中学生の海外研修・留学選考面接は何を聞かれる?英語20問・日本語10問と志望理由の作り方【中1中2】

40〜60分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

中高一貫校の中学1・2年生が海外研修・ホームステイ・交換留学に応募するとき、「志望理由は何を話す?」「英語面接は必ずある?」「英検3級や準2級が必要?」「日本語では言えるのに英語で固まる」「落選しない答え方は?」と悩んだら、最初に学校の募集要項で選考の有無・応募学年・面接の使用言語・英語資格・評価方法・申込期日を確認しましょう。学校主催の短期海外研修には選考面接のないものもあり、面接があっても日本語の場合があります。文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」2026年度第11期は高校生等向けの別制度で、地域事業の面接は対面・日本語と明記されています。中学生が同じ条件で応募できると誤解してはいけません。本記事では本人の学校制度と将来の奨学金を分け、志望理由の組み立て、独自英語質問20問と模範解答・全解説、日本語面接10問の回答骨子、4週間の準備、学校の定期テストとの両立を具体的に紹介します。

結論|海外研修は「英語力」だけで選ばれると決めつけない

プログラムの種類誰が決めるか面接について言えること
中学校主催の海外研修学校・実施団体が募集学年と参加条件を定める英語面接の有無・言語は学校の要項次第
自治体や交流団体の派遣その自治体・団体の募集要項志望理由・語学力・面接方式は各制度で異なる
学校間の交換留学提携校・自校・保護者の同意等面談が参加者選考か事前説明かを区別
トビタテ!留学JAPAN高校生等対象文部科学省の制度と在籍高校等2026年度の募集は終了。中1・中2の学校研修の募集要項ではない
英検3級・準2級の面接日本英語検定協会資格試験の技能審査。研修参加者選考とは別

将来の高校進学後にトビタテ!等を検討することは有益ですが、中学1・2年生が現時点で参加できる学校研修とは分けて準備します。資格の級・評定・渡航履歴を勝手に必須条件として付け加えないでください。

文部科学省の2026年第11期情報|高校生等向け・日本語面接という例

トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業第11期FAQ」(2026年1月23日)は、地域の高校等に在籍することを応募要件とし、選考は人物と計画を見て、対面で日本語面接を実施すると説明しています。語学力や学業成績の要件を設けないとも明記しています。ただし地域協議会ごとに詳細な要件・日程等を設けます。

「高校生等対象・2026年度第11期の学校担当者向け情報」は、2026年度の募集終了を案内し、留学計画書事前準備シート・応募申請手引きなどを掲載しています。2027年度の正式な募集条件・日程・面接方法を2026年度の記載から推測できません。現時点で中1・中2の方は、将来の留学計画を考える参考資料として利用してください。

また「高校生等対象」の全国公募と「拠点形成支援事業」は運営主体や手続きが異なります。「トビタテは必ず全員が対面・日本語面接」という主張ではなく、ここで引用した2026年第11期地域事業の確認可能な事例に限ります。

学校の海外研修募集要項で最優先の10項目

  • ①応募資格:中1・中2も応募できるか、学年・年齢の指定はないか。
  • ②選考の有無:志望理由書だけか、面談・面接・抽選・先着などか。
  • ③面接言語:日本語、英語、両方、指定なしのどれか。
  • ④必要資格:英検などの指定はあるか、級・CSEのどちらを使うか。
  • ⑤研修の目的:語学授業、文化交流、探究、現地校授業、ホームステイのどれか。
  • ⑥費用:渡航費・授業料・宿泊・保険・キャンセルの条件は何か。
  • ⑦出欠・健康・安全:必要な同意・予防接種・引率・連絡体制は何か。
  • ⑧応募書類:本人の志望理由・課外活動・学校の推薦が必要か。
  • ⑨結果後:出発前研修・事後報告・提出物は何か。
  • ⑩提出期限:校内提出と主催者への正式提出の期日はいつか。

学校のパンフレットに掲載された過年度の開催報告は、今の中1・中2に同じ内容・価格・選考が提供されるという保証ではありません。選考がない場合、この記事の面接20問は現地で使う会話の準備へ転用できます。

志望理由の「きっかけ→問い→行動→帰国後」の4段階

要素深める質問本人にしか書けない例
きっかけいつ、何を見て興味が生まれたか学校で食品ロスの調査をした
調べたい問い現地で何を知りたいのか別の学校では食べ残しをどう減らすのか
現地での行動許可される範囲で何をするか学校の授業を見学し、生徒へ質問したい
帰国後学校や自分の学習へどう活かすか分かったことを学校で発表したい

