
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。本記事の対象は横浜市中区滝之上の聖光学院中学校です。静岡県静岡市の静岡聖光学院中学校、東京都北区の聖学院中学校とは別校です。公式公開資料の事実と、慶英会の学習診断を区別して説明します。学校との公式提携や学校の試験問題の提供を示すものではありません。
結論|難関校の英語が平均点以下でも、原因は単語不足だけとは限らない
聖光学院中学校の中学1年生・2年生で英語定期テストの点数が平均点以下、本文を読めるのに初見問題や英作文で失点する、英語ワークショップでは発言できるが筆記で語順が崩れる、という場合、最初にすべきことは難しい英文を無差別に増やすことではありません。直近の返却答案の失点を①語彙・語形、②基本文法・構文、③初見読解、④英作文・理由説明の4領域に分け、学校の現行教材に結び付けて復習することが重要です。
学校公式には、2025年12月に中2向けJ2 English Workshopを実施した記録があります。英語のみで自己紹介、クイズ、Jeopardyの作成、振り返りなどを行い、聞く・話す・書く活動に取り組んだと報告されています。また2026年8月には英語ディベート同好会の中学全国大会優勝が公式報告されました。ただし、これらは学校の取り組みを示す公開事例であり、中1・中2全員の2026年度の英語教材、毎回の試験形式、ワークショップ参加義務を示すものではありません。
慶英会は学校から配布される授業教材や返却答案をもとに弱点を具体化することを勧めます。本記事では学校の英語学習に関する公開事例から実践のヒントを整理し、4週間の復習計画、一般的な英文法・読解の独自36問と全解答、無料相談までの判断基準を解説します。学校の実際の定期テストや過去問を転載・再現するものではありません。
学校公式で確認できる英語活動|2025年と2026年の出来事を分ける
| 公式資料 | 公表された実績 | 本記事での扱い |
|---|---|---|
| 2025年12月24日掲載:J2 English Workshop | 同年12月12日・15日・17日、中2向けに英語活動を実施。参加者は各回20名程度 | 英語での協力・説明・振り返りの参考。全員必修とは断定しない |
| 2026年8月16日掲載:英語ディベート同好会 | PDA即興型英語ディベート中学全国大会でAチーム優勝等を報告 | 一部生徒の課外活動実績。全生徒の英語力や成績の基準にしない |
| 学校公式の教育・行事案内 | 学校の学びや行事、講座等を公表 | 現在の授業教材・学年別のテスト範囲は配布資料を優先 |
学校の取り組みを理由に、『毎週全員が英語ディベートをする』『すべての授業がAll English』『特定の英検級が進級の絶対条件』とは断定しません。公式の実施報告と一般的な英語学習の提案は別に示す必要があります。
英語が平均点以下になった原因を4つに分ける
1.語彙・語形|意味は分かるのに綴りや動詞が違う
英語から日本語に訳せても、日本語だけ見て英単語を書けない場合は、問題集の意味確認だけでは不足します。現在の授業範囲から単語10語を選び、日→英で書く→間違えた語だけ印を付ける→翌日に再テスト、という流れにします。難単語を大量に追加する前に、学校で既に習った語を正確に使える状態を目指します。
2.基本文法・構文|長文が難しいのではなく語順が曖昧
たとえば「He don’t know the answer.」という誤答は、長文読解の量が足りないことより、三単現の否定文が使えていない可能性を示します。「He doesn’t know …」へ直した後、主語をTheyやIに変えても正しく書けるか確かめます。複雑な構文が登場する前に、主語・動詞・時制・否定疑問の基本を整理することが重要です。
3.初見読解|本文の意味が分かってもWhyの根拠が示せない
慣れた教材の本文は読めても、初めて見る文章で人物関係・理由・指示語を見失うことがあります。まず一段落ずつ主語と動詞、指示語it・theyが指す対象に印を付け、設問の答えとなる根拠を探します。本文にない内容を常識で推測しただけの解答になっていないか確認しましょう。
4.英作文・理由説明|伝わるが正確な文を書けない
ワークショップや英語発表で自分の考えを口頭で表現できても、筆記では時制や冠詞を誤ることがあります。逆に単語と文法に詳しくても、意見を短い一文にするのが苦手な場合があります。「結論を一文→理由をbecauseで一文→例をもう一文」の順で、まずは短く正確に書きます。
学校のワークショップの活動を家庭の英語学習へつなぐ
2025年のJ2 English Workshopは、自己紹介、Human Bingo、Wordsearch、Jeopardyの制作、振り返りなど、複数の英語技能を使う活動を行っています。ここから一般的な家庭学習として利用できるのは、聞いて理解した英語を、短い答えや理由にして口頭・筆記の両方で確かめることです。
例えば自分が作ったクイズを説明するなら「This question is about science.」「The answer is water.」「It is important because all living things need it.」と短く整理します。学校の実際のワークショップの問題や配布資料を再現しているわけではありません。
