
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論|Learner Profileは英語の単語暗記ではなく「学び方」を考える指針
IBの中等教育プログラム(MYP)に通う中学1・2年生が「InquirersやReflectiveの意味が分からない」「英語で自分の成長を振り返れない」「学校の英語レポートにLearner Profileをどう結び付けるか分からない」と困ったとき、十個の名称を暗記するだけでは十分ではありません。国際バカロレア機構(IB)の公式ページは、Learner Profileを学業成績だけでは捉えきれない資質と責任の枠組みとし、Inquirers、Knowledgeable、Thinkers、Communicators、Principled、Open-minded、Caring、Risk-takers、Balanced、Reflectiveの十項目を示しています。大切なのは、学校の課題や活動でどの行動が具体的な学びにつながったか、本人が根拠をもって説明することです。中1・中2では、返却答案と教員の指示を確認したうえで、一つの項目を選び、取り組んだ事実、難しかった点、次の改善を短い英文でまとめる練習から始めましょう。
Learner Profileは何を目指す?
IB公式は、Learner Profileが知的な能力だけでなく、人間的な資質と周囲への責任を育てるための共通の枠組みだと説明しています。特定の英語の教科書や資格試験ではなく、各IBプログラムの教育目標に関係する考え方です。具体的な提出課題や校内の評価方法は学校によって異なるため、Learner Profileの名前が通知表にあるからといって、全校共通の独立した十科目の試験があるわけではありません。
十個の属性を先に整理する
公式の十項目はInquirers(探究する人)、Knowledgeable(知識のある人)、Thinkers(考える人)、Communicators(コミュニケーションができる人)、Principled(信念をもつ人)、Open-minded(心を開く人)、Caring(思いやりのある人)、Risk-takers(挑戦する人)、Balanced(バランスのとれた人)、Reflective(振り返りができる人)です。日本語の名称は翻訳資料や学校表記を確認してください。すべての項目を一度の作文へ入れる必要はありません。
①Inquirers|分からないことを自分で調べる
Inquirersは好奇心を持ち、問いを立て、自ら学びを進める姿勢です。例えば英語の説明文を読んで疑問が生じたとき、先生の答えを待つだけでなく信頼できる資料を探し、異なる説明を比べる行動が考えられます。調べた情報を長く貼り付けることより、何を知りたかったのか、何を確かめたかを記録しましょう。
②Knowledgeable|知識と理解を広げる
Knowledgeableは多様な分野の知識や理解を深める姿勢を表します。語彙を何個覚えたかだけでなく、授業で学んだ概念を別の問題へ使えるか考えましょう。理科の英語用語を覚えたら、図や実験結果を用いてその意味を説明する練習ができます。知らないことに気づいたら、次に学ぶ内容を明確にすることも重要です。
③Thinkers|根拠を使って判断する
Thinkersは批判的・創造的に考え、問題を解決する資質です。英語レポートでは意見だけを書いて終わらず、根拠となる資料を示し、別の見方があるかを検討します。例えば二つの環境対策を比較する場合、費用や効果、実行条件を分けて考えます。正解を早く答えることだけが思考力ではありません。
④Communicators|伝えるだけでなく聞く
Communicatorsはさまざまな方法や言語で自分の考えを表現し、他者の考えにも耳を傾ける資質です。発表で英語を長く話せても、聞き手の質問に対応できなければ改善の余地があります。中1・中2ではまず結論と理由を短く述べ、その後に質問を受けて説明を補う練習が役立ちます。
⑤Principled|学術的な誠実性を守る
Principledは誠実さや公平さ、責任ある行動に関係する資質です。英語の調査レポートでは引用元を明記し、生成AIが作った未確認の事実を自分の調査結果として提出しないことが重要です。友人と協力する場合も、他人が書いた部分を自分一人の成果として扱わないようにします。
⑥Open-minded|異なる視点を理解する
Open-mindedは自分と異なる文化や価値観、考え方に向き合う姿勢です。反対意見に同意しなければならないわけではありません。相手が何を根拠にそう考えるのか聞き、その意見を正確に説明したうえで、自分の判断を伝えましょう。国際系の授業では、単に英語が話せることとは異なる大切な技能です。
⑦Caring|相手の状況を考えた行動
