札幌大谷中学校の英数コース(Eminence Program)で「中1から授業進度が速く、英語の文法が追いつかない」「放課後の講座や英数練成塾に参加しているのに定期考査の英作文で失点する」「中2で中学校課程を終えるなら、何を先に復習すべきか分からない」と悩む生徒様・保護者様へ。最初に必要なのは難問を増やすことではなく、学校の今週の教材と返却答案から『自分で英文を作れない原因』を特定し、授業・放課後講座・翌日の再テストを一つにつなぐことです。札幌大谷中学校公式は、英数コースを含むEminence Programで、中学段階は週37時間授業・中2段階の中学校課程修了を目指す先取り学習、中1からの放課後「講座制」、基礎から高度な内容を扱う「英数練成塾」を紹介しています。Eminence Programの英検準2級以上は中2末の教育目標であり、全員の合格保証や内部進学条件を意味しません。本記事は学校の公式制度と自主学習教材を分け、オリジナル英語15問と全解説、英作文の直し方、毎週の授業と講座の整理法、14日間の定期考査対策を具体的に紹介します。
英数コースの英数練成塾とは? 学校公式で分かる範囲
札幌大谷中学校公式「英数コース」は、英数練成塾を、基礎からハイレベルまでの学習内容を丁寧に学び、考えて自ら行動する力を育てる取り組みと説明しています。また、英数練成塾と「講座制」は、名称だけで同一の授業・補習制度だと断定できません。英数練成塾が必ず英語だけを扱う、成績不振者にのみ参加義務がある、全日程が無料であるといった条件はこの公表資料からは確認できません。
実際の学習内容、参加条件、課題、時間割や費用は、本人が受け取った学校からの最新案内を優先してください。学校が大切にする「自立した学び」を支えるには、講座を受けること自体ではなく、授業・講座のあとに何が自力でできるようになったかを確認することが重要です。
中1からの放課後「講座制」は授業内容を深める仕組み
公式ページによると、Eminence Programでは中1から放課後講座を実施し、授業で扱った単元の理解・定着と、その先の発展的な学習を進めます。発達段階や学習進度に応じ、教科・科目数を段階的に増やす方針です。放課後に難しい課題を扱うからこそ、通常授業で習った英文の基本が抜けていないか確認してください。
- 通常授業:今週の教科書・学校配布プリントの単語、文法、読解を学ぶ。
- 放課後講座:学校が指定した授業内容の理解・定着・発展を深める。実際に扱う単元を確認する。
- 家庭の復習:授業と講座で間違えた英文から、翌日に答えを見ずに書ける問題を2〜3問選ぶ。
- 学校への質問:その問題が解けない理由を一つ示し、必要に応じて前学年のどの文法へ戻るか確認する。
家庭学習例は慶英会が作成した提案であり、学校がこの役割分担を指定しているわけではありません。両制度の参加条件・学習内容は在校生向けの案内で確認してください。
中2段階で中学校課程を終える先取りの進度と、家庭学習の優先順位
公式英数コース紹介では、中学・高校とも週3回の7時間授業と土曜4時間授業を組み合わせ、週37時間の授業で中2段階に中学校課程を修了する方針です。これは学校の教育課程全体の説明であり、英語のすべてのLessonを特定の月までに履修するという日程表ではありません。
学校の教材で既に扱った項目を優先します。中1の場合はbe動詞・一般動詞・三単現・疑問文・過去形などから、現在の授業に必要な範囲へ戻ります。中2は新しい構文を学ぶ前に、前の学年の主語・動詞・時制の理解が残っているか確認します。中2だからといって全員に同じ文法項目を同じ週に出すとは限りません。
2027年度入試の案内と、現在の中1・中2の学習制度は区別する
学校公式中学校トップには「2027年 新コーススタート」と記載され、2027年度の募集要項はEminence Programの英数コースを掲げています。しかし、2027年度の入試・新入生向けの告知から、現在在籍する全学年で授業内容やクラス編成がすでに同じ条件へ変更されたとは断定できません。本人の入学年度・コース・学年通信を優先してください。
英数練成塾と英検対策講座・オンライン英会話は目的が異なる
学校公式の英数コースページは、Eminence Programで中2末の英検準2級以上取得を目標にすること、放課後の英検講座、二次試験前の模擬面接、オンラインでの外国人講師との1対1英会話、学習ソフトELST®の発音評価・シャドーイング・ディクテーションを紹介しています。英数練成塾と英検対策講座は、名称や目的が別の学習機会です。
