和歌山市の開智中学校で、「英語だけで行う会話授業は聞き取れるが質問に答えられない」「スピーチの原稿を覚えても、定期テストの英作文で同じ文法を間違える」「中1・中2のうちから英語暗唱・弁論の力を伸ばしたい」と悩む生徒様・保護者様へ。学校での発話を『聞き取る・短く答える・理由を加える・翌日正しく書く』の4段階に分けて練習すると、会話力と筆記力の違いを把握しやすくなります。開智中学校・高等学校の公式サイトには、中1・中2が12〜14人の少人数でBerlitzのオールイングリッシュレッスンを受けた紹介記事と、2024年の英語暗唱大会、2025年・2026年の英語弁論大会で生徒が活躍した記録があります。ただしBerlitzの記事は掲載当時の事例で、2026年度の全クラスの実施回数・教材・費用は断定できません。本記事ではその区別を明確にし、慶英会作成の会話12問・英作文8問と解答、オリジナル英語スピーチの構成、定期考査14日前の復習を紹介します。
和歌山の開智中学校と、ほかの『開智』の学校を区別する
この記事は和歌山県和歌山市直川に所在する開智中学校・高等学校の英語学習についてです。埼玉県などの開智学園、鳥取県の青翔開智中学校と混同しないようにしてください。学校名だけで英語教材や行事を判断せず、本人が在籍する学校の配布資料と公式サイトを確認しましょう。
学校公式のBerlitz授業は「中1・中2の実施例」。2026年度の必修条件ではない
開智中学校・高等学校公式「中1・2 Berlitz英会話授業」には、中等部1・2年生が12〜14人のグループでBerlitzのメソッドを用いたNative English Lessonに取り組み、英語を使って英語を学ぶ授業を行った様子が記載されています。読む・書く技能だけでなく、話す・聞く技能を伸ばすねらいも説明されています。
ただし、その記事にある「今年度から」という表現をそのまま2026年度の開始時期だと読み替えないでください。この公開記事だけで、現在の全学年の実施回数、担当者、1クラスの定員、Berlitzの教材名、費用、すべての生徒の参加条件は確定できません。学校で当年度に指定された授業・宿題と試験範囲を優先します。
2024〜2026年の英語暗唱・弁論の学校公式実績
学校は2024年10月1日の公式報告で、2024年9月に開催された第51回中学生英語暗唱大会で中2生が優勝したことを紹介しています。2025年12月2日の公式報告には、第77回全日本中学校英語弁論大会で生徒が全国6位に入賞したことが掲載されています。さらに2026年10月1日には、同じ高円宮杯大会の2026年の地方大会で中3生が奨励賞を受賞したことが公式ニュースで紹介されています。
以上は生徒個人がその年に発表した実績であり、2026年度の中1・中2全員が学校内で同じ演目を暗唱する、特定の大会へ必ず出場する、スピーチが定期考査の何点分になる、という根拠にはなりません。大会に参加する場合は顧問・担当教員の正式案内、原稿条件、提出期限を優先してください。
英語暗唱と英語弁論は、練習する技能が異なる
- 英語暗唱:与えられた文章や認められた題材を深く理解し、音・強弱・間・内容を一貫して伝える練習。大会・課題の著作権と引用条件も守る。
- 英語弁論:自分が伝えたい主張、理由、具体的な経験、結論を組み立て、聞き手に理解できる形で発表する練習。
- 英会話:相手の質問を聞き取って即座に返答し、聞き直しや追加質問で対話を続ける練習。
- 定期テストの英作文:学校の出題範囲に沿い、語彙・動詞の形・語順・綴り・内容を正確に書く練習。
暗唱が得意でも即興の会話が苦手な場合、まず短い質問に一文で答える練習を追加します。話せるのに書けない場合、発話後に英文を手で再現し、学校教材と照合して文法を確認します。
All Englishの授業で質問が分からないときの3段階
- 指示の意味が分からない:Open your book. / Work in pairs. / Take turns.などの教室英語を確認する。
- 質問は分かるが答えを作れない:What did you do yesterday?なら、I studied English.のような短い主語+動詞の文を作る。
- 知っている単語が音で聞き取れない:音声や先生の表現を学校で許される範囲で書き留め、文字と音を対応させる。
聞き返す表現も身に付けましょう。Could you say that again, please?(もう一度お願いします)、Could you speak more slowly, please?(ゆっくりお願いします)、What does this word mean?(この単語の意味は何ですか)の3つを使えれば、聞き取れないときに黙り込む以外の選択肢ができます。
中1の英会話:まず意見・理由・相手への質問をつなぐ
中1で「I like science.」が言えたら、次は「I like it because I enjoy experiments.」のように理由を一つ加えます。最後に「What subject do you like?」と聞くと、相手との一往復になります。まだbecauseなどが学校で未習なら、短い別の文で理由を述べるところから始めましょう。
