
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論から言うと、中高一貫校生が英検と学校の定期テストを両立するには、毎日どちらも同じ量だけ勉強するのではなく、学校の試験日から逆算して優先順位を切り替え、英検は短時間でも継続する方法が現実的です。学校英語の文法・語彙・読解は英検にもつながりますが、英検特有のライティング、リスニング、面接は別枠で練習する必要があります。
学校の定期テストと英検の成績が一致しない場合:英検・GTEC・学校の3結果比較と新作20課題で、学校の既習Lessonと英検の技能別結果を別々に確認し、次の6週間に補う技能を決められます。
この記事では、中学1・2年生を中心に、英検3級・準2級・準2級プラス・2級を目指す中高一貫校生と保護者に向けて、6週間の学習計画、定期テスト直前の切り替え方、週あたりの時間配分、両立が崩れたときの立て直し方を解説します。紹介する時間は一例です。学校の試験範囲、部活動、家庭の予定に合わせて調整してください。
英検と学校のテストを両立する6週間|4ケースで優先順位を決める
学校のNEW TREASUREの定期テスト・Workbook提出・英検受験日が重なる場合、毎日均等に半分ずつ勉強するよりも、期限のある学校課題と英検固有の4技能を別に管理した方が合理的です。次の判断例は慶英会の独自設定であり、すべての家庭に同じ時間配分を強制するものではありません。
慶英会オリジナル4ケース|問題と全解答・理由を開く
- 問1:学校の提出Workbookは明日締切、英検3級は5週間後。今夜60分しかない。先に何をする?
- 問2:学校の定期テストまで3週間、英検準2級まで5週間。学校で学んだ過去形・現在完了は英検でも使える?
- 問3:学校の定期テストは昨日終了、英検の二次面接が10日後。次の48時間で何を確認する?
- 問4:英検のReadingはできるが、学校のNEW TREASUREの和文英訳で毎回間違える。英検模試をさらに10セット増やすべき?
4ケースの模範解答・解説
- 問1:まず学校の必須提出ページと未完了部分を確認します。余裕があれば3級の単語・短いWritingを数分だけ維持し、新しい模試を大量に始めません。
- 問2:使えます。ただし学校の例文を覚えるだけでなく、違う主語・時刻・条件の初見英文で使えるか確認します。準2級WritingのEメール・意見英作文と公式Listeningは別に練習します。
- 問3:学校の試験答案・未提出課題の確認を済ませてから、二次面接の音読・質問への応答・意見を短い初見課題で練習します。受験票・顔写真付き身分証明書の原本・会場の集合時刻は協会の公式案内で確認します。
- 問4:先に学校で習った文法を白紙から再現できるか確認します。4択ができても、語順・時制を自分で書けないことは別の課題です。
本文の6週間計画は、学校行事や部活動の予定に合わせて調整してください。学校14日前・英検21日前の学習順と、考査後の英検再開・独自40問を内部リンクで接続します。試験制度は英検協会公式、教材の採用版・Lessonは学校の指示を優先します。慶英会の学習相談もご利用いただけます。
最初に決めること:学校の試験日と英検の受験日を同じカレンダーに置く
最初にする作業は、問題集を買い足すことではありません。学校の定期テスト、提出課題、英検の申込・一次試験・二次試験の予定を一枚のカレンダーにまとめます。英検の日程は年度・申込方法・受験級などによって変わるため、受験予定を決める前に、日本英語検定協会の2026年度試験日程で確認してください。
学校の定期テストまで2週間を切っている場合、学校の範囲学習を優先するのが基本です。英検対策を完全に止める必要はありませんが、長時間の模試より、単語・音読・短いリスニングなど、再開しやすい15分程度の学習に切り替えます。定期テストまで3〜6週間あり、英検まで6週間以上ある場合は、学校範囲を先に固めながら、英検の技能別練習を積み上げます。
優先順位に迷ったら、①学校の試験までの日数、②学校の提出物・既習範囲の完成度、③英検までの日数、の順に確認します。学校の試験が近く、ワークや授業ノートが未完成なら学校英語を優先します。学校の準備が終わり、英検まで2週間以内なら、受験級の形式に沿った時間配分と、特に失点が多い技能の復習を増やします。どちらも近い場合は、学校の範囲と重なる語彙・文法を先に復習し、英検の形式練習は短い単位に分けて行います。毎週同じ配分にするより、日程に応じて切り替えることが両立の要点です。