定期考査で三単現・語順などの基本文法を間違える生徒が、英検の級別問題や英会話だけを大量に増やしても学校の失点が減るとは限りません。逆に学校の文法が安定している場合は、英検公式の出題形式に合わせた読解・ライティング・面接を追加できます。英検の級別試験内容は日本英語検定協会公式で確認してください。
英語の失点を「意味・語順・動詞・根拠・英作文」に分ける
- 語彙:意味が分からないのか、発音はできるがスペルを書けないのかを分ける。
- 動詞の形:doesn’tのあとに原形を使えない、時制と主語が一致しない。
- 語順:疑問詞+助動詞+主語+動詞など、文の並べ方で間違う。
- 読解の根拠:本文は読めるがWhy / When / Whatの質問に対応する文を探せない。
- 自分の英作文:言いたい内容はあるが主語・動詞がない、理由の文が作れない。
学校の小テスト・定期考査で、実際に失点した問題を5問程度選び、上のどの種類が多いかを書き出してください。『英語全部ができない』ではなく、一つの弱点を最初に直します。
中1・中2が今週できる「授業→質問→翌日再テスト」の流れ
- ① 学校の授業当日:分からなかった英文を学校のノートから2つだけ選ぶ。
- ② 放課後・学校の質問機会:自分の誤答、なぜその答えにしたか、何が分からないかを一つ示す。
- ③ 家庭で翌日:解答を閉じて同じ英文を自力で書く。
- ④ 3日後:主語・時を変えた別の英文へ同じ文法を応用する。
- ⑤ 1週間後:学校の小テストと照合し、同種の間違いが減ったか確認する。
例えば誤答が「She doesn’t likes music.」なら正しくは「She doesn’t like music.」です。翌日に「He doesn’t play tennis.」「They don’t play tennis.」という類題も書いてみます。間違いの説明を聞いた時点を「理解完了」としないことが重要です。
オリジナル15問:札幌大谷の先取り英語に備える自主診断
以下の英文・設問は慶英会が自主学習向けに作成したオリジナル教材です。札幌大谷中学校の英数練成塾・定期考査・英検の実際の問題や出題形式ではありません。現在の学校の教材で未習の文法があればその問題を除き、本人が学んだ内容の確認に使ってください。
A|単語・動詞・疑問文(問1〜6)
- 問1:「図書館」を英単語で書きなさい。
- 問2:「毎週」を英語2語で書きなさい。
- 問3:My brother (study / studies) English every day. 正しい方を選びなさい。
- 問4:誤りを直しなさい:She doesn’t likes science.
- 問5:疑問文にしなさい:You play tennis after school.
- 問6:誤りを直しなさい:They was busy yesterday.
B|学校で既習なら確認したい文法(問7〜10)
- 問7:正しい英文を選びなさい:I want (read / to read / reading) this book.(この本を読みたい)
- 問8:正しい英文を選びなさい:He enjoys (play / to play / playing) soccer.
- 問9:疑問文にしなさい:She visited the museum last Sunday.
- 問10:「この本はあの本より面白い」を英語にしなさい。(interestingを使う)
C|初見の短文読解・英作文(問11〜15)
オリジナル短文:Last Tuesday, Yui planned to visit the city library with her friend. However, her friend was sick, so they decided to meet on Friday instead. On Friday, they visited the library and found a book about the ocean. Yui enjoyed reading the book because she wanted to learn about sea animals. After they read it, they wrote a short report for their science class.
