
監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。ぐんま国際アカデミーの公式『2026年度 編入・転入生募集要項』を確認し、2027年4月のG7〜G10編入希望者に必要な日程・TOEFL Junior・英語/数学の準備を整理しました。
結論:ぐんま国際アカデミー(GKA)中高等部が公開する『2026年度 編入・転入生募集要項』では、2027年4月編入希望のG7〜G10について、2026年12月7日〜16日の出願(12月16日16:00・日本時間必着)と、2027年1月21日または22日の試験が案内されています。中等部G7〜G9にはTOEFL Junior 700点以上または同等の英語力という出願資格が示されています。G10を含む高等部はTOEFL Junior 780点以上または同等の英語力です。700点の条件を高校段階まで一律に当てはめてはいけません。
入学前に確認すべきなのは、①入学を希望する学年、②中等部・高等部の英語力基準、③保護者と同居して学校まで1時間程度で通学できる条件、④書類の郵送期限、⑤日本語・英語・数学の試験と保護者面接です。G7〜G10への編入は4月編入のみ、G11は1月編入のみと書かれているため、受入時期を混同しないことも重要です。
このガイドは2026年度という名称の公式募集要項に記載された、2027年4月編入希望者の手続きを説明しています。翌年度以降の募集要項が出るまでは同じ条件を恒久的な制度として扱いません。TOEFL Juniorの得点だけで合格が保証されるわけではなく、学校は筆記・面接・書類の総合判定を行います。記事後半の独自英語30問は一般的な準備教材で、GKAの編入試験過去問ではありません。
GKA 2027年4月編入|学年・英語条件・日程の一覧
編入時のTOEFL Juniorと入学後の校内試験を区別:このページの中等部700点相当・高等部780点相当は外部編入希望者の出願資格です。GKAの公式年間行事に記載の1月の校内試験についてはETSのStandard126問・独自32問を紹介する在校生向け記事で扱い、全員の進級基準が700点とは断定していません。
| 項目 | 公式の規定 | 保護者が確認すること |
|---|---|---|
| 対象となる編入学年 | G7〜G10は2027年4月編入 | 今の学年と2027年4月の対応年次を確認 |
| G7〜G9中等部の英語条件 | TOEFL Junior 700点以上または同等 | 英検準2級の上位〜英検2級の下位程度という目安 |
| G10高等部の英語条件 | TOEFL Junior 780点以上または同等 | 中等部の700点とは異なる |
| 通学・同居 | 保護者と同居、学校へ1時間程度で通学可能 | 住所だけで一律合格・不合格と判断しない |
| 募集人数 | 各学年若干名 | 確実な受入人数とは解釈しない |
| 出願期間 | 2026年12月7〜16日、16時必着 | 郵送の日数を先に確認 |
| 編入試験 | 2027年1月21日または22日 | 2日間のうち1日、割当は学校案内 |
| 合格通知 | 2027年1月29日郵便発送予定 | オンライン受験者にはメールで通知 |
| 受検料 | 25,000円 | 振込・本人名義等は学校の指示 |
数値と日程の根拠はGKA公式『2026年度 編入・転入生募集要項』(PDF)です。中等部G7〜G9と高等部G10では英語条件が異なり、編入学年によって適用する試験も違うため、『GKA編入はTOEFL Junior 700点あれば十分』と一括りにはできません。英語力の基準は出願資格を示すものであり、試験の最終合格点ではありません。
2027年度のG7・G8・G9の生年月日
| 編入学年 | 対象となる生年月日 | 学年の見方 |
|---|---|---|
| G7(中1) | 2014年4月2日〜2015年4月1日 | 2027年4月時点の新中1 |
| G8(中2) | 2013年4月2日〜2014年4月1日 | 2027年4月時点の新中2 |
| G9(中3) | 2012年4月2日〜2013年4月1日 | 2027年4月時点の新中3 |
生年月日の対象は公式の2027年4月入学生用一覧に従っています。海外の学校に在学していて現地学年が日本の年齢区分と異なる場合も、学校が採用する正式な判定によって確認してください。勝手に学年を繰り上げたり、英語資格の取得だけで学年を選択できると判断したりしないことが大切です。
出願書類|成績証明・TOEFL Junior・願書を別々に準備
- 学校指定の願書を、学校公式の指示に従って用意する。
- 在籍校の成績証明書または通知表の写しを過去3年分用意する。群馬県立高校提出用調査書でもよいと記載されている。
- 外国の学校に在籍中の場合は、当該学校の案内・資料等が必要となる。
- 英語を母語としない志願者は、原則TOEFL Juniorのスコアレポートを用意する。海外在住で受験が難しい場合、学校は英検・TOEIC等の結果についても言及している。
- 表彰歴などがあれば該当者のみ資料を用意し、ない場合に実績を創作しない。
- 願書には指定の写真と本人・保護者の表記が必要。氏名の日本語表記・ローマ字表記は学校指示と正式書類に合わせる。
スコアレポート提出には注意点があります。公式要項では、出願時にTOEFL Juniorのスコアレポートを用意できない場合でも、入学手続きまでの提出を求めています。期日までに提出できなければ合格が取り消される場合があるため、英検結果の写しだけで問題ないかなどは、個別の事情を含めて必ず学校に確認してください。一般的な学校の出願手続きと同一視しないようにします。
書類の郵送先や振込先の詳細は学校公式PDFで確認してください。ネット記事から口座番号だけを写すことはせず、振込者名義、検定料と振込手数料、書類の必着期限を一緒に確認します。願書を完成しただけで期限内の提出が終わったとは限りません。
編入試験の内容|英語・国語・数学と面接
| 試験項目 | 要項から確認できる内容 | 家庭の準備 |
