
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
NEW TREASURE Stage2を使用する私立中高一貫校の中2・中3と保護者の方へ。冬休みは、現在完了・受動態・不定詞・動名詞・分詞・関係詞など、2学期までに習った文法を一度整理する機会です。ただし、学年や学校によってStage2の進度は異なります。未習の単元を大量に先取りするより、前学期の返却答案と冬休み課題を照合し、誤答が多かった文法を「短い文→和文英訳→初見長文」の順に定着させましょう。慶英会では、14日間で毎日一つの学習目標を設定し、初回と最終日に独自40問を解いて弱点を確認する方法を提案します。このページでは日別計画、単元別の失点診断、全40問と解答、英検3級・準2級との両立、保護者向けの確認法を公開します。
冬休みの方針|Stage2を全部やり直さず、苦手単元に優先順位を付ける
Stage2を使う生徒には、単語の小テストは高得点でも長文読解で主節を見失う、Workbookは終えたが日本語から英文を書けない、現在完了と過去形の使い分けが曖昧、といった複数の困りごとが生じます。だからといって全12Lessonを1から順に解く必要はありません。学校の返却答案の失点を語彙・文型・時制・修飾・読解・英作文に分け、最大3つの弱点から対策しましょう。学校の先生が指定した復習範囲と提出物を最優先してください。
【冬休みの次は学年末・実力テストへ】14日間の復習が終わったらStage2の学年末6週間対策50問で全体を整理し、本文を初めて見る英文に応用する練習はStage2実力テスト型50問で確かめられます。
目標は正しい選択肢を見て思い出せることではなく、解答を隠して新しい英文を書けることです。例えばI have lived here for five years. を暗記しても、She has lived here since 2022. と別の主語・時間表現に変えられなければ十分とは言えません。学習済みの範囲で形と意味の関係を説明できるか確認します。
Stage2の公式教材・2026年の訂正情報を踏まえる
Z会のNEW TREASURE Third Edition Stage2公式商品情報では、接続詞・文型・不定詞・動名詞・受動態・現在完了進行形・仮定法の基礎などを含む学習内容が紹介されています。また、公式シリーズ案内では、2026年春からTeacher’s ManualでGrammar in UseやReadの補充問題が拡充されたことが案内されています。ただし教師向け教材がすべて生徒に配布されるとは限りません。実際の試験や宿題については学校の配布資料を確認してください。
Z会の訂正情報一覧にはStage2のテキスト・文法問題集・英単語などの訂正も掲載されています。問題の答えが学校プリントと違うときは、使用Edition・刷・授業担当の指示を確認し、訂正の影響があるか判断しましょう。この記事は教科書本文・解答の転載ではなく、文法と読解を練習する独自教材です。
Stage2で先に戻るべき単元を見極める
| 返却答案の状態 | 最初に見直す内容 | 次へ進める条件 |
|---|---|---|
| if/because/althoughが読めない | 接続詞と節・句の違い | 文章のつながりを説明できる |
| SVOO/SVOCが混乱 | 動詞と目的語・補語の区別 | 短文にS・V・O・Cを付けられる |
| toと-ingで失点 | 不定詞・動名詞・前置詞+ing | 動詞を変えて別文を書ける |
| 過去形・現在完了が混ざる | yesterdayとsince/for・everなど | 時点と期間を区別できる |
| 受動態の形が不安 | be+過去分詞・時制 | 能動文を受動文へ変換できる |
| 関係詞・分詞で主語を見失う | 修飾する名詞・主節の分離 | 長い文からSとVを取り出せる |
| 初見読解に時間がかかる | 指示語・時刻・逆接・根拠探し | 本文の該当箇所を示せる |
14日間のStage2冬休みプログラム
| 日 | 学習内容 | 最後のチェック |
|---|---|---|
| 1日目 | 学校の課題・返却答案を整理して40問の既習分野を診断 | 苦手分野3つを選ぶ |
| 2日目 | Stage1の主語・動詞・基本時制で不足がないか確認 | 基本文の疑問・否定を再現 |
| 3日目 | 接続詞・5文型の基本 | SVOCの補語を説明できる |
| 4日目 | 不定詞・動名詞・前置詞+ing | toと-ingの理由を説明 |
| 5日目 | 受動態のbe+過去分詞・動作主 | 能動と受動を言い換え |
| 6日目 | 現在完了の経験・継続・完了と過去形 | since/for/yesterdayを区別 |
| 7日目 | 最初の6日間で誤った問題だけ再テスト | 同じ間違いが減っている |
| 8日目 | 分詞の前置・後置修飾のうち既習単元 | どの名詞を説明するか分かる |
| 9日目 | 関係代名詞・間接疑問のうち既習単元 | 主節と修飾節を区別 |
| 10日目 | 学校の指定Readと短文読解 | 根拠となる本文の語句を示す |
| 11日目 | 日本語から既習文法を使った英作文 | 答えを見ずに文を組み立て |
| 12日目 | 学校指定のListening・単語・発音 | 音と意味・綴りを接続 |
| 13日目 | 初見の短文・和文英訳を時間を決めて解く | 知識不足と時間不足を分ける |
| 14日目 | 既習範囲の40問を再テストして次の学期へつなぐ | 再発した文法に次週の優先順位をつける |
14日連続で同じ時間に学習する必要はありません。学習時間の目安は1日25〜40分ですが、学校の宿題と他教科の課題に合わせて調整してください。途中で休む日があっても、初回診断、7日目前後の確認、最後の再テストを行えば、誤答の変化を把握できます。
