
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
高校在学中に英検1級を取得。英検の面接委員経験を持ち、中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)・英検対策を中心に指導しています。
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学校公式情報の確認:学校公式の外国語教育ページは中学1年から英語で英語授業を行うこと、中学2年の夏休みに2泊3日のイングリッシュキャンプを実施することを紹介しています。学年・年度による実施方法や教材は学校の案内を優先してください。
不二聖心女子学院の中2イングリッシュキャンプで必要なのは、難単語よりも「伝える基礎力」
不二聖心女子学院中学校では、公式の外国語教育ページによると、中学1年生から英語で英語の授業を行い、中学2年生の夏休みには2泊3日のイングリッシュキャンプを実施しています。英語で過ごす活動を前に「質問の意味は何となく分かるのに返答できない」「英会話では話せても学校の英作文で点が取れない」と悩む生徒様には、学校で学んだ語彙・基本文法を、聞く・話す・読む・書くという四つの活動に結びつける練習が重要です。
英語キャンプの準備として、難しい英文を長々と丸暗記する必要はありません。自己紹介、身近な経験、相手への質問、聞き返しなど、短い英文を状況に応じて使えることが第一歩です。一方で、話した内容を正確な語順・時制で書き直す練習を加えると、キャンプを定期テストや英検の学習にも生かしやすくなります。学校公式情報と、家庭で実践するための具体的な学習モデルを分けて解説します。
公式サイトから確認できる英語教育とキャンプの位置づけ
不二聖心女子学院の「外国語教育」には、中1から授業を英語で行う方針、中2の夏休みに実施する2泊3日のイングリッシュキャンプ、洋書を定期的に読む課題、英語スピーチコンテストが紹介されています。同校は英語を理解するだけでなく、積極的に使い、読んだ表現を英文を書く力へつなげることを重視しています。
ただし、キャンプの具体的な開催日、宿泊場所、指導担当者、班分け、参加費、評価方法、事前課題は公式紹介ページだけでは確定できません。2026年度や対象年度の学校配布の実施要項を優先してください。学校行事の一部を一般論で補って、必ず実施されるプログラムとして説明しないことが重要です。
中1のうちから準備するメリット
キャンプが中2の夏休みの行事として案内されているため、中1の段階から学校の英語授業にしっかり取り組むことが自然な準備になります。中1では、英語を聞いて意味が分かっても、自分で短い英文を作ろうとすると動詞や語順を間違える場合があります。
I am interested in music.とI like music.を比較してみましょう。前者ではbe動詞を使い、後者では一般動詞を使います。Are you interested in music?とDo you like music?では疑問文の形も異なります。この区別を説明でき、口頭でも筆記でも自力で使える状態が、会話の土台となります。
中1のテスト結果が一度悪くても、原因を把握し、基礎文法を小さく復習することで改善を目指せます。学校の当年度の進度と指定教材を優先してください。
中2で最初に確認したい質問と応答
キャンプで想定しやすい一般的な英会話の題材は、趣味、学校生活、休日にしたこと、好きな本などです。What do you like to do after school?にはI like reading books.、What did you do last weekend?にはI visited my grandparents.など、短い一文で答えてみましょう。
相手の質問を聞き、何を尋ねられているか判断したうえで答えることが重要です。Whatは何、Whenはいつ、Whereはどこ、Whyはなぜというように疑問詞によって必要な情報が違います。答えられたら、相手にも一つ質問を返します。これは家庭での英会話練習例であり、実際のキャンプでこの質問が出されると断定するものではありません。
be動詞と一般動詞の違いを会話で定着させる
Do you play tennis?の答えはYes, I do.、Are you a tennis player?の答えはYes, I am.です。Yesだけで通じる場面でも、短い正しい文で答える習慣を作りましょう。
主語がheやsheのときは、He plays tennis.とDoes he play tennis?を比べます。doesを使う疑問文では動詞が原形になるため、Does he plays tennis?とはしません。口頭で言った後に自力で書けるか試すと、話す練習と学校の文法問題をつなげられます。
学習済みの内容なら否定文も練習し、She does not play tennis.を使って肯定・否定の答えを整理します。知っている文型を繰り返し応用することが重要です。
理由を加える「一文プラス」の練習
I like science.と答えられたら、Because it is interesting.など理由を一つ追加する練習をします。学校で接続詞を学習済みならI like science because it is interesting.のように一文へまとめても構いません。
長い表現を覚えるよりも、「結論→理由」の順に話す経験が役立ちます。慣れたら具体例を追加して、I like science because I enjoy doing experiments.などに発展させます。難しい単語は本人の学校の進度に合わせて選び、表現を正確に理解できるか確認しましょう。
相手からWhy?と聞かれたとき、最初から完璧な文章を作ろうとして黙ってしまうより、短い理由を一つ伝えることを目指します。
聞き取れないときの三つの言い方
一度で理解できなかった際には、Could you say that again?(もう一度言っていただけますか)、Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか)、What does this word mean?(この単語はどういう意味ですか)などが役立ちます。