英語ディベート同好会の大会実績は、十分に準備して考えを発信する活動の一例ですが、英語が苦手な中1にいきなり即興ディベートを課す必要はありません。まずは質問を正しく聞き取り、短い一文で答えられる状態を確保することが先です。
4週間の復習モデル|難しい教材を増やす前に誤答を減らす
第1週:学校の答案と範囲表をもとに弱点を特定
最新の定期考査1回分と小テストをそろえ、語彙・文法・読解・英作文の失点を集計します。最も失点した領域を1~2つ選び、学校教材のどの単元を復習するか決めます。解説を見て理解するだけでなく、同じ問題を何も見ずに解き直せるか確認します。
第2週:文法の基本文を短い英作文で再現
三単現・過去・助動詞など、前回の試験で実際に間違えた規則を1日3~5問で練習します。基本文→否定文→疑問文→主語変更の順に書き換え、理由を説明できれば次の単元へ進みます。
第3週:初見読解と理由の一文を結ぶ
独自の短文を読み、WhyやHowの設問について、本文中の根拠を示して答えます。さらに本文で使われた表現を使い、自分の考えを一文、理由をbecauseで一文書く練習をします。難しい文型や長文を増やす前に正確性を確認します。
第4週:誤答の再テストと学校教材への復帰
1~3週目の誤答を集め、正解できたかではなく『解答を見なくても同じ規則で別の文を書けるか』を確かめます。学校の先生が指定した教材・課題を優先し、試験直前は新しい教材を増やすことより未定着の単元を減らすことに集中します。
1日15~25分の復習例
| 日 | 復習する内容 | 自力でできるかの基準 |
|---|---|---|
| 月 | 学校の単語10語を日→英で確認 | 翌日にも正しく書ける |
| 火 | 基本文を否定・疑問文へ変更 | 動詞の形を説明できる |
| 水 | 短い初見英文を読む | When・Whyの根拠を示せる |
| 木 | 質問に一文で答えbecauseで理由を書く | 主語と動詞が正確 |
| 金 | 先週の誤答を再テスト | 同じ失点が減る |
| 土 | 身近なテーマで英語クイズを作る | 短い質問と答えを正しく書く |
| 日 | 学校の宿題・翌週の教材を整理 | 学習課題を最大3つに絞る |
これは学校の正式な宿題計画ではありません。学年・本人の活動予定・学校提出物・体調を優先し、必要に応じて学習時間を調整してください。
英語の学習順が決められない場合:慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談で、学年・学校教材・返却答案をもとに優先順位を確認できます。学校内の先生への質問で改善できる場合はその方法を優先してください。
聖光学院の学校英語について相談したい方へ:初見読解・英作文の誤答を学校の教材に合わせて整理したい場合は、公式LINEで無料体験・学習相談、またはWebフォームで相談できます。学校と公式提携したサービスではありません。
慶英会独自36問|文法・語順・読解・短い理由説明を確認
以下は聖光学院の実際の定期テスト、学校配布物、ワークショップの出題内容を使っていない独自教材です。未習の文法は飛ばして構いません。家庭で弱点を見つける参考として使用してください。
問題1~8|基本文・英単語
- 1.「私は毎週英語の文章を読みます」を英語にする。
- 2.「彼は毎日新しい単語を学びます」を英語にする。
- 3.「彼らは昨日学校で英語のクイズをしました」を英語にする。
- 4.「彼女は今、自分の意見を書いています」を英語にする。
- 5.「このクラスには二十人の生徒がいます」を英語にする。
- 6.「私は明日、その質問に答えるつもりです」を英語にする。
- 7.「この説明はあの説明より明確です」を英語にする。
- 8.「私は一度もその国へ行ったことがありません」を英語にする(未習なら省略)。
問題9~18|文法・動詞の形・誤り訂正
- 9.He don’t know the answer. の誤りを直す。
- 10.Does she speaks English? の誤りを直す。
- 11.We didn’t played the game. の誤りを直す。
- 12.There is many students here. の誤りを直す。
- 13.I am interesting in science. の誤りを直す。
- 14.She enjoys to play chess. の誤りを直す。
- 15.Tom (study) English every day. を適切な形にする。
- 16.They (not / answer) the question yesterday. を正しい文にする。
- 17.This book (write) in English. を受動態で完成させる。
- 18.I (never / see) that film. を現在完了で完成させる。
問題19~24|書き換えと意味の説明
- 19.She answers the question quickly. を否定文にする。
- 20.They discussed the problem yesterday. を疑問文にする。
- 21.I was tired. I went home early. をsoで一文にする。
- 22.I like English. I can talk with people from other countries. をbecauseで一文にする。
- 23.This is the student. She won the game. を関係代名詞で一文にする(未習なら省略)。
