
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
尚絅学院中学校に通う中学1・2年生で、「留学生と話すとき、何を質問すればよいか分からない」「英語で質問を作っても、相手の答えに続く言葉が出てこない」「聞き取れなかったときに、会話が止まってしまう」と感じる場合は、難しい英文を丸暗記するより、質問の型と会話を続ける手順を身につけましょう。本記事では、相手に配慮した質問の作り方、答えに合わせた追加質問、聞き返し表現、慶英会が作成した創作会話4本・独自36問・全解説を紹介します。
尚絅学院中学校の公式「国際教育」ページでは、海外研修や異文化体験の機会を紹介し、中学3年生全員がアメリカ・モンタナ研修に参加すると案内しています。また、学校法人の公式ニュースには、2022年12月に中学3年生が留学生との交流に向けて英語の質問を3つ以上作成し、練習して臨んだ過年度の実践例が掲載されています。後者は過年度の活動報告であり、現在の全学年で同じ交流会が実施されることを示すものではありません。本記事の問題・会話例は慶英会独自の創作教材です。
結論|英語の質問は「知りたいこと+相手の答えへの反応」で作る
国際交流では、質問を一つ言って終わるより、相手の答えを聞き、その内容に合った短い反応や追加質問を返すと会話が続きます。最初に「相手について何を知りたいか」を日本語で決め、既習の疑問文に当てはめ、答えを聞いたら一言反応して次の質問へ進みましょう。流暢さだけを目標にせず、質問の意味が明確で、相手の答えを聞いて応答できることを優先します。
| 困りごと | 原因の例 | 改善方法 |
|---|---|---|
| 質問が思いつかない | 聞きたい内容を決めずに英語にしようとしている | 趣味・学校生活・食べ物・地域などテーマを一つ選ぶ |
| 質問が毎回Yes/Noで終わる | 答えを広げる疑問詞を使っていない | What / Why / How / Which で理由や具体例を尋ねる |
| 答えの後に沈黙する | 追加質問や短い反応を準備していない | “Really?” “Why do you like it?” などを使う |
| 聞き取れない | 分からない語が出ると会話を止めてしまう | ゆっくり話してもらう・もう一度言ってもらう |
| 失礼な質問が心配 | 相手の事情を考えず、個人的な話題に踏み込む | 趣味・学び・地域文化など答えやすい話題から始める |
学校公式の国際教育情報と、家庭でできる会話練習
尚絅学院中学校の公式「国際教育」ページでは、海外研修や異文化体験の機会を紹介し、中学3年生全員がアメリカ・モンタナ研修に参加すると案内しています。同ページには、ネイティブ講師と2泊3日を過ごすイングリッシュキャンプや、スピーキング・リスニングのトレーニング、最後に英語スピーチを行う活動も説明されています。これらは学校が公開している教育内容ですが、各学年の最新の日程・条件は学校の案内を確認してください。
学校法人尚絅学園の公式ニュースには、2022年12月5日に中学3年生が留学生2人と交流し、事前に質問したい内容を3つ以上英語で作成・練習して臨んだ実践例があります。これは過年度の一つの活動報告です。現在の中1・中2に同じ課題が出されることや、交流会の実施が確定していることを示すものではありません。本記事では、この事例から家庭で練習できる「質問を準備する」「答えを聞いて追加質問する」という一般的な技能を取り出して解説します。出典:尚絅学園「留学生との交流会を行いました」。
英語の質問を作る4ステップ
1.テーマを一つ選ぶ。 趣味、学校生活、好きな食べ物、地域の行事、音楽、スポーツなど、相手が答えやすい話題から始めます。最初から家庭事情・宗教・政治など個人的な内容を尋ねる必要はありません。学校や交流相手から話題の指定がある場合は、その範囲を優先します。
2.聞きたいことを日本語で一文にする。 「どんな音楽が好きですか」「学校で一番好きな教科は何ですか」「休日には何をしますか」など、質問の目的を明確にします。日本語の内容が曖昧なまま英語にすると、相手が何を答えればよいか分からない質問になりやすいためです。
3.疑問詞と文の形を選ぶ。 人を尋ねるならWho、物や活動ならWhat、場所ならWhere、時ならWhen、理由ならWhy、方法ならHowを使います。一般動詞の疑問文はDo you …?、be動詞の疑問文はAre you …? のように、学校で学んだ語順を確認します。中1は短い質問を正確に作り、中2は理由や具体例を尋ねる質問を増やすとよいでしょう。
4.追加質問を一つ準備する。 “What sports do you like?” と聞いて “I like basketball.” と答えが返ったら、“Why do you like it?” や “How often do you play?” と続けられます。追加質問は、最初の質問と関係がある内容にします。質問リストを暗記するだけでなく、相手の答えを聞いて選ぶ練習を行いましょう。
会話を続ける表現|聞き返しも会話の一部
| 目的 | 表現例 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 相手の答えに反応する | That’s interesting. / Really? | 相手の話を受け止める |
| 理由を尋ねる | Why do you like it? | 好みの理由を知りたい |
| 具体例を尋ねる | Can you give me an example? | 答えをもう少し詳しく知りたい |
| 聞き返す | Could you say that again, please? | 言葉が聞き取れなかった |