Stage2の自主診断40問|文法から初見読解まで
以下は慶英会が新規に作成した問題であり、学校で配布された試験・Workbook・Z会の教科書本文の転載ではありません。各分野10問、合計40問です。学校でまだ扱っていない分野は採点から除外し、解答の理由を説明できることを目指してください。
A|接続詞・不定詞・文型を見分ける(問1〜10)
長い英文を見たら、最初に主語と述語動詞を探し、接続詞で区切ります。正答したら、同じ構文で別の動詞・主語を使ってみましょう。
- 問1:The meeting was postponed (because / because of) the storm.
- 問2:(Although / But) I was tired, I finished the assignment.
- 問3:If it (rains / will rain) tomorrow, the game will be inside.
- 問4:We decided (to visit / visiting) the museum.
- 問5:She enjoys (reading / to read) mystery stories.
- 問6:I look forward to (meet / meeting) you.
- 問7:The news made everyone (happy / happily).
- 問8:The teacher gave us some advice. の文型は?
- 問9:Do you know where (the meeting is / is the meeting)?
- 問10:They asked me (close / to close) the door.
B|現在完了・受動態・動詞の時制(問11〜20)
Stage2で失点しやすいhave+過去分詞とbe+過去分詞は形が似ていますが、意味が違います。for / since / yesterday / alreadyなどの時間表現を先に確認してください。
- 問11:I have lived in Osaka (for / since) three years.
- 問12:She has studied English (since / for) 2020.
- 問13:The camera (made / was made) in Japan.
- 問14:The window has just been (repaired / repairing).
- 問15:Have you ever (eat / eaten) Indian food?
- 問16:We (visited / have visited) the park yesterday.
- 問17:They were (playing / play) soccer at five.
- 問18:My uncle isn’t at home. He (has gone / has been) to work.
- 問19:The documents (were sent / sent) yesterday.「書類は送られた」
- 問20:He has been (studying / study) since six this morning.
C|分詞・関係詞・和文英訳に使う(問21〜30)
英文が長いときは修飾部分を一度外し、残った文のSとVを探します。主格・目的格・所有格の関係を区別して読むことが大切です。
- 問21:The man (standing / stood) near the gate is a teacher.
- 問22:The watch (made / making) in Switzerland is expensive.
- 問23:This is a book (who / which) my sister bought.
- 問24:I know the boy (whose / which) sister is in our class.
- 問25:「これは父が作った机です」を英語に。
- 問26:「この箱の使い方が分からない」をhow toで英訳。
- 問27:「彼女に早く来るよう頼みました」を英語に。
- 問28:If I (am / were) you, I would ask a teacher.
- 問29:Not every student understood the rule. を日本語で。
- 問30:「彼が話したことは興味深かった」をwhatを使って英語に。
D|お知らせ・説明文の初見読解(問31〜40)
曜日・時刻の変更、期限、調査で分かったことと分からなかったことを区別する練習です。文章は慶英会が独自制作したもので、出版社や学校の本文ではありません。
英文A:図書室ワークショップの変更案内(慶英会オリジナル)
Library Workshop Notice. The reading workshop was originally planned for Tuesday at 4:30 p.m. However, the instructor became ill, so it will take place on Wednesday at 5:00 p.m. instead. Please register by Monday at noon. Only twenty students can join. Bring a notebook and a pen. The workshop will be held inside the library even if it rains.
