
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。2027年度サレジオ学院中学校の帰国生入試に新設される「英語+算数試験」と、合格後のAll English取り出し授業を学校の2027年学校案内と正式な入試要項の案内で確認し、一般入試・在校生の英語学習と区別して解説します。
サレジオ学院中学校は2027年度の帰国生入試から、従来の「国語+算数・作文」方式に加え、新たに「英語+算数・面接」方式を導入します。両方式の算数は共通問題で、各50分・100点。英語方式の筆記試験は学校独自の50分・100点で、読解・語彙・表現力を測り、筆記内にリスニング問題はありません。ただし英語方式では英語・日本語による面接で聞き取りと話す力も確認されます。英語筆記の難度目安はCEFR B1〜B2、英検2級〜準1級相当ですが、これは出題水準の説明であり、英検2級・準1級の資格が出願条件という意味ではありません。入学後は英語方式の合格者に、中1から高1まで週2コマのAll English取り出し授業を予定しています。本記事では、出願資格・両方式の比較、英語読解・英作文・日英面接の家庭準備、入学後のNEW TREASURE(ニュートレジャー)と学校英語の両立、慶英会独自30問と全解答を整理します。
2027年度帰国生入試|国語+算数方式と英語+算数方式の違い
| 比較項目 | 国語+算数方式 | 英語+算数方式(2027年度から) |
|---|---|---|
| 筆記試験 | 国語50分・100点+算数50分・100点 | 英語50分・100点+算数50分・100点 |
| 追加の選考資料 | 作文30分・400字(参考資料) | 英語・日本語による面接(合否判定資料) |
| 算数問題 | 共通の算数問題 | 同一の共通算数問題 |
| 英語の独自筆記 | 課されない | 読解・語彙・表現の独自問題。筆記リスニングなし |
| 学習水準の目安 | 国語と算数中心 | CEFR B1〜B2(英検2級〜準1級相当) |
| 入学後の授業 | 通常の学校英語等 | 週2コマAll English取り出し授業を中1〜高1に予定 |
上表の根拠はサレジオ学院の公式「SCHOOL GUIDE 2027」帰国生入試Q&Aです。作文の400字・30分は国語+算数方式に付く参考資料であり、英語方式の面接と混同しないでください。いずれも算数の受験が必要です。「英語が得意なら算数を受けなくてよい」「英語方式は英検資格を得点換算するだけ」といった説明は学校公式の新方式と一致しません。
帰国生の出願資格|帰国日と海外在住期間の両方が必要
学校案内は、2027年度の帰国生入試について、2027年3月に小学校卒業見込みの男子で、自宅から通学できる児童であることに加え、2023年12月1日以降の帰国で、海外在住期間が通算1年以上という条件を示しています。これは、単に英語を話せること、インターナショナルスクールに通っていること、英検準1級を持っていることだけで帰国生出願が認められるという意味ではありません。
海外在住の期間を合算して満たす場合でも、正確な居住・帰国証明や本人の就学状況を学校へ確認してください。自宅通学可能か、転居予定の場合はどう扱われるか、国内の学校在籍歴・国籍・海外滞在の証明形式など、学校案内に書かれていない個別ケースは独断で判断せず、2027年度帰国生募集要項を参照して学校へ照会するのが確実です。
【2027年度正式要項】帰国生入試は1月10日・出願は1月8日16時まで
サレジオ学院が公開した2027年度帰国生募集要項(2026年7月公開)により、入試日は2027年1月10日(日)、集合8時30分・点呼8時40分と確定しています。Web出願期間は2026年12月1日(火)9時〜2027年1月8日(金)16時、受験料は30,000円です。英語・算数型、国語・算数型のどちらも、各教科50分・100点です。英語・算数型の面接は1月10日11時から受験番号順に行う受験生本人のみの個別面接(10分以内、英語と日本語)です。面接の進行により退場時刻は異なり、保護者との面会は面接終了までできません。正確な手順は公式2027年度帰国生募集要項PDFの1〜2ページをご確認ください。
合格発表は2027年1月11日(月)10時に学校Webサイトで行われます。入学金は300,000円。全納する場合は1月11日(月)16時まで、分納の場合は同日16時までに50,000円、2月1日(月)16時までに残額250,000円を納入します。なお、学校は2026年4月6日に「帰国生入試 英語+算数試験導入」を発表し、7月1日に2027年度募集要項を公開しました。以前の「日程未確定」という記述を本稿では正式要項に基づき改めました。受験票・入学志願票は印刷して試験当日に持参し、海外滞在の誓約書は学校の案内に従い試験前日16時までにPDFで提出します。入金後の返還条件を含め、実際の手続きは必ず正式募集要項を参照してください。
