大阪教育大学附属池田中学校の中1・中2で「英語の授業は理解できるのにWritingで失点する」「MYPの探究や発表をどう勉強すればよいか分からない」「英検の級が高くても学校の英作文が苦手」とお悩みなら、英文法・語彙の正確さと、資料から根拠を読み取って自分の言葉で説明する力を分けて診断しましょう。同校は2020年に国際バカロレアのMYP認定校となり、日本の学習指導要領と探究的な教育を組み合わせています。大阪教育大学の2024年度研究報告では、77期生における文化紹介パンフレット・ポスター・CM制作、英検IBAを参考にしたPhase別の課題が紹介されています。これらは過去の実践例であり、2026年度の中1・中2の指定課題とは限りません。本記事では学校・大学の公式資料を確認し、独自24問・全解答と14日間の学習計画を通して、学校英語の失点と探究的な英作文を両方改善する方法を説明します。
最初に結論|MYP英語では正確な英文と根拠ある説明を別に伸ばす
- 語彙・文法:学校で使う単語、時制、語順を答えなしで再現する。
- 読解:英文の事実、書き手の意見、自分の推測を区別する。
- Writing:学校が指定する文章の目的・読み手・必要情報・文法を確認する。
- Speaking:発表だけでなく質問に答える練習をする。
- 英検IBAとPhase:大学報告にある77期生の過年度事例であり、現在の中1・中2の配置基準は学校に確認する。
- 学校の成績:考査・制作課題・発表の評価方法や配点は学校の現年度の資料が優先。
IB認定校だから英語の筆記試験がない、全員が英検2級を取得する、採用教材が必ずNEW TREASUREである、といった断定はできません。学校が実際に配布した英語教材と評価ルーブリックを確認することが最初の一歩です。
学校公式|2020年MYP認定と大学附属校の探究教育
学校公式MYP認定の発表によれば、2020年に正式な認定校となりました。大阪教育大学の附属学校園スクールポリシーでは、学習指導要領を基盤に国際的な教育手法を取り入れ、「安全」「地域貢献」等の課題を探究すると説明しています。
2026年4月付の校長挨拶は自主・自律、熟考と振り返り、異文化理解などを重視しています。IB機構のMYP言語習得の公式説明ではPhaseは学年と一対一対応しないとされていますが、附属池田中学校の現在の英語課題や点数配分をIBの一般説明から決めつけないでください。
大学の2024年度研究報告で確認|附属池田中の英語の具体的な課題
大阪教育大学グローバルセンター年報第29号(2024年度)所収の附属池田中学校での国際教育実習に関する研究報告第3.2節(PDFの6ページ目)では、当時の77期生の授業について具体的に説明されています。教員の論考に基づく過去の実施事例であり、現在の中1・中2の課題内容を確定する資料ではありません。
- 過去の中1Writing:自己紹介、日本文化のパンフレット、防災食のレシピ、ジャーナル。
- 過去の中2Writing:ポスター制作。
- 過去の中1Speaking:ホームステイ先の文化の違いをめぐるやり取り。
- 過去の中2Speaking:CM制作。
- 受容技能:教科書に加えてBritish Councilなど海外の教材を取り入れる例。
- 発信技能:生活に結びつく複数ジャンルのWriting・Speakingを実施。
- 授業での言語:細かな文法指導を除き、教員と生徒が英語を使うことを基本としたという報告。
たとえば2024年度の研究報告で文化紹介パンフレットが紹介されたことは、現在の中1にもパンフレット制作が必ず課されることを意味しません。現在の課題が別の形式でも「目的を確認→必要な情報を集める→学校既習の英語で説明→根拠と文法を点検」という順序は応用できます。
英検IBAとPhase|英検の合格級と学校課題の難度は同一ではない
同大学報告は、77期生の生徒の学習歴の違いを踏まえ、英検IBAを参考にPhase分けして個々の習熟度に応じた課題を与えたと紹介しています。IB機構の言語習得プログラムでもPhase 1〜6は年齢やMYPの学年へ機械的に対応しません。
大学報告には当時の卒業生の英検取得状況も掲載されていますが、ある期の結果を2026年度の中1・中2全員の予想進捗とすることはできません。また、英検IBAの測定結果と通常の英検の合格級を同じものとして扱わず、本人の当年度の授業課題や英語教員の指示を優先します。
中1|英語を話せても語順が乱れる場合は、短文を正確に書く
I like Japanese festivals.のように話せても、She like Japanese festivals.と書いてしまう場合、三人称単数現在の動詞形を復習します。She likes Japanese festivals.が正しい形です。Does she like Japanese festivals?と疑問文にすると、Doesの後は原形likeへ戻ります。
文化紹介を題材に練習する際は、Our town has a small museum. Visitors can learn about its history.のように短い2文を作り、学校で学んだ語彙・文法・書き手の説明したい対象が対応しているか確認します。この例文は慶英会の独自教材です。実在する学校の2026年度の課題・場所を示していません。
中2|ポスター・説明文の内容を「事実・意見・理由」に分ける
The school used less paper last month.は記録の出典があれば過去の事実として示せる英文です。一方、I think our school should use less paper.は書き手の意見、because it may reduce wasteはその理由です。事実と意見を混同せず、資料の数字を引用するならいつ・誰が・何を測定したか確認しましょう。
英語の探究課題では内容理解に時間をかけたため英作文の完成が遅れる生徒と、英語は書けても資料に根拠がない生徒で必要な支援が違います。学校のルーブリックがあれば、内容・根拠・英語の正確さなど指定された項目ごとに直す箇所を決めます。
学校英語の答案を6種類に分類する
- 語彙:学校の指定単語の意味・綴りが分からない。→日本語から英語を答えなしで書く。
- 文法:時制、三人称単数、助動詞、疑問文などを誤答。→同じ規則を別の主語で使う。