学校英語と英検は、重なる部分と別に練習する部分がある
学校英語と英検を完全に別の科目だと考える必要はありません。一方で、学校の定期テストだけで英検の準備がすべて終わるわけでもありません。重なる土台と、試験ごとの形式練習を分けて管理します。
- 重なる土台:語彙、基本文法、英文の語順、読解の根拠探し、音読、英文を正確に読む習慣。
- 英検で別枠にする練習:時間を計った読解、音声から要点を取る練習、指定条件に沿ったライティング、3級以上の面接形式など。
- 学校の定期テストで別枠にする練習:授業で扱った本文、文法、単語、ノート、ワーク、提出物、先生が指定した出題範囲。
日本英語検定協会は、英検を読む・聞く・書く・話す力をバランスよく測る試験として案内しています。3級以上は一次試験と二次試験に分かれ、一次試験ではリーディング・リスニング・ライティング、二次試験ではスピーキングを扱います。4級・5級のスピーキングテストは任意です。詳細は英検の概要・試験問題についてで確認できます。
6週間の基本計画:毎週の目的を変える
次の計画は、英検の受験まで約6週間ある場合の例です。週に使える時間が少ない場合は、各週の課題を減らしても構いません。大切なのは、全技能を毎日長時間行うことではなく、弱点を把握し、学校の試験時期に合わせて学習の比重を変えることです。
第1週:現状を把握し、教材を絞る
最初の週は、新しい教材を大量に始めず、現状把握をします。受験級の公式問題や、既に使っている問題集から、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングのうち、どこで失点しているかを確認します。
- 学校の定期テスト日、試験範囲の発表日、提出物の締切、英検の受験日をカレンダーに書く。
- 英検の問題を時間を計って一部解き、正解数だけでなく、間違えた理由を記録する。
- 学校の英語ワークや小テストで間違えた文法・単語を5〜10個選び、英検の弱点と重なるか確認する。
- 教材を「学校の試験用」「英検の技能別練習用」「復習用」の3つに絞る。
間違いの理由は、単語不足、文法・語順の理解不足、英文の読み違い、時間不足、聞き取り不足、書く・話す内容の組み立て不足などに分類すると、翌週に何をするか決めやすくなります。
第2週:学校の既習範囲を英検の土台にする
学校の授業で扱った文法・語彙を短い単位で復習します。文法問題を解いて終わりにせず、間違えた文を声に出して読み、主語・動詞・時制・修飾語句を確認します。単語は意味だけでなく、つづり、発音、よく使う組み合わせまで確かめると、読解・リスニング・ライティングへつながります。
学校の試験範囲に含まれる文法を、英検のために先取りしすぎる必要はありません。まず学校で学んだ内容を説明できる状態にし、その文法が含まれる短い英文を英検の問題で読んでみます。学校の教材と英検用教材で同じ文法項目が出たら、二重に勉強するのではなく、学校教材で理解し、英検教材で使えるか確認します。
第3週:読む・聞く練習を短く分ける
リーディングは、答えの根拠となる語句や文を本文から探し、選択肢のどの部分が本文と一致するかを説明します。知らない単語があるたびに辞書を引くのではなく、文の主語・動詞、接続語、代名詞が指す内容を先に確認します。時間が足りない場合は、正確さを優先する練習と時間を計る練習を別の日に行います。
リスニングは、音声を聞き流すだけでは改善しにくい技能です。まず一度解き、間違えた箇所のスクリプトを確認します。聞き取れなかった理由を、語彙を知らない、音のつながりに気づかなかった、内容を保持できなかった、選択肢を先読みできなかった、のように分けます。その後、短い範囲を聞き直し、英文を見ながら音読し、最後に英文を見ずにもう一度聞きます。
この週は、学校の試験が近づいているなら学校の読解・文法を中心にし、英検は短い音声や数問の読解で継続します。試験がまだ先なら、週末にまとまった演習時間を取り、平日は15〜25分の技能別練習を続けます。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
第4週:ライティングとスピーキングを後回しにしない
ライティングは、書き始める前に設問の条件を確認します。意見を問われているのか、情報を伝えるメールなのか、要約なのかによって、必要な構成が異なります。まず設問の指示に線を引き、答えるべき内容を箇条書きにしてから英文にします。書いた後は、内容・構成・語彙・文法など、評価の観点に沿って見直します。