| 2027年度帰国生入試の確定事項 | 日時・金額 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| Web出願 | 2026年12月1日(火)9:00~2027年1月8日(金)16:00 | 国語・算数型か英語・算数型を選択 |
| 受験料 | 30,000円 | 学校窓口では支払不可、納付後返還なし |
| 試験当日 | 2027年1月10日(日)8:30集合 | 8:40点呼・9:00試験開始 |
| 英語・算数型 | 英語9:00~9:50、算数10:00~10:50、面接11:00以降 | 面接は英語・日本語、受験生本人のみ・10分以内 |
| 国語・算数型 | 国語9:00~9:50、算数10:00~10:50、作文11:00~11:30 | 作文は日本語・参考資料 |
| 合格発表 | 2027年1月11日(月)10:00 | 学校Webサイトのみ |
| 入学金 | 300,000円 | 全納は1月11日16:00、分納は同日5万円+2月1日16:00までに25万円 |
英語筆記50分100点|リスニングなしでも音声対策は必要
2027年の学校案内は、英語方式の独自筆記試験について語彙力・読解力・表現力を総合的に測るとし、筆記にリスニング問題を含めないと説明しています。一方で、英語・日本語の面接では、両言語での聞き取りと話す能力をみると説明しています。この2つは矛盾しません。紙の試験で音声が流れなくても、面接では相手の質問を聞いて内容を理解し、適切に答える必要があります。
| 評価される場面 | 公式情報にある範囲 | 家庭での準備例 |
|---|---|---|
| 英語筆記:語彙 | 語彙力・表現力 | 単語の意味に加え、文脈上の使い方を確認 |
| 英語筆記:読解 | CEFR B1〜B2相当の独自問題 | 主張・具体例・逆接・理由の段落構造を読む |
| 英語筆記:表現 | 自分で英語を使う力 | 問いに合う正確な短文を書き、見直す |
| 英語・日本語面接 | 両言語で聞く・話す能力 | 質問を聞き返す、理由を一文加える |
| 算数 | 共通問題・50分100点 | 帰国生でも日本語の条件文と計算を確認 |
CEFR B1〜B2は幅のある運用能力の目安で、「すべての設問が英検準1級水準」「英検2級の過去問だけを繰り返せば合格できる」といったことまでは保証しません。英検の合格級やCSEスコアの換算基準はこの学校の2027年帰国生新方式では明示されていないため、英検の級をそのまま入試点と考えないでください。学校は英語サンプル問題の提供も案内しており、試験形式の確認には学校が正式に配布するサンプルを優先します。
読解で重要な4つの判断|要点・理由・対比・根拠
英語の読み取りでは、単語を一つずつ日本語に置き換えるだけでなく、「筆者の主張」「具体例」「理由」「反対意見や例外」を分ける練習が役立ちます。例えば「Many students prefer digital textbooks, but some find paper books easier to use.」なら、全員が電子書籍を好むとは書かれていません。but以降の対比を無視すると本文にない結論を選ぶ危険があります。
語彙力についても、ある単語の第一義だけを覚えるのではなく、前後の文で意味がどう変わるか確認します。例えばchangeは動詞で「変える」、名詞で「変化」「お釣り」など複数の意味を持ち、resultは「結果」という意味を持ちます。難しい単語数を増やすだけでなく、文章内の文法的な役割と、前後から考えた意味を照合することを重視してください。
英作文・表現の準備|意見は結論と理由を分けて書く
英語で短い意見を表すときは、最初に自分の立場を示し、その後に理由を付けると読み手に伝わりやすくなります。「I believe learning another language is useful. It helps us understand people with different backgrounds.」のように、理由が結論に直接つながっているかを確認してください。例文を暗唱しただけでなく、別のテーマでも応用できることが目標です。
英作文を直す際は、①質問の内容に答えているか、②主語・動詞と時制が正しいか、③理由は具体的か、④話題から逸れていないか、の4点を確認します。英語で高い級に合格している生徒でも、急いで書くと冠詞・動詞・前置詞でミスをすることはあります。減点数や配点の割合は学校の正式資料にない限り推測せず、どの課題形式でも自分の英文を見直す習慣をつけます。
英語面接は日本語も必要|一方的に話すだけでなく質問を聞く