Caringは他者への思いやりや尊重を実際の行動で示すことに関係します。グループ活動なら、発言しにくい生徒へ意見を尋ねたり、困っている仲間に資料の意味を説明したりすることが考えられます。活動の記録では自分の善意だけでなく、相手の必要をどう確認したかも振り返りましょう。
⑧Risk-takers|無謀ではなく考えた挑戦
Risk-takersは不確実な状況へ勇気を持って取り組む資質ですが、危険な行動を推奨するものではありません。英語ディスカッションで短い発言に挑戦する、初めての形式でレポートを書くなど、学習上の挑戦が例になります。安全性、学校の規則、相手への影響を踏まえた行動を重視しましょう。
⑨Balanced|学習と生活のバランスを考える
Balancedは知的・身体的・感情的な側面の調和を大切にする資質です。宿題が多いときには提出期限から逆算し、休息を含めた計画を立てます。英検や学校課題を一度に増やしすぎて授業の復習時間がなくならないよう、優先順位を調整することも必要です。
⑩Reflective|結果と次の行動を結び付ける
Reflectiveは自分の経験や強み・弱みを振り返り、次の成長に役立てることです。「楽しかった」「頑張った」だけで終わらず、どの活動で何をできるようになったか、何が難しかったか、次回どう変えるかを具体的に書きましょう。教員のコメントや返却答案があれば、感想と照らし合わせます。
IB公式の十属性・ATL五技能・評価規準を混同しない
国際バカロレア機構はThe IB learner profileで、学業成績だけで測れない資質・責任の枠組みとして十属性を示しています。一方、MYP CurriculumはMYPの教科群と、学習方法を支えるATL技能を説明しており、Thinking、Research、Communication、Social、Self-managementの五つの技能群を区別できます。これらは科目別の定期テスト採点表や独立した十科目の得点ではありません。
英語のReflectionで求められる『取り組んだ行動・根拠・次の改善』の書き方は、IBの方針を踏まえた慶英会の学習提案です。すべてのIB認定校で同じ長さ・表現・採点規準が指定されるわけではなく、授業内の活動や教員から示されたルーブリックが優先されます。
Learner Profileと教科A〜Dの評価を混同しない
Learner Profileの十属性を使って作文する活動と、MYP Language acquisitionの授業で使う教科の達成度評価は関連していても同じものではありません。MYP英語の評価A〜Dを具体的に確認する記事と、MYP数学の評価A〜Dの独自32問では、同じアルファベットで表されても教科ごとに求められる証拠が違うことを解説しています。学校の通知表でLearner Profileへの言及を見ても、それだけで英語科目の得点や内部進学条件を推測しないでください。
Learner Profileを行動と英語の振り返りへ結び付ける例:IB MYPのService as Actionの活動記録・Reflection独自32問では、誰のどんな課題を調べ、何を行い、結果をどう確認し、次に何を改善したかを短文で記録します。学校の課題や正式な評価基準をそのまま模倣した教材ではありません。
英語Reflectionの基本構成
一段落にまとめる場合、①What I did(実際に行ったこと)、②What I learned(分かったこと)、③What was challenging(難しかったこと)、④What I will change(次回変えること)の順序が使えます。ただし学校の指定形式があれば、その指示を優先してください。
例文|短い英語でも具体的に書ける
For example, I asked two questions during our group discussion. I understood a different perspective, but I could not explain my evidence clearly. Next time, I will prepare one example before the discussion. この例では活動の事実、学び、課題、次の行動を分けています。本人が実際に行っていないことを、そのまま提出しないでください。
Learner ProfileとATLスキルの違い
ATL(Approaches to Learning)はCommunication、Social、Self-management、Research、Thinkingの五領域で、学習に役立つ具体的な技能を扱います。Learner Profileは育てたい学習者の資質を示す枠組みです。例えば協働して情報を伝えるというATLの練習は、CommunicatorsやOpen-mindedを考える機会にもなりますが、二つを同一の評価表として扱うのは適切ではありません。