- 読解:What/Why/Howの質問の根拠を本文から示せない。→問いと本文の該当部分を対応させる。
- Writingの内容:調べた情報が正しくない、主張と理由が対応しない。→資料と書いた英文を照合する。
- Writingの形式:ポスター・説明文などの目的や対象読者、学校指定の出典ルールから外れる。→課題の指示を再読する。
- Listening・Speaking:文字で読めるが音で分からない、質問に即答できない。→学校指定の音声・対話で個別に練習する。
この6分類は慶英会の家庭学習用の分析であり、附属池田中の公式MYP評定項目や点数換算表ではありません。学校から返却されたコメントやルーブリックがある場合は、そちらの分類を優先してください。
【慶英会独自24問】中1・中2の英文法・読解・Writingを診断
次の24問と物語は慶英会が新規に作成した家庭学習教材です。附属池田中学校の実際の定期テスト、過去問、IB公式MYP評価課題、学校の77期生の作品や英検問題の転載ではありません。学校で未習の単元は飛ばし、在籍年度の課題を最優先してください。
問1〜8|基本文法の正確さ
- 問1.Each student (has / have) a different idea.
- 問2.She (study / studies) English every day.
- 問3.Does he (like / likes) Japanese food?
- 問4.They were (make / making) a poster yesterday.
- 問5.We visited the museum last week.を疑問文にしなさい。
- 問6.He is going to (write / wrote) a report.
- 問7.The students (was / were) reading about different cultures.
- 問8.She doesn’t knows the answer.の誤りを直しなさい。
問9〜16|資料の事実・意見・判断を区別する独自読解
A group of students wanted to make a poster about reducing paper waste at their school. They read a school notice and a short article about paper use. The notice encouraged students to avoid unnecessary printing, but it did not say that printed materials should be banned. One student suggested using both digital and printed materials when needed. Another student said that some classmates found long texts difficult to read on screens, so using only digital materials might not help everyone. Before making the poster, the students decided to check how many copies were actually used at school. They agreed that more information was needed before recommending a detailed plan.
上記は架空の学校の調査活動です。大阪教育大学附属池田中学校の実際のポスター課題、印刷状況、生徒の発言・調査結果を示すものではありません。
- 問9.What did the students investigate? 英語で答えなさい。
- 問10.Which two sources did they use? 英語で答えなさい。
- 問11.Did the notice say that all paper should be banned? 英語で答えなさい。
- 問12.What did the first student suggest? 英語で答えなさい。
- 問13.Why did the second student disagree with using only digital materials? 英語で答えなさい。
- 問14.What did the students decide to check before making their poster? 英語で答えなさい。
- 問15.Which statement is an unsupported generalization: ‘Some students find long texts difficult to read on screens’ or ‘Paper is always better’? 答えと理由を述べなさい。
- 問16.What made the students’ conclusion more careful? 英語で答えなさい。
問17〜21|伝わる短い英作文・発話
- 問17.「私たちの学校には図書館があります」を英文にしなさい。
- 問18.「私は日本文化についてもっと学びたいです」を英文にしなさい。
- 問19.「私たちは環境を守るべきだと思います」を英文にしなさい。
- 問20.「私はこの案に賛成です。なぜなら紙を節約できるからです」を英語で2文にしなさい。
- 問21.聞き取れなかった相手へ「もう一度言っていただけますか」と丁寧に英語で質問しなさい。
問22〜24|MYPの課題と自分の学習方針を考える
- 問22.MYP認定校なので英語の文法を覚える必要はない、という考え方の問題点を説明しなさい。
- 問23.大学年報で77期生がポスターを制作した。2026年度の中2全員も同じ作品を必ず提出すると言えるか。
- 問24.英語は話せるが学校のWritingで時制の誤答が続く。次の2日間の復習方法を答えなさい。
独自24問の模範解答・全問解説
問1〜6の解答
- 1.has Each studentは文法上は単数。hasを使う。