学校の2027年帰国生Q&Aには、英語+算数方式の受験者へ英語・日本語で面接することが明記されています。英語だけで流暢に長いスピーチができれば十分という形式ではありません。例えば「Why would you like to study at this school?」の質問には、学校に関心を持った理由を短く説明します。聞き取れなければ「Could you please say that again?」と丁寧に確認できます。
日本語面接も準備しておきます。帰国後にどんな学びに取り組んだか、海外経験で困ったことをどう解決したか、学校に入学後どのような活動に挑戦したいかを、自分の言葉で具体的に話せるようにします。家族が立派な模範解答を用意して丸暗記させると、予想外の追加質問に答えにくくなります。事実に基づき短く回答し、聞かれたことに答えられたかを確認しましょう。
入学後の週2コマAll English取り出し授業|全員固定ではない
学校の2027年案内では、英語+算数方式で合格した生徒について中1から高1まで週2コマのAll English取り出し授業を予定すると説明しています。英語力を維持・発展させることが目的で、授業の内容・レベルは入学者の実際の英語力に合わせて設定されます。ただし、入学後の学習状況に応じて一般生徒の授業に合流することもあり、同等の英語力を持つ一般合格者が取り出し授業に参加する可能性も明記されています。
したがって、取り出し授業は「英語方式で合格したら卒業まで必ず固定」「一般入試の生徒は絶対に参加できない」といった閉鎖的なコースではありません。学校案内の説明はあくまで予定であり、2027年度の実施時数、編成基準、評価、参加方法などは正式な入学後の説明が優先します。保護者が特定の教育課程を期待して志望を決める場合、出願前に学校の説明会で確認することが重要です。
通常のNEW TREASURE(ニュートレジャー)・学校英語も軽視しない
同校の2027年学校案内のQ&Aは、中高6年間の英語学習でZ会のNEW TREASURE(ニュートレジャー)を基礎教材として使い、中学2年で英検3級、中学3年・高校1年で準2級、高校2年で2級、高校3年で準1級を目安にしていると説明しています。これは学年目標であり、全員合格の義務や進級条件という意味ではありません。取り出し授業で高い英語力を使っていても、学校の教科書・定期試験の内容と合わない部分は復習が必要です。
学校の一般的な英語授業は週6〜7時間で、そのうち日本人教師によるインプット型が4〜5時間、ネイティブ教員2名と日本人教員によるアウトプット型が2時間という公式の教育紹介もあります。しかし「英語方式の取り出し授業2コマ」を通常のアウトプット授業2時間と同じ授業だと決めつけないでください。特別な取り出し授業の運用は新制度に基づく説明が必要です。
入試直前と合格後の8週間|家庭学習を切り替える
| 週 | 英語で確認すること | 学校英語・算数とのバランス |
|---|---|---|
| 受験前 | 英語筆記の読解、算数の共通問題、日英面接を並行確認 | 募集要項・サンプルを最優先 |
| 合格後1週 | 英語で自己紹介、学校生活の説明 | 算数・国語の学習習慣も維持 |
| 合格後2週 | 異なる意見を聞き要約する | 主張と根拠を分ける |
| 合格後3週 | 短い読解を英文2〜3文で要約 | 未知語を文脈から考える |
| 合格後4週 | 学校のNEW TREASURE(ニュートレジャー)に向けた語順・動詞 | 学校の正式教材が分かったら対応 |
| 合格後5週 | 日常の出来事を英語で説明・質問 | 英語一辺倒にせず数学も確認 |
| 合格後6週 | 英語音声・会話を聞き短く応答 | 長時間練習より正しい応答 |
| 合格後7週 | 英作文の誤りを分類し再提出 | 文法・語彙の穴を修正 |
| 合格後8週 | 模擬学校英語の復習と自由な意見発表 | 学校の配布課題を優先 |
上表は慶英会の家庭学習提案であり、サレジオ学院が指定する入学前課題ではありません。すでに帰国生として十分な英語力がある生徒には、基本文型の反復を大量に増やすより、日本語の文章題の条件を正確に読む、面接で質問を理解する、学校の提出物と授業のルールに適応するといった部分を優先させます。英語が苦手な一般入試の生徒は、学校教材の語彙・文法・音読の定着を優先しましょう。
学校英語で定期試験や英検と両立できない場合は、サレジオ学院中学校のNEW TREASURE(ニュートレジャー)・英語定期テスト対策をご確認ください。慶英会では最大1か月完全無料体験・オンライン個別指導の相談も受け付けています。学校の補習・質問制度を活用して解決する場合は外部指導を増やす必要はありません。
慶英会独自30問|制度の確認・英語読解・日英面接