- 24.If it rains tomorrow, we will stay inside. を日本語に訳す。
問題25~30|オリジナル短文読解
独自英文:Naoki joined an English group activity on Wednesday. His team made a quiz about animals. They wrote short questions and checked the answers together. A friend asked him, “Why do these animals live near water?” Naoki knew the answer in Japanese, but he needed more time to explain it in English. Another student suggested using a shorter sentence with because. After the activity, Naoki checked the verbs in his sentences and wrote the answers again. He felt that clear, simple English was useful.
- 25.次の英文のNaokiはいつグループ活動に参加しましたか。
- 26.Naokiたちは何についてクイズを作りましたか。
- 27.友人がNaokiにした質問は何ですか。
- 28.Naokiがすぐに答えられなかった理由は何ですか。
- 29.活動後、Naokiは何を見直しましたか。
- 30.英文を英語一文で要約する。
問題31~36|短い英作文で発信する
- 31.相手の質問が聞こえなかった場合の丁寧な聞き返しを書く。
- 32.学校で好きな教科と理由を英語二文で書く。
- 33.「これは私の意見です。その理由を説明します」を英語で書く。
- 34.「私は昨日その質問に答えられませんでした」を英語にする。
- 35.「明日私は同じ間違いをしないように復習します」を英語で書く。
- 36.学校の英語の勉強で改善したいことを二文の英語で書く。
全36問の解答と短い解説
- 1.I read English passages every week.(現在形)
- 2.He learns new words every day.(三単現)
- 3.They did an English quiz at school yesterday.(過去形)
- 4.She is writing her opinion now.(現在進行形)
- 5.There are twenty students in this class.(複数)
- 6.I am going to answer the question tomorrow.(予定)
- 7.This explanation is clearer than that one.(比較級)
- 8.I have never been to that country.(現在完了)
- 9.He doesn’t know the answer.(doesn’t+原形)
- 10.Does she speak English?(does+原形)
- 11.We didn’t play the game.(didn’t+原形)
- 12.There are many students here.(複数主語)
- 13.I am interested in science.(人が興味を抱く場合interested)
- 14.She enjoys playing chess.(enjoy+動名詞)
- 15.Tom studies English every day.(子音+yの変化)
- 16.They did not answer the question yesterday.(did not+原形)
- 17.This book is written in English.(受動態)
- 18.I have never seen that film.(経験)
- 19.She doesn’t answer the question quickly.(三単現の否定)
- 20.Did they discuss the problem yesterday?(過去の疑問文)
- 21.I was tired, so I went home early.(soは結果)
- 22.I like English because I can talk with people from other countries.(理由)
- 23.This is the student who won the game.(人を説明)
- 24.もし明日雨が降れば、私たちは屋内にいます。ifが条件。
- 25.Wednesday.(第1文)
- 26.Animals.(第2文)
- 27.Why do these animals live near water?(第4文)
- 28.He knew the answer in Japanese but needed time to say it in English.(第5文)
- 29.He checked the verbs in his sentences and wrote the answers again.(第7文)
