
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論:英語長文に何人も登場するとき、「誰が言ったか」と「本文で確認された事実か」を分けないと、推測や提案を決定事項と読み違えます。例えば Ken said the result proved his idea. はケンがそう主張したという意味であり、教師や実験結果が証明したという意味ではありません。慶英会では、理科実験・学校間交流・忘れ物・アンケートの独自4長文40問・全文和訳・全解答で発言者・観測者・承認者を区別する読解を無料公開します。
英検の初見Reading・Listeningや中高一貫校のNEW TREASUREのReadで役立つ読解の基礎です。各級の公式試験問題を再現した模試ではありません。学校・人物・数値・長文は慶英会独自の架空設定で、出版社の本文や英検協会の公式過去問を転載していません。学校の既習Lesson・受験級に合わせて解く問題を選んでください。
学習順:5種類の情報源→オリジナル4長文40問→全解答と根拠→7日復習→FAQ。答えを出す前に、「主張・観測・確認・提案・未決定」のどれかをメモしてください。
英語長文で区別すべき5つの情報源
| 本文の表現 | 確実に言えること | そのまま断定してはいけないこと |
|---|---|---|
| Hana predicted … | Hanaが予想した | 予想が正しかった |
| Ken claimed … | Kenが主張した | 先生がその原因を証明した |
| Ms. Ito confirmed the numbers | 先生が数値を確認した | 原因まで確認された |
| Yui suggested … | Yuiが提案した | 提案が実施された |
| The principal has not decided | 校長がまだ決めていない | 参加者の意見が正式な決定になった |
according toやsaid、thought、claimed、measured、confirmed、approvedなどの動詞は、発言の主体と確かさを判断する手掛かりです。特に主語が変わるところで区切り、「言った人」「測った人」「判断した人」を分けると役に立ちます。
オリジナル4長文40問|誰の発言と確認結果か
第1題|科学発表|生徒の予想と教師が確認した事実(Q1〜Q10)
慶英会独自英文:At Lake School, the science club was preparing a report on two paper bridges. On Monday, Hana predicted that Bridge B would hold more books because its paper was folded differently. On Tuesday, Ken tested both bridges. Bridge A held three books, and Bridge B held five. Ken said the results proved that the different folds had made B stronger. However, Ms. Ito, the science teacher, pointed out that the tests had used different table heights. She confirmed the recorded numbers but did not accept Ken’s explanation of the cause. Yui suggested repeating the test at the same height. The club agreed to conduct another test on Friday, but it had not done so by Thursday afternoon. On Thursday, Hana wrote a report that separated her earlier prediction, the observed numbers, Ken’s claim, and Ms. Ito’s caution.
全文和訳:レイク校の理科クラブでは紙の橋2つの実験を準備していました。月曜、ハナは紙の折り方が違うためBの方が多くの本を支えると予想しました。火曜、ケンが試すとAは3冊、Bは5冊を支えました。ケンは折り方によってBが強くなったと証明されたと言いましたが、伊藤先生は試験時の台の高さが異なっていたと指摘しました。先生は冊数の記録は確認しましたが、ケンの因果の説明は認めませんでした。ユイは同じ高さで再実験するよう提案し、クラブは金曜に行うことにしました。ただし木曜午後までには未実施でした。木曜、ハナは自分の予想・観測値・ケンの主張・先生の注意を分けて報告しました。
- Q1.Q1.Bの方が強いと最初に予想したのは誰か。
- Q2.Q2.実際に2つの橋を試したのは誰か。
- Q3.Q3.確認された観測結果を英語で答える。
- Q4.Q4.折り方が原因だと証明されたと主張したのは誰か。
- Q5.Q5.ケンの説明を認めなかったのは誰か。
- Q6.Q6.教師が確認したことと、確認していないことを分ける。
- Q7.Q7.同じ高さで再実験しようと提案したのは誰か。
- Q8.Q8.金曜の再実験は木曜午後の時点で実施済みか。
- Q9.Q9.「折り方が強さの差を引き起こした」と確定事項として書いてよいか。
- Q10.Q10.Hanaの予測・Kenの主張・教師の判断を英語2文でまとめる。
第2題|オンライン交流|提案と承認は別の人(Q11〜Q20)
慶英会独自英文:Four students were planning an online conversation with a partner school. On Monday, Emma suggested meeting on Friday at four. Riku replied on Tuesday that his school’s video room would be needed for an examination that day. He proposed the following Monday at half past four instead. Emma told her teacher, Mr. Bell, about Riku’s proposal. Mr. Bell said he liked the idea, but he asked Emma to confirm that the partner school had accepted it. On Wednesday, Riku spoke to his teacher, Ms. Tan, who approved the new schedule. Riku sent the approval to Emma, and Mr. Bell confirmed the new time on Thursday. Yui, another student, thought that twenty people would join, but she had not checked the number. The teachers confirmed the time, not the number of participants. The conversation had not taken place when Emma wrote a short notice on Thursday.