最初から長い台本を完璧に暗記するより、自分が本当に好きな教科や活動に置き換え、答えを見ずに発話することを重視します。学校が別の話題を指定している場合は、その課題を優先してください。
中2の英会話:過去の経験と意見を詳しく伝える
中2では過去の経験を話し、なぜそう思ったかを加える練習ができます。「Last weekend, I visited a museum.」「I enjoyed it because I learned about space.」「Have you ever visited that museum?」など、学校で学習済みの時制・構文を選びましょう。現在完了が未習なら最後の問いは「Do you like museums?」などへ言い換えます。
難しい英文を会話で使うこと自体は目標ではありません。本人が意味を説明でき、質問に対して短く返せるか、翌日には同じ内容を文法の正しい英語で書けるか、まで確認します。
慶英会独自の英会話12問|授業と家庭で使えるロールプレイ
以下は慶英会が独自に作成した学習用の会話であり、開智中学校・Berlitz・学校の英語大会の正式な教材や課題ではありません。家族が質問役を読み、本人は英文で答えます。解答は一例なので、意味と文法が適切なら別解も可能です。
場面A|自己紹介と学校生活(問1〜4)
- 問1:What subject do you like?(理科が好きだと答える)
- 問2:Why do you like it?(実験が楽しいと答える)
- 問3:What do you do after school?(英語を勉強すると答える)
- 問4:What sports do you like?(テニスが好きで、相手の好きなスポーツも尋ねる)
場面B|昨日・週末の出来事(問5〜8)
- 問5:What did you do yesterday?(本を読んだと答える)
- 問6:What was the book about?(動物についての本と答える)
- 問7:Did you enjoy the book?(はい、面白かったからと答える)
- 問8:What would you like to do next weekend?(図書館へ行きたいと答える)
場面C|意見・確認・質問(問9〜12)
- 問9:Should students read English books?(賛成と理由を1文で答える)
- 問10:Could you explain your idea?(別の理由を伝える)
- 問11:相手の話が早かった。丁寧にもう一度話してもらう英文を言う。
- 問12:相手が好きな本を話した。次の一問で話を深める英文を言う。
会話12問の模範解答と練習ポイント
- 問1:I like science. 主語Iと一般動詞like。
- 問2:Because I enjoy experiments. 理由を簡潔に言う。
- 問3:I study English after school. 習慣を現在形で述べる。
- 問4:I like tennis. What sports do you like? 返答と質問を組み合わせる。
- 問5:I read a book yesterday. readの過去形は綴りが同じでも発音が異なる。
- 問6:It was about animals. 本の話題を伝える。
- 問7:Yes, I did. It was interesting. 理由が明確なら別表現も可。
- 問8:I would like to go to the library. want toを用いた文も可。
- 問9:Yes, I think they should. They can learn new words. 意見と理由を対応させる。
- 問10:Books help students learn about different places. ほかの説明も可。
- 問11:Could you say that again, please? 相手に丁寧に確認する。
- 問12:Why do you like that book? / Who is your favorite character?など。
問1〜4は現在形での会話、問5〜8は過去・希望、問9〜12は意見・理由・質問の継続に関係します。短く答えられるようになったら、主語・時間・話題を一つ変えて再度答えましょう。
英会話から定期テストの英作文へ:書いて直す8問
学校で習った文法を前提に取り組んでください。以下も慶英会独自の練習問題で、学校の定期考査の出題を予測・保証するものではありません。
- W問1:He (play / plays) soccer after school. 正しい方を選ぶ。
- W問2:She doesn’t likes science. を正す。
- W問3:They was at home yesterday. を正す。
- W問4:I enjoy to read English stories.を「英語の物語を読むことが楽しい」の意味に直す。
- W問5:語順整序:what / you / did / yesterday / do / ?