スピーキングは、正解の英文を暗記するだけでなく、質問を聞いてから短く答える練習が必要です。3級以上を受験する場合は、一次試験の学習だけで予定が埋まらないよう、週に数回、音読・内容質問・自分の意見を述べる練習を入れます。面接の形式と評価観点は受験級の公式案内で確認してください。
第5週:時間を計って解き、間違い直しを増やす
第5週は、問題を解く時間だけでなく、復習の時間を確保します。模試を一回解いたら、間違いを「知識不足」「設問の読み違い」「根拠の見落とし」「時間配分」「記述の条件漏れ」に分類します。同じ種類の間違いが繰り返されるなら、新しい問題を増やすより、該当する技能を短くやり直します。
時間を計った演習は、受験級の形式を把握するために使います。問題数や時間は級によって異なるため、他の級の目安をそのまま流用しないでください。過去問や無料教材を探している場合は、英検3級の無料教材・問題集総合ナビ、英検準2級の公式過去問と復習方法も参考になります。
第6週:新しい教材を増やさず、弱点と当日の手順を確認する
最終週は、未着手の教材を一気に終わらせるより、これまでの間違いノートと、受験級の公式案内を見直します。ライティングは設問条件を確認する手順、リスニングは音声を聞く前の準備、リーディングは時間配分、スピーキングは質問に答える順序を再確認します。前日に長時間の演習を詰め込みすぎず、睡眠と当日の持ち物・会場・集合時刻の確認も行います。
週の時間割例:平日は短く、週末にまとめて確認する
学校の宿題や部活動がある中高一貫校生は、毎日1時間の英検対策を前提にすると計画が崩れやすくなります。まずは一週間の空き時間を見積もり、無理なく続けられる枠を確保します。以下は、英検まで6週間あり、学校の定期テストが直近ではない場合の一例です。
- 月曜(15〜20分):英単語の復習と、前週に間違えた語句の確認。
- 火曜(20〜25分):短いリーディングを解き、本文中の根拠に線を引く。
- 水曜(15〜20分):リスニングを数問解き、スクリプト確認と聞き直しをする。
- 木曜(20〜25分):ライティングの構成を考える、または短い英文を書く。受験級にスピーキングがある場合は音読と質問応答に置き換えてもよい。
- 金曜(10〜15分):一週間の間違いを見直し、翌週の課題を一つ決める。
- 土曜(30〜45分):学校の課題を進めた後、英検の技能別演習か時間を計った問題を行う。
- 日曜(20〜30分):学校の授業内容を復習し、次週の予定と提出物を確認する。
合計は週に約2時間半〜3時間半ですが、全員に必要な時間ではありません。既に目標級の問題を安定して解ける生徒は、演習量を減らして学校の課題を優先できます。基礎語彙や文法に穴がある場合は、模試を増やす前に、学校の既習範囲を復習する時間を確保します。
定期テスト前の14日間は、優先順位を切り替える
学校の定期テストが近づいたら、英検の計画を機械的に続けず、学校の出題範囲と提出課題を優先します。ただし英検を完全に止めると再開しづらい生徒もいるため、短い継続枠を残す方法が有効です。
- テスト14〜8日前:学校の試験範囲・提出物・苦手単元を確認。学習時間の多くを学校英語に使い、英検は単語・短い音声・音読などに絞る。
- テスト7〜3日前:学校のワークを一周し、間違えた問題を解き直す。英検は必要最低限の10〜15分程度にし、新しい模試は原則増やさない。
- テスト前日〜当日:学校の暗記項目、間違い直し、持ち物・時間を確認する。英検の長時間演習は避ける。
- テスト後2日以内:答案が返る前でも、解けなかった問題や理解が曖昧だった範囲をメモする。英検の通常計画へ戻す日をカレンダーに設定する。
学校の試験が終わった後に英検へ戻る日を決めておくことがポイントです。定期テストを優先することと、英検を諦めることは同じではありません。学校の結果を見て、英検と重なる語彙・文法を復習すれば、次の学習へつながります。
答案が返却されたら、点数だけで終わらせず、間違いを「知識が抜けていた」「設問の指示を読み違えた」「英文の根拠を見落とした」「時間が足りなかった」に分けます。語彙・文法の不足は学校のワークと英検の単語・文法復習で補い、読解の根拠を見落とした場合は本文に根拠を引く練習をします。記述問題で条件を落とした場合は、書く前に設問の条件を箇条書きにします。学校の定期テストは、英検の学習方法を見直す材料にもなります。学校での失点を一つずつ改善し、同じ技能を英検の問題でも使えるか確認すると、二つの試験の準備を別々にやり直さずに済みます。