|---|---|---|
| 英語 | 筆記試験の一科目 | 語彙、初見読解、短い文章・説明 |
| 国語 | 国語(日本語)の筆記試験 | 読解と自分の考えの説明 |
| 数学・算数 | 問題が日本語と英語で出題 | 両言語の用語、問題文の条件を整理 |
| 数学の解答言語 | 日本語・英語どちらの回答でも可 | 正しい式と論理を優先 |
| 本人面接 | 筆記・書類と総合判定 | 関心、学習経験、学びたいことを説明 |
| 保護者面接 | 約15〜20分と要項に明記 | 学校の教育方針と家庭の状況を理解 |
| 受検形式 | 会場受験・オンライン受験 | 時間・接続環境の学校案内を確認 |
公式要項では試験時間は全体で約4時間、詳しい時間割は2027年1月上旬の案内とされています。1月21日・22日の両日に全員が試験を受けるのではなく、2日間のうちどちらか1日です。学年・会場・オンライン受験かどうかで具体的な進行が変わり得るため、当日の情報を推測で補うことはできません。
数学・算数は問題が日本語と英語で出題され、解答はどちらの言語でも可能とされています。これは数学そのものの理解を英語力がないために取りこぼさない配慮の一つとして読めますが、GKA入学後の全教科で好きな言語を自由に選べるという意味ではありません。入学後のMYPや英語による教科学習には継続的な準備が必要です。
TOEFL Junior 700点と英検準2級・2級をどう考える?
中等部の公式目安では、TOEFL Junior 700点以上か同等の英語力を求め、英検に関しては準2級合格者の上位から2級合格者の下位程度という説明が付いています。しかし、これは英検の級からTOEFL Juniorの点数へ機械的に換算できることを意味しません。試験内容・スコア尺度・測定する能力は異なるため、出願者本人がどの資料を学校へ提出すべきかを確認しましょう。
学校で英語による学習を進める場合、文法問題だけを解けても長い説明文や専門用語に困ることがあります。逆に英検のライティングに慣れていても、初見の読解・会話を通じて答えを説明する力は別に練習する必要があります。基礎の語順、指示語・因果、短い意見と理由を優先し、正式な試験の出題形式は学校から示された資料を基準にしてください。
英語の学校生活を想定した家庭学習|G7・G8・G9で優先すること
| 編入学年 | 優先したい技能 | 家庭でできる確認 |
|---|---|---|
| G7 | 英文法・短い初見読解・聞き返し | 主語を変えて疑問文を書けるか |
| G8 | 長めの読解・意見と理由・英語での教科説明 | 本文の根拠と自分の意見を分離できるか |
| G9 | やや抽象的な話題の読解・説明と要約 | 二段落の主題と論理を示せるか |
この表は慶英会の独自提案であり、学校の公式な学年別の編入試験範囲ではありません。MYPではG7〜G10を対象に概念的理解・探究を重視することをGKAが公式に説明していますが、教科ごとの最新ルーブリック・教材・単元計画は学校の正式案内を確認してください。
通常の中高一貫校で定期テストの点数を上げたい場合と、GKA編入で英語による教科学習についていける基礎を作る場合では優先事項が異なります。学校英語に現在つまずいている家庭は、先に基本文法や頻出語彙を復習し、数週間で急にTOEFL Juniorの得点を上げると約束する指導には慎重になる必要があります。
【慶英会独自30問】英語・数学の説明に必要な基礎診断
以下の問題は慶英会が独自に作成した家庭用演習で、GKAの実際の編入試験・TOEFL Juniorの過去問ではありません。年次や出題内容を予測するものではなく、初見英文・語順・理由説明・数学の英語用語を確認するための補助教材です。
A|基本文法・語順(1〜8)
| 問 | 問題 | 解答・ポイント |
|---|---|---|
| 1 | He (study / studies) science. | studies:主語he |
| 2 | We (were / was) at home yesterday. | were:複数主語 |
| 3 | She can (explain / explains) the result. | explain:助動詞の後は原形 |
| 4 | If it (rains / will rain), we will stay home. | rains:条件節は現在形 |
| 5 | I am interested (in / at) geography. | in:be interested in |
| 6 | Did they (visited / visit) the museum? | visit:didの後は原形 |
| 7 | Please explain (why / because) you think so. | why:間接疑問 |
| 8 | Arrange: the / what / result / shows / does / graph / ? | What does the graph show?:与えられた語を調整して正しい疑問文に |
B|学校の英語指示と説明(9〜14)
| 問 | 場面と課題 | 模範解答例 |
|---|---|---|
| 9 | 『もう一度説明していただけますか』を英語で。 | Could you explain that again, please? |
| 10 | 『最初に資料を比較します』を英語で。 | First, we compare the data. |
| 11 | 『結果は私の予想と異なりました』を英語で。 | The result was different from my prediction. |
| 12 | 『私はもっと調べたいです』を英語で。 | I want to investigate further. |
| 13 | 『この文章の理由を説明してください』を英語で。 | Please explain the reason in this passage. |
