
監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。神戸大学附属中等教育学校の2027年度入学適性検査を、学校公式募集要項に基づき解説します。入試そのものの準備と、入学後の英語・探究学習は別に考え、架空の校内合格実績や未公開の基準を示しません。学校との公式提携・監修関係はありません。
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2027年度の神戸大学附属中等教育学校・一般適性検査は、2027年1月18日(月)に実施され、言語表現100点・数理探究100点・自然環境または市民社会100点・当日の作文40点の計340点満点です。 2026年度までの「学びの報告書」を自宅で作成して持参する方式とは異なり、2027年度は会場で25分の作文を書く形式です。募集人数105名は連携適性検査と一般適性検査を合わせた学年定員で、一般募集のみ105名という意味ではありません。出願と検定料納入は2026年12月4日(金)〜14日(月)、一般検査は1月18日、合格発表は21日11時の予定です。英語の独立検査は設けられていません。入学後の英語に備えるための慶英会独自30問は本文後半に掲載していますが、適性検査の実問題や出題傾向を模したものではありません。
2027年度の一般適性検査はどう変わる?|自宅提出の「学びの報告書」はなし
| 確認事項 | 2027年度の公式要項 | 誤解しないための注意点 |
|---|---|---|
| 学年募集人数 | 105名(一般適性検査+神大附属小との連携適性検査の合計) | 一般適性検査だけで105名を募集するわけではない |
| 受検日 | 2027年1月18日(月) | 神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施 |
| 言語表現・数理探究 | 各50分・各100点 | 教科名そのままの国語・算数試験と同一ではない |
| 自然環境/市民社会 | いずれか一つを出願時に選択・50分100点 | 選択後に領域を変更できない |
| 作文 | 当日18:00〜18:25、25分・40点 | 旧年度の事前提出型「学びの報告書」は2027年度にはなし |
| 合計点 | 340点(100+100+100+40) | 作文も合否の評価対象となる |
| 英語・英検 | 独立した英語検査は募集要項にない | 英検級による加点を推測しない |
一次情報:神戸大学附属中等教育学校「令和9(2027)年度 一般適性検査 募集要項」PDF、「募集要項・出願手続」。学校は同ページ上で、2027年度適性検査に「学びの報告書」は存在しないと明示しています。作文そのものが廃止されたのではなく、受検日当日に25分で日本語によって経験を表現する形式へ変わったことが重要です。
募集105名は連携適性検査と一般適性検査の合計|一般枠の定員とは異なる
神戸大学附属中等教育学校では、神戸大学附属小学校の在籍者向けの連携適性検査と、それ以外の小学校等を卒業予定の受検生を対象とした一般適性検査を区別しています。2027年度の募集要項にある「第1学年105名」は両者を合わせた人数です。学校は男女の入学者数に著しい差を生じないことを原則としており、一般選抜の男子・女子別募集枠がそれぞれ105名という意味でもありません。
学年105名という数値だけから倍率や合格者数を確定させることはできません。一般適性検査の実際の志願者数、連携選抜の合格者数、追加合格者数などは年度の公表データに従って確認してください。前年の合格者数から2027年度のボーダーラインを推測し、点数保証のように説明することは不適切です。本人が入学要件を満たすかを最優先し、現在の学習で得点を伸ばせる分野を明確にすることが合理的です。
2027年度の出願資格と通学条件|居住・年齢・卒業見込みを先に確認
2027年度の学校公式募集要項は、2027年4月1日時点で満12歳であり、同年3月に小学校・義務教育学校前期課程・特別支援学校小学部を卒業・修了する見込みであることなどを要件として示しています。また学校の教育活動・目的を理解し、6年間の一貫教育を希望していることも出願条件です。2026年度以前の要項や口コミではなく、本人の学年と出願資格を2027年度公式募集要項PDFに照らして確認してください。