| ゆっくり話してもらう | Could you speak more slowly, please? | 話す速さについていけない |
| 意味を確認する | Do you mean …? | 理解した内容が正しいか確認する |
| 自分の答えを加える | I like it, too. / I have never tried it. | 相手の話と自分の経験をつなぐ |
聞き返しは、英語ができないことを示す失敗ではありません。分からないまま話を進めるより、丁寧にもう一度尋ねた方が会話の意味を正確に理解できます。相手が答えたら、短く反応し、必要に応じて追加質問をします。自分の質問を一方的に読み上げるのではなく、相手の話を聞いていることが伝わるやり取りを目指しましょう。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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慶英会独自36問|創作会話4本で質問と応答を練習
以下の会話は慶英会が作成した創作教材です。尚絅学院中学校の実際の交流課題、学校配布の質問リスト、過去の試験問題ではありません。各会話に9問ずつ、合計36問を用意しました。答えを隠して解き、相手の答えのどこが根拠になっているかを確認してください。
会話A|趣味について質問する(問題1〜9)
Mina: Hi, I’m Mina. What do you like to do in your free time?
Alex: I like listening to music and drawing pictures.
Mina: What kind of music do you like?
Alex: I enjoy pop music, especially songs with a strong beat.
Mina: That’s interesting. Do you play a musical instrument?
Alex: Yes, I play the piano. I started learning it when I was eight.
Mina: How often do you practice?
Alex: I practice for about twenty minutes after dinner on weekdays.
Mina: I see. I like drawing, too. Maybe we can share our favorite songs and pictures later.
1.Alexは自由時間に何をするのが好きですか。二つ答えなさい。2.Alexはどんな音楽が好きですか。3.Alexは楽器を演奏しますか。4.何の楽器を演奏しますか。5.何歳のときに習い始めましたか。6.平日はいつ練習しますか。7.一回の練習はどれくらいですか。8.Minaも好きだと言っている活動は何ですか。9.二人は後で何を共有しようと提案していますか。
会話B|学校生活について質問する(問題10〜18)
Riku: What is your favorite subject at school, Emma?
Emma: I like science because I enjoy learning how things work.
Riku: Do you do any experiments in class?
Emma: Yes. Last week, we tested which paper towel could absorb the most water.
Riku: That sounds fun. What did you learn from the experiment?
Emma: The thickest towel did not always absorb the most water. We had to measure carefully.
Riku: What do you usually do after school?
Emma: I go to the art club on Tuesdays and Thursdays.
Riku: I like drawing, too. Could you recommend a simple picture for a beginner?
10.Emmaの好きな教科は何ですか。11.その教科が好きな理由は何ですか。12.授業で実験をしますか。13.先週、何を調べましたか。14.何を最も多く吸収するか調べたものは何ですか。15.実験から分かったことは何ですか。16.測定するとき、何をする必要がありましたか。17.Emmaは何曜日に美術クラブへ行きますか。18.RikuはEmmaに何を勧めてほしいと言っていますか。
会話C|食べ物や地域の文化について質問する(問題19〜27)
Yuna: Have you tried any Japanese food since you arrived?
Leo: Yes. I tried onigiri yesterday, and I liked it.
Yuna: What filling did you choose?
Leo: I chose salmon because I like fish.
Yuna: My grandmother makes onigiri at home. Have you ever made it yourself?
Leo: Not yet, but I’d like to learn. Is it difficult?