| 14 | 『その意見の根拠は何ですか』を英語で。 | What evidence supports that opinion? |
C|慶英会オリジナル英文読解(15〜22)
創作英文:Students in Green Town compared two ways to save water at school. One group collected rainwater for plants. Another group used less water when cleaning classrooms. The students measured how much water each group saved in one week. The first group saved fifty liters, while the second group saved thirty liters. Their teacher said that one week of data was not enough to decide which method would be more useful in a whole year. The students planned to repeat the measurement in the next month.
| 問 | 英文を読んで答える | 模範解答・根拠 |
|---|---|---|
| 15 | What did the students compare? | Two ways to save water.:第1文 |
| 16 | What did the first group collect? | Rainwater.:第2文 |
| 17 | What did the second group change? | They used less water when cleaning.:第3文 |
| 18 | How long did they measure water savings? | One week.:第4文 |
| 19 | How much water did the first group save? | Fifty liters.:第5文 |
| 20 | How much did the second group save? | Thirty liters.:第5文 |
| 21 | Why did the teacher want more data? | One week was not enough to decide about a year.:第6文 |
| 22 | What did the students decide to do? | Repeat the measurement the next month.:最終文 |
D|数学の英文・説明(23〜26)
| 問 | 独自問題 | 答え・解説 |
|---|---|---|
| 23 | Explain the meaning of ‘twice as many’. | 2倍の数・量という意味 |
| 24 | The average of 4, 6 and 8 is what? | 6:合計18÷3 |
| 25 | A class has 20 students. 30% are in the music club. How many? | 6 students:20×0.3 |
| 26 | Write ’12 is three times 4′ in words. | Twelve is three times four. など |
E|短い意見・面接の準備(27〜30)
| 問 | 独自の英作文・練習 | 模範解答例 |
|---|---|---|
| 27 | 『科学に関心があります』を英語で。 | I am interested in science. |
| 28 | 『自分の考えには理由があります』を英語で。 | I have a reason for my opinion. |
| 29 | 学校で学んでみたいことを一文で。 | I want to learn how to solve environmental problems. など |
| 30 | 29に対する理由を一文で。 | This is because I care about the environment. など |
自由英作文には複数の自然な別解があります。問8は原文の語群だけでは完成に余分なtheが含まれるため、不要な語を見つけて削る練習として扱ってください。数学の数値は創作であり、GKAの数学試験や教材の実際の問題ではありません。
編入前6週間の学習計画
| 時期 | 本人の学習 | 家庭での確認 |
|---|---|---|
| 第1週 | 語彙・基本文法と30問の診断 | 誤答を語順・読解・説明に分類 |
| 第2週 | 短い初見英文の根拠探し | Who・Whyに本文から答える |
| 第3週 | 教科を英語で学ぶ基本語彙 | compare・average・result・evidenceの意味 |
| 第4週 | 一文の意見と理由・面接練習 | 自分の実際の経験と一致するか |
| 第5週 | 数学の英文と日英両言語の意味を照合 | 計算と問題文の理解を区別 |
| 第6週 | 別の初見問題で再診断 | 正答の暗記ではなく応用できるか |
これは慶英会の家庭学習モデルでありGKAから示された正式な編入試験対策や学習時間ではありません。学校の正式な入学試験情報と応募資格が揃っているかを最優先にし、無理な先取りで基礎を崩さないようにします。学校の試験範囲や当日の時程が確定した場合には、新しい教材を買う前にその情報を使って学習を調整してください。
GKA編入を検討中のご家庭へ:TOEFL Junior 700点相当の条件は出願資格の目安で、実際の英語・国語・数学・面接に備えた学習は別です。英検・学校英語・短い英文説明の弱点を学校の指示に沿って補修する方法については、慶英会で無料学習相談を承ります。GKAの正式な入試相談窓口ではありません。
