
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
高知学芸中学校の中3で、高校内容への先取りや高1の学びに備えるなら、英語長文を読むだけでなく「根拠を説明する」「情報の限界を区別する」「理由を添えて書く」の3技能を一体で練習してください。学校の公式「教育」では、中高6年間を見通して英語・数学・国語の授業時間を確保し、一部高校内容の先取りと理解不足への補習を行うこと、さらに高校1年から習熟度別クラス編成を始めることが案内されています。ただし、高1のクラス編成が英語の試験1回のみで決定されると公式資料が述べているわけではありません。本記事は公式制度と慶英会独自の勉強法を区別し、中3〜高1の接続期を想定した創作長文2題12問+英作文12問=24問、模範解答、21日間の家庭復習を掲載します。
この記事は高知学芸中学校の公式教材・入学者選抜の出題問題を転載したものではなく、読解と英作文の一般的な学習法を高知学芸中の公表カリキュラムに合わせて整理した独立教材です。教材の版・中3の授業範囲・高校のクラス編成方法・具体的な定期テスト形式は学校配布資料と担当教員の指示を優先してください。学校英語に合わせた個別の優先順位付けは慶英会の最大1か月完全無料体験で相談できます。監修:慶英会塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。
高知学芸中の中3→高1|学校公式が示す3つの制度
| 学校公式にあること | 意味すること | 勝手に断定しないこと |
|---|---|---|
| 週6日制、英数国に十分な授業時間 | 学習内容を扱う時間を確保する学校設計 | 特定学年の英語小テスト回数・配点 |
| 中高の接続で一部高校内容を先取り | 中3以前の基礎を高1内容に接続する必要がある | 全員が同じ教材・同じページを先取りすること |
| 理解不足への補習、高1から習熟度別クラス編成 | 苦手を放置せず、本人の理解を確認する機会がある | 中3英語の単発テストだけでクラスや進路が決まること |
公式資料では高校2年から文系・理系コースに分かれ、英語・数学・国語の3教科は高校2年で基本的に6年間の内容を終える方針が示されています。だからこそ中3後半に「単語は分かるが理由を示せない」「文章の意味は分かるが自分の意見にできない」という弱点を点検しておくことに価値があります。ただし、この内容を「特定の学校内試験の必須配点」や「進級保証」と混同してはいけません。学校公式の教育案内を確認したうえで、今使っている教材の課題に落とし込みます。
中3の英語を3つの成果物で測る|訳せる・説明できる・書ける
- ①訳せる:1段落を読んだ後、主要な主語と動詞、誰が何をしたか、数値や比較の対象を正確に捉えられる。
- ②説明できる:答えの根拠となる本文を示し、書かれている事実と、読み手が推測していることを分けられる。
- ③書ける:主張、具体例、条件・留保を2~3文でつなぎ、翌日に自分の英文を再現・修正できる。
学校英語の答案を3枚用意し、誤答の横に「訳」「根拠」「英作文」のどれかを一つ書きます。読解に時間がかかった場合でも、すべてを読む速度の問題にしません。英文の骨格を誤読したのか、根拠を見つけられなかったのか、根拠は分かったが英語で書けなかったのかを分ければ学習の戻り幅が決まります。学校で受けた補習があれば、その範囲をここに対応付け、次の小テストや課題で改善を確かめてください。
慶英会オリジナル24問|創作英語長文2題と論理的英作文
Part A・Bはそれぞれ本文を読んで6問、Part Cは英作文・表現を12問です。目安時間は長文各12分、表現20分の計44分。こちらも当塾の家庭練習用目安であり、学校の実際の試験時間・問題形式ではありません。各長文を1回読んだ後、数値・因果・例外に印を付けてください。辞書が必要な単語には印を付け、2回目は辞書を引かずに段落の役割を説明します。
Part A|環境活動の数値と「本当に言えること」(問1〜6)
創作英文 A:A River Project。以下の学校・地域・測定データは教材用の架空の設定で、高知学芸中学校の活動報告ではありません。
In a fictional town, twelve junior high school students planned a weekend project to protect a small river. At first, they wanted to collect plastic waste, but a local researcher asked them to count the different kinds of litter before deciding what to do. On the first Saturday, they recorded 48 plastic bottles, 27 paper cups, and 15 other items along a short path. Two weeks later, after a cleanup and new signs near the park, they found 22 bottles, 19 paper cups, and 9 other items. Some students said that the signs had solved the problem. However, the researcher reminded them that rainy weather and the number of visitors could also change the results. She suggested collecting data at the same time on several more Saturdays. The students learned that a useful project needs action, but it also needs careful evidence.
