
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
NEW TREASURE(ニュートレジャー)Stage1で英文和訳ができないときは、単語を日本語に置き換える前に『主語・動詞・否定・時制』の4点を確定してください。たとえば Does she play tennis? を「彼女はテニスをしますか」と訳せても、She doesn’t play tennis. を肯定文にしてしまえば、文全体の意味が反対になります。本教材は慶英会独自の40英文を使い、基本の語順から接続詞・比較・時刻の読み違いまで段階的に練習する無料教材です。各問に模範訳と訳し方の根拠を掲載しています。
この教材は教科書本文の全訳・学校試験の解答集ではありません。学校で使用するStage・版・Lesson・定期テスト範囲と照合して、未習の時制・比較・間接疑問文などは後回しにしてください。教材の出典・形式については後半で区別します。
英文和訳で失点を減らす4つのルール
①主語を決める:The girl near the window is my sister. では主語は The girl near the window 全体、動詞は is。near the windowを『窓の近くに』と独立させるだけでなく、『窓の近くにいる女の子』とまとまりで訳します。
②動詞の種類を決める:He is happy. のisは状態を、He plays tennis. のplaysは動作・習慣を示します。Does he play? のdoesは疑問文を作る役割で『します』と重複して訳す必要はありません。
③否定・疑問・時制を反映:not・never・don’t・didn’tの否定を見落とさず、nowとyesterday、usuallyとright nowを取り違えません。日本語らしさよりも、原文の肯定/否定・時間を保持することが採点上の基本です。
④修飾語と論理関係を確認:before/after/by/until、but/because/so、one/they/it、比較級・最上級は、ひと言の読み違いが設問全体に影響します。1文が長いほど英単語の順番どおりの直訳より、まとまりを取り直した忠実な日本語が重要です。
解き方と採点方法|まず英語だけ見て40文を訳す
ノートを4分割する必要はありません。英文の下に『主語S/動詞V/時を表す語/否定や比較などの決め手』を短くメモし、次に日本語訳を書きます。各問2点満点の80点換算で、①意味・主語・述語が適切なら1点、②否定・時制・数量・関係を落とさなければ1点とします。この基準は慶英会の家庭学習用の目安で、学校の公式配点ではありません。
標準的な答えは1つに限定されません。たとえば「父」と「お父さん」、「停車する」と「止まる」のように、意味が同じ自然な訳なら正解です。ただし「金曜日までに」を「金曜日までずっと」など、期限・継続が変わる訳は修正してください。
独自40問|解答を見ずに英文和訳に挑戦
A|主語・動詞・否定文の読み方(1〜10)
最初に主語と動詞に印をつけ、be動詞か一般動詞か、否定の範囲はどこかを確認します。
- This is my brother’s blue bag.
- These are my sister’s shoes.
- My aunt works at a hospital.
- The girl with the red bag is my classmate.
- The bus doesn’t stop here on Sundays.
- Does her grandfather speak Japanese?
- Where do your parents work?
- We are not ready for the test.
- The children in this room have new notebooks.
- She usually does her homework before dinner.
B|現在・進行・過去・未来の訳し分け(11〜20)
時制は動詞だけでなく、usually・now・yesterday・tomorrowなどの時間表現とセットで訳します。
- Right now, Ken is waiting for his sister.
- My friends were studying when I called them.
- Last Friday, we saw a rainbow after school.
- Did you bring your notebook yesterday?
- I will meet Sara at the station tomorrow.
- It is going to rain this evening.
- He often reads in the library, but today he is playing outside.
- We didn’t have soccer practice last week.
- The science class starts at nine, not at eight.
- Were you listening to the teacher at that time?
C|代名詞・前置詞・数量・比較(21〜30)
it・one・mine・hersの指示対象、数えられる名詞、比較される人物を意識します。
- There are three chairs under the table.
- There isn’t any milk in the fridge.
- This umbrella is mine, but that one is hers.
- How many books does your brother read each month?
- The woman between the two students is our teacher.
- It takes twenty minutes to walk to school.
- Do not run across the street.
- We have little time before the train leaves.
- She is taller than her older brother.
- This is one of the most interesting books in the library.
D|接続関係・条件・情報の取り違え(31〜40)
理由・対比・期限・数量をまず区別し、訳文で『誰が・いつ・どうした』を落とさないことが目標です。
- I wanted to join the music club, but the meeting was on the same day as tennis practice.
- The notice says that students must return their books by Friday.
- We couldn’t go to the park because it was raining.