入学後の生活について、保護者とともに居住し、公共交通機関または徒歩で学校の始業時刻に無理なく登校できることが入学要件です。遠隔地の学校名検索から見つけた場合でも、通学時間や転居計画を考えずに出願資格があると判断できません。学校の通常の所在地は神戸市東灘区住吉山手ですが、2027年1月18日の入学適性検査会場は神戸大学鶴甲第1キャンパスです。通学先と検査会場を取り違えず、保護者が必要な交通手段を確認してください。
障害・傷病等による特別な配慮が必要な場合、学校は出願開始日前に入学適性検査推進室へメールで相談するよう案内しています。通常の出願締切より前に相談が必要な事項であり、申し込み後に自動的に配慮が適用されるとは限りません。学校公式の最新の連絡先と手続に従ってください。
出願期間は12月4日〜14日|miraicompassでの検定料納入まで必要
出願は学校指定のmiraicompassを通じて行います。学校公式の2027年度募集要項では、出願・検定料納入期間は2026年12月4日(金)〜14日(月)、検定料は5,000円です。クレジットカード、コンビニ、Pay-easyに対応すると説明されていますが、決済に伴う手数料は受検生側の負担です。出願情報を入力しただけでは手続完了とはならず、期間内の検定料の納入が必要です。受検票と写真票は納入完了後に発行・印刷できます。
出願情報の入力では本人確認用の写真を最初にアップロードします。学校が公開する写真条件は、3か月以内、正面上半身・脱帽、背景に風景・装飾がなく、JPEGまたはPNG形式、3MB以下などです。家庭で写真を用意するときは、本人と判別できる明るさ・背景を優先し、加工で本人の印象を変えてはいけません。出願のメールアドレスや緊急連絡先は、追加合格などの学校連絡にも用いられるため、日中に確実に確認できるものを登録してください。
| 2026〜2027年の時期 | 行うこと | 具体的な期限・注意点 |
|---|---|---|
| 2026年10月18日 | 学校は一般適性検査出願説明会を実施予定 | 2026年10月16日で会場予約受付は終了。後日動画配信予定 |
| 12月4日〜14日 | WEB出願・検定料納入、写真登録 | 指定された期間内に支払を完了する |
| 2027年1月18日 | 一般適性検査を受ける | 13:40着席、14:00検査開始 |
| 1月21日 | 出願サイトで合格発表 | 11:00予定。緊急連絡先も確認 |
| 1月23日 | 第1回入学予定者招集 | 本人と保護者1名が出席。書類・制服等の案内 |
| 3月25日 | 第2回入学予定者招集 | 10:00予定、入学前説明など |
出願説明会の会場は学校本校ではなく、神戸大学六甲台第1キャンパスの講堂として案内されていました。2026年10月17日の時点では会場参加の予約締切は過ぎていますが、学校は説明会の内容を後日動画配信すると案内しています。学校公式の一般適性検査出願説明会で配信・変更情報をご確認ください。予定日を過ぎたイベントへ申し込めると案内することは避けます。
受検当日は1月18日|14:00開始、18:25までの長い午後日程
| 時刻 | 検査の内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 13:40 | 着席確認・当日連絡 | — |
| 14:00〜14:50 | 言語表現(50分) | 100点 |
| 15:20〜16:10 | 数理探究(50分) | 100点 |
| 16:40〜17:30 | 自然環境または市民社会(50分) | 100点 |
| 18:00〜18:25 | 作文(25分) | 40点 |
適性検査の会場は神戸大学鶴甲第1キャンパスで、学校の通常の校舎とは異なります。学校は13時40分までの着席を求め、14時00分を超えた遅刻を認めないと明記しています。遅刻した場合には書類回収の都合で休憩時間が短くなることもあるため、保護者は交通手段を早めに確認してください。検査当日の送迎車を含め、周辺への自動車進入は遠慮するよう学校が案内しています。
