
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。高知国際中学校のMYP英語・LE・探究活動で使う語彙や英作文の学習相談は無料体験・学習相談窓口からご確認ください。詳しい経歴は塾長プロフィールに掲載しています。
高知国際中学校の中1・中2で、英語の単語テストはできても探究課題の説明文が書けない、授業中に出てくる「根拠」「比較」「影響」「視点」などの語を英語で使えない、LE(Learning in English)や発表で同じ簡単な表現しか出てこないという場合は、単語の日本語訳だけでなく、語の組み合わせと使う場面まで覚える必要があります。高知国際中学校はMYP認定校で、学校公式ページは、課題を見つけ、情報を探し、他者と意見を交わしながら解決する探究的な学習や、英語で自分の意見を伝え、他者の意見を理解する力を育む環境を紹介しています。本記事では、探究・説明・比較・根拠提示に使う語彙と表現を整理し、慶英会独自40問・全解答・14日間の復習方法を掲載します。
本記事の40問は、高知国際中学校の実際のMYP評価課題、LEの指定語彙、定期考査、教員が配付したワークシートではありません。学校が公開する公式の単語リストや、現在の学年別評価基準を再現したものでもありません。慶英会が、探究活動でよく使う一般的な英語表現をもとに作成した独自演習です。学校の課題・授業で扱った語・評価基準・提出形式を優先してください。
高知国際中学校の公式情報から確認できるMYP・英語学習の特徴
高知国際中学校は、2020年11月に国際バカロレア機構からMYP(ミドルイヤーズプログラム)の認定を受けた学校です。学校公式のMYP紹介ページは、MYPと高校段階のDPを導入していること、学校の教育活動を通して知識・思いやり・探究する姿勢を育てる方針を紹介しています。MYPは英語だけのプログラムではなく、中学校段階の複数教科を通じて学習と社会とのつながりを考える教育プログラムです。
学校公式の「学校生活」ページは、生徒が自ら課題を見つけ、新しい情報を探し、他者と意見を交わしながら解決に向けて探究する学習を紹介しています。また、英語の授業を数多く行い、英語で自分の意見を発言したり、他者の意見を理解したりする英語運用能力を育む環境があると説明しています。これは学校全体の教育方針であり、特定の語彙リストや英語の試験範囲を示すものではありません。
学校公式の学習活動ページには、中学校の教育課程と国際バカロレアの紹介が掲載されています。また、令和7年度生徒ハンドブック「結」の一部抜粋として、ATL(学び方を学ぶスキル)、学問的誠実性方針、評価方針、言語方針などが紹介されています。探究課題では、語句の意味を覚えるだけでなく、必要な情報を整理し、自分の言葉で説明し、根拠を示すことが重要になります。ただし、各学年の具体的な評価基準・提出物・課題の形式は、授業で配付される最新資料を確認してください。
学校公式Q&Aの掲載ページでは、英語の授業とは別に英語を使って探究活動を行うLE(Learning in English)の時間を設ける取り組みが説明されています。同ページには週あたりの授業時数も記載されていますが、回答の対象年度がページ本文だけでは明確でない箇所があります。2026年度の正確な授業時数・実施方法・学年別の内容は、令和8年度のQ&A回答資料と学校の時間割で確認してください。
確認した学校公式情報:高知県立高知国際中学校「中学校JH」・2026年度のお知らせ、「学校生活」、「国際バカロレアIB」、「学習活動」、「Q&A」(2026年7月23日更新案内を含む)。
MYP型の探究課題で語彙が不足しやすい5つの場面
- 課題の指示を理解する:identify、describe、explain、compare など、何を求められているかを表す動詞が分からない。
- 根拠を示す:evidence、source、data、example など、意見を支える情報を表す語を使えない。
- 情報を整理する:result、pattern、trend、cause、effect など、調査結果をまとめる語が不足している。
- 考えをつなぐ:because、although、however、therefore など、理由・対比・結論を示す接続表現が単調になる。
- 振り返りを表す:reflect、improve、challenge、strategy など、学びや次の行動を説明する語が出てこない。
語彙は「意味・組み合わせ・使う目的」で覚える
- 意味:単語を見て日本語の意味が分かる。
- 組み合わせ:give evidence、draw a conclusion、make a connection など、よく使う語のまとまりで覚える。
- 目的:比較するのか、理由を述べるのか、根拠を示すのか、課題の指示に応じて語を選ぶ。
- 再現:見本を閉じ、自分の課題に合う英文を作って使う。