全文和訳:4人の生徒が提携校とのオンライン交流を計画しました。月曜、エマは金曜16時を提案しました。火曜、リクはその日にビデオ室を試験で使うため、翌週月曜16時30分を新提案しました。エマがベル先生に伝えると、先生はよい案だとしつつ、相手校が受け入れたか確認するよう求めました。水曜、リクは田ん先生から新日程の承認を得てエマへ通知し、木曜にはベル先生も時刻を確定しました。ユイは20人が参加すると思いましたが、人数は調べていませんでした。教師たちが確定したのは時刻で、参加人数ではありません。エマが木曜に案内を書いた時点で交流は未実施でした。
- Q11.Q11.当初の金曜16時を提案したのは誰か。
- Q12.Q12.翌週月曜16時30分を提案したのは誰か。
- Q13.Q13.リクが予定変更を求めた理由は何か。
- Q14.Q14.ベル先生が水曜日より前にしたことは承認か、確認の依頼か。
- Q15.Q15.相手校側の新日程を水曜に承認したのは誰か。
- Q16.Q16.木曜に新時刻を確定したのは誰か。
- Q17.Q17.参加者20人という予想をしたのは誰か。
- Q18.Q18.20人の参加が確定しているか。
- Q19.Q19.木曜の時点で交流会は終了していたか。
- Q20.Q20.確定済みのことと予想のことを英文2文で区別する。
第3題|学校図書室|見た人と確認した人は同じとは限らない(Q21〜Q30)
慶英会独自英文:On Wednesday, Yuna found a green notebook near a library computer and handed it to Mr. Hill, the librarian. Ken said he had lost a green notebook, but he could not describe the small drawing on its cover. Yuna thought the notebook might belong to Ken because it was the same color. Sara then told the librarian that she had seen Emi using a similar notebook on Tuesday. Mr. Hill did not treat Sara’s memory as proof. He asked Emi to describe the cover. Emi correctly described a small moon and showed Mr. Hill a photograph of her notebook. On Thursday, Mr. Hill confirmed that the notebook was Emi’s and returned it to her. On Friday, the school newsletter reported that the owner had been identified. It did not accuse Ken of stealing anything. Sara and Yuna had helped the process, but neither had made the final ownership decision.
全文和訳:水曜、ユナは図書室のコンピューター付近で緑のノートを見つけ、司書のヒルさんに渡しました。ケンは緑のノートをなくしたと言いましたが、表紙の小さな絵を説明できませんでした。ユナは同じ色なのでケンの物かもしれないと思いました。サラは前日の火曜にエミが似たノートを使っていたと司書に伝えましたが、ヒルさんはその記憶だけを証明とは扱いませんでした。エミは表紙の月の絵を正しく説明し、写真を示しました。木曜、ヒルさんが持ち主をエミと確認し返却しました。金曜の校内新聞には持ち主が確認されたと記されましたが、ケンを窃盗犯とは非難していません。ユナとサラは協力しましたが、最終判断者ではありません。
- Q21.Q21.緑のノートを発見した人は誰か。
- Q22.Q22.「自分がなくした」と申し出たのは誰か。
- Q23.Q23.ケンの持ち物かもしれないと考えたのは誰か。
- Q24.Q24.前日にエミが似たノートを使ったと証言したのは誰か。
- Q25.Q25.サラの証言だけで持ち主は確定されたか。
- Q26.Q26.エミが示した二つの確認材料は何か。
- Q27.Q27.持ち主を最終的に確認した人は誰か。
- Q28.Q28.返却した曜日と校内新聞の報告曜日はいつか。
- Q29.Q29.ケンが盗んだと確定できるか。
- Q30.Q30.発見・目撃証言・確認済みを英語3文で分ける。
第4題|アンケート|回答者の希望と校長の決定を区別(Q31〜Q40)
慶英会独自英文:River School asked forty students to complete a survey about the morning bus timetable. Thirty-two students responded. Of those respondents, twenty-one said that they would prefer an earlier bus, seven preferred the current schedule, and four had no preference. A student named Leo said that almost everyone in the whole school wanted the earlier bus. However, Ms. Park, the teacher who organized the survey, pointed out that the survey had reached only forty students and that eight of them had not responded. A parent named Ms. Chen suggested testing an earlier bus for two weeks. Another parent, Mr. Tanaka, worried that some students might need to leave home too early. The principal thanked both parents but said that no decision had been made. The school had not measured whether an earlier bus would reduce lateness. The teacher planned to collect more information before making a recommendation.