昼すぎから夕方までに複数の検査があり、最後に25分の作文を書く構成なので、前の分野で間違えたと思っても引きずらず、休憩時間には水分や気分を整えることが重要です。当日の持ち物、食事、水分の扱いや受験票の提示については、学校の出願後の受検案内に従ってください。この記事は受検時間割を示しますが、試験の得点調整や合格最低点を予測する資料ではありません。
自然環境と市民社会は出願時にどちらかを選択|合格の有利不利は断定できない
第三の100点領域は「自然環境」と「市民社会」のいずれかです。自然環境では観察や実験などの自然科学的な場面を読み取り、科学的に考え、課題を解決する力を確認すると学校は説明しています。市民社会では図表・地図・グラフなどの資料を読み、社会や人に関わる課題を発見し、解決を考える力を確認します。これらは理科または社会の一問一答暗記だけを問うと説明された試験ではありません。
学校公式は出願時に選択した領域を変更できないと明記しています。過年度のQ&Aでは、いずれを選んでも原則として有利・不利はなく、平均点に著しい差が生じた場合には配点調整の可能性があると説明されています。ただし年度・制度が変わった場合の運用の細部は学校公式の当年度案内が優先されます。どちらが高得点を取りやすいと口コミだけで選ばず、過去問題を実際に解いて、本人が資料から筋道を立てて考えられる方を検討してください。
作文25分・40点|旧年度の「学びの報告書」から何が変わったか
2026年度までは、志願者がこれまで努力・工夫したことを自宅等で書いて、検査当日に提出する「学びの報告書」がありました。2027年度の募集要項はこれを外し、作文を適性検査当日の18:00〜18:25に書く25分間の検査とし、40点を配点しています。学校の説明では、努力や工夫をした経験を、自身の言葉で日本語として表現する力を評価する資料です。成功した経験だけでなく、失敗したり上手くいかなかった経験も題材にできます。
前年のQ&Aに記載された400字程度という「学びの報告書」の説明は、旧形式を解説したものです。2027年度の当日作文の指定字数が必ず400字になる、と今回の募集要項PDFから断定することはできません。自宅で完成原稿を丸暗記し、同じ内容を答えるという学習では、当日初めて与えられる設問に対応しにくい可能性があります。どんな質問が出ても、自分の経験を「取り組んだこと→工夫→結果→学んだこと→次に生かしたいこと」で整理して説明できるようにするとよいでしょう。
| 作文を考える順番 | 確認する内容 | 書くときの注意点 |
|---|---|---|
| 経験を一つに絞る | 学校・家庭・地域で続けた活動や学習など | 受賞・資格の有無を基準にしない |
| 最初の課題を示す | 何が難しく、なぜ取り組んだか | 抽象語だけで終わらない |
| 行った工夫を具体化 | 道具、調べ方、人との相談、練習の変化 | 本人が実際に行ったことを書く |
| 結果と考察を分ける | できたこと・できなかったこと | 結果を誇張しない |
| 次の目標を示す | 改善してもう一度試したいこと | 学校での学びと無理に結び付けない |
作文に充てられるのは25分です。練習用の時間配分の一例として、設問確認3分、材料と構成の整理5分、本文執筆14分、読み直し3分という考え方があります。これは学校が指定する時間割ではなく、慶英会が提案する目安です。実際の問題に字数や書式、記述欄が指定されていれば、そちらを優先してください。
学校が求める4つの力|見つける・調べる・まとめる・発表する
学校のアドミッション・ポリシーは、考える力を「見つける力」「調べる力」「まとめる力」「発表する力」と捉えています。受検生は文章や図表の結論を当てるだけでなく、問題が何かを明確にし、必要な資料を読み、理由を示して考えを伝える練習が必要です。小学校の単元を暗記し直すだけの対策と比べ、自分の考えた過程を言葉にする練習が向いています。
言語表現では日本語の文章を読み、課題に対する考えを整理します。数理探究では数量的な規則性や解決手順を検討します。自然環境では実験や観察から言えることと推測を区別し、市民社会では資料・図表から根拠を挙げて課題を考えます。学校の実際の出題形式を完全に再現したと称することはできませんが、日常の学びを使って理由付きで答える訓練は各分野の準備になります。