以下は慶英会が作成した独自問題です。サレジオ学院の2027年度入試サンプル問題、実際の筆記・面接問題、NEW TREASUREの教材本文を再現したものではありません。出願・学校案内の理解を問う8問、一般的な英語読解・文法と表現力をみる12問、英語・日本語面接の実践例10問を用意しました。正式な入試形式は学校配布のサンプル資料に従ってください。
| 番号 | 慶英会独自問題 | 確認内容 |
|---|---|---|
| 1 | 2027年度から帰国生に追加された受験方法は? | 制度理解 |
| 2 | 英語方式で受験する科目と面接は? | 制度理解 |
| 3 | 英語筆記の試験時間と満点は? | 制度理解 |
| 4 | 英語筆記に音声リスニング問題がある? | 制度理解 |
| 5 | 英語方式の難度目安はCEFRで何レベル? | 制度理解 |
| 6 | 算数の問題は方式ごとに別問題? | 制度理解 |
| 7 | 英語方式合格者の予定される取り出し授業は週何コマ? | 制度理解 |
| 8 | 帰国生の海外在住条件は? | 制度理解 |
| 9 | The number of students (increase / increased) last year. | 時制 |
| 10 | She (has studied / study) English for three years. | 現在完了 |
| 11 | He was tired, (but / because) he finished his homework. | 接続詞 |
| 12 | The student (who / which) spoke English was very kind. | 関係代名詞 |
| 13 | 「彼は日本に帰国してから読書を続けています」を英語にする。 | 英作文 |
| 14 | 「意見は違いますが、相手の考えを尊重します」を英語にする。 | 英作文 |
| 15 | 「新しい学校で挑戦したいこと」を英語1文で答える。 | 自己表現 |
| 16 | I used to live abroad. を和訳。 | 読解 |
| 17 | We had planned to go outside, but it began to rain. 結果何が起きた? | 読解 |
| 18 | Learning a language takes time and practice. を和訳。 | 読解 |
| 19 | I prefer reading books to watching videos. を和訳。 | 比較 |
| 20 | The more I practice, the more confident I become. を和訳。 | 比較構文 |
| 21 | 英語面接:Why did you choose this school? に答える。 | 英語面接 |
| 22 | 英語面接:What was difficult about living abroad? に答える。 | 英語面接 |
| 23 | 英語面接:How did you make friends in another country? に答える。 | 英語面接 |
| 24 | 英語面接:What would you like to do after entering junior high school? | 英語面接 |
| 25 | 英語面接:聞き取れなかったときに丁寧に聞き返す。 | 英語面接 |
| 26 | 日本語面接:海外で学んだ大切なことを具体的に話す。 | 日本語面接 |
| 27 | 日本語面接:学校の授業で英語以外に挑戦したいことを話す。 | 日本語面接 |
| 28 | 日本語面接:友達と意見が違ったときの対応を話す。 | 日本語面接 |
| 29 | 英語面接:質問の理由をbecauseを使って補う。 | 英語面接 |
| 30 | 日本語面接:帰国後の学校生活で苦労したことと対策を話す。 | 日本語面接 |
30問の全解答・模範回答と解説
| No. | 模範解答・回答例 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 1 | 英語+算数試験(面接あり) | 従来の国語・算数方式と選択。 |
| 2 | 英語50分100点・算数50分100点+英語日本語の面接 | 筆記と面接を分ける。 |
| 3 | 50分・100点 | 学校独自の英語試験。 |
| 4 | 筆記にはない | 面接は聞く力・話す力をみる。 |
| 5 | B1〜B2 | 英検2級〜準1級相当の目安。 |
| 6 | 共通問題 | 算数は両方式で同じ。 |
| 7 | 週2コマ | 中1〜高1にAll English取り出し授業を予定。 |
| 8 | 2023年12月1日以降の帰国で、海外在住通算1年以上 | 本人の卒業・通学条件も必要。 |
