
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。暁中学校(6年制)の公式「学びの特色」「教育内容」を確認し、学校のUncover・Online Workbookの学習法と慶英会の独自対策を区別して解説しています。学校・教材出版社からの監修や提携はありません。塾長の指導方針/最大1か月完全無料体験。
結論:暁中学校で英語の定期テストに苦戦する中1・中2は、Uncoverの映像やOnline Workbookを進めるだけで満足せず、学校のUnitで扱った単語・英文を「意味が分かる」「自力で書ける」「音声を聞いて理解できる」「初見の問題に応用できる」の4段階で確認しましょう。学校公式サイトでは2023年度入学生からケンブリッジ大学出版のUncoverを英語授業の主教材として導入し、映像・ナレーション・Online Workbookを組み合わせると説明しています。また1・2年次のTM(タイム・マネジメント)ノートと小テストを紹介しています。教材のKey・Preliminaryへの対応はケンブリッジ英語資格についての説明であり、日本の実用英語技能検定の出題形式と同一ではありません。三重県の学校別学習ガイドから在籍校の関連記事も確認できます。
暁中学校の英語でつまずかないための結論
三重県の暁中学校・高等学校(6年制)に通う中学1・2年生が英語の成績を安定させるには、学校で使うケンブリッジ大学出版の英語教材「Uncover」の本文・映像・音声を理解し、単語や文法を自分で使える状態にすることが重要です。暁中学校は2023年度入学生からUncoverを英語授業の主教材として導入したと公式に公表しています。学校案内では、英語による授業を基本とし、スピーチコンテストなどアウトプットの機会を設ける方針も示しています。
日本語で文法問題を解くことだけに偏ると、英語で説明を聞いたり考えを伝えたりする授業に対応しにくくなります。一方、動画を見たり英会話をしたりするだけでも、テストで必要な単語の綴りや正確な英文を書く力は不足しがちです。「内容を理解する」「自分で英文を作る」「音声を聞いて伝える」の3つをつなぐ学習が必要です。
本記事では学校の公式情報をもとに、Uncoverの具体的な復習手順、中1・中2の学習計画、Online Workbookの活用、定期テストで失点した場合の分析、英検との両立、外部個別指導の選び方を解説します。
学校公式が示すUncoverの採用と特色
暁中学校・高等学校(6年制)の公式「学びの特色」では、令和5年度(2023年度)の中学1年生から英語の主教材としてUncoverを採用したと明記されています。Uncoverは、世界の文化や暮らしを取り上げるDiscovery Educationの映像、ナレーション、Online Workbookを組み合わせた教材として説明されています。学校はケンブリッジ英語検定Key(KET)やPreliminary(PET)の準備にも適した教材であると紹介しています。
さらに学校案内では、英語の授業を基本的に英語で行い、中1から中3まで全員参加のスピーチコンテストを実施するなど、聞く・話す・読む・書く力を組み合わせる教育方針が示されています。ただし授業で指定されるUncoverの巻・Unit・副教材・評価方法は年度や担当教員によって異なり得ます。家庭学習では必ず学校から配布される資料を優先してください。
ケンブリッジ英語検定と実用英語技能検定(英検)は別の資格試験です。学校がUncoverを使っているという事実から、全員に特定の英検級・ケンブリッジ英語検定レベルの取得義務があると判断することはできません。
Uncoverの学習は「意味・音声・表現・記述」の順に進める
一般的な単語帳の暗記だけでは、Uncoverで扱う映像の内容やトピックを理解できないことがあります。学校で学んだUnitごとに、まず中心となるテーマを日本語で説明できるか確認しましょう。国・文化・自然・社会などの話題が出たら、細部よりも「何の話か」「誰が何をしたか」「筆者や話し手が伝えたいことは何か」を先に捉えます。
次に、学校指定の音声や映像を聞き、理解できない部分を絞ります。字幕やスクリプトが利用できる場合は学校から認められた方法で確認し、もう一度音声を聞いてください。音声をまねる音読を加えると、聞き取れない語と発音できない語を発見できます。
続いて重要な語句や文法を使い、内容に関する短い英文を自分で作ります。たとえば自然保護を扱った場合、I think we should … because … のように意見と理由をつなぎます。最後に解答を見ずに書いて、冠詞・時制・主語と動詞の一致などを確認しましょう。教科書に出てきた英文を一字一句丸暗記するだけでなく、別の文脈でも再現できることが重要です。
中1の勉強法:英語で進む授業に備えて基礎を固める
