札幌大谷中学校の英検3級・準2級の二次試験で「英文は読めるのに面接で答えられない」「学校の模擬面接で指摘された点を自宅で直せない」「定期テストとの両立が難しい」と感じる中学1・2年生と保護者様へ。札幌大谷中学校の英数コースの公式案内は、放課後の英検講座と二次試験前の模擬面接、オンライン英会話、ELSTによる発音評価・シャドーイング・ディクテーションを紹介しています。さらにEminence Programについて、中2末までに英検準2級以上の取得を目指す方針を掲げています。ただしこれは全校生徒に対する進級条件ではありません。英検協会の公式形式では、3級の面接は約5分、準2級は約6分で、どちらも音読と5つの質問がありますが、求められる英文の長さ・質問内容が違います。本記事では学校公式の支援を生かし、3級・準2級の独自音読文、質問・回答例、5つの失点原因、14日間の練習計画を示します。
まず確認:学校の英検支援とコース別の目標
札幌大谷中学校・高等学校公式「中学校・英数コース」は、全校的に年1回以上の英検受験に取り組む方針、放課後の受験講座、二次試験前の模擬面接練習を紹介しています。さらにEminence Programでは、中学2年末までに英検準2級以上の取得を目標とすると記載しています。この目標を英数コース以外の全生徒の必修条件として広げてはいけません。最新の受講対象・申込方法・実施日時は学校へ確認してください。
同じ公式ページには、外国人講師との1対1オンライン英会話と、ELSTを用いた発音評価・シャドーイング・ディクテーションも紹介されています。学校で利用できる機能や課題は年度・コース・本人の配布案内によって異なります。利用可能なものを学校の先生に確認し、面接対策の弱点に応じて使い分けましょう。
英検3級・準2級の二次試験の形式を正確に比較
以下は英検協会の3級試験内容・準2級試験内容に基づく説明です。従来型の対面二次試験についての情報で、S-CBT等の受験形式とは区別してください。
- 3級:面接は約5分。30語程度の英文を音読し、パッセージの内容1問、イラストについて2問、受験者自身のことなど2問に答える(音読+計5問)。
- 準2級:面接は約6分。50語程度の英文を音読し、パッセージの内容1問、イラスト中の行動1問、イラスト中の状況1問、本人の意見・経験など2問に答える(音読+計5問)。
- 両級:まずカード上の英文を20秒間黙読してから音読する。No.1〜No.3は問題カードを見て答えてよく、No.4〜No.5ではカードを裏返して答える。自然な聞き返しは減点対象にならないと説明されるが、不自然な繰り返しは避ける。
公式イラストや過去問を転載せず、以下は慶英会作成の自主練習用教材を掲載します。テキストだけで行うイラスト描写の練習は、本番の絵を見て判断する課題とは完全には同じではありません。公式サイトの面接サンプル問題・バーチャル二次試験も必ず利用してください。
3級練習:英文を読み、要点を一文で返す
独自音読文(およそ30語)
Helping at the Library
Every Friday, some students help at the school library. They put books on shelves and make posters about new books. Many students enjoy visiting the library because of their work.
最初に20秒ほど黙読し、だれが、いつ、どこで、何をするか確認します。次に無理に速く読まず、まとまりごとに声に出します。
独自質問:本文内容と自分について
- 3級練習Q1:What do the students do at the library? → They put books on shelves and make posters about new books.
- 3級練習Q2:Do you like reading books? → Yes, I do. I like adventure stories.(本人の考えに応じて変更)
- 3級練習Q3:What do you usually do after school? → I usually do my homework and play basketball.(本人に合わせる)
Q1は本文の「put books on shelves and make posters」が根拠です。Q2・Q3は模範解答を暗唱するためではなく、質問に直接答え、自分の情報を付け足す練習です。英検3級の実際のNo.2・No.3はイラスト問題なので、イラストを見て描写する練習は公式サンプルで別に実施してください。この3問はフル模試ではありません。
準2級練習:説明文と理由のつながりを答える
独自音読文(およそ50語)
Community Gardens
Some towns are creating small gardens near schools. Local people and students grow vegetables together. Students learn how plants grow and why fresh food is important. They also share vegetables with older people in the neighborhood. These activities give students a chance to help others and learn about their community.
