
監修:慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の制度に関する公的資料と、学校ごとの公開情報を区別して解説します。監修者プロフィール。
奈良県・和歌山県の中高一貫校で「英語の定期テストが悪いと高校へ進めないのか」と不安になった場合、まず学校の種類、卒業・進級の規則、コースの変更条件、英語の評価方法を分けて確認してください。中高一貫校であっても、学校の制度は一律ではありません。制度上の高校入学者選抜の有無と、日常の成績評価・授業への出席・単位認定・クラス編成は別の問題です。公開情報だけで「英語何点未満なら内部進学不可」「英検何級が必須」と決めることはできません。本記事では公式一次情報に基づく制度の整理と、英語成績を改善する30日間の具体的な学習手順を紹介します。
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「中高一貫校だから必ず高校へ上がれる」は正確ではない
「高校受験がない」という説明は、成績評価も進級判断も不要であることを意味しません。文部科学省の中高一貫教育Q&Aは、学校を①中等教育学校、②併設型の中学校・高等学校、③連携型の中学校・高等学校に分けています。特に併設型は、同じ設置者による中学校と高校を、高校入学者選抜を行わずに接続する制度です。一方で、学校が定める学習評価や教育課程の履修状況は別に考える必要があります。
保護者が心配しているのは、「学年の進級」「中学校課程の修了」「併設高校への接続」「希望するコースに在籍できるか」のうち、どれでしょうか。これらをまとめて『内部進学』と呼んでしまうと、質問に対する答えがずれてしまいます。学校の先生に相談するときも、どの制度の条件を知りたいかを最初に明確にすることが重要です。
学校の種類で異なる、内部進学・高校との接続
① 中等教育学校:6年間を一つの学校として学ぶ
中等教育学校は前期3年間・後期3年間からなる一つの学校です。奈良県の聖心学園中等教育学校「6年一貫学力向上システム」は、前期で基礎を固め、後期で応用・完成へ進む教育課程を紹介しています。この学校に一般的な意味での「中学校を卒業して別の高校を受験する」枠組みをそのまま当てはめることはできません。
ただし、6年間同じ学校に在籍することと、学習状況にかかわらず希望するコースに進めることは別です。たとえば聖心学園は英数Ⅰ類・Ⅱ類や学年・進路による授業の違いを公表しています。現在の学年から次学年へ移る際に必要な確認事項は、学校の配布資料、成績通知、担任からの説明が優先されます。
② 併設型中学校・高校:入学者選抜の有無と学習評価を分ける
文部科学省の制度説明では、併設型は併設中学校の生徒について高校入学者選抜を行わずに接続する形態です。和歌山県立桐蔭中学校の公式Q&Aには、中学校卒業後は桐蔭高校普通科へ進み、その後高校2年生になる段階で文系・理系を選ぶと説明されています。これは同校の公表制度であり、和歌山県の他のすべての中高一貫校が同じ運用をしているという意味ではありません。
「高校入試を受けない」という制度と、出席・日々の学習・定期考査への向き合い方は切り離せません。英語の成績が下がっているなら、進学できるかをネット上の未確認情報だけで判断するより、学校が正式に定める教育課程と本人の評価の状況を確認し、必要な補習を早めに利用することが重要です。
③ 私立中高一貫校:コース・内部編入と高校への接続を混同しない
奈良学園中学校の公式コース紹介では、特進・医進コースの生徒は中1・中2で混合クラス、同一カリキュラムで学び、中3進級時には医進コースへの若干名の編入募集や特進コースへの編入が可能と説明されています。これは特進と医進のコース間の移動についての説明です。この情報を「英語が一定点数未満なら高校へ進めない」と読み替えてはいけません。
また、智辯学園奈良カレッジの学校紹介は、内部進学者と外部からの中学入学者が中1から混合クラスとなる中高6年一貫コースと、高等部から入学する3年制コースを区別しています。公式FAQも、6年制コースと高等部3年制コースは原則合流しないと案内しています。「内部進学生」の語が小学部から中学部への進学者を指す場合もあるため、質問の対象学年を明確にしましょう。
英語の成績が悪いと内部進学できない?確認すべき順番
一度の定期テストの点数だけで断定できることは非常に限られます。学校別の評価規則、学期評価、補習の扱い、提出物、出席状況、学年末の判断手続きなどが必要になるためです。公開サイトに明記されていない基準を「50点未満」「赤点30点」などの数字で作り上げることは不適切です。以下の順番で整理します。
