
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校は、2026年10月5日にJICAの出前講座を実施したことを学校公式で報告しています。講座では海外で活動した講師が文化の違いやさまざまな価値観について説明し、後半では参加者が外国で生じた課題への対応を考えるワークショップに取り組みました。中学1・2年生がこうした国際理解の話題を英語学習へつなげるとき、最初に必要なのは難しい専門単語を覚えることより、相手の体験を勝手に決めつけない、分からないことを質問する、事実と意見を区別して短い英文で説明することです。本記事では公式の学校活動と英語の一般的な学習法を分け、慶英会独自の創作英文4本・36問と全解答・計算根拠、14日間の復習法を掲載します。学校やJICAの実際のワークショップの内容・参加者の発言・問題は転載・再現していません。
2026年10月の学校公式JICA出前講座|事実と教材を分ける
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校の公式note「【中高 英語】JICA出前講座」は、2026年10月5日に出前講座を実施したことを記録しています。講師がボリビア・カンボジアで経験した活動を紹介し、日本と現地の文化の違いや多様な価値観について説明した後、参加した生徒は海外協力隊員が経験した課題への対応を考えるワークショップに取り組みました。これは学校の英語教育に関連する公式活動報告です。
ただし、公開記事だけで中学1年・2年生の全員が参加したこと、どの授業で何語を使ったこと、全ての課題が英語で行われたことを確定できるわけではありません。本記事が示す4つの創作資料は、講師の実際の経験・発言やJICAの資料を再現していません。文化の違いを理解し、相手の意見を聞くための一般的な英語練習として作成しています。
なぜ国際交流の話題が中1・中2の学校英語に役立つか
ふたば未来学園中学校・高等学校は地域課題に向き合う学びを大切にする中高一貫校です。学校で出会う国際協力・文化理解の話題を英語で表すには、難しい専門語を大量に覚える前に、何が事実か、誰の経験か、どの点が未確認かを分ける必要があります。最初に日本語で理解したことを整理してから、学校で習った主語と動詞を使って短い英語へ直しましょう。
例えば「ある訪問者は歩いて通学する」と分かっていても、「その国の人は全員歩いている」と結論づけることはできません。文化の違いを話し合うときは国や地域で人々を単純に分類するのでなく、実際に話す相手が何を経験したか尋ねることが重要です。本人が話したくない家庭事情や個人情報を無理に質問しない配慮も必要になります。
海外協力を英語で説明するために、三つの言葉を使い分ける
問題を考えるときに便利なのはfact(確認できた事実)、opinion(自分や誰かの考え)、question(まだ分からず確認すること)の三つです。例えば地域の図書館を紹介する場合、開館時間が公式情報から確認できれば事実です。「もっと案内を分かりやすくするべきだ」は提案・意見です。「実際に何人が困っているのか」はまだ調べていない質問です。
学校の探究発表でも、調べていない情報を発表しないよう気を付けます。英語として難しい内容を説明しようとするときは、「We know …」「I think …」「We need to check …」という簡単な文を使う練習が有用です。英語が得意でも内容の根拠が不十分なら、発表が正確とは限りません。
中1は短い質問を使って、相手の経験を確かめる
中学1年生は、まず「What do you usually do?」「How do you go to school?」「Why do you like it?」など、Who・What・How・Whyの意味と語順を確認します。相手が答えた内容に合わせて、次に知りたいことを一つだけ質問しましょう。長い自己紹介や暗記した原稿を言い終えても、相手の返事を理解していなければ会話が続かない場合があります。
学校で習ったbe動詞と一般動詞の疑問文を自力で書けるか確かめてください。「Does she likes?」ではなく「Does she like?」です。相手が何を聞いているか理解できなければ、日本語で質問の種類を整理してから英語へ戻ります。まだ学校で習っていない文型のために、無理に全問を解く必要はありません。
中2は理由と反対意見を一文ずつ表す
中学2年生では「I understand your idea, but …」のように相手の考えを尊重しながら質問する方法を増やします。例えば案内カードが分かりやすいか話し合うなら、短い文章を好む人と写真がある方が理解しやすい人の意見が異なるかもしれません。ここで片方が間違っていると決めつけるより、どうして選んだかを尋ねることが大切です。
becauseを使って理由を述べる場合も「because it is good」と言うだけでは、どの点がよいか伝わりません。「It has a clear example, so new visitors can understand it more easily.」のように具体的な特徴と効果を分けて説明します。ただし実際に効果を測定していなければ「必ず理解できる」と断定しないようにしましょう。
JICAの公式実績と架空の問題場面を混同しない