Learner Profileと教科A〜D評価の違い
MYPの教科にはそれぞれ評価基準A〜Dがあります。学校の文学分析や理科の実験課題を評価する基準と、Learner Profileの十個の項目は別物です。Reflectiveについてよい文章を書いたからといって、どの教科のD評価も高くなるとは限りません。まず学校の採点表を確認しましょう。
定期テストにどう役立つか
Learner Profileの名称を知るだけではテストの点数は上がりません。しかしInquirersとして疑問を記録し、Thinkersとして解答の根拠を確認し、Reflectiveとして失点を分類すれば、具体的な復習につながります。中1・中2では、次のテストまでに減らしたい誤答を一つ決め、学習方法を調整してください。
学校英語の長文読解への応用
英文を読んで登場人物の行動を分析するとき、異なる見方を考えるOpen-mindedや、根拠を比較するThinkersの視点が役立ちます。ただし試験の設問が本文情報の抜き出しを求めるなら、道徳的な感想を加える必要はありません。指示動詞と解答形式を正確に読むことが前提です。
英作文で伝える内容を明確にする
Learner Profileについて英語で書く場合、抽象的な特徴を列挙するだけでなく、その資質を示す一つの具体的な行動を述べます。「私はCommunicatorです」と宣言するだけでは内容が不足しがちです。何を説明し、相手がどう反応し、どこを改善したいのかを書くと本人の学びが伝わりやすくなります。
グループ発表での使い方
活動後の振り返りでは、自分が発言した回数だけでなく、他者の意見をどのように取り入れたか説明しましょう。例えばOpen-mindedの観点では、当初の見方がどう変わったか記録できます。役割分担や資料の確認についてはPrincipledやCommunicatorsとの関係を考えることもできます。
帰国生が英語Reflectionで苦戦する理由
帰国生は会話が得意でも、自分の成長を事実に基づいて文章化する経験が十分とは限りません。英語力の問題なのか、具体的な例を選べないのか、文章構成が分からないのか分けて確認しましょう。日本語で内容を整理できるなら、次に英文法と適切な表現を補うと進めやすくなります。
中1の実践|一週間に一項目だけ振り返る
例えば今週はCommunicatorsを意識し、授業中に質問できたか、相手の話を聞いて応答できたかを記録します。週末にうまくいった行動を一つ、次に改善したいことを一つ書きます。十項目を同時に完璧にすることより、小さな改善の積み重ねを重視しましょう。
中2の実践|根拠と成長の比較
中2では学期の初めと終わりの答案やレポートを比べ、説明がどのように変わったか分析します。例えばThinkersの観点で、以前は根拠を一つしか書けなかったが現在は複数資料を比較できるようになった、と具体的に示すと振り返りの質が高まります。
課題が多い場合の優先順位
学校の定期テストとIBの探究課題と英検対策が重なっている場合、最初に提出期限、必須の学習、本人の弱点を整理します。Learner Profileの振り返り文章を長くすることより、指定された課題を本人の力で完成させることが重要です。学校の指示や日程に合わせて学習時間を調整してください。
慶英会独自32問|IBの十属性と英語Reflection・保護者の質問
以下は慶英会が制作した独自教材です。IB公式試験、校内課題、学習者像の認定テスト、実在する中学校の成績評価・学校配布物ではありません。Q1〜10は十属性と具体的な学習行動、Q11〜18はオリジナル英文を読んで根拠を示す問題、Q19〜26は短い英語の振り返りとATLとの違い、Q27〜32は保護者が学校へ相談するときの判断を扱います。英語の別解や学校ごとの課題条件があるため、解答は代表例として扱ってください。
問題A|Q1〜Q10 十の属性を行動から判断する
Q1[十の属性] 英語の資料を読んで「どうして?」と問いを立て、信頼できる原資料を探した生徒に関連する属性は何ですか。
Q2[十の属性] 学校の給食の廃棄物と地域の資源循環を結び付け、複数教科の知識を使って考えた生徒に関連する属性は何ですか。
Q3[十の属性] 二つの調査の数値が一致しない理由を考え、対象者と時期の違いを確かめた生徒に関連する属性は何ですか。
Q4[十の属性] グループのほかの生徒の考えを聞き、根拠を添えて自分の意見を説明した生徒に関連する属性は何ですか。
Q5[十の属性] 見つけた文章を自分が書いたようにせず、出典を記録して引用の範囲を示した生徒に関連する属性は何ですか。
Q6[十の属性] 自分とは異なる意見を聞いて、反対する前にその理由を確かめた生徒に関連する属性は何ですか。