全文和訳:リバー校は朝のバス時刻表について生徒40人に調査し、回答したのは32人でした。回答者のうち21人は早い便、7人は現行の時刻、4人は希望なしでした。レオは全校のほぼ全員が早い便を望むと言いましたが、調査担当のパーク先生は対象が40人のみで、そのうち8人は未回答と指摘しました。保護者のチェンさんは2週間の試験運行を提案し、田中さんは一部の生徒が早朝の出発を強いられると懸念しました。校長は双方の意見に感謝しましたが、決定はまだないと述べました。早い便で遅刻が減るかは測定されていません。先生は提案前に追加情報を集める予定です。
- Q31.Q31.アンケートを企画・担当したのは誰か。
- Q32.Q32.早い便を希望すると答えたのは何人か。
- Q33.Q33.ほぼ全校生徒が希望していると述べたのは誰か。
- Q34.Q34.レオの主張に注意を促した人は誰か。
- Q35.Q35.試験運行を提案した保護者は誰か。
- Q36.Q36.一部生徒の早朝出発を心配した保護者は誰か。
- Q37.Q37.校長が決定したことは何か。
- Q38.Q38.遅刻が減るという効果は観測済みか。
- Q39.Q39.早い便を希望する割合の分母は何人か。
- Q40.Q40.回答済みの事実・個人の意見・校長の決定を英語3文でまとめる。
Q1〜40の全解答・情報源の根拠
第1題|科学発表|生徒の予想と教師が確認した事実・全解答
- Q1.Hana. On Monday, Hana predicted … とあり、予想をした人物を特定。
- Q2.Ken. On Tuesday, Ken tested both bridges. が根拠。
- Q3.Bridge A held three books, and Bridge B held five. 冊数は観測済み。
- Q4.Ken. Ken said … proved が主張者。教師が承認したわけではない。
- Q5.Ms. Ito. 教師は高さの条件が違うことを指摘。
- Q6.She confirmed the recorded numbers, but not the cause. 数値の確認と因果の証明は別。
- Q7.Yui. Yui suggested repeating the test.
- Q8.No. 計画したがまだ実施していない。
- Q9.No. 試験条件の高さも異なり、原因は未確定。
- Q10.Hana predicted that Bridge B would be stronger, and Ken claimed that its folds caused the result. Ms. Ito confirmed the measurements but said that the cause had not been established. 発言者ごとの確実性を保持。
第2題|オンライン交流|提案と承認は別の人・全解答
- Q11.Emma. Mondayの最初の提案。
- Q12.Riku. 火曜の代案を出した人。
- Q13.His school’s video room was needed for an examination on Friday. 予定変更の理由で、Emmaの好みではない。
- Q14.He asked for confirmation. 好ましいと思ったが、その時点で最終承認していない。
- Q15.Ms. Tan. Riku’s teacher approved the new schedule.