| 9 | increased | last yearに対応する過去形。 |
| 10 | has studied | for three yearsと現在完了。 |
| 11 | but | 譲歩・逆接。 |
| 12 | who | studentは人。 |
| 13 | He has continued reading since he returned to Japan.(例) | 帰国時点からの継続。 |
| 14 | I disagree, but I respect the other person’s opinion.(例) | 立場が異なっても尊重する。 |
| 15 | I want to join an English debate club.(例) | 本人の志望が真実になるよう調整。 |
| 16 | 私は以前、海外に住んでいました。 | used toは過去の習慣・状態。 |
| 17 | 外へ行く予定だったが雨が降り始めた。 | 実際に外へ行ったとは書かれていない。 |
| 18 | 言語を学ぶには時間と練習が必要です。 | take time。 |
| 19 | 動画を見るより本を読む方が好きです。 | prefer A to B。 |
| 20 | 練習するほど自信がつきます。 | the more … the more …。 |
| 21 | I chose this school because I want to learn with students who enjoy working together.(例) | 本人の本当の理由で話す。 |
| 22 | At first, I found it hard to understand my classmates’ jokes.(例) | 具体例を述べる。 |
| 23 | I joined a local sports team and spoke to my teammates.(例) | 事実に基づいた体験に変更。 |
| 24 | I would like to study science and take part in school activities.(例) | 希望と理由を言う。 |
| 25 | Could you please repeat the question? | 丁寧な聞き返し。 |
| 26 | 『最初は文化の違いに戸惑いましたが、相手の話をよく聞くことで理解が深まりました。』(例) | 抽象論より本人の経験。 |
| 27 | 『数学が好きなので、授業中に友達と考えを説明し合う力を伸ばしたいです。』(例) | 英語以外の具体的目標。 |
| 28 | 『まず相手の考えを確認し、自分の意見の理由も伝えて共通点を探します。』(例) | 対立を解決する姿勢。 |
| 29 | I want to improve my English because I enjoy communicating with people.(例) | 意見と理由を明確に。 |
| 30 | 『帰国直後は日本の授業の進め方に慣れませんでした。先生に質問し、毎日復習するようにしました。』(例) | 困難→対応→変化を説明。 |
英作文・面接の模範回答は例示です。受験者本人の事実ではない体験談を丸暗記することは避けてください。問題17では「雨が降り始めた」ことから必ず外出を中止したとは本文だけでは断定できません。読解問題では書かれた事実と推測を区別する力も確認します。
英語+算数方式に向けた14日間の直前確認
| 期間 | 優先して実施すること | 確認すべき到達点 |
|---|---|---|
| 14〜11日前 | 学校の公式サンプルと自分の読解・語彙の失点分類 | 語彙不足か文構造の問題か分かる |
| 10〜8日前 | 読み慣れない英文で主張・理由・対比を探す | 本文の根拠を明確に示せる |
| 7〜5日前 | 英作文を時間内に作り、冠詞・時制・語順を見直す | 質問に合う短い説明を書く |
| 4〜3日前 | 英語・日本語の質問へ30〜60秒程度で応答 | 聞かれたことと回答が一致 |
| 2日前 | 算数の共通試験を想定し日本語の文章題も解く | 数値・単位・条件を読み違えない |
| 前日 | 試験票・出願書類・移動を確認、体調を優先 | 新しい参考書を増やさない |
この14日間表は学校が指定する受験対策ではなく慶英会の提案です。帰国生入試に特別な書類が必要な場合、学校案内の記述では出願後に送付される誓約書を記入しPDFで提出することが示されています。実際の出願操作・提出期限・面接集合時刻は必ず2027年度帰国生募集要項と学校からのメールを確認してください。
よくある質問|英語・算数・取り出し授業
英検2級に合格していれば帰国生英語方式に無試験で合格できますか?