- 2.studies 主語Sheは三人称単数現在。studyはstudies。
- 3.like 助動詞Doesの後ろは動詞原形like。
- 4.making 過去進行形were+-ing形。
- 5.Did we visit the museum last week? 過去を表すDidの後は原形visit。
- 6.write going toの後は動詞原形。
問7〜12の解答
- 7.were 複数のstudentsにはwereを使う。
- 8.She doesn’t know the answer. doesn’tの後は原形know。
- 9.How to reduce paper waste at their school. 物語冒頭に調査の目的がある。
- 10.A school notice and a short article. 二つの資料が列挙されている。
- 11.No, it didn’t. 学校の通知は印刷物を完全に禁止するとは書いていない。
- 12.Using both digital and printed materials when needed. 必要に応じて電子と紙を併用する提案。
問13〜18の解答
- 13.Because some students found long texts difficult to read on screens. 読みやすさへの懸念が理由。
- 14.How many copies were actually used. 枚数のデータを確認すると決めた。
- 15.Paper is always better. alwaysは根拠なしの一般化で、提示された資料から支持されない。
- 16.They said more information was needed. 情報不足を認め、結論を断定しなかった。
- 17.Our school has a library. 単数のOur schoolにはhasを用いる。
- 18.I want to learn more about Japanese culture. want to+動詞原形を使う。
問19〜24の解答
- 19.I think we should protect the environment. shouldの後は原形protect。
- 20.I agree with this idea. It can help us save paper. 二文目が賛成する理由とつながっている。
- 21.Could you say that again, please? 相手への丁寧な聞き返し。
- 22.基礎的な語彙・文法が必要。 資料理解や根拠あるWritingのためにも正確な英文を扱う力が不可欠。
- 23.言えない。 大学年報は77期生の過去の実践。現在の指定課題は学校の当年度指示を確認する。
- 24.例:今日学校の誤答を文法規則で説明し、翌日別の語句で同じ規則を使って書く。 発話の流暢さと筆記の文法精度は別に確認する。
自由英作文には文法的に正しく問題の条件を満たす別解があります。学校の語数・必須表現・指定された資料を使う課題では、学校の採点規則を優先してください。この24問では音声の聞き取りや発表の態度、実際のMYPルーブリック全項目を測定できません。
中1・中2向け14日間の改善計画|答案とWritingの課題を両立
これは慶英会の家庭学習モデルで、学校が正式に指定するMYP課題の日程や考査の期間を示すものではありません。現在の提出物、教科担当の説明、他教科・睡眠を優先して調整してください。
- 1日目:学校の返却答案とWriting・Speakingの課題コメントを集め、語彙・文法・読解・内容・形式・音声の6種類に分類する。
- 2日目:学校指定の単語を意味・綴り・音声に分けて確認する。
- 3日目:学校の英文法で間違えた動詞形を一つ選び、主語と時制を説明する。
- 4日目:前日の文法を新しい主語・話題で3文書き、答えを隠して再現する。
- 5日目:学校で読んだ英文から、事実として述べられた部分と筆者の意見を区別する。
- 6日目:探究課題の主張を一文、根拠を一文、対象読者への説明を一文書く。
- 7日目:前半で間違えた語彙・文法を再テストし、教員に質問する点を整理する。
- 8日目:学校の新しい教材・課題を優先し、前週の語彙を少し再確認する。
- 9日目:学校指定の読解・Listeningで聞き取れない語句を文字と照合する。
- 10日目:資料の主張を支える根拠が十分か、事実と推測を混同していないか点検する。
- 11日目:短い英語で発表する練習をし、質問を聞き返して一文で答える。
- 12日目:課題のルーブリック・引用のルール・提出期限を再確認する。
- 13日目:過去に間違えた英文法と読解を混ぜ、初見の問題で再テストする。
- 14日目:初日に比べて減った失点と残った失点を整理し、次の課題を一つに絞る。
「14日で英検2級に合格する」「Phaseが上がる」「学校の成績が保証される」という意味ではありません。学校の試験直前は、探究テーマの一般的な調査を増やしすぎず、試験の指定範囲と提出物を優先します。
定期テストの3週間前と探究課題の提出前に優先する内容
- 考査3週間前:学校の教科書・授業プリント・英単語・文法問題集の既習範囲を整理し、正式な範囲表を確認する。
- 考査2週間前:学校課題を解答なしで解き、失点原因別に復習する。
- 考査1週間前:誤答と初見の類題を優先し、授業で指定された英作文を再現する。
- Writing課題提出前:学校指定の評価表を開いて、対象読者・内容・根拠・英語の正確性・引用ルールを個別に点検。
- 発表前:原稿だけでなく、想定される質問と聞き返しの一文を準備する。
- 返却後:点数やPhaseだけで判断せず、教員のコメントで次に直すべき技能を選ぶ。
学校の先生へ持参する質問メモ
- 実際の教材・Lesson・課題名と問題番号。
- 自分が書いた英文、学校からのコメント・修正箇所。
- 単語・文法・根拠・構成・話す力のうち、何が課題か。
- IBの一般的な評価規則と学校が今期採用している評価表の違い。
- 次の授業までに本人が一人でできる具体的な復習課題。
よくある質問|大阪教育大学附属池田中学校のIB・MYP英語
Q.MYP認定校であることは公式に確認できますか?