- 問11:Why couldn’t they go to the library on Tuesday? 英語で答えなさい。
- 問12:When did they visit the library? 英語で答えなさい。
- 問13:What was the book about? 英語で答えなさい。
- 問14:Why did Yui enjoy reading the book? 英語で答えなさい。
- 問15:Do you think reading English books is useful? に、自分の意見と理由を英語1〜2文で答えなさい。
15問の解答・解説と間違いの分類
- 問1:library。意味が言えても綴りを再現できるか確認。
- 問2:every week。2語で書く。
- 問3:studies。主語My brotherは三人称単数。studyはyをiに変えて-es。
- 問4:She doesn’t like science. doesn’tのあとは動詞原形。
- 問5:Do you play tennis after school? Do+主語+動詞原形。
- 問6:They were busy yesterday. 主語Theyに対応する過去のbe動詞はwere。
- 問7:to read。want to+動詞原形。
- 問8:playing。enjoy+動名詞。学校で未習の場合は後回し。
- 問9:Did she visit the museum last Sunday? 過去の一般動詞の疑問文はDid+原形。
- 問10:This book is more interesting than that one. / This book is more interesting than that book. 比較級more … thanを用いる。
- 問11:Because her friend was sick. 初文と次の文が根拠。
- 問12:On Friday. instead以降で日程が変更。
- 問13:It was about the ocean. 本文3文目。
- 問14:Because she wanted to learn about sea animals. because以下が根拠。
- 問15:例:Yes, I do. Reading English books helps me learn new words. 意見と理由が一致するなら別解可。
問1〜2は語彙、問3〜9は主語・動詞と文型、問10は比較、問11〜14は長文の根拠、問15は自分の意見と理由に分けて振り返ります。15問の得点で札幌大谷中学校の習熟度や英数練成塾への参加条件、英検の級を判定することはできません。 学校の採点基準がある場合は、そちらが優先です。
先取り英語で苦しいとき「前の単元へ戻る」ための例
新しい不定詞が分からない場合は、want toの形だけ暗記するのではなく、want(一般動詞)の主語や時制を確認します。I want to play soccer. → She wants to play soccer. → Did she want to play soccer? と進むと、現在形・三単現・過去の疑問文がつながるか確認できます。
長文で間違える場合は、単語だけを増やす前に、本文からWhyに答える根拠がある一文を探します。今回の問11は、友人が体調不良だったため火曜日に行けなかったことが根拠です。becauseが直接書かれていなくても、文脈から理由を取る必要がある場合があります。
オンライン英会話・ELSTを学校の筆記へつなぐ
学校公式は英数コースで外国人講師との1対1オンライン英会話、ELSTによる発音評価・シャドーイング・ディクテーション等を紹介しています。これらは音声面の学習に役立つ機会ですが、アプリの発音評価や会話の参加回数だけで、学校の筆記の正確さまで確定することはできません。
- オンライン英会話の後:実際に話した英文を1〜2文メモし、翌日、自力で書けるか確認する。
- ELSTの練習後:聞き取れなかった短文の意味と主語・動詞を確認する。
- 学校の定期考査へ:話した文の三単現・時制・語順を、学校ワークの問題と対応させる。
- 英検二次試験へ:学校の模擬面接と日本英語検定協会の級別の正式形式を使い、意見・理由を述べる練習を追加する。
なお、学校の英検二次対策・模擬面接と、家庭での筆記・文法の復習は目的が異なります。英検3級・準2級の模擬面接について詳しくは、札幌大谷中学校の英検二次試験対策をご参照ください。この記事は授業・放課後講座・定期考査の立て直しに焦点を当てています。
英数練成塾・放課後講座で質問をする前のメモ例
- 間違えた英文:Does your brother studies English? と書いた。
- 本人の考え:brotherは三人称単数だからstudiesと考えた。
- 質問:Doesの後はなぜstudyになるのですか?
