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個別指導塾の授業冒頭に毎回小テストは必要?口頭確認・宿題分析と比べる英語指導品質9項目|慶應卒・英検1級塾長が解説

44〜66分

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慶英会のオンライン英語個別指導
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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級

一般選抜で慶應義塾大学に合格し、2023年卒業。高校在学中に英検1級を取得。英検対策・中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)などを指導しています。

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慶英会 塾長
慶英グループ CEO

一般選抜にて慶應義塾大学合格(英語入試正答率97%)
成績優秀者(慶應義塾維持会奨学生)として
慶應義塾大学を卒業(2023年)

一般財団法人 慶應連合三田会
慶應義塾横浜三田会 会員

高校在学中に英検1級取得
公益財団法人 日本英語検定協会「成績優秀者」に選出
中高主要科目で「オール5」(最高評価・高校偏差値70)

国内最高峰の英語スピーチコンテスト
「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」
横浜市大会入賞・神奈川県大会進出

米国高校留学中、唯一の日本人として
全米最大級の高校生リーダーシップ団体主催の
英語スピーチコンテストに出場
ニューヨーク州大会準優勝・全米大会進出

米国の在籍高校代表として
「シカゴ国際模擬国連会議」に出場

慶應義塾大学在学中より英語指導を行い
「英語個別指導オンライン塾|慶英会」を設立

慶英会塾長の学歴・英語資格・指導経歴



小学生から、現役英語講師・英検面接官を含む
社会人まで数百名以上を指導

【英検・英語指導実績例】
小学生:英検2級・英検準1級合格

中学生:英検準1級合格/内申2から5へ大幅向上/
学年順位1桁/海外留学前の英語特訓

高校生:英検1級合格/
国立医学部・旧帝大・早慶上智GMARCHへの現役合格をサポート

社会人:現役英語講師・英検面接官の
英検1級合格をサポート

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結論|毎回小テストをする塾が必ず優れているわけではない

「個別指導塾で授業の最初に毎回小テストをしているけれど、英語の説明時間が足りない」「確認テストのない塾は復習を軽視しているのでは」。中高一貫校の中学1・2年生の保護者が迷ったとき、見るべきなのはテストの有無ではありません。前回の学習をどう確かめ、その結果を当日の説明・演習・宿題に反映するかです。小テストは、暗記した知識を思い出す練習と、弱点を見つける手段の両方になり得ます。一方、正答率だけを記録し、誤答を放置したり、50分の授業で長時間を採点に使ったりすれば、個別指導の強みを生かせません。本記事では「小テスト」「口頭確認」「宿題の誤答分析」「すぐ解説」の4方式を分け、英語の例題、具体的な時間配分、指導品質9項目、14日間の確認表で比較します。

4つの授業開始方法|小テスト・口頭確認・宿題分析・新単元の解説

授業の冒頭に何を行うかは、講師の指導の考え方を映します。ただし、方法の名前だけでは内容を判断できません。同じ「確認テスト」でも、前回と同じ問題をそのまま解かせるだけなのか、数日前に学んだ知識を別の形で取り出すのか、誤答を見て説明を変えるのかで学習上の役割は異なります。反対に、小テスト用紙がなくても、数問の口頭質問や白紙への英文作成で記憶と理解を確認できます。

授業の入り方主に分かること強みと注意点
短い小テスト既習事項を自力で思い出せるか解答の証拠が残る。一方で採点だけでは誤りの原因が分からない
口頭で確認説明理由や理解の過程を話せるか柔軟に質問できる。講師が誘導すると分かったように見える
学校宿題の誤答分析学校の授業・提出物でつまずいた箇所教材適合性が高い。宿題を終わらせるだけの時間にならないよう注意
すぐ説明・演習当日の新しい課題へ時間を使えるか緊急の範囲には有効。ただし前回内容の抜け落ちを見逃す恐れ

つまり「毎回10分テスト」が唯一の正解ではなく、現在の課題に対応して切り替えられるかが重要です。例えば来週の定期テストに出る英作文を急いで確認する日と、先週の三人称単数を忘れていないか確かめる日を、同じ順序に固定する合理性はありません。頻度や時間は生徒の状態・授業時間・目的を踏まえて調整します。