- 第一段階:心配の対象を特定する。学年の進級か、併設高校への接続か、特進・医進などのコース変更か、希望大学への進学かを区別する。
- 第二段階:学校の正式な資料を確認する。生徒便覧・成績評価の説明・補習や追試の通知・保護者面談資料・学年の進級説明を確認する。
- 第三段階:教員へ具体的に質問する。英語の点数だけでなく、評定、未提出物、欠席、補習への参加、単元の理解不足を含め何が課題かを聞く。
- 第四段階:不足している学力を測定する。直近2回の英語答案、単語テスト、学校ワーク、英作文を分析し、再テストで以前の誤りが減るか確認する。
- 第五段階:次の面談日までの行動を決める。学校に確認すべき事項、家庭で復習する単元、必要な学習支援を別々に記録する。
保護者が学校へ確認したい12の質問
質問を増やすこと自体が目的ではありません。学校にすでに説明資料がある場合はまずそちらを読み、家庭が心配している内容に関係する事項に絞って相談してください。
- 今回の相談は「学年の進級」「併設高校への進学」「所属コース」のどの制度に関するものですか。
- 成績評価は、定期考査以外に提出物・小テスト・授業活動をどのように扱っていますか。
- 現在の英語の状況で、本人が最優先して改善すべき領域は何ですか。
- 補習、追試、再提出などの学習支援はありますか。実施条件はどこに掲載されていますか。
- 教員からの学習上の注意や必要な対応は、どの連絡方法で通知されますか。
- 定期考査で前回より点数が下がっている場合、学校として推奨する復習手順はありますか。
- 年度途中でコース変更がある学校では、本人の所属コースにどのようなルールがありますか。
- 併設高校への接続について保護者へ説明される時期と資料は何ですか。
- 長期欠席などが学習状況に影響している場合、学校の正式な相談窓口はどこですか。
- 英検の取得級は、現在の英語の評定や進級判断と関係しますか。関係する場合は根拠資料はどれですか。
- 定期テストで何ができるようになれば改善と判断できますか。問題の例を教えてもらえますか。
- 次の面談・学年末までに本人が行うべきことを具体的に共有していただけますか。
進級・内部進学が不安なときの「学校への確認メモ」実例
1.制度を一行で特定する。相談したいのが「同じ学年から次学年への進級」「併設高校への接続」「特進・医進などコースの変更」「他校への進学」のどれか、学校名と現在の学年とともに記入します。文部科学省の制度説明は中高一貫教育を中等教育学校・併設型・連携型に分類します。併設型の内部進学者に高校入学者選抜を行わないことと、本人の学習評価・出席・希望コースの判定は別問題です。文部科学省の中高一貫教育Q&Aと在籍校の最新規程を分けて確認してください。
2.点数ではなく、学校が定める確認事項を尋ねる。保護者面談では「この学年の評価は何を基にしますか」「本人が不足しているのは単語・文法・提出物・出席のどの項目ですか」「補習・再提出・追試がある場合、期限や確認方法はどこに書かれていますか」「コース変更の条件はどの正式資料にありますか」と質問します。英語30点などの一回の得点、英検の合格級だけから内部進学の可否は断定しません。
3.学校英語の改善と制度判断を分ける。学校から指摘された弱点に沿って、最初の7日間は過去の誤答・指定ワークを再テストし、次の3週間は初見の英文でも同じ文法を使えるか確かめます。慶英会が支援できるのは教材と答案に基づく学習計画や復習です。進級・内部進学の可否を正式に判断できるのは学校側であり、当塾は結果を保証できません。必要なら学校英語の無料学習相談で質問事項と学習課題を整理してください。
英検に合格していても学校の英語が苦手になる理由
英検は読む・聞く・書く・話す力を測る試験ですが、学校の考査はその学年の教科書、指定ワーク、授業プリント、英文法、本文の理解や表現活動などを評価します。そのため、英検の級が高くても学校指定の単語のスペルで失点することがあり、逆に定期考査が得意でも初見の英文要約やリスニングに弱点がある場合もあります。英検に合格していることを理由に、学校の答案分析を省略しないでください。
英検の取得を学校の進級条件にしているかは、公開情報から一律に判断できません。入学前の中学入試で英検の加点制度がある学校でも、入学後の進級条件まで同じとは限りません。資格取得、学校の英語成績、コースに必要な実力は別々に確認することが重要です。日本英語検定協会の英検公式情報では各級の試験形式や過去問を確認できます。