学校が掲載したJICA出前講座では、実際の海外協力隊員が経験した課題について生徒が考えたと報告しています。しかし具体的な事例の詳しい経緯や対応を本記事が知っているわけではありません。したがって、後半の慶英会教材では低リスクの学校案内・図書館・地域の行事など身近な題材を使い、事実の確認や丁寧な質問を練習します。
文化の違いによる誤解を防ぐための英語表現は役立ちますが、安全・健康・行政の正式な手続きは、実際の国や地域の担当機関へ確認する必要があります。一般的な例文を使って現実の問題の解決を保証することはできません。学校の公式報告にない講師の発言や生徒の発言を、創作して引用することもしません。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。
学校のリスニングと発信活動は別の技能
学校の2026年前期中間考査の公式記録には英語のリスニングに取り組む中学生の写真があり、学校英語で聞く力を重視する機会を確認できます。一方、意見や理由を人前で説明することは、英文を聞いて答える筆記・リスニングテストと同じ評価ではありません。今の学校の試験範囲をまず確認し、誤答を「聞き取り」「文法」「英文の内容理解」「意見の作り方」に分けましょう。
例えば英文を見れば理解できるのに音だけでは認識できない場合は学校指定の音声と文字を照合します。相手の英文は聞こえているが、自分が答える内容を思いつかない場合は、日本語で考えを整理してから短い英文へ変換します。スピーキングの練習だけでリスニングテストや定期考査の点数向上が保証されるとは説明しません。
架空のアンケートを英語で正しく説明する
創作資料Bの調査では、60人中24人が案内カードを選び40%、21人が地図を選び35%、15人が動画を選び25%です。回答した60人という範囲の事実に過ぎず、地域の全住民の希望を示すわけではありません。英語の文章で結果を述べる際は「In our fictional survey of sixty volunteers, …」と調査の範囲を示しましょう。
割合の計算を間違えると、英文法が正しくても伝える情報が不正確になります。結果を集計したら40+35+25=100%になることを確認してください。学校の実際の授業でデータを使う場合には、自分たちが集めた記録や公的な出典を確認し、慶英会の架空の数字を実際の学校のアンケートとして発表しないでください。
家庭でできる14日間の復習例
1~3日目は学校のbe動詞・一般動詞と疑問詞、4~6日目は創作資料Aの個人の経験に関する質問、7~9日目は創作資料Bの割合と出典、10~11日目は創作会話Cの確認事項・著作権、12~14日目は創作会話Dの振り返りと誤答の再テストに取り組みます。学校が現在取り組んでいる教材や課題がある場合はそちらを優先し、必要な問題だけ選んで使うことも可能です。
この14日間は慶英会が作成した家庭学習の例で、ふたば未来学園中学校のJICA講座の事前学習課題や2026年の学校授業計画ではありません。習った内容を翌日に自分の言葉で説明できるかを確認し、分からない文法は学校の指定教材へ戻ります。定期考査や学校行事の直前に無理な学習量を増やす必要はありません。
保護者と本人で確認できる学習の進み方
家庭では英語の全文を添削できなくても、本人が「何が起きたか」「誰の考えか」「何が未確認か」を区別できるか聞くことができます。国際協力の話題が難しい場合、まず短い日本語で説明してから学校の基本文型へ直しましょう。苦手な単元をはっきりさせるには、同じ誤りが翌日のテストでも残るか確認する方法があります。
学校の先生に質問できる場合は、どの英文が聞き取れなかったのか、どの表現を英語にできなかったのかを具体的に示してください。外部の個別指導が必要かどうかは、学校で利用できる補習と本人の学習課題、家庭の希望を比べて判断できます。
慶英会独自36問|文化の違いを聞き、理由と情報を確かめる
次の資料A~D・独自36問は慶英会による完全な創作教材です。実在のJICA海外協力隊員の具体的事例、ふたば未来学園の生徒が実際に出した回答、校内試験・教材出版社の文章・英検の問題は使用していません。文化や国籍について決めつけず、架空の調査数値を現実の実績として引用しないでください。
創作資料A|問題1~9
In a fictional classroom exchange, Yuki talked with a student from another town. Yuki said, “I think everyone in your town travels by bus.” The visitor answered, “Some people take a bus, but others walk or ride bicycles.” Yuki realized that the word everyone was too strong. She apologized and asked, “How do you usually travel to school?” The visitor said, “I usually walk, but I take a bus when it rains.” Yuki learned to ask about a person’s experience instead of making a statement about everyone.
