. を否定文にする。
- 7.They go to school by bus. を過去形の文にする。
- 8.Mika can swim. を否定文にする(短縮形でも可)。
- 9.Ken plays the piano. を「何を弾きますか」と尋ねる疑問文にする。
C:日本語を英語にする(10〜13)
- 10.彼は毎朝、本を読みます。
- 11.あなたの妹は英語が好きですか。
- 12.私たちは昨日、図書館にいました。
- 13.私はテストの前に英単語を復習します。
D:短い英文を読んで答える(14〜16)
Sara plays tennis after school on Mondays and Wednesdays. She doesn’t play on Fridays because she takes piano lessons. Her brother, Leo, likes tennis too, but he practices on Saturdays.
- 14.On which two days does Sara play tennis after school?
- 15.Why doesn’t Sara play tennis on Fridays?
- 16.Does Leo practice tennis on Fridays?
16問の正答・間違えやすいポイント
1 plays
解答:主語Tomは三人称単数で現在形の肯定文なのでplays。
2 are
解答:My friendsは複数。be動詞はare。
3 like
解答:Doesの直後は動詞の原形。likesではない。
4 Does
解答:your brotherは三人称単数。Does your brother study …? が正しい。
5 Is she busy?
解答:be動詞を主語の前に出す。
6 He doesn’t study science every day.
解答:doesn’tの後のstudiesは原形studyにする。
7 They went to school by bus.
解答:goの過去形はwent。過去にしただけなら他の語順は変わらない。
8 Mika cannot swim. / Mika can’t swim.
解答:canの後にnotを置く。
9 What does Ken play?
解答:目的語the pianoをwhatに置き換え、does+主語+動詞の原形。
10 He reads a book every morning.
解答:三人称単数Heなのでreads。booksを用いた表現も文脈によって可。
11 Does your sister like English?
解答:Doesの後はlike。
12 We were at the library yesterday.
解答:Weの過去のbe動詞はwere。
13 I review English words before a test.
解答:語順は主語+動詞+目的語+時の表現。I study English words before tests.なども意味に応じて可。
14 On Mondays and Wednesdays.
解答:冒頭文のon Mondays and Wednesdaysが根拠。
15 Because she takes piano lessons.
解答:because以降が金曜日にテニスをしない理由。
16 No, he doesn’t.
解答:Leoが練習するのはon Saturdays。金曜日ではない。
文法の基本例題で同じ種類の誤りが2問以上出た場合は、学校の該当単元へ戻って復習してください。全問正解でも音読・リスニング・学校固有の指定課題まで習得した証明にはなりません。
14日間の立て直し計画|定期テスト前でなくても使える
| 期間 | 実施内容 | 到達確認 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 学校のLesson・配布物・答案を集め、失点原因を分類。独自16問で基本確認 | 何が分からないかを言葉で説明できる |
| 3〜5日目 | 授業音声と本文を1日短時間復習。誤答文法は主語や時制を変えて練習 | 重要英文を見ずに言える・書ける |
| 6〜7日目 | 学校指定のワークと小テストの誤答をもう一度解く | 答えを暗記せず理由を説明できる |
| 8〜10日目 | 初見の短文、書換、英作文を増やし、音読の録音も確認 | 別の英文でも同じ文法を使える |
| 11〜13日目 | 解けなかった問題だけ間隔を空けて再テスト。英会話用の短い応答も練習 | 失点原因ごとの再発が減っている |
| 14日目 | 学校の範囲に近い問題と音読で最終確認。次の2週間の改善項目を決める | 残った弱点と対処法が明確 |
忙しい日には「単語3分・音声と音読5分・短文の再現5分・誤答見直し2分」など、15分程度を目安に短縮しても構いません。これは家庭向けの提案であり、学校が指定する学習時間や成績改善を保証する期間ではありません。学校から提出課題が出ている場合は、そちらを優先してください。
定期テスト3週間前なら、何を優先するか
- 3週間前:考査範囲表が出たら、BOOK・Lesson・ワーク・プリント・提出期限を整理し、提出物を自力で進める。
- 2週間前:学校ワークと過去の小テスト・答案で間違えた内容を集め、語彙・文法・読解・英作文・リスニングに分類する。
- 1週間前:新しい教材を増やすより、失点項目の再テスト、重要英文の再現、実際の音読課題と指定音声を優先する。
音読テストや英会話に取り組む一方、筆記の得点は「何も見ずに英文を書けるか」「初見文にも規則を使えるか」で確認します。学校が配布する最新の範囲表がこの記事の一般的な学習計画より常に優先です。誤答管理が続かない場合は、中高一貫校の英語の間違いノートの作り方も参考にしてください。
保護者様が確認するとよい4項目
- 今週使っているBOOK・Lessonを本人が言えるか。別学年・別版の情報で判断していないか。
- 授業音声を聞いたあと、英文の意味を説明できるか。音読は滑らかでも理解が曖昧になっていないか。
- 小テストや考査の誤答を、自力で解き直して数日後も正答できるか。
- 「どの部分が分からないか」を本人が具体的に言えるか。学校の先生への質問や補習につながっているか。
保護者様が全部の英語を教える必要はありません。学校が用意する補習・補講や先生への質問で解決するなら、外部指導を必ずしも追加する必要はありません。学校教材での誤答が続き、復習の順番を本人だけで決められない場合は、学校進度に合わせた個別サポートを検討する余地があります。優先順位がつけられない場合は、中高一貫校の英語で何から勉強すればよいかも参考になります。
よくある質問
明治学院中学校は本当にPROGRESS 21を使用していますか?
はい。学校公式の英語教育ページには、中高を通してPROGRESS 21を使用し、中学段階でBOOK 3まで扱う方針が記されています。ただし、2026年度の中1が今どのLessonを扱っているかは、本人の教材・授業予定表・考査範囲で確認してください。
中1の英語は週何時間ですか?
学校の公式教育課程表では「外国語」は中学1〜3年とも週6時間です。個別の授業内容や補習時間まで含んだ数値ではありません。
音声アプリはどこから使いますか?
学校の「iPad(中学生)」ページに、中1向けWeb版の案内があります。学校のGoogleアカウントと先生から配布されたシリアルキーの説明を確認してください。ログインできない場合は学校のICT窓口へ相談しましょう。
中1のうちから英検準2級を最優先すべきですか?
学校は中学段階で英検準2級を目標として掲げていますが、全員が中1の特定時期までに取得しなければならないという意味ではありません。学校の文法・音読・考査でつまずいている場合は、まず指定教材を安定させ、受験級は現在の4技能に応じて決めてください。
学校教材で繰り返し失点する場合の相談先
慶英会では、中高一貫校の学校教材・定期テスト答案を踏まえた英語のオンライン個別指導に対応しています。現在のPROGRESS 21のBOOK・Lesson、誤答の種類、学習時間を確認した上で、必要な文法へ戻るか、音読や英作文を重点化するかを検討します。学習相談や無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご覧ください。なお、慶英会は明治学院中学校の公式提携先ではありません。
学校公式資料・情報確認日
- 明治学院中学校・明治学院東村山高等学校|教科教育(英語・PROGRESS 21・補習・英検目標)
- 同|中学校カリキュラム(外国語週6時間)
- 同|iPad(中学生)(PROGRESS音声アプリ)
- 同|デジタルパンフレット(音読テスト・4技能・英会話)
- 日本英語検定協会|英検公式サイト
学校の公開情報の確認日:2026年10月11日。学校のサイトに掲載された方針と、各クラスでの当年度の運用・テスト範囲を区別しています。授業の現行指示がある場合は、そちらを優先してください。