- Q16.Mr. Bell. 承認と最終確定の時点を分ける。
- Q17.Yui. 想像であり測定済みの参加人数ではない。
- Q18.No. 人数は未調査で教師たちも確定していない。
- Q19.No. 木曜は通知を作成した日。
- Q20.The teachers confirmed that the conversation would take place the following Monday at 4:30. Yui merely expected twenty people to attend, and the number was not confirmed. 時刻と人数の確実性の違い。
第3題|学校図書室|見た人と確認した人は同じとは限らない・全解答
- Q21.Yuna. 発見者であって持ち主とは限らない。
- Q22.Ken. 申し出は所有の確定ではない。
- Q23.Yuna. 同色という理由で推測した。
- Q24.Sara. 記憶は手掛かりだが確定情報ではない。
- Q25.No. Mr. Hillは証言だけを証明と扱わなかった。
- Q26.A correct description of the moon and a photograph of her notebook. 複数の手掛かりを提示。
- Q27.Mr. Hill. 司書が判断した。
- Q28.Returned on Thursday; reported on Friday. 発生時点と発表時点が違う。
- Q29.No. 本文は盗難を示していない。
- Q30.Yuna found the notebook. Sara reported seeing Emi use a similar one. Mr. Hill later confirmed that it belonged to Emi. 各人の行動と情報の確実性を保持。
第4題|アンケート|回答者の希望と校長の決定を区別・全解答
- Q31.Ms. Park. the teacher who organized the survey。
- Q32.Twenty-one respondents. 回答者32人中の21人。
- Q33.Leo. Leo saidという発言であり、全校について測定した事実ではない。
- Q34.Ms. Park. 対象40人・未回答8人という限界を説明した。
- Q35.Ms. Chen. 2週間の試行を提案。
- Q36.Mr. Tanaka. 心配と確定した影響は異なる。
- Q37.No timetable change had been decided. 意見を聞いたが変更は未決定。
- Q38.No. measuredしていない。
- Q39.Thirty-two respondents. 21/32が回答者の中の割合。
- Q40.Twenty-one of the thirty-two respondents preferred an earlier bus. Ms. Chen suggested a trial, while Mr. Tanaka expressed concern. The principal had not approved any change. 観測・提案・未決定を明確に分ける。
間違えたときの原因分類と関連教材
| 間違い方 | 失点の原因 | 次に解く慶英会教材 |
|---|---|---|
| 発言者と行動者が違う | 主語・発言動詞・受取人を誤読 | 誰が・誰に・何をしたかの40問 |
| 提案を確定事項と扱う | suggestedとconfirmedの違い | 時系列・旧案・変更の40問 |
| 測定値を因果の証明にする | 数値の確認・原因の確認を混同 | 理由・目的・観測結果の40問 |
| アンケートの人を全校生徒へ広げる | 分母が何人か見ていない | 数字・単位・分母の40問 |
7日間の復習手順
| 日 | 演習 | 確認 |
|---|---|---|
| 1日目 | 第1題を読む・言った人と測った人に色分け | Kenの主張と先生の測定確認を区別 |
| 2日目 | 第2題で提案・両校の承認・未来の会議を整理 | 20人は予想だと説明 |
| 3日目 | 第3題で発見者・目撃者・確認者を分ける | 盗難など本文にない事実を作らない |
| 4日目 | 第4題で回答者・希望者・親の提案を整理 | 21/32の分母を明示 |
| 5日目 | 誤答に対応する動詞を囲んで答え直す | said・confirmedを取り違えない |
| 6日目 | 4題の各1場面を短い英文で再話 | 発言主体・時間・確定度を保つ |
| 7日目 | 学校の初見Read・英検級別の公式問題で練習 | 暗記した設問以外でも判断できる |
よくある質問
Q.本文にKen said … とあればKenの発言内容は事実ですか?
Kenがそう言ったことは事実として読めますが、発言内容の正しさが証明されたとは限りません。本文の他の根拠を確認します。
Q.according to the teacherがあれば内容は常に正しいですか?
その先生による説明・報告であることを示します。具体的な観測・確認・条件が何かは本文を読んで判断します。
Q.suggestedとconfirmedの違いは何ですか?
suggestedは提案、confirmedは確認・確定です。何かを提案したことと、その計画が承認されたことを区別します。
Q.NEW TREASURE Stage1でも取り組めますか?
短いWho・Whenの質問から取り組めます。過去完了や関係代名詞など未習の文法は学校の授業に合わせて後で解いてください。
Q.英検の級別試験に「発言者を選ぶ40問」が出ますか?
本記事は慶英会独自の読解演習で、公式の出題形式や問題数を再現していません。受験級の公式過去問と併用してください。
関連する無料教材・学習相談
学校の英語長文や英検Readingで「本文にはないことを正解と思った」場合は、誤答した番号、誰の発言か、何が未確認だったかを整理してください。慶英会の最大1か月無料体験・学習相談から指導の受付状況と条件をご確認いただけます。
参考にした主な公式情報
公式資料参照日:2026年10月28日。すべての英文・4長文40問・全和訳・全解答は慶英会のオリジナル教材であり、実際の学校・研究・実績を描いたものではありません。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