ただ暗唱するだけでなく、家族や先生が少し長い質問をしたときに実際に使ってみましょう。聞き返した後、質問の意味を日本語で説明できるかも確認します。意味を理解せずに答えの文を丸暗記している場合は、質問が変わると混乱することがあります。
リスニングの苦手を三つに分類
英語の音声が理解できない場合、①文字を見ても語彙や文法が分からない、②文字なら読めるが音のつながりを聞き取れない、③内容は分かるのに質問に合う答えを選べない、の三つに分けましょう。
最初のケースなら授業の単語と基本文法を復習します。二番目なら短い音声を聞き、スクリプトを確認したうえで音読し、文字なしで聞き直します。三番目なら疑問詞や会話の目的を確認し、何について答えるべきか整理します。
音声を大量に聞き流すだけでなく、どの部分を理解できなかったか記録すると、次の学習へつなげやすくなります。音声教材の利用は学校の許可された方法に従ってください。
洋書課題をキャンプの会話へつなげる
学校公式の外国語教育ページは、教科書の文章に加え、定期的に洋書を読む課題を行い、読解力を英文を書く力にもつなげると説明しています。
読んだ本を英会話の題材にするなら、The story is about a girl.やMy favorite character is …のように、内容を短い英語で要約します。その後、I like this book because …と理由を述べる練習へ進みます。学習済みの語彙で構いません。
学校の指定書籍・読書量・提出方法がある場合はそれを優先し、読んでいない本の内容を想像して書かないことも重要です。読書と会話、書く練習を小さく組み合わせることができます。
スピーチコンテストを意識した自己紹介
学校の英語教育ではスピーチコンテストも紹介されています。スピーチの練習では、最初に伝えたいことを一文で明確にし、次に理由と具体例を加え、最後に要点をまとめる構成が役立ちます。
キャンプの会話準備としても、30秒程度の自己紹介を作り、好きな活動や最近頑張っていることを紹介する練習が考えられます。原稿を丸暗記した後には、テーマを変えて同じ文型を使えるか確かめましょう。
コンテストの参加条件、原稿の長さ、審査項目が学校から指定されている場合は、その基準を最優先してください。
英会話の後に英作文へ変換する復習
話しているときは意味が伝わっても、学校の筆記試験では語順や時制が正確である必要があります。会話で使用した英文を一つ選び、翌日に見ずに書いてみましょう。
例えばHe like English.と書いた場合はHe likes English.へ修正し、Does he like English?へ書き換えます。過去の出来事を話した場合は、Did you visit the museum?などの規則を確認してください。
会話と作文を別々のものとして扱わず、聞いて分かる・言える・書けるという順番で確認することで、定期テストにもつながる基礎づくりができます。
英語の習熟度別授業について保護者様が知っておきたいこと
不二聖心女子学院の公式Q&Aでは、中1の英語は小グループ授業、中2から高3の英語は習熟度別の小グループ授業と案内されています。中1の小グループ授業を、成績順の習熟度別編成と断定しないことが重要です。
中2で学習環境が変わる場合も、所属グループの名称だけで本人の学力を判断せず、使用する教材・課題・定期試験の返却答案をもとに、必要な学習内容を整理してください。クラス編成や変更基準の具体的なルールは学校の最新案内を優先しましょう。
キャンプ前14日間の家庭学習モデル
14~11日前は自己紹介・質問・応答を一組ずつ確認します。10~7日前は聞き返し表現と短い理由づけを練習します。6~3日前は、自分の好きな本や学校生活を1分程度説明し、聞き手からの質問に答える練習を加えます。
前日には新しい教材を大量に増やさず、これまでに用意した表現をもう一度声に出して確認します。学校から事前課題が指定されている場合は、家庭向けモデルよりそちらを優先してください。
毎日10~15分の追加練習でも、学校課題と両立して継続できることが重要です。これは学校の公式準備スケジュールではありません。
キャンプ終了後の振り返りを定期テストにつなげる
キャンプ後には、「聞き取れなかった質問」「自分が言いたかったこと」「使えるようになった表現」を各一つずつ記録します。言えなかった内容を学校で学習済みの英文法へ置き換え、正しい英文を書いてみてください。
数日後に何も見ずに言えるか、書けるか再確認すると、行事での経験がその場限りで終わるのを防ぎやすくなります。学校が振り返りレポートを指定している場合は、提出形式・期限を優先しましょう。
学校の定期テスト3週間前にすること
まず学校の試験範囲表、教科書、副教材、授業プリント、洋書課題などの指定範囲をそろえます。3週間前に問題を自力で一度解き、誤答を語彙・文法・読解・リスニング・英作文に分けます。
2週間前には誤答を解き直し、基本例文を肯定文・否定文・疑問文へ書き換えます。1週間前には時間を測って複数単元を混ぜた問題を解き、繰り返す誤りを優先して復習します。
キャンプの準備で会話練習に時間を使っても、学校指定の提出物を後回しにしないよう計画を立てましょう。試験の実際の出題形式は学校の最新案内が優先です。
英検対策との両立
英検では級ごとにリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングなどの評価技能が異なります。キャンプ向けの会話練習は聞く・話す力に関連しますが、英検の読解・作文・設問形式への準備をすべて代替できません。
日本英語検定協会の公式過去問で受験級の課題を確認してください。定期テストが近い時期は学校指定教材を中心にし、それ以外の時期に英検の形式別演習を増やすことができます。学校の英検受験義務や進級条件については、公式外国語教育ページだけから断定できません。
NEW TREASUREなどの副教材の採用は未確認
不二聖心女子学院の公式外国語教育ページは英語での授業、洋書課題、イングリッシュキャンプなどを紹介していますが、この説明だけでは2026年度の中1・中2の副教材としてNEW TREASUREを使用しているか特定できません。