中1・中2の答案から「英語が分からない」を6種類に分ける
- 語彙の意味:単語の意味を知らずに英文を誤読している。学校で扱った語を使って、英語→日本語の短い確認テストを行う。
- つづり・語形:意味は分かるが書くときに間違える。日本語→英語の書き取りに切り替え、翌日と数日後に再テストする。
- 文法と語順:疑問文・否定文や助動詞の後の動詞形を間違える。例文の主語・時制を変えて解き直す。
- 長文読解:文ごとの主語・動詞、接続詞、代名詞の指す内容を追えない。短い段落に区切って根拠に線を引く。
- 英作文:内容は日本語で言えるが英文に変換できない。まず主語・動詞・時制を決め、必要な情報を加える。
- 時間配分・答案作成:分かる問題でも最後まで終わらない。本人の学校の出題形式が確認できた場合に限り、時間を測って練習する。
失点の原因が複数ある場合、点数が下がった原因を学校名やコース名だけから推測してはいけません。例えば読解で失点していても、語彙不足が原因なのか、英文構造が理解できないのかで学習方法は変わります。まず一種類に焦点を当て、再テストで改善が起きたか確かめてから次へ進むと、家庭での勉強時間を無駄にしにくくなります。
中学1年生に必要な英語の学び直し
中1では、主語と動詞の位置、be動詞と一般動詞の違い、疑問文・否定文、単数・複数、時制の基礎を優先します。She plays tennis.からDoes she play tennis?を作る際に、doesを使う理由、playsがplayになる理由を説明できるかが重要です。学校の教科書・ワークを閉じて、日本語を見ながら正しい英文を書けるかを確認してください。
小学校時代に英検を取得していても、学年ごとの英文法を体系的に学んでいない場合があります。文法の問題を正しく解けないことを「努力不足」と決め付けず、具体的に不足している項目を特定することが先決です。1日に大量の英文を書かせるより、今の授業範囲から5文を選んで自力で書き、翌日にもう一度書けるかを測ります。
中学2年生が高校段階の学習に備えるために
中高一貫校では、学校により中2から中3にかけて学習内容が高度化します。智辯学園奈良カレッジのように中2までで中学内容をほぼ修了する設計を公表する学校もありますが、この速度を県内すべての学校に当てはめることはできません。本人が授業で実際に扱っている単元を確認し、現在の問題を解くのに必要な前提文法を戻って復習します。
例えば現在完了の学習でつまずいた生徒に、同じ応用問題を何十題も解かせる前に、過去形、過去分詞、have・hasの使い分けを3~5題確認する方法があります。文型の説明だけを読むことと、初めて見た日本語を英語に直すことは別の能力です。学校の考査範囲が確定している場合は、学校課題の提出と再現練習を優先してください。
学校別に見る、公式情報と確認すべき点
- 奈良学園中学校:公式コース紹介は中1・中2の特進・医進共通の基礎課程と中3進級時のコース編入を示しています。英語・定期テストの学校別ガイドで基礎学習を確認。
- 智辯学園奈良カレッジ:学校紹介は6年制と高等部3年制を区別しています。学校の英語進度と独自問題を参考にし、本人の所属コースを前提に学校へ質問。
- 聖心学園中等教育学校:学校の6年一貫学力向上システムと、英語・早朝テストの学習ガイドを確認。学年進級とコース編成は別に学校へ確認。
- 和歌山県立桐蔭中学校:公式Q&Aは中学卒業後の普通科への接続を説明しています。ALT・定期テスト対策は別に整理。
- 他の奈良・和歌山の学校:奈良県の学校別記事一覧、和歌山県の学校別記事一覧から現在の学校を選び、公開資料と配布資料を突き合わせる。
上のリンクは、学校が公表している教育制度と慶英会の学習ガイドを区別するためのものです。慶英会は各学校の公式な提携先ではありません。生徒の個別の進級可否について判断できるのは、当該校の正式な規則と担当者からの説明に基づく場合だけです。
自宅で確認できる独自英語24題|学校の過去問ではありません
この問題は慶英会が基礎力確認のために作成した独自教材です。奈良・和歌山の学校が出題した問題、特定校の進級判定試験、学校公式の達成基準とは関係ありません。履修していない単元は飛ばし、誤答した文法を学校の教材で確認してください。
問題1~18:語彙・文法・英作文
- She (study / studies) English every day.
