
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。学校の公式資料と、慶英会が作成する学校英語・定期テスト・発表練習を区別して解説します。監修者プロフィール。本記事は学校と提携した公式教材や非公開試験の再現ではありません。
結論:鹿児島のラ・サール中学校で2026年2学期末の英語が不安な中学1・2年生は、学校の期末考査で問われる語彙・文法・読解・英作文と、年末に行われる外国人教師主催のEnglish Challengeへ向けた表現活動を目的別に分けて準備しましょう。ラ・サールの公式行事案内はEnglish Challengeを中学生の英語劇・合唱などの活動として紹介し、2025年12月20日の学校公式報告(PDF)では中1のShow and Tell、中2のグループ英語劇、中3の英語プレゼンテーションを具体的に紹介しています。
2026年度の英語試験日、出題単元、English Challengeの正式な実施日・参加者・指定テーマは今回の一般公開資料だけでは確定しません。前年の2025年12月20日という実施日を2026年度の開催日と誤記せず、学校配布の正式な時間割・案内を優先してください。学校は2026年度の行事予定公開を案内していますが、学年・教科ごとの範囲表を一般公開したものではありません。
遠方から入学して学園寮に住む生徒は、学校公式の中学生寮日課にある19:15~20:45と21:15~22:45の二つの義務自習枠を活用できます。ただし寮があることと、外部講師へのオンライン通話が許可されることは別です。学校の正式規則を確認してから学習計画を決めてください。
2025年公式English Challengeから確認できる中1・中2の活動
学校が2026年1月に掲載した「English Challenge(2025.12.20)」報告は、2学期末に毎年英語担当の外国人教員が主催する催しで、中学1~3年の各クラスから選ばれた代表が授業の成果を発表すると説明しています。これは前年の実績であり、2026年に同じ学年別テーマや選抜人数になるという保証ではありません。
- 中1・2025年:「私の大切なもの」をテーマに現物を見せながら説明するShow and Tell。ジェスチャー、表情、強弱で伝え方を工夫。
- 中2・2025年:「人生における教訓」をグループごとに解釈し、自分たちで英語の台本を書いた劇。役割分担と観客への伝わりやすさを重視。
- 中3・2025年:スライドを使った説明型プレゼンテーションと学年代表のスピーチ。中1・中2の活動と形式が異なる。
- 歌・ダンス:学年から選ばれたグループが英語の歌・踊りを発表。学校の一般案内でも合唱・劇を紹介。
発表があるからといって、すべての生徒が本番の舞台に立つわけではありません。学校の前年の報告は各クラスの代表者が披露する仕組みを示しています。学校授業内での準備、今年の参加条件・発表原稿・英語の定期考査での評価割合は別に確認してください。
期末の英語筆記と発表の準備を一つの学習に混ぜない
音読や台本の暗記は発音・リズム・語彙への慣れを増やす機会です。しかし、原稿を読めても英語の語順・時制・三人称単数を初見の問題で正確に書けるとは限りません。逆に文法の4択が得意な生徒でも、知らない質問を聞いたときに黙ってしまうことがあります。
まず最近の返却答案で、単語の綴り、動詞の変化、初見の読解、英作文のうち何を間違えたか確認してください。その上で、発表で使った英文を「主語を変える」「現在形から過去形へする」「疑問文へ直す」といった方法で、自分の英文に変換します。
例えば My brother likes music. と言える場合、Does your brother like music? と疑問文に変えると、likesが原形のlikeへ戻る理由も確認できます。スピーチで使うbecauseを、学校ワークにある英作文と別のテーマへ応用する方法も有効です。
中1のShow and Tellを使った期末への学び直し
中学1年の生徒は、普段の学校英語で学んだ主語・動詞・形容詞・疑問文を使い、まず身近なものを2~3文で説明してみましょう。「これは大切な本です。祖父母がくれました。読むのが好きです」という日本語を、既習の英語で短く言えれば十分です。未習の複雑な受動態を無理に使用する必要はありません。
英作文の改善では、内容と文法の二段階を設けます。最初に紹介したいもの・理由・聞き手に伝えたいことを日本語で整理し、次に英語で正しい主語・動詞・語順を確認します。写真や物を持っただけで説明が成立すると思い込まず、物が見えない相手へ言葉だけで説明できるかも試しましょう。
学校が今年、英語スピーチやShow and Tellを正式に指定した場合はその形式を優先します。2025年の前年テーマを2026年の学校指定原稿だと扱うことはできません。
中2の英語劇|台詞の意味と長文読解・英作文を両立する
2025年のラ・サール公式報告では、中2は班ごとに「人生における教訓」を解釈し、ゼロから英語の脚本を作りました。物語には過去形・会話文・気持ちを表す助動詞や比較表現などを使う場合がありますが、今年の中2期末の範囲にこれらの全構文が含まれると断定してはいけません。
