
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
福島成蹊中学校に通う中学1・2年生で、「授業では文法の説明を理解できるのに、英作文になると語順を間違える」「単語は覚えたのに、主語に合う動詞の形を選べない」「正解を見れば分かるが、翌日には同じ誤りを繰り返す」と感じる場合は、問題数を増やす前に、間違いの原因を分類しましょう。英文法は用語を暗記するだけでなく、文の中で主語・動詞・時制・語順がどのようにつながるかを理解し、自分で文を組み立てられる状態を目指すことが大切です。
福島成蹊中学校の公式「教育の特色」では、中学校の英語学習について、単語・文法・構成などの基礎を徹底し、語源や文法の成り立ちまで扱う方針が説明されています。本記事はこの公開情報を踏まえ、家庭で英文法の理解を英作文へつなげる方法をまとめたものです。学校の実際の定期考査、指定教材、授業進度を再現したものではありません。問題36問・解答・解説・14日間の復習計画は、すべて慶英会が作成した独自演習です。
結論|文法を「説明できる」から「自力で書ける」へ
英文法の失点は、知識がない場合だけでなく、知識を使う順番が定まっていない場合にも起こります。英作文では、①何を伝えるかを決める、②主語と動詞を置く、③時制・否定・疑問の形を選ぶ、④目的語や場所・時刻などを加える、⑤最後に語順・綴り・句読点を確認する、という順に組み立てます。最初から長い日本語を一語ずつ英訳しようとせず、短い文を正確に作ってから必要な情報を足すと、誤りの原因を見つけやすくなります。
| よくある誤り | 確認すること | 練習の方向 |
|---|---|---|
| 主語と動詞が合わない | 主語は誰・何か、現在の文か | 主語を変えて動詞の形を言い直す |
| 疑問文・否定文の語順が崩れる | be動詞か一般動詞か、助動詞があるか | 肯定文から疑問文・否定文へ変形する |
| 過去の出来事なのに現在形を使う | yesterday、last weekなど時を示す語 | 時を示す語に線を引いてから動詞を決める |
| 前置詞や不要な語が入る | 動詞の後ろに必要な語と慣用表現 | 正しい英文を短いまとまりで覚え、別の語に置き換える |
| 答えを見た後は解けるが再び間違える | 正解の理由を説明できるか | 翌日、主語や時制を変えた類題を解く |
学校公式の教育方針と、家庭での復習方法を区別する
学校公式の「教育の特色」は、英語の基礎として単語・文法・構成を重視し、語源や文法の成り立ちまで丁寧に扱う方針を示しています。また、カリキュラムでは、中高6年間の教育課程を段階的に設計していることが説明されています。こうした公開情報は学校の教育方針を理解するための根拠になりますが、各学年の現在の試験範囲や配布教材、個々の授業進度を確定するものではありません。定期考査の準備では、先生が示した範囲表・課題・ワークを最優先してください。
以下の独自36問は、基本語順、動詞の形、誤文訂正、和文英訳・文の変形を分けてあります。中学1年生は、まだ学校で学んでいない時制や文型を飛ばして構いません。中学2年生も、正解数だけで理解度を決めず、誤りの理由を説明できるか、翌日に自力で再現できるかを確認してください。
独自36問|まず問題だけ解いてから解答を確認
A.語順を整える(問題1〜9)
次の語句を並べ替えて、意味の通る英文を作りなさい。文頭に来る語の大文字化と、文末の記号にも注意してください。
- after school / my sister / plays / tennis
- you / do / have / a pen / ?
- where / does / your brother / live / ?
- am / I / reading / a book / now
- we / went / to the park / yesterday
- she / can / speak / English / well
- there / two books / are / on the desk
- I / want / to visit / Kyoto / someday
- I / went to bed early / because / I was tired
B.動詞の形を選ぶ(問題10〜18)
カッコ内の動詞を文に合う形にしなさい。時を表す語、主語、助動詞に注目します。
- He (study) English every day.
- Look! The children (run) in the park.
- I (see) my aunt last Sunday.
- We (not watch) TV yesterday.
- Does Ken (like) math?
- She (be) busy now.
- My parents (be) in Tokyo last week.
- They (have) lunch at noon every day.
- Use will to complete the sentence: We (visit) the museum tomorrow.
