実践学園中学校の英語「学力保証講座」で指名補習になったら?中1・中2の対策と14日計画

28〜42分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

実践学園中学校で「学力保証講座」に指名されたら、まず確認したいのは、補習の対象になった単元と、授業でできなかった問題を自力で解けるようにする方法です。 実践学園の公式サイトによると、中学生向け「ジュニア講習(補習)」には英語・数学・国語の3教科があり、基礎の「学力保証講座」は指名制、標準・発展の2講座は希望制です。中1・中2は学校の6年間一貫教育でBasic期に位置付けられ、英語の習熟度別授業や自主学習ノート、学習計画表の活用も案内されています。補習に呼ばれたこと自体で進級が決まるわけではなく、学校の現行規定の確認が必要です。本記事では公式制度の範囲を明示したうえで、失点分析の方法、英文法・英作文の独自診断12問、講習前後の復習、14日間の立て直し計画をまとめます。

実践学園中学校の補習制度|指名制と希望制は何が違う?

学校公式の「J・スクール詳細」には、中学生対象の「ジュニア講習(補習)」として、英・数・国の各教科に3種類の講座があることが掲載されています。呼ばれた理由を正確に理解するには、講座の位置付けを分けて確認する必要があります。

区分公式の講座名称受講対象と方式家庭での主な目的
基礎学力保証講座日常授業の基本内容が未定着の生徒向け・指名制指定された基礎単元を自力で再現する
標準基礎・演習講座学習内容を応用したい生徒向け・希望制既習事項を組み合わせる演習
発展発展・演習講座深い復習から発展問題へ取り組む生徒向け・希望制高度な問題への応用力を養う

この3区分は学校が公表する制度の説明です。「何点以下で必ず学力保証講座に指名されるか」「いつ解除されるか」「受講料金はいくらか」は、この公式ページから全学年共通の条件として確認できません。J・スクールのページには高校生講座の受講料の記載もありますが、その料金を中学生のジュニア講習へ当てはめることはできません。中学生の受講方法・日程・費用は配布通知または学校へ確認してください。

中1・中2はBasic期|学校英語の特徴を補習対策につなげる

実践学園は中高6年間を2年ごとの3段階に分け、中1・中2をBasic期、中3・高1をAdvance期、高2・高3をMaster期と位置付けています。学校公式の「中高一貫コース」では、Basic期に英語と数学の習熟度別授業を実施し、自主学習ノートと学習計画表で予習・復習や定期考査への計画を立てることを説明しています。

同校の英語科の説明では、日本人教師が英文法を文構造や英語の仕組みから日本語で教え、音読・暗唱を活用する一方、ネイティブ教員の授業では習った文法を会話に使い、英作文の添削も行うとされています。したがって、「教科書の内容を言えること」「文法を説明できること」「新しい場面で英文を書けること」を別々に点検すると、学校の指導方針に沿った弱点対策を考えやすくなります。具体的な採点配分、採用教科書、クラス分け基準、教材のLesson進度は在籍学年の学校資料で確認してください。

補習の通知を受けた直後に、保護者が確認する5項目

  • ①対象:学力保証講座への指名理由は、どの小テスト・定期考査・授業内容と関係するか。
  • ②範囲:講座で復習する教科書・ワーク・プリント・文法単元は何か。
  • ③日程:開始日、回数、教室、提出物、欠席時の扱い、終了の判断方法は何か。
  • ④学校との接続:講習後に通常授業のどの課題を自力で解ければよいか。
  • ⑤費用と参加:中学生の講習について保護者の申し込みや費用負担が必要か。

最初の連絡では「補習対象=成績が確定した」と捉えず、「補習の目的となる基礎事項」と「参加後にできるようになるべきこと」を学校へ確認しましょう。必要があれば、失点答案を持参して具体的な質問をしてください。学校が授業で提供する支援を先に活用し、それでも再現できない部分を家庭学習や個別指導で補うのが合理的です。

定期テストが低い本当の理由|5分類で失点の原因を特定

失点の種類答案・学習に見られる兆候優先すべき対策
単語・スペリング意味は分かるが英単語が書けない/音とつづりが結び付かない学校範囲の単語を音・意味・つづりでセット復習
文法・動詞の形doesの後にgoes、過去の文でisなどを書いてしまう主語・時制・動詞の形を1文ごとに説明する
語順・英作文選択問題は正解するのに和文英訳が空白英文の骨格を自分で作り、誤答を添削して書き直す
初見読解暗記した教科書本文は読めるが別の英文で止まる主語・動詞・修飾語を確かめながら短文から読む
音声・運用文字を見れば分かるのに聞き取れない、答えられない学校の音声を聞いてスクリプト確認・音読・短い応答

同じ40点でも、語彙が不十分な生徒と、解答時間が不足している生徒では処方箋が違います。また40点を補習基準とみなすことはできません。点数だけで判断せず、「返却答案」「問題用紙」「学校の範囲表」「授業プリント」を照合しましょう。