- W問6:「私は先週、友達と図書館へ行きました」を英語にする。
- W問7:「私は将来、科学者になりたい」を英語にする。
- W問8:Do you think speaking English is important?に、意見と理由を英語2文程度で書く。
英作文8問の解答・解説
- W問1:plays。Heの三単現現在。
- W問2:She doesn’t like science. doesn’tの後は原形。
- W問3:They were at home yesterday. Theyに対応する過去のbe動詞はwere。
- W問4:I enjoy reading English stories. enjoy+動名詞。
- W問5:What did you do yesterday? didの後は動詞原形。
- W問6:I went to the library with my friend last week. など。過去形went。
- W問7:I want to be a scientist in the future. want to+動詞原形。
- W問8:例:Yes, I do. It helps us communicate with people from other countries. 意見・理由が一致していれば別解可。
スピーキングでは通じた英文でも、学校の筆記では三単現・時制・語順・スペルの正確さが問われます。会話を練習した翌日に紙へ書き戻し、正しい英文が再現できるか確認してください。
スピーチ・英語弁論の原稿は「主張・理由・体験・結論」の順
英語で自分の意見を伝える大会や授業発表に取り組むときは、最初から難しい日本語の長文を英訳するのではなく、自分が本当に経験した出来事を選びます。内容の構成を日本語で整理し、本人が説明できる英語へ直すことが重要です。
- 主張:I think small actions can change our school.
- 理由:We can make our school cleaner by helping each other.
- 体験:Last month, my friends and I picked up litter in the schoolyard.
- 気づき:I learned that working together is important.
- 結論:I want to keep doing small things for other people.
この5文は慶英会の架空の自主練習例です。2024年の暗唱大会・2025年や2026年の弁論大会の出場者原稿ではありません。実際の大会で使う場合は、原稿のオリジナリティー、引用の可否、語数、時間、提出形式などの正式なルールに従ってください。
暗唱が苦手な中1・中2は、意味のまとまりで覚える
- 意味の理解:各文の主語・動詞・重要な単語を説明できるようにする。
- 段落分割:2文ごとに内容を頭に入れ、原稿を閉じて言えるか確認する。
- 音読:文の意味に合った強勢・間を意識し、速さより明瞭さを優先する。
- 視線:聞き手へ自然に伝えられるよう、内容を思い出して話す。
- 変更練習:本人の体験について別の質問をされても、短く答えられるか確かめる。
2024年の学校公式大会報告では内容を演技として力強く表現したことが紹介されていますが、暗唱大会の採点方法が全年共通で固定されるという意味ではありません。発音にこだわりすぎて睡眠時間や学校の試験対策を削らないようにしてください。
英語の定期考査と発表の準備を両立する14日間
- 14〜12日前:学校の試験範囲表・提出ワーク・単語テストを確認し、会話・スピーチの課題と別に期限を一覧化する。
- 11〜9日前:学校範囲の基本語彙・動詞の形を確認。会話は短い質問へ1文で返す練習をする。
- 8〜6日前:会話12問のうち本人が苦手な3問を選び、主語・時制・理由を変えて発話する。
- 5〜4日前:英作文8問と学校ワークの誤答を解答なしで再テスト。発表は2文ずつの部分暗唱に留める。