2027年度に英語の入試科目はない|合格後は三省堂の採択資料と学校の実際の教材へ
学校の2027年度一般適性検査は言語表現、数理探究、自然環境または市民社会、作文という構成であり、独立した英語の適性検査を予定していません。英検を取れば作文40点が免除される、英語資格により一般適性検査の点数を上乗せできるといった制度も、この募集要項には記載されていません。受検前は適性検査の準備・生活と出願の管理を優先し、英語は現在学んでいる内容を短く維持する程度にとどめる選択も合理的です。
2026年度の学校公式前期課程の教科書採択理由では、外国語(英語)の発行者が三省堂と示されています。ただし、2027年度入学生に配布する英語の正式な書名・版・副教材を、この2026年度の資料だけで確定することはできません。学校の外国語科の教育方針は、自分の中に息づく英語を育てる「マイ・イングリッシュ」を紹介しています。教科書に出てくる表現を暗記して終えるのではなく、自分の身近な出来事について短い英文で説明できるようにする練習が考えられます。
すでに入学している1・2年生に相当する中1・中2の英語対策は、マイ・イングリッシュ・CLILと学校英語の独自24問で詳しく扱っています。採択資料・学校教材の確認方法は2026年度の使用教科書と勉強法も参考になります。中学入試の検査内容と入学後の英語学習を一つの記事に混同しないため、入学後の学習方法は別の解説に接続します。

監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。一般適性検査の日本語作文・資料読解と、入学後の英語学習では求められる内容が異なります。学校公式の出願条件と実際の教育課程を区別したうえで、入学後の英語に向けた語順・読解・短い英作文の弱点を整理できます。
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慶英会オリジナル30問|適性検査対策と入学前英語を分けて診断
ここからは学校公表の4領域の考え方を参考にした慶英会の創作問題と、入学後に備える英語確認問題です。実際の2027年度適性検査・過去問題を引用・複写・再現したものではなく、学校がこれらの問題を出すと予測するものでもありません。言語表現6問・数理探究6問・自然環境6問・市民社会6問・作文の考え方3問・入学前英語3問の計30問です。最後の英語3問は2027年度の検査科目ではありません。
A|言語表現:文章の根拠を探す6問
独自素材:【慶英会オリジナル文章】ある町の公園で、雨が降った翌日に広場の一部が水たまりになりました。子どもたちは遊び場が使えず困っています。調べてみると、周囲より低い場所に水が集まり、土が固くなって水が染み込みにくくなっているようです。地域の人たちは、危険な場所を示す標識を置くことと、水が流れやすい工夫をすることを話し合いました。費用や維持管理についてはこれから調べる予定です。
問1:住民が困っている具体的な事象を一つ挙げましょう。
問2:水がたまる原因として本文に示された二つの条件は何ですか。
問3:すぐに安全を高めるため検討された方法は何ですか。
問4:水が流れやすくなる工夫を決める前に必要な情報は何ですか。
問5:本文に「すでに排水工事を実施した」と書かれていますか。
問6:町の人へ今後の説明をするなら、何を一つ追加して伝えるべきですか。
B|数理探究:理由を付けて計算する6問
問7:1列に4冊ずつ本を並べます。7列には何冊ありますか。
問8:参加者24人が3つの班へ同数ずつ分かれます。各班何人ですか。
問9:道のり1.8kmのうち900mを歩きました。残りは何mですか。
問10:赤玉2個、青玉3個から無作為に1個取ります。青玉の確率は。
問11:毎日5ページずつ読むと60ページを何日で読み終えますか。
問12:三角形の底辺8cm、高さ5cm。面積は何cm²ですか。
C|自然環境:架空の観察表を読む6問
独自素材:【慶英会オリジナル観察】同じ種類の種子を、同じ明るさの場所で育てました。水を毎日与えるAの鉢は発芽8個、水を2日に1回与えるBは発芽5個、水を与えないCは発芽0個でした。各鉢は種子10個を用い、観察期間は7日間です。温度・種子の個体差などは厳密には統制していません。