- 1. What did the river-project students originally want to collect? 本文の名詞句で答える。
- 2. Before the cleanup, how many plastic bottles did they record? 単位を付ける。
- 3. How many pieces of litter were recorded in total before the cleanup? 3種類を合計する。
- 4. How many plastic bottles were found two weeks later? 変化も数値で示す。
- 5. Why did the researcher disagree with the claim that the signs alone solved the problem? 別要因を挙げる。
- 6. What did she advise the students to do next? 本文の調査手順を示す。
Part B|復習法の比較と小規模データの読み方(問7〜12)
創作英文 B:Two Ways to Review。学習実験・点数は創作で、実際の慶英会生徒・高知学芸生徒の成績ではありません。
A class in an imaginary school tested two ways to help students remember English expressions. Group A reviewed ten short sentences for five minutes each day. Group B reviewed the same sentences for thirty-five minutes only on Sunday. After two weeks, both groups took a short test. Group A answered an average of eight questions correctly, while Group B answered six. Yet the teacher warned that the experiment was small: only twenty students joined, and some practiced English outside the lessons. The class decided not to say that one method would always work better for everyone. Instead, they suggested that students try a short daily review for a week and then check whether their own accuracy improved. They also recommended recording which errors appeared repeatedly, because total scores alone could hide the reasons for mistakes.
- 7. How did Group A review the ten English sentences? 頻度と1回の時間で答える。
- 8. How did Group B review the same sentences? 頻度と時間で答える。
- 9. What were the average test scores of Group A and Group B? それぞれ数値で示す。
- 10. How many students took part in the experiment? 研究規模を書く。
- 11. Give one reason why the teacher did not say that one method would work for everyone. 本文の条件を挙げる。
- 12. According to the passage, why is it useful to record repeated errors? 得点だけでは分からないことを書く。
Part C|英語で書く・論点を確かめる(問13〜24)
- 13. 次の2文を because を使って結ぶ:We compared the results. We wanted to understand the change.
- 14. 次の2文を関係代名詞 who でまとめる:I know a researcher. She studies rivers.
- 15. 次を受け身にする:The students collected 48 plastic bottles.
- 16. 「A群はB群より2問多く正答した」を比較表現を用いて英文で書く。
- 17. 次の英語が本文の事実か解釈かを答える:The new signs alone reduced the litter.
- 18. 英語2文で、図書室・家庭・学校のいずれかの改善提案(提案+理由)を書く。
- 19. 「学校の英語課題は毎日短く復習するとよい」とする意見に対し、条件付きの反対意見を英語2文で述べる。
- 20. 英作文「I think reading is useful. Because it is fun.」を意味がつながる1文に直す。
- 21. 次の段落の弱点を2つ日本語で示す:We need longer English classes. Everyone likes English. So our grades will rise.
