立命館大学国際関係学部IR方式2027|英検資格の得点換算・英語独自試験と日英読解16問

34〜51分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

立命館大学国際関係学部の2027年度一般選抜「IR方式(英語資格試験利用型)」は、英検などの英語外部資格を出願・得点換算に利用し、さらに大学独自の英語試験を受験する方式です。2027年2月9日に実施予定で、資格だけで合否が決まるわけでも、独自英語試験が免除されるわけでもありません。大学公式は一般選抜の英語と同じ傾向の独自「英語」に加え、「国際関係に関する英文読解」を設け、英文長文2題のうち1題を日本語の設問・日本語解答、もう1題を英語の設問・英語解答と説明しています。ただし2027年度一般選抜の正式要項は2026年10月12日時点で11月上旬公開予定です。資格ごとの具体的な基準、得点換算、提出可能な受験時期は正式要項で確認する必要があります。本記事では現時点の学校公式情報、IR方式とAO選抜の違い、オリジナルの英文法・日英読解・英作文16問と全解答、中高一貫校の中1・中2から伸ばす英語力を整理します。

IR方式の結論|外部英語資格+大学独自試験で総合判定する

確認したい点2027年度の大学公式で確認できること誤解してはいけないこと
実施学部・日国際関係学部、2027年2月9日立命館大学の全学部がIR方式を実施するわけではない
外部英語資格所定の条件を満たす試験・スコアを点数に換算英検合格だけで当日の英語試験が免除されるわけではない
大学独自試験「英語」立命館の他の一般選抜の英語と傾向・形式が同一と大学が説明英語資格の勉強だけでは全ての試験対策にならない
国際関係に関する英文読解2題のうち日本語問答1題、英語問答1題日本語訳を読むだけ・英語選択肢だけでは対策不足
合否判定独自試験得点+資格換算点で合否判定資格の最低要件と得点換算は別に確認する
正式な一般選抜要項2026年10月時点の大学公式では11月上旬公開予定概要だけを最終の出願条件だと断定しない

根拠:立命館大学入試情報サイト|2027年度一般選抜・2月実施の各入試方式。同ページの注意書きでは、IR方式の英語資格要件の確認と正式な一般選抜入学試験要項を案内しています。

IR方式・AO選抜・共通テスト方式の違いを混同しない

受験区分位置づけ確認すること
IR方式(一般選抜)外部資格の換算点と大学独自試験による2027年2月入試独自英語・国際関係英文読解・資格基準
国際関係学部のAO選抜一般選抜とは別の総合型選抜学部・専攻別の語学要件、書類、選考方法
AO英語基準入学試験英語学位プログラムなどで設けられる別の選抜TOEFL・IELTS等の受入要件と提出時期
共通テスト方式大学入学共通テストの指定科目の得点で判定する別方式受験すべき科目と外部英語資格の特例の適用条件
他学部の一般選抜全学統一・学部個別配点方式などIR方式の要件をそのまま他学部へ流用しない

大学の英語学位プログラム公式案内では、グローバル・スタディーズ専攻の2027年度AO入試について英検準1級、TOEFL iBT、IELTS Academicなどの要件例を示しています。しかし、AOの『英検準1級』や『TOEFL iBT 4.0』という基準を、そのままIR方式の合格・出願要件に当てはめることはできません。入試区分と専攻、年度が一致する公式資料を参照してください。

資格で何点に換算される?2027年度の正確な数字を確認する順番

2026年10月12日現在の大学公式HTMLで確実に確認できるのは、資格要件が存在すること、所定のスコアを点数換算すること、独自試験との合算で判定することです。英検2級・準1級などの最低級、英検CSE、TEAP・GTEC・TOEFL・IELTSごとの換算数値、スコアの取得時期や証明書類は、大学の正式な2027年度一般選抜要項の表を確認してください。大学が公開した方式紹介の画像や概要だけで数値を推定しません。