3級と同様に、本文全体の主題と因果関係をつかみ、20秒の黙読後に音読する自主練習です。聞き手が内容を追える区切り方を意識します。
独自質問:本文の理由と意見
- 準2級練習Q1:According to the passage, why do students work in community gardens? → They can learn about plants and their community and help other people.(本文の根拠に沿う回答の一例)
- 準2級練習Q2:Do you think students should spend more time helping local people? → Yes, I do. They can learn about their community and meet people of different ages.(意見と理由)
- 準2級練習Q3:What can your school do to help the environment? → It can collect used paper and reduce waste.(自分の考えを示す別解可)
準2級でも実際のNo.2・No.3はイラスト描写・状況説明です。上記Q2・Q3は理由や意見を述べる自主練習で、公式No.2・No.3と同一形式ではありません。形式の完全な練習には英検協会のサンプルカードを用いてください。
イラスト描写は『誰が・何をしているか』から始める
公式問題の画像は転載せず、以下に文章で指定した架空の場面を使った練習を用意します。正答の語数を増やすことより、主語と動詞を自然な語順で述べることを優先します。
- 場面A:女の子が机で本を読んでいる。→ A girl is reading a book at a desk.(現在進行形で行動を説明)
- 場面B:男の子が多くの買い物袋を持っていて重そうだ。→ A boy is carrying many shopping bags. / The bags look heavy.(見て分かる状況と推測を分ける)
- 場面C:親子が公園で木を植えている。→ A parent and a child are planting a tree in the park.(誰が・どこで・何をしているか)
- 場面D:女性が傘を持たず雨の中に立っている。→ A woman is standing in the rain without an umbrella.(状況を自然な短文にする)
イラストの全情報を1文へ詰め込もうとすると語順の誤りが増えます。まず動作を正しく述べ、必要ならもう1文で状況を説明します。複雑な推測を「写真に描かれている事実」として断定しない練習にもなります。
面接で失点する5つの原因と優先する練習
- 原因1:質問が聞き取れない。Who、What、Where、Why、Howなどの疑問語を録音や学校のELSTの聞き取り練習で識別。単語だけでなく語順ごと聞く。
- 原因2:意味は理解したがすぐ答えられない。一度日本語で短く答えを決め、次に主語+動詞の短文へ変換。長い英文を最初から作らない。
- 原因3:Yes/Noだけで止まる。問われた内容に合う場合、Yes, I do. Because … のように理由を添える。どの質問でも必ず同じ型を使うのではない。
- 原因4:イラストの動作説明が不正確。誰が+is/are+動詞-ingを使い、単数・複数と動作を確認。現在形との違いも復習。
- 原因5:原稿なら読めるが予想外の質問で止まる。学校の模擬面接やオンライン英会話で質問を入れ替え、暗記文以外でも短く答える。
学校の模擬面接、ELST、オンライン英会話は役割を分ける
- 学校の模擬面接:入退室・聞き取り・カードの扱い・時間感覚を含む本番に近い実践と、教員からの修正点の確認に使う。具体的な指導体制・回数は学校の最新案内に従う。
- ELSTの発音評価:read、reads、readingなどの語尾や聞き取りやすさを自主点検する補助にする。アプリ上の数値が英検二次の合否点と同じだとは考えない。
- ELSTのシャドーイング:短い英文を聞いた直後に追いかけ、音のまとまりや抑揚を練習する。意味が理解できない場合は先に語句を確認する。
- ELSTのディクテーション:疑問文の語順・助動詞・前置詞の聞き漏れを見つける。聞いた後は意味も説明できるか確認する。
- 外国人講師とのオンライン英会話:自然な受け答えを練習する。英検の問題カード・採点と完全に一致するわけではないため、別途公式サンプルで形式を点検する。
独自作成:面接前の7問ミニ診断
次の問題は慶英会の自主練習であり、学校や英検協会の公式問題ではありません。実際に声に出して答えてください。
- 問1:What do you usually do on weekends?(一文で答える)
- 問2:Why do you like that activity?(理由を一文で答える)
- 問3:Correct this sentence: She are studying English now.
- 問4:Correct this sentence: I want visit the library.
- 問5:Say in English: 『少年が自転車に乗っています』。
- 問6:Give a short answer and one reason: Do you think schools should have more trees?
- 問7:Ask politely for a repeated question when you did not hear the interviewer.