受験級・習熟度によって、時間の使い方を変える
- 4級・5級を目指す段階:学校で習った基本語彙・文法、語順、短い会話の理解を優先します。難しい問題を大量に解くより、基本文を正確に読める・聞ける状態を作ります。スピーキングテストは任意ですが、音読や短い受け答えを学習に取り入れることはできます。
- 3級・準2級を目指す段階:読む・聞く・書く練習を分け、学校の定期テストが落ち着いた週に、英作文や面接の練習時間を確保します。語彙や文法の誤りが多い場合は、難しい表現を増やす前に、短く正確な英文を作る練習をします。
- 準2級プラス・2級を目指す段階:読解・要約・意見英作文など、受験級の現行形式に合わせた練習をします。学校英語の課題が重い週は、書く練習を毎回完成させるのではなく、構成だけ作る日、英文を見直す日などに分割できます。
- 準1級以上を目指す段階:語彙・読解・要約・英作文などの負荷が大きくなるため、学校の定期テスト直前に新しい教材を増やさず、年間・学期単位で受験時期を検討します。学校成績が崩れている場合は、受験級の引き上げを急がず基礎を補強します。
両立が崩れたときに確認する6項目
計画どおりに進まないときは、意志の強さだけの問題だと考えないでください。計画に必要な時間が多すぎる、学校の課題を見積もれていない、弱点が曖昧なまま問題数だけ増やしている、といった設計上の原因も考えられます。次の項目を一つずつ確認します。
- 英検と学校の課題を、同じカレンダーで管理しているか。
- 学校の定期テストまで2週間を切っているのに、長時間の英検模試を続けていないか。
- 英検の問題を解いた後、間違えた理由と次に直すことを記録しているか。
- 学校で間違えた文法・語彙を、英検の読解やライティングでも使えるか確かめているか。
- ライティングやスピーキングなど、苦手な技能を「忙しいから」と何週間も後回しにしていないか。
- 一週間の予定が崩れたとき、翌週に再開する日と最小限の学習内容を決めているか。
複数の項目に当てはまる場合は、教材を増やすよりも計画を小さくします。例えば、平日に20分取れないなら10分に短縮し、週末に間違い直しを行います。時間が短くても、毎回「何を直すか」が明確なら、漫然と長時間机に向かうより学習の方向を保ちやすくなります。
セルフチェック:今の計画は現実的か
次の8項目に「はい」「いいえ」で答えてください。これは英検の合否を予測するテストではなく、学習計画の不足を見つけるための確認表です。
- 学校の定期テスト日と英検の受験日を把握している。
- 学校の提出物を、試験直前にまとめて終わらせる計画になっていない。
- 英検で間違えた問題を、技能と間違いの理由に分けて記録している。
- 学校で学んだ文法・語彙を、英検の英文や問題で使えるか確認している。
- リーディングとリスニングの練習だけでなく、受験級に必要なライティング・スピーキングも予定に入れている。
- 定期テストの直前は学校範囲を優先するなど、時期によって比重を変えている。
- 週に一度、翌週の課題を見直す時間を取っている。
- 予定が崩れた場合に、再開日と最小限の課題を決めている。
「いいえ」が1〜2個なら、その項目を今週の改善点にします。3個以上なら、計画が複雑すぎる可能性があります。まず学校の試験日・提出物・英検日程を整理し、教材を絞り、週に取り組む課題を3つ程度に減らしてください。
保護者ができる支援:勉強時間を監視するより、予定と振り返りを一緒に見る
保護者が支援する際は、毎日の勉強時間だけを確認するより、学校の提出物、英検の予定、今週の弱点、次に直す課題を一緒に確認すると、本人が学習を調整しやすくなります。中高一貫校では授業進度や課題量に学校差があるため、周囲の生徒と同じ級・同じ時期に受験することを基準にしすぎないことも重要です。
計画を見直すのは、毎日ではなく週に一度で十分です。日曜など決まった時間に、終わった課題、残っている学校の提出物、英検で繰り返した間違いを確認し、翌週に取り組む課題を三つまで選びます。予定どおりに進まなかった場合は、できなかった分を翌週へすべて繰り越すのではなく、重要度の低い課題を外して調整します。計画は守ること自体が目的ではなく、学校の学習と英検の弱点補強を継続するための道具です。
英検の級を上げることと、学校の英語成績を安定させることは、どちらか一方だけを選ばなければならない目標ではありません。ただし、試験や課題が重なる時期には優先順位が必要です。学校の基礎が崩れている場合は、先取りを増やすより既習範囲を固めるほうが、長期的には英検にもつながります。
