国本女子中学校の英語・ELA・定期テスト対策|中1中2の独自12問と2027年DD募集変更

32〜48分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

国本女子中学校(東京都世田谷区)の中1・中2で「英語の授業は分かるのに定期テストで点が取れない」「ELAの文章が難しい」「英語で行う理科・数学では専門用語と教科内容の両方につまずく」と悩んだら、まず英語の基礎学力と、英語で教科を理解する力を分けて診断しましょう。学校公式によると、グローバル・スタディーズコースは2025年4月に中学校で開設され、日本人教員による語彙・文法指導と、英語ネイティブ教員・アルバータ州教員によるELAや教科学習などを組み合わせています。一方、高校のダブルディプロマ(DD)コースは2027年度から新規募集を終了すると公表されており、現在の中学校の教育と高校進学時の選択肢は分けて確認する必要があります。本記事では公式制度と家庭学習の提案を区別し、国本女子で起こりやすい英語の弱点を見分ける診断表、オリジナルの英文法・読解・教科英語・英作文12問と全解答、21日間の定期テスト対策、進路確認の手順をまとめます。

まず結論|「英語を学ぶ授業」と「英語で学ぶ授業」で対策を分ける

英文法でDoes she likes…? と書いてしまう場合は英語科の基本文法の復習が必要です。一方、英語の指示文は理解できるのに水温の変化を説明できない場合は、英語ではなく理科の概念理解が課題かもしれません。ELAの長文の主張を答えられない場合は、語彙と文構造に加えて、本文の根拠・主張・例の関係を見る必要があります。全部を『英語が苦手』として同じ単語帳だけで対策するのではなく、誤った答案の理由から必要な学習を選びます。

学校公式で確認できる中学校の英語教育とコース

学校の公表事項2026年10月現在確認できる内容家庭で確認する資料
グローバル・スタディーズコース中学校で2025年4月に新設。英語の基礎と英語を使う教科学習を両立する方針本人のコース・学年の時間割と配布教材
英語科の基礎日本人教員を中心に語彙・文法・構文を指導学校の英語教科書・文法教材・テスト答案
英語による教科学習英語ネイティブ教員やアルバータ州の専門教員がELA・数学等を扱う。理科・社会等の英語による学習も紹介本人が実際に英語で受講する科目・テスト範囲
English Language Arts(ELA)文章・メディアを用いた読み書き、批判的思考、発信力を重視当該学年の読み物、作文課題、ルーブリック
異文化・教養プログラム中1・中2のブリティッシュヒルズ研修、中3のカナダ研修等を学校が案内実施年度・対象・参加条件を学校の最新資料で確認
高校DDコース高校カリキュラムに2027年度からの新規募集終了を明記中学在校生の進学先、既存の制度の経過措置を学校へ確認

学校の「グローバル一貫教育」ページでは、中学校グローバル・スタディーズコースに通常の英語に加え、英語で学ぶ授業が週4〜8時間組み込まれる旨を紹介しています。ただし週4〜8時間を全生徒・全学年の確定時数とは解釈しません。現行の学年・コース・授業科目は、保護者向け時間割と学校の直接の説明を優先してください。

2025年5月15日付の学校公表資料では、中学校グローバル・スタディーズコースの特別な教育課程と英語による主要教科の学習が紹介されています。一方、過去に作られたDDコースの紹介には旧制度の進学経路が残っている場合があります。出願・進学判断には、高校カリキュラムに明記された2027年度の募集終了情報を優先し、2025年の説明だけで将来の進学先を断定しないでください。

英語イマージョンで成績が伸びない6つの原因を分ける

授業・答案での症状まず確認すること優先する復習
英単語を見れば分かるが自力で書けない日本語から英語の綴りを書けるか学校指定語を5〜10語ずつ翌日に再テスト
文法の穴埋めは解けても英作文が書けない主語・時制を変えて一文を作れるか動詞の原形・三単現・過去を変形
ELAの文章が読めない語彙不足か、主語・動詞・接続詞が分からないか短い段落で根拠・主張・例を整理
英語の理科・数学の指示が分からない日本語なら問題の作業を説明できるか英語の指示語と教科の概念を別々に確認
発表で意見と理由が言えない日本語なら意見・理由・例を言えるか既習の短い英文で二文から練習
リスニングでは意味が取れない文字を見れば理解できるか文字と学校音声を照合し短く再聴

この診断は慶英会による家庭向けの学習整理で、国本女子中学校の実際の科目別配点、クラス編成基準、カナダの単位認定制度ではありません。とくに数学・理科の内容が難しい場合、英語だけを追加しても解決しないことがあります。学校の担当教員へ、どの概念が分からないかを具体的に相談してください。

中1|語彙と基本文法を英語による教科学習にもつなぐ

学校の英語科で扱う文を一つ選び、『読む→意味を言う→見ずに書く→主語を変える』の順に確認します。例:She studies science. → Does she study science? と変形し、Doesの後は動詞の原形studyになることを説明します。その後、教科学習で出会った語句から既習の単語を一つ選び、The water is warm. のような短い事実文を作ります。学校の授業で未習の構文を無理に使わせる必要はありません。