期末対策としては、学校で現在学んでいる動詞の時制や文法を、劇の一つの台詞へ置き換えて使えるか試します。台本で He said that… のような文が出た場合、まだ学校で間接話法を学んでいなければ、無理に発展学習の成績と結びつけるべきではありません。本人の学習進度に応じて短いセリフから始めます。
グループで台本を作るときは、相手に伝わる内容かどうかを検討しながら、文法・綴りの見直しを役割分担するとよいでしょう。発表後には言えなかった英文を日本語から書く練習へ戻し、「話す活動」と「学校筆記」の接点を作ります。
外国人教師の少人数英語授業と学校の定期考査
ラ・サール学園「学園の特色」は、外国人教師による英語指導についてクラスを二つに分け、別々の教室で少人数指導を行うと説明しています。ただし全英語授業が外国人教員だけで行われる意味ではありません。英語の少人数授業の内容と筆記の正式な出題範囲を別々に把握することが大切です。
このような学校では、英語を使って話す機会に挑戦しながら、返却答案で見つかった基礎的な誤りを直すことが重要です。書いた英作文を先生に見てもらったら、翌日に別の主語や場所で同じ構文が使えるかを確認しましょう。
ラ・サールの英語・定期テストの全体像は鹿児島ラ・サール中学校の学校英語・英検と定期テスト基幹ガイドにまとめています。ここでは2学期末という検索目的に合わせて、直近の試験と発表活動・寮生自習を中心に説明します。
中学寮8人部屋と19:15~22:45の義務自習
ラ・サールの公式寮案内では、中学生は原則共同部屋の8人部屋で生活し、各フロアに自習室が設けられています。平日の中学生向け義務自習は前半19:15~20:45、後半21:15~22:45。途中20:45~21:15が休憩で、23:00に消灯就寝という日課が示されています。
自習時間が合計3時間用意されていても、すべてを学校の英語だけに費やすという意味ではありません。学校が指定する他教科の課題を優先しながら、英語の誤答修正に必要な部分を短く行うのが現実的です。
- 自習前半:学校の提出ワーク・明日の小テスト・授業中の課題を先に整理。英語で間違えた5題をもう一度解く。
- 休憩:水分補給・身体を動かす時間として活用。スマートフォンで無断の外部授業を始める前提にしない。
- 自習後半:他教科の必要な復習の後、英語の短い和文英訳3文と今日の本文の音読を行う。
- 翌日:答えを見ずに前夜の英文を3文再現し、学校で質問する箇所を一行メモする。
学校公式の寮生の日課には日曜・休日の午前義務学習も掲載されていますが、土曜日・祝祭日前の扱いは別に示されています。土曜・祝祭日の前日は義務自習が原則前半のみとされ、考査1週間前の土曜日は平日日課になる場合もあります。中1・中2全員が毎日無条件で同じ3時間を使えると断定せず、寮・学校の最新指示を優先してください。
寮の端末利用や外部の通話が認められるかについて、設備があるということだけから決めるべきではありません。外部オンライン指導を検討する家庭は、寮の担当教諭へ通信・通話場所・日課の制限を確認しましょう。寮の制度と校内の質問を利用できるなら、まずそちらを優先してよいでしょう。
4週間の2学期末英語計画|学校の正式範囲表で調整
- 第1週:直近の校内英語テストや単語テストから、間違えた問題を文法・語彙・読解・作文に分類。減点の多い2群を優先する。
- 第2週:毎日、学校指定教材の英文を3文だけ日本語から書く。Show and Tellや英語劇の表現を既習文法へつなぐ。
- 第3週:正式な期末範囲表が配られたら、学校ワーク・教科書の本文・小テストの誤答を集中的に直す。
- 第4週:出題形式に合わせ、時間を決めて英作文と初見読解を確認。英語発表の準備は学校指定の分量に調整し、夜更かしを避ける。
この4週間計画は慶英会の独自モデルで、ラ・サール学園が指定する12月の課題ではありません。2026年度2学期末の正式な実施日時を確認できないため、残日数に合わせて学習分量を調整します。
寮生・自宅生に共通する英語の失点原因を四つに分ける
- 綴り:英語で音読できても、聞いた語彙を正しく書けない。翌日、日本語から綴りを再現する。
- 文法・語順:覚えた台本は話せるが、別の主語にした瞬間に動詞の形を間違える。
- 読解:教科書本文なら理解できても、初見の文章から設問の答えを探せない。
- 英作文:発表したい内容は分かるが、文法と意味のつながる英文を作れない。
話す練習と筆記の復習を組み合わせる場合も、最初の1週間で全部を完璧にする必要はありません。返却答案から最も失点した形式を一つ選び、学校の解説を使って復習し、翌日に別の例文でも理解できるか測ることが大切です。
ラ・サール中学生向け独自32問|期末の文法とEnglish Challengeに必要な表現
以下は慶英会が作成した独自の練習です。ラ・サール中学校の2026年2学期末考査、English Challengeの正式な課題や学校配布台本、英検の過去問を再現したものではありません。学校の正式な未習単元や課題と重なると推測せず、今習った文法だけ選んでください。
Part A|文法選択10問
- 1.My brother ( study / studies ) English every day.