よくある質問
Q1. 定期テスト前も英検の勉強を毎日続けるべきですか。
長時間の英検演習を続ける必要はありません。学校の試験範囲と提出物を優先しながら、必要に応じて単語・音読・短いリスニングなどを10〜15分程度行い、英検の学習習慣を保つ方法があります。負担が大きい場合は数日休み、テスト後に再開日を決めてください。
Q2. 学校の定期テストで高得点なら、英検対策は不要ですか。
必ずしもそうではありません。学校の試験範囲と英検の出題形式は同じとは限らず、時間を計った読解、リスニング、ライティング、面接などは別に練習する必要があります。学校で身につけた語彙・文法を英検の問題で使えるか確認してください。
Q3. 英検の模試を何回解けば合格できますか。
一律の回数では決められません。解いた回数より、間違いの理由を説明でき、同じ種類の問題で改善したかが重要です。模試を追加する前に、語彙不足・文法理解・根拠の見落とし・時間配分など、弱点を分類しましょう。
Q4. 中学1年生のうちに上の級を受けるべきですか。
学年だけで決めず、現在の語彙・文法・4技能の状態、学校の進度、家庭で確保できる時間から判断します。級の選び方については、中高一貫校生の英検取得戦略も参考にしてください。
受験日が近づいたら、学習計画だけでなく、受験票・会場・集合時刻・本人確認に関する案内も確認します。試験日程や当日の手順は年度や申込方法によって変わることがあるため、過去の受験経験や古い記事だけで判断せず、受験する回の公式案内を再確認してください。
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一回の学習を成果につなげる記録方法
記録は細かく書きすぎると続きません。日付、取り組んだ技能、間違いの原因、次に直すことを一行ずつ残すだけで十分です。翌週に同じ種類の間違いが減っているかを見れば、教材を増やすべきか、基礎に戻るべきかを判断しやすくなります。
- 今日の学習で、できるようになったことは何か。
- 間違えた原因は、知識・読み方・時間配分・答案の作り方のどれか。
- 次回は何を一つ変えて試すか。
例えば、リーディングで時間が足りなかった場合、翌日は新しい長文を追加するのではなく、設問を先に読む、段落ごとに要点をまとめる、根拠となる文に線を引くなど、一つの方法を試します。ライティングで条件を落とした場合は、英文を書く前に設問の指示をチェックリスト化します。原因と対策を一対一で結びつけると、短い学習時間でも改善点が明確になります。
学校テストと英検の予定が重なり、家庭学習の優先順位を決めにくい場合:学校の試験範囲表、提出期限、英検受験予定級と直近の弱点を整理してご相談ください。慶英会の最大1か月無料体験・学習相談(Webフォーム)では、目標と教材に応じた学習の進め方を確認できます。
参考にした主な公式情報
- 公益財団法人 日本英語検定協会「英検について」(英検の4技能・級別の試験構成。2026年10月30日確認)
- 公益財団法人 日本英語検定協会「2026年度 試験日程(個人でお申し込みの方)」(受験日程は申込方法・受験級等により異なるため、受験前に再確認。2026年10月30日確認)
英検の受験級、学校の定期テスト、語彙・文法・読解・ライティング・面接のどこを優先するか迷う場合は、現在の学習状況と試験日程を整理してから相談すると、具体的な計画を立てやすくなります。慶英会の英検対策については、英検対策オンライン個別指導の案内をご確認ください。
英検に合格済みでも学校の成績が伸びない場合の6週間計画の修正
英検の級だけを基準に学校の復習量を減らさず、学校の直近の答案を語彙・語形・語順・指定英作文・本文根拠の5項目に分けてください。特に語順や語形の誤答が続く場合は、次の1週間に学校のLessonの基本例文を使った穴埋め・書換・誤文訂正を組み込み、その後に初見問題へ進みます。英検のListening・Writingなど学校試験だけでは補いにくい技能は短時間でも継続し、定期テストが終わった時点で配分を戻します。
学校と英検の成績が一致しない具体的な原因と独自の診断6問は、英検に合格しているのに学校の定期テストで点が取れない?原因と対策で確認できます。診断結果をもとに、以下の6週間計画を調整してください。

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