「英語が好きだから行きたい」も出発点にはなりますが、本人が現地で何を学びたいのか具体化すると、面接で追加質問を受けても説明しやすくなります。「現地の授業で必ず発表できる」など、主催者が約束していない活動を既成事実として述べないようにしましょう。

日本語での志望理由30〜60秒|本人の事実に置き換える例

私は学校で食品ロスについて調べたことをきっかけに、海外の学校では給食の食べ残しを減らすためにどんな工夫をしているのか興味を持ちました。今回の研修で、許可される範囲で現地の学校生活を見学し、生徒の皆さんに工夫を質問したいです。帰国後は日本の学校との共通点と違いをまとめ、身近な食品ロスを減らす方法をクラスで提案したいです。

これは慶英会の完全創作例です。実際に調べていないこと、本人が経験していないことを志望理由書へ書かないようにしてください。学校が面接時間を指定している場合はその条件を優先します。

英語の志望理由|最初は35〜50語の短い正確な文

I want to join this program because I am interested in how students live and learn in other countries. At school, I studied food waste. If possible, I would like to ask local students what they do to reduce it. After the trip, I want to share what I learn with my classmates.

上記も家庭練習用に作成した独自回答であり、特定校の合格答案ではありません。最初は短く「興味・経験・現地での質問・帰国後の行動」を説明できれば十分です。自分の実際の活動に合わせ、学校の英語授業で習った構文を使って書き換えてください。

独自英語面接20問|本人の事実に合わせて回答を作る

以下の20問は慶英会のオリジナル教材です。学校主催の海外研修・奨学金・英検の公式過去問や実際の面接質問を収集・転載したものではありません。英語面接が実施される場合の自主練習や、現地交流の準備として利用します。模範回答も本人の経験で変更できます。

  • 1.Please introduce yourself. 模範回答:My name is Haru. I am a junior high school student. I like science. 解説:名前・学年・関心を短く。
  • 2.Why do you want to join this program? 模範回答:I want to learn how students live and study in another country. 解説:学ぶ目的を述べる。
  • 3.What do you hope to learn? 模範回答:I hope to learn about school life and different ways of thinking. 解説:具体的な関心を含める。
  • 4.What made you interested in this country? 模範回答:I read an article about its schools and wanted to learn more. 解説:本人が実際に読んだ場合の例。
  • 5.What is your favorite subject? 模範回答:I like science because I enjoy learning about nature. 解説:科目と理由。
  • 6.What do you do after school? 模範回答:I usually study English and read books. 解説:現在の習慣。
  • 7.Have you ever traveled abroad? 模範回答:No, I haven’t, but I want to learn from this experience. 解説:未経験なら正直に伝える。
  • 8.How do you study English? 模範回答:I read short stories and practice speaking a little every day. 解説:本当に行う学習へ変える。
  • 9.What would you like to ask a local student? 模範回答:I would like to ask what school life is like there. 解説:相手が答えやすい質問。
  • 10.What would you do if you did not understand someone? 模範回答:I would ask them to repeat or explain it more simply. 解説:無理に分かったふりをしない。
  • 11.How can you help your group? 模範回答:I can listen to others and help organize our ideas. 解説:実行できる役割を述べる。
  • 12.What would you do if you felt nervous? 模範回答:I would take a moment and ask for help if I needed it. 解説:安全や助けの必要性を理解。
  • 13.What is one problem at your school? 模範回答:We sometimes waste food, and I want to learn how to reduce it. 解説:事実に合う問題に置換。
  • 14.What question would you investigate? 模範回答:I would investigate how students reduce food waste at school. 解説:調査可能で具体的な問い。
  • 15.What would you do if you disagreed with a classmate? 模範回答:I would listen first and explain my idea politely. 解説:対立時の具体行動。
  • 16.What would you do if you lost your way? 模範回答:I would contact my teacher or the group leader and follow the safety rules. 解説:安全ルールに従う。
  • 17.What will you do after the trip? 模範回答:I will share my experiences with my classmates. 解説:帰国後の行動。
  • 18.How will you prepare before leaving? 模範回答:I will read the program information and practice useful English questions. 解説:現実的な準備。
  • 19.What if your plan changes during the trip? 模範回答:I will ask the teachers and follow the program rules. 解説:無理な単独行動を避ける。
  • 20.Why should we choose you? 模範回答:I am ready to listen, learn, and share what I discover with others. 解説:実績を誇張せず意欲を伝える。