- 2.There ( is / are ) many books in the room.
- 3.I ( was / were ) nervous yesterday.
- 4.He can ( speak / speaks ) English.
- 5.They ( don’t / doesn’t ) like this story.
- 6.She is ( reading / read ) a book now.
- 7.My speech is ( shorter / short ) than yours.
- 8.I enjoy ( reading / read ) books.
- 9.I have ( finish / finished ) my homework.
- 10.Did he ( make / made ) a speech?
Part B|短文英作文8問
- 11.私は昨日英語のスピーチを練習しました。
- 12.彼は毎週本を読みます。
- 13.あなたはなぜその本が好きなのですか。
- 14.私たちは協力して短い劇を作りました。
- 15.私は英語で自分の考えを説明したいです。
- 16.彼女は英語を話すことが好きです。
- 17.私は彼よりも大きな声で話せます。
- 18.聞き取れなかったので、もう一度話してくださいと頼みました。
Part C|語順整序と誤文訂正8問
- 19.語順:( does / English / study / she )?
- 20.語順:( now / reading / he / is ).
- 21.語順:( together / practiced / our play / we ).
- 22.語順:( can / I / tell / a story ).
- 23.誤文訂正:He don’t like speaking English.
- 24.誤文訂正:Did you made the script?
- 25.誤文訂正:There is three students here.
- 26.誤文訂正:I am good at speak English.
Part D|独自読解6問
Hiro practiced a short English speech with his friends. At first, he remembered the words but could not explain the meaning. His teacher asked him to write three original sentences and practice asking questions. After two weeks, Hiro could explain his ideas more clearly. He also felt more confident when he spoke to his classmates.
- 27.What did Hiro practice?
- 28.Who practiced with him?
- 29.What could he not explain at first?
- 30.How many original sentences did he write?
- 31.How long did he practice before he improved?
- 32.What changed when he spoke to his classmates?
全32問の解答・復習ポイント
- 1.studies:三人称単数現在のstudies。
- 2.are:many booksは複数。
- 3.was:Iにはwas。
- 4.speak:助動詞canの後ろは原形。
- 5.don’t:複数theyの否定文。
- 6.reading:進行形be+ing。
- 7.shorter:thanは比較の手がかり。
- 8.reading:enjoyの後ろは動名詞。未習なら除外。
- 9.finished:現在完了なら過去分詞。未習なら除外。
- 10.make:didの後ろは原形。
- 11.I practiced an English speech yesterday.:過去形practiced。
- 12.He reads books every week.:三単現reads。
- 13.Why do you like that book?:疑問詞とdoの疑問文。
- 14.We worked together to make a short play.:過去形と目的のto。未習なら短く。
- 15.I want to explain my ideas in English.:want to+原形。
- 16.She likes speaking English.:like+動名詞の一例。
- 17.I can speak more loudly than he can.:比較の形。未習なら除外。
- 18.I could not hear it, so I asked the speaker to say it again.:過去形と理由。未習なら除外。
- 19.Does she study English?:does+主語+原形。
- 20.He is reading now.:現在進行形。
- 21.We practiced our play together.:過去形の肯定文。
- 22.I can tell a story.:can+原形。
- 23.He doesn’t like speaking English.:三人称単数の否定。
- 24.Did you make the script?:Didの後ろは原形。
- 25.There are three students here.:複数のstudentsにare。
- 26.I am good at speaking English.:前置詞atの後ろは動名詞。
- 27.A short English speech.:speechが練習対象。
- 28.His friends.:with his friendsが根拠。
- 29.The meaning of the words.:意味の理解が不十分だった。
- 30.Three.:three original sentences。
- 31.Two weeks.:After two weeksが根拠。
- 32.He felt more confident.:自信についての変化。
文法1~10は動詞の形と比較、和文英訳11~18は自分で文章を作る力、19~26は疑問文や語順、27~32は初見英文の内容理解を確認します。学校がまだ学んでいない文法は正答率から外し、英作文には意味と文法が自然な別解もあります。
自習や英語発表を頑張っても得点が低いときは?