中1で重要なのは、授業中に理解できなかった英語を放置しないことです。英語で説明が進む授業では、文法や語彙が分からないのか、教員の発言が聞き取れていないのかを区別します。分からなかった語句をその日のうちに調べ、教科書の該当箇所と対応させることから始めましょう。
単語は意味・音・綴りを一緒に確認します。見れば分かる単語も日本語から正しく書けるとは限らないため、小テストでは必ず書く練習を含めます。文法は学校で学習済みのbe動詞、一般動詞、時制、疑問文などの基本事項を、一文ずつ自分で説明できるか確認してください。
家庭学習の一例として、毎日30分を、語彙10分、Unitの本文・音声10分、例文と英作文10分に分ける方法があります。これは学校指定の時間ではなく、学習状況に応じて調整するための例です。学校課題や他教科の負担を踏まえ、まずは短くても毎日復習することを優先しましょう。
中2の勉強法:文法を読解・意見表明へつなげる
中2では既習事項を組み合わせて英文を読み、授業のテーマについて自分の言葉で説明する練習が必要です。文法問題を単独で解けても、少し長い英文になると主語や動詞を見失う場合は、文の骨格を確認する学習を加えます。
Unitで扱った話題について、まず事実を2文で要約し、その後に自分の意見と理由を1~2文で書く方法が有効です。語彙を多く使おうとして文法が崩れる場合は、学校で既に習った短い構文に置き換えましょう。英語で発言する前に一度書き、授業後に言えなかったことを修正すると、書く力と話す力を並行して鍛えられます。
中1の疑問文や時制で繰り返し失点する場合は、中2のUnitを先取りする前に該当単元へ戻ります。6年間を通して発展的な学習を続けるためにも、中1・中2の時点で基礎の穴を残さないことが重要です。
Online Workbookは正答率より「間違いの原因」を見る
学校公式ページではUncoverのOnline Workbookを活用し、学習進捗や成績を管理できることを説明しています。ただし、家庭での利用権限、出題形式、提出方法、成績への反映方法は学校の最新案内を確認してください。
オンラインで問題を解いた後は、正誤だけでなく原因を整理することが大切です。単語を知らなかったのか、音が聞き取れなかったのか、文法を誤解したのか、選択肢の読み違いだったのかを記録します。正答を見て終わりにせず、翌日にもう一度自力で再現できるか確かめます。
特に選択肢を選ぶ問題は正解できても、同じ内容を英文で書くと失点する場合があります。そのときは紙やノートで短い英文を書き、綴り、語順、時制を確認しましょう。ICTの便利さと手書きの記述練習は、目的に応じて組み合わせると効果的です。
Uncoverが難しくなった中1・中2の保護者様へ:Online Workbookの正答率が高くても、テストで語順・スペル・自由英作文を失点する場合は、学習済みの一文を解答なしで書き直せるかを先に確認します。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験では、指定Unit・課題と返却答案をもとに弱点を確認し、学校に合わせた復習を検討します。
定期テスト3週間前からの学習計画
3週間前には、学校の試験範囲、Uncoverの該当Unit、授業プリント、ワーク、ノート、課題を整理します。試験範囲が未発表の場合は直近までの授業内容を仮の対象にし、教員が指示する重要事項を優先します。最初に単語・文法・本文理解を一周し、自力で解けない問題を特定してください。
2週間前には、本文や映像の内容理解、単語の綴り、文法の書き換え、短い英作文、初見の英文読解を組み合わせます。映像の詳細や授業中の会話がどのように出題されるかは、公開情報だけでは断定できません。学校が示す出題形式や授業資料を必ず確認してください。
1週間前は、間違えた問題を中心に再テストします。本文を理解した後で音読し、重要な表現を自分の言葉で説明できるか確認します。提出課題の進捗も確認し、初めて見る教材を大量に追加するより、学校で使っている教材を確実に仕上げましょう。
試験後は失点を「語彙・文法・読解・英作文・聞き取り・時間不足」に分類し、次の試験までに何を変えるか決めます。テスト点数だけでなく同じ原因の間違いが減ったかが重要です。
スピーチコンテストへの準備と定期テストの両立
学校案内では、中1から中3までの全員参加のスピーチコンテスト「AKATSUKI Academic Competition」が紹介されています。学んだ英語を使って発信する機会ですが、定期テストに必要な文法や語彙の定着と競合させず、共通する表現を活用して練習することが大切です。
スピーチを準備する際は、最初に日本語で伝えたい結論・理由・具体例を整理し、自分で意味を説明できる英文へ直します。難しい表現を無理に詰め込むと、発音や質問対応が不安定になることがあります。短く正しい文を組み合わせ、意味を理解したうえで声に出す練習が有効です。
原稿を作った後は、①音読②意味のまとまりごとの暗唱③時間を測った発表④録音を聞いて修正、という順で取り組みます。練習で使った語彙や英文を復習すれば、文法や表現の定着にもつながります。行事の日程や審査方法は学校の最新の案内を参照してください。