C.誤りを直す(問題19〜27)
各英文には文法上の誤りが一つあります。正しい英文に直しなさい。意味が通るだけでなく、動詞の形や語順の根拠も考えます。
- She go to school by bus.
- He doesn’t likes soccer.
- Are you play tennis after school?
- I was watch TV at eight last night.
- There is three apples on the table.
- We enjoyed to play soccer.
- She can sings well.
- I went to home yesterday.
- Did you saw the movie?
D.和文英訳・文の変形(問題28〜36)
日本語の意味に合う英文を作りなさい。文法用語を思い出すだけでなく、伝えたい内容に合う主語・動詞・時制を自分で選んでください。
- 私は放課後に英語を復習します。
- 昨日は雨が降りませんでした。
- 彼女は今、夕食を作っています。
- あなたは何時に学校へ行きますか。
- 次の2文を because を使って一文にしなさい:I like science. It is interesting.
- 私は音楽を聴くことが好きです。
- 私が毎日読む本はとても面白いです。
- 彼は私より背が高いです。
- 電車が遅れたので、私たちは駅で待ちました。
ここまで解いたら、解答を確認する前に、分からなかった問題へ印を付けてください。正解していても、根拠を説明できなかった問題は復習対象です。誤答の原因を「語順」「主語と動詞」「時制」「否定・疑問」「語句の使い方」に分けると、次に取り組む内容を絞れます。
模範解答と解説|36問で確認する文法の使い方
A.語順を整える(1〜9)
1.My sister plays tennis after school. 主語My sisterの後ろに動詞plays、目的語tennis、時を表すafter schoolを置きます。主語が三人称単数で、現在の習慣を表すためplaysになります。2.Do you have a pen? 一般動詞haveの疑問文はDo+主語+動詞の原形です。3.Where does your brother live? 疑問詞Whereを先頭に置き、doesの後ろは主語your brother、動詞は原形liveです。4.I am reading a book now. 「今、読んでいる最中」はbe動詞+動詞のing形で表します。5.We went to the park yesterday. yesterdayが過去を示すため、goの過去形wentを使います。6.She can speak English well. 助動詞canの直後は動詞の原形speakです。7.There are two books on the desk. 後ろの名詞two booksが複数なのでareを選びます。8.I want to visit Kyoto someday. wantの後ろで「訪れること」を表す場合はto+動詞の原形を使います。9.I went to bed early because I was tired. because以下が「早く寝た理由」を説明します。主節と理由の節をつなぐ位置を確認しましょう。
B.動詞の形を選ぶ(10〜18)
10.studies. Heは三人称単数で、現在の習慣を表すためstudyをstudiesにします。11.are running. Look!は目の前で起きている動作を示す手掛かりです。The childrenは複数なのでare runningです。12.saw. last Sundayは過去を表すためseeの過去形sawを使います。13.did not watch(didn’t watch). 過去の否定はdid not+動詞の原形です。watchedにはしません。14.like. Doesが疑問文の三人称単数を示すので、後ろの動詞は原形likeです。15.is. Sheは三人称単数で、今の状態を表すbe動詞はisです。16.were. My parentsは複数で、last weekの過去の状態なのでwereです。17.have. Theyは複数主語で、毎日の習慣を表す現在形です。18.will visit. 指示に従ってwillを使う場合、willの後ろは動詞の原形visitです。
C.誤りを直す(19〜27)
19.She goes to school by bus. Sheに合わせ、現在形のgoをgoesにします。20.He doesn’t like soccer. doesn’tが三人称単数の形を担うため、後ろはlikesではなくlikeです。21.Do you play tennis after school? 習慣を尋ねる一般動詞の疑問文ではDoを使います。22.I was watching TV at eight last night. 過去のある時点で進行中だった動作はwas+動詞のing形です。23.There are three apples on the table. applesが複数なのでThere areを使います。24.We enjoyed playing soccer. enjoyの後ろで動作を表す場合は動名詞playingを使います。25.She can sing well. canの後ろは原形singです。26.I went home yesterday. homeを「家へ」という副詞として使う場合、通常はtoを付けません。27.Did you see the movie? Didが過去を表すため、後ろの動詞はsawではなく原形seeです。