研究から分かること|思い出す学習には根拠があるが、方式の勝者は決まっていない

米国教育科学研究所(IES)のWhat Works Clearinghouseは、学習時間の組み立てに関する実践ガイドで、既習事項を再び思い出す小テストを学習に活用することや、説明を求める深い質問を推奨しています。これはテスト用紙を配ること自体が万能という意味ではありません。生徒が回答を思い出す、何が分からないか確認する、後で学び直す機会を持つという学習過程に意味があります。資料は広い教科・学年を対象とし、日本のオンライン英語個別指導で「毎回何分が最適か」を実測した研究ではありません。

英国Education Endowment Foundation(EEF)は、想起練習を授業へ導入する際の論点として、易しい事実だけを問う問題、簡単すぎる設問、小テストに時間を使いすぎることなどを注意点に挙げています。単語テストに満点を取れても、英文全体を自分で作れるとは限りません。また、難しすぎる初見問題だけを出して落ち込ませることも、学習の目的とずれます。「何を思い出させるのか」「どう結果を扱うのか」が、実施回数より大切です。

EEFの授業冒頭比較研究|試験実施年と報告書の公表時期を区別する

EEFのA Winning Startは、学校の理科授業冒頭10分を「前回までの内容を思い出すクイズ」と「新しい学習内容を話し合う活動」で比較した試験です。試験は新型コロナによる中断を挟み2019/20年および2021/22年に実施され、報告書は2023年10月4日に掲載されました。一方、EEFの公開ページではプロジェクトの完了時期が「2026年10月」と表示されています。これは「2026年に新たな授業実験が行われた」という意味ではないため、実施年と掲載・管理上の日付を区別して読みます。EEFによれば、方式間の学力差は確認されませんでしたが、テストの妥当性・信頼性、異なる習熟度グループの比較などに課題があり、学力差の推定にはエビデンスの確実性評価が付けられていません。「クイズは無意味」「話し合いと完全に同じ効果」と証明されたわけではありません。

研究はイギリスの学校理科授業に関するもので、日本の中高一貫校の英語塾・1対1指導を直接比較していません。一方で、研究結果を無視して「冒頭小テストを毎回すれば必ず成績が上がる」「10分が科学的な最適値」と宣伝するのも不適切です。塾選びでは、研究上の限界を説明でき、個々の弱点に合わせて運用を変更できるかを見るのが現実的です。

小テストが役立ちやすい3つの場面

場面1|単語の暗記が翌週まで残らない

中1の生徒が自宅で英単語20語を覚えても、次の授業では意味を半分忘れているなら、何も見ずに思い出す短い確認は課題に合います。ただし単語を20個書かせることを毎回の目的にしません。意味、品詞、基本的な使い方を区別し、例えばstudyを知っているかだけでなく「He studies English.」のように文中で使えるかも確かめます。誤答数を責めるより「知っていたが取り出せなかった」「語形を誤った」の違いを残すと、家で何を練習するか決めやすくなります。

場面2|先週の文法を今週の問題で使えない

三人称単数、過去形、疑問文などを習った直後は正解していたのに、時間がたつと主語と動詞の関係を間違える生徒がいます。前回と同じ選択問題だけではなく、書き換えや自由な文作成に形式を変えれば、知識を使える範囲を観察できます。「Does he study English?」の原形を正しく選べても、自分で疑問文を作ると「Does he studies … ?」となるなら、その場の解説を語順と動詞の形に絞れます。

場面3|宿題に正解が多いのに定期テストで失点する

学校のワークには答え合わせ済みの正解が並んでいる一方、テストでは初見英文を作れない場合、模範解答を見ずに解く数題で違いを確かめられます。提出した宿題をもう一度丸付けするだけではなく、似た別問題を使うことに意味があります。反対に、学校課題が未着手で設問そのものが理解できないなら、独力で解けないことを繰り返し示すより、問題文の読み方や基本ルールを説明する時間を優先します。