英語の語彙を増やすときは、単語帳の訳語だけを暗記するのではなく、短い英文の中で使い方を確かめてください。たとえば evidence を覚えたら、give evidence for an idea(考えを支える根拠を示す)のように、動詞や前置詞も含めて覚えます。これにより、語彙を知っている状態から、レポートや発表で使える状態へ進めやすくなります。
慶英会独自40問|MYP型の探究・説明・根拠提示で使う英語語彙
以下は高知国際中学校の実際のMYP評価課題・LE課題・定期考査・配付プリントではありません。慶英会が、探究活動で使いやすい一般的な英語語彙と表現をもとに作成した独自演習です。学校の授業で未習の語や表現は、授業で扱った後に取り組んでください。学校独自の指示語・評価基準・提出形式を再現したものではありません。
問題1〜40
- inquiry の意味を日本語で答えなさい。
- evidence の意味を日本語で答えなさい。
- claim の意味を日本語で答えなさい。
- source の意味を日本語で答えなさい。
- perspective の意味を日本語で答えなさい。
- impact の意味を日本語で答えなさい。
- pattern の意味を日本語で答えなさい。
- reflect の意味を日本語で答えなさい。
- We need to (identify / identification) the main issue.
- Please (describe / description) the graph.
- I can give an (explain / explanation) for this result.
- The two results are (difference / different).
- This information is (use / useful) for our project.
- The survey results (show / shows) a change.
- We should (compare / comparison) the two plans.
- My (conclude / conclusion) is that the idea is useful.
- We need to (give / do) evidence for our idea.
- Support your idea (with / from) examples.
- Make a connection (between / among) the two topics.
- Draw a conclusion (from / to) the data.
- Refer (to / at) the source.
- Take notes (on / at) the discussion.
- Present the findings (to / for) the class.
- Collect information (about / at) local problems.
- I chose this topic (because / because of) it is important.
- The first idea is simple. (However / Because), the second idea needs more time.
- The survey had only ten answers. (Therefore / For example), we should not generalize too much.
- _____ the report, 12 students walk to school. (According to / Because of)
- The first group chose books. (In contrast / As a result), the second group chose tablets.
- The bus was late. (As a result / For example), the group arrived ten minutes later.
- First, we collect information. (Next / Because), we organize it. Finally, we present our findings.
- from my perspective の意味を日本語で答えなさい。
- 20人に通学方法を尋ねたところ、徒歩12人、自転車5人、バス3人でした。最も多い方法を英語1文で説明しなさい。
- Group A took 40 minutes. Group B took 25 minutes. compared with を使い、Group Bの方が15分早く終わったことを英語で書きなさい。
- 「地域の図書館は役立つ」という意見を、理由を一つ添えて英語1文で書きなさい。
- 次の文を、意味を変えずに別の英語表現に言い換えなさい。Many students use tablets to take notes during class.