1.創作英文AでYukiが最初に決めつけたことは何ですか。
2.訪問者が紹介した移動方法を3つ答えなさい。
3.Yukiの発言で言いすぎだった単語を英語で答えなさい。
4.Yukiは自分の発言をどう改めましたか。
5.相手が普段利用する通学方法は何ですか。
6.相手は雨の日に何で移動しますか。
7.この訪問者の回答だけで町の住民全員の通学方法が分かりますか。
8.「あなたは通常どのように学校へ行きますか」を英語にしなさい。
9.“She don’t ride a bicycle.”の誤りを直しなさい。
創作資料B|問題10~18
A fictional student group asked sixty volunteers which activity they would choose for a community workshop. Twenty-four chose making a bilingual information card. Twenty-one chose drawing a map that visitors could understand. Fifteen chose making a short video with captions. The group planned to ask why participants preferred each activity. They also noted that these volunteers were not a representative sample of all people in the town. Before choosing a project, they wanted to check the time, materials, and the needs of visitors.
10.創作資料Bの回答者数は何人ですか。
11.日英2言語の案内カードを選んだ人は何人ですか。
12.地図作りを選んだ人は何人ですか。
13.字幕付き動画を選んだ人は何人ですか。
14.3つの選択肢の回答合計を求めなさい。
15.案内カードを選んだ人の割合は何%ですか。
16.地図を選んだ人の割合は何%ですか。
17.字幕付き動画を選んだ人の割合は何%ですか。
18.この60人の結果を町全員の希望として発表できますか。
創作資料C|問題19~27
Teacher: Our group wants to explain how to use a local library in English.
Rina: We can start with a very long explanation about the building.
Hiro: I think visitors need to know the opening hours and how to find books first.
Rina: You’re right. Do we know the latest opening hours?
Hiro: Not yet. We should check the library’s official information.
Mai: Can we use pictures from another website?
Teacher: Only after checking the source and permission. We can also draw our own simple map.
Rina: Let’s prepare three short sentences and ask a visitor which part is unclear.
19.創作会話Cで説明する予定の施設はどこですか。
20.Hiroが先に説明すべきだと考えた情報は何ですか。
21.最新の開館時間はもう分かっていますか。
22.開館時間はどこで確認するべきだとHiroは述べましたか。
23.他サイトの写真を無条件で使えますか。
24.他サイトの写真の代わりに自分たちができることは何ですか。
25.Rinaが用意しようとした短文は何文ですか。
26.Rinaが訪問者に確認したいことは何ですか。
27.“We should to check the source.”の誤りを直しなさい。
創作資料D|問題28~36
Student: At our imaginary workshop, I explained one idea in English, but my first sentence was too long.
Teacher: How did you improve it?
Student: I changed it into two shorter sentences and showed one example.
Teacher: Did you understand every question?
Student: No. I asked someone to say a question again more slowly.
Teacher: What did you learn about different opinions?
Student: I should ask why someone thinks differently instead of assuming they are wrong.
Teacher: What will you do next time?
Student: I will check the facts first and listen carefully before giving my answer.
28.創作会話Dで生徒の最初の英文はどうでしたか。
29.どのように説明を改善しましたか。
30.生徒は全ての質問を理解しましたか。
31.聞き取れない質問にはどう対応しましたか。
32.異なる考えについて、生徒が学んだことは何ですか。
33.次回、答える前に何をする予定ですか。
34.「もう少し簡単な言葉で説明してください」を丁寧な英語にしなさい。
35.意見と事実を区別して英語2文を書きなさい。
36.文化の違いについて話すときに、質問・確認・次の行動を含む英語3文を書きなさい。
全36問の模範解答と英文・計算の根拠
解答1~9
1.相手の町の人全員がバスで移動すること。 everyone in your town travels by busと述べました。
2.バス・徒歩・自転車。 take a bus, walk or ride bicyclesとあります。
3.everyone 全員という断定に根拠がないためです。
4.謝り、相手の普段の通学方法を尋ねた。 She apologized and asked …と書かれています。
5.徒歩。 I usually walkとあります。
6.バス。 I take a bus when it rainsとあります。