小テストを短縮・省略した方がよい3つの場面

第一に、本人がまだ学んでいない範囲です。前提知識の有無を軽く調べることはできますが、初見の文法を長時間テストして「0点だから苦手」と評価するのは適切ではありません。第二に、学校の定期テスト直前に課題が明確な場合です。例えば英作文の指定語数に合わせた練習を優先すべき日に、毎回同じ単語テストを10分行うかは再検討できます。第三に、テストへの強い不安で思考が止まる場合です。まず本人が答えやすい口頭確認や一問ずつのヒント提示で、何を知っているのか観察する方法もあります。

省略する場合にも「学習確認ゼロ」にする必要はありません。前の課題を本人の言葉で一文説明してもらう、講師が例文を示して誤りを一つ探してもらう、授業終わりに解説を閉じて一問だけ解く、といった短い確認方法があります。問題は形式を増やすことではなく、学習がどう変わったかを見失わないことです。

英語の指導品質を比較する9項目|保護者用チェック表

確認項目具体的に質問すること
1.目的今日の小テストは暗記確認か、文法理解か、前回の復習か
2.範囲すでに教えた内容から、なぜその問題を選んだか
3.時間45分・60分の授業のうち何分を使うか
4.難易度正答できない場合に問題を易しくできるか
5.自力解答答えやヒントを見せる前に一人で試せるか
6.誤答分類単語忘れ・語順・時制・読み違いを分けられるか
7.当日反映誤答を見て説明・演習・宿題が変わるか
8.再確認次回または数日後に似た問題を解き直せるか
9.本人の負担点数で叱るのでなく質問しやすい状態を保てるか

9項目は慶英会ブログが保護者の比較用に独自整理したもので、公的な塾認証基準や検証済みの採点尺度ではありません。「9点以上なら合格」などの断定にも使いません。一度の体験で判断しきれない項目は、講師から運用例を見せてもらい、通い始めてからも確認します。

独自の確認問題8問|中1・中2の英語で「正誤の理由」を見る

以下は一般的な中学英文法を使った独自例題です。学校の問題や英検過去問の転載ではありません。塾の指導品質を確かめるための設計例であり、8問の得点だけで英語力の段階を確定する目的ではありません。生徒が未習の単元なら無理に出題せず、現在の学校の学習範囲に置き換えます。

  • 問1:She ( play / plays ) tennis after school. → 正答は plays。主語が三人称単数・現在形であることを説明できるか。
  • 問2:My parents ( is / are ) busy today. → 正答は are。主語が複数形であることを見て判断できるか。
  • 問3:Does he ( study / studies ) English? → 正答は study。doesの後ろに動詞の原形を置く理由を言えるか。
  • 問4:There ( is / are ) two books on the desk. → 正答は are。後ろのtwo booksに合わせているか。
  • 問5:I ( go / went ) to the library yesterday. → 正答は went。yesterdayという時を表す語から過去形を選べるか。
  • 問6:誤文 I enjoy to read books. を直す。→ I enjoy reading books.。enjoyの後は動名詞を用いることを説明できるか。
  • 問7:He has lived here ( for / since ) 2020. → 正答は since。起点の年と期間の違いを使い分けられるか。
  • 問8:If I ( were / am ) you, I would apologize. → 標準的な中学文法での正答は were。仮定法の形であることを説明できるか。

重要なのは8問を全部使うことではありません。例えば現在形と三人称単数を初めて学んだ中1なら問1・問3の二つだけ、現在完了を学んでいる中2なら問7を使うなど、授業に合うものを選びます。正誤判定が終わったら、間違えた理由を言えるか、同じ規則の新しい英文を作れるかへ進みます。問題数を増やし続けるより、苦手の原因に一度戻る方が適切な場面もあります。

単語を思い出せることと、英文を作れることは別の能力

同じ「小テスト満点」でも、英単語の日本語訳を答える課題と、文法ルールを使って英文を書く課題では確認している内容が違います。英語が苦手な中1・中2に「単語だけは覚えているのに点数が上がらない」と感じる家庭では、動詞をどこに置くか、疑問文で助動詞を使えるか、短い文を別の主語へ書き換えられるかも見たいところです。長文読解や英作文が目標なら、単純な語彙確認だけで授業を終えないよう講師に相談します。