英検とケンブリッジ英語検定を混同しない
学校公式サイトでは、Uncoverをケンブリッジ英語検定のKeyやPreliminaryの準備教材としても活用できると説明しています。一方、日本英語検定協会の英検とは試験制度・評価方法が異なります。学校の教材がケンブリッジ英語検定に対応しているからといって、英検の特定級に必ず合格できるわけではありません。
英検の受験を考える場合は、まず学校英語が安定しているかを確認し、受験級の過去問題で語彙・読解・リスニング・ライティングの弱点を調べます。共通する英語力はUncoverの学習で伸ばし、英検独自の出題形式や試験時間に慣れるための練習を追加します。
英検級の取得時期は本人の習熟度によって異なります。学校の一般公開情報から、全員に同じ取得級を義務付けていると断定することはできません。進級条件や評価に関係する制度は、必ず学校の正式な配布資料で確認してください。
NEW TREASUREではなくUncoverを前提に計画を立てる
中高一貫校向けの英語教材としてNEW TREASUREが知られていますが、暁中学校の公式情報ではケンブリッジ大学出版のUncoverを英語授業の主教材として明記しています。そのため、学校でUncoverを使っている生徒様が「中高一貫校向けだから」という理由だけでNEW TREASURE対策教材に切り替える必要はありません。
文法が不足する場合は、学校のUnitで扱った事項を補う参考書・演習教材を選びます。映像・英文理解が難しい場合は、まずUnitの重要語彙を整理し、短い文章の構造から読み直しましょう。使用している巻やレベル、追加の文法教材は学校で確認してください。
テストの点数が下がったときは原因別に立て直す
学校の英語が難しいと感じる場合、まず直近の定期テスト、授業プリント、Online Workbookの学習結果などを用意して原因を整理します。単語の意味が分からないのか、授業の英語が聞き取れないのか、英文の語順が分からないのか、英作文で使えないのかによって必要な対策は異なります。
単語不足なら学校のUnitに出てくる重要語彙の習得に集中します。文法が曖昧なら、学年に関係なくbe動詞や一般動詞などの基礎に戻りましょう。聞き取りが難しい場合は、音声の速度だけが問題なのか、知らない単語が多いのかを切り分けます。発話に自信がない場合は、短い英文を正確に書いてから声に出す練習を行います。
保護者様は学習時間だけでなく、間違えた問題を本人が説明できるか、同じ誤りが次の小テストで改善したかを見てください。学校の先生に質問できる機会を活用し、必要に応じて教材の理解度に合わせた個別指導を検討するとよいでしょう。
暁中学校のUncover・定期テスト対策オリジナル16問
以下は暁中学校の定期考査・Uncover・ケンブリッジ英語検定・日本の英検の公式問題を転載したものではありません。慶英会が中1・中2の英文理解を確認するため独自に作成した練習です。学校でまだ扱っていない文法は飛ばし、学年の範囲と合わせて解いてください。
A.Uncoverを読むための基本文法(1~6)
- 1.My sister (enjoy / enjoys) watching videos about animals.
- 2.(Do / Does) your classmates study English on Saturdays?
- 3.We (was / were) surprised by the story.
- 4.She didn’t (watch / watched) the movie yesterday.
- 5.「私は昨日、世界の文化について学びました」を英語で書きなさい。
- 6.He is making a poster now. を疑問文に書き換えなさい。
B.映像の内容を想定したオリジナル英文(7~12)
初見英文:Last week, Mei watched a short video about a town near the sea. The people in the town wanted to reduce plastic waste. Mei wrote four facts in her notebook. Her group discussed which idea was the most useful. At first, Mei could not explain her opinion, but she practiced two simple sentences with a classmate. On Friday, she presented her idea and answered one question in English.
- 7.What was the video about?
- 8.What did the people in the town want to reduce?