英文B:充電池の試行調査(慶英会オリジナル)
The science club wanted to reduce the number of disposable batteries used at school. They introduced rechargeable batteries in several classrooms for a three-week trial. During the trial, fewer disposable batteries were used in some rooms, but the team did not measure the full cost of charging and maintaining the new batteries. Some teachers also wondered whether students would remember to recharge them. The club recommended another trial and a more complete comparison before making a permanent change.
- 問31:英文A:When was the workshop originally planned?
- 問32:英文A:When will the workshop actually take place?
- 問33:英文A:Why was the date changed?
- 問34:英文A:When is the registration deadline?
- 問35:英文A:What is the maximum number of participants?
- 問36:英文B:What did the students want to reduce?
- 問37:英文B:How long did the first trial last?
- 問38:英文B:What changed during the trial?
- 問39:英文B:Did the team measure all the costs?
- 問40:英文B:What did the students recommend?
全40問の解答と文法・読解のポイント
接続詞・不定詞・文型を見分ける(問1〜10)|全解答
- 答1:because of。後ろが名詞句the storm。
- 答2:Although。従属節Although … と主節を接続する。
- 答3:rains。条件節で現在形が未来を表す。
- 答4:to visit。decide to do。
- 答5:reading。enjoy doing。
- 答6:meeting。look forward toのtoは前置詞。
- 答7:happy。everyoneの状態を表すSVOCの補語。
- 答8:SVOO。gaveの後にusとsome adviceの二つの目的語。
- 答9:the meeting is。間接疑問は平叙文語順。
- 答10:to close。ask+人+to do。
現在完了・受動態・動詞の時制(問11〜20)|全解答
- 答11:for。three yearsは期間。
- 答12:since。2020は開始時点。
- 答13:was made。作られたという受動態。
- 答14:repaired。現在完了受動態has been+過去分詞。
- 答15:eaten。現在完了の経験を尋ねる。
- 答16:visited。yesterdayという具体的過去時点。
- 答17:playing。過去進行形were+-ing。
- 答18:has gone。出かけて現在ここにいないという文脈。
- 答19:were sent。受動態の過去形。
- 答20:studying。has been+-ingで動作の継続。
分詞・関係詞・和文英訳に使う(問21〜30)|全解答
- 答21:standing。manが立っているという能動的な修飾。
- 答22:made。時計が作られたという受動的な修飾。
- 答23:which。物を先行詞に取る関係代名詞。
- 答24:whose。sisterの所有関係を示す。
- 答25:This is the desk that my father made. 目的格thatを使う一例。
- 答26:I don’t know how to use this box. 疑問詞+to不定詞。
- 答27:I asked her to come early. ask+人+to不定詞。
- 答28:were。現実と異なる状況の仮定法過去。
- 答29:すべての生徒がその規則を理解したわけではない。部分否定。
- 答30:What he said was interesting. what節全体が主語。
お知らせ・説明文の初見読解(問31〜40)|全解答
- 答31:On Tuesday at 4:30 p.m. 当初の予定。
- 答32:On Wednesday at 5:00 p.m. 変更後の開催時刻。
- 答33:Because the instructor became ill. 講師の体調不良。
- 答34:Monday at noon. 月曜正午が締切。
- 答35:Twenty. 定員20人。
- 答36:Disposable batteries used at school. 使い捨て電池を減らす計画。
- 答37:Three weeks. 初回の試行期間。
- 答38:Fewer disposable batteries were used in some classrooms. 一部教室で減少。
- 答39:No. It did not measure the full cost of charging. 充電費用は未測定。
- 答40:Another trial and a fuller comparison before a permanent change. 恒久化前の追加調査。
採点の注意|この40問で英検や定期テストの合否・点数は予測しない
40問の難易度は学校の問題構成や英検本番を完全再現したものではありません。正答率だけで次回の学校の成績を予測せず、未習分野を除いて文法・和文英訳・読解のどこで間違えたか確認してください。特に読解問題で偶然正解した場合は、英文内の根拠が説明できなければ再学習対象に含めます。
| 誤答分野 | 次に戻る教材 | 復習の合格条件 |
|---|---|---|
| 問1〜10 | Stage2のGrammar・接続詞と5文型・不定詞 | 句と節、目的語と補語を区別 |
| 問11〜20 | Stage2の受動態・現在完了・時間表現 | 新しい主語と時点でも正しく作る |
| 問21〜30 | 分詞・関係詞・間接疑問のうち既習単元 | 長い名詞句を区切り和文英訳を再現 |
| 問31〜40 | Readの主題・数字・条件・変更 | 本文の根拠文を示して答える |
英検3級・準2級との両立はどう進める?