- Does anyone know where the key is?
- You can use this room after four, but you must clean it before five.
- Aiko gave Tom a card because he helped her.
- The school festival will start at ten next Saturday.
- They went to the station early, so they didn’t miss the train.
- Which is more useful for you, a dictionary or a picture book?
- The girl next to me is good at science.

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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独自40問の全解答・根拠|間違いを原因別に直す
A|主語・動詞・否定文の読み方(1〜10)の解答
問題1〜10の模範訳と解説を見る
- これは兄の青いかばんです。 — my brother’s は「兄の」。isの前のThisが主語。
- これらは妹の靴です。 — Theseは複数を指し、areを使う。shoesも複数。
- おばは病院で働いています。 — 主語My auntは単数、worksは習慣を表す現在形。
- 赤いかばんを持っている女の子は私のクラスメートです。 — with the red bagはgirlの説明。動詞の中心はis。
- そのバスは日曜日にはここに停車しません。 — doesn’tの否定はstopにかかる。on Sundaysは毎週日曜日。
- 彼女の祖父は日本語を話しますか。 — 文頭のDoesは疑問文の印。speakは原形。
- あなたの両親はどこで働いていますか。 — Whereは場所を聞く疑問詞。your parentsは複数。
- 私たちはそのテストの準備ができていません。 — readyは「準備ができた」状態を表す形容詞。notはareを否定。
- この部屋にいる子どもたちは新しいノートを持っています。 — in this roomはchildrenの説明。childrenは複数なのでhave。
- 彼女は普段、夕食前に宿題をします。 — doesはdoの三単現で「する」。疑問文の助動詞ではない。
B|現在・進行・過去・未来の訳し分け(11〜20)の解答
問題11〜20の模範訳と解説を見る
- ケンは今、妹を待っています。 — right nowとis waitingが現在進行を示す。
- 電話をかけたとき、友人たちは勉強していました。 — were studyingは過去進行形。when以下はその時点を示す。
- 先週の金曜日、私たちは放課後に虹を見ました。 — sawはseeの過去形。last Fridayが過去の根拠。
- 昨日、ノートを持ってきましたか。 — Did+主語+bringで過去の疑問文。
- 私は明日、駅でサラに会います。 — will meetは未来の出来事。tomorrowと結び付ける。
- 今晩は雨が降りそうです。 — be going toは予測にも使う。「行く予定」と直訳しない。
- 彼はよく図書室で読書をしますが、今日は外で遊んでいます。 — often readsは習慣、is playingは今の動作という対比。
- 先週、私たちはサッカーの練習をしませんでした。 — didn’t haveは「持っていなかった」だけでなく「練習がなかった」にも訳せる。
- 理科の授業は8時ではなく9時に始まります。 — not at eightは時刻8時を否定。startsは時間割の現在形。
- その時、先生の話を聞いていましたか。 — Were+主語+listeningで過去進行形の疑問文。
C|代名詞・前置詞・数量・比較(21〜30)の解答
問題21〜30の模範訳と解説を見る
- テーブルの下に椅子が3脚あります。 — There areは存在を表す。under the tableが場所。
- 冷蔵庫には牛乳がまったくありません。 — 否定文中のanyは「少しも~ない」。milkは数えない名詞。
- この傘は私のものですが、あの傘は彼女のものです。 — mine・hersは所有代名詞。that oneのoneはumbrellaの代わり。
- あなたの兄弟は毎月何冊の本を読みますか。 — How many+複数名詞。each monthは毎月。brotherは兄または弟。
- その2人の生徒の間にいる女性は私たちの先生です。 — between the two studentsはwomanの説明で、isが述語。
- 歩いて学校へ行くには20分かかります。 — It takes+時間+toは所要時間の表現(未習なら発展扱い)。
- 道路を走って横断してはいけません。 — Do not+原形は否定命令。acrossは横切る方向。
- 電車が出発するまで、私たちにはほとんど時間がありません。 — little timeは「ほとんど時間がない」。leavesは未来の予定にも現在形。
- 彼女は兄より背が高いです。 — taller thanは比較級。「兄」は年上のbrother。