問13:Aの発芽率は何%ですか。
問14:AとBの発芽数の差は何個ですか。
問15:最も発芽数が少ない鉢はどれですか。
問16:この観察で確実に言えることを一つ述べましょう。
問17:「水があれば必ず発芽する」と断定できますか。
問18:水の頻度の影響を調べるため改善したい条件を挙げてください。
D|市民社会:架空の資料を読む6問
独自素材:【慶英会オリジナル資料】ある町の図書館では、4月の来館者が1,200人、5月が1,500人、6月が1,350人でした。5月から土曜日の読み聞かせを始めましたが、同時期に天候や学校行事にも変化がありました。町は利用者へのアンケートを実施する予定です。
問19:来館者数が最も多い月はいつですか。
問20:4月から5月に何人増えましたか。
問21:5月から6月には何人減りましたか。
問22:4〜6月の3か月合計は何人ですか。
問23:5月の増加を読み聞かせだけが原因と断定できますか。
問24:アンケートで確認したい質問を一つ提案してください。
E|当日作文の構成を考える3問
問25:過去に工夫したことを一つ選び、具体例を書き出しましょう。
問26:取り組みの結果が思うように出なかった場合、どう説明できますか。
問27:次に挑戦したいことを一文で書いてください。
F|入学後の英語の基礎を確認する3問(検査科目ではない)
問28:I (am / is / are) a student.
問29:He (like / likes) science.
問30:「私は毎週本を読みます」を英語にしてください。
独自30問の全解答と考え方|正解を選んだ理由まで確認
A|言語表現:文章の根拠を探す6問|解答
問1:雨の翌日に広場の一部へ水がたまり、遊び場が使えないこと。 解説:問題の影響まで本文から説明する。
問2:周囲より低いことと、土が固く水が染み込みにくいこと。 解説:本文の条件と、追加の推測を区別する。
問3:危険な場所を示す標識を置くこと。 解説:長期的な工事と区別。
問4:費用や維持管理の方法など。 解説:本文が今後調べるとする情報を拾う。
問5:いいえ。方法を話し合い、これから調べる段階です。 解説:決定と実施を混同しない。
問6:工事や対策の費用、維持管理、安全への影響など。 解説:根拠を示した合理的な提案なら複数の解答があり得る。
B|数理探究:理由を付けて計算する6問|解答
問7:4×7=28冊。 解説:同じ個数のまとまりを使う。
問8:24÷3=8人。 解説:班の数に対する割り算。
問9:1,800−900=900m。 解説:単位をmへ統一する。
問10:3/5。 解説:全部で5個、そのうち青は3個。
問11:60÷5=12日。 解説:日数を単位付きで表す。
問12:8×5÷2=20cm²。 解説:公式の意味を図と対応させる。
C|自然環境:架空の観察表を読む6問|解答
問13:8÷10×100=80%。 解説:割合を計算する。
問14:8−5=3個。 解説:同じ観察期間と個数を比較する。
問15:C。 解説:表の事実を読む。
問16:7日間で、毎日水を与えたAは8個発芽した。 解説:観察結果と一般法則を混同しない。
問17:いいえ。Aも10個中2個は発芽せず、他条件も影響し得ます。 解説:過度な一般化を避ける。
問18:温度や種子の条件をそろえ、複数回繰り返して観察する。 解説:比較する要因以外をできるだけ一定にする。
D|市民社会:架空の資料を読む6問|解答
問19:5月の1,500人。 解説:最大値を正確に読む。
問20:1,500−1,200=300人。 解説:差を計算する。
問21:1,500−1,350=150人。 解説:比較する月を取り違えない。
問22:1,200+1,500+1,350=4,050人。 解説:表の3数を合算。
問23:できません。天候や学校行事なども変化しているため。 解説:相関と因果を区別する。
問24:来館の目的や土曜日の読み聞かせへの参加状況など。 解説:意思決定に使える具体的な情報を集める。
E|当日作文の構成を考える3問|解答