英語20問の得点を自己診断|学校の採点基準ではない

練習の観点できた状態直したい状態
質問理解What・Why・Howなど問われる意味を捉える理解せず暗記文を話してしまう
本人の事実実体験・興味を説明できる経験のない活動を創作する
具体的な行動誰に何を質問し、帰国後何をするか言える「頑張ります」だけで止まる
英語の語順主語と動詞のある一文で回答三単現・過去形などが毎回乱れる
聞き返し分からない時に確認する分かったふりをして違う回答をする

この表は慶英会独自の練習用チェックで、実際の学校選考に用いられる配点や合否基準ではありません。本人の学年で未習の表現は、既習の単語・短い文へ置き換えて構いません。

日本語面接の独自質問10問|回答に入れるべき根拠

  • 1.この海外研修に応募した理由は何ですか? 回答の骨子:実際のきっかけ→現地で学ぶ問い→帰国後。
  • 2.なぜその国・地域を選びましたか? 回答の骨子:プログラムで訪問できる活動と本人の関心を結ぶ。
  • 3.現地で具体的に何を調べたいですか? 回答の骨子:調べる対象、質問先、許可・安全上の制約を示す。
  • 4.自分の学校ではどんな準備をしましたか? 回答の骨子:行った授業・学習・調査を実際の経験から説明。
  • 5.英語が聞き取れなかったらどうしますか? 回答の骨子:聞き返し・言い換え・先生への相談を伝える。
  • 6.文化や考え方が違う人とどう関わりますか? 回答の骨子:相手の話を聞き、違いを決めつけない。
  • 7.グループ内で意見が対立したら? 回答の骨子:確認、相手の理由を聞く、共通の目的を探す。
  • 8.予定外の問題が起きたら? 回答の骨子:独断せず引率教員・担当者へ連絡。
  • 9.帰国後に何を発表したいですか? 回答の骨子:発見・比較・自分にできる行動を具体化。
  • 10.参加が叶わなかったらどうしますか? 回答の骨子:国内の学習・交流・学校英語を継続する。

日本語面接は英語力の代わりに話し方の華やかさだけを競うものではありません。本人が自分の計画を理解し、追加質問にも説明できることを重視して練習します。実際の評価観点は主催者の公表要項を優先してください。

誤答を直す|英語の話し方・文法10組

誤答改善例理由
I want go abroad.I want to go abroad.want to+原形。
I am interesting in science.I am interested in science.本人が興味を持つならinterested。
I like study English.I like studying English.like studying / like to study。
She go to school by bus.She goes to school by bus.三単現。
I visited the museum yesterday and learn about history.I visited the museum yesterday and learned about history.過去の並列。
I want to ask what do students do there.I want to ask what students do there.間接疑問で平叙文の語順。
Because I want learn more.I want to join because I want to learn more.理由だけで止めず主節を明示。
He can speaks English.He can speak English.助動詞の後は原形。
I haven’t went abroad.I haven’t been abroad.経験を表す現在完了ではbeen。
After the trip, I share what I learned.After the trip, I will share what I learn.将来の意図をwillで。

9の現在完了や6の間接疑問は未習なら、I have never traveled abroad.やI want to ask local students about their school life.などを無理に暗記せず、I have not visited another country.など既習の文へ言い換えてください。学校の授業進度を優先します。

聞き返し・答えられないときの3つの安全な言い換え

  • Could you say that again, please?(もう一度お願いできますか)
  • Could you speak more slowly, please?(もう少しゆっくり話していただけますか)
  • I am not sure, but I would like to learn more about it.(まだよく分かりませんが、もっと知りたいです)

「聞き返せば必ず合格」「一度の沈黙で不合格」などの一律の基準はありません。分からないときは相手へ確認し、本人の考えに戻る練習をします。

中1の準備|英語の正確な短文と学校英語を優先

中1で英語が苦手なら、I am a student.とI study English.の違い、三単現、疑問文、過去形、canの後の原形から始めます。海外研修で使える英語を長文暗記するより、What do you like?→I like science.→Why?→Because I can learn new things.のように短い応答を重ねます。本人が実際に英語を使えるか、学校の教材・単語から再テストしてください。