D.和文英訳・文の変形(28〜36)
28.I review English after school. 習慣を表す現在形で、主語Iの動詞はreviewです。29.It didn’t rain yesterday. 天候を表す主語Itを使い、過去の否定はdidn’t+動詞の原形rainです。30.She is cooking dinner now. nowが進行中の動作を示すのでis cookingです。31.What time do you go to school? What timeを先頭に置き、一般動詞goの疑問文をDo you goの形にします。32.I like science because it is interesting. becauseで理由をつなぎます。itはscienceを指します。33.I like listening to music. like+動名詞の形です。I like to listen to music.も自然な英文として使えます。34.The book I read every day is very interesting. 主語の中心はThe bookで、I read every dayがその本を説明します。The book that I read every day is very interesting.も正しい形です。35.He is taller than I am. 比較級tallerを使って比べます。会話ではHe is taller than me.も一般的です。学校の指定する文型に合わせて書き分けてください。36.We waited at the station because the train was late. 「電車が遅れたので、私たちは駅で待ちました」という意味です。主節のwaitedと、理由を表すbecause以下のwasはいずれも過去の出来事・状態を示しています。
採点するときは、模範解答と一語ずつ照合するだけで終わらせないでください。別の表現でも文法的に正しく、意味が同じなら正解となる場合があります。一方、学校の定期考査では指定された語句・文型・範囲に従う必要があります。学校の採点基準が分からない場合は、答案や先生の解説を優先してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
同じ誤りを繰り返さないための復習手順
答え合わせの後は、間違いを「知識不足」「語順の混乱」「時制の見落とし」「動詞の形」「日本語からの直訳」に分類します。例えば、doesn’t likesと書いた場合は、三人称単数のsを知らないとは限りません。doesn’tの中にその働きが含まれていることを忘れ、動詞にもsを付けた可能性があります。このとき、単に正解のdoesn’t likeを書き写すより、肯定文“He likes soccer.”を否定文“He doesn’t like soccer.”へ変形し、doesがどの役割を担うか説明する方が再発防止につながります。
| 誤りの分類 | 自分に尋ねる質問 | 次の練習 |
|---|---|---|
| 主語と動詞 | 主語は単数か複数か。現在か過去か。 | 主語だけを変え、動詞の形を言い直す |
| 疑問・否定 | 文にDo・Does・Did・canなどがあるか。 | 肯定文を疑問文・否定文に変形する |
| 時制 | yesterday・now・every dayなどがあるか。 | 時を表す語に印を付けてから動詞を選ぶ |
| 語順 | 主語と動詞の位置が決まっているか。 | 主語+動詞の短い文を先に書く |
| 語句の使い方 | 動詞の後ろに必要な形は何か。 | 正しい例文を音読し、名詞や時を変えて再現する |
14日間の復習計画|一度に全部をやり直さない
| 日程 | 取り組むこと | できたかの確認 |
|---|---|---|
| 1日目 | 独自36問を時間を測らず解く | 間違いを5分類に分ける |
| 2〜3日目 | 語順問題1〜9を解き直す | 主語・動詞・目的語・時を説明できる |
| 4〜5日目 | 動詞の形10〜18を解き直す | 時を表す語と動詞の形の関係を説明できる |
| 6〜7日目 | 誤文訂正19〜27を復習する | 誤りの箇所だけでなく、理由も言える |
| 8〜9日目 | 和文英訳28〜36をもう一度書く | 答えを見ずに主語と動詞から書ける |
| 10〜11日目 | 間違えた問題の主語・時・目的語を変える | 丸暗記でなく、変化に対応できる |
| 12日目 | 学校ワークの間違いを同じ分類で整理する | 学校の実際の誤答と練習がつながる |