- 「この情報源は市役所が公開しているので信頼できます」を英語で書きなさい。
- 参加者数が2023年10人、2024年14人、2025年18人でした。増加傾向を英語1文で説明しなさい。
- From my perspective を使って、自分の意見を英語1文で書きなさい。
- I learned … Next time, I will … を使って、学習の振り返りを英語2文で書きなさい。
全40問の解答・解説
- inquiry:探究、調査。問いを立てて調べる活動を指します。
- evidence:根拠、証拠。主張を支える情報です。
- claim:主張。自分が正しいと考える意見や結論です。
- source:情報源。情報を得た資料や人、ウェブサイトなどです。
- perspective:視点、見方。どの立場から物事を見るかを表します。
- impact:影響。ある出来事や行動が他に与える変化です。
- pattern:規則性、傾向。データや出来事に見られる繰り返しや特徴です。
- reflect:振り返る。学習や経験を見直し、次の改善点を考えることです。
- identify。identify the main issue で「主な課題を特定する」。need to の後ろは動詞の原形です。
- describe。describe the graph で「グラフを説明する」。please の後ろは動詞の原形です。
- explanation。an の後ろには名詞が必要です。explain は動詞、explanation は名詞です。
- different。be動詞 are の後ろで主語の性質を説明する形容詞です。difference は名詞です。
- useful。information を説明する形容詞です。use は動詞・名詞です。
- show。主語の survey results は複数なので show を使います。
- compare。should の後ろには動詞の原形を置きます。
- conclusion。My の後ろには名詞が必要です。conclude は動詞、conclusion は名詞です。
- give。give evidence for ~ で「~の根拠を示す」。
- with。support an idea with examples で「例を使って考えを支える」。
- between。make a connection between A and B で「AとBのつながりを見つける」。
- from。draw a conclusion from the data で「データから結論を導く」。
- to。refer to ~ で「~を参照する」。
- on。take notes on ~ で「~についてメモを取る」。
- to。present findings to the class で「クラスに調査結果を発表する」。
- about。collect information about ~ で「~について情報を集める」。
- because。because の後ろには主語+動詞が続きます。because of の後ろには名詞句が続きます。
- However。前の文と後ろの文の内容が対照的なので However を使います。
- Therefore。前の情報から導かれる結論を示します。
- According to。according to the report で「報告書によると」。
- In contrast。2つのグループの選択を対比しています。
- As a result。バスの遅れによって到着が遅くなったという結果を示します。
- Next。First、Next、Finally の順序を表す語です。
- 私の見方では、私の立場からすると。
- 例:Walking is the most common way to get to school. / More students walk to school than ride bicycles or take the bus. 徒歩が12人で最も多いことを表しています。
- Compared with Group A, Group B finished 15 minutes faster. compared with は比較対象を示します。
- 例:I think the local library is useful because students can find books and reliable information there. 意見に理由を一つ加えています。
- 例:A lot of students take class notes on tablets. use tablets to take notes を take class notes on tablets に言い換えています。
- This source is reliable because it is published by the city office. reliable は「信頼できる」です。
- The number of participants increased from 10 in 2023 to 18 in 2025. increased from A to B で数の増加を表します。
- 例:From my perspective, working in a group is useful because we can share different ideas. 自分の視点と理由を述べています。
- 例:I learned how to support my idea with evidence. Next time, I will check more sources before writing. 学んだことと次の改善行動を示しています。
問1〜8は探究・説明に使う基本語彙、問9〜16は品詞と語形、問17〜24はよく使う語の組み合わせ、問25〜32は理由・対比・結論をつなぐ表現、問33〜40はデータ説明・比較・根拠・振り返りの英文作成です。模範解答と完全一致しなくても、意味と文法が正しければ別解として認められます。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。探究レポートやLEで、単語の意味は分かるのに根拠・比較・説明の英文が書けない場合は、語彙・語の組み合わせ・文の構成を分けて確認します。学校の課題や答案に合わせた相談はWeb相談・最大1か月完全無料体験からご確認いただけます。