- 学んだこと:Does your brother study English? となり、Doesの後の動詞は原形。
- 翌日の確認:Does she play tennis? / Do they study English? を自分で書く。
講座で質問ができたら、次は同じ英文を自分一人で作れるかを確認してください。「ノートを写した」「その場では分かった」ことと、次の学校小テストで自力で正解できることを分けて扱います。
定期考査14日前からの優先順位【家庭用モデル】
- 14〜12日前:学校の範囲表、返却された小テスト、指定ワークと講座の課題をそろえ、誤答を5種類へ分類する。
- 11〜9日前:単語・三単現・疑問文など基本文法の誤りを、学校教材で答えを見ずに解き直す。
- 8〜6日前:授業や講座で間違えた英文を基に、主語や時制を一つ変えた新しい問題を解く。
- 5〜3日前:学校指定の長文・英作文を設問形式で解き、根拠と英文の形を確認する。
- 2〜1日前:提出物、単語の再テスト、繰り返す誤答へ絞る。未習の難問を増やしすぎない。
この14日間は慶英会作成の自主学習例で、札幌大谷中学校の定期考査日程や英数練成塾の公式課題ではありません。英検受検直前などの日程がある場合も、学校の宿題と試験範囲を優先し、本人の負担に合わせて調整します。
保護者様が確認したい5点
- 今週の通常授業で何を学び、英数練成塾・講座では何を練習したのか。
- 学校の小テスト・定期考査で、同じ動詞の形や単語を繰り返し間違えていないか。
- 分からなかった英文を学校の先生へ具体的に質問できているか。
- 授業後と翌日に、解答を見ずに同じ問題を正しく書けるか。
- 英検の目標に対して、学校の定期考査・提出物・睡眠を犠牲にしていないか。
よくある質問
札幌大谷中学校の英数練成塾は英語の難問だけを扱いますか?
いいえ。学校公式では基礎からハイレベルまでの内容を丁寧に学ぶと説明しています。実際の扱う科目・単元・参加条件は当年度の案内を確認してください。
中1から放課後講座がありますか?
はい。学校公式のEminence Program紹介は中1段階から放課後講座を実施する方針を案内しています。実際の授業曜日・講座の種類は学校へ確認してください。
英数コースは中2で中学校の授業が全部終了しますか?
公式は週37時間の授業編成で「中2段階で中学課程を修了」と説明しています。ただし英語の各Lesson・すべての個別教科の履修日程を確定できる資料ではないため、今のシラバスで確認してください。
中2で英検準2級に合格しないと高校へ進めませんか?
学校公式が述べるのはEminence Programで中2末までに準2級以上の取得を目指すという目標です。今回確認した資料だけで高校への内部進学に必須の条件とは判断できません。
NEW TREASUREは札幌大谷中学校の指定教材ですか?
今回の学校公式の英数コース紹介だけでは、現在の中1・中2が全員NEW TREASUREの特定Stage・Editionを使うことを確認できません。必ず本人の学校教材の現物と範囲表を確認してください。
英語塾は放課後講座と併用したほうがよいですか?
まず学校の授業・英数練成塾・放課後講座と質問機会を活用し、それでも翌日に同じ誤答が続くかを確認してください。学校の支援内容を把握せず授業を重複して増やすのは避け、本人に必要な家庭学習の管理・弱点補強があるかで判断するのが合理的です。
札幌大谷中学校の先取り英語でお困りの場合は慶英会へ
慶英会では、札幌大谷中学校を含む中高一貫校の中学1・2年生について、学校の指定教材、返却答案、語彙小テスト、本人の英作文をもとに、先取り学習でどの単元につまずいているかを整理し、オンライン個別指導と毎日のLINE学習サポートをご案内しています。同校の英数練成塾や学校の講座を運営・代替するものでも、公式に提携しているものでもありません。中1から授業の進度についていけない、放課後講座で理解しても翌日には書けない、英検の勉強と定期考査が両立しない場合、学校の支援を生かしながら家庭で必要な復習を具体化できます。学習相談・最大1か月の無料体験は慶英会公式サイトをご確認ください。
学校・英検の一次情報
- 札幌大谷中学校公式|英数コース(英数練成塾・講座制・先取り・英検・ELST)
- 札幌大谷中学校公式|中学校トップ(2027年度新コース告知)
- 札幌大谷中学校公式|2027年度募集要項
- 日本英語検定協会公式|英検級別試験内容
公開情報の確認日:2026年10月12日。学校の制度は上記公式資料で確認できる範囲に限定しています。15問・解答・質問例・14日間計画は慶英会の自主学習教材であり、学校の定期考査や講座の公式問題、参加条件、進学の判定基準ではありません。