  • 「2027年度」「一般選抜」「国際関係学部」「IR方式」の4条件をそろえて探す
  • 利用できる外部英語資格の種類・級・4技能スコア・取得時期を確認する
  • 出願資格としての最低基準と、得点換算に用いる区分を別に確認する
  • 大学独自試験の科目・時間・解答形式と、資格の証明書提出を確認する
  • 募集要項に更新・訂正がある場合は最新版を使う

独自の英語試験は『英語』と『国際関係に関する英文読解』を分けて対策

立命館大学の公式説明では、IR方式の独自「英語」は他の一般選抜方式の英語と出題傾向・形式が同じとされています。一方、「国際関係に関する英文読解」は長文2題で、日本語で問答する題と英語で問答する題が含まれます。したがって一般的な英文法・読解の基礎と、国際的な話題について根拠を示す読解の両方が必要です。

英文を正確に訳せることに加えて、質問が『本文の事実』か『筆者の考え』かを判別し、必要な言語で端的に答える力を練習します。英語問答でも長い難解な英文を書くことより、本文の内容に合った正確な短文を作ることが初歩です。実際の配点・語数・時間は公式過去問と当該年度の試験案内で確かめてください。

高校生の対策|資格取得と独自試験の両方を管理する

課題確認したい状態実行する方法
資格スコア出願区分の条件を満たすか公式要項と最新の成績証明を照合
一般選抜の英語文法・語彙・初見英文の正確さ立命館が公開する一般選抜の英語の過去問題で診断
国際関係の読解国際的な話題を根拠付きで要約できるか日本語問答・英語問答の両方を練習
時間配分英文が読めても設問を残していないか未着手・記述にかけた時間を記録
出願と証明書書類提出日・資格有効期間・出願締切を守れるか要項にある日付と提出方法を確認

2026年度の過去問解答例ページには、2月9日の「英語」「国語」「国際関係に関する英文読解」の解答例の案内があります。2027年度の出題問題そのものが事前に分かるわけではありません。実際の過去問を使うときは、試験形式の年度変更がないかも確認してください。

中高一貫校の中1・中2は今から何を学べばよいか

中1・中2の段階で国際関係学部のIR方式だけを目標に授業進度を大きく飛ばす必要はありません。まず学校の指定教材を理解し、基本英文法を自分の言葉で説明し、短い英文を正確に書けるようにします。次に初見文で『いつ・どこで・誰が・なぜ』を根拠に答え、学校で未習の文法を無理に詰め込まず、短い意見と理由を英語で説明する練習を進めましょう。

段階身につける力家庭での確認方法
中1:動詞の基礎be動詞・一般動詞・三単現・疑問文の正確さ学校の英文を主語を変えて書き直す
中2:一文と段落過去形・不定詞・接続詞と英文のつながり英文の根拠を一文指して内容を説明
中3:初見読解未知の文章で根拠と推測を分ける読み直して質問に日本語・英語で答える
高1:資格目標試験ごとの受験資格・スコア有効期間の確認進路を固定せず学習と受験日を計画
高2〜高3:入試形式資格スコアと大学独自英文読解を分けて準備当該年度の募集要項・過去問と照合

定期テストで大きく失点している生徒は、国際問題の専門語彙を大量に覚える前に学校英文法の誤りを修正することが先です。例えば Does she likes …? は Does she like …? に戻す必要があると説明できれば、将来の英文読解にも応用できる土台になります。

オリジナル16問|基本文法・日本語問答・英語問答・英作文

以下の問題は慶英会が制作した中学英語からの段階別家庭学習教材です。立命館大学の実際のIR方式や過去問、国際関係に関する英文読解の難度・出題量・得点配分を再現するものではありません。中1・中2で未習の内容は後回しにし、既習の基本文から解いてください。

A.基礎英文法(問題1〜6)

1.My brother (study / studies) English every day. 2.(Do / Does) your friends like science? 3.She does not (watch / watches) TV on Sunday. 4.We (was / were) at the library yesterday. 5.Did Yuki (visit / visited) the museum last Friday? 6.I want (learn / to learn) about other countries.