中2|ELAの読解と学校の英作文で別々に確認すること

ELAの読解では、誰が何をしたかだけでなく、筆者の主張と根拠、具体例がつながっているかを確認します。文章を一度読み、①何について書かれているか、②どんな根拠が挙げられているか、③自分ならどんな意見を持つかを分けましょう。ただし、すべてのELA教材が意見文とは限りません。物語であれば登場人物・出来事・変化を中心に読むなど、教材の種類に合わせます。定期テストの英作文は学校で指定された語数・文法・課題条件に合わせて確認してください。

オリジナル12問|英文法・初見読解・教科英語・英作文の弱点診断

以下の英文・設問は慶英会が独自作成した家庭用練習問題です。国本女子中学校の試験問題、KAIS教材、アルバータ州の正式なテスト、ELAの過去問を転載したものではありません。現在の学年で未習の内容は飛ばし、学校の授業範囲を優先してください。

A.基本英文法・語順(問題1〜5)

1. My sister (study / studies) English every day. 2. (Do / Does) your parents speak English? 3. She doesn’t (likes / like) this book. 4. They (was / were) at school yesterday. 5. Did Yuki (write / wrote) an email last night?

B.短い説明文を読んで根拠を見つける(問題6〜9)

【オリジナル英文】Our class wanted to learn how plants grow. We put two small plants near the classroom window on Monday. One plant was close to the window, and the other was farther away. We gave the same amount of water to both plants. After one week, the plant close to the window was taller. We decided to observe both plants for another week before making a final conclusion.

6. What did the class want to learn? 7. How many plants did the students use? 8. Which plant was taller after one week? 9. Why did the students decide to continue observing the plants?

C.英語の教科学習・自分の意見(問題10〜12)

10. The temperature of water A is 20°C. The temperature of water B is 30°C. Which water is warmer?(英語または日本語で答え、理由も示す)。

11. 英語の指示文「Measure the temperature of the water.」の意味を日本語で書きなさい。

12. 「私は理科を学ぶのが好きです。新しいことを発見できるからです」を英語2文で書きなさい。

全12問の解答・理由

問解答例と根拠苦手なら戻る学習
1studies。My sisterは三単現三単現と動詞の形
2Do。parentsは複数Do/Doesの使い分け
3like。doesn’tの後は原形否定文
4were。Theyの過去形be動詞の過去
5write。Didの後は動詞の原形過去の疑問文
6They wanted to learn how plants grow.(冒頭文)説明文の目的
7Two plants.(第2・3文)数と本文の根拠
8The plant close to the window.(After one week以降)比較表現と時間
9To observe the plants longer before making a final conclusion.(最終文)実験と結論の区別
10Water B, because 30°C is higher than 20°C.(水Bの方が温度が高い)数値と比較
11『水の温度を測りなさい』measure・temperatureの意味
12I like studying science. I can discover new things. など、意味・文法が正しい英文意見と理由を短文で書く

この例では、水量が同じでも日光以外の条件を厳密にそろえたとは書かれていません。窓側の植物が伸びたという観察事実だけで、『日光だけが成長を決定した』と断定してはいけません。英語の読解でも、ELAで議論する場合も、観察事実と推論を区別することが重要です。

正答を丸暗記するだけでは初見対応力は測れません。文法1〜5の誤答が多い場合は基本語順、6〜9なら英文の根拠、10〜11で止まるなら英語の教科語彙と数値の理解、12は自力で理由を添えて書けるかを確認してください。問12の解答は一例で、自然な別表現も正解です。

英語で理科・数学を学ぶ際の家庭用3ステップ

  • STEP 1|内容を整理:学校の英語による指示文を読み、日本語なら何を行う問題なのか言えるか確かめる
  • STEP 2|英語を整理:measure、compare、explain、becauseなど実際に出会った指示語の意味と文型を確認する
  • STEP 3|発信へ応用:結果を事実の一文、理由または疑問をもう一文で説明する。学校の提出形式があればそれを優先する

英語が不十分なのか、数学・理科の知識自体が不十分なのかを分けるため、日本語で説明したときに概念を理解できているか確認します。学校の先生が指定する語句と教材が最優先で、この手順は実際の国本女子の学習指導要領や授業進行を再現するものではありません。

定期テスト21日前からの具体的な勉強計画

時期英語科の学校教材と答案ELA・英語による教科学習
21〜15日前教科書・副教材・課題・小テストから誤答を5分類実際に履修する科目の教材・範囲を一覧に
14〜8日前文法の誤答を別の主語・時制で解き直す指示語と専門語彙を確認し、内容を日本語でも説明
7〜4日前初見短文の根拠と英作文を時間内に解く要点・根拠・自分の意見を2〜3文にまとめる
3〜2日前学校の範囲の文法・読解・英作文を混合で再テスト英語で学ぶ科目の指定提出物を最優先
前日間違えた問題のみ見直し、睡眠を確保無関係な高度教材を新規に増やさない
答案返却後同じ誤りの原因を確認し翌週の復習へ反映英語の理解と教科内容の理解を分けて再診断