- 9.How many facts did Mei write?
- 10.What did her group discuss?
- 11.How did Mei prepare to explain her opinion?
- 12.What did she do on Friday?
C.英作文・質問への応答(13~16)
- 13.「私はこの動画が役立つと思います」を英語で書きなさい。
- 14.「なぜなら、新しい文化を学ぶことができるからです」を英文にしなさい。
- 15.「あなたはこの考えについてどう思いますか」と英語で尋ねなさい。
- 16.「私は昨日、英単語を10語復習しました」を英訳しなさい。
16問の解答・間違いの直し方
1~6:1 enjoys、2 Do、3 were、4 watch、5 I learned about cultures around the world yesterday.、6 Is he making a poster now?。7~12:7 A town near the sea.、8 Plastic waste.、9 Four.、10 Which idea was the most useful.、11 She practiced two simple sentences with a classmate.、12 She presented her idea and answered one question in English.。13~16:13 I think this video is useful.、14 Because I can learn about new cultures.(前の文とつなぐ場合)、15 What do you think about this idea?、16 I reviewed ten English words yesterday.。
13と14は組み合わせてI think this video is useful because I can learn about new cultures. と一文にしても構いません。記述問題には正しい別解もあります。1~6に誤答が多ければ基礎の語順へ戻り、7~12では本文の根拠を指す練習、13~16では習った表現を短い英文で自力再現できるかを確認しましょう。学校独自の採点基準やテスト範囲を表す問題ではありません。
UncoverのUnitを10日間で復習する工程
1~2日目:先生の指示したUnitとOnline Workbookの課題を一覧化し、本文から分からない語句を記録します。単語は意味を言えるだけでなく、学校で書く必要のある語について綴りも再現できるようにします。
3~5日目:本文の主語・動詞・接続詞を確認し、各段落の内容を短く日本語で説明します。映像の場面や内容理解を確かめたら、使える短い英文を一つ選んで音読し、画面を閉じて書き直します。
6~8日目:同じ文法を使う別の英文に取り組みます。設問の答えがどの文に書かれているか説明し、選択問題だけでなく語順整序や二文の英作文も練習します。
9~10日目:初日の単語・英文を再テストし、意味・綴り・語順・内容理解のどこが改善したか記録します。TMノートに「次に直す一問」を書いて、短い復習を継続してください。これは慶英会の学習例であり、学校が定めるUnit別の課題や定期考査範囲ではありません。
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よくある質問
Q.暁中学校の英語教材はNEW TREASUREですか?
A.学校公式サイトには、2023年度入学生からUncoverを主教材に導入したと明記されています。実際の学年・クラスで使う教材と巻は学校配布資料で確認してください。
Q.Uncoverを学ぶには日本語の文法参考書も必要ですか?
A.必須と断定はできません。学校の授業・指定教材を優先し、英文を作るときに同じ文法を繰り返し誤る場合のみ、該当単元を補う参考書を選びましょう。
Q.Online Workbookだけで定期テスト対策は十分ですか?
A.学校の出題形式によります。問題の正答を選べても英作文で書けない場合は、ノートに英文を自力で再現する練習が必要です。
Q.英語による授業についていけない場合はどうすればよいですか?
A.聞き取れない語と理解できない文法を分け、学校で扱ったUnitを復習します。音声・本文・語彙・英作文を段階的に組み合わせましょう。
Q.英検とケンブリッジ英語検定は同じですか?
A.異なります。評価方式や問題形式も異なるため、受験する試験に合わせた練習が必要です。
暁中学校のUncoverと定期テストに合わせた個別指導
慶英会では、中高一貫校に通う生徒様を対象に、学校の授業進度と教材、テスト答案、英検の目標に応じたオンライン個別指導を提供しています。Uncoverの内容理解が難しい場合には、実際に使用しているUnitと学校の指示を確認したうえで、語彙・文法のさかのぼり復習、音読、英作文、学習計画を個別に組み立てます。
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参考にした主な公式情報(2026年10月16日確認)
暁中学校・高等学校(6年制)「学びの特色」:学校公式「学びの特色」
暁中学校・高等学校(6年制)「教育内容」:学校公式「教育内容」
慶英会「無料体験・学習相談」:https://blog.keio-edu.com/contact/
初回確認日:2026年10月9日。学校公式Webの再確認日:2026年10月16日。教材の巻・授業範囲・行事・評価方法は学校の最新の配布資料をご確認ください。