- We (was / were) late yesterday.
- My brothers (has / have) two dictionaries.
- He doesn’t (go / goes) to school by bus.
- I am good (at / in) math.
- They are interested (on / in) music.
- Did she (visit / visited) Nara?
- I have lived here (since / for) 2024.
- There are (many / much) books.
- I enjoy (to read / reading) novels.
- I don’t know (where / what) he lives.
- I will call you when he (comes / will come).
- She plays soccer. を疑問文にする。
- We were in Wakayama yesterday. を否定文にする。
- They have finished the task. を疑問文にする。
- He can speak English. を否定文にする。
- I have a bag. を否定文にする。
- This question is easier than that one. を日本語にする。
問題19~24:短い英文を読んで答える
Haruto was worried about his English test at school. He studied for hours, but he often forgot how to make questions. His teacher asked him to bring two corrected test papers and highlight the mistakes that appeared again. Haruto noticed that most mistakes were about auxiliary verbs, not reading. Every day, he practiced writing five questions and checked them with his textbook. After two weeks, he made fewer mistakes. He also learned that the school’s official rules about moving to the next course should be confirmed with teachers instead of relying on rumors.
- What did the teacher ask Haruto to bring?
- What type of mistakes appeared most often?
- How many questions did Haruto write every day?
- What happened after two weeks?
- What did Haruto use to check his questions?
- Who should explain the school’s official rules?
解答・簡単な解説1~18
- studies。三人称単数現在のSheに合わせてstudiesにします。
- were。Weには過去のbe動詞wereを使います。
- have。複数の主語にはhaveです。
- go。doesn’tの後には動詞の原形を置きます。
- at。be good at ~の形を使います。
- in。be interested in ~で「~に興味がある」です。
- visit。didの後は動詞の原形です。
- since。2024は時の起点なのでsinceです。
- many。数えられる複数名詞booksにはmanyを使います。
- reading。enjoyの後ろは通常動名詞です。
- where。住む場所を表す間接疑問です。
- comes。時を表すwhen節では未来のことも現在形にします。
- Does she play soccer?。doesを使い、playsをplayに戻します。
- We were not in Wakayama yesterday.。be動詞wereの後にnotを置きます。
- Have they finished the task?。現在完了の疑問文はHaveを文頭に置きます。
- He cannot speak English.。助動詞canの後にnotを置きます。
- I do not have a bag.。一般動詞haveはdo notで否定します。
- この問題はあの問題より簡単です。。easier than ~は比較級の構文です。
解答・簡単な解説19~24
- Two corrected test papers. teacher asked him to bring two corrected test papersが根拠です。
- Mistakes about auxiliary verbs. most mistakes were about auxiliary verbsと記されています。
- Five questions. five questionsが明記されています。
- He made fewer mistakes. After two weeks, he made fewer mistakes.が根拠です。
- His textbook. checked them with his textbookとあります。
- Teachers at his school. 噂ではなく学校の教員に確認する趣旨です。
正答数だけで進級可能性を推定することはできません。この独自問題の役割は、学校の答案で実際に間違えた文法と、基礎の理解不足がどこまで関連しているかを見つけることです。英語学習と学校の制度相談を混ぜず、それぞれの担当者から必要な情報を得てください。
30日間の英語立て直し計画|学校の補習と家庭学習をつなぐ
以下は学校の定期考査や補習に合わせて調整する家庭学習モデルです。学校が指定する課題や試験範囲と一致することを保証するものではありません。改善する内容を測定し、本人の負担を増やすだけの勉強計画にしないことを重視します。
- 1~3日目:情報収集。返却答案2回分、教科書、ワーク、小テストを揃える。学校からの連絡や進級・コース説明資料も整理する。
- 4~7日目:誤答分類。語彙・文法・長文・英作文などに分け、最も失点が多い部分を一つ選ぶ。翌日に同じ問題を何も見ずに解き直す。
- 8~14日目:不足している文法へ戻る。学校で習った例文から毎日5文程度を選び、意味を説明してから英作文へ変換する。再テスト結果を記録する。
- 15~21日目:現在の授業へ再接続。基本を確認したら現在の学校範囲に戻る。学校の提出課題を優先し、未完成のまま新しい問題集へ進まない。
- 22~27日目:定期考査に近い演習。学校の範囲表と本人の過去の答案を参考に、解く時間と誤答原因を測定する。学校の試験形式が不明なら勝手に形式を決めない。
- 28~30日目:評価と面談準備。最初の誤答が何件減ったかを確認する。成績の制度的な不安は学校に、英語学習の弱点は教員・個別指導へ具体的に相談する。
保護者が週1回確認する指標は三つでよい
第一に提出すべき学校課題が期限内に終わっているか。第二に学校の英単語・重要例文を何も見ずに再現できるか。第三に前回と同じ種類の誤答が減っているかです。「何時間勉強したか」だけでは理解の進捗を測れません。英語が苦手な生徒に毎日別の参考書を増やすと、未消化の教材が増えることがあります。
英語以外の評価や進級制度が心配でも、保護者が本人を問い詰めて自信を失わせるより、教科担当が示す改善点を家庭で小さな再テストに変える方が建設的です。出席状況や体調などが関係する場合は学習指導だけで対応できないこともあるため、学校の担任や適切な相談窓口を利用してください。
よくある質問
中高一貫校なら高校受験は必ずありませんか?