B.オリジナル長文A・日本語で答える(問題7〜10)

【英文A】Some students in a small town wanted to reduce food waste at school. They collected information about the food left after lunch for one week. The students found that many vegetables were left on the plates, but they did not know why. One student suggested that the school should change the menu. Another student said they needed to ask other students about their reasons first. The group decided to make a short survey before suggesting a solution.

7.生徒たちは何を減らそうとしていましたか。 8.何について1週間情報を集めましたか。 9.なぜ、調査をせずすぐに献立を変更しなかったのですか。本文から分かる理由を書きなさい。 10.グループが次に行うと決めたことは何ですか。

C.オリジナル長文B・英語で答える(問題11〜14)

【英文B】A city started a small exchange project between two schools in different countries. Students met online once a month and shared photos of their communities. During the first meeting, students talked about local festivals. At the second meeting, they discussed how people travel to school. The teachers asked everyone to use simple English, listen carefully, and ask questions when something was unclear. At the end, each group wrote a short report about one idea they learned from another school.

11. How often did the students meet online? 12. What did they talk about during the first meeting? 13. What did the teachers ask students to do when something was unclear? 14. What did each group write at the end?

D.英作文(問題15〜16)

15.「私は昨日、学校で友達と英語を勉強しました」を英語にしなさい。 16.「私は他の国の文化を学びたいです。新しい考え方を知ることができるからです」を英語2文で書きなさい。

全16問の模範解答と根拠

問正答例・根拠確認したい力
1studies。brotherは三単現主語と動詞
2Do。friendsは複数DoとDoes
3watch。does notの後は原形否定文
4were。Weに対応する過去形be動詞
5visit。Didの後は原形過去の疑問文
6to learn。want toの後は原形不定詞
7学校での食品ロス(食べ残し)を減らすこと段落の目的
8昼食の後に残された食べ物何を調べたか
9野菜が残る理由がまだ分からなかったため。理由を聞く必要があったため事実と原因の区別
10解決策を提案する前に短いアンケートを行うこと次の行動
11Once a month.頻度
12They talked about local festivals.過去の活動
13They asked students to ask questions.指示と質問
14A short report about one idea they learned from another school.何を提出したか
15I studied English with my friend at school yesterday.過去形と場所
16I want to learn about cultures in other countries. This is because I can learn new ways of thinking.意見と理由の2文

問題7〜10は日本語で答え、11〜14は英語で答えることを想定した練習です。いずれも本文の根拠に沿う自然な別解は認められます。英文Aで『野菜が残るのは嫌いだからに決まっている』と答えた場合、本文には原因が明示されていないため誤りです。本文で観察された事実と仮説を分けて読むことが国際関係分野の英文にも役立ちます。

中1・中2の学校英語を30日で立て直すモデル

期間学校英語の優先課題将来の読解・表現との接続
1〜7日目定期テスト答案の語彙・文法・読解・英作文の誤答を分類なぜ失点したか説明する
8〜14日目動詞・時制・疑問文の基本を類題で再テスト既習表現で短い意見を一文
15〜21日目初見英文を主語・動詞から精読し根拠を探す英文Aのように事実と推測を分ける
22〜27日目短い英作文と学校課題を両立英文Bのように簡潔な質問と返答
28〜30日目同じ失点が残っていないか類題で確認日本語・英語の両方で要点を説明

この30日間は家庭向けの学習提案で、立命館の公式IR方式対策講座や定期考査日程ではありません。中1・中2では学校の教材、定期テスト、英検の現在の学習目標を優先しましょう。

英語資格と学校の定期テストを並行する際の注意

英検3級・準2級・2級などの学習は語彙・読解・作文の基礎を作る一方、大学入試で使える資格かどうかは当該年度の出願要件で決まります。英検の級やスコアの取得時期を大学が指定する場合があります。資格を早く取得しただけで、数年後のIR方式の応募条件に必ず使えるとは限りません。高2・高3で受験方式を検討する段階では、資格に加えて立命館の独自英語・国際関係英文読解を別に練習することが重要です。