Q7[十の属性] 発表準備に困っている仲間の事情を聞き、担当作業を分け直すことを提案した生徒に関連する属性は何ですか。
Q8[十の属性] 準備していない状態で無謀に発表するのではなく、練習して初めての英語発表に挑戦した生徒に関連する属性は何ですか。
Q9[十の属性] 提出課題を予定表に整理し、十分な睡眠と活動時間を確保する計画へ調整した生徒に関連する属性は何ですか。
Q10[十の属性] テストでなぜ失点したかを記録し、次回の勉強方法を一つ変更した生徒に関連する属性は何ですか。
慶英会のオリジナル読解文|学級ポスターの調査と振り返り
Four students in an English class were preparing a poster about reducing waste during lunch. First, they received 36 responses to a short survey. Twenty-one students said that they sometimes brought a reusable bottle. Jun noticed that the survey had included only one class, so the group agreed not to describe the result as the opinion of the whole school. Maya suggested collecting information about washing facilities as well as bottles. Yui listened to both ideas and asked the group to compare their benefits. Kei wrote a short introduction, recorded the source of each statistic and checked the dates. During the presentation, the group explained one limitation of the survey. After the activity, their reflection was: ‘Our first claim was too broad. Next time, we will check the survey group before writing the poster.’
生徒・調査・ポスターは説明のための架空例です。回答36人、ボトル持参21人という数値も実在する学校のデータではありません。
問題B|Q11〜Q18 英文読解と調査の根拠
Q11[独自英文読解] このグループのポスターのテーマは何ですか。
Q12[独自英文読解] 短い調査に回答した人は何人ですか。
Q13[独自英文読解] 回答者のうち、再利用できるボトルを時々持参すると答えたのは何人ですか。
Q14[独自英文読解] Junはどのような調査の限界を見つけましたか。
Q15[独自英文読解] Mayaが追加で集めたいと提案した情報は何ですか。
Q16[独自英文読解] Yuiは異なる二つの提案に対して何をしましたか。
Q17[独自英文読解] Keiが記録・確認したことを二つ挙げてください。
Q18[独自英文読解] グループは活動後、次回どの手順を改めると振り返りましたか。
問題C|Q19〜Q26 Reflectionの英作文と評価の区別
Q19[英語の振り返り] ‘I learned many things.’を、実際に何をしたか分かる英語の一文に具体化してください。
Q20[英語の振り返り] 強みと次の改善を、’I was able to … / Next time, I will …’の2文で書いてください。
Q21[英語の振り返り] 仲間の提案に一部反対しつつ、話し合いを続けられる短い英語を一文書いてください。
Q22[英語の振り返り] 異なる立場を聞いて自分の考えを変えたことを、一文で説明してください。
Q23[英語の振り返り] 引用元を記録したことを、’I recorded … because …’で英語一文にしてください。
Q24[英語の振り返り] 自分の課題と睡眠を両立させる行動を一文で述べてください。
Q25[制度の区別] Learner Profileの’Communicators’に関する作文を提出しただけで、Language acquisitionのCriterion Cが必ず高くなると言えますか。
Q26[制度の区別] MYPのATLはLearner Profileの十属性と同じ十個の評価科目ですか。IB公式で示されるATLの五つの技能群を挙げてください。
問題D|Q27〜Q32 保護者の相談・個人の貢献
Q27[保護者・相談] 保護者が『今日はBalancedになれた?』とだけ尋ねる代わりに、何を聞くと行動が見えますか。