21日間の表は家庭向けの参考例であり、国本女子中学校の定期考査の日程、カナダの評価方式、各授業の定期テストの実施形式を示すものではありません。実際の評価方法や課題の優先順位は担当教員の指示を最優先してください。

2027年度からの高校DDコース新規募集終了|中1・中2の保護者が確認すべきこと

学校公式の高校カリキュラムには、ダブルディプロマ(DD)コースについて「2027年度より募集を終了」と明記されています。現在公開されている旧DDコースの紹介には、日本とカナダ・アルバータ州の二つの高校卒業資格を目指す従来制度の説明が残っています。これを見て『現在の中1が高校進学すれば必ずDDを取得できる』とは判断できません。

一方、中学校は2025年度にグローバル・スタディーズコースを新設したと公表しており、高校DDの新規募集停止を理由に中学校の英語教育全体が終了すると断定できません。保護者は①本人の中学校コースが今後どう続くか、②高校進学時にどのコースが選べるか、③KAISの授業や単位認定に何らかの変更があるか、④既に在籍している生徒への経過措置はあるかを、学校の最新の募集要項と個別説明で確認してください。

2025年当時の学校公表資料には、高校DDへの準備を念頭に中学で英語による学習を行う説明もあります。これは当時の編成方針の一次情報として有用ですが、2027年度以降に募集停止となる高校DDの現在の入学資格・将来の接続を保証しません。教育課程の事実と、将来の入学制度は別に判断してください。

NEW TREASURE・英検・コースの進級基準はどう確認する?

確認できた学校公式の中学校カリキュラムからは、2026年度の中1・中2のすべての学級でNEW TREASUREが使われているという根拠はありません。教材は学校から配布された実物と教員の案内で確認してください。

学校サイトには英検準1級や1級を取得した中学生の紹介がありますが、それは個々の生徒の実績であり、中1・中2全員が同じ級を取得しなければならないという意味ではありません。英検の受験級は、英語科の読解・リスニング・作文の現状と英検公式の出題形式を照合して決めましょう。

よくある質問

Q.国本女子中学校では英語で数学・理科を学びますか?

中学校グローバル・スタディーズコースの公式紹介では、アルバータ州教員によるELA・数学など、英語での理科・社会を含む教科学習が説明されています。学校公表の2025年特別教育課程資料でも複数教科のイマージョン教育が紹介されています。ただし全コース・全学年・全授業で同じように英語を使用するとは断定できません。

Q.ELAの文章が読めない場合は英語の単語を増やすべきですか?

未知語を調べることは必要な場合がありますが、主張・具体例・根拠の区別、英文の主語・動詞が理解できない場合には、語彙だけでなく文章の構造と設問の読み方も確認してください。物語文であれば人物と出来事の変化から整理するのが有効です。

Q.DDコースが2027年度から募集終了なら、中学校のグローバル・スタディーズも終わりますか?

高校DDの新規募集終了は学校公式に明記されていますが、それだけで中学校のグローバル・スタディーズコースが終了すると断定できません。中学校の継続、KAISとの授業連携、内部進学先についてはそれぞれ学校へ確認してください。

Q.学校の英語テストが取れなくても英語イマージョンを続ければ改善しますか?

英語を使う機会が増えても、文法・語順・つづり・教科内容の理解に残る弱点が自動的に解消するとは限りません。答案の誤答を分類し、学校教材に戻って再テストすることが大切です。

Q.定期テスト対策と英検対策をどちらから始めるべきですか?

学校の定期考査が近ければ学校教材と提出物を優先します。英検の受験日が近い場合は受験級の公式形式を確認して不足技能を補います。ELA・英語による教科の課題は別に提出要件を確認してください。

国本女子の英語・イマージョン授業について相談する際の判断材料

学校の指導や質問機会を活用しても語彙・文法・教科英語の課題が整理できない場合、①英語科の教科書と単元、②ELA・英語による授業の教材と課題、③直近の答案・作文・訂正内容、④どこが日本語なら説明できるか、の4点をそろえると弱点を切り分けやすくなります。外部個別指導を選ぶ場合も、学校の教育制度と異なる独自の学習進度を強制せず、本人のコースと試験範囲に合わせられるかを確認してください。

慶英会では中高一貫校の英語・定期テスト・英検に対応するオンライン個別指導と、授業外のLINE学習サポートを提供しています。学校の英語科の基礎不足を中心に、必要に応じて読解・英作文や英語の学習課題との接続も確認します。無料体験の条件・お申込みは慶英会公式サイトからご確認ください。慶英会は国本女子中学校・高等学校の公式提携塾ではありません。英語以外の数学・理科科目そのものの専門指導まで本記事で保証するものではありません。

あわせて、中高一貫校で初見長文が読めない原因と14日間の対策、英語テスト返却後の答案分析もご覧ください。

一次情報・参照先と情報確認日

確認日:2026年10月12日。年度により募集制度、教科編成、履修科目、教材が変更されることがあります。学校公式の公表事実、過年度の制度説明、当塾オリジナルの学習提案・問題を区別して記載しています。入学・進学に関する最終判断は募集要項と学校への直接確認を優先してください。

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