いいえ。英検2級〜準1級相当は筆記の難度目安です。英語・算数の学校独自試験と面接が説明されています。
帰国生英語方式の筆記にはリスニングがないのですか?
公式Q&Aは英語筆記にリスニング問題を含まないとしています。ただし面接では聞き取り・話す力をみます。
国語+算数方式で出願すると英語の取り出し授業に参加できませんか?
学校は、同等の英語力を持つ一般生徒が取り出し授業へ参加する可能性もあると説明しています。詳細な基準は学校へ確認してください。
英語+算数方式の合格者は高校1年まで必ず同じ授業ですか?
学校は週2コマのAll English取り出し授業を予定しますが、レベルや学習状況に応じて一般授業へ合流する可能性を示しています。
帰国生の英語試験はTOEFLや英検の過去問だけで対策できますか?
独自の語彙・読解・表現問題を課す予定です。学校の正式サンプル問題と募集要項を優先してください。
2027年度の帰国生試験日はいつですか?
試験は2027年1月10日(日)、集合8時30分です。出願は2026年12月1日(火)9時から2027年1月8日(金)16時まで。英語・算数型の英語9:00〜9:50、算数10:00〜10:50、面接は11:00以降に受験番号順で実施されます(10分以内)。合格発表は1月11日(月)10時、入学金の第1回納入期限は同日16時です。出典:学校公式2027年度帰国生募集要項。
NEW TREASUREとAll Englishの取り出し授業は同じですか?
通常の英語教材の学習と帰国生英語方式合格者向けの取り出し授業は異なる仕組みとして説明されています。正式な学年編成は学校が案内します。
合格後に学校英語が難しくなったら外部塾を増やす必要がありますか?
学校は放課後の補習等を実施しています。学校の指導と家庭学習で改善できれば外部授業は不要で、本人の教材・答案を確認したうえで判断します。
塾長監修|入学後の英語力を維持し、学校教材と両立するには
慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)監修。慶英会では、中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)・定期テスト・英検・英作文のオンライン個別指導に対応しています。帰国生の高い英語力を維持しつつ学校の宿題や授業の進度と両立したい場合は、実際の使用教材、英作文の課題、返却答案、学校側の補習・取り出し授業の条件を整理して必要な学習だけを検討します。最大1か月完全無料体験・学習相談の利用条件は慶英会の公式窓口または公式サイトで確認できます。サレジオ学院との公式提携・学校公認の指導ではありません。
サレジオ学院の在校生向け学習はNEW TREASURE・英語定期テストの総合対策、英検の発表や英作文の支援は放課後英語倶楽部・ライティングセンター、定期テストで補習になった場合は月・水・金の英語補習対策をご覧ください。検索意図の異なる記事として読み分ける構成です。
参考にした主な公式情報
- サレジオ学院「SCHOOL GUIDE 2027」帰国生入試Q&A(22ページ)(2027年度英語+算数方式、出願資格、CEFR水準、面接、取り出し授業)
- サレジオ学院「2027年度 入試要項・入試結果」(帰国生と一般入試の正式募集要項へのリンク)
- サレジオ学院「帰国生入試『英語+算数試験』導入について」(2026年4月6日)
- サレジオ学院「2027年度中学入試『入試要項』」(2026年7月1日)
- サレジオ学院「SCHOOL GUIDE 2027」学習について(20ページ)(NEW TREASURE、補習、英検目標、授業の構成)
- サレジオ学院「教科・英語」(学校の4技能と英語授業の考え方)
学校公式情報確認日:2026年10月16日。2027年度の試験日・出願・受験料・面接時刻・合格発表・入学金はサレジオ学院2027年度帰国生募集要項を基準に記載しています。取り出し授業は学校案内上の「予定」です。本記事の30問・解答・学習計画は慶英会独自の教材で、学校の実際の入試問題・配布資料を転載したものではありません。