Q28[保護者・相談] 英語の発表で発言回数が少なかった生徒を、Communicatorsが不足していると即断してよいですか。
Q29[保護者・相談] Learner Profileの自己評価が高ければMYPの数学の成績も高くなると保証できますか。
Q30[保護者・相談] 学校のReflection課題の指定言語・字数が不明なとき、保護者が最初にすることは何ですか。
Q31[保護者・相談] 他の生徒と共同作業した内容を振り返るとき、本人が書くべきことを二つ挙げてください。
Q32[保護者・相談] 英作文に困って個別指導を検討する場合、慶英会ができる学習支援とできない約束を区別してください。
全32問の解答と解説
Q1 解答・解説 Inquirers(探究する人)。自分で問いを立てて調査する行動が根拠です。
Q2 解答・解説 Knowledgeable(知識のある人)。知識を関連付けてより広い問題を理解する取り組みです。
Q3 解答・解説 Thinkers(考える人)。根拠を比較し、結論を急がず検討する行動です。
Q4 解答・解説 Communicators(コミュニケーションができる人)。話すことに加えて聞くことと協働も重視されます。
Q5 解答・解説 Principled(信念をもつ人)。他者の成果を正当に扱う学術的な誠実さが関係します。
Q6 解答・解説 Open-minded(心を開く人)。異なる立場を公平に検討する行動です。
Q7 解答・解説 Caring(思いやりのある人)。他者の状況を踏まえた行動と配慮です。
Q8 解答・解説 Risk-takers(挑戦する人)。不確実な課題へ準備と工夫を伴って取り組む姿勢です。
Q9 解答・解説 Balanced(バランスのとれた人)。学習と心身・生活の調和を考える行動です。
Q10 解答・解説 Reflective(振り返りができる人)。結果と自分の強み・改善点を確認し、次の行動につなげます。
Q11 解答・解説 昼食時のごみを減らすことです。reducing waste during lunchという表現が根拠です。
Q12 解答・解説 36人です。36 responsesと書かれています。学校全体の人数ではありません。
Q13 解答・解説 21人です。Twenty-one studentsが根拠です。36人中21人という架空の数値です。
Q14 解答・解説 回答者が1クラスだけであり、全校を代表するとは限らない点です。only one classと書かれています。
Q15 解答・解説 ボトル以外に、洗浄設備(washing facilities)についての情報です。
Q16 解答・解説 両方を聞いて、それぞれの利点を比較するよう提案しました。
Q17 解答・解説 統計の出典と日付です。recorded the source … and checked the datesが根拠です。
Q18 解答・解説 ポスターを書く前に調査対象が誰なのかを確認することです。最初の主張が広すぎたと振り返っています。
Q19 解答・解説 例:I checked when the survey was carried out and corrected the date in our poster.(調査日を確かめ、ポスターの日付を直した。)抽象的な感想を具体的な行動へ変えます。
Q20 解答・解説 例:I was able to explain our chart clearly. Next time, I will check the sources earlier.(図表を説明できた。次回は早く出典を確認する。)事実と次の行動を分けます。
Q21 解答・解説 例:I see your point, but could we also check the cost?(考えは分かりますが費用も確認できますか。)相手の人格ではなく提案の条件を検討します。
Q22 解答・解説 例:After listening to another view, I changed my idea about the survey question.(別の立場を聞いて調査の質問について考えを変えた。)何が変わったかを具体化します。
Q23 解答・解説 例:I recorded the source because our readers should be able to check the information.(読者が確認できるように出典を記録した。)出典の実在と引用の正確さを確認します。
Q24 解答・解説 例:I divided the work into two days so I could finish it without losing sleep.(睡眠を削らず終えるため2日に分けた。)Balancedの具体例ですが、学校の評価を決める唯一の答えではありません。