解答例と間違えた場合の対策
- 問1:I usually play soccer with my friends. など。疑問文が「週末に普段何をするか」を聞いていると分かれば内容は自由。
- 問2:Because it is fun and I can exercise. など。問1の活動に合う理由を述べる。
- 問3:She is studying English now. 主語Sheにはisを使い、現在進行形にする。
- 問4:I want to visit the library. want to+動詞原形。
- 問5:A boy is riding a bicycle. 見た動作を現在進行形で説明。
- 問6:Yes, I do. Trees give us shade in summer. など。自分の考えと理由が一致していれば別解も可。
- 問7:Could you say that again, please? など。自然な聞き返しを用い、不必要に連続して聞き返さない。
問1・2が難しければ即答練習、問3〜5なら基本文法・イラスト描写、問6なら意見と理由、問7なら面接の対話運用を優先します。7問だけで合否可能性を判定できるわけではありません。
面接14日前の学習計画:学校の定期テストと両立
- 14〜12日前:英検協会の該当級のサンプルを開き、本番の音読語数とNo.1〜No.5の位置付けを確認。現状の苦手を音読・内容質問・絵・意見に分類。
- 11〜9日前:3級なら約30語、準2級なら約50語の自主練習文を用意し、20秒の黙読後に音読。学校ELSTなど使える教材があれば音声を確認。
- 8〜7日前:架空の場面描写と、公式サンプルのイラスト問題を練習。誰が+何をしているかを自力で答える。
- 6〜5日前:学校の模擬面接を受けられる場合は活用し、指摘された点を1〜2点に絞って翌日再挑戦。
- 4〜3日前:質問を入れ替えて、自分の生活・経験・意見について短く答える。カードを裏返す操作を公式の流れで確認。
- 2〜1日前:新しい難問を増やしすぎず、間違えやすい疑問文・文法と入退室の流れを確認。十分な休息を取る。
学校の定期テストが同じ週にある場合、学校の指定範囲・提出物の優先順位を確認し、面接準備は1日10〜15分の短い音読・応答に絞る方法があります。これは自主学習計画で、英検協会・札幌大谷中学校の公式時間割ではありません。
試験までの時間より、何を直したかを記録する
学校や塾の模擬面接で「発音を直そう」と言われた場合、発音全体をぼんやりやり直すより、例えば三人称単数の語尾が聞こえない、because以下が小声になるなど、修正する箇所を一つ決めます。翌日に同じ問いを答え、3日後には別の問いでも使えるか確認します。実施回数の多さより、前回できなかった質問へ自力で答えられるようになったかを見ます。
保護者様が確認したい4つの点
- 受験級に合う公式サンプルを使っているか(3級と準2級を混同していないか)
- 暗唱した原稿以外の、初めて聞く質問に短く答えられるか
- 学校の単語・文法・定期考査の弱点を放置していないか
- 模擬面接やオンライン英会話の後、指摘された1点を修正できているか
よくある質問
札幌大谷中学校の生徒は全員、中2末までに準2級を取る必要がありますか?
学校公式ページが中2末までの準2級以上取得を目標として示すのはEminence Programについてです。全校共通の進級必須条件とは確認できません。コースごとの案内を優先してください。
学校の模擬面接を受ければ、自宅練習は不要ですか?
学校の模擬面接は本番形式の確認に有用ですが、指摘された質問の聞き取り、基本文法、動作描写は翌日以降にも復習しましょう。練習回数・参加条件は学校へ確認してください。
3級と準2級の面接は同じ練習だけで対応できますか?
音読、文の内容理解、絵の説明、本人の考えを述べるという技能は重なりますが、公式形式では30語程度と50語程度のパッセージ、約5分と約6分の面接という違いがあります。受験級のサンプルを必ず確認してください。
質問が聞こえなかったら必ず減点されますか?
英検協会の公式説明は、自然な流れの中での聞き返しは減点対象にならないとしています。ただし不自然な繰り返しや、応答が止まることには注意が必要です。聞き返しの短い表現を知り、まず質問そのものを聞く練習をしてください。
ELSTで発音の評価が高ければ面接に受かりますか?
ELSTの発音評価は練習上の参考であって、英検二次の総合評価そのものではありません。実際の二次試験では質問への応答内容、語彙・文法、コミュニケーションなども評価されます。
札幌大谷中学校の英検・定期テスト対策で慶英会に相談する
慶英会では、札幌大谷中学校を含む中高一貫校の中1・中2を対象に、学校の教材・英検結果・定期考査の答案・本人の応答内容から課題を整理し、オンライン個別指導を行っています。学校との公式提携や学校の模擬面接の代行を意味するものではありません。英検3級・準2級の一次試験は対策できても面接で話せない、学校の補助教材と家庭学習がつながらない、定期テストで記述が落ちるという場合、必要な練習を切り分けます。学習相談・最大1か月の無料体験は慶英会公式サイトからご案内しています。
一次情報・確認日
- 札幌大谷中学校・高等学校公式|英数コース(英検講座・模擬面接・Eminence Program・ELST)
- 日本英語検定協会公式|英検3級の試験内容・二次試験の進行
- 日本英語検定協会公式|英検準2級の試験内容・二次試験の進行
- 日本英語検定協会公式|3級の過去問・二次試験サンプル
- 日本英語検定協会公式|準2級の過去問・二次試験サンプル
確認日:2026年10月11日。学校の学習制度と英検の試験形式は各公式資料に基づきます。英語の独自音読文、追加質問、架空場面、ミニ診断7問、14日間計画は慶英会が作成した自主学習用で、学校・日本英語検定協会の実際の二次試験カードや採点基準ではありません。