問25:例:苦手な漢字を毎日5字練習し、間違えた字だけを翌日確認した。 解説:本人の本当の経験を書く。
問26:例:初回の結果は改善しなかったが、間違えた理由を分類する方法に変えた。 解説:結果の失敗を隠さず、学んだことに注目。
問27:例:次は記録を毎週見直して、改善する方法を自分で考えたい。 解説:経験と次の行動をつなぐ。
F|入学後の英語の基礎を確認する3問(検査科目ではない)|解答
問28:am。 解説:Iのbe動詞はam。
問29:likes。 解説:三人称単数の現在形。
問30:I read books every week. 解説:主語+動詞+目的語+時を表す語。
数理探究は答えだけでなく、どの数量を何のために計算したかを説明できるようにしましょう。自然環境と市民社会では、架空の資料から確実に言えることと、さらに調べる必要があることを分けてください。作文の3問は唯一の模範解答がある問題ではなく、自分の経験を言葉にする練習です。英語の3問は合格後の準備用で、2027年度の適性検査の得点に加算される問題ではありません。
検査までに進める21日間のモデル|新しい問題より根拠ある説明を優先
| 学習期間 | 中心となる活動 | 保護者が確認すること |
|---|---|---|
| 第1週 | 学校公式の検査構成・出願時の領域選択を確認。過去問から理由の説明が苦手な分野を分類 | 募集要項の読み違いがないか。資料の読み取りに根拠があるか |
| 第2週 | 言語表現と数理探究を交互に演習。自然環境/市民社会の選択領域の資料を読む | 答えを見ないで手順を説明できるか |
| 第3週 | 時間を測って過去問題を演習。作文25分の構成作りと書き直しを実施 | 作文の指定条件を守り、本人の実体験を具体化しているか |
| 入試後 | 必要な入学手続を行い、英語の短文・単語を少しずつ確認 | 学校配布の実際の教科書・課題が届いたら優先する |
この21日間は慶英会の一般的な家庭学習モデルであり、学校の必修受検対策日程ではありません。1月18日直前に新しい検定や教材を大量に増やすより、既に解いた問題を別の図表で説明できるか、作文に本人の工夫と結果のつながりがあるかを確認することが重要です。受検前の数日間は新出単元の先取りより睡眠や当日の交通計画も大切です。受検後は学校の合否発表・招集案内に従って必要な手続きを優先し、英語学習への切り替えは本人の疲労や学習歴に合わせましょう。
保護者が確認したい7項目|検査・出願・入学前学習を混同しない
- 2027年度の学年定員105名は連携適性検査と一般適性検査の合計であることを確認する
- 作文40点は当日25分で実施。前年の「学びの報告書」は2027年度の提出物ではない
- 自然環境/市民社会は出願時に選択し、その後変更できない
- 12月14日までにmiraicompassで検定料を納入し、受検票・写真票を印刷する
- 1月18日の検査会場は神戸大学鶴甲第1キャンパス、13時40分着席・14時開始である
- 1月23日の第1回招集には本人と保護者1人が出席。書類提出後の辞退は原則認めない取扱いがある
- 2027年度の英語教材を2026年度の採択発行者だけから断定しない
よくある質問|2027年度の神戸大学附属中等教育学校
2027年度の一般適性検査の募集は105名ですか?
105名は一般適性検査と附属小学校からの連携適性検査を合わせた学年の募集人数です。一般だけの確定募集人数ではありません。
2027年度に学びの報告書は必要ですか?
学校公式は2027年度は学びの報告書がないと明記しています。当日に25分・40点の作文が実施されます。
作文は必ず400字で書きますか?
募集要項PDFには2027年度作文の字数を400字と明示していません。前年の学びの報告書の説明と混同せず、当日の設問を優先してください。
検査の領域は3つですか、それとも4つですか?
言語表現、数理探究、自然環境または市民社会、作文の4つです。自然環境と市民社会はどちらか一つを選択します。
自然環境と市民社会はどちらが有利ですか?
学校の旧年度Q&Aでは原則どちらでも有利・不利はないと説明しています。最新の当年度Q&Aや変更告知を確認し、本人が資料から根拠を示せる方を検討しましょう。
英語や英検で加点される制度はありますか?