中等教育学校や併設型では通常の高校入学者選抜を行わない仕組みがありますが、連携型・私立校などの学校形態や制度は異なります。まず正式な学校種と学校規則を確認してください。
英語の定期テストが30点だと内部進学できませんか?
この点数だけでは判断できません。学校による評価方法・必要な履修・補習・進級の説明を確認する必要があります。未確認の点数ラインを作って結論を出さないでください。
英検2級を持っていれば進級は安心ですか?
英検と学校の成績評価・進級制度は異なります。学校が資格をどのように扱うか、本人が学校範囲の英語をどこまで理解しているかを別々に確認してください。
希望する特進・医進などのコースに進めますか?
コース編成・編入のルールは学校ごとに異なります。たとえば奈良学園は中3進級時のコース間編入について公表していますが、詳細な選考条件は学校からの説明を優先してください。
NEW TREASURE(ニュートレジャー)は奈良・和歌山の全校で使用されていますか?
採用状況は学校・学年・年度によって異なります。学校名だけで採用を断定できず、本人の教科書のEdition・Stage・Lessonを直接確認する必要があります。
塾は学校の内部進学可否を判定できますか?
いいえ。学校の正式な規則や当該生徒の評価を決めるのは学校です。個別指導塾は教材・答案に沿って英語の不足を補い、学校へ相談するための学習上の論点を整理する役割を担います。
学校英語と進路の不安が続くご家庭へ
慶英会では、中高一貫校の中1・中2を中心に、学校で使用する教科書・副教材・返却答案に合わせたオンライン個別指導を行っています。英語の基本文法、定期テスト、英検、英作文、長文読解など、本人が必要とする課題を整理して指導します。学校の進級可否や内部進学の最終判断は行いませんが、本人が学校で習った英語を自力で解けるようにするための学習計画は立てられます。
最大1か月完全無料体験・学習相談はこちら。現在の学年、学校名、使用教材、困っていることを分かる範囲でお知らせください。監修者の経歴・指導方針は慶英会塾長プロフィールをご確認ください。慶英会は本文に登場する学校との公式な提携関係はありません。
学習支援を検討する場合:内部進学の正式な判断は学校が行います。学校英語の弱点を直すために塾を比較する際は、中高一貫校の学校英語に対応した個別指導の選び方12項目も参照し、学校の補習と外部指導の役割を分けてください。
参考にした主な公式情報
情報確認日:2026年10月16日。下記は学校種の制度と学校が公開した教育課程を確認するための公式一次情報です。個々の生徒の進級・コース判定や2026年度の試験範囲は、本人に配布された最新の正式資料と学校担当者の説明を優先してください。
- 文部科学省「中高一貫教育Q&A:種類・制度・入学に関すること」(3類型と入学者選抜の扱い)
- 文部科学省「中高一貫教育の概要と設置状況」(中等教育学校・併設型・連携型)
- 和歌山県立桐蔭中学校「桐蔭中学校へのQ&A」(桐蔭高校普通科への接続、教育課程)
- 奈良学園中学校・高等学校「コース紹介」(中1・中2共通カリキュラム、中3進級時のコース編入)
- 智辯学園奈良カレッジ「学校紹介」(6年制コースと高等部3年制コース)
- 智辯学園奈良カレッジ「よくある質問」(コースの合流と学校生活)
- 聖心学園中等教育学校「6年一貫学力向上システム」(前期・後期と学習支援)
- 日本英語検定協会「英検」(英検の試験内容と資格の位置付け)