学校の教材購入一覧、本人の教科書・副教材の表紙、定期テストの範囲表を確認してください。学校名だけで特定の教材を使うと推測することは避け、実際の学校課題に合わせた学習計画を立てましょう。
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独自確認問題24問|会話・文法・読み書きの基礎
以下の問題は慶英会が独自に制作した一般英語の練習問題です。学校の過去問、実際の英会話授業やテストの出題問題、研修の参加条件を再現したものではありません。英検の公式試験にも転載していません。学校で扱う教材・範囲を優先してください。
問題編24問
- 【会話1】“What should I call you?” に名前で答える例。
- 【会話2】“Where are you from?” に「静岡です」と回答。
- 【会話3】“What did you do last weekend?” に「本を読みました」と回答。
- 【会話4】“Do you have any questions?” に「一つあります」と回答。
- 【会話5】“Can you help me?” に快諾する例。
- 【会話6】“Could you speak more slowly?” の意味。
- 【会話7】“What was the best part?” に「友人との会話」と回答。
- 【会話8】「英語でもう一度説明してください」を英語に。
- 【文法9】She (want / wants) to try again.
- 【文法10】I (was / were) excited yesterday.
- 【文法11】There (was / were) five students.
- 【文法12】I didn’t (understood / understand) the question.
- 【文法13】We enjoyed (play / playing) games.
- 【文法14】You should (ask / asking) a question.
- 【文法15】My friend speaks English very (good / well).
- 【文法16】I was reading (when / because) she came.
- 【説明17】「最初は少し緊張しました」を英語に。
- 【説明18】「その後、友達と英語で話しました」を英語に。
- 【説明19】「私はもっと質問したいです」を英語に。
- 【説明20】「この経験から多くのことを学びました」を英語に。
- 【学校英語21】Do you like English? にYesの完全な回答。
- 【学校英語22】Were you busy yesterday? にNoの完全な回答。
- 【学校英語23】「次は何を改善しますか」を英語に。
- 【学校英語24】キャンプで会話できたら学校の英作文試験の準備は不要か。
24問の解答・解説
- 1. Please call me Yui. 呼び名を伝える。
- 2. I’m from Shizuoka. 出身地を示す。
- 3. I read a book. readの過去形は綴りが同じ。
- 4. Yes, I have one question. one question。
- 5. Of course. 協力を伝える。
- 6. もう少しゆっくり話してもらえますか。 相手に配慮した依頼。
- 7. Talking with my friends was the best part. 動名詞を主語にする。
- 8. Please explain it again in English. explain+目的語。
- 9. wants 三人称単数現在。
- 10. was Iの過去形。
- 11. were five studentsは複数。
- 12. understand didn’t+原形。
- 13. playing enjoy+動名詞。
- 14. ask 助動詞+原形。
- 15. well 副詞でspeaksを修飾。
- 16. when 〜したとき。
- 17. I was a little nervous at first. at firstは最初。
- 18. After that, I spoke English with my friends. spokeは過去形。
- 19. I want to ask more questions. want to+原形。
- 20. I learned a lot from this experience. learnedは過去。
- 21. Yes, I do. 一般動詞の応答。
- 22. No, I wasn’t. be動詞過去形の応答。
- 23. What will you improve next? will+原形。
- 24. 不要ではありません。 音声活動と綴り・文法・記述は別に確認する。
関連記事:不二聖心のAll in Englishと学校の英語定期テスト / 寄宿舎生の英語学習・週末復習 / 静岡県学校別英語対策一覧。学校ごとの公式情報と一般英語の練習法は区別して学びましょう。
保護者様からよくある質問
Q. イングリッシュキャンプはいつ実施されますか?
A. 学校公式「外国語教育」では中2の夏休みに2泊3日で実施すると説明しています。開催日と条件は当年度の実施要項を確認してください。
Q. 中1から英語で授業が行われますか?
A. 学校公式では中1から英語で英語の授業を行うと説明しています。
Q. 中1の英語も習熟度別ですか?
A. 公式Q&Aでは中1は小グループ、中2以降は習熟度別の小グループと案内されています。
Q. 洋書を読む課題はありますか?
A. 公式の外国語教育ページで定期的な洋書読書課題が紹介されています。指定内容は学校の連絡が優先です。
Q. NEW TREASUREを使用していますか?
A. 今回確認した公式資料から2026年度の採用を特定できません。本人の学校教材をご確認ください。
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