- 3〜2日前:長文・語句整序・英作文など学校指定範囲に集中し、苦手な問題を教科担当へ質問する。
- 1日前:提出物の確認と頻出誤答の復習。必要以上に新しい原稿・教材を増やさない。
これは慶英会の家庭学習モデルで、開智中学校の実際の試験日程・Berlitz授業日・英語大会の提出期限ではありません。学校の正式案内に合わせて優先順位を変更してください。
英検の面接と学校の英語弁論を混同しない
英検3級・準2級などの二次試験は、受検する級ごとに形式や評価項目が異なります。学校の英語弁論大会や暗唱の準備と共通する発音・表現の部分はありますが、同じ問題を繰り返すだけでは必要な技能を網羅できません。日本英語検定協会公式で現行の級別試験形式とサンプルを確認してください。
保護者様が週1回確認する4つのポイント
- 学校から配布された現在の英語教材・試験範囲・課題が分かっているか。
- 英会話で答えられなかった質問を2〜3個書き留めているか。
- 答えられなかった英文を翌日に自力で正しく書けるようになっているか。
- スピーチの練習で内容の理解と学校の定期試験対策の両方を確保できているか。
よくある質問
開智中学校(和歌山)の中1・中2にBerlitz英会話授業はありますか?
学校公式に中1・中2が少人数でBerlitzのオールイングリッシュ授業を受けた紹介があります。ただし、2026年度の実施頻度・全員参加・費用を公表記事だけで確定できません。現在の学校の時間割・配布資料を確認してください。
英語暗唱大会への出場は全員必須ですか?
学校公式は2024年の中2生の大会受賞実績などを報告していますが、そこから中1・中2全員に出場義務があると判断できません。学校の正式な募集・課題条件で確認してください。
2026年にも英語弁論大会の実績はありますか?
学校公式は2026年10月1日に、同年の高円宮杯地方大会で中3生が奨励賞を受賞したと報告しています。これはその年の個別実績で、校内の英語テスト配点とは別の情報です。
英語は話せるのに定期テストで点が取れないのはなぜですか?
意味が伝わる会話と、紙に正しい文法・綴りで英文を書く技能は異なります。学校の答案で誤った主語と動詞・時制・語順を確認し、同じ内容を翌日に自力で書き戻してください。
開智中学校ではNEW TREASUREを必ず使っていますか?
今回確認したBerlitzの授業紹介と学校の大会報告だけでは、全クラスの教材名・版・Lessonを確定できません。本人が使用している教材の現物・学校の範囲表を優先してください。
開智中学校の英会話・英作文・定期テストでお困りなら慶英会へ
慶英会では、開智中学校(和歌山)を含む中高一貫校の中1・中2について、学校の英語ワーク・定期考査の答案・実際の発話やスピーチ原稿をもとに、読む・書く・聞く・話す技能の課題を整理し、オンライン個別指導と毎日のLINE学習サポートを行っています。同校やBerlitz、大会主催者と公式提携しているわけではありません。会話の授業で言葉が出てこない、暗唱を練習しても英作文に応用できない、発表と定期考査で優先順位を決めにくい場合、学校の課題を生かして次の復習を組み立てる方法をご相談いただけます。学習相談・最大1か月の無料体験については慶英会公式サイトをご覧ください。
学校・検定団体の公式一次資料
- 開智中学校・高等学校公式|中1・中2 Berlitz英会話授業
- 学校公式|2024年10月1日・中学生英語暗唱大会優勝
- 学校公式|2025年12月2日・英語弁論全国大会入賞
- 学校公式|2026年10月1日・英語弁論地方大会奨励賞
- 日本英語検定協会公式|英検
情報確認日:2026年10月12日。中1・中2のBerlitz英会話については学校公式に掲載された実施例を紹介したもので、2026年度の同校全クラスの必修制度を保証しません。独自会話12問・英作文8問・模範解答・14日間の復習法は慶英会作成の自主学習教材です。学校の試験・大会の公式問題や評価基準ではありません。