- 30.例:Naoki made an animal quiz and learned to explain answers in short, clear English.(別解可)
- 31.Could you say that again, please?(丁寧な聞き返し)
- 32.例:I like science. I enjoy learning about nature.(別解可)
- 33.This is my opinion. Let me explain why.(意見と理由)
- 34.I couldn’t answer the question yesterday.(過去の表現)
- 35.I will review my English tomorrow so that I don’t make the same mistake.(so thatは目的、未習なら二文可)
- 36.例:I want to write clearer English sentences. I will check my verbs every day.(改善目標・方法)
自由英作文は正答例を示しています。別の語彙や構文でも意味と文法が適切なら正答となる場合があります。学校の進度に合わせ、未習事項は先に説明を受けてから取り組んでください。
独自36問を解いた後の弱点別プラン
| 間違えた領域 | 家庭での復習 | 次の到達目標 |
|---|---|---|
| 1~8 | 学校単語・基本文の日本語→英語 | 翌日に見ずに書く |
| 9~18 | 主語・時制・助動詞を変えた文作成 | なぜその動詞の形か説明 |
| 19~24 | 否定文・疑問文・becauseの整理 | 短い意見と理由を書く |
| 25~30 | 本文の根拠を線で示す初見読解 | 一文で概要を説明 |
| 31~36 | 会話を筆記に戻す短文練習 | 2文で理由を示せる |
同じ問題を毎日何十問も繰り返す必要はありません。誤答の多い領域から3~5問を選び、翌日に解答なしで再挑戦し、3日後にも書けるか確認します。分からないことは学校の教科担当に質問し、実際の教材の指示と一致させます。
保護者が相談すべきサイン
英語の学年平均との開きだけでなく、本人が同じ文法規則を繰り返して間違えているか、勉強時間を増やしたのに翌日には忘れてしまうか、学校の提出物と別教材に追われて生活が圧迫されていないかを確認します。間違いが減っているなら、学校の授業と家庭の復習で改善できる可能性があります。
一度の平均点以下だけで学校への適応や進級の可否を断定することはできません。特に成績・進学の判断は、学校の正式な評価基準を確認する必要があります。外部の指導を利用する場合も、学校の教材に対応できるか、答案から改善の優先順位を説明できるかを確認しましょう。
よくある質問
聖光学院の中1・中2英語はすべてAll Englishですか?
今回確認した学校公式のワークショップ記録では英語のみで取り組む活動が紹介されていますが、通常授業のすべてが英語だけで実施されると断定できる資料ではありません。学校の最新案内を確認してください。
J2ワークショップは中2全員が参加するのですか?
2025年12月の公式報告は各回20名ほどの参加を説明していますが、全員必修・選抜・申込方式などの条件を一般公開記事だけで断定しません。
ディベート同好会が全国優勝したので、英語の定期テストも特別難しいですか?
課外活動の大会成績だけから学校の定期テストの難易度や中1・中2全員の英語の学力を推定することはできません。本人の学校教材と実際の試験範囲を確認してください。
NEW TREASUREを使っていますか?
今回確認した学校公式の活動報告だけでは、2026年度の中1・中2の英語主教材の名称を確定できません。本人の配布教科書・副教材を確認してください。
英作文の点を改善するには長文を暗記すべきですか?
長文の丸暗記だけでなく、基本的な語順と文法を理解し、短い一文を自力で書き、理由を一文追加する段階的な練習が役立ちます。
英語が平均点以下だと内部進学に問題が出ますか?
一度の得点だけで進級・内部進学の可否を判断することはできません。学校の正式な評価・進級条件は教員に確認してください。
聖光学院(横浜)の関連ガイドと学習相談
慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)監修。学校教材の英語、定期テスト、英作文、英検の個別対策を行うオンライン個別指導塾です。授業は塾長または講師が担当し、学校の指導で改善している場合には外部授業を増やす必要はありません。
最大1か月完全無料体験・学習相談はこちら。初回は「聖光学院・中2/英語の読解はできるが英作文が苦手」など短い相談から始められます。慶英会公式LINEでも連絡できます。体験回数・担当講師・日時・料金条件は最新の案内を優先してください。
参考にした主な公式情報
- 聖光学院中学校高等学校「J2 English Workshop “the Ultimate Game Show”」(2025年12月24日):中2対象の英語活動実施報告。
- 聖光学院中学校高等学校「英語ディベート同好会:中学全国大会 優勝」(2026年8月16日):課外活動の成果を報告。
- 聖光学院中学校高等学校公式トップ:学校の教育・入試・行事の最新情報。
確認日:2026年10月17日。過年度の学校公式活動実績と、慶英会の36問・4週間復習例は区別しています。学校の2026年度中1・中2の教材名、範囲表、進級基準、行事参加条件を推測で補っていません。