保護者のFAQ|GKA編入の誤解を防ぐ
Q. G7〜G9の英語条件はTOEFL Junior 700点ですか?
A. 公式要項では中等部は700点以上または同等の英語力です。高等部G10は780点以上または同等であり、同じ数字ではありません。
Q. 英検準2級を持っていれば自動的に出願・合格できますか?
A. 英検準2級上位から2級下位程度という公式の参考説明がありますが、TOEFL Junior提出や英語力判定を含む必要書類は学校へ確認してください。出願資格があっても筆記・面接・書類の総合判定であり、合格保証ではありません。
Q. 2027年1月21日と22日の両方に試験がありますか?
A. 要項では2日間のうちどちらか1日で試験を実施すると案内されています。自分の試験日の割当と開始時刻は学校からの通知を確認します。
Q. 数学は英語で答えなければなりませんか?
A. 数学・算数は日本語と英語で出題され、どちらの言語で回答してもよいと公式要項に記載されています。試験上の取り扱いと入学後の授業言語は区別してください。
Q. 2026年12月16日中に投函すれば大丈夫ですか?
A. いいえ。出願期間は12月7〜16日、16時必着(日本時間)という指定です。郵送の日数と学校に届く時刻を確認してください。
Q. 新年度のTOEFL Junior受検日が合わない場合は?
A. 公式要項はスコアレポートを入学手続きまでに提出する規定などを説明しています。海外在住で受検が難しい場合の英検・TOEIC等の資料の扱いもあるため、本人の事情を学校の窓口へ確認してください。
Q. 編入希望者は全員受け入れてもらえますか?
A. 学年別募集は若干名で、筆記・面接・書類の総合評価を経て決まります。
学校英語・TOEFL Junior・編入前の学び直し
慶英会では中高一貫校の中1・中2を中心に、実際の使用教材や答案から英語の基礎・読解・英作文の弱点を確認するオンライン個別指導を行っています。GKAへ編入を希望する家庭でも、正規の出願・編入条件を学校へ確認したうえで、必要な英語基礎の学習計画をご相談いただけます。正式な受験指導契約・合格保証・学校との提携や非公開の試験問題保有を意味するものではありません。
関連する在校生向け情報はGKA中等部の英語・MYP・読解・Writing総合ガイドと理科・社会を英語で学ぶG7・G8の復習ガイドをご覧ください。本記事は2027年4月編入の手続きと入学前の英語準備が対象です。

監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。学校の公式募集要項と慶英会独自の英語30問を区別し、手続きに関する確定事項・未確認事項を明示しました。
参考にした主な公式情報
ぐんま国際アカデミー中高等部『2026年度 編入・転入生募集要項』(公式PDF・全4ページ):中等部TOEFL Junior 700点相当、高等部780点相当、学年、生年月日、2026年12月出願と2027年1月試験、書類・面接・受験料。
GKA公式「カリキュラムの特色」:G7〜G10のMYP、英語イマージョンによる教育。GKA公式「中高等部編入・転入」:学校による最新の案内、入学条件、正式な登録フォームへの導線。更新された場合にはこの公式案内を優先してください。
確認日:2026年10月17日。出願期日は学校が公表する2026年度募集要項の内容です。独自30問・創作英文・6週間の学習モデルは慶英会が制作し、GKAの入試問題・TOEFL Junior過去問ではありません。