補習前に自力で解く|英語の独自診断12問

以下は慶英会が作成した中学英文法・英作文の診断問題で、実践学園の過去問でも、校内の学力保証講座で実際に出題される問題でもありません。 学校の範囲と照合して該当する問題だけを使用してください。制限時間を設けず、参考書を閉じて解きましょう。正誤だけでなく、なぜその答えになるか言葉で説明できるかが重要です。

問題1〜8:基本文法・語順

  • 1.次の正しい形を選びなさい。She (study / studies) English every day.
  • 2.次の正しい形を選びなさい。(Do / Does) he play soccer after school?
  • 3.誤りを直しなさい。He doesn’t likes science.
  • 4.正しい語順に並べなさい。(you / did / where / go) yesterday?
  • 5.正しい形を選びなさい。We (was / were) at home last night.
  • 6.空欄に適切な語を入れなさい。My sister is (    ) than I am.(背が高い)
  • 7.次の英文を疑問文にしなさい。Tom is reading a book.
  • 8.空欄に適切な語を入れなさい。I have lived in Tokyo (since / for) 2023.

問題9〜12:自分で英文を作る

  • 9.英語にしなさい。「彼女は昨日、英語を勉強しました。」
  • 10.英語にしなさい。「あなたは週末に何をしますか。」
  • 11.次の2文を接続詞becauseで1文にしなさい。I stayed home. I was sick.
  • 12.英語にしなさい。「彼がなぜ遅刻したのか知りません。」

解答・解説|答え合わせの後に同じ形式で1文作る

  • 1.studies。主語Sheが三人称単数で、現在の習慣を表すため動詞に-esを付けます。
  • 2.Does。三人称単数の疑問文で、後ろは原形playです。
  • 3.He doesn’t like science.。doesn’tの後ろは原形likeです。
  • 4.Where did you go yesterday?。疑問詞+did+主語+原形の語順です。
  • 5.were。主語Weに対応する過去のbe動詞です。
  • 6.taller。thanがある比較級なので、tallをtallerにします。
  • 7.Is Tom reading a book?。現在進行形はbe動詞を主語の前に置いて疑問文にします。
  • 8.since。2023は起点です。期間を表す「3年間」ならfor three yearsになります。
  • 9.She studied English yesterday.。昨日なので動詞studyを過去形studiedにします。
  • 10.What do you do on weekends?。週末の習慣について尋ねる例です。What do you do on the weekend?も可能です。
  • 11.I stayed home because I was sick.。理由を表すbecauseで節をつなぎます。
  • 12.I don’t know why he was late.。間接疑問文はwhyの後を主語+動詞の語順にします。

問題1〜4で誤りが多ければ中1の動詞・疑問文に、5〜8で誤りが多ければbe動詞の過去形・比較級・進行形・現在完了に、9〜12で誤りが多ければ短文英作文・接続詞・間接疑問に戻ります。この設問は学年の学習範囲をすべて網羅したものではありません。 学校で習っていない項目をできなかった場合は、先に学校の指定範囲へ集中してください。

「講習の前・授業中・翌日」を分けると復習が進む

時点実行すること成果確認
前日〜当日朝返却答案の分からない問題を2〜3問選び、誤答理由をメモどこまで分かるかを一言で説明できる
講習中答えだけでなく、主語・動詞・語順・文法規則の理由を確認教員の説明を自分の言葉で言える
帰宅後〜翌日見ないで同型問題を1〜3問解き、説明できなかった箇所を再確認解答を丸暗記せず別の文にも適用できる
3〜5日後同じ規則を使う初見問題を解き、間違った単元だけ補う再テストの正誤・理由・次の課題が分かる

学校の指名講習だけで理解が完成するとは限りません。補習後の家庭学習は新しい問題集を増やすより、学校で教わった説明を翌日に再現することから始めます。例えば「He doesn’t like science.」が分かったら、主語をSheにして「She doesn’t like music.」のような文を自力で作ると、規則の使い方を確認できます。

14日間の立て直し計画|学校のBasic期と両立する

以下は学校が公表する正式な学習計画ではなく、家庭で実行できる慶英会の提案です。学習時間は1日15〜30分を目安とした例で、学校課題・補習・体調を優先して調整します。すでに学校から学習計画表・自主学習ノートが配布されている場合は、それらの管理方法と矛盾しないように使ってください。

日程学習内容終了時の確認
1日目学校の答案・範囲表・補習通知を整理する失点が多い文法・語彙を3つ以内に絞る
2日目単語を意味・音・つづりで10〜15語確認する見ないで書けない語だけ記録
3日目be動詞/一般動詞の違いを短文で確認する肯定・否定・疑問文を各1文ずつ作る
4日目主語に合わせて動詞の形を変える練習he / theyで文を変換
5日目学校の授業プリントを使って前日の再テスト間違いの理由を1行記録
6日目学校の音声または教科書本文を聞き、短く音読意味を説明した後に音読できる
7日目1〜6日目の間違いだけ再出題する同じ誤りが続く単元を再選定
8日目学校で扱う次の文法単元の基本例文を確認例文を見ずに語順を説明
9日目選択・並べ替え・和文英訳の3形式を解く形式別の弱点を把握
10日目短い初見英文の主語・動詞・意味を確認別の英文で理解を検証
11日目短い英作文を3文作り自己添削する動詞・語順・つづりを確認
12日目学校の補習課題・間違いノートを解き直す翌日の復習項目を残す
13日目時間を区切って小テスト形式の総合問題時間不足と知識不足を分離
14日目初日と同形式の問題で比較し、先生と相談正答数・白紙数・再発したミスを記録