- 22. 英語3文で「スマホで学ぶことの利点」を、主張→具体例→注意点の順に述べる。
- 23. 読解文Bの結論を英語1文で要約する。断定の強さを適切に調整する。
- 24. 英語の授業後、先生に「どの間違いを優先して直すべきか」を丁寧な英語1文で尋ねる。
24問全解答と根拠|単なる正誤ではなく理由を確認
Part A(1〜6)
- 1. Plastic waste. At first, they wanted to collect plastic wasteに明記。
- 2. 48 plastic bottles. 数字だけでなく物を添える。
- 3. 90 items. 48+27+15=90。
- 4. 22 bottles; 26 fewer than before. 48−22=26。全体のごみの数と混同しない。
- 5. 例:Rainy weather and the number of visitors could also affect the results. 看板以外の変数がある。
- 6. She advised them to collect data at the same time on several more Saturdays. 時間条件を揃えて継続測定する。
Part B(7〜12)
- 7. Five minutes every day. Group Aの頻度dailyを落とさない。
- 8. Thirty-five minutes only on Sunday. 時間の合計は同程度でも分散方法が異なる。
- 9. Group A: eight; Group B: six, on average. 個人全員の得点ではなく平均。
- 10. Twenty students. only twenty students joinedと記載。
- 11. 例:The experiment was small, and some students practiced outside the lessons. 母数や外部学習の影響がある。
- 12. Because total scores can hide the reasons for mistakes. 失点の種類・原因を区別するため。
Part C(13〜24)
- 13. We compared the results because we wanted to understand the change. because節が目的の説明になる。
- 14. I know a researcher who studies rivers. who以下はresearcherを説明する。
- 15. Forty-eight plastic bottles were collected by the students. 過去形受け身were+過去分詞。
- 16. 例:Group A answered two more questions correctly than Group B. 平均値であることを示すならon averageを加える。
- 17. 解釈・未確定の因果推論。 signs以外に天候・来訪者という要因があるため、唯一の原因とは断定できない。
- 18. 例:Our school should create a quiet reading corner. Students could use it to focus on homework. 主張と理由の関係を確認する。
- 19. 例:Daily review is useful, but it should not replace enough sleep. Students need a plan that fits their schedules. 反対の条件を明記して単なる否定にしない。
- 20. I think reading is useful because it is fun. becauseを主節につなげる。会話調で独立したBecause節が使われる場合と、学校の正式な英文の推奨形は区別する。
- 21. 理由例:①「全員が英語好き」とする根拠がない。②授業時間が増えれば成績が上がるという因果が立証されていない。具体的な測定と他要因の検討が必要。
- 22. 例:Learning with a phone can be convenient. For example, I can review vocabulary on the bus. However, I need to turn off notifications while studying. 利点・例・注意点が一貫している。
- 23. 例:A short daily review may help some students, but each student should check their own results. small experimentを踏まえてmayとする。alwaysを避ける。
- 24. 例:Could you tell me which mistakes I should correct first? 丁寧な依頼と質問の語順。
採点モデルは、Part A・Bの12問を各1点、Part Cの12問を各2点(意味・論旨1点、文法・表現1点)とする36点満点です。21〜24のような自由記述には別解が多数あり、模範例と語句が一致する必要はありません。根拠が本文にあるか、主張に対応する理由があるか、読み手に意味が通じるかで評価してください。未習文法は無理に得点化せず「未習」と記録します。この採点は学校の正式な成績評価や入学後のクラス分け基準ではありません。