TEAPなどのスコア型資格にも有効期間があります。中1・中2で大学英語資格を無理に早取りせず、学校英語の学習と初見文で根拠を答える練習を続ける方が、将来IR方式以外の入試へも対応しやすくなります。

保護者が確認する出願・学習のチェックリスト

  • IR方式の対象学部・学科、2027年度の正確な試験日を確認した
  • 公式の一般選抜入学試験要項で資格の最低要件と換算得点を確認した
  • 英検の級だけでなく、スコア・取得時期と証明書の発行方法を確認した
  • 大学独自『英語』と『国際関係に関する英文読解』の両方が必要だと理解した
  • 日本語で問答する長文と英語で問答する長文の練習を分けた
  • IR方式とAO選抜・グローバル・スタディーズ専攻の条件を混同していない
  • 高校段階の資格対策を優先する前に、現在の学校英語の弱点を整理した
  • 出願年度の正式な要項・訂正情報を取得し、最新の条件に更新した

よくある質問

IR方式は英検を提出すれば当日の英語試験が免除されますか?

いいえ。2027年度の立命館大学公式案内は、外部資格スコアの換算点と大学独自試験の得点を合計して判定すると説明しています。大学独自の英語試験を受ける方式です。

IR方式は2027年2月9日ですか?

大学が公開する2027年度一般選抜の2月実施案内では2月9日と記載されています。出願期間・証明書提出・最新の実施条件は正式な要項で確認してください。

国際関係に関する英文読解は英語で答える問題だけですか?

いいえ。大学公式説明では、長文2題のうち1題は日本語の設問・日本語解答、もう1題は英語の設問・英語解答です。両方の形式に対応する必要があります。

英検準1級があれば必ずIR方式に出願できますか?

英検準1級の基準が載っている国際関係学部のAO選抜や英語学位プログラムと、一般選抜IR方式の基準は別です。IR方式の正確な条件は2027年度一般選抜の正式要項で確認してください。

中学1・2年生の今からIR方式の難問を解く必要がありますか?

学校の英文法・初見読解に課題がある場合、大学受験用の難しい長文より、短い英文を正確に読み、本文の根拠をもとに日本語・英語で答える練習が先です。学校定期テストと英検の現在の学習負担を考慮してください。

TOEFLの2026年のスコア変更はIR方式でも同じ基準ですか?

TOEFL iBTが2026年1月に新しい1〜6のスコア体系を導入したことと、立命館大学がIR方式でどの受験時期・新旧スコアを認めるかは別です。公式の2027年度一般選抜要項の条件を優先してください。

慶英会|中高一貫校の学校英語と将来の入試選択を両立する

立命館大学IR方式のように、英語資格と独自試験を組み合わせる入試では、資格の勉強だけでも一般英語の演習だけでも準備が完結しません。中高一貫校の中1・中2では、今の学校定期テスト・英文法・初見読解・英作文をまず正確にできるようにし、高校での英検・外部試験と大学受験につなげる長期の学習計画が合理的です。

慶英会では学校の教科書・定期テスト・英検に沿ったオンライン個別指導と毎日のLINE学習サポートを行っています。学校英語の答案、現在の副教材、英作文の誤りを分析し、今の学力に必要な課題から整理します。無料体験のご案内は慶英会公式サイトをご確認ください。当塾は立命館大学の公式提携機関ではなく、入試合格・資格の換算得点を保証するものではありません。

関連記事:英検・TEAP・GTEC・TOEFL・IELTSの違いと中1中2の選び方、中高一貫校の初見長文読解14日間の復習、定期テストの答案を使う弱点診断。

根拠と情報確認日

情報確認日:2026年10月12日。大学公式の2027年度一般選抜の予告情報とAO選抜の条件、慶英会の独自問題・学習提案を区別しました。IR方式の具体的な資格の級・得点換算表・提出期限などは、2026年11月上旬公開予定の一般選抜入学試験要項で更新・確認してください。

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