長文読解の冒頭確認では、前回読んだ英文をそのまま訳すことより、代名詞が何を指すか、butの前後で筆者の考えがどう変化したか、設問の根拠をどこから探したかなどを問う方法もあります。英作文なら添削済み文を暗記させるだけでなく、条件を少し変えて一文を新たに書かせます。複雑な技能は短いクイズだけでは測りきれないため、本編の演習と合わせて判断します。

誤答の理由を4つに分ける|単純な正答率より役立つ記録

  • 知識がない:三人称単数の規則をまだ理解していない。短い説明と例文づくりを優先。
  • 知っているが思い出せない:授業中は説明できるが次回に出てこない。日をあけた短い想起練習を検討。
  • 問題文を読み違えた:主語や時を表す語を読み落としている。下線・音読・根拠確認を練習。
  • 使う場面を判別できない:規則は言えるが自分の英文に適用できない。別形式の問題と自力説明を増やす。

例えば問3に誤答した生徒が、講師に「doesの後ろは原形だよ」と言われて直せたとしても、問1の肯定文と混同する可能性があります。そこで「She studies English.」を疑問文へ変える一問を追加すれば、肯定文と疑問文の切り替えを確認できます。毎回テストの点を記録するだけでなく、どの種類の支援が必要だったかを残す方が、次の授業の目的を具体化できます。

45分・60分の授業配分例|小テストに何分使うべきか

以下は時間設計を考えるための架空例で、研究が示した最適時間ではありません。 45分授業で毎回15分のテストをすれば、授業の3分の1が確認に使われます。それ自体が直ちに悪いわけではありませんが、残りの時間で誤答の説明、学校の課題、本人の自力演習まで行えるかを確認しましょう。「60分なら10分が正解」と固定する必要もありません。

場面45分授業の仮想配分60分授業の仮想配分
既習文法を忘れている確認5分/原因分析10分/練習25分/振り返り5分確認8分/原因分析12分/演習32分/振り返り8分
学校の新単元が分からない口頭確認3分/説明15分/演習22分/振り返り5分口頭確認5分/説明20分/演習27分/振り返り8分
英作文の添削を優先前回作文の再現5分/添削・自力訂正30分/再確認10分再現5分/添削・自力訂正40分/再確認15分

たとえば生徒が問1〜問4を全問正解したら、予定していた10分間を必ず使い切る必要はありません。学習済み単元に問題がないと分かれば早めに新しい演習へ進めます。一方、最初の2問で基本的な誤りが分かった場合は、残りのテストを切り上げ、短い説明と自力演習に切り替えることもできます。予定表どおりに進める能力より、得られた情報で指導を変える能力を比べてください。

点数をつける場合・つけない場合の判断

点数を毎回残すと、同じ範囲の理解を時間をおいて比べる手がかりになります。しかし、出題難度や問題数が変われば単純比較できません。初回に簡単な語句問題だけを出して100点、次回に長い英作文を出して40点なら、学力が60点下がったと判断できないからです。正答数だけでなく「問題の種類」「ヒントの有無」「前回学習からの日数」「本人の説明」を一緒に記録する方が誤解を減らせます。

また、失敗を避けようとして答えられる問題だけ選ぶ生徒には、点数を強調することが逆効果になる場合があります。講師は「これは成績評価ではなく、教え方を変えるための確認」と目的を説明し、誤答を材料として扱えます。小テストの存在ではなく、間違えたあとに質問しやすい雰囲気があるかも観察してください。

質問ばかり・テストばかりの授業になっていないか

説明、対話、演習は競争相手ではありません。小テストでつまずきを見つけ、講師が理由を説明し、生徒が別問題を解き、必要ならさらに質問する流れなら、どの要素も学習目的に沿っています。反対に、テストで失点→正解を読み上げる→次のテストへ進むだけでは、なぜ間違えたかが残りません。授業の説明型・対話型の違いは個別指導の説明型・対話型を比べる記事、授業型・演習型・学習管理型の違いは3つの指導方式比較記事で整理しています。