21日間の復習|初見の読解を英作文につなげる
| 期間 | 練習内容 | 記録する項目 |
|---|---|---|
| 1〜7日目:根拠を探す | 学校配布長文または本記事の創作長文から1段落/日。主語・動詞・数字・対比に線を引き、各設問の根拠を指す。 | 根拠の場所を示せた割合、訳の誤り、辞書を使った語数 |
| 8〜14日目:20〜35語で答える | 長文の主張・理由を短い日本語で言い直し、英語で1〜2文にする。because・however・for exampleを目的に合わせて使う。 | 主張・具体例・条件の有無、文法誤りの種別 |
| 15〜21日目:初見へ転用する | 学校の別課題または当塾の初見例題で再テスト。前日の英作文を見ずに再現し、4日後に同じ観点を別テーマで書く。 | 初見正答率、同じ誤りの再発数、説明できた根拠数 |
平日の学校課題が多いときは、追加の学習を1日10〜15分に縮めます。例えば①設問1題の根拠探し3分、②その根拠を使った英作文5分、③前日に間違えた文の白紙再現3分です。提出課題や先生から指定された補習を削って独自問題だけを進めないでください。逆に長文は十分解けても理由付き英作文が弱いなら、8〜14日目を繰り返し、根拠付きの短文を書く回数を増やします。
高1の習熟度別クラス編成をどう捉えるべきか
学校は高1から習熟度別クラス編成を導入すると公表していますが、具体的にどの教科・どの測定を用い、いつ再編成するかはこの学校案内の文章だけでは判断できません。保護者面談では「高1の学習に向けて、中3の段階で不足している項目を何で判断するか」「補習の対象となった場合、どの成果物で改善を確認するか」「家庭で先取りすべき内容と学校課題をどう分けるか」を聞いてください。
学校の高1準備で大事なのはクラス名称を先に目標化することではなく、内容を理解して初見で説明できる学力を持ち越すことです。学力水準や学校内の制度にかかわらず、主張の裏付けを示し、同じ誤りを再発させない学習記録を残すことには意味があります。高知学芸中の既存の中1・中2の先取り・補習・定期テスト対策と併せ、学年に合うものだけ選んでください。
学校別の記事とテーマ別演習の使い分け
本記事は中3から高1に進む際の英語読解・根拠提示・論旨ある作文に特化しています。中1・中2で基礎文法や定期テストの失点整理が中心なら高知学芸中の英語・補習活用ガイドへ、スピーチの発音・原稿暗記・内容の伝え方を練習するなら高知学芸中の英語弁論・スピーチ勉強法へ移動してください。長文で時間切れが主な悩みなら四国中高一貫校の長文読解4題36問、理由のない英作文を直すなら理由付き英作文の独自32問が目的に合います。記事の内容を重複して全部解く必要はありません。
よくある質問|保護者と中3生へ
Q. 高1で習熟度別クラスなら、中3のうちに難しい英単語を暗記すべき?
難語の量だけで判断する必要はありません。学校の授業語彙を使いこなし、段落の結論・根拠を読み取って短く書けることを先に点検してください。初見問題で主語・動詞が追えなければ、難語リストを増やすより基礎の文型へ戻すことが合理的です。
Q. 英語の補習を受けているのに定期考査の点数が上がりません。
補習への参加自体と、翌週の再現性を区別します。補習で扱った問題を、答えを隠して翌日・4日後に解く。どこで止まったか(英文理解、根拠抽出、英作文の文法)を記録し、次の質問で教員に示してください。点数だけでなく同じ誤りの再発が減っているかを見ると改善点が見つかりやすくなります。
Q. 中3の英作文は長く書くほど評価されますか?
長さだけでは評価できません。主張があり、それを支える理由と具体例がつながり、疑問文や時制などの基本文法が崩れていないことを優先してください。学校の正式な評価基準は担当教員へ確認し、文字数や採点配分を独断で決めないようにします。
Q. PROGRESSやNEW TREASUREを先に買った方がよい?
高知学芸中の2026年度中3全員がこれらの特定教材を使用すると、本記事で確認した公式「教育」ページは明示していません。学校が配布した教科書と副教材、範囲表を最優先し、名称だけで購入を決めないでください。
無料体験の活用|中3の学校教材を中心にする
慶英会のオンライン個別指導では、定期考査・学校配布教材・英検の目標を混同せず、学校の次回授業から必要な2技能に学習を絞ります。無料体験の相談時に「高知学芸中3・使っている教材・学校課題の例・最近の英語答案・次回試験日」を共有していただくと、最初の課題を特定しやすくなります。学校から配布された非公開教材を一般公開する必要はありません。この記事の24問は初回の自己診断にも利用できます。最大1か月完全無料体験・Web相談はこちら。効果や成績向上を無条件に保証するものではなく、実際の学習状況に基づいて指導を調整します。
参考にした主な公式情報
- 高知学芸中学高等学校「教育」:週6日制、中高一貫の一部高校内容先取り、補習、高1からの習熟度別クラス編成。
- 高知学芸中学高等学校 公式サイト:年度別の学校案内・各種学校行事・最新のお知らせ。
- 文部科学省:中学校・高等学校の学習指導要領、全国共通の教育制度の確認先(学校別教材の代替ではありません)。
学校公式情報確認日:2026年10月27日。学校の進度・授業教材・高校1年次のクラス編成運用は変わる可能性があります。本文中の調査データ、英文、設問、解答、学習プランは慶英会の独自作成物で、学校が発行した課題や過去問とは無関係です。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