Yuna: Not really. You need rice, a little salt, and a filling. You can shape it with your hands.
Leo: That sounds easy. Could you show me how to make it sometime?
Yuna: Sure. We can try it this weekend if you are free.
19.Leoは日本に来てから何を食べましたか。20.いつ食べましたか。21.どんな具を選びましたか。22.その具を選んだ理由は何ですか。23.Yunaの祖母は何を家で作りますか。24.Leoは自分でおにぎりを作ったことがありますか。25.Yunaによると、必要なものを三つ答えなさい。26.おにぎりはどのように形を作れますか。27.二人はいつ作ってみようと提案していますか。
会話D|環境について意見を聞く(問題28〜36)
Haruto: I heard that your school has a recycling project. What do you do?
Nora: We collect clean plastic bottles and paper in separate boxes.
Haruto: Why do you keep them separate?
Nora: They need different recycling processes, so mixing them can make sorting harder.
Haruto: Who checks the boxes?
Nora: Students take turns checking them every Friday with a teacher.
Haruto: What is the biggest problem?
Nora: Some people put food waste in the paper box. We want to make clearer signs.
Haruto: That’s a good idea. Can I help design a sign in English?
Nora: Of course. A picture and a short sentence would be useful.
28.Noraの学校ではどんなプロジェクトをしていますか。29.何を集めていますか。二つ答えなさい。30.なぜ別々の箱に入れますか。31.箱を確認するのは誰ですか。32.どの曜日に確認しますか。33.一番の問題は何ですか。34.その問題を減らすために何をしたいと考えていますか。35.Harutoは何を手伝うと申し出ましたか。36.Noraはどんな表示が役立つと言っていますか。
全36問の模範解答・会話の根拠
会話A(1〜9):1.音楽を聴くこと、絵を描くこと。2.ポップ音楽、特に強いビートのある曲。3.はい。4.ピアノ。5.8歳。6.平日の夕食後。7.約20分。8.絵を描くこと。9.好きな曲と絵を共有すること。1番は自由時間の活動を二つ答えます。6・7番は「いつ」と「どれくらい」を分けて聞き取ってください。
会話B(10〜18):10.理科。11.物事がどのように動くか学ぶのが好きだから。12.はい。13.どのペーパータオルが最も多くの水を吸収できるか。14.ペーパータオル。15.最も厚いタオルが必ずしも最も多く水を吸収するとは限らないこと。16.注意深く測定すること。17.火曜日と木曜日。18.初心者向けの簡単な絵。実験の結論は「厚いものが常に最良」ではありません。文中のnot alwaysを読み落とさないようにします。
会話C(19〜27):19.おにぎり。20.昨日。21.鮭。22.魚が好きだから。23.おにぎり。24.いいえ、まだ作ったことがない。25.ご飯、少量の塩、具。26.手で形を作る。27.今週末、Leoが空いていれば。25番は材料を三つ答えます。27番は単に「週末」だけでなく、相手の都合が合えばという条件も含まれています。
会話D(28〜36):28.リサイクル活動。29.きれいなプラスチックボトルと紙。30.リサイクルの工程が異なり、混ぜると分別が難しくなるため。31.生徒が先生と交代で確認する。32.毎週金曜日。33.紙用の箱に食品ごみを入れる人がいること。34.より分かりやすい表示を作ること。35.英語の表示デザインを手伝うこと。36.絵と短い文。会話の最後にある “A picture and a short sentence” が36番の根拠です。
相手の答えに合わせて追加質問を作る練習
最初に準備した質問だけを順番に尋ねると、相手の答えに反応できず、会話がアンケートのようになりがちです。追加質問は、相手が実際に話した内容から一つ選びます。例えば “I like drawing.” と言われたら “What do you like to draw?”、 “I play tennis on weekends.” と言われたら “Who do you play with?” と続けられます。最初から複雑な文を作る必要はなく、疑問詞と基本語順が正確であることを優先してください。
| 相手の答え | 追加質問の例 | 質問の目的 |
|---|---|---|
| I like basketball. | How often do you play? | 頻度を知る |