14日間で探究に使う英語語彙を定着させる計画
以下は慶英会が提案する家庭学習モデルであり、高知国際中学校の公式課題・LE授業計画・MYP評価基準ではありません。学校の提出物・授業課題・先生の指示がある場合は、そちらを優先してください。
- 1日目:授業や課題に出てきた語を5〜8個選ぶ。日本語の意味と、どの場面で使うかを確認する。
- 2日目:identify、describe、explain、compare など、課題の指示を表す動詞を短い英文と一緒に覚える。
- 3日目:evidence、source、data、example など、根拠や情報を表す語を使い、例文を2つ作る。
- 4日目:give evidence、draw a conclusion、refer to a source など、語のまとまりで覚える。
- 5日目:because、although、however、therefore を使い、理由・対比・結論を表す文を作る。
- 6日目:簡単なグラフや調査結果を見て、result、pattern、increase、decrease を使った英文を2文書く。
- 7日目:1週間分の語を隠して再テストする。意味・綴り・組み合わせ・使い方のどこで間違えたか記録する。
- 8日目:間違えた語だけを5個程度選び、短い例文と一緒に覚え直す。
- 9日目:claim、reason、evidence、example を使い、意見・理由・根拠・具体例の順で英文を組み立てる。
- 10日目:同じ意味を別の語で言い換える練習をする。辞書の訳を写すだけでなく、自分の理解した内容を簡単な英語で説明する。
- 11日目:情報源の種類を確認し、誰が公開した情報か、いつの情報か、何を根拠にしているかを英語で説明する。
- 12日目:自分の探究テーマに関係する語を3つ選び、各語を使った短い説明文を作る。
- 13日目:見本を閉じ、根拠・比較・結論を含む3〜4文の段落を作る。必要な語を自力で選べるか確認する。
- 14日目:40問の間違いを再テストし、実際の学校課題で使えた語と、まだ使えない語を分ける。
語彙を覚えたかどうかは、単語の意味を答えられるかだけでは判断できません。探究課題の中で、どの語を選び、どの順序で使い、根拠と結論をどうつなぐかまで確認してください。
中1・中2で練習の重点を変える
中1:まず describe、explain、compare、because、for example など、授業で使う基本的な指示語・接続表現を覚えます。短い英文を正確に作り、理由を一つ添えて説明できることを優先してください。難しい学術語を一度に増やす必要はありません。
中2:evidence、source、perspective、impact、pattern など、探究課題で情報を整理し、自分の考えを支える語を増やします。複数の資料を比較し、共通点・違い・根拠・結論を2〜4文で説明する練習を行います。学校の課題で実際に使った語彙を優先し、必要以上に難しい表現を使わないようにしてください。
保護者が確認したい3つのポイント
- 語の意味を説明できるか:単語の日本語訳だけでなく、どのような場面で使う語かを説明できるか。
- 語の組み合わせを使えるか:give evidence、draw a conclusion など、動詞と名詞を自然なまとまりで使えるか。
- 自分の英文にできるか:理由・根拠・比較・結論を、短い英文で自分の言葉として表せるか。
保護者がMYPの評価基準や専門用語をすべて理解する必要はありません。本人が「この課題では何を説明するのか」「どの情報を根拠にするのか」「どの語を使うのか」を説明できるかを確認してください。課題の指示や評価の詳細は、学校の授業資料・評価表を優先してください。
よくある質問
Q. この40問は高知国際中学校のMYP公式用語集ですか。
いいえ。慶英会が探究・説明・根拠提示で使いやすい一般的な英語語彙をもとに作成した独自演習です。学校の公式用語集、MYP評価課題、LEの指定語彙ではありません。
Q. MYPでは英語だけを使って授業をしますか。
学校公式の案内では、高知国際中学校のMYPは基本的に日本語で授業を行うと説明されています。一方、英語の授業やLEなど英語を使う活動があります。具体的な授業言語・活動内容は教科・学年・課題によって異なるため、最新の学校資料を確認してください。
Q. LE(Learning in English)とは何ですか。
学校公式Q&Aには、英語を使って探究活動を行う時間としてLEが紹介されています。ただし、同ページの授業時数の記述は対象年度が明確でない箇所があるため、2026年度の授業時数・学年別の実施内容は最新のQ&A回答資料と時間割で確認してください。
Q. 中1から難しい英語の専門用語を覚える必要がありますか。
最初から難しい語を大量に覚える必要はありません。授業で使う指示語・基本語彙・接続表現を確実にし、課題に必要な語を少しずつ増やしてください。
Q. 探究レポートの引用・出典の書き方もこの記事で学べますか。
この記事は語彙と表現の練習が中心です。出典の選び方、引用、パラフレーズ、学問的誠実性については学校の最新方針と、関連記事を確認してください。
Q. 英検対策にも使えますか。
理由・比較・根拠・要約に使う語彙は英検の読解・ライティング・面接にも役立ちます。ただし、英検の級別出題形式・語彙レベル・時間配分は、受験級の公式教材や過去問で別に確認してください。
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参考にした主な公式情報
高知県立高知国際中学校「中学校JH」(令和8年度のお知らせ)、高知県立高知国際中学校「学校生活」、高知県立高知国際中学校「国際バカロレアIB」、高知県立高知国際中学校「学習活動」、高知県立高知国際中学校「Q&A」(令和8年度オープンスクールQ&Aの案内を含む)。情報確認日:2026年10月31日。