- これは図書室で最も面白い本のうちの1冊です。 — one of the+最上級+複数名詞。1冊だけを最上級と断定しない。
D|接続関係・条件・情報の取り違え(31〜40)の解答
問題31〜40の模範訳と解説を見る
- 私は音楽部に入りたかったのですが、集まりがテニスの練習と同じ日でした。 — butは対比、on the same day asで「~と同じ日」。
- 掲示には、生徒は金曜日までに本を返さなければならないと書いてあります。 — mustは義務、by Fridayは金曜日までの期限。「金曜日の間ずっと」ではない。
- 雨が降っていたので、私たちは公園に行けませんでした。 — because以下が理由、couldn’tは過去の不可能。
- 誰か鍵がどこにあるか知っていますか。 — where the key isは間接的に場所を示す語順で、where is the keyとしない(発展)。
- この部屋は4時以降に使えますが、5時より前に掃除しなければなりません。 — after fourとbefore fiveは利用開始と清掃期限で意味が異なる。
- トムがアイコを手伝ってくれたので、アイコはトムにカードを渡しました。 — heはTom、herはAikoを指す。指示対象で訳が変わる。
- 学校祭は来週の土曜日の10時に始まります。 — will startは未来。next Saturdayを落とさない。
- 彼らは早く駅に行ったので、電車に乗り遅れませんでした。 — soは結果。didn’t missは乗り遅れなかったこと。
- あなたにとって辞書と絵本ではどちらがより役立ちますか。 — Whichとorで二択。more usefulは比較級。
- 隣にいる女の子は理科が得意です。 — next to meはgirlの説明。be good at+科目は得意。
40問を解いた後の、伸びる復習の仕方
第1段階:誤訳を4種類に分類。「S=主語や指示語を間違えた」「V=動詞・時制を読み違えた」「N=否定や疑問を逆にした」「D=日時・数量・比較・条件を落とした」の4つだけで十分です。英文の正解をノートに丸写しするより、『何を見落としたために意味が変わったか』を一行で説明してください。
第2段階:翌日と7日後に初見に近い確認。答えを見ずに同じ英文を訳し、1文でも間違えたら主語・時制を入れ替えた別文を作ります。たとえば She is reading now. を She read yesterday. に変え、訳に「今」「昨日」が反映されるかを比べます。過去形を習っていない場合は現在形との対比から始めてください。
第3段階:和訳から英作文へ。訳せるようになった英文は、英語を隠して日本語だけを見て書き戻しましょう。『英文を読める』と『自分で書ける』は異なる技能なので、書けなかった文を次の学校英作文の練習に使います。
よくある質問|NEW TREASURE Stage1の英文和訳
教科書の本文を全文暗記したら初見の和訳もできますか?
本文を理解して音読する学習は有益ですが、主語・時刻・否定の語が変わると意味が変わるため、初見英文でも同じ読み方を適用できるかを確認します。本記事の英文は教科書とは異なる独自例文です。
英文を一語ずつ日本語に訳すべきですか?
単語の意味を確かめることは必要ですが、one of the most interesting books のようなまとまりは一語ずつ訳すと不自然になります。意味のまとまりを先に捉え、その後に自然な日本語に整えてください。
訳が模範解答と違う場合、不正解ですか?
意味・時制・否定・数量・関係が一致すれば、自然な別訳も正解になり得ます。学校の採点基準がある場合はそちらに従い、返却答案を使って減点条件を確認してください。
Stage1の何Lessonに対応していますか?
単元を横断する復習教材です。各学校で使用する教科書の版と試験範囲が異なるため、特定のLesson番号に固定していません。未習の比較・未来・過去進行形・間接疑問などは飛ばしてください。
次に解く無料教材と慶英会の学習相談
和訳の誤りを文法へ戻して直す:主語・否定・時制の訳し間違いは、Stage1・文法とReadの無料教材一覧から、学校で既習の文法項目を一つ選んで再確認しましょう。本文丸暗記ではなく、初めて見る別の英文でも同じ規則が使えるかを確認してください。
英文和訳の次は、意味のまとまりを見抜くスラッシュリーディング40問、初見長文56問・全文和訳、文法問題集Step4の英作文40問の順に、弱い技能を選んで進めます。すべての教材を一度に解く必要はありません。
学校で使うNEW TREASUREの版・Lesson、定期テストの答案をもとに学習順を整理したい場合は、慶英会の最大1か月無料体験・学習相談をご覧ください。家庭での解き直しから学校英語の個別指導まで、現在のつまずきに応じて検討できます。
参考にした主な公式情報
出版社・教材構成:Z会 NEW TREASURE公式案内(Third Edition Stage1、Grammar in Use、Read、教材の特長)。公式情報確認日:2026年10月28日。本文40英文・訳例・解説・復習方法は慶英会が独自に制作したもので、Z会・採用校の公式問題・模範解答・教科書本文ではありません。

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