| My favorite subject is science. | What do you like about science? | 好きな理由を知る |
| I visited a museum. | What did you see there? | 具体的な経験を知る |
| I want to learn Japanese cooking. | What dish would you like to make first? | 次の行動を知る |
| We recycle paper at school. | How do you collect it? | 方法を知る |
中1・中2で練習の重点を変える
中1は、自己紹介、趣味、好きな教科、場所、時刻など、短い質問を正しい語順で作ることを優先します。答えが返ってきたら “Thank you.” “Really?” など短い反応を一つ返す練習をします。中2は、理由・頻度・具体例・経験を尋ねる追加質問を増やし、相手の答えに応じて次の質問を選ぶ練習へ進みます。学年だけで難度を決めず、本人が学校で学習した文法・語彙の範囲に合わせて調整してください。
14日間の家庭学習計画
| 日程 | 練習内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 趣味・学校生活など身近なテーマで質問を3つ作る | 質問の意味が明確か |
| 3〜4日目 | 疑問詞と疑問文の語順を確認する | Do you / Are you / What / Whyの使い分け |
| 5〜6日目 | 会話A・Bを読み、問題を解く | 相手の答えから根拠を見つけられるか |
| 7〜8日目 | 会話C・Dを練習し、追加質問を一つ作る | 相手の答えに関係した質問か |
| 9〜10日目 | 聞き返し表現を使ってペア練習 | 聞き取れないときに丁寧に確認できるか |
| 11〜12日目 | 原稿を見ずに質問と応答を練習する | 相手の答えに合わせて返せるか |
| 13日目 | 録音し、声量・速さ・反応を確認 | 会話が一方通行になっていないか |
| 14日目 | 独自36問を再テストする | 誤答の根拠を説明できるか |
この14日間の計画は慶英会が提案する家庭学習モデルであり、学校指定の課題や交流プログラムの日程ではありません。学校から事前準備や質問数、発表方法の指示がある場合は、必ずその条件を優先してください。練習の目標は質問を大量に暗記することではなく、相手の答えを理解し、その内容に合わせて自然に応答できるようになることです。
保護者が確認できること
家庭では、本人が質問の意味を日本語で説明できるか、疑問文の語順が正しいか、相手の答えを聞いて追加質問を作れるか、聞き取れないときに丁寧に聞き返せるかを確認できます。保護者が英語の内容をすべて理解できない場合でも、質問と答えがかみ合っているか、同じ質問を繰り返すだけになっていないか、相手の答えに対して一言反応しているかは確認しやすいポイントです。
よくある質問
Q.尚絅学院中学校では留学生との交流がありますか。 学校法人の公式ニュースには2022年12月の留学生との交流会が記録されています。また、学校公式の国際教育ページでは海外研修・異文化体験の機会を紹介しています。ただし、過年度の交流会が現在の全学年で同じ形式で行われることを示すものではありません。Q.質問を3つ作れば十分ですか。 3つという数は2022年の過年度活動報告に記載されたものです。現在の課題条件ではないため、学校の最新指示を確認してください。Q.質問を覚えても会話が続きません。 最初の質問に対する答えを聞き、答えに出てきた語を使って追加質問を一つ作る練習をしてください。Q.聞き取れないときはどうしますか。 “Could you say that again, please?” と丁寧に聞き返し、必要ならゆっくり話してもらいます。Q.この記事の問題は学校の実際の交流課題ですか。 いいえ。慶英会が作成した創作会話と独自問題で、学校の配布課題や試験問題ではありません。
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尚絅学院中学校の英語学習を目的別に整理する:英語4技能・定期テスト対策では読解・英作文・発話の基礎を、宮城県の学校別英語学習ガイドでは県内の中高一貫校との学習課題の違いを扱っています。2027年春に入学予定の場合は、宮城県の私立中高一貫校・新中1英語準備8週間も参考になります。
参考にした主な公式情報
- 尚絅学院中学校「国際教育」(海外研修、異文化体験、英語スピーチ等の案内)
- 尚絅学園「留学生との交流会を行いました」(2022年12月5日の中学3年生による質問準備と交流の過年度報告)
- 尚絅学院中学校・高等学校「国際交流プログラム」(学校公式の国際交流プログラム案内。中高の対象区分を確認して参照)
情報確認日:2026年10月29日。学校公式の国際教育案内と、2022年の過年度交流会報告を区別して記載しています。会話例4本・独自36問・全模範解答・14日間の練習計画は慶英会の創作教材です。学校の最新の活動内容・対象学年・準備条件は、学校からの正式な案内を優先してください。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