中2の準備|学校の英作文・英検面接との差を理解

中2では、英語の定期テストで習ったbecause、want to、過去形を使い、志望理由の「きっかけ・問い・行動・帰国後」の説明につなげます。英検3級・準2級の二次面接と学校の海外研修選考では、面接の目的・評価・使用言語が異なります。英検資格があるだけで学校の研修参加が保証されるわけではありません。

4週間の準備|学校の提出物や考査を圧迫しない

期間応募者が行うこと保護者が確認すること
1週目募集要項を読む。選考の有無・言語・期限を確認学年・費用・安全・提出期限
2週目本人の関心と体験から志望理由を日本語で構成内容を代筆せず質問で深掘り
3週目必要な言語で面接を練習。英語なら独自20問語順や事実の誤りを一つずつ直す
4週目初見質問への応答・当日の手順を確認本人の体調と書類・学校の提出を確認

学校の考査が21日以内なら、受験科目・学校英語の範囲表と課題を先に整理し、面接練習は1日10分程度へ短縮します。これらの期間は慶英会独自の準備モデルであり、どの学校にも共通の公式対策期間ではありません。

保護者様が安全面で確認したいこと

  • 渡航先と訪問学校・宿泊先・ホームステイの受入方法が確定しているか。
  • 学校・主催団体の緊急連絡・引率・健康管理の方針は何か。
  • キャンセル時の返金・追加費用・保険・パスポート等の手続きはどうなるか。
  • 現地での写真・個人情報・SNS投稿について学校のルールがあるか。
  • 本人が現地で答えられない場合、誰に相談できるか練習したか。

これらは面接合格のための建前ではなく、未成年者が安全に研修へ参加するための確認項目です。学校・主催団体が提示した条件と保護者の判断を優先してください。

よくある質問

中学生の海外研修は必ず英語面接がありますか?

ありません。学校ごとに選考の方法と使用言語が異なり、そもそも面接を実施しない研修もあります。

英検3級で応募できますか?

学校の応募要項に資格の指定があるかを確認します。全ての研修に英検3級以上が必須という条件はありません。

トビタテ2026年度第11期は中学生も応募できますか?

この記事で扱った2026年第11期の高校生等対象・地域事業は原則として地域の高校等に在籍する人が対象で、中1・中2のための直接の学校研修制度ではありません。募集は終了しています。

トビタテの面接は英語ですか?

2026年第11期の拠点形成支援事業FAQは、日本語での対面面接と説明しています。ほかの制度・年度の条件とは区別してください。

志望理由は何分話せればよいですか?

主催者の指定が優先です。指定がなければ30〜60秒程度で自分の計画を説明する自主練習から始められます。

英語の質問に答えられなかったら不合格ですか?

主催者の正式な評価方法が分からなければ一律に断定できません。聞き返しと簡単な言い換えを練習しましょう。

保護者が志望理由書を書いてもよいですか?

提出規定に従います。本人にない経験・計画を作らず、自分で説明できる内容を本人が作成するよう支援してください。

英語が苦手なら海外研修を諦めるべきですか?

英語力の条件の有無は募集要項によります。学校英語の基本文法と短い会話を勉強し、応募資格があるかを確認してください。

慶英会の個別指導|学校英語と海外研修に向けた自分の言葉の練習

慶英会では中高一貫校の中学1・2年生を中心に、学校の英語定期テストや英検対策と両立させながら、「志望理由が抽象的」「英語で短い質問に答えられない」「英作文の文法が不安」「日本語でも本人の計画がまとまらない」といった課題を分けて練習します。学校・主催者の選考条件を尊重し、本人が実際の経験・関心を自分の言葉で話すためのオンライン個別指導、毎日のLINE学習サポートを提供しています。

慶英会は学校の選考委員ではなく、研修の参加・奨学金採用を保証するものではありません。本人の英語答案や現在の学習進度から、何を優先して準備するかご相談されたい場合は、慶英会公式サイトで最大1か月の無料体験・学習相談をご確認ください。

参照した公的な一次情報|2026年10月12日確認

独自20問の英語質問と模範回答、日本語の質問10問、4週間の学習計画は慶英会作成の自主練習教材です。学校・奨学金の正式な選考問題、採点方法、合格回答の転載ではありません。2027年度の募集・中学校の渡航要件は最新の主催者・在籍校の公式案内を優先してください。

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