| 13日目 | 学校教材の範囲から短文を5つ作る | 指定された文法・単語を使えている |
| 14日目 | 独自36問を再テストする | 正答数と誤答の種類を初回と比較する |
この14日間は慶英会が提案する復習モデルであり、福島成蹊中学校の正式な課題・試験日程・評価基準ではありません。定期考査が近い場合は、学校の範囲表、提出課題、授業で扱った問題を優先し、必要な部分だけこの計画に取り入れてください。未習の文法は無理に先取りせず、学校で学習した後に取り組めば十分です。
学校ワークで間違えた英文を直すときは、正解を一度書いて終わりにせず、同じ文の条件を一つ変えてみましょう。例えば“She goes to school by bus.”を見直したら、主語をTheyに変えて“They go to school by bus.”、時をyesterdayに変えて“They went to school by bus yesterday.”と書き換えます。主語・時制を変えたときに動詞も変わると分かれば、元の英文を暗記しただけではないことを確かめられます。学校から指定された解答形式や使用語句がある場合は、それに従いながら、家庭学習では自分で変形する練習を追加してください。
保護者が家庭で確認できること
保護者が英文法をすべて説明できなくても、学習の様子を確認することはできます。本人が「なぜその動詞の形にしたのか」を説明できるか、間違いを直した翌日にもう一度解けるか、学校ワークで同じ種類の誤りが続いていないかを見てください。正解数だけを見て「理解できた」と判断せず、答えを見ずに再現できるかを確かめることが重要です。
- 間違いを写すだけでなく、誤った理由を一言で記録する。
- 正解を見た直後だけでなく、翌日にも同じ問題を解き直す。
- 定期考査前は学校指定の範囲・ワーク・プリントを優先する。
- 本人が説明できない文法は、例文を一つ使って意味と形を確認する。
- 数週間たっても同じ誤りが続く場合は、単元を戻して基礎を確認する。
よくある質問
Q.福島成蹊中学校は英語の文法を重視していますか。
学校公式の「教育の特色」では、中学校の英語について、単語・文法・構成などの基礎を徹底し、語源や文法の成り立ちまで扱う方針を紹介しています。本記事はこの公開方針を踏まえた家庭学習の提案であり、実際の授業内容を再現するものではありません。
Q.学校で使用する教科書や副教材は、この記事だけで分かりますか。
この記事は特定の教科書・版・Lessonを前提にしていません。使用教材や現在の範囲は、学校の最新案内と手元の教材で確認してください。教材名が同じでも、学年・年度・授業の進度によって取り組む範囲が異なる場合があります。
Q.36問をすべて解く必要がありますか。
必要ありません。まず学校で学習した単元に対応する問題から始め、未習の文法は後回しにしてください。全問を急いで解くより、間違いの理由を説明でき、翌日にも自力で正解できることを重視します。
Q.英検のライティング対策にも使えますか。
主語・動詞・時制・語順の確認は、英作文の基礎として役立ちます。ただし、英検のEメールや意見論述には、設問への回答、内容、構成、語数など別の観点もあります。英検準2級のライティングに取り組む場合は、福島成蹊中学校の英検準2級ライティング対策も参照してください。
Q.定期考査の過去問や学校の問題を再現していますか。
いいえ。問題36問と解答・解説は慶英会が作成した独自演習です。学校の内部問題、過去問、配布プリントを転載・再現したものではありません。定期考査の対策は、学校から示された範囲表、授業ノート、ワーク、返却答案を優先してください。
関連記事|目的に応じて学習内容を選ぶ
福島成蹊中学校の英語全体の学習計画、授業と定期考査の復習を整理したい場合は、英語・定期テスト対策の基幹記事をご覧ください。英検準2級のEメール・意見論述が課題なら、独自32問を使ったライティング対策が関連します。英検に不合格だった後の学習の立て直しは、福島成蹊中学校で英検に不合格だった場合の復習法を参照してください。本記事は、学校の英語学習で扱う文法を自力で英文に組み立てる練習に焦点を当てています。
英文法の復習を学校英語・英検へつなげる:福島成蹊中学校の英語・定期テスト対策では学校教材と英検の両立を、英検準2級のEメール・意見論述の独自32問では作文の構成を扱っています。福島県内の学校別学習課題は、県内中高一貫校の英語学習ガイドも参照してください。
参考にした主な公式情報
- 福島成蹊中学校・高等学校「教育の特色」(中学校の英語で単語・文法・構成の基礎を重視し、語源や文法の成り立ちまで扱う方針)
- 福島成蹊中学校・高等学校「カリキュラム」(中高6年間の段階的な教育課程)
- 福島成蹊中学校・高等学校「福島成蹊の中高一貫教育」(6年間の継続的な教育設計)
情報確認日:2026年10月30日。学校公式が公開する教育方針と、慶英会が提案する復習手順・独自36問・全解答・14日間の家庭学習モデルを区別しています。使用教材、学年ごとの進度、試験範囲、評価基準は学校の最新資料を優先してください。

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