保護者が体験授業で見る8つの具体的な動作

  • 授業前に学校のテスト範囲や前回の誤答を講師が把握しているか。
  • 小テストが本人の学んだ範囲と合っているか。
  • 回答中に講師が正解を先に口にしないか。
  • 答えが出ないとき、沈黙を放置せず段階的に支援できるか。
  • 採点後「どこで迷ったか」を本人に尋ねるか。
  • 間違えた問題に応じて解説の順序や難易度を変えるか。
  • 確認した知識を新しい英文や学校課題で使えるか試すか。
  • 最後に本人が次回までの復習内容を理解しているか。

短い体験授業では8項目をすべて観察できない場合があります。その場合は、講師へ「今の誤答から、次回どの問題を練習させますか」と質問します。個別指導の特徴を見極めたいなら、予定された教材を終えたかより、見つかった弱点に合わせて当日の方針をどう変更したかを聞くと具体的です。

ケース別判断|中1・中2の家庭が迷う3つの例

ケースA|中1、英単語テストは満点なのに学校平均以下

学校の単語テストはよくできるのに、並べ替えや作文で失点する家庭です。授業冒頭は単語20語をすべて書かせるより、既習語を使った三人称単数や疑問文などの短文2〜3題に切り替える余地があります。目的は語彙を軽視することではなく、今の失点につながる行動を確認すること。テストの種類が生徒の弱点と対応しているかを塾に相談します。

ケースB|中2、英語が極端に苦手で小テストの大半が白紙

毎回白紙答案が続くなら、同じ難度のテストを繰り返すだけでは課題に答えていません。基礎の主語・動詞から始め、まず教師の説明を聞いて一問解ける状態を作り、それから短い口頭確認へ移る方法があります。翌週は同じ規則の別問題を一つ解いて、記憶が残っているか確認します。低い正答数は本人への評価ではなく、授業を組み替える情報として扱います。

ケースC|中2、NEW TREASURE(ニュートレジャー)の学校進度が速い

学校の授業が先へ進み、塾では前回復習をしている間に新しい宿題が増える家庭です。最初に学校ワークの未着手・既習単元・試験直前の優先事項を確認し、必要な知識の口頭確認を短縮する運用が考えられます。一方で既習文法の理解が抜けているなら、新単元の説明だけを増やしても定着しない場合があります。復習を省くかどうかではなく、復習する内容を今の学習課題に絞ることがポイントです。学校固有の進度や出題方法は、実際の配布資料で確認してください。

14日間の観察表|小テストの有無ではなく授業後の変化を確認

2週間では定期テストの成績改善を保証できません。それでも授業運用の観察材料は集められます。1回目の授業後に「確認した範囲」「正答・誤答の種類」「説明されたこと」「翌日できた一問」を記録します。次の授業では類似問題を用い、解答方法を覚えていただけなのか、自力で理由を説明できるのかを比べます。結果がよければ続け、改善が乏しければ問題形式・復習間隔・指導時間を一つずつ調整します。

記録する項目具体的な記入例
実施日・既習範囲10月13日/三人称単数・疑問文
確認形式選択2題・書き換え1題/ヒントなし
誤答の原因doesの後の動詞を三人称単数にした
授業中の対応肯定文と疑問文を比較し別の主語で演習
翌日の自力確認新しい疑問文を作れた/まだ迷った
次回の調整過去形へ進む前に疑問文を2分再確認

記録例は説明用に作成した架空のものです。塾へは毎回長いレポートを求めず、重要な誤答と次の課題が一目で分かる短い記録をお願いする方法もあります。授業ノートを講師が作るか生徒が書くかについては、授業ノート3方式の比較記事も参考にしてください。

塾へ相談するときの伝え方|「テストをなくして」より具体的に

小テストのために新単元の授業が進まないと感じた場合、いきなり「小テストが無駄なので廃止してください」と伝える必要はありません。「確認でどの弱点が見つかり、その日の授業の説明をどう変えていますか」「今月は学校の英作文を優先したいので、確認する内容を絞れますか」と質問します。講師側に小テストを実施する理由があれば説明してもらい、希望と必要な学習内容をすり合わせます。