改善の指標は、直近の定期試験の点数だけに限定しません。「自力で解けた問題数」「翌日も解けた問題数」「英作文での空白数」「小テストの取りこぼし」を記録します。たとえば開始時に10問中4問しか説明できなかった単元が、14日後に同程度の別問題10問中8問で説明できたなら、その範囲では理解の進展を確認できます。ただし、この仮例は成績改善を保証する数値ではありません。

英検・学校教材・塾教材の優先順位はどう決める?

学校で使っている教科書、授業プリント、提出物、小テストをまず優先し、英検の対策は受験日程と学校での理解度に応じて調整します。学校の英語が分からなくなっているのに、別の英検問題集や難問を大量に増やしても、補習で指定された基礎単元を改善できるとは限りません。一方、英検受験日が近い場合には、学校の基本文法を英検問題へ応用する短時間の練習を加えることができます。

実践学園でNEW TREASUREなど特定の英語教科書が使われていると公式確認できない場合、その採用を断定しません。保護者様は学校配布教材の表紙・版・授業で進んだ単元と次回の範囲表を確認してください。学校と個別指導で教材の内容を共有すると、同じ問題の反復だけで学習量を増やすことを避けやすくなります。

補習に呼ばれたら進級に影響する?

学力保証講座が指名制であることは学校の公式情報で確認できますが、指名されたこと自体が高校への内部進学不可、留年、特定の成績評価を意味するという根拠は確認できません。進級・内部進学の判定に用いられる教科成績、出席、補習の扱いについては、当該学年の正式な規則と担任の説明を確認してください。心配な場合は「今回の補習への参加は、成績評価や進級判定にどのような扱いになりますか」と直接尋ねることが適切です。

よくある質問

Q.学力保証講座は全員が受けるのですか?

いいえ。公式ページでは、基本的な学習内容が十分に定着していない生徒を対象とした指名制の講座と説明されています。学年や時期ごとの指名基準は配布案内を確認してください。

Q.ジュニア講習に料金はかかりますか?

中学生対象ジュニア講習の費用について、学校の一般公開ページから断定できません。同じページに記載されている高校生向けJ・スクールの料金を中学生へ流用せず、学校へ直接確認しましょう。

Q.補習だけ受ければ英語の定期考査は改善しますか?

必ず改善するとは言えません。講習で説明を聞いた翌日と数日後に、同じ文法を別の英文で自力再現できるか確認してください。基礎の誤りが繰り返される場合は復習範囲を絞って再練習します。

Q.中1の段階で英語が苦手でも間に合いますか?

中1・中2は同校のBasic期として学び方の確立を重視する時期です。未理解の単元を早く見つけ、学校の補習と日常学習を連携させることが重要です。「何日で何点上がる」といった保証はできませんが、弱点を特定すれば対策を具体化できます。

Q.補習中でも外部の英語塾へ相談できますか?

学校の指導を中心に据えつつ、家庭学習で解けない問題が残る場合に外部の個別指導を補完的に活用することは可能です。学校の指定課題と重複する別教材を大量に追加するのではなく、答案の弱点や学校進度を指導者へ共有することを勧めます。

学校の補習を活かしきれないときは|慶英会の英語個別指導

慶英会では、中高一貫校に通う中学生の学校教材・定期テスト答案・英単語・英文法・英作文・英検対策をオンライン個別指導で支援しています。指名講習で習った内容を家庭で再現できない場合も、答案の誤りを起点に、学校の補習と矛盾しない優先順位を組み立てます。学校の正式な判定基準や教材採用を推測せず、本人の実際の資料を確認した上で取り組みます。

慶英会公式サイトで学習相談・無料体験の内容と利用条件をご案内しています。実際のテスト答案や英語の教材・補習案内を共有できる場合は、現在の弱点に合った学習方針を検討しやすくなります。補習対象であることを理由に、外部指導の受講が必須というわけではありません。英語テスト返却後の14日間の復習法、個別指導の無料体験で確認する項目も参考にしてください。

出典・確認日

情報確認日:2026年10月11日。学校の制度については上記公式情報を参照し、独自診断問題・学習計画は慶英会による家庭向けの提案です。受講の具体的な条件、学校教材、定期考査の範囲、内部進学要件は、在籍学年の最新の学校通知を優先してください。慶英会は実践学園中学・高等学校と公式な提携関係にはありません。

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