英語の点数が思うように伸びない場合は、最初に学校の先生へ何を間違えたのか確認し、本人が翌日に同じ誤答を直せるか測ってください。学校の少人数授業や寮内の支援で解決できるなら、外部授業を増やす必要がない場合もあります。
一方、二回続けて同じ文法で失点している、英語劇の台詞は暗唱できるのに学校の英作文が書けない、初見長文の根拠を説明できないなどの場合は、学校の出題範囲と本人の学力に応じた個別の復習計画が有効かもしれません。寮生は外部とのオンライン通信許可を事前確認することも必要です。
FAQ|ラ・サール中の2学期末英語とEnglish Challenge
Q.2026年のEnglish Challengeはいつですか?
学校は年末のEnglish Challengeを行事として紹介していますが、確認した2025年12月20日の公式報告を2026年の確定日として転用できません。今年の開催日・参加者・テーマは学校の最新案内を確認してください。
Q.中1全員がShow and Tellの舞台に立ちますか?
学校の2025年の報告では各クラスから代表が選ばれたと説明されています。2026年度の選抜条件や学年ごとの形式は、学校の正式通知が必要です。
Q.中2のEnglish Challengeは英語劇が必須ですか?
2025年は中2が英語劇を披露しています。2026年も同じ形式・テーマと断定できません。学校の正式な教材・役割・実施内容を確認してください。
Q.中1・中2の学期末英語テストの日付は?
学校は2026年度の年間行事予定を案内していますが、個別の英語科目・学年・クラス別の出題日と単元については、学校配布の正式時間割・範囲表を優先してください。
Q.8人部屋の寮でも期末英語の復習はできますか?
公式の中学生寮には各階の自習室と19:15~20:45、21:15~22:45の義務自習時間があります。ただし他教科の課題もあり、日課の例外もあるため、英語だけに3時間を使うことは意味しません。
Q.土曜日も3時間の義務自習がありますか?
学校の正式寮日課では、土曜・祝祭日の前日は原則前半のみです。考査前は例外となることがあるため、週末の日課は寮に確認してください。
Q.寮生は外部のオンライン英語塾を利用できますか?
学校が公開する寮の日課と、外部の映像通話を認めるかどうかは別です。学校・寮の端末規則、通信、通話可能な場所と時間について許可を得てから検討してください。
Q.学園の英語授業は全員が外国人教師だけに教わりますか?
公式資料は外国人教師の英語授業でクラスを二つに分けた少人数指導を説明しています。すべての英語授業が外国人教師だけで行われるとは記されていません。
慶英会|中1・中2の学校英語と最大1か月無料体験
慶英会では、慶應義塾大学卒・英検1級の塾長が監修し、中高一貫校の学校英語・定期テスト・英検に合わせたオンライン個別指導を行っています。ラ・サール中学校のように発表活動と学校英語が並行する場合は、学校の現在の教材・返却答案・困っている英文法を確認して復習を選びます。
最大1か月完全無料体験・学習相談から、学校名・学年・英語の失点形式、寮の通信許可の有無を分かる範囲でお知らせください。実際の担当講師・授業日時・回数・無料体験条件は公式の最新案内が優先です。寮生は学校の許可を得る前に外部オンライン授業を始めないでください。
関連記事:ラ・サール中学校の定期テスト・英検学習/ラ・サール中学寮8人部屋・義務自習と英語/2027年度ラ・サール中入試と新中1英語準備/鹿児島県の中高一貫校・学校別英語が難しい場合/鹿児島県の学校別英語記事一覧。
参考にした主な公式情報
- ラ・サール学園「行事案内」:English Challengeの紹介、外国人教師主催の中学英語劇・合唱等。
- ラ・サール学園「English Challenge(2025年12月20日)」公式報告(PDF):中1Show and Tell、中2自作英語劇、中3発表、各クラス代表の2025年実績。
- ラ・サール学園「2026年度行事予定を掲載しました」:2026年度の年間行事案内の公開。具体的な教科別試験範囲は示さない。
- ラ・サール学園「学園の特色」:外国人教師のクラスを2分した英語少人数指導。
- ラ・サール学園「学生寮について」:8人部屋、中学生の義務自習19:15~20:45・21:15~22:45、土曜の例外。
- ラ・サール学園「2026年度学費・寮費」:学費月63,130円・中学寮費月74,500円など家計確認の公式情報。
公式情報確認日:2026年10月17日。2025年の実施内容を2026年の開催内容と取り違えないようにしています。4週間計画と独自32問は慶英会が今回制作したものです。公式出題範囲・English Challengeの今年の指定原稿や参加条件の代用ではありません。