反対に、確認テストが一度もないことが不安なら「前回教えた内容を次回どのように確認していますか」と聞くとよいでしょう。口頭質問や新しい演習で確認できているなら、紙のテストを新設することが必須とは限りません。問題なのは確認しないことより、本人が自力で使えるかを確かめず、授業が毎回進んでしまうことです。

無料体験・入会前に質問したい10項目

  • 授業の最初の確認は毎回決まっていますか、それとも弱点によって変わりますか。
  • 確認テストの問題は学校の教材や試験範囲を参考に選びますか。
  • 正答率が高い日はテスト時間を短縮できますか。
  • 大半が解けない日は何を優先して教えますか。
  • 誤答の原因はどのように記録・共有しますか。
  • 単語・文法・英作文のうち、どの範囲を確認しますか。
  • 答え合わせで授業が終わらないよう、演習時間を確保していますか。
  • 次回までに何を復習するか本人に説明しますか。
  • テストへの不安が強い場合は口頭確認などへ変更できますか。
  • 授業開始方法を2週間ほど試して、必要なら変更できますか。

質問への回答で見るべきなのは、柔軟な変更が可能か、支援内容が契約で約束された範囲か、保護者への報告がどこまで含まれるかです。特に授業外の採点や追加テストの作成が別料金となる塾も考えられます。個別サービスごとの提供条件は最新の案内・契約書で確認してください。

よくある質問|授業冒頭の小テストと個別指導

Q.確認テストを毎回しない塾は質が低いですか?

いいえ。口頭での確認、宿題の誤答分析、同じ知識を使う新しい演習などでも理解を確かめられます。大切なのは、前回内容をどう把握し、必要に応じて教え直す仕組みがあるかです。

Q.小テストは毎回10分が最適ですか?

一律の最適時間は確認できません。EEFの比較研究も、日本の民間塾における10分という最適値を実証したものではありません。生徒の学習段階、授業時間、当日の課題に応じて調整するのが妥当です。

Q.毎回100点なら、その単元の学習は終わりでよいですか?

必ずしもそうではありません。同じ問題を覚えて解けた可能性があります。数日後に形式を変えた問題や自分で英文を作る課題で確認すると、使える理解かどうかを見極めやすくなります。

Q.英検の単語テストをしていれば学校英語も伸びますか?

英単語の定着は役立ちますが、学校で求められる文法・読解・作文をすべて確認できるわけではありません。学校の試験での失点原因が語彙なのか文法なのかを見て、確認の対象を分けます。

Q.テストで間違えると落ち込む子には実施しない方がいいですか?

いきなり難しい問題を連続させず、一問ごとの口頭確認やヒントを段階的に示す方法があります。学習評価ではなく次の指導を決めるための確認だと説明し、本人が質問できる環境を整えます。

Q.授業後の確認テストと授業冒頭の小テスト、どちらが大切ですか?

目的が異なります。直後の確認は説明後の理解、次回の確認は時間がたってからの想起を見られます。どちらか一方を必須とするのではなく、弱点と授業の目的に合わせて配置します。

まとめ|小テストの有無より、誤答を指導改善に使えているか

中高一貫校の英語個別指導では、「毎回小テストあり」という広告だけで品質を評価できません。復習のための短い確認は役立つ可能性がある一方、授業の時間を使いすぎたり、既習語の暗記だけで終わったりすれば、学校英語のつまずきを解決できないことがあります。①何を確認したか、②間違いの原因をどう見つけたか、③当日の説明・演習をどう変えたか、④後日自力でできるようになったか、の四つを比べてください。保護者が感じる違和感を具体的な質問へ変えることが、塾との相談を前進させます。

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参考にした主な公式情報

公式情報の確認日:2026年10月13日。本文の4方式分類、9項目比較表、8問の英文法問題、授業時間の仮想配分、14日間の記録例は保護者向けに当メディアが独自設計した判断支援資料です。上記の研究は日本国内の特定の民間個別指導塾を比較しておらず、当記事は特定方式の効果・定期テスト得点向上・入塾後の成果を保証するものではありません。


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