Q25 解答・解説 言えません。学習者像は理念・資質に関する枠組みで、科目ごとの正式な評価規準や校内課題の採点条件とは異なります。
Q26 解答・解説 同じではありません。ATLの五群はThinking(思考)、Research(調査)、Communication(伝達)、Social(社会性・協働)、Self-management(自己管理)です。十属性は目指す学習者の姿です。
Q27 解答・解説 例:『どの課題に何分使い、睡眠や部活動とどのように調整した?』と本人が実行した行動を聞きます。抽象的な自己評価を強制しません。
Q28 解答・解説 即断できません。相手の意見を聞いたか、資料を整理したか、本人の役割、学校の評価項目と授業の条件を確認します。
Q29 解答・解説 保証できません。学習者像と数学の科目別評価基準は異なり、知識と理解、規則性、数学的な表現などは教科の課題・評価で確認します。
Q30 解答・解説 担任・教科担当の正式な課題指示、字数、言語、提出方法、資料使用・生成AI利用規則を確認します。独自例文をそのまま提出しません。
Q31 解答・解説 本人が実際に行った貢献と、他者から学んで変えたことです。グループ全員の仕事を自分だけの実績として書かないでください。
Q32 解答・解説 英語で事実・根拠・改善点を記述するための語彙・文法・構成の練習は支援内容として相談できます。しかしIBや在籍校の公式採点、課題の代作、成績・進級の保証はできません。
振り返りの英文は『どの行動をしたか』『根拠は何か』『次に何を変えるか』の3点を短く説明します。十属性を何個書けたかだけで成績や人格を判断しないでください。英語の負担が大きい場合は日本語で事実を整理してから一文ずつ英語にし、学校の指示された言語・提出方法・語数を優先します。

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最初の三日で学校の評価表と返却答案を確認します。四〜六日目はLearner Profileから一つ選び、実際の行動をメモします。七日目に短い英語で事実と課題を説明。二週目はその改善を授業で試し、教員コメントや次の答案と照合します。十四日目にできるようになったことと未達成の点を具体的に整理してください。
保護者様が学校に確認したいこと
所属校がLearner Profileをどのように授業や面談で使用しているか、Reflectionの提出方法、評価や通知表との関係、英語と日本語のどちらで書くかを確認しましょう。十項目の名称が分かっていても、学校の課題条件が把握できなければ適切な準備はできません。
よくある質問
Q.Learner Profileには何項目ありますか? A.IB公式に示されている十項目です。
Q.十項目すべてをレポートに書く必要がありますか? A.学校の課題条件によります。通常は実際の学びに関係する項目を具体的に説明することが有効です。
Q.Learner ProfileとATLは同じですか? A.別の枠組みです。相互に関係しますが、同じ評価尺度ではありません。
Q.英検の点数が高ければCommunicatorsも高評価ですか? A.試験成績と学校が見る対話や協働を単純換算することはできません。
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英語の振り返り・協働が難しいときの関連記事
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参考にした主な公式情報
International Baccalaureate「MYP curriculum」:科目群・ATL五技能の公式説明
International Baccalaureate「What is an IB student?」:自分で学ぶ力とATLの具体例
International Baccalaureate:The IB learner profile(十項目と教育理念)
International Baccalaureate:What is the MYP?
International Baccalaureate:MYP presentation(Learner Profile一覧)
International Baccalaureate:Language acquisition(教科としての言語学習)
公式情報確認日:2026年10月28日。IB公式の十属性とMYPのATL・科目別評価は区別して確認し、在籍校の課題条件・通知表・評価方法を優先してください。追加の独自32問・解答例は慶英会が制作した教材で、IB公式試験ではありません。

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