英検3級・準2級を受ける場合でも、学校のStage2で習う英文法を無視して英検の形式問題ばかり増やすと、冬休み明けの授業や提出課題で困る可能性があります。現在完了や受動態など両方に役立つ文法は学校の基本例文で確認し、その後に英検協会の公式過去問を初見で解いて技能の違いを調べます。英検のEメール返信や意見英作文は学校の和文英訳とは形式が違うため、両者を同じ採点条件で扱わないことが重要です。
保護者が学校英語の学力を確認する方法
保護者は全文の日本語訳や文法用語を教える必要はありません。代わりに『なぜhas livedを使ったの?』『このwhichは何を説明している?』『その答えの根拠は本文のどこ?』と質問し、本人が内容を説明できるか確認できます。課題を終えたページ数だけでなく、解答を閉じて翌日再現できるかを見ることで定着を確認します。
冬休み後に起こりやすい失敗と改善
- 休み中に完璧だった問題が、授業再開後は解けない:復習翌日だけでなく数日後に再テストする。
- Stage3を急いで先取りして、Stage2の関係詞・時制が曖昧なまま:現在の授業で必要な文法から優先する。
- 単語は覚えたがReadが読めない:新出単語の意味だけでなく、文のS・Vと逆接の論理を確認する。
- 英検を優先しすぎて学校の提出物が遅れる:試験日と課題期限を照合し、重複する文法を共通の練習にする。
よくある質問
Stage2を冬休み中に全部やり直さなければいけませんか?
全Lessonのやり直しは必須ではありません。学校の授業で習った範囲の中で最も失点が多かった単元を選んで復習してください。
現在完了と受動態のどちらから復習すべきですか?
返却答案での誤答が多い方を先に確認します。現在完了はhave+過去分詞、受動態はbe+過去分詞という形と意味の違いから整理しましょう。
冬休み中に英検準2級の受験を予定しています。
学校の課題を確認し、英検の公式出題形式に沿ってReading・Listening・Writingの弱点を補います。学校で学んだ文法と英検の試験形式を混同せず、両方の必要事項を確認してください。
14日間でStage2の英語は必ず得意になりますか?
成績向上を保証することはできません。本人の弱点に合った学習を選び、最初と最後の誤答の変化、冬休み後の小テスト・期末考査で検証します。
学校によってStage2のLessonの順番が違いますか?
学校の使用教材・授業進度・補助教材の組み合わせによって試験範囲が異なります。手元のStage・Edition・学校の範囲表を優先してください。
無料教材と最大1か月の学習相談
こちらの無料教材も活用:冬休みの実力確認に使う文法問題集・混合問題40問。学校の指定範囲・返却答案に合わせて練習してください。
慶英会は慶應義塾大学卒・英検1級の塾長が運営するオンライン個別指導塾です。学校の教材・返却答案・宿題を確認し、本人に必要な文法・読解・英作文から優先して復習します。最大1か月完全無料体験・学習相談はこちら。適用条件・受講可能な時間帯は申込案内でご確認ください。
参考にした主な公式情報
- Z会|NEW TREASURE Third Edition Stage2
- Z会|2026年のNEW TREASUREシリーズ案内
- Z会|NEW TREASUREの教材訂正一覧
- 日本英語検定協会|英検準2級の試験内容
公式資料の確認日:2026年10月27日。本記事の40問と全解答・初見英文・14日間の学習モデルは慶英会の独自制作です。学校のLesson進度、試験日、採点方法を推測で断定していません。

最大1か月完全無料体験・学習相談受付中
最大1か月の完全無料体験をご案内
学校教材・学力・目標に合わせた個別指導
入塾前に授業の進め方や講師との相性をお確かめください。
学校英語・定期テスト・英検の学習相談にも対応します。
保護者様の教育相談も無料で承ります。
1.学年 2. 学習目標 3.体験ご希望をお送りください。
体験の期間・回数・担当講師・日程は、ご希望と受付状況を確認してご案内します。
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