7.分かりません。 個人の経験で、町全体の調査ではありません。
8.How do you usually go to school? Howは方法を尋ね、doの後は原形goです。
9.She doesn’t ride a bicycle. 三単現の主語Sheにはdoesn’t+動詞原形を使います。
解答10~18
10.60人。 sixty volunteersと明示されています。
11.24人。 Twenty-four chose … information cardとあります。
12.21人。 Twenty-one chose drawing a mapとあります。
13.15人。 Fifteen chose … video with captionsとあります。
14.60人。 24+21+15=60です。
15.40%。 24÷60×100=40%です。
16.35%。 21÷60×100=35%です。
17.25%。 15÷60×100=25%、合計100%です。
18.できません。 回答者は町全体を代表するとは限らないと明記されています。
解答19~27
19.地元の図書館。 use a local libraryとあります。
20.開館時間と本の探し方。 opening hours and how to find booksとあります。
21.まだ分かっていません。 Not yetと答えています。
22.図書館の公式情報。 check the library’s official informationとあります。
23.使えません。 source and permissionの確認が必要です。
24.簡単な地図を自分で描く。 draw our own simple mapとあります。
25.3文。 three short sentencesとあります。
26.説明のどの部分が分かりにくいか。 ask … which part is unclearが根拠です。
27.We should check the source. shouldの後は動詞の原形です。
解答28~36
28.長すぎた。 my first sentence was too longとあります。
29.短い2文に分け、具体例を示した。 two shorter sentences and showed one exampleが根拠です。
30.いいえ。 Did you understand every question?にNoと返答しています。
31.もう一度ゆっくり言ってもらった。 say a question again more slowlyとあります。
32.相手を間違いだと決めつけず、理由を尋ねること。 ask why … instead of assuming they are wrongが根拠です。
33.事実を確認し、よく聞く。 check the facts first and listen carefullyとあります。
34.Could you explain it in simpler words, please? Could you … please?で丁寧に依頼できます。別解も認めます。
35.Twenty-four volunteers chose the information card in our fictional survey. I think a clear map is also helpful. 第一文は架空データの結果、第二文は話し手の意見。別解も可です。
36.Could you tell me about your experience? I want to check that I understood you correctly. Next time, I will listen carefully and ask another question. 相手の経験を尋ね、理解を確認し、次に取る行動を示しています。別解も正解です。
学校の既存教材と使い分ける
ふたば未来学園中学校の「未来創造学」と定期考査・探究を用いた英語の基本的な学習は、学校英語と定期考査・独自34問で扱っています。2026年の中間考査で扱われたリスニングの復習や、英文を聞き取れない原因については学校英語リスニングの診断16問を参照してください。本記事では学校公式が2026年10月に紹介したJICA出前講座から着想を得て、文化の違いを考えるときの丁寧な質問・意見・根拠の区別を独立した学習課題にしています。
授業で扱う本当の社会課題について考える際には、資料の出典を確かめ、相手の立場を尊重して質問することが重要です。慶英会の創作問題はそのための英語の基礎練習であり、実際の外国での行政手続きや危機対応を指導・代行するものではありません。英語の試験やスピーチ発表の具体的な出題・採点規準は学校の正式な指示に従ってください。
よくある質問
Q.2026年10月のJICA講座は学校公式の報告ですか。
はい。学校公式noteが2026年10月5日のJICA出前講座と後半の文化理解ワークショップを紹介しています。
Q.中学1年生全員が参加したのですか。
学校の公開記事だけでは、学年別の全員参加や参加人数を確認できません。「中高 英語」の学校公式報告として扱っています。
Q.実際のJICAのトラブル事例をこの36問で再現していますか。
いいえ。JICAの実際の個別事例は使わず、慶英会が創作した身近な学校・地域交流の英文を使っています。
Q.国によって全員の習慣が同じだと説明してよいですか。
いいえ。国籍から個人の生活を決めつけず、本人の経験を質問し、確認できた範囲だけを説明してください。
Q.英語の割合を答える問題は学校の実際の調査ですか。
違います。架空の60人へのアンケートで、学校の生徒の調査結果ではありません。
Q.英語が苦手な中1も取り組めますか。
be動詞・一般動詞・疑問詞と短い文から選んで学べます。未習の項目は学校の進度に合わせて後から取り組んでください。
参考にした主な公式情報
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校公式note「【中高 英語】JICA出前講座」(2026年10月5日公開、講師のボリビア・カンボジアでの経験と異文化理解のワークショップ)。
同校公式note「前期中間考査(中学校)」(2026年の中学校英語リスニングの様子)。
福島県教育委員会「中高一貫教育について」(ふたば未来学園の併設型中高一貫教育)。
確認日:2026年10月28日。学校のJICA講座の正式な学年別参加・今後の開催条件は当年度の通知を確認してください。創作資料4本、36問と解答、14日間の復習モデルは慶英会の独自教材です。

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1.学年 2. 学習目標 3.体験ご希望をお送りください。
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