はい。学校は2020年にIBのMYP認定校となったことを公表し、文部科学省のIB教育推進コンソーシアムの認定校一覧にも掲載されています。
Q.英語の授業では必ず全時間、英語しか使いませんか?
大学の2024年度研究報告は、当時の授業では細かな文法指導等を除いて教員・生徒が英語を用いることを基本としたと説明しています。しかし現在の全学年の授業が例外なく英語のみという意味ではありません。
Q.中1は文化紹介パンフレット、中2はポスター制作が必須ですか?
大学の研究報告は77期生の過去の実践を紹介したものです。現年度の課題が同じとは限りません。実際の課題名や評価表を確認してください。
Q.英検IBAによるPhase分けと英検合格級は同じですか?
同じものではありません。77期生の実践では英検IBAをPhase分けの参考としたと報告されています。現在のPhase決定やクラス配置・変更条件は学校の最新の説明を優先してください。
Q.中1・中2で英検2級が必須ですか?
大学の報告にある77期生の卒業時の取得実績は、現在の中1・中2全員の取得義務を表すものではありません。本人の英語力に応じて受験級を選び、学校の正式な評価規定を確認してください。
Q.探究が得意でも英文法のテストで失点する場合は?
探究のテーマを理解する力と、英語で正確に書く力は別です。学校の返却答案から時制・語順・語彙の誤答を特定し、答えを隠して別の英文で再テストしましょう。
Q.NEW TREASUREを使っていますか?
今回確認した学校公式のMYP認定・校長挨拶・大学研究報告から、2026年度の中1・中2全員がNEW TREASUREの特定版を使うとは断定できません。本人の教材の表紙と学校の指定を確認してください。
Q.MYPなら英語の定期テストはありませんか?
MYP認定自体から各校の筆記考査の有無・出題範囲は決められません。附属池田中学校の現在の評価方法は学年の学校案内・教員の指示を優先してください。
学校の英語・探究課題が重なる中1・中2の保護者様へ
慶英会では中高一貫校の中1・中2を中心に、本人の学校教科書・課題・返却答案・英検の受検級に合わせたオンライン個別指導と毎日のLINE学習サポートを提供しています。英語の発表やポスター制作では構想できても文法が不正確、文法問題が得意でも資料から理由を説明できないなど、失点原因を分けて復習順序を組み立てます。
学校の担当教員への質問や家庭学習だけで改善できる場合は、外部塾を増やす必要はありません。学校での4技能課題と定期テストを両立しにくい場合は、慶英会公式サイトから最大1か月の無料体験・学習相談をご確認ください。慶英会は大阪教育大学附属池田中学校、国際バカロレア機構、日本英語検定協会の公式提携塾ではなく、成績・英検合格・Phase変更を保証するものではありません。
学校・大学・IB機構の一次資料
- 大阪教育大学附属池田中学校|2020年MYP認定
- 大阪教育大学|附属学校園スクールポリシー
- 大阪教育大学附属池田中学校|2026年度校長挨拶
- 大阪教育大学グローバルセンター年報第29号|2024年度研究報告・第3.2節
- IB機構|MYP Language AcquisitionのPhaseと学び
- 文部科学省IB教育推進コンソーシアム|認定校一覧
情報確認日:2026年10月12日。77期生を対象とした過年度の大学研究報告と、2026年度の在校生の課題・評価を明確に区別しています。独自24問・全解答・14日間の学習計画は慶英会が作成した教材で、学校・大学・IBの正式な課題や試験問題の転載ではありません。