2027年度一般適性検査要項に独立した英語検査や英検の加点は示されていません。入学後の英語の準備と入学者選抜を区別してください。
2027年度の一般適性検査はいつですか?
2027年1月18日(月)、言語表現14時開始、作文18時開始です。13時40分までに着席するよう学校が案内しています。
作文を事前に書いて持参すればよいですか?
いいえ。2027年度は当日の作文25分となり、前年の提出型学びの報告書はありません。
合格発表の後、最初にすることは何ですか?
1月21日11時の合格発表を確認し、1月23日の第1回入学予定者招集に本人と保護者1人が出席します。学校が示す誓約書と辞退の取扱いを確認してください。
2027年度新入生はNEW TREASUREを使いますか?
今回の公式採択理由資料は2026年度のもので、発行者は三省堂です。2027年度の正式な教科書名・版や副教材は学校の配布資料で確認してください。
兵庫県の国公立一貫校を検討するご家庭へ:神戸大学附属の2027年度一般適性検査は1月18日・計340点、学校の第1回入学予定者招集は1月23日です。県立大学附属(1月30日・グループ面接)・芦屋国際(2月6日・作文と個人面接)との3校比較で、募集人数の意味と合格後の手続の順序を整理しています。いずれかに合格したときの誓約・辞退の扱いは学校の最新の正式要項を優先してください。
慶英会のオンライン個別指導|受検後の学校英語をどう支えるか
神戸大学附属中等教育学校の一般適性検査では、英語は独立した試験分野に含まれていません。慶英会の専門領域は中高一貫校に入学した後の英語・英文法・読解・英作文・英検であり、一般適性検査の配点や合格最低点を代行判定することではありません。学校での授業が始まったら実際の教材や課題、小テスト、返却答案を基準に、語彙・語順・時制・読解・作文の苦手な部分を整理することが重要です。
学校の先生へ質問する機会や学校内の学習支援を活用して理解できる場合には、外部の教材を急いで追加する必要はありません。同じ文法・英文の誤りが繰り返され、家庭では復習の順番を決められない場合に、オンライン個別指導の利用を検討できます。英検の級を上げることと学校の定期考査の失点を減らすことは必ずしも同じ練習にはならないため、学校の年間計画を優先しながら調整します。

監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。入学後の中1・中2の学校英語で困る場合、神戸大学附属中等教育学校の実際の教科書・授業プリント・定期テストを基準に復習計画を検討します。学校の公式募集要項を代行するものではなく、合格・成績向上を保証するものではありません。
英語学習の無料相談・最大1か月完全無料体験はこちら。対象・回数・時間・担当講師・体験後の料金は申し込み前に確認できます。
参考にした主な公式情報
- 神戸大学附属中等教育学校「令和9(2027)年度 一般適性検査 募集要項」PDF:定員105名、出願12月4〜14日、1月18日適性検査、340点内訳と当日作文、合格・招集日程
- 神戸大学附属中等教育学校「募集要項・出願手続」:2027年度は学びの報告書がないこと、写真とWEB出願
- 神戸大学附属中等教育学校「アドミッション・ポリシー」:考える力の4要素、言語表現・数理探究等の学習目標
- 神戸大学附属中等教育学校「一般適性検査出願説明会」:2027年度の出願に関する説明会・動画配信
- 神戸大学附属中等教育学校「2026年度使用教科書採択理由(前期課程)」:外国語(英語)の発行者・採択理由
- 神戸大学附属中等教育学校「外国語科」:マイ・イングリッシュと英語指導の目標
学校情報の確認日:2026年10月17日。合否判定、定員、出願、時間割、作文の説明は学校が公表する2027年度資料に基づいています。独自30問、模範解答、時間配分・21日間学習モデルは慶英会の創作教材です。学校の実際の適性検査、採点基準、教科書本文の転載や合格基準を示すものではありません。社会状況等による変更がある場